【分散電源方式】国鉄12系・14系客車 2両目
蒸気暖房ではなく電気暖房でもなくディーゼルエンジンによる分散電源方式の採用により牽引する機関車がほぼ不問になった
12系急行型客車と14系特急型客車(寝台車/座席車)を語ろうぜ!!
前スレ
【分散電源方式】国鉄12系・14系客車
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/jnr/1434740192/ 14系客車による「ムーンライト九州」にて。
「気動車じゃないのに、なんでディーゼルエンジンの音がするの?」
「これじゃ、車内がうるさくない?」
という疑問を持った俺だが、いざ乗り込んでみると、
ゴーーーッという冷房の送風音のほうが大きくて、エンジン音は気にならなかった。 冷房の音はクルマ用も家庭用もうるさかった
静かになったのはいつ頃からだったかな 大草原
999 名前:回想774列車[sage] 投稿日:2020/11/23(月) 09:06:49.99 ID:bi/UwHlP
次スレは新系列客車統合スレにしたほうがいい
1000 名前:回想774列車[sage] 投稿日:2020/11/23(月) 09:13:35.78 ID:jKL4ZNvT
次スレ
【分散電源方式】国鉄12系・14系客車 2両目
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/jnr/1605866679/ >>9
そう、次スレがとっくに立ってて985で案内もされてたのにスレの統合を最後に突然言い出した999に大草原 鉄道ファン79年2月号に国鉄の中の人が書いた12系と併結に対応した20系の詳細な記事が載ってた >>12
20系1000番代は改造に当たり戸締め機械と折戸ドアを12系のものに全て交換、戸締め回路も12系にあわせた
このため取扱い上は12系と完全に統一され、20系側からでも完全に12系と同じ取り扱いが可能 >>13
訊き方が悪かったか。
いかにも後付けの外観だったか知りたかったのだ。 ナハネ20 2237のデッキ
ttp://yokohama-express.co-site.net/trip/seki/IMG_4725-s.JPG
ttp://yokohama-express.co-site.net/trip/seki/seki.htm
ナハネ20 233のデッキ
ttp://www.mamezoo.com/pc/50ANNIVERSARY/is/0810282137.jpg
ttp://www.mamezoo.com/pc/50ANNIVERSARY/onatrain-2.html 戸締め装置だとか、なんだかかんだと付けられて、ナからオに変わったのが最大の変化じゃないの?
車体表記はナのままだけど、▲つけてオに読み替えるってことになってような。 >>19
ドア上の種別表示窓が埋められてるのとドア用側灯の設置、12系仕様の幌と奥まった自動ドアが1000/2000番代の特徴 12系と14系ではエンジン騒音ってぜんぜん違うよね まぁ固定窓で防音防振もしてあるからな。485と455で違うのと一緒 14系でもスハフとスハネフでうるささが違ったな。
はまなす自由席常連の俺が最晩年の富士であえてエンジン真上の寝台にしたけど拍子抜けだったわ。 1982年3月 名古屋駅にて
ttp://pbs.twimg.com/media/EpjEVETVQAA9pI1.jpg その原因
ttp://pbs.twimg.com/media/EpmwYm1VEAA6OwE.jpg >>30
昼間の客車特急ってまた貴重。
欧州じゃゴロゴロいるけど乗ってみたかった。 >>31
昔は14系座席車の臨時特急はたくさんあったから希少性はゼロだけどね 日本海4号に組み込まれたオロネ14-300
ttp://pbs.twimg.com/media/Eq5X2enVgAAJUIP.jpg
ttp://pbs.twimg.com/media/Eq5X23mUYAAKJiV.jpg サロンカーなにわの車掌室部分を下から
ttp://pbs.twimg.com/media/Eri7kxyVoAE-llH.jpg
ttp://pbs.twimg.com/media/Eri7lmkUUAEoRE6.jpg
宇高航路で使用した実績のある航送用フック
ttp://pbs.twimg.com/media/C_rNpIUVYAApClf.jpg
横軽マーク
ttp://pbs.twimg.com/media/C_rNqo1UQAAuxQp.jpg >>35
2枚目・・・台枠はそのままか、、、
4枚目・・・形式番号、雑な貼り方に見えるが気のせい? >>36
なにわ・あすか・ゆうゆうサロン岡山ともに車掌室部分の台枠は種車そのままだったはず
形式記号は切り抜き文字じゃないからなあ なんかNゲージのインレタ貼りで神経質になる必要なくなって吹っ切れたw 高砂工場で改造中のなにわ
ttp://kokutetu.up.seesaa.net/image/E696B0E9AB98E7A082E381AAE381ABE3828FE382AAE383AD14E694B9E980A0E5B7A5E4BA8B.JPG
ttp://kokutetu.up.seesaa.net/image/E696B0E9AB98E7A082E381AAE381ABE3828FE382B9E383ADE3839514703E5A6BBE98BBCE4BD93.JPG
ttp://kokutetu.up.seesaa.net/image/E696B0E9AB98E7A082E381AAE381ABE3828FE382B9E383ADE3839514703E5BE8CE4BD8D.JPG
高砂工場で改造中の14系500番代
ttp://kokutetu.up.seesaa.net/image/E696B0E9AB98E7A082E382B9E3838FE3838DE3839514E5AF92E586B7E59CB0E694B9E980A0E5B7A5E4BA8BE4B8AD.JPG 早岐の14系の広域運用の弊害とも言えるかな
ttp://pbs.twimg.com/media/Er--IPJXYAYM7Jz.jpg
ttp://twitter.com/UnCW6Jp7GysFCHH/status/1351007476708212737
@UnCW6Jp7GysFCHH
こんにちは。
漁り画像(笑)
なんじゃ!?
幼少期に大阪遠征
寝台特急『日本海』到着!!マーク急いでテールマークを撮りに!!
えっ!なにこれ!!
スハネフ14逆向きじゃん
と言う落ち(笑)因に隣は『まつかぜ』
早岐客車区14系運用図表
ttp://pbs.twimg.com/media/ELbhjjyU8AAOT05.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>41
車両の向きが変わってるのと広域運用がどう関係あるの? >>42
風雪害による日本海の大幅遅延があかつきに波及、早岐で不具合を見つけたスハネフを差し替えたくても方転する時間がなく逆向きのまま出庫 機関車次位に妻面側向けた編成、急行はまなすでもあった。 当時の早岐は以下の陣容
スハネフ14×27
オハネ14×53
オロネ14×7
基本編成 スハネフ+オロネ+オハネ+オハネ+オハネ+オハネ+スハネフ 7両×6本
付属編成 スハネフ+オハネ+オハネ+オハネ+オハネ+スハネフ 6両×6本
予備 スハネフ×3 オロネ×1 オハネ×5 (工場入場予備分含む)
スハネフ14の予備車不足は特に深刻で、その解消のために1977年3月にオハネフ24から改造のスハネフ14-103が転入
その後1978年10月改正において14系15形が新製配置となり、運用も「あかつき」限定とされ「日本海」での青森までの広域運用は解消 >>43
それ単なる予備車不足の問題でしょ
で、運行上問題があって運休したりしてる訳でもないんだし、弊害って写真撮影の問題だけじゃんw 早岐客車区が広域運用で大幅に遅れてやっと戻ってくるので保守する時間が満足に取れず手を焼いていたってのは最早常識ではないのか?
それ故に逆向き組成は早岐が突出して多かったのを指摘している文献があるってのに 広域運用があった早岐と同時期の品川の陣容
スハネフ14×27
オハネ14×53
オロネ14×7
オシ14×9
基本編成 スハネフ+オロネ+オハネ+オハネ+オハネ+オシ+オハネ+スハネフ 8両×6本
付属編成 スハネフ+オハネ+オハネ+オハネ+オハネ+スハネフ 6両×6本
予備 スハネフ×3 オロネ×1 オハネ×5 オシ×3 (工場入場予備分含む、オシは余剰車含む)
使用列車 さくら・みずほ・いなば・紀伊
余剰車があり余裕があるオシを除けば、早岐と品川は車両配置数も予備の車両数も同一
品川の場合はどの運用でも基本・付属ともに3日目には自区に日々3編成ずつ戻ってくるが、
早岐は7日目でないと自区に戻ってこないだけでなく、基本と付属が日々1編成づつしか戻ってこない
予備車が足りないのが要因ならば品川にも早岐と同様の状況が頻発していたはずだがそのような記録はない >早岐は7日目でないと自区に戻ってこないだけでなく、基本と付属が日々1編成づつしか戻ってこない
なのに、冬になると日本海縦貫線で頻発する風雪害の関係であかつきまで大幅に遅れて帰ってくることが増えるというね かなり後にあかつきにスハネフ14が連結されていたけど
そのときは寝台数どうしたのだろうか 12系客車 部品盗難被害について
ttp://oigawa-railway.co.jp/archives/72191
2021(令和3)年2月16日(火)、千頭駅構内に留置されている12系客車からの部品の盗難を確認いたしました。
また、2020(令和2)年12月1日(火)も同客車からの盗難事象が確認されています。被害の詳細は以下のとおりです。
2020(令和2)年12月1日(火)確認の被害
・車両窓ガラス損壊
・車掌スイッチ、非常用ブザー、方向幕の盗難
2021(令和3)年2月16日(火)確認の被害
・車両幌の損壊
・方向幕、方向幕指令器、温度計、非常灯、車両紹介の掲示板の盗難
盗難・損壊被害品は列車の安全運転に欠かせないもので、「SLやまぐち号」として活躍していた当時の様子を残す貴重な部品であり、
12系の営業運転を楽しみにお待ちいただいている皆様の期待を裏切る行為です。また、鉄道施設内への無断立ち入りは大変危険です。
両件につきましては、警察署に被害届を提出いたしました。
盗難及び留置車両への無断立ち入りに関して情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報いただけますと幸いです。
本件に関する情報提供先
大井川鐵道 鉄道部
0547-45-4113(平日9:00〜17:00受付) 北陸トンネル火災事故が分散電源方式の命運を変えたのね
昨日買った古本で知りました スハフ14とスハネフ14はエンジン音を低減化するために、
床材を厚くしたため車輪音が他の車両より静かだった。 12系や14系座席車は発電エンジンが無い緩急車が造られたのに、
なぜ14系寝台車ではオハネフが造られなかったん? >>62
食堂車付き基本8両編成
寝台車のみ6両編成
どちらも電源付き車両2両必要だからじゃね? 12系・14系座席車は波動輸送向けであり短編成での運転を当初から想定していたが、
14系寝台車は幹線系の固定編成列車向けであり1エンジンで賄える程度の短編成(5両以下)での運転を端から想定していない あれ?
スハネフは自車を含めて6両分の電源供給が出来るんじゃなかった? >>65
5両まででオシは2両分に換算
製造時期の違いもあり電源装置の出力がスハフ14より小さい >>64
12系・14系座席車はグリーン車がないから
編成の途中に乗務員室ほしいと緩急車入れるしか無いんだよね
だから7両〜12両でスハフ2両で足りるところでももう一両緩急車がほしい
なので短編成だけでなく長編成でもオハフは役に立つ >>61
キハネフ14は床下に火種や軽油タンクがあるに、床材に木使ってたんだよな
なおかつ、昭和40年代から本格化した20系電源車無人化で設置された自動消火装置も無し
開発した国鉄車両局の連中頭おかしいだろ
五月蝿いエンジン音もさることながら、ラジエタークーラントを冷却する時に作動する電動ファンの騒音が本当に酷い ほとんどの気動車には自動消火とかついてないけど。キハネフとかいうヲタは本当にキモイ
>>62
容量の問題もあるし、長時間だから余裕と冗長性も確保したかったんでしょ
片方の発電装置が故障しても、もう片方が給電してくれるから >>69
今でこそ静粛性に優れた機関を搭載・防音対策が採れるだろうけど、当時としてはあれが限界かと。
防音対策にはかなり苦労していたらしいから木材使用も静音化の苦肉の策なのでは?さすがに難燃化など対策は講じていると思われる。
20系で自動消火装置が搭載されたのは無人化の一環だし、機関室に炭酸ガスを充満させて消火させるしくみ。
一方で12/14系のスハフ/スハネフは乗務員室があるし客を乗せていて誰かしら異常に気づきやすいから、開発当初は自動消火装置については考慮していなかったのでは?床下の機関に対する消火装置ゆえ、炭酸ガスを充満させることもできないし。
…北陸トンネル事故後には発火リスクを最小限に抑える必要があって、床下機関用の自動消火装置が開発されたけど。
開発者は分散電源方式車の増備の一時凍結にはホッとしたという逸話もあるらしいから、騒音問題や火災リスクは問題になっていたが20系と比べてコスト削減を進めないといけず、制約の範囲での開発には苦難があったかと思える。
こういった経緯を考慮せずに一方的に非難するのは考えものだと思うな。
>>70
気動車の走行用機関と違って電源用は負荷が掛かりながら定格回転で回り続けるから、トラブル時の発火リスクは高いと思うよ。 >>71
現代の感性で過去を批判するヤツは大抵知ったか >>70
当時の発電機関の信頼性は今よりもはるかに低かったからな
>キハネフとかいうヲタは本当にキモイ
ホントそれな E26のカハフの室内はどれくらい静かだったのかな?
車外は他型式の電源車並の騒々しさだったが。 前スレより
キハ181 .1〜 1968 DMF15H-G 180PS DM82 150kVA AU13S(5,000kcal/h)×4〜6 5両給電
スハフ12 1〜 1969 DMF15H-G 180PS DM82 150kVA AU13A(5,000kcal/h)×5〜6 5両給電、後180kVA化
キハ181 .5〜 1969〜1972 DMF15HS-G 230PS DM82 180kVA AU13S(5,000kcal/h)×4〜6
スハフ12 9〜 1969〜1971 DMF15HS-G 230PS DM82 180kVA AU13A(5,000kcal/h)×5〜6 6両給電対応
スハネフ14 1〜 1971〜1972 DMF15HS-G 230PS DM82 180kVA AU76(15,000kcal/h)×2 3段寝台、汚物処理導入
スハフ14 1〜 1972〜1974 DMF15HZ-G 270PS DM93 210kVA AU13AN(5,000kcal/h)×5〜6 汚物処理負荷考慮
スハフ12 101〜 1977〜1978 DMF15HZ-G 270PS DM93 210kVA AU13AN(5,000kcal/h)×5〜6 汚物処理負荷考慮 なるほど。
各々の書き込みと自分が知っている事柄などから推察するに、
同じ14系客車とはいっても寝台車の方は定期の長距離運用を想定した形式で、
座席車は元々臨時輸送用だから、或る意味においては別形式みたいなもんなのか。
確かに定期の寝台特急で使うなら故障などにも備えて電源車は多い方が安心だけど、
臨時列車用の車両なら閑散期は車庫で遊んでいるんだし保守の手間も考えると電源車は少ない方が良いと。 >>76
というか12系客車は冷房使えなくても窓開ければいいからな
14系の場合は発電エンジンの性能差だろ 12系の場合は設計サイドが5両給電が最も経済的と考えていたのが実際は6両での運用が多く、5両給電だとスハフ12を2両連結して
運転せざるを得ず不経済になっていたことから、出力を上げて6両給電とし、併せてオハフ13を製造して対処することとしたはず
オハフ13が将来の電源装置の追加を想定した床下としていたもののそれが一切活用されなかったのに、電源装置搭載を想定せずに
落成したオハフ15の一部が後に電源装置を追加してスハフ14に改造されたのには苦笑いするしかない 12系客車も最初は長編成を想定しててオハフが造られ無かっただけだよ 試作車のスハフ12 1の落成が1969年6月
量産車のスハフ12 9とオハフ13 1の落成が1969年12月
スハフは過給器を追加して6両給電とし、オハフも製造した方が良いとわかったのは実際に使ってみてからではなくて、
試作車の製造段階で既にわかっていたとしか思えず、当時の設計サイドの配慮不足が透けて見える 12系製造の主たる目的である大阪万博の開催はオハフ13落成から4ヶ月後の1970年3月からだったしな 12系も14系座席車もなんでオハフだけ1の位の数字が一つ上なん?
別に特異な仕様の車両でもないのに、なんか仲間外れみたいで気の毒やん? >>87
国鉄時代はオやスなどの重量区分の違いだけの形式重複はさせない規則だから。
例えばスハフ12が出たら他の重量区分の○ハフ12は無しとなる。
オユ12が電暖化改造されて重量増加して区分が変わった際にはスユ12とならずスユ13になってしまう。
JRになって寝台客車改造が盛んに行われるようになってからはその規則は無くなったようだが…。オハネ14とスハネ14、オハネ25とスハネ25など…。 >>88
なるほど勉強になります。
マニ20の次がカニ21なのも同様の理由でよろしい? 時系列を見るとオハフ13は試作車の先行使用の結果により追加製作されたものではないですね
1969年6月 スハフ12 1〜8 と オハ12 1〜20 の計28両が試作車的な位置づけで落成 宮原に配置
1969年7月26日〜9月23日の繁忙期 初の営業運転 大阪〜広島間を昼夜で運行 臨時急行「宮島51号」「音戸51号」(全車指定席)
12系12両 スハフ+オハ+オハ+オハ+スハフ/オハ+オハ+オハ+スハフ/オハ+オハ+オハ+オハ+スハフ ×2本
1969年12月〜1970年2月 スハフ12 9〜25 オハ12 21〜86 オハフ13 1〜17 の計99両が順次落成 『きたぐに』の北陸トンネル事故を受けて食堂車不連結として、座席車を12系に変更ってのもよく分からんよね
床下にエンジンと燃料積んでいるのが良くないからってんで14系寝台車は一旦製造中止となったのに、
なんで『きたぐに』はその床下エンジン&燃料の12系を使うのよ?
しかも寝台車の方は出火元である食堂車と同じ10系のままって(グリーン車も旧客のまま)
それなら20系客車持って来て一部車は座席のまま使用(グリーン車の代わりはナロネ21)するとかでも良かったんじゃね? >>91
オマエは知ったかぶり露呈してた>>69か?
経緯を考えず非難するだけなら誰でも出来るわ。
誰かが時代背景などを元に答えてもコイツは多分理解しないだろうからスルーがよろしと思われ。 20系に当時余剰はない
20系よりも12系の方がはるかに難燃
そもそも北陸トンネル事故の原因は床下にエンジンを積んでいた事ではない >>92
だな
コイツはホント言ってることが何から何まで滅茶苦茶 オハ14-701 (←オシ14 1) 登場時の紹介記事中にある給電回路についての記述
鉄道ファン1984年9月号(p54〜57)
サロンカー
サロンカーの開発に当たっては,20系客車のほかに12・14系客車にも併結できることを前提条件として,種車は14系食堂車を使用することにした.
・前位・後位側車端部には,20系客車併結用として新たにほろアダプター・さん板を各1個新設した.
・給電方法は,1位側相手車両(ナハネ20)の一般回路から特殊両栓を介して受電し,引き通し線により3・4位側のKE2栓受から一般,冷暖房回路に
振り分けて次位車に給電する方式をとっており,自車負荷への給電は引通し線の3相600Vを床下3相変圧器により3相440Vに降圧して給電している.
・20系客車の併結工事として床上にKE2・KE59の引き通し線を新設し,さらに前位・後位車端にはこの関係のジャンパ連結器が追加されている.
・20系併結用として新たにKE59,KE2+10の特殊両栓を新設した.
・20系併結用として1・3位側にMRアングルコックを各1個増設し,20系の併結ができるようにした.
鉄道ピクトリアル1984年10月号(p106〜108)
3-2 サロンカー
(5) 給電方法は,前位側の20系客車の一般回路から特殊両栓を介して受電し,引通し線により次位車には一般,冷暖房回路に振り分けて給電
させる方法をとっており,自車負荷回路への給電は引通し線の3相600Vを床下に設置した3相変圧器により3相440Vに降圧して給電している.
これに伴う読替継電器盤および電気機器を新設し,それぞれビデオ仕切,新設配電盤内に格納している. 後年に24系併結対応とされたオロネ14-300の回路構成はどうなってたんだろうか