リクガメ総合スレッドPart79
>>499
>>500ありがとう!
100gで遅くないのに、1年で500g超えるって早すぎん?
うちのカメ、いくら盛っても残してたけど…個体差かね 501の人は違うだろうけど
以前リクガメが全然大きくならないって相談してきた人がいてその人の家行って
状況聞いたら餌食いは良好だけど与える時間が夕方で餌食って2時間後くらいに
スポットとか照明切ってたから、餌を午前中に上げたら?って言って午前中に
やるようになったら成長した・・という例を知ってる へぇーー!!すげえ興味深い
消化不良だったんかな?
うちは朝にあげてるからそれではないなあ 夜消灯前に餌あげて消化不良とか、
毎日温浴で強制的に排泄させて消化不良とかはたまに聞くな ID変わってると思うけどmB20KjHlです
たぶんマルベリックドライを週イチでおまけ程度にしかあげてなくて、ほかは全部野菜と野草なのが原因かなーと思う
ちょっと体重軽めだから、フードをもう少し増やしてあげたらいいかなーとは思ってるんだけど ジャクソン比的にはもうちょっと食わせても大丈夫っぽいね
それか膀胱に貯めてる水分が少なくなってるかもだから
水入れなしなら水入れ入れるか温浴させてもいいかも
聞いた感じだとちゃんとやってそうだからアドバイスになるかはわからん うちのロシア、9ヶ月飼ってて
55gから110gまでしか増えていない
とにかく食が細くて
特に野菜野草は好き嫌いが激しく飽きっぽい
いつもいろいろあげてみるけど
すぐ食べなくなってしまう
フードは好きでよく食べるから、フードを多めにすると体重が増えていくけど
ちょっとでも野菜の割合を増やすと食べなくなる
おなかがすけば食べるようになると聞いて、野菜中心にあげてみたら
体重が減ってしまうので、根負けしてフードをあげてしまう
温湿度や食事の時間帯、紫外線などは気をつけていて
寄生虫も検査してもらったけど問題なかった
ちなみにフードはマルベリックドライメインで、飽きがこないように何種類か用意してる あくまでもウチのカメ飼育の場合だけど、雑食、草食系のハコガメや
リクガメベビーには1日3回餌を少量ずつ与えてる
乾燥系といわれるリクガメでもベビーには広めの水場設置してしっかりと
【隠れられる】シェルターを設置してる
カメが安心して隠れられるシェルターはめちゃくちゃ大事になポイントだと思ってて
カメが餌を食べる→運動する→熟睡できる・・環境は成長に大事なポイントかな
庭に放してるハコガメやリクガメも餌食うとき以外は物陰で昼寝してる時間長いしね 食わないのはおまえらがエサやりすぎなだけだろ
相変わらずだな 偏食するのは食欲がないから好きなものしか食べる気しない、ということでもあるから
確かにシェルターを見直すのはよさそう
ロシアの場合、シェルター置くだけでなく床材潜りやすくすると、
水入れの下を掘ったりして隠れます(どうせ水は毎日入れ替えるのでそれでいい!)
着目するのは土の粒の大きさ
土は、普通に売ってる小粒サイズでも大きすぎて成体だって掘りにくいくらい
だから、微粒にする
微粒は普通の店では売ってないのでネット通販がおすすめ
断然違いが出てきます
今回は敢えて理想よりも簡単にできることを優先すると
赤玉土の微粒に、3分の1か半分くらい貝化石粉末か蠣殻粉末混ぜます
砂の代わりの蠣殻粉末とか混ぜないと、だんだん硬くなり過ぎてきます
一番掘りやすく、簡単で、また軽く、埃も出ないのが蝦夷砂の微粒です
これは孵化したての幼体でも潜れます
誤飲を考えると蝦夷砂は細粒も幼体には大きすぎる
かさで1割くらい炭酸カルシウム粉か蠣殻粉末か貝化石粉末混ぜるとカビ出にくいです
蝦夷砂の微粒はまずネット通販でしか手に入りません
床材は粉状の粘土質と粒径0.25〜0.5ミリ主体の砂の半々の混合が理想だが、
実用性考えると多くの家庭では蝦夷砂の微粒になるかなと思います
これはアレルギーも虫も出にくく、埃も少なく軽く、炭酸カルシウム粉混ぜればカビも出にくいです
何度も言いますが小粒、細粒でも大きすぎなので微粒を選ぶ必要があります 野生のロシアリクガメは年3ヶ月かそこらでしか活動できない地域でも
オスで7年、メスで11年も経てば性成熟しているそうだよ
冬眠夏眠してないなら9ヶ月で2倍というペースは野生と比べても速いというわけでもなかったり
だから過食ではないと思う
消化を妨げる要因としてはストレスは確かにあるようで
だからシェルターに着目するのは正しい視点だと思う
爬虫類の消化率が過小評価されがちな理由として実験のスタイルが疑われてるみたい
↓
doi:10.1016/j.cbpa.2023.111369
ちょうど読んでた >>506
膀胱にためる…カメってそういうことができるんだ!?
とりあえず水入れは毎日キレイにして入れてるよ
温浴、すごいジタバタして好きじゃなさそうなのであんまりしてないんだよね
細かくありがとう!
あと前に土飼育を考えたけど材料の調達で挫折したんだ
蝦夷砂と有機石灰ポチればできるのか… 507です、アドバイスありがとうございます
木製のシェルターを置いていて、中にはヤシガラを厚めに敷いて潜れるようにはしてあるけど
シェルターをよくガリガリ引っ掻いているので
まだ潜りたいのかもしれません
普段は仕事で日中家を空けているので
餌は朝まとめてあげていますが
休みの日に様子を見てみると
だいたいシェルターにこもっていて
午前中か昼過ぎに何回か起きて、餌をちょっとずつ食べて
UVライトの下かシェルターの中で寝ているのを見かけます
もっと潜れるように蝦夷砂を検討してみたいと思います 蝦夷砂さ、カメでしらべたら熱湯消毒して再利用してる人がいた
これなら廃棄問題が解決するんだけどどんなもんだろうか? 蝦夷砂は特に交換の必要を感じたことないけど
洗えるから再利用もできますね
地中海リクガメでも全てが土単体がベストかどうかは議論の余地があります
単純に潜ってくれないと意味ないので
ヘルマン、マルギ、イベラやコーカサス周りのギリシアリクガメは
木が生えて薮があり、落ち葉や樹皮の積もった場所に生息していて
極端な乾燥を経験しません
ヒガシヘルマンでは50〜90%の湿度の場所で過ごしているような論文も最近出てますし、
森に住むギリシアの場合、落ち葉の豊富さが個体の豊富さを決めているというような研究もあります
土を掘るというよりはそういうものに埋まって過ごすようなので
土の上にヤシガラを潜れる程度重ねて、しっかり保湿した方が良いんじゃないかと思います
むろん、土でも潜る個体は潜りますが
ヤシガラなどについては、適度に湿らせながら使い、頻繁に交換する必要があります
土系がいい、それも細かくて掘りやすいのが良い、というのは
ロシアリクガメや、北アフリカや中東の地中海リクガメに言えることで
おなじ地中海リクガメでもこれらの種は地面の表面まで開けていて風通しの良い場所に生息し、
直接、土や砂に潜って隠れます
(ギリシアやエジプトの場合、全身というより植物の下で手足を埋める程度に埋まることが多いようです)
特に低温多湿だと呼吸器の感染症になりやすかったりするので
床材は野生下と同じく、炭酸カルシウムで中性か弱アルカリ性(pH7.0〜8.0)にしておくのがおすすめです
高湿度に弱いというより、炭酸カルシウム混じりの土に生息し、カビ耐性が低いのではないかと考えてます
甲羅もカビ生えやすいです(屋外から取り入れたら知らぬ間に治癒跡があってゾッとしたり)
そういう面で、このタイプにはヤシガラとか植物系はお勧めできないです
ヤシガラやバークチップはカビの最適pHであって、また湿らせとく必要がある(水分が抜けたヤシガラは生体から蒸発する水分を吸収し、蒸発を促進してしまう)ためカビが出やすくなります
土と違って変質してくので炭酸カルシウム混ぜてもむだじゃないかな?
カビ耐性、甲羅の耐性(乾いてなきゃダメ、湿ってないとダメ、種類によってちがう)は差があります それゆえ、黒土を乾燥系のリクガメに使用するのも、個人的には否定的です
有機質が多い土を乾かしとくとカビ混じりの埃になり、
きちんと微生物が機能するほど湿らせておくと、乾燥系には湿り過ぎになるので
黒土は高湿度を好む種に使い、地中海やロシアには無機質の粘土質や砂質を使うのが安全です
実用的な面もそうですが生息地と比較しても黒土のような有機質がたくさん混じった土というのは
いわゆる乾燥系リクガメの生息地には基本的にないです
ヒガシヘルマンはちょっとわからないですが >>516
うちの外飼いヘルマン、今年は囲い内に雑草を繁らしてみたんだけど、やたら脱走したがるんだよね
読んで納得したわ
草を間引いて開けた場所をつくるか うちのニシヘルマンは庭に出すと一直線に抜いた雑草を堆肥化するための枯れ草山に突っ込んでいく
そんでその中の湿気のある、わりとひんやりした所に潜り込むんだよね
ダンゴムシが山盛りいるような場所が好きっぽい >>516
毎度床材の土のことで長文書いてるから聞きたいんだけど、
なぜいつも地中海リクガメ限定で話すの?他のリクガメは?
リクガメはヘルマン、ロシア、マルギ、ギリシャ、エジプトの5種だけじゃ
ないんですよ? >>520
> なぜいつも地中海リクガメ限定で話すの?
いかんのか? >>520
それ以外のリクガメの話をしたいなら自分で話題を振るなり蘊蓄を語るなりすればいいんじゃない? なぜID:iKsRqXDEの人じゃなく他の人がレスしてくるんだろう
純粋に疑問だから聞いただけなんだけど癇に障ったのかな 思うのは個人の自由なんだからなにもおかしくはないね >>520
流れ的に話題になってたからってのと
やっぱりでしゃばって話するからには無難な範囲で話すよ
一般化するなら、落ち葉が堆積しない場所のリクガメは直接潜れる、細かい無機質の土や砂系(や代用品の蝦夷砂微粒)がよかろう
落ち葉が溜まる乾燥林や薮のリクガメなら、土に潜るなら他はいらないが
無機質の土に乾かした腐葉土や粗いヤシガラ被せてるのがベストかもね
(極端な乾燥や低温多湿にさらさなければ割と機嫌良くしてくれるタイプ)
って話
ただ、有機質オン無機質がよくて土有機質の多い土はやめといた方がいい
(甲羅が腐りやすいという実用面以外に、乾燥地だと、雨が降らなければ落ち葉は分解されず、雨季に分解された落ち葉は土に混じることなくシロアリ→キノコ→植物に吸い尽くされるから、土は無機質のまま上に未分解の枯れ草や落ち葉がつもる。ゆえに黒土とか培養土は乾燥系には不自然というのもある)
たぶん、クモノスやヒラオを湿潤系の飼育法だと腐りやすかったのはそのせいで
ずっと湿ったリターというのがかれらの生息地にはない(まあもう試そうと思っても遅いんだけど
ただ、ヒガシヘルマン、イベラ、ニコルスキーとかはちょっと馴染みのある腐食混じりの土のあるところと草原を行き来してるみたい
あと南アジアの方は乾燥地でも結構肥沃な場所もあるのですが、ホシガメの類は本邦では湿潤系扱いかな
でも乾燥系はーみたいな括りで話を進めるとその辺りも触れなきゃダメだろ?
で、この辺り聞けば俺なんかじゃなくて自家産採れてる人に聞いた方がいいと思うし
あとは
ロシアは粘土質多めでもゴリゴリ掘る、ケヅメやゴファーは砂質得意でばさっばさっと掘る
みたいなのもあるし
掘り下げてくとキリないんで そういう点で、土や砂に潜る(または手足と頭だけ埋める)乾燥系ならではですが
蝦夷砂(微粒)は掘りやすさと水分加えた時の締まり感で砂的
しかし多孔質で保湿性は赤玉土とか粘土質凌ぐかも
そして軽い(半分くらいの重さ)のでわりと汎用性高いと思います
粘土質砂質の混合を種に合わせて、の理想ではないが、実用性は高い
ただ、屋外飼育の場合、遮熱効果は土より低めと勝手に想定して厚めに敷くのがおすすめ
多少多めでも軽い分お釣りが来る
また、蝦夷砂は結構硬いです
熱帯雨林のリクガメには、試すまでもなく皮膚や甲羅が傷だらけになるに決まってるのでダメですね(アカアシでもきついんじゃないかな)
砂漠や、森林でも乾季が半年以上あるようなのは皮膚と角質甲板厚いです
生息地で砂礫混じりの場所にいるようなのが対象です
みてえな前置きが地中海限定だといらない
微粒を炭酸カルシウム混ぜて使えるよーくらいな感じ 急に擁護が湧いたり、
勉強になります!ありがとうございます!
みたいながいると、長文書き込んでる人の自演なんだろうなぁと思ってしまう
俺が何にでも猜疑心を持っているのは自覚してるが うーん申し訳ないけどヘルマンを感想系にカテゴライズしてるのはなぜ?って思うな
クロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの生息地行ったことあるけどかなり肥沃で
黒土タイプの土壌の草原だったよ
個人的に乾燥系リクガメって問われたらテキサス以外のゴファー、ケヅメ、ヒョウモン、南アフリカ系のリクガメ、地中海ならエジプトと北アフリカ系ギリシャを思い浮かべる
ヘルマンに乾燥系の印象ないわ いや実際勉強になるしありがたいよ
自分一人でこんなに文献や資料漁るってできないもん
もちろん鵜呑みにしたらあかんとは思うけど(個体差的な意味で)それでも手がかりがあるのとないのとは大違いだわ 長文博士につっかかるヤツのおかげで博士がさらなる知識を披露してくれるから、むしろファンなんだろって思ってるよ 前にも長文氏の自演疑ってたけどそれ長文氏を嫌う勢力にもまんま当てはまるからね
こんなとこでそんなつまんない疑いかけてもしょうがないでしょ
長文に突っかかる人ってリクガメについて自分の意見なり反論なりするなら分かるけど長文自体がムカつくとしか感じられないんだよな
実際毎回それで話逸れちゃうし アンチ?は自演するメリットもないし、自演だとしてもこういう時だけの一時的なものだろ
長文披露→勉強になります!ありがとうございます!
→こんなのもあるよ(更に長文投下)
は日常的にやってる可能性もある
いや、俺だって長文読んでふーん、そうなんだ、知らなかった、いい事聞いたってためになる内容は沢山あるよ
ただ先生やら博士やら持ち上げてるのが自演っぽいなと
そうじゃないなら気持ち悪いなぁと思った
そもそも長文の人は色々調べてくる情報屋であって、博士とか呼ばれるべきはデータ纏めてその論文を書いた人なんだよ まぁ次スレからはワッチョイ、IP付けようよ
そしたらお互いに自演だなんだの議論は減る 自演だの言い出してるのはお前だけだからいらんとおもう 長文に噛み付く方も自演では?
とか言ってるやん
>>533とか リクガメに関係ない話題はNGにすればいい
あと渾名とか称号つけるのも禁止
匿名掲示板で誰の書き込みだ云々を気にするのは本末転倒すぎる >>539
お前の禁止命令&お気持ち表明に意味なんかねえし
何様だよw >>530
ヘルマン、イベラあたりを別扱いにしてるのはそれが理由だよ
同じ地域でも場所によって湿度変わるんだけど
それを加味してもヘルマンは湿度高い場所を選んでるから
でもバスキングや餌や水分に関する生理は、いわゆる湿潤系のリクガメよりは砂漠や半砂漠に住む近縁種に近い
乾燥系、湿潤系の括りで言うとそうなるかな
テキサスに関しては海風の影響で湿度は高いけど
植物にとって利用可能な水分というのは少ないよ
乾燥地のリクガメであることには間違いないのと
バスキングや泌尿系の生理は明らかにゴファーガメのパターン踏襲してる
というのが一般に乾燥系にカテゴライズされる理由だと思う
膀胱に大量の水を蓄えて、それで地面を柔らかくするが、その水の貴重さゆえに穴を大きくできない場合はやむを得ず卵を産み捨ててしまう
という程度には水が貴重な場所だから
果実食に関してもサボテンの果実だから、繊維とかカルシウムの面で果実というより野草に近くて
いわゆる熱帯雨林での果実食とも違うから、どっちかといえば乾燥系
テキサスとヘルマンは乾燥地にいるが雑食動物の糞を好んで食べる、近縁種よりは雑食をする、近縁種より湿度も高い場所にいる
という点では似ているからなんとなく言いたいことはわかる
近縁種に対して湿度の高い場所にいるのが特徴の種をなんで乾燥系とするのか?というと
湿潤系としてしまうとアカアシとかエロンの類型だと思われてしまうから
そうなると乾燥系湿潤系という分類自体、やめて細分化するべきだとは思う 渾名と言うか頻繁に投稿する人はコテハン付けるべきだと思うがね
誰が言ったから盲信するとか、嫌いだから一切信じないなんてのは論外だけど、内容だけでは瞬時に信憑性の判断が出来ないこともある
そう言う時に誰が書いたかは重要な判断材料になる
勿論出典もね
事ある事にエビデンス付けろよって言われるのも一緒 コテハンに関する考え方は真逆だな
属人性が信頼のもとになるのは人を採用したり予算付けたりする場合で
情報取るならフラットに調べたほうがいいに決まってる
となるとソースが大事というのは同意
ヘルマンに関しては客観的に言うほど乾燥したところにはいないって示されてもいる
↓
doi:10.1515/trser-2015-0032
引用、被引用から広げれば色々出てくるよ
テキサスゴファーに関してはいい本が出てる
かなり意外な生態だった
Francis L. Rose ,Frank W.judd
The Texas Tortoise: A Natural History (Volume 13) (Animal Natural History Series)
ISBN-10 0806144513
ISBN-13 978-0806144511
卵とかもっと小さくても良さそうなのになって思うけど
水分の収支は人の高さで感じる気候から想像するよりシビアっぽい
人の高さより、地面の方が熱せられて乾いてるのは乾燥地ではありがちだけど
この場合は湿度が必ずしも降水由来じゃないからではないかと思った 昨日も言ったけど少なくともダルマティアとヒガシは肥沃な土地にいるし実際に
生息地行ったとき思いの外日本と気候そっくりだと思った
スペインのマヨルカ島とモロッコのアトラス山脈も行ったが一見乾燥した
炭酸カルシウムの土壌に見えてもちょっと地面掘れば湿った粘りのある土壌で
亀のいる地面付近の湿度図ったらだいたい湿度75〜87%あった
南アフリカのケープ地方の土壌は砂!って感じだったけど地面掘ったらモロッコや
マヨルカと同じような土壌だったな
俺はリクガメは乾燥系と言われてるタイプもほとんど草原系で一見乾燥してるように
見える地面も実は湿気をたくさん含んでる地域に住んでて好むと思ってる
なのでイベラギリシャ、キレナイカギリシャ、ニシヘルマン(マヨルカ産)
インドホシ、ビルマホシ、アカアシ、パンケーキ
ぜーんぶ高湿度で飼ってるし庭にも頻繁に水撒きしてる アトラス山脈とかケープ地方という括りはさすがに広すぎないですか?
特にケープ州は地域差が大きくて、
その中でたくさんの属や種のリクガメがいて、
小型種はそれぞれ特殊化した場所に生息してます
また、土中の水分というのは土質の影響が大きいから実際リクガメが休憩してる場所で測る必要があると思います
なぜかというと、土の組成と保湿性には大きな関係があるのですが、
多くのリクガメは霧や露の水分を保持しやすい礫混じりや粘土質の土に対して、
日常的に窪みや巣穴を掘れるわけではないようだからです
実際に、甲羅がドーム状の種は、普段は窪みや草陰に隠れたり、落ち葉に潜ったり、砂質に手足が隠れる程度しか潜らない
中にはそれで休眠するものすら知られています
(逆に日常的に巣穴を掘れるリクガメはだいたい内陸の砂漠にいる)
おそらくそれゆえに、モロッコでギリシアに、南アフリカでヒョウモンに対して行われた調査を参照すると
ちょっと飼育下で真似したくないような湿度が記載されてます
なので個人的には、乾燥地のリクガメに対しては
床材を湿らせるのは少し色が変わりかけるくらい
空気を加湿して、また無機質の床材(カメから水分奪わない)を使う
表面は朝方だけ濡らして午前中に乾く、くらいを勧めています
これは考え方の違いなので二者択一ではないです 水ポテンシャル等で比較すると、保湿性に関しては、土の細かい組成が支配的な力を持っています
蒸発優位で、必ずしも土の深さが水分の多さを意味しない乾燥地ではなおさらです
(乾燥地では雨が降ったり露は基本的に、地下水に流れこむのではなく、トータルでは空中に蒸発する。その土の表層がどれだけ蒸発しにくいかで、水分が決まる。サバンナとかでは季節によっては蒸発より地下方向への流れが勝って川ができる)
そして、一見すると保水力がある粘土質というのは、硬くて掘りにくく活用しにくい
屋内飼育ですら、古くなった赤玉土は単体で使うと、たまにほぐさない限り滅多に掘れないくらい固くなります
乾燥地では、降雨の終わって以降は乾季に近づくにつれ、太陽の光を受けてどんどん固くなっていきます
乾燥地において巣穴を掘るのに特殊化してないリクガメは
むしろ湿度は高くなくても、埋もれるのが簡単な砂質の場所に背甲以外を埋めて、蒸発防止だけでもしてる
というのが実情ではないかと思います
あるいは、草むらで耐えているのもそのせいだと思います
高度な保湿力をもつ土に容易にアクセスできるとすれば
それは粘土質が混ざっても土が固くなりにくい、
つまり日差しを遮る植生の多い場所のリクガメなんじゃないでしょうか なお、飼育したであれば、粘土質と砂質を半々くらいに混ぜれば
極端な日差しもないので巣穴を掘ることに特殊化してなくても簡単に潜れて、
しかも保湿性も高い、自然下よりも水分を保ちやすい床材をつくれます
(粘土質のみだと放っておくとカチカチになる)
これが自然下の微気候の再現として当時は言われていたのですが、
研究の進んだ今日ではむしろ自然下より恵まれていると言えるでしょう
これに関しては自然下の再現にこだわるよりそれでいいとは思います
自然の再現にこだわるべきは、そうしないと自然下より死亡率が上がる(餌のカルシウムや繊維質、UVB強度など)でいいと思います
野生下より高めの湿度で飼育するのも、シェルロットなど副作用がない方法ならOKだと思ってます ᴛɪᴋᴛᴏᴋをインストールして10日ログインするだけで5千円
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https://9ch.net/u7o0N リクガメ、掘るのへたなのか…不器用なんだな
走るのも掘るのも泳ぐのもだめって、可愛いけどよく生き残ってるなこの生き物
>>548
今回も面白かった
土と水分と気候と植生の組み合わせ……自然環境複雑すぎて笑うしかないわ
水分保持のために頭と手足だけでも埋めてるって話は、あの中途半端なかくれんぼスタイルにそんな意味が…と驚いたw