今までの人生で出逢った心霊現象を書いてくスレ
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昔リゾートホテルで仕事してたときの話。
当時は夜勤が多かった。昼13:00から翌日の昼13:00までの24時間拘束。夜中3時から6時までの約3時間位は仮眠室で寝る事ができた。
夜勤はもう1人の相方と、夜中だけ勤務のアルバイトさんの、3人体制だった。
私は当時デスクって呼ばれてる、客室ごとの精算額を割り出す業務をしてたんだけど、その日は稼動が高くて仕事がなかなか終わらなかった。
夜中3時になってもまだ残ってたので、相方に先に仮眠を取ってるよう、うながして残務処理を続けた。
3時半位にやっと片付いたので、仮眠室に向かった。
作業してた場所から仮眠室まではそんなに距離はないけど、まっすぐ廊下がある。
いつもはその廊下も電気が付いてるんだけど、たまたまなのか、仮眠室の前だけ電球が切れてて薄暗かったのを覚えてる。
仮眠室に付くとドアが開いてた。薄暗いのを考慮して相方が開けててくれたんだろう。
中を覗く。
それは居た。
仮眠室の両脇のベッドとベッドの間、30cmくらいの足場に立ってる。黒いモヤが人型になっててフラフラしてるように見える。私は霊感がないので、最初は疲れてるのかな?くらいにしか思ってなかった。
そんなことを思ってたらその「人型の何か」は相方に覆いかぶさるような動きを見せてそのまま消えてしまった。その瞬間、眠っている相方が寝返りを打ち、
「なヒj'山はda@8あたt」(はっきり聞こえたわけではないけど、少なくとも馴染みある日本語ではなかった)と寝言を言い、首をガシガシ引っ掻き始めた。
ちょっとヤバい?と思ったけど、面白い動きだったのでニヤニヤして相方を見てた。引っ掻きは1分くらいで止まったのでそのまま私も眠った。
翌日、その相方にかいつまんで夜中の出来事を説明したら、「なんで起こしてく(ry」と案の定怒られた。
聞くと凄く不快な夢を見ていたらしいが、朝起きると凄くスッキリした気分になったと。途中からいい夢に変わったって言うから、もしかしてあの「人型の何か」は夢を喰う「バク」だったのか?なんて思ってる。 昔リゾートホテルで仕事してたときの話。
当時は夜勤が多くて、その日もデスクって呼ばれてる客室ごとの精算額を割り出す業務をしてた。
ようやくひと段落付いて、隣のPBXルームって名前の休憩室で1人で夜食を食ってた。
すると隣の事務所から女の子たちの騒ぎ声が聞こえてきた。時間はもう夜中1時。レストラン関係の女の子達が作業に追われて12時くらいまで仕事してることは今までもあったけど、1時はいくらなんでも遅すぎる。
気になったから手伝おうかと思って事務所のドアを開けた。
誰もいなかった。
電気も付いてないし、人がいないことは人目でわかった。
もう10年近く前の事だけど、その声は今でも鮮明に思い出せる。 まだ厨房の頃の話。
地元で有名な心霊スポットの廃ホテルがあった。当時ヤンチャだった私たち5人グループはそこに行ってみようという話になった。
1人すでに行ったことがあるらしいツレに言わせると、ホテルは本館と別館に別れていて、別館の非常階段から登って4階のドアが壊れていて、そこから侵入出来る模様。チャリで行ってみた。
4階に登るとドアの下半分が破壊されてて空洞になっており、そこから入った。別館は9階建てで、地下もあるらしい。ジャンケンで2組に別れて別々に捜索する事になった。私は上組になった。
9階まで登っても特に何もないし、起こらなかった。下組も同じだった。また4階まで戻って来て合流したとき、窓から見える中庭?に誰か居ることに気づく。
「あれ、人じゃね?」
1度来たことがあるツレが言った。白のセダン車のトランクを開けて何かしている。何をしているのかみんな声を潜めて見てた。すると突然その人物は振り返り、「おらー!」とかなんとか恫喝するような声を上げた。手にはゴルフクラブが握られていた。一瞬で「ヤバイ!」と感じた我々はすぐさま非常階段を降りてチャリに乗って逃げた。ここはUGな世界の方が出る事で有名だったことを思い出す。噂は本当だった。
続く 続き
翌日また5人が集まり、昨日あった出来事を話していた。すると空気読めない私が「また行ってみよう」と提案した。本館には行けなかった事を思い出したのだ。しかし当然というべきか、残りの4人はイヤがった。
1人でも行くという、今思うと痛い私を見兼ねて、後に自衛隊に入隊する事になるグループ内でも屈強なツレが「一緒に行ってみよう」と言ってくれた。2人で本館を目指す事になった。
現地に到着すると、昨日のセダン車はなかった。これは好機と思い本館に行く。どうやって入るか模索しようした瞬間、正面入口のドアが普通に開いてる事に気づく。その時は「ラッキー♪」くらいにしか思わなかったけど、今思えば呼ばれてたのかな、と思う。
中に入るとフロントロビーがあってその奥に廊下が続いていた。奥に進んでみるとやたらコウモリの糞やら、タヌキの死骸?皮だけになったものがあったりで、とにかく不衛生だった。
両側にかつて宴会場だったであろう場所を越えて更に進むと厨房(ほんとの意味での)があった。中を覗くと瓶詰めのタケノコとか缶詰や、食器類が散乱してた。メタルラックがいくつかあって、その棚にまだ置かれたままの食器とかもあって、なんだか本当に探検してるみたいな気分になった。メタルラックには新聞紙が敷かれていて、その上に食器が置いてあったんだけど、ふとその新聞に目をやるとテレビの告知欄だった。
当時のテレビ番組はどんなのやってたのかなと興味が湧いてきた。いいとも!とか当時でもやってた番組の名前が載っててちょっと嬉しかった。ふと日付に目をやった。
昭和5◯年7月1◯日
私の誕生日だった。 高校時代の話。
私が通っていた高校は運動系の部活が盛んで、遠方から入学する生徒も多かったため、そんな生徒のために寮があった。でも私が入学した年はそんな生徒が例年よりも多く、既存の寮だけでは足りなかったので近くのアパートを借り上げて、一室ごと生徒に割り当てていた。
そのアパートで生活してたツレの部屋にみんなで泊まろうという話になった。
麻雀やって夜も更けてきた頃(夜中2時くらいだったと思う)、日中も部活してた部屋主のツレが眠気に襲われた。「悪ィ、さすがにもうムリ。寝るわ」その一言でみんな寝る事にした。
その部屋は1Kタイプの6畳一間。4人で寝るには狭いが致し方ない。みんなで雑魚寝。電気を消して、私も眠った。
ふと目を覚ますと、窓際に誰か立っている。FFのサボテンダーみたいな立ち方をしていた。そのアパートは裏手が原っぱになっていて、トイレ行くのがメンドいヤツはそこから小便していたので、誰かがまた用を足しているんだろうと思った。
部屋を見渡すと私以外の3人はみんな寝ている。
じゃあこの影は誰?
怖くなった私は目を瞑り、必死にぬーべー先生のお経を心の中で唱えた。しばらくして薄目で窓を見るとその影は消えていた。瞬間安堵して深いため息をついた。
いや違った。部屋の中に侵入していた。さっきのサボテンダーの立ち方のままで。「ヒィッ!」って情けない声を出してしまった。その声で部屋主のツレが目を覚ました。ツレはすぐに立ち上がり電気を点けた。
主「見えた?」
私「うん、見えた」
主「たまに出てくんだよね。電気点けると消えるけど」
私「マジすか…((((;゚Д゚)))))))」
ツレ曰く、入寮した初日から出たらしいけど、そいつ寺の息子だからかそういうのをまったく怖がらない。
その日からそのツレを尊敬した事は言うまでもなく。 私と違って嫁はいわゆる「見える人」だった。だったというのは、子供を産んでしばらくしてから見えなくなったみたい。そんな嫁の話。
まだ結婚する前、6畳一間のアパートで暮らしてた。そのアパートは6階建てでエレベーター付きだった。
ある日買い物を済ませて近くの提携駐車場からアパートへ向かってたとき、ふと嫁が足を止めた。
私「どした?」
嫁「いる。入口」
そのアパートは入口が数段の階段の上にあり、ドアはあったもののいつも開いてたんだが、そのドアの前に座っているという。小学生低学年くらいの男の子。
もちろん私には見えない。
私「見えないフリして通り過ぎよう」
私の促しもあって、嫁はソロリソロリ歩みを進めた。ドアの前に差し掛かると握っていた手のひらから緊張が伝わってくるのがわかる。それでも勇気を振り絞って階段を上がった。
なんとかやり過ごし入口の中に入ると左手にエレベーターがある。そこでまた繋いでいた手に力が入った。
嫁「またいる…女の子」
やはり小学生低学年くらいの女の子がまた座っているらしい。エレベーターの前、というより少し横にズレて座っている。
エレベーターは諦め、階段で4階の自室まで戻ることにした。4階にたどり着き、自室がある右側を見やるとまた嫁が止まる。
嫁「もうムリ…」
今上がってきた階段を下り始めた。
アパートを出て、泣きそうになっている嫁に話を聞くと、自室のドアの前にさっきの2人が座っていたらしい。その日は嫁の実家に泊まった。 私の嫁とはかつて一緒に働いていた。いわゆる職場恋愛の果ての結婚。まだ嫁と付き合う前、微妙な関係の時の話。
当時嫁は白いミラに乗っていた。職場にも乗って通勤していて、駐車場にその車があると「今日は出勤なんだな」と判断していた。
ある日実家にいた私に嫁が電話してきた。出るとめっちゃ泣いている。事情を聞くと駐車場から出ようとして左の道路から来た車と接触事故を起こしたらしい。とりあえず私もその場所へ向かった。
到着するとすでに警察と保険屋が来ていて、話はほぼ終わっていた。相手方はとても優しい方で、状況を聞くと嫁の不注意で起こしたにも関わらず、嫁を気遣ってくれた。後日一緒に菓子折を持って挨拶に行った。
ミラはボンネットがぐしゃぐしゃになっていて人目で廃車レベルだと思った。
しかしここで疑問に思った。嫁も相手方も怪我なく、車だけ大破はおかしいと。
そこで思い出した。私のツレに嫁よりも霊感があるヤツがいて、嫁とも知り合いだったんだけど、そいつが言うには「嫁の車には双子の子供の霊が憑いてる」と。「それぞれの右手と左手を赤い紐?のようなもので繋いでいる」のが後部座席に乗っていたらしい。その子らが護ってくれたんじゃ?
今にしてみればその双子の霊、先述のアパートに出て来た霊なんじゃないか?そう思った。 厨房の頃の話。
地元限定のテレビ番組で心霊特集をやってた。今はもうないけど、その頃海が近い県央地域に廃病院があったんだ。
「注射器が中身残ったままで散乱してる」だの「自分の名前のカルテがある」だの眉唾モノの噂がある場所。
放送ではwktkしながら見てたんだけど、特にそれらしい現象は起きずに番組は終了し、ちょっとガッカリした。
しかし翌週の同じ番組で、前回の放送直後に視聴者から問い合わせが殺到したらしい事をキャスターが言っている。要するに「映っている」と。
問題の箇所は冒頭、入口から入ってしばらく歩いた場所。両脇に病室があるものの、ドアが外されていて廊下から病室が見えるアングルだった。右手の病室に手術着?って言えばいいのかな。手術される患者が着る青い服を来た「何か」が座っているのがハッキリ見えた。逆になんで先週の放送で私は気づかなかったのかと思うくらい。
その番組を見て、当時ヤンチャだった私たちが行きたがったのは言うまでもなく。
とはいえ、残念ながら当時チャリしか移動手段のない我々にはその場所は遠かったので断念せざるを得なかったんだけど。
その場所に行くのは私が車の免許を取ってから、その放送から約5年後の事になる。
続く 続き
その頃になると例の病院は取り壊されていてなくなっていたが、代わりにもう一つ、近くに廃ラブホがあった。じゃあそこに行ってみようという事になった。
もしかしたら同じ地域にお住まいの方ならこれだけで思い当たるフシがあるかもしれない。それくらい地元では有名な心霊スポットだ。
当時付き合っていた彼女と、私のツレ、その彼女の4人で私の車に乗り現地へ向かった。誰も行った事がなく詳しい道がわからなかったので、行った事があるという先輩に連絡を取りながら目的地を目指した。
その甲斐あって割と迷わずに目的地に到着。外から見てもわかるほど異様な雰囲気を醸し出していた。
中にはすんなり入れた。正面のドアはなくなっていたからだ。
その廃ラブホは2階建てで、廃業してから相当な月日が経っているだろうが、造り自体はオシャレだった。
どこぞの高級ホテルよろしく、建物の中央に螺旋階段があって、そこから2階に行けるらしかった。
しかし行けなかった。なぜなら階段はすでに骨組みだけになっていて、足場になるだろう場所は空洞になっていた。つまり階段として機能していなかった。
仕方がないので一階を探索をする。正面入口から入って左右に一階の客室が連なっていた。左右に6部屋ずつ。右側から行ってみることにした。辺りには暴走族が残したであろう落書きがたくさんある。地面には真っ黒いフィルムに包まれたコンドームが落ちている。一つ拾い戦利品として持って帰る事にする。右手側客室の手前から2番目、真ん中の客室に入ったときにそれは起こった。
続く 続き
ツレの彼女が泣き出したのだ。怖がりだと言うのは聞いていたが。なだめて客室の外に出ようとすると突然走り出しホテルから出て行ってしまった。慌てて追いかけようと私達も走る。すると携帯が鳴る。非通知?
出る。
「………」なにも聞こえない。
鳥肌が全身を襲う。これはヤバい。電話を切る。
するとまた着信が。また非通知。恐怖に歪むツレの顔。意を決して電話に出る。
「………」やはり何も聞こえない。…いや、ちょっと待て。何か聞こえる。
「……だ……こ…」だこ?
「…ここ…だ…よ…」
全身の毛という毛が逆立つ瞬間を味わった。ダッシュでラブホを出て車に乗り込む。もしかしてエンジンかからないんじゃね?お約束の!とか思いつつキーを回す。エンジンかかる。よかった…。
すぐにラブホを出て行ってしばらく先にあったコンビニの光が見えたとき、安堵のため息が漏れた。
今日はお開きにしようという事でその日はみんなを送り届けて私も帰った。
後日、例の先輩にこの話をしたら突然笑い出した。
「その電話、俺だよ」
殺意を覚えた。
ごめんね、こんなオチで。でもホントに怖かったんだ:(;゙゚'ω゚'): 昔リゾートホテルで仕事してた頃の話。
その頃は夜勤が多かった。夜中3時くらいから仮眠とって朝6時にまた仕事始める、って流れだった。
その仮眠室の隣には従業員専用の階段があって、エレベーターが頻繁に稼働する時間帯にはそこを使用することもあった。
まだ入社間もない頃、仮眠室のベッドで横になっているとその階段を誰かが登り降りしてる足音が聞こえてきた。しかも歩いてる音じゃない。走ってる。
最初は従業員の誰かが使用してるんだろ、と思い気にも留めなかった。
しかしそれから1年が経ち、2年が経つ頃にはその異常さに気づく。それからも定期的に聞こえて来るその足音、この時間に誰が使用するのかと。
そもそもこの時間にいる従業員は私達を含めて5人くらいなんだが、4人は仮眠をとっている時間だし、残り1人はフロントにいるはずなのだ。じゃあ誰なんだ、と。
同じ仮眠室で寝る相方もこの足音には気付いているらしかった。そこで私は原因を突き止める事にした。
まず残り2人の施設部のスタッフに聞いてみた。しかし、その時間はもちろん寝ているし、その足音には気づいていないらしい。仮に施設面の不備で上の階に行く事があってもエレベーターを使うので階段は使わないと。そりゃそうだ。
次に夜間のフロントに立つアルバイトさんにも聞いた。が、答えはやはり同じでその足音には気付いていないらしい。
続く 続き
結局足音の原因は解らずじまいだった。
それからしばらくして、仮眠室で横になっていると、聞こえて来たのだ。あの足音が。今日も走っている。仮眠室は2階にある。上から降りてきて、すぐ横を通り、下まで降りて行く。いつもの現象。
だがその日は上にも登ってきた。来た!ここだ!
私はその階段へ続くドアを思いっきり開けた。
誰も居なかった。
さっきまであんなにハッキリと聞こえていた足音はウソの様に聞こえなくなった。全身に鳥肌が立つ。
ヤバいと思って仮眠室にいる相方に報告しようと踵を返した。
相方はこっちを見ている。しかしその目線の先は私ではなかった。その後ろを見ている。
私は心臓が飛び出しそうになるのを堪え、後ろを振り返る。しかし何もない。脅かそうとしてるんじゃないよ。また相方を見やる。
相方が口を開く。
「今廊下を走っていった黒いの誰?」 消防の頃の話。
一学年が終わると担任とクラスの生徒全員で集合写真を撮っていた。毎年恒例になっていて、割と懐古厨な私はその記念写真を大事に机の引き出しにしまっておいた。
3年生になった頃、ふと1年時の写真を手に取りぼんやりと見ていた。その写真は1年時の教室をバックに放課後に撮影したものだ。その教室の真上の教室の窓を見たときに何か引っかかった。
小さいので目を凝らしてよく見ると、こっちを見ている女生徒がいる。しかしその場所に誰かいたんだろ、くらいに思って余り深く考えなかった。
それからしばらく経って、例の写真を見ると、その女生徒がちょっと薄くなってるような気がした。ただ気がしたってだけ。あまり深く考えなかった。
6年生になって、卒業を間近に控えた頃、また集合写真を撮るっていうので今までの写真と合わせてアルバムに入れようと思った。引き出しから写真を取り出し眺める。
いない。
あの女生徒が。
薄くなっていたのは気のせいじゃなかった。でも不思議と怖いという感情はなかった。
もしかしたら女生徒がいたっていう記憶すら間違ってたのかも?そんな風に思った。
違った。
最前列の椅子に座っている生徒達。その椅子の下にいた。四つん這いになってこっちを見ていた。目が合った。泣いた。
ちなみにその写真は数年前に実家を取り壊す際に出てきたんだけど、もういなかった。どこにも。私の記憶の中だけ。 私の地元で有名なトンネルがある。夜間、そのトンネルでクラクションを3回鳴らすと、どこからともなくハイヒールで歩いてくる音がするというのだ。
地元民で肝試しと言えばまず最初にあがる場所である。オカルト好きな私が行かないわけがない。
最初に行ったのは高校生の頃。当時私は不登校気味になっていた。理由はめんどくさいから。
そんな私を見兼ねて、両親はある人物に相談する。中学1年時の担任の先生(以下Z先生)だった。Z先生は人当たりが良く、またオカルト好きだったので私は懐いていた。
中学を卒業し高校生になっていたにも関わらず、わざわざZ先生は私の実家に出向き、飯に誘ってくれた。行先は両方の好物、ラーメン屋である。
ラーメンをご馳走になっている間、高校に行くように説得される。Z先生を尊敬していた私は、先生がそこまで考えてくれている事に感動し高校にまた行きだすのだが、それは関係ない話なので省略。
ラーメンを食い終わると、「どこか行きたいところはないか?」と言われた。私は迷わずそのトンネルに行きたいと言った。Z先生は2つ返事で了解した。
そのトンネルはラーメン屋から車で30分程の距離にある。途中コンビニで懐中電灯を購入し、トンネルへと向かう。
続く 続き
トンネルに到着すると、当然というべきか異様な雰囲気だった。トンネル自体がかなり古く、また場所も周囲には山しかない僻地にある。
トンネルの前で車を停め、Z 先生が語り出した。
Z「昔、レ◯プされた女性が自殺した事件があった。事件があった場所はここではないけど、その霊が出るんだよ」
私「え?じゃあなんでここに出るんですか?」
するとZ先生は何も言わず、トンネルの上を見るよう目配せした。
暗くてよく見えない。車から出て懐中電灯でトンネルの上を照らす。
…墓だった。鳥肌が立った。なるほど、それでか。
Z「少し時間が早いけど、クラクション鳴らしてみようか」
そういうと車を走らせ、トンネルの真ん中まで行きエンジンを切る。
そして「プーッ…プーッ…プーッ…」クラクションを鳴らした。呼吸の音すら押し殺し、聞き耳を立てる。
…が、何も聞こえない。噂は噂でしかなかった?それとも時間が早かったから?理由はわからなかったが、ハイヒールの音は聞こえなかった。
私「聞こえませんね」
Z「まだ早かったかもね」
そういうと車を走らせ、トンネルの先にあるコンビニでコーヒー買って帰ろうという事になった。
コンビニに到着しZ先生がコーヒーを買いに行ってくれた。私は車内でさっきの原因を考えていた。ふとフロントガラスに汚れが付いているのに気付いた。中から擦っても取れない。てことは外の汚れか。外に出て擦ってみる。が、取れない。そうこうしているとZ先生がコンビニから出てきた。
Z「なにしてんの?」
私「いや、この汚れが取れなくて」
それを見やる先生の顔が一瞬止まる。
Z「それ、手形じゃない?」
私はその言葉にギョッとして、汚れを見る。確かに手の跡だった。しかも私や先生よりもずいぶん小さい。幼児くらいの大きさだ。ちなみにZ先生はその頃はまだ独身で幼児を車に載せた事はないそうな。
その手形の写メを撮ったんだけど、翌日見るとまったく写ってなかった。 地元で有名なトンネルがある。夜中にクラクションを3回鳴らすと、どこからともなくハイヒールで歩いてくる音が聞こえてくるというものだ。先述した手形事件から数年が経ち、成人していた私はオカルト好きで和田アキ子に似ている後輩(以下和田)にその話をしていた。
私「ホントなんよ。ハイヒールの音は聞こえなかったけど、子供の手形がフロントガラスについててさぁ」
和「手形ってのは初めて聞きましたねぇ。でも、本当にヤバいのはトンネルじゃないんですよ」
私「なに、どゆこと?」
和「気づかんかったですか?そのトンネルのすぐ先に廃病院がある。そこが1番ヤバいです」
私「マジ?気づかんかったわ…」
和田アキ子が言うにはその病院は元々精神科系の病院だったが、今は廃墟になってるらしい。オカルト好きな私が行かないわけがない。その夜更にツレ2人を加え4人で凸することが決定した。
後から来たツレの車に乗り込み、現地へ向かう。例のトンネルはその頃には舗装されめちゃくちゃキレイになっていた。電灯も整備されて明るい。でも墓はまだあった。
トンネルを通り過ぎると、学校の校門のような鉄で出来た柵の入口が見えた。奥にはだだっ広い駐車場。その更に奥には建物が見える。あれが例の病院であろう。
私たちは入口前に車を停め、柵に近づく。柵は私の身長(180cm)なら余裕で跨げる低さだったので、柵を越えて中に侵入を試みた。だが止まった。
病院らしき建物から人影が近付いてくるのが見えた。その人影は派手なアロハシャツ、頭には80年代を思わせるトサカが付いている。一目で感じた。
「ヤ◯ザ」だ。
蜘蛛の子を散らす勢いで車に戻り、その場を後にした。
続く 続き
ヤ◯ザ事件から一夜明け、私はまた和田アキ子の家にいた。
私「ヤ◯ザがいるなら言っててくれよな(-.-;)y-~~~」
和「すみません、俺も知らなかったですよ汗」
私「で、行くやろ?」
和「今夜ですか?えー、ヤ◯ザはヤバいでしょ」
私「いつもおるとは限らんやん」
和「…わかりましたよ。行きましょう」
昨日の2人は仕事があるので今日はムリとの事で、和田と2人で凸する事になった。
私は当時まだ車を持っていなかったので、バイク2台で向かう。
現地に到着すると柵越しに中の様子を伺う。昨日のヤ◯ザはいないようだ。
私「おらんよね?」
和「いないっすね」
その言葉を聞いて柵を越えた。駐車場は車100台くらいは停めれそうな位広い。しかし病院らしき建物はせいぜい2階までくらいの割と小さな建物だった。
建物の正面に到着すると玄関の鍵が掛かっている。入れない。うーん…。考えていると和田が「先輩、こっちですよ」と左手方向を指差した。付いていくとスタッフが使うような勝手口が見える。ここはドアノブが付いておらず、鍵もかかっていない。常に半開き状態になっているようだ。
和「ここから入れます」
勝手口を開けて中に入った。
中は静かで、思ったよりも綺麗だった。もっと書類とか散乱してると思っていたが。ここはどうやら事務所らしい。事務所を出て廊下に出ると、すぐ目の前に階段があった。
和「2階にヤバいのあるんですよ」
ヤバいの?と聞き返す私の言葉には反応せずその階段を登り始めた。
2階に上がると、1階とは比べ物にならない程の寒気を感じた。空気が明らかに違う…。しかも1階より物が散乱している。和田はキョロキョロと周りを見渡す私にこっちこっちと手招きした。
続く 続き
見るとドアノブが付いていない病室があった。その穴から中の様子を伺う。…暗くて見えない。しかし2階の中でもこの部屋からは更に違う空気が漂っている。何やら生暖かいような感じもするのだ。持って来た懐中電灯で中を照らして見ようか考えていると、和田がドアを開け始めた。
私「ちょっ…ヤバくないここ?」
和「先輩もやっぱ思います?中見たらもっとヤバいですよ」
そこまで言われると好奇心が勝ってしまう。せーのでドアを開けた。…後悔した。
中には四角く縄で囲んだ結界?のようなものがあり、注連縄に付いてる紙垂がたくさん縄に括り付けられている。その中央にはなにやらお札らしき紙を中心に六芒星が描かれていた。一見してヤバいと思うシロモノである。足が震えて中に入れなかった。何よりドアを開けた瞬間から誰かから見られている感覚に陥っている。隣の和田を見ると私と同様震えているようだ。
和「先輩、やっぱムリ…帰りましょうか?」
私「だな、帰ろう…」
丁寧にドアを閉めて1階に降りた。先程の事務所に入り勝手口から外に出る。外は小雨が降って来ていた。ふと視界に黒い物体が見えた。昔使ってた黒いゴミ袋のような大きな塊。さっき来たときはなかった。そのゴミ袋に視界をジャックされること2秒。いきなりゴミ袋が動き出す。ホームレスだった。
ホ「ここは危ないからもう来るな」
私「あ、はい。すいません」
私と和田はホームレスに一礼してその場を去ろうとした。ん?さすがにホームレスでもここのヤバさは知ってるんじゃないか?こんなところに住むかな。疑問に思った私はもう一度振り返る。和田もそれに続く。
そこには誰も居なかった。 昔リゾートホテルで仕事してたときの話。
当時は夜勤が多かった。昼13:00から翌日の昼13:00までの24時間拘束。夜中3時から6時までの約3時間位は仮眠室で寝る事ができた。
夜勤はもう1人の相方と、夜中だけ勤務のアルバイトさんの、3人体制だった。
私は当時デスクって呼ばれてる、客室ごとの精算額を割り出す業務をしてたんだけど、その日は稼動が高くて仕事がなかなか終わらなかった。
夜中3時になってもまだ残ってたので、相方に先に仮眠を取ってるよう、うながして残務処理を続けた。
3時半位にやっと片付いたので、仮眠室に向かった。
作業してた場所から仮眠室まではそんなに距離はないけど、まっすぐ廊下がある。
いつもはその廊下も電気が付いてるんだけど、たまたまなのか、仮眠室の前だけ電球が切れてて薄暗かったのを覚えてる。
仮眠室に付くとドアが開いてた。薄暗いのを考慮して相方が開けててくれたんだろう。
中を覗く。
それは居た。
仮眠室の両脇のベッドとベッドの間、30cmくらいの足場に立ってる。黒いモヤが人型になっててフラフラしてるように見える。私は霊感がないので、最初は疲れてるのかな?くらいにしか思ってなかった。
そんなことを思ってたらその「人型の何か」は相方に覆いかぶさるような動きを見せてそのまま消えてしまった。その瞬間、眠っている相方が寝返りを打ち、
「なヒj'山はda@8あたt」(はっきり聞こえたわけではないけど、少なくとも馴染みある日本語ではなかった)と寝言を言い、首をガシガシ引っ掻き始めた。
ちょっとヤバい?と思ったけど、面白い動きだったのでニヤニヤして相方を見てた。引っ掻きは1分くらいで止まったのでそのまま私も眠った。
翌日、その相方にかいつまんで夜中の出来事を説明したら、「なんで起こしてく(ry」と案の定怒られた。
聞くと凄く不快な夢を見ていたらしいが、朝起きると凄くスッキリした気分になったと。途中からいい夢に変わったって言うから、もしかしてあの「人型の何か」は夢を喰う「バク」だったのか?なんて思ってる。 昔ここがまだ2ちゃんねるだった頃、地元のオカルト版に興味深い話が上がった。私が住んでる地域から車で小一時間くらいの場所、古◯町ってところに廃棄物処理場が新道と旧道の中洲にある。その処理場を挟んで旧道沿いにある原っぱに親子の霊が出るらしい話だった。私は知らなかったが、結構レスが付いてて地元では有名らしかった。オカルト好きな私がこの話に飛びつくのに時間はかからなかった。
まだ霊感があったころの嫁とドライブデートした帰りに寄ることにした。ちなみに嫁はオカルトが苦手、というより嫌いだったのでそこに寄る事は内緒にしといた。今考えると最低ですな…o rz
当時乗っていた車にはカーナビなんて高価なものは付いてなかったので、2ちゃんねるの情報を地図に照らして記憶して出発した。
その処理場へは看板も出ていたのですんなり到着出来た。旧道沿いに原っぱが見える。ここでイチャラブしようと嫁に持ちかける。最初はイヤがっていたが、あまりしないシチュエーションだったのが功を奏したのかしばらくするとノッてきた。
イチャラブ中も私は原っぱに気を配る。始まってから10分くらいしてそれは起きた。
嫁の動きが止まる。しかし外は見ていない。目線の先は私だ。だが小刻みに震えている。何かを感じたのか?
私「どうした?」
嫁「……」
何も答えない。私は原っぱを見やる。当然変化は感じられなかった。
嫁「ここヤバい、車出して」
唐突に嫁が口を開く。
私「何がヤバい?」
嫁「ここいる!」
半狂乱状態になっている。
続く 続き
半狂乱の嫁が言うには車をぐるっと取り囲んでる視線を感じるという。その数は両手では数え足りないらしい。だが私は何も感じない。とりあえず原っぱの写メを撮って車を出すことにした。その後落ち着いて来た嫁に今日なぜここに来たのかを説明した。怒られた。その日は口を聞いてもらえなかった…(当たり前だ)
その後帰宅した私はさっき撮った写メを確認した。数枚撮ったのだが、そのほぼ全てに何かが写っていた。
嫁が言う視線の正体であろう、空中に浮かぶ目らしきものもあったが、個人的に1番ヤバいと思ったのは原っぱの奥に竹林があったんだけど、そこに和服を来た女性と子供らしきものがハッキリと写っていたもの。見た瞬間に鳥肌が立った。
たぶんこの書き込みを見た地元の人はすぐ気付くんだろうな。あそこだって。
ググるとまだ原っぱはあるみたいなので、察しがついた方は行ってみては? アゲありがとうございます。
誰も読まないだろうと思ってたけど励みになります。
あと、他の方の体験談も聞きたいので、あればぜひ教えてください(=゚ω゚)ノ 昔リゾートホテルで仕事していた頃の話。
そのホテルは全室オーシャンビューになっていて、目の前には広々とした海が見える。従業員の私ですら目を奪われる景色だった。しかしオカルト好きな私は他の事も考える。「海って心霊現象にはもってこいの場所」そんな事を考えていた。
ある日いつものように仕事していると一本の電話が鳴った。電話主はその日宿泊している女性客の息子さんだった。その方が言うには母は夜間徘徊する可能性があるらしかった。該当の女性客をチェックインしたスタッフにその旨を伝えると、しっかりした口調でとてもそのような感じには見えなかったと。とはいえ何かあったら問題なので夜間アルバイトさんにもその旨を伝えて私は仮眠した。
翌朝チェックアウト業務を済ませて時計を見ると11時半。チェックアウトの時間は11時だったので、まだチェックを済ませていない客室を調べる。該当の女性がチェックしていなかった。客室に内線を入れる。しかし出ない。
直接客室に赴き、ドアをノックする。反応なし。
「◯◯様」…問いかけるも反応なし。
「失礼します」と言ってスペアキーで開錠してドアを開けた。誰も居なかった。
「やられた、スキッパーだ」そう思った。スキッパーというのは無銭飲食する人の事。スキッパー自体は数年に一回位の頻度で発生する。だが、今回は様子が違った。荷物がそのままだったのだ。
続く 続き
しかし確実に女性客はいなかった。どこかに出掛けているのだろうか?とりあえずその場はフロントに戻った。
しばらくすると血相を変えた上司が女性客について聞いて来た。何事かと私が聞くと、前の砂浜でその女性客らしき人が亡くなっていると通報があったらしい。そのホテルは浴衣ではなく作務衣が部屋着になっているんだけど、その作務衣を着ていたのですぐうちの宿泊客だと警察もわかったらしい。すぐに前の砂浜は警察や野次馬だらけになった。私はフロントのガラス越しにその場所を見た。そして以前勤めていた先輩から聞かされた話を思い出していた。
先「前の海は出るよ。サーフィン中に足を何度も引っ張られた。見て、これ」
その足には手の跡がくっきりと残っていた。
後日警察の調べで死因は呼吸困難による窒息死って新聞に載った。あの女性客も足を引っ張られたのかな。今となっては調べようがないが。 私は以前2ちゃんねるで流行った「ひとりかくれんぼ」をやってみたかった。当時は嫁と交際し始めたばかりの頃。先述した双子の霊が出てきたアパートに住んでいた。嫁にやってもいいか聞いてみたが一蹴された。
仕方ないので実家に戻ってする事にした。両親はもちろん、まだ弟も住んでいたが他にする場所がないのでそこは目を瞑った。(いい迷惑)
ぬいぐるみを刺して、さぁ押し入れに入ろうとした矢先にそれは起きた。点けていたテレビが消えたのだ。
「え?もう?」
2ちゃんねるの勇者たちによると、少なくとも押し入れに入ってからしばらく経ってから消えてたはずなので、あまりにも早いご到着に面食らってしまった。せっかくなのでテレビはそのままにして押し入れに隠れる事にした。その後しばらくして部屋中にラップ音が響き渡り出した頃、私は小腹が空いたのでうまい棒を食べていた。お気に入りのコンポタ味を完食した頃、耳鳴りがし出した。と同時に頭痛が酷い。そういえば勇者たちが押し入れの中は酸素濃度が低くなるから〜とか言ってた事を思い出した。空気を入れ替えるべく襖を少し開けた。いた。ぬいぐるみ。
「マジかよ…((((;゚Д゚)))))))」
さすがにこれにはビビった。塩水を口に含み速攻で終了させた。しっかりぬいぐるみは焼いた。
その後ぬいぐるみは弟のイタズラだと判明したのでパンチしといた。が、テレビとラップ音は知らんらしい。 母方の祖父が亡くなったときの話。
じいちゃんは街中のマンションに住んでた。亡くなった後、遺品整理で親族がじいちゃんの部屋に集まった。 途中で書き込み押してしまった…o rz
母方の祖父が亡くなったときの話。
じいちゃんは街中のマンションに住んでた。亡くなった後、遺品整理で親族がじいちゃんの部屋に集まった。
じいちゃんが大事にしていたタンスから人形が出てきた。高価そうな日本人形。なんだけど首から上がなかった。それだけならまだしも右手が左手より長かった。1.5倍くらい長いんだよ。
親族一同は当然ながら気味悪がったが、私は興味深々だった。その人形を貰いたいと申し出たが、案の定嫁が光の速さで拒否し、親父の知り合いの寺に持ってかれた。ちなみに頭が刺さっていた部分から覗いて腕の構造を調べたんだけど、両手は中で繋がっていたわけじゃなかった。そんな人形を誰かお持ちではありませんか? 親父は葬儀屋で働いている。そのせいかよくそういった現象に見舞われるらしい。そんな親父に起こった話。
地元では有名な会社社長の奥さんが亡くなった。親父はその担当者だった。大きな会社なので葬儀の参列者もかなりの多人数だったらしく、親父たちは裏方であくせくしていた。それは坊さんが読経していたときに起こった。
参列者最前列に座っていた社長の長男が、読経中に突然発狂した。暴れ狂う長男に会場はざわめく。坊さんは読経を中止し、長男に近づいた。
坊「狐だな」
狐憑き。親父曰く、その時の長男の目は常人のそれではなかったらしい。それこそ狐のように吊り上がっていた。涎を撒き散らし、聞き取れない言葉を次々と捲し立てていた。親族を始め、参列者はそのあまりにも異常な光景にパニックになっていた。だが坊さんだけは違った。落ち着いた声で、さっきとは違う読経を始めた。しばらくして長男が気絶するかのように倒れ込んだ。と同時に祭壇にあったロウソクの火が1mぐらい燃え上がった。
その後長男は病院に運ばれ、葬式は中止となった。親父と一緒にその場にいた同僚の人に聞いても同じ事を言っていたのでこれはガチなんだろう。 パチンコ屋でバイトしてた頃の話。
そのパチンコ屋では客は知らないが、スタッフ間で噂になってるスロット台があった。
通称「魔の503番台」。
やたらエラーが起きて、台を開けるとコイン通る道のとこに髪の毛が詰まってたり、閉店作業中に清掃しようとすると突然リールが回りだす。台を入れ替えてもその現象は起きた。スタッフ間ではDAIGO風に「M I T」って言ってた。マジ曰く憑き。
その日も閉店作業中に事件は起きた。スロット知ってる人はわかると思うんだけど、スロット台って開くと警告音が鳴る。「台が開いてますよ」的なやつ。
閉店してすぐに503番台から突然その警告音が鳴り響いた。もちろんまだ開けてない。台を開けて、一旦閉める。しかし鳴り止まない。仕方なく電源を落とした。
その日もホッパー(コインを貯めてるとこ)を清掃していたんだけど、503番台に座ったとき、誰もいないスロットエリアに人の気配を感じた。と同時に503番台の横にある鏡のようになってる柱に人影が見えた。
「いる」
そう直感した。さらに眠気が襲ってきた。やたら眠い。昨日ゲームし過ぎたかな…。そう思いながら清掃していると、急に肩を叩かれた。マネージャーだった。
マ「大丈夫?清掃終わった?」
私「あ、いやまだ始めたばっかりです」
マ「え?!まだ終わってないの?」
私「そんなこと言われてもまだそんなに時間経ってないじゃないですか。ムリですよ、そんな短時間じゃ」
マ「何言ってんの?もう12時過ぎてるやん」
は?今何と?時計見たら12時過ぎてた。ウソだろ?寝てたの?仕事しながら…。私は寝付きが悪く、仕事中に眠るなんて後にも先にもこの事件以外にない。まさか取り憑かれかけてたのか?マネージャーが肩叩いてくれなかったら…。
ちなみに私が退社後にその503番台は空き番台になった。 昔リゾートホテルで仕事してた頃の話。
ホテルの地下一階には調理場がある。とても入り組んだ道を進んだ先にあるんだけど、その道は夜勤時に通ると電気も点いてないから真っ暗なんだよね。
夜勤に入ってたその日、私にあるミッションが課せられた。地下の調理場に行って、クーラーボックス一杯に氷を持って来る、というもの。その日の相方はビビリで有名な先輩だったので、1人で行って来いと。
結構ズバズバ言う事に定評のある私は、「ビビってるんですか?」とハッパをかけてみたが、先輩は認めない。「コーヒー奢るから」。二つ返事で快諾した。
地下に行くと当然真っ暗。だが電気スイッチさえ押せば明るくなる。すぐに電気を点けた。
氷をボックスいっぱいに入れて、どのコーヒーが1番高いかなーと考えていたら尿意を催して来た。調理場近くにあるトイレへ駆け込んだ。
「そういえば、ここ出るんだったな」
噂には聞いていた。何かいると。しかしそんな事より早く放尿したかった。
小便器に向かい、用を足しているとふと何か視界に入った。男性の諸君はおわかりだろうが、小便器には目の前に洗浄のスイッチがある。銀色のやつ。それに写ってる。私の顔じゃない、もう一つの顔が。
「うわー、ホントに出やがった…」
背中にカイジばりのザワザワが凄い。内心ビビりまくってるが、こういうときは虚勢を張るくらいがいいと、私の愛読書「師匠シリーズ」で言ってた。何食わぬ顔してトイレを出た。瞬間髪の毛引っ張られたのも気のせいだって…。先輩にはセブンカフェで手を打った。 >>31病院行け(*´∀`*)
>>32あざす!頑張る(*´∀`*) >>33
短編なのに恐怖のツボがしっかり抑えられててグッジョブ乙! 私には3つ上の姉がいる。嫁と張るくらいオカルト苦手だが、そんな姉が持ってきた写真の話。
当時厨房のヤンチャな私には怖いものがなかった。周りにもよく怖い話聞かせてとか言ってた。
そんな厨二病な私にある日姉が地元の新聞を持ってきた。交通事故の写真が載っていた。
姉「あんたが好きな写真だよ」
私「は?」
見ると痛々しい程にグシャった車の写真。こりゃ助からんだろうなと感じた。不謹慎だが、やはりというべきか乗車していた若い(確か20そこそこだったと思う)女性は亡くなっていた。しかし問題はそこではなかった。
姉「フロントガラスのとこ、見て」
はっきり写ってた。えぇ、女性の顔です。鳥肌が立った。記憶が確かならその地元紙に、後日その写真について言及した記事が載ってた。それくらい地元では話題になった。
これくらい話題になった写真だったからググれば残ってるかな?とも思ったが、ありませんでした…o r z
数年前の福知山線脱線事故、あの写真くらいハッキリ写ってた。 >>35あざす!褒められると伸びるタイプ(*´∀`*) 嫁と付き合いだした頃の話。
後輩に和田アキ子に似てるオカルト好きなヤツ(以下和田)がいて、その和田が面白そうな話を持ってきた。なんでもここから30分くらい車を走らせた所に廃寺があって、そこにはリングに出てきそうな井戸があるらしい。
私「貞子出る?」
和「出るかもしれませんよ?」
当然行く事になったが、女の子がいた方が盛り上がるだろって事で、付き合いだして間もない嫁(まだ霊感ある)と、和田が片思いしていた嫁の後輩(大塚愛似の巨乳、以下大塚)を連れて行く事になった。オカルト苦手な嫁はあまり乗り気ではなかったが、付き合いだして間もない私に良く思われたい一心でついてきてくれた(後日談)。
当時私はまだ免許取る直前だったので、嫁が車を出してくれた。大破したミラからワゴンR(ターボ付き)に乗り換えたばかり。
道中、和田が道を間違えるなど、一瞬グダッたものの、そもそもダブルデートのノリなのでそんなに気にならなかった。
目当ての廃寺は結構山の上にあり、ただでさえ田舎な我らが地元から、さらに人里離れた過疎地へやってくると少し寂しさを感じた。
車を脇道のスペースに停め、車から降りる。目をやると長い砂利道が並木道の間に続いている。目的の廃寺はその先にあるらしい。巨乳の大塚は割とノリノリな子だったのでテンションが上がっていたが、嫁はビビりまくっていた。さっき道を間違えた事にちょっとテンション下がり気味の和田(地味にマジメ)と私の4人は砂利道を登り始めた。
続く 続き
長い砂利道(ホントに長い…500mくらいはあったはず)を越えて、目当ての廃寺へ到着した。寺は想像していたよりも小さなものだったが、隣接するように住居があった。おそらく住職さんが住んでいたのだろう。当然そちらにも人の気配はない。
和「先輩、寺と井戸、どっちから行きます?」
私「井戸はメインディッシュでしょw」
女性陣は私達に合わせると言ってくれた。寺に入る。寺といってもお堂?のみで、そこまで広くない。のですぐに探索は終わってしまった。仏像とかあるかなー?とも思ったが、あれって高価なものらしいから残ってるわけないよね。あと私が最も嫌いなクモが結構いて、そっちにビビリまくっていた。
寺探索を終了した我々一同はメインディッシュの井戸を見に行くことにした。住居の横に雑草が生い茂っているエリアがあり、その中にあるらしい。その雑草がかなりの高さにまで生い茂っているのを見て嫁と大塚はそっちに行きたくないとダダをこね出した。まぁ、納得出来るよそりゃ。私もちょっとクモで精神弱ってたし。また出たらヤダなーと思ってた。そんな中、和田は愛しの大塚にいいとこ見せようとズンズン雑草を掻き分けて行く。私もそれに倣って雑草を踏み分けて行った。嫁と大塚はその場で待機している。
和「これです」
見ると想像した通りの大きさの井戸だった。寺の井戸ってなんか四角っぽいのイメージしてたけどちゃんとリングよろしく丸い井戸だった。その上にはコンクリート製の分厚い蓋。
私と和田は協力してその蓋をどかしてみた。
続く 続き
井戸は真っ暗で長いが見えない。近くにある小石を落としてみた。……ポチャ。長さからして10mくらいかな?まだ水は枯れていないようだ。
和田が懐中電灯で中を照らしてみた。
特に異常はない。やっぱりクモの巣があったけど…。
うーん、貞子いないのか。ちょっとガッカリした私は和田と一緒に蓋を閉めた。その時和田が何かに気づく。女性陣が小声で私達を呼んでいた。何事かと振り向くと住居の方を指差している。住居を見る。
光っていた。住居の中。窓ガラスの向こう、カーテンが閉まっているので中は見えないが、カーテンの向こうに光源がある。しかも動いている。しまった、人が居たのか。慌てて私は和田に目で戻るぞと伝え、和田は頷く。音を極力立てないよう雑草エリアを抜けて女性陣と合流、砂利道を下り車へと走った。
車に乗り込み発進するとみんな安堵の溜息をついた。いや、正確には3人だった。嫁は運転しながらまだ緊張しているらしかった。私は嫁に怖い思いをさせてしまったことを謝った。すると嫁が背筋が凍る一言を言い放つ。
嫁「あれは人じゃないよ」 >>43初心者につき寛大な心でひとつ頼む(*´∀`*)
こっちも楽しんでもらえるよう努力する >>44
実体験なら変に誇張する必要ないよ、充分に楽しめてるから
ケチつける奴の書き込みは気にせず、思うままに書き進めれば良い >>45霊感ないやつの実体験だからパンチないのわかってたよ。でもそう言って貰えると素直に嬉しい(*´∀`*) 嫁との間に長男が産まれたばかりの頃の話。嫁はこの出来事を最後に霊感がなくなったみたい。
その頃は子供が産まれるってこともあって、双子の霊が出てきたアパートから間取りの広いアパートに引越してた。また当時私はリゾートホテルで仕事してたので、夜勤が多く家を空けることが多かった。ちなみにそのアパートでは二階の角部屋に住んでいた。
いつも通り私は仕事に出かけた昼下がり、嫁はまだ生後半年の長男と昼寝をしていた。ふと目を覚ますと金縛りにあった。今ではほとんどないみたいだが、当時は結構頻繁に金縛りに遭ってたらしい。なので、「またか」ぐらいにしか思ってなかった。でもその時は様子が違った。
ベランダに人が居る事に気づいたのだ。カーテン越しに人影が見える…。金縛りに遭いながらも長男を守らなければと、必死に身体を動かそうとする。しかし目しか動かすことが出来ない。そうこうしてるうちに、その人影はガラス、カーテンを越えて部屋の中に侵入してきた。あまりの恐怖に震える嫁。しかし影はゆっくりと寝ている長男を覗き込んだ。
嫁「(私の名前)さん、助けて!」
そう心の中で叫んだ。私は仕事中なのでいない。藁にもすがる想いで祈る。すると長男を覗き込んでいた影はスッと消えていった。
翌日仕事から帰宅した私はこの話を聞いた。人生で1番恐怖を感じたらしい。私は最初に人影が見えたというベランダに出てみた。床に黒い染みが付いていた。 夢を見た
音楽が聞こえたら金縛りにあうで
と夢の中で声がした
音楽が聴こえてきた
金縛りにあった 声を出すか手を動かすと金縛りが解けた
また音楽が聴こえてきた
また金縛りにあった
これを繰り返して目が覚めた ここまで楽しく読ませてもらったよー
読みやすくていいスレだ >>49笑えるだろw(*´∀`*)
>>50あざす!マジに嬉しいよ(*´∀`*) >>48夢って感覚とかダイレクトに感じるから恐怖を感じたら起きても心臓バクバクだよな。そういえば三途の川を越えた夢見た事あるわ…(*´Д`*) この話は特に心霊的なオチがついたわけじゃないけど、今だに記憶に残ってるから一応書いとく。これまでの話に輪を掛けてつまらんから飛ばしていいよ。
高校時代の話。
私の母校は県内でも珍しい水球部がある学校だった。私は水球に詳しいわけじゃないのでよくわからんが、学校のプールがそのせいかめちゃ深かったんだ。プールサイド側はそうでもない(それでも普通のプールよりは深い)けど、真ん中に行くにつれて傾斜が大きくなって、身長180cmの私でさえ足が底につかないレベル。
一年の夏、以前投稿したように不登校気味だった私は課題が未消化のまま夏休みに突入した。当然夏休みに出頭しなければならない事態になったんだが、ある日プールの清掃というミッションを課された。
プールに行くと水はすでに抜かれており、底が見えていた。イメージ通りのゴッツいゴリラ体育教師にデッキブラシを渡され、プールサイドをゴシゴシ。あらかたやり終えると、プールの中に入る。しばらくすると一緒に呼び出しを受けていたツレの1人が私を呼ぶ。なんだなんだと駆け寄る。
ツ「ここ手伝って」
聞くと底のヌルヌルが取れんらしい。ブラシで擦る。ブラシが滑るほどヌルヌルがしつこい。クレンザーをぶっかけて擦るけどそれでも落ちないので、諦めてそれぞれ別の場所を磨いていった。
作業は1時間程で終了し、ゴリラから明日はグランドの草引きをするよう仰せつかった( ;´Д`)
解散した後私はさっきのヌルヌルの件をゴリラに一応報告しとこうと駆け寄った。
ゴ「あそこか。俺も何度も擦るんだけどホントに取れんよな」
知っていた。先に言っとけよな。教師達の間でも密かに噂になっているらしい。擦ってもヌルヌルが絶対取れない箇所があると。
「ほこたて」に出してみたら面白かったのにな。もう20年以上前の話だがまだヌルヌルしてんのかな。
だから面白くないって言ったろ?でも読んでくれてありがとうw まだ霊感があった頃の嫁の話。
まだ私と付き合う前、後日双子の霊が出現することになるアパートに引越してきた。大塚愛似の巨乳の後輩(以下大塚)が引越し作業を手伝ってくれた。
あらかた荷物を運び込んで、コーヒー飲みながら休憩していた。当時嫁はエレキギターをやっていたんだが、大塚との他愛もない話をしていたときにふとクローゼット前に置いていたギターが気になった。
それと同時に悪寒がした。瞬間悟った。いると。
ギターを見る視界の脇に何かモノが見えた。
嫁と大塚の間に手が落ちてた。手袋ではない。手。アダムスファミリーに登場する「ハンド」そのもの。男性のそれ程の大きさのその手は、中指だけ動かして「ズル……ズル……」っと前に進んでいた。無論霊感のない大塚には見えていない。その先にはギターがある。怖がりな嫁はそれ以上見続けたくなかったので視界に入らないよう大塚と関係のない話を続けた。
しばらくするとギターが突然音をたてた。さっきの手はギターにくっついてた。びっくりして2人の視線がギターに集まる。大塚にも音は聞こえていた(本人確認済)。しかしそれ以上音は鳴らず、手はギターから降りてまた中指だけで移動し始め、クローゼットの中へ消えていった。その後ビビる嫁を置き去りにして大塚は帰った。その手はそれ以降見ないという。 昔リゾートホテルで仕事していたときの話。
そのホテルには一部のスタッフで噂になった部屋があった。7階の6号室。なにか曰くがあるらしいが、当時のスタッフにその曰くの原因を知る者はいなかった。スタッフにはオカルト苦手な女性(ビビりの男性先輩もいたが)が多かったので、その子らは当然その部屋には行きたがらない。ので何か作業がある場合は極力私が行っていた。
ある日夜勤のため正午過ぎに出勤してきた私に、ある女の子が話しかけてきた。今日その部屋からチェックアウトした客が質問をしてきたらしい。「あの部屋でなにかあったのか?」と。チェックインして部屋に入った瞬間から違和感があったらしいが、朝起きたら壁という壁に手形がびっしりとついていたらしい。
オカルト好きな私は当然嬉々としてその話を聞いていた。その日の夜、通常は仮眠室で仮眠を取るのだが、相方にお願いして、ちょうど空室だった7階6号室で仮眠を取ることにした。
部屋に入ってベッドに横になっていると、壁から水の音が聞こえてきた。まぁ配水管が壁の中にあるのでそれはその音だろうと気にとめなかった。
あれ?ドア閉めたよな?バスルームのドアが開いていた。さっき入ったときは閉めたはず。もう一度しっかりと閉めてベッドに戻った。
ウトウトしかけていたら、「カチャッ」と音がしてドアがまた開いた。キター♪───O(≧∇≦)O────♪
薄目でその方を見やる。しかし霊感のない私には当然なにも見えない。電気をつけてバスルームに行く。何もいない。私は霊感がないことを恨んだ。ふと上を向いた。天井のエアダクトの蓋。髪の毛がはみ出てます。 どれも読みやすくていいね
たくさんエピソードあってすごいね 昼下がりに奈良の天香久山神社に行った時のこと。
山の中腹の道を歩いて神社に向かっていたら、10〜30メートルぐらい離れたあたりからときどき視線を感じるようになった。
道とは無関係に、横の方だったり後ろの方だったり。
人がいる気配ははっきりと感じられるのに、誰もいない。
「畑仕事してる人かな?」
「散歩してる人かな?」
と感じながらじっとそっちを見ても、動くものはない。
何だろうと思いつつ歩き続けて、神社に着いた。
参道を歩いていると、前方の参道から若い方がやってきて、すれ違った。
参道脇の木や立て札なんかを見たり写真を撮ったりしていると、50メートルほど離れた入り口の鳥居の方から視線を感じた。
「さっきすれ違った人がこっちを見てるのかな」
と思って無視していたものの、あまりにしつこい。
目が合えばやめるだろうと思って振り返ってみたら、予想に反して人の姿は見当たらなかった。
絶対に誰かいると確信していただけに目を疑った。あまりにも存在感が強かったから。 その後も参道をぶらぶらするわたしの後ろで時折「ザッ」と砂利を踏む音がした。
すぐ近くではなく、5〜10メートル離れたあたり。もちろん、視線も感じる。
嫌な感じは全くなかった。
気にはなるものの、気味が悪いわけではない。
振り向けば視線も感じなくなるし。
気持ち悪くないしいいやと思って、音がするたびに振り向きつつ、参拝を続けた。
賽銭箱の前まで行くと、なぜか視線も足音もなくなった。
お祈りを済ませて脇道から出ると、狙い澄ましたかのように団体が山から降りてきた。
人払い?
脇道をしばらく歩くと、また視線を感じた。
脇道の竹から透けて見える外側から。田んぼの方から。
でも、やっぱりだれもいない。
今度のはちょっとだけ変な感じ。
何となく落ち着かない気持ちで舗装された道に出たら、視線は消えた。
神社でこんな体験は初めて。
いわれのある神様の神社だからかな? 三年前の8月にばあちゃんを施設で看取った時の話だ。
食事が摂れなくなったばあちゃんはもって一週間だと施設から言われた。そこで昼間は親類がばあちゃんの傍にいてくれた夜は孫である自分がばあちゃんの横でウトウトしながら付き添った。
ばあちゃんの前に父親を癌で亡くしていたので自分が責任もってばあちゃんに付き添った。
満潮だったか干潮だったか人が死ぬ時はその時間帯って聞いてたからスマホで調べていた。
その時床を移動する黒いモヤモヤが自分の足元からばあちゃんのベットへ移動していくのがスマホ越しに見えた。
目の錯覚だとは思うけどこんな時に嫌なもの見ちゃったなって思った。
その夜担当だった職員に「ここって何か出ます?」って思わず聞いてしまった。すると職員の人は自分に対して幽霊の手のジェスチャーをして「見える人?」って聞き返してきた。
自分は幽霊を信じてなかったし見たこともないから否定した。たださっき見た目の錯覚の話を伝えた。
その話をしたら直ぐばあちゃんにチアノーゼが出て母ちゃんを呼んで二人でばあちゃんを看取った黒いモヤモヤを見てから二時間経ってなかったと思う。
義兄は黒いモヤモヤをお迎えだと言ったけど、自分は直感的に黒いモヤモヤがばあちゃんの命を吸い取ったんだと思えてしまう。お迎えみたいな神々しいものではなかった。
幽霊の話は信じれないけど黒いモヤモヤの話なら自分が体験したから信じてしまうと思う。 俺も黒いモヤモヤっとした何かを病室で見たよ
その病室の患者が亡くなったのは7日後だった 4つ程短いけど投下してみる
全部実体験
心霊スポット行った時におや、これは…って思うことが二度程あった
一つ目は秩父の吊り橋歩いてたら呪怨の濁声みたいな感じで短く「…あ゛ぁ」って後ろか下から聞こえた
自分ともう一人の友人もびっくりしたけど橋の軋む音だろってなった。
でも後から回してた動画確認しても軋む音にはどうも聞こえない(おれには)
https://i.imgur.com/uFwzhB7.jpg
長野の廃墟ホテルで4階か5階のベランダ出て休憩してたら開けてた扉が音がするくらいの勢いで勝手に閉まった
まぁ風だと思うけど閉まった瞬間は少しあれ?ってなったし変な雰囲気になった
https://i.imgur.com/yKKCYyb.jpg
https://i.imgur.com/ygFeUt8.jpg
心霊以外だが山梨の廃墟に犬の死体(半ばミイラ化)が2体もあって友人と二人で誰か殺して捨てて来てんじゃね?って話して勝手に怖くなった
しかも1匹目は足下にいたのに気づかないで思いっきり踏んじゃった
動画回すのに夢中になってた
https://i.imgur.com/3gnoTUH.jpg
https://i.imgur.com/lnGAT6i.jpg
最後に普通に危険を感じた話
友人が一人仕事で遅れて明け方になってから廃墟に行った
廃墟に着いたらもう完全に朝になってて「雰囲気もなんもねーな」って話してたら最後に入った部屋に割とでかいスズメバチの巣があった(元気に活動中)
もし暗い内に入ってたら…って考えるとちょっとゾッとした
https://i.imgur.com/ixbDDdn.jpg
https://i.imgur.com/QKznceI.jpg 後の2つは心霊関係ないし蛇足だったな
失礼しました 高校生の時の話。
夜中に金縛りにあった。初めての体験だったのだが、意識はあるが体が動かないという一般的なものではなく、
強烈な頭痛のような感覚に襲われた。頭を金づちでたたかれるような、次第にガンガンと強くなっていく。
目の前の状況はぼんやりとした、ホワイトアウトするかしないかのような、現実と夢の狭間にいる状況。
「痛え・・・なんなんだこれは?」
と動かない体からくる恐怖から逃げるように、呼吸を深く吸い込みなんとか動こうと試みるがなんともならなかった。
次第に地面が近づいてくる映像が見える。
「ん?」
と思った瞬間、頭がはじけるような痛みに襲われる。
「痛え!!」
この映像を何回か見たが、その間はなんとか体を動かそうともがいていた。
ようやく体が動くようになったが、この時は何が起きていたのかはよくわからなかった。 それからしばらくしてからだったけど、風の噂で幼少期の知り合いの女の子が自殺したときいた。
幼少期に一緒のマンションに住んでいて、小学校・中学校は一緒だったが、ほとんど話すこともなく、
高校は違っていて、意識することはほとんどなかった、
同級生が葬式に行ったのか、話を聞いたら「飛び降りでぐちゃぐちゃだったらしい」とのこと。
「ああ、なるほどね・・・そういうことなのか」と。
それを経験してから「俺はぜったいに飛び降りしない」と心に決めた。
というか、衝撃系の自殺はアカンを思うようになった。
あれは痛いよ・・・何回も繰り返し見せられるのはきつかった・・。
あの状態のままずっとそこで繰り返しているんだろうなーと思うとぞっとする。 心霊体験ですか、、、、僕ならツナカユリコを体験しました 連投失礼。
今まであまり話してこなかったので、ここに書き残しておこうかと。
少しスペースお借りします。。。
・・・高校を卒業して入隊した。もう二十年近く前のことか。
今は除隊して違う職についているが、とある基地にいたときは霊障?がひどかった。
そもそもその基地はいわくつきの基地で「必ずでる」と言われていた(おそらく今でもでる)。
自分が経験したのは、「ありえないほどの金縛り」と「何かに触られたこと」。
10分程度の休み時間帯に、軽く目を閉じてうつらうつらとすると金縛りにかかる。
「やべ〜、早く解かないと怒られる(笑)」と思って、頑張っていたのを覚えている。
これが一日に、週に何回も起きるんだよね。ただこの時は何かの意識を見せられたりはしていなかった。
あと、夜寝てから金縛りにかかるのはお約束。
夜中の2時くらいだったかな?
当時は4人部屋でフランスベッドだったんだけど、解いてもすぐにかかるので、「これでもか!」と、
ベッドに対して十字になるように、エクソシスト状態で寝てみたんだけど、お約束のようにかかるんだよね(笑)
「もうええわ!」って感じで諦めて寝ようとした時に金縛りがなくなった。
と、その瞬間に対面で寝ていたやつがいきなり
「うわーー!」
って叫んで飛び起きたんだよね。
周りの連中みんな飛び起きて「どうしたんだ!」と本人に詰め寄ったけど、本人は覚えていないらしい。
いや〜あれはマジびびったね。とりあえず「何かが起きるのはお約束という土地」だった。 (続き)
そもそも過去に処刑場が近くにあったり、朝鮮戦争かベトナム戦争か忘れたけど、
アメちゃんの死体安置していたりしていたこともあったと聞いていたからね。
自分がいるときに4人自殺した(自衛隊は公務員のなかでも自殺率高い)。
集団生活している中で隣のやつが自殺するんだよ?いま思うとおかしいよな・・・。
飛び降り、首つりだった。
・・・んで、とある講義を受けているときのこと、全部で20人くらいで、自分は最後列の席で聴講していた。
休憩時間に突っ伏していたんだけど、お約束通り金縛りにかかった。
その時に俺の腹から腰にかけて誰かがなでるように触ってきた。
「おいおい、いたずらすんなよ。気持ち悪い」
と、いつも悪ふざけしていた同僚の仕業だと思ったが、隣を見てみるとそいつも突っ伏して寝ている。
「ん?・・・誰だ?」
と思ったが、休憩時間も終わりそうなので、金縛りを解くことに集中した。
にゅるにゅるっとした感じで気持ち悪かったのを覚えている。
その直後の講義の時間に、いきなり講師と聴講している他の同僚が同時に
「わっ!」
と言って部屋の隅を見た。
「今、白い服着た女の子いたよね?」と。
その二人は「よくみる」と事前に言っていたこともあったので、お約束の展開だなーと思った。 ・・・20歳を過ぎてからはそういう経験も徐々にしなくなった。
除隊してからは金縛りは皆無だね。
20歳を境に感じなくなってくる、という側の人間だったということか。
話変わって・・・
心霊スポットで最恐は「慰霊の森」とよく言われているけど、御巣鷹のほうがヤバいと思うんだよなー。
御巣鷹の尾根まで二度登ったが、ありゃ、山じゃなくて墓場だよ。
いろんな心霊スポットに訪れる動画とかあるけど、夜の時間帯の御巣鷹の尾根はいまだに見たことがない。 私の学生時代の友人の話だけど。
その友人は姉と二人で暮らしていてさ
姉は体が決して強くはなかったが、キレイな人だった
両親を失った事もあり、二人は両親が残した遺産で友人の学費や姉の治療費を賄っていたようだ。
高校を卒業し、しばらく会ってなかったのだが
久しぶりに帰郷したら、たまたま会ってさ。
一緒に彼の家に行ったのだよ
彼の姉は二階にいるという話だった
時々、気になるようで、彼は二階の姉の部屋に行っていたな
そして帰宅して初めて知ったのだが
彼の姉が亡くなっていた事を
驚いて友人の家に行くと、
彼は相変わらず、姉の事を気にして話の合間にも二階に上がっていた。
俺はたまらなくなり。
適当な理由をつけて、彼がコンビニに買い物に出させてから
その間に二階に上がったよ。
二階の部屋の中にはベットに横たわる人形だけだった。
しかしじっとその人形を眺めていると、本当に以前、会った友人の姉の姿が見えて
語り掛けて来たように感じてさ
あまりの事に背筋が冷える憶えがしたよ
それで急いで彼の家を飛び出て帰宅した。 以前さ、見知らぬアドレスからLINEが来たのだよ
送り主はAYAだった
何気なく開いたら、
「よろしく」
そんな返事が来たよ。
「こんにちわ、AYAさん、どこでアドレスを知ったの?」何て返信するつ
「私さ、LINEで友達を探しているのよ。あなたのアドレスは☆☆☆☆さんから聞いたわ」
そんな返事が返って来た
☆☆☆☆は中学時代からの腐れ縁で、いまも同じ大学に通っている友人だ。
「あいつが教えたのか、おしゃべりな奴」何て返事をすると
「ええ、いま彼は行っちゃったから、今度はあなたのところに行くわ。」会話はそんなことが返って来た。
「行くって、俺の家に来るってことか?」そう問いかけると
「ええ、☆☆☆☆君と同じようにね」返事が返って来た。
LINEはそこまでで切れた。
それから、俺は少しあっけに取られていると、突然、スマホが鳴り出した
出てみると、☆☆☆☆が孤独死していたという内容だった。
最近、彼の様子がおかしく、目に見えて痩せていくので気になって彼のゼミの友人が家に行くと亡くなっていたそうだ。
そしてその連絡の直後にドアをノックする音が聞こえた。
俺は背筋が凍り付くような恐怖を感じながら、ドアの向こうを伺うが
そこには誰もいなかった。
俺はドアを開ける事も出来ず。ただ、体を震わしていると、またノックの音が聞こえた
「こんにちわ。〇〇〇〇さん(俺の名前)LINEで連絡したでしょう。AYAよ」その声がドアの向こうから聞こえてきた
俺はこのドアを開けてはならないと思い、決してノブに手を伸ばそうとはしなかった。
思わず。部屋の方に振り替えるが、そこにはすでに一人の女の子が立っていたよ。
その子がAYAだと俺にもわかった。
「こんにちわ、」彼女は美しい笑顔を俺に向けて来た。
その日から俺は毎日、AYAと過ごしている。
こうしてタイピングするのもつかれるほど疲労が蓄積しているが。
それでも、俺は彼女とは離れられない。離れる時は多分、☆☆☆☆と同じだろうな。 この番組ではみんなのリクエストをお待ちしているんやが
素敵な恋のエピソードと一緒にダイヤルしてな マジレスすると>>76の元ネタはポルノの『ミュージックアワー』の歌詞な ユーチューブにアップするべく
Amazonで空気嫁を購入して、それに服を着せて
黒く塗ったワイヤーで吊るして動かしてみたら
けっこう上手く行って悲鳴を上げる人が続出したので
これはヤバイと逃げてしまった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています