>>606
別に"使えない筋肉"かどうかはなんとも言え無い。
筋肉トレーニングとは飽くまで目的次第で、使える使えないでは無くて、目的に合うか合わないかが決まるだけ。

スロートレだけでは無くて基本的に低重量高回数のトレは筋力アップより筋持久力アップになる。
確か10R×3Sを100とすると30R×3Sは、筋肥大効果は同じで筋力アップ効果が半分になる代わりに筋持久力アップ効果は倍になる。
スロートレは30R×3Sの方に近いと言うだけ。

他に近いの言えばボディビルダーが好むセット間休憩時間1分とかドロップダウン方(使用重量を減らしながら追い込んでいく)なんてのもそうだったはず。
テストすると結構ボディビルダーの筋肉は遅筋優勢なんだよね。
とはいえ一般人よりは遥かに力強いし、重量挙げの試合に出るのでも無ければ150キロ持ち上げようが200キロ持ち上げようが意味は無い、考え方によっては無意味な数字を追求するより見栄えの良いボディビルダーの筋肉の方が"使える筋肉"とも言える。

実際に本当に重量挙げ式の力優先だと筋肥大効果下がるし、パワーリフターや重量挙げやストロングマンコンテスト見れば分かるけど、筋肥大したとしても、どちらかというと相撲取り体型になってしまう確率の方が高い。

またマラソン選手の体が重量挙げの選手より劣っている訳では無い。
長距離走るのなら重量挙げの選手の筋肉など"使えない筋肉"でしか無い。

ちなみに実生活肉体労働なら筋力より筋持久力だよ。
実生活では数分でへばってしまうなんて"使えない筋肉"見かけ倒し呼ばわりされるよ。

要は飽くまで筋肉とは目的次第で使える使えないが決まるのであって、一概に"使えない筋肉"と言うものは無いと言う事。