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1993’サファリ・ラリー(WRC)
(総合12位、A-5クラス優勝)

グループAヴィヴィオを3台持ち込んだのがスバル。
当時スバルのワークスドライバーだったC.マクレーに、サファリスペシャリストのパトリック・ジル、日本人トップラリーストの石田正史らがヴィヴィオで出走。
レグ1ではマクレーの駆る555カラーのヴィヴィオが驚異的な速さでトヨタワークスのカンクネン、アレンのセリカGT4に次ぐ総合3位のポジションにつけるも初日でリタイヤ
パトリック・ジルが総合12位で完走しクラス優勝
ヴィヴィオは伝説となった
因みにA-5クラスにはVWゴルフGT-iやプジョー106、AE86などが出場している

1993’香港・北京ラリー
(総合5位、A-5クラス優勝)

93’アジア・パシフィック・ラリー・チャンピオンシップの1戦として開催。
マイケル・リュウのドライブするRX-Rがエントリー。
スバルワークス勢のレガシィに次ぐ総合5位に入賞する。
この下にはプライベーターのランサーエボリューションやレガシィ、パルサーGTI-Rなんかの2リッターの4駆ターボ勢がわんさかいらっしゃったわけでw

1993’ラリーofニュージーランド(WRC)
(総合30位、A-5クラス優勝)

93’WRC第8戦ニュージーランドで女性ドライバー、ヴァネッサ・スーリーの操るヴィヴィオが快走。レガシィやランチアなどの大排気量マシンを打ち負かしてレディースクラス優勝及びA-5クラスも優勝

1993’ラリーofマレーシア
(総合12位、N-1クラス優勝)
これもアジ・パシの一戦。SMSGから数台がエントリー。初参戦組のヴィヴィオ勢が頑張り、圧倒的な速さでクラス優勝を決めた。

1995’サファリ・ラリー(WRC)
(総合20位、A-5クラス優勝)

この年の参戦はワークスではなく、93’サファリでメカニックを務めた伊東高明選手のドライブで出場。
マクレー車からのコンバートだった伊東選手のマシンにはキツイ条件だったが、見事に完走しプライベーターながらクラス優勝という快挙。

1999’ラリー・モンテカルロ
(総合30位、N-1クラス優勝)

3台のグループNヴィヴィオがエントリー。
ポルシェのテスト・ドライバー、ユーゲン・バートルや
FIAマニファクチャラーズ委員長、ガブリエル・ガドリンガーがヴィヴィオ勢のドライバーとして参戦。
しかも出走した3台の内1台はビストロSS。
残念ながらビストロはメカニカル・トラブルでリタイヤになったが、他の2台は完走。
ユーゲン・バートルの駆るヴィヴィオはクラス優勝を成し遂げた。この時バートルは「うちのポルシェよりスバルの方がよく出来ている」とヴィヴィオをベタ褒めしたのは有名

2001’日本アルペンラリー
(N-1クラス優勝)

2001年、船木 良選手がグループN仕様のヴィヴィオでエントリー
上のクラスのランサーやインプレッサの大排気量マシンを何台も食う激走で見事にN-1クラス優勝を果たした