クモハ103-26
昭和52年4月に浦和電車区から鳳電車区に転属してきて以来、冷房化される事も無く、
非冷房でほぼ原型を保ったまま阪和線で民営化後も運用されていたが、運用離脱後、
モハ102-111+オレンジ色のサハ103-779+クハ103-536の4両編成で日根野電車区の
片隅に長期留置されていたが、平成5年3月31日付けでモハ102-111と共に廃車。
クハ103-536も車体は色褪せて、ボロボロになっていたがしばらく材料線に留置されたまま、
平成7年9月11日で廃車。
このクハ103-536は廃車前、日根野電車区検修庫の台検線から165系に連結されて、
引き出されていたが、廃車前でも台車だけは検査されていたようだ。