土讃本線と言えば、土佐と讃岐を結ぶ鉄道と言うが
土が惨めな『土惨本線』または頭に土がドサンと落ちるから
『ドサン本線』と言う。

実際、1972年に大雨が原因で鉄道事故が発生した。

則ち、繁藤駅構内で土砂崩れが発生し、DF50が川に転落した。

実際1972年の7月、8月は大雨が原因での土砂崩れによる鉄道事故が多発した。

則ち、高知・熊本・山口で。

高知は前述の通り。
7月にも、熊本は肥薩線 大畑ループ線、大雨で、地盤の緩んだ大野築堤が、DD51の自重で崩れて、DD51は築堤下に転落した。

8月は、山口の美祢線 厚保ー松ヶ瀬信号場間の奥畑集落の切通しで土砂崩れが発生し、
貨物列車が脱線事故が発生した。D51が大破し、乗務員が死傷した。

それが原因で、宇部興産道路の建設ピッチが早まり、美祢線からの貨物列車の全廃の発端になった。