>>210
知らないことをよく調べもせずに、いい加減なことは書かない方がよい

クハ86001〜86020(1次前面3枚窓)とクハ86021〜86080・86082・86084(2次以降前面2枚窓前期型)とでは、クロスシートの座席モケットが背面下半分(布団部分)のみからほぼ全面張りに改められたことと、室内整風金具の変更ぐらい
あと、あえて言えば、1次型では板張り(木製)だった床が、80系2次型ではリノリウム張りに改良されているが、直後から製造された70系初期製作車では、優等(有料)仕業には充てない前提のためか、しばらくは板張りで新製されている
各グループとも、並行製造の他形式もほぼ同様
80系のアコモデーション面は、上記昭和30/1955年製のものまでは、ほぼ同様(ベンチレータや屋根設計の変更や、一部窓枠Hゴム採用、さらに台車などの段階的改良はあり)

あと、湘南電車80系や横須賀型70系がEF58にデザインを合わせたのではない
EF58最初の前面2枚窓の改良型35号機は昭和27/1952年落成で、これは2枚窓試作型の86021・86022の昭和25/1950年7月やその翌月以降の量産車よりも、遥かにあとである