【惣流】アスカ・ラングレー【式波】Part70 ID必須
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新世紀エヴァンゲリオン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版・コミックス(貞本)版、
その他派生作品でのアスカを語るアスカ単体総合スレです
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前スレ
【惣流アスカ・ラングレー【式波】Part69 ID必須
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【惣流アスカ・ラングレー【式波】Part68 ID必須
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【惣流】アスカ・ラングレー【式波】part67 ID必須
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【惣流】アスカ・ラングレー【式波】part66 ID必須
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【惣流】アスカ・ラングレー【式波】part65 ID必須
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【惣流】アスカ・ラングレー【式波】part64 ID必須
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1575981507/ 14歳だぜ14歳!
陰毛生えかけ! 体は発育真っ盛り!たまんねー! もうまともに誰もIDを出してないんで次スレのスレタイとテンプレは以下でお願いします
【惣流】アスカ・ラングレー【式波】Part71
新世紀エヴァンゲリオン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版・コミックス(貞本)版、
その他派生作品でのアスカを語るアスカ単体総合スレです
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前スレ
【惣流】アスカ・ラングレー【式波】Part70 ID必須
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1615702046/ 異常性愛者にはわからんだろうが
一般的な感覚でいうと14歳の体に性欲なんて沸かないから
ケンスケがアスカ抱いたとかいってるやつは自分が異常者ですと
宣言してるようなもの 時系列考慮すると14年間関係のある28歳同士の恋愛だしなあ
14歳に欲情しないっつって、同い年同志はするからな(笑)
空白の14年を想像できない、文字通り表現されてる事しか受け取れない社会不適合者 >>11
14年間まるまる一緒に過ごしたなんて考えるやつなんているのか?
インパクト起こったりいろいろあったのに。 14歳からやりまくりだったら
勢いで中出しとかぜったいやってるはず
そこまで中学生が制御出来るわけ無い
ゴムもなかろう
ヒカルも子供いるし
指揮官の立場のミサトですら初年度に出産してるし
アスカだけ子供がいないっていうのは暮らし初めてそれほど立ってないっていう証拠
ということはケンケンは大人になり子供の体のアスカをやろうとは思わないはず
アスカはケンスケに加持の影を求めて慕ってるだけで疑似家族的に暮らしていたと思う
あっ、とりあえずエヴァの呪縛でコドモできないっていうのは置いておいてください いやだから作中でアスカが私は一人っつってヘラってたやん
肉体関係どうのこうの言ってる奴らはちゃんと映画見に行ったんか
ケンスケによろしくって言って別れた後だろ付き合うのは >>14
ぜったいみてない
あの状況をみればそういう関係じゃないことはわかる
ネタバレで思い込んで煽ってるだけ
裸で歩くとかいままでもよくあったことだし 性欲が無くなったから羞恥心も無くなったのかもしれん
赤くなったのは羞恥心じゃなくて恋愛感情的なやつ アスカは未来ある終わり方だったけどレイは兄弟感出して雑に終わらされた >>16
それは14年の過程でなくなっていったものであって
最初はあったんじゃないかな アスカとケンスケは恋仲じゃない
これからそうなる可能性はおおいにある ただの想像だけど式波とケンケン(トウジ夫婦も?)が再会したのって
サード止めてミサトたちがヴィレを組織立てて生き残った人類がどれだけいるか確認して第3村を復興させた後なんじゃね
そう考えるとケンスケとの再会も20歳前後くらいの頃なんじゃ
身体と実年齢がチグハグだと同級生なら分かってしまうようになってから
式波が村に行けないってのもその辺で何かがあってケンスケとくらいしか対面できない理由になってそうだし
そういや新劇ではアスカとヒカリ親友だった二人が全然交わらなかったな LRSスレより
@結局、最終的に世界はどうなったのか?
Aアスカとアヤナミ(仮称)は死んだような描写があったけど、結局生きていたのか?(ラストシーンにアヤナミらしき人がいた謎)
Bシンジはマイナス宇宙から帰ってこれたのか?
Cラストシーンのでマリとシンジが仲良くしているのは現実世界の出来事なのか?
どれか一つでも答えがわかるかた、お願いします。
↓↓↓↓
@時間は巻き戻さないけど、エヴァの無い世界に書き換えられた
Aレイアやアスカは一個の個体に統合されてる描写あり。アスカはケンスケの元に送られた描写あり。
レイやカヲルもエヴァやシンジに縛られない世界に送られた。
(ラストのホームの向こうに見えていたレイ、カヲル、アスカはチョーカーをつけているシンジが見ている虚構の存在である可能性あり。
この世界のどこかにいるとは思われる)
Bチョーカーを外してもらう事で完全に生還したという認識
Cはシンジにとっての現実が始まる過程という描写
マリがやってきて、大人になったシンジに驚きながらチョーカーを外してくれた事でようやくエヴァのない世界に行く事が出来た
この先は自由ですよというハッピーエンド
これは説得力ある解釈だな
アスカはケンスケと仲睦まじく、現代社会のどこかで暮らしているのだろう
アスカのことだから仕事ばりばりのOLとかやってるかもしれない シンジに好きって言われて再燃したメスの顔してたやん
ケンケンハウスに送られる時に不満そうな顔してたしな
マジで胸糞悪い 父さん僕はエバンゲリオン初潮機パイロット碇チンポです
挿入アソコマンカスクセーよ >>25
現実で相手されなかったのにアニメでは逆にしてるのがダサい 散々式波独自設定をぶちこんできたから、まあこれでいいかな
式波がシンジとは違和感あるわ
惣流はEoEで実質LASエンドで完結 >>25
アスカはシンジともう一度って思ったのかもしれない
しかしシンジは自分よりケンケンのほうがいいって判断したんだろう
シンジはあの時点では世界を構築できる神様みたいなそんざいだったからな >>14
やってても心は満たされないってのはあるからな >>29
それに加えてあそこのシンジは死ぬ覚悟だったからなぁ・・・ >>25
>ケンケンハウスに送られる時に不満そうな顔してたしな
そんな描写一切無いしそんな暇も無かったぞ
「姫、お達者で」と言われて目がさめたらもう向こうだった >>29
あの流れはシンジが自分が犠牲になって落とし前つけるって流れだったから居候して絶望から立ち直るきっかけになったケンスケに宜しくでしょ? マリが迎えに来るって言ってたんだよなあ
死ぬ気は無いだろ >>29
本当はアスカと一緒になりたかったのかもしれないが補完完了さすためには自分が犠牲にならなきゃいけないから
最後にちゃんと告白して一番幸せにできそうなケンスケの元に送ったと、
エンディングのone last kissはアスカの心情ならそれはそれで切ないねえ エヴァの無い世界の時系列が分からないね
エヴァの存在も知らない状況になってるのかな
アスカとケンケンが一緒にいるならトウジや委員長も
一緒に暮らして医者やってるのかい
第三村が存在し続けてるのかな
最後の現代社会は復興した物か
破壊された事も無かったことになってるのか
リンクする所でアスカの人生もかなり変わってしまうと思うんだが
マリがアスカの元へエスコートしていると信じたい わけわからん時空に行く事になるのに迎えに行くっても信じられないだろw テレポしまくってたなゲンドウ
グランゾンみたいやな >>39
もうね、これがエヴァ最後の作品になるんだからいい加減観客の個々人の妄想で補完して下さいっての辞めて欲しいわ
公式は責任もってちゃんと謎が解明される解説書あとで出してください
こっちもええ年になってんだからあれこれ妄想する時間も無いし頭がしんどくなるねん >>39
時間は巻き戻ってないらしいからトウジ達はあのままで村とかは復興してるんじゃないの?
ラストのあの駅のホームにアスカいるのにシンジとマリはそのまま駅の外へ走り去って行ったから
アスカの元へには行ってないと思ったがあの3人(レイ、カヲル、アスカ)の描写が虚構だとしたらアスカの元へ行ってるかもしれないね アスカとかヴィレの連中とか村の人達からしたらシンジとマリが死んだかどうかもわからん状態ってことだよなぁ
あんな別れ方したらアスカからしたら逆に忘れられなくなるだろ わけわからんレベルで浄化を受けた
しかも原作者がここまで盛り立てて救済やるとか
最後まで疑ってたよ俺
ところでアスカがいつ目覚めたのかいまいちわからんかったんだが… 成長したシンジに好きだったと言われて焼けぼっくりに火がついた感じだったがシンジに有無を言わさず出荷されてしまった
姫がいらないんだったらもらうにゃー
てな感じだったんだろう 観てきた
乳首を期待してたのは俺だけじゃないよね? >>22
ケンスケがブンダーを初めて見たのも最終決戦出発前だからなぁ 大人になるにつれておっぱいからお尻に興味が移る
だからお尻ばっかりだったんだ 好きな男と同じ時間を生きて、さらに子供が産まれたヒカリを見るのがつらかったんだよアスカは…
しかもあいつらもっと早く子作りしてもいいのに、アラサーになってから産んでいる
アスカはいろんな意味で村に顔を出すのがつらい
オタクなんて嫌いなのにオタクの家しか居場所がない
ケンスケはケンスケでアスカを自由にさせておくくらいしかできない
セックス?子作り?
惨めにさせるだけだろ!!!アスカを!
泣くわ俺 式波さんまとめ
幼少期から戦闘機として育った唯一生き残った式波型クローン
Qで第9使徒と融合、生命の実を得た影響か食事睡眠が出来なくなる
式波アスカ「人形よ!すこじは自分を知りなさい」
→レイ「あなたも人形だったわね」
式波アスカ「もういい加減、寝る真似も飽きた。いつになったら寝られるんだろう」
→ハイカイしてるエヴァでも殲滅してきなさい
レイ「あなたはこの村にいて仕事をしないの?」
式波アスカ「アンタ馬鹿?ここは私が居るところじゃない。守るところよ」
→式波はカンストまでゲームする自宅警備員
→マリ「(自分一人で何もできない)お姫様」
食欲のないうつ状態のシンジにレーションを無理やりねじ込む
式波アスカ「ケンケンは朝6時に起きて仕事に行ってる」
→随分安い女になったな
→実際に村で農作業に勤しむ人は朝3時などに起床する
→なんなら14年前はシンジが6時より前に起きてお前の弁当を入れて4つも作って家事もやってたんじゃないか。
:ケンケンは農作業免除・漁業のノルマは週1匹
→惣流アスカラングレー「朝6時?こちとら24時間体制で出動よ!」
結果
ケンケンは朝6時まで寝れる”特権階級”
シンジさん「こんな女(式波アスカ)は、ケンスケにくれてやる!」
ひっでぇ映画ww アスカとは関係ないけど
ラストシーンのエヴァの無い世界へ
TV版エヴァにでてこなかったマリ
シンジが神木隆之介になってキャラが変わったのも
二人はもともとエヴァの無い世界の住人だったっていう解釈
でいいんでないだろうか? マリ「アスカヲタくん、お達者でーw」
これなんだよなあ 冷静に考えるとマリには勝てないよな
30年くらいユイとシンジに執着してた訳でさ
勝てる訳がなかったんだよ 綾波タイプのオリジナルは綾波ユイであることは間違いないが、式波タイプのオリジナルは誰なの?
式波キョウコみたいな人がいたわけ? 庵野ってオタクを批判するわりにアスカファンは野放しにしてるよなって思ってたから
最後の最後できっちり引導を渡したのは良かった
おかげでアスカファンは長年勘違いしてたからダメージもひとしおだったようだけど >>60
惣流にほとんど言及されてない時点でむしろ引導渡せてないやん 砂浜でのお互い両想いと旧プラグスーツで完全に引導渡されただろ あれはただの旧劇オマージュだぞ
旧劇の続きとかじゃないから 神木シンジになったのは君の名は。オマージュという説を聞いてラストのあの後のオチがなんとなく想像ついたわ アスカとくっつかなかったシンジは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
女に軽口を吐く陽気なナンパ野郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シンジの原型を留めない、何か別のおぞましいキャラクターになってしまいましたとさ♪
ちゃんちゃん 僕は惣流と永遠にループしていくよ
「知ってんのよ?あんたがあたしをオカズにしてること」
ttp://imgur.com/IIgCsDc.jpg
「いつもみたくやってみなさいよ ここで見ててあげるから」
ttp://imgur.com/UTk43wp.jpg
「あ ん た が 全 部 あ た し の も の に な ら な い な ら 、 あ た し 何 も い ら な い」
ttp://imgur.com/mKdMUUC.jpg 新劇後ってシンジもマリもいないわけだしアスカの頼れるやつケンスケしおらんやん
ヴィレクルーのおっさんどもよりはケンスケの方がましだろ シンジが世界書き換えたからあのがんばって復興してた村もまとめて消えたよ ケンスケがアスカはアスカでいいと言って頭なでるシーンと
シンジがアスカに好きだったと告白するシーンはどっちが先だったっけ?
なんか色々とごっちゃになってきた 式波クローン=破からずっと出てたアスカで最後に海辺でエヴァの呪縛が解ける、黒波のスーツが死に際に黒→白になったのと逆にプラグスーツが白→赤になった(死装束ではなくなった)
式波オリジナル=13号機から出てきて「おバカさん」と言って式波クローンを吸収、「大人悪女アスカ」とパンフに記載
惣流=新劇に出てきてない 新劇は丸ごとシンジの創作だから出演キャラ達はみんなシンジ自身の分身
だからこそああして達観して、雑に補完処理していけた
はい補完
君はこうして補完
次は君
ってね
いでよ惣流、全てを破壊せよ 惣流も融合したまんまケンケンにまとめて面倒見て貰えばええやろ
おそらく他ならぬ碇シンジ自身が1番それを望んでいるはず アスカが使徒の力を開放する展開からは黒波に続いて死ぬ流れかと覚悟したが
シンジが無事13号機から戻してくれて本当に良かった。
幼い頃のシンジが親と一緒にドイツに行っていてそれをアスカが見ていたシーンは
SSの良い材料になりそうに思った。 神木シンジが望んでるのはおっぱいの大きさだけだよ
今回一番殺されたのじつはシンジだよ
キャラ崩壊順だとシンジ>カヲル>レイ>アスカ>ゲンドウて感じ 成長したシンジに好きだったと言われて焼けぼっくいに火がついた感じ(顔が赤くなった)だったが
シンジに有無を言わさず出荷されてしまった
シンジは死ぬ気だったから自分よりケンケンのほうがいいと判断したんだろう >>70
アスカ関係なくとんでもない茶番だなこれ
卒業しろってことか 茶番になるのは多分最初からわかってたんだろう
「新劇は安っぽい大団円を迎える」てのはさんざん予想もされてた
今の庵野には恐怖の象徴アスカとの愛憎劇なんて描けない自覚があったんだよ
もう他人が怖くなくなってしまったから
だから惣流は出演させられなかった あの好きだったからのアスカのデレ具合は半端なかった
シンジは死ぬ前提でアスカをケンケンに届けた
しかしシンジは生還できたということは
アスカ、シンジともに未練はあるはず
このへんをうまいこと使ってLASにもっていけないっすかね? >>73
サンクス
やっぱこの流れを見るとケンスケ×アスカじゃ無理があるんだよなぁ
あくまでケンスケは幼少期や使途と一体化した今のアスカの苦悩を理解できて
自分を色眼鏡なしに相手してくれる人間って意味の描写が頭撫でるシーンになってるわけだろ
というかケンスケに対するアスカの気持ちを表す描写が全くないぞ
トドメのシンジの告白で赤くなってるからケンスケを好きになるとは考えられん
ケンスケによろしくってセリフも鬱状態でボロボロな状態な自分を
生きてくだけでも大変な思いをしてるケンスケが何の不満も言わず引き取ってくれて
いつも親身になって声をかけてくれたことに対する感謝なんじゃないのか? >>81
その余地は残してるけど、あの後は神木シンジなんだよなって思うと新劇はもういいよって感じ
やる人は応援するけど 新劇場版のアスカが「シンジのことを好きだった」のはいつからいつまでなんだろう?
破を見返してみたけれど他者に対する気遣いはともかく、恋愛感情を抱いているほど好きだと感じられるシーンがなかったような気がする >>84
まあそうだな
だからQからは惣流説が出てた が、違ったと
好意プログラムだった可能性はどうだろう >>82
シンジとアスカはすれ違いだね
お互い好きだったけど庵野という神は認めなかった >>78
完全にアスカ惚れてるよね
可哀想すぎるわ 明日に備えてBSのスキャンダルの無い純粋な生娘の
アスカを見て寝よ
マグマダイバーだって 好意プログラムもアレだよなあ
つまるところそりゃ母性本能
だがまあアスカは男としてシンジを求めていたので違うと思う
初恋の終わり、現実の優しさの始まり 海岸シーン確認した
旧スーツじゃなかったわやっぱ
破の時のスーツ
旧劇のラストシーンだと左手部分破けてて鎖骨部分が灰色になってたんだが、左手部分あったし鎖骨はばっちり緑色だった 鎖骨は昔から緑だ
旧劇は夕暮れのような色調になっている
裂けてんのは右手だ
旧劇とは首というか襟のデザインくらいしかイマイチ変わらない
問題はそこなんだが、スクリーンでは微妙に判別できない >>91
やっぱ惣流じゃなく式波か
まあ、もうどうでも良い気もするけどな そうか?
俺にとっては重要
旧劇 →ゼーレによる補完をシンジとアスカが拒否
新劇 →ゼーレでもゲンドウでもなくシンジによる補完、アスカは惣流とは似て非なる別キャラだった 学園エヴァのアスカちゃんにこの映画の感想聞きたいよね・・・ 惣流アスカラングレーを形作る上で必須とも言える過去の母親関連の出来事が一切なくてクローンで量産された存在って同じになりようがないと思う 幼少期アスカのデザインもまるで変えちゃったりして、別人アピールはいいんだけどさ
それなら最初から新キャラ出せばいいのに
なんなら式波のデザインがマリでもよかったのに
最後までネタ明かしせずに3作目までアスカ人気に頼った精神が許せない 製作委員会「まあみなさんの解釈に委ねるということです、庵野さん」
(だあほケンケン惣流でグッズ売れると思ってんのか) カミーユが精神崩壊したかしなかったかのようなもんだろ 拾いもんの画像だが
ttps://i.imgur.com/pPDmy0k.jpeg
左にいるね ホームでアスカは発見したんたが、ケンスケが横にいたのかいなかったのか見終わったあと気になってた
ケンアスはニアサー発生後世界線だけか
なにしたいのかよーわからんな 仮の話で申し訳ないが、これからアスカ派になる人達がいるとしてだね、絶対に観るなと忠告するとしたら今回公開された映画のみでOK? 自分に酔ってるよ、彼ら
「破壊」ってのはさ〜、新劇を作って若い子達にも好評で、新劇から出したニューヒロインであるマリが人気で旧世紀のレイやアスカを上回る
「破壊」にしてもそれが「破壊」だと思わないか?
それができなくて、できる予感もしなくなったから最後に奇策に走るしかなかったんだろう?
図星だろ? 映画もケンケン漫画もケンケンゲームもケンケン どこにも逃げ場は無いのか >>108
どのスピンオフも全てケンケンに収束する
逃れられない プログラムで好きなんだぞって黒波に言ったらそれでも構わないって言われ使途紛いの存在で意固地になってたアスカが寄り道してまで伝えた告白 正直に告白したのにシンジはそこでは告白しなかった だから私の方が先に大人になった ケンスケは頭を撫でてアスカはアスカ クローンだろうが何だろうがシンジに対する想いも含め尊重して後押ししてる 浜辺で告白されて
デレてからの尺が短けーんだよ
ここに小一時間使えよ >>110
切ないのー
庵野が苦手だから描写しないんだろうな >>101
座高が低いから、座ったら小さいだけで立ったら大きいんだろうね ■惣流
・弐号機への執着病気レベル
・母親の件あり
・心の拠り所だったエヴァのエースパイロットシンジに録られた
・瞬間、心、重ねた
・マグマダイブでシンジに助けてもらった
・シンジとキスした
・シンジに抱き締めてもらえなかった
・シンジに助けてもらえなかった
・アラエルに自分のシンジへの思いをどうしようもなく見せつけられた
式波
・弐号機への執着なし(参号機、赤く塗ってよね🤪)
・クローンなので母親の話とかない
・エースパイロットにこだわりなし
・一瞬も心重ねてない
・マグマにダイブしてない
・シンジとキスしてない
・シンジに助けてもらえなかった
・アラエル?誰?
そら惣流と式波でルート変わるよなぁ?
式波さんシンジとの絡みの薄さ尋常じゃないしなぁ? でも式波さんもお弁当作って貰ったり
料理をつくろうとしたりいろいろやってたじゃないっすか これからって時に震災きてQの流れになっちゃったからなぁ >>113
ルート変わったのはキャラの違いもあるけど状況の違いもあると思うんだがな
「新劇の14年の隔絶のどこに物語的な必然性があったのか」
たぶんその答えがなんだったにせよ、それは旧世紀世代に向けて発信されたものだと思う
俺も>>117と同じなんだが、でもそんなものより新劇世代に向けてもっと分かりやすいエンタメにしてやれよって思った >>113
破の時もTVの内容色々と削れて不満だったわ
何でシンジのこと好きなったのか過程がない 新劇世代でも序破で止まって随分待った世代じゃ印象違いそう https://i.imgur.com/HtMCwRf.jpg
本当にごめんなさい
この手が結ばれる事を願ってしまって
本当に、ごめん
夢破れた人間を笑ってください
面白がってください
↑
昨日はこんな書き込みしたけど今日は一周してこれとんでもないLASだったんじゃって思い始めてきた、そして明日にはまた考えが変わっているかもしれない
とにかく感情の揺さぶられようが激しすぎる 手は、結ばれてんだよな
わざわざパンフの最初のページでアスカの右手とシンジの左手がな
なんでこんな「考えさせる」映画になってんだよ・・・俺らにだけピンポイントで・・・
賛否両論の両極端じゃないとヱヴァじゃないだろみたいなの、やめろよもう・・・ キモオタどもが七転八倒してのたうち回ってるのが面白すぎるんだがw
そこ含めてのエンターテイメントだなw すげーなガチで
一般人は2時間半返せよで済むけどある特定の層は25年間を返せよってなるのは分かり切ってたはず
分かり切ってた上で作る 1番人気のヒロインにこんな事できるコンテンツ他にねーだろwwwwwwwwって言ってほしかったの?
すごいすごーい 結局、最後まで、エヴァを商材としては考えられず
キャラクター商売をドブに捨て
経営者としての冷静な判断もできず
エヴァを私物化し
そして、周りの人達は誰もそれをたしなめられなかったのね 金なら他で十分稼げてるからキモオタのザーメン臭い汚い金らいらないw
潔いじゃないかw
おまえらどんだけ嫌われてるのよw エヴァで儲けた金を不動産にぶっこんで成功したらしいんだけど、それコロナ過前だからな
円盤も売れんだろうし今後はちょっとどうなるかわからんな 庵野としてもこれから業界の大御所、巨匠として地位を築いていく上で一般社会からゴキブリのように忌み嫌われているおまえらキモオタの教祖的なポジションが邪魔でしょうがなかったんだろうなw
だからエヴァという便器に詰まってる巨大なウンコともどもそこに群がる蛆虫どもをまとめて一気に流しにかかった これから一生ケンケンと揶揄され
出てくるたびに煽りカスにケンケンの女wと指さされまくるとか悲しすぎるわ
なんでこんなことしたんだよまじで これからもなにも60爺だろ
カラーの社員が不憫
いや
でも同罪だから同情の余地はないか 神木って名前の声優にしたから神話になったっていうギャグ? >>133
煽りカス=量産機
量産機にレイプされまくる可哀想な女ってフィルターで俺は心を守り続ける しっかし、どうしてファンがこんな仕打ち受けなきゃいけないんだろうな はやく庵野が「ラストのアスカは惣流であり式波です」とか言ってアスシン派最後の砦「アレは式波だから」が消えるとこ見たい それより強がって「不安でしたけどたくさんのファンが祝福してくれてよかったです!」みたいなコメントでも出しやがったらブチキレっからな公式 >>139
まあ庵野に期待することはもうないんだな
前から余計なことは言わないから確定されることはないだろうな でもだいぶ厳しいなこれ
アスカがじゃなくエヴァが
貞本版ちょっと読み返そうとしたけどミサトの昇進祝いのシーンにあのキャラ出ててもうそこで吐きそうになってやめた ごめんなお前見ると吐きそうになって
ある意味お前も被害者だわ 今思い返すと「俺知ーらね」って態度の関係者ぽつぽついた気がするなぁ・・・ そもそも宮村がそうだった
エヴァ総選挙の時のテンションもコメント内容も捨て台詞もぜんぶ腑に落ちた みやむーも可愛そうよな
お前の一番の代表キャラ使いもんにならなくしてやったからwwwwってやられたわけだし アスカを救いたいんじゃなくて自己投影したシンジに救わせて自分が救われたかった奴ばっかだなこのスレ 救われるだの救われないだのどうでもいい
ただ笑ってエヴァをよい思い出にして卒業したかった
そんで前を向いてアフターコロナを生きていきたかった 俺なんて救わなくていいからアスカ救ってくれ
もう二度とまともに出てこれねえじゃん 依存体質なのは変わってないから別に救われてない
エヴァQでその辺りの設定はもう無くなったと思ったんだが >>151
そこはたっぷり描写されたままだったから逆にわからない
アスカを嫌いになれるっていう内容じゃなかっただけにわからないんだ
カヲルファンなんてすーっと熱が引いて霧散していってるのに まともってなんだ?
主人公以外に救われたらまともじゃないのか? これからずっとケンケンやら寝取られやらで指さされ続けるキャラクターになったからだろ
少なくとももうすでにサジェストはそれで汚染されてる
エヴァの実況スレも間違いなくケンケンで埋まるよ これからモンストコラボとかで出ても絶対にいじられるわな
とんでもない属性つけてくれたもんだよ
作中でなく現実世界で殺されてる アンソロとかでアスカに振り回されるシンジくんがかわいそうだった
キチガイとくっつかされても死ぬまでシンジくんのストレスが溜まるだけだった
公式が解放してくれてよかったよ 最近の展開全部式波だしなあ
まあ式波にしてくれてよかったわ
アスカは式波も惣流も好きだけどね >>159
そう思うよ
でもこれからファンがたっぷり傷付かなきゃいけないのホント辛い
公式って12月にガイドライン出した時にさ、エヴァ界隈全体が消沈ムードになりかけて「意図がねじ曲がって伝わってしまってる」って慌てて補足文出したんだよ
エヴァの一番人気キャラのこの惨状も、ひょっとしたら「計算外」なんじゃないのかなぁ・・・
そうだとしたら「補足文」を出すタイミングは円盤発売がラストチャンスなんだけど、もしこれ見てたら考えてくれんかなぁ・・・ そもそも作品的にアスカなんか最初からヒロインでも恋愛対象でもなくうつ病気質の主人公にとっての厄介な他者との関係の象徴でしかなかったんじゃね? >>167
確かに
キモヲタがツンデレ描写でブヒブヒ満足するからシンジが毎回被害者になってるだけ 全部その通りだとしてもドル箱キャラをこうまで貶める必然性がまるで分からないし
ファンに限って苦しませてエヴァなんてどうでもいいよってやつが胸がすくような構図にする理由が分からない アスカアンチは昔からそういってるけど
伝説のEoEエンドもアスカありきの時点で作品には必要だったってことだ この際アスカアンチだのレイ派だのに煽られるのはいいんだよ
それはエヴァファンダム内での殴り合いだし盛り上がりでもあるんだからさ
でもそうじゃねーじゃんこれ・・・ 寝取られとかはともかく、男がいないと救われないみたくなってんのが。
別に誰かとくっつかなくちゃだめなわけじゃないし、成長して希望の未来へレディゴーでもいいわけだし。
14年経過とか都合よくいい感じに成長した28歳ケンスケとか、展開や設定なんでもありだったら他の形もどうとでもできる。
相手にしてもケンスケ選ぶところに悪意を感じる。
28歳ケンスケいいやつでしょって言われても、ほぼ新キャラで14歳のと繋がり感じられないし、別キャラや完全新規でもいいわけだし。 悪意以外なにがあるんだ
マジでトラウマになって旧版も見返せないし
そもそも全くいいやつに見えない、ロリコン趣味で下心のある加持さんって感じ
加持さんぽくしてるけど加持さんと全く違う サンソンとも全く違う
生理的な嫌悪感がものすごい
マリーのセルフパロなのか?髪の色一緒だから?バカじゃねーのかマジで なあ鶴巻よお
おまえ破の予告の時に庵野に予告で安否確認させとかないとファンに刺されますよって説得したんじゃねーのかよ
そんな記事をどっかで読んだよ 安否どころの話じゃねーよ
殺された方が1億倍マシだわ サンソンなんて最終回でロリコン判明してもべつに全然気にならなかったんだよ
今回のあれなんなん
撮影とか悪意以外の演出意図あるん?あったら答えてくれよ 現実で抹殺にかかるとは予想外にも程があるわ
今後式波アスカのグッズ買い支える熱心なファンがどれだけ残るよ もう商業展開だってどうでもいいよそんな心配は公式がしてればいいよ
そんなことよりさ
愛はないの?
キャラクターに愛着はないの? 旧劇で綾波壊してたやん
妊娠させちゃおうぞって意見にはやり過ぎって引いてたらしいけど新劇でそれに等しい事やるとはな >>185
幾原邦彦のやつな
何が「そこまでせんでも・・・」だよ 人気逆転しなきゃターゲットにされなかったんかな
綾波レイが1番人気のままなら ケ ン ケ ン の 精 液 を 注 い だ コ ッ プ
・・・それがアスカ 人気関係なくアスカの終わりはああだったんじゃ無いの
恋愛的な要素しか無いんだから他のキャラとくっつけるのが終わらせる方法 岩永ひょっとしてアフレコでいい役になったぞよしよしって思ってあのインタビューになったの?
完成品見てびびったとか? 旧劇のシンジをゴミのように見つめて殴る蹴るアスカこそ本物のアスカ >>197
それやってくれや
今回の後半のシンジに
式波は前半のうなだれるシンジにブチきれてたが、惣流なら後半の悟り切ったシンジを気持ち悪いって言って殴る蹴るしてくれる
それを見たい
見せてもらわないと留飲が下がらない
見せてもらえないなら脳内補完する なんか漫画のエヴァが1番よかった…
色々な意味で… 一部で有名な考察サイト
シンからさらにマンガの愛憎版で新展開くるって予想なんだよな
望みは薄いがそれに賭けてみるか 漫画版も新劇に合わせて延期されてたからな
でもあれガチガチのシンレイじゃん
作者直々にLASじゃないって否定されたし勘違いされてた頬染めもコミックで修正された 漫画でレイとシンジの間にあったのは恋愛感情だって貞本も言ってたろ なんだい
結局きみらが長年の恨み晴らしにきてるだけだったのか 貞が漫画の最終回にケンスケ出てくるのは
意味があるって含み持たせてたよ はーあアホらし
映画の内容なんぞよりアスカ厨死亡しか語られてないし まとめアッフィもウッキウキでアスカの件まとめて晒し上げ取るからな
見てない層にも寝取られたって情報だけ出回ってる デレアスカに魅力を感じない。「バカ!バカバカ」って蹴ったり、教室でゲームしててモブが「あの〜僕の席」で蹴ったりツンあってこそアスカ ツンデレならハルヒでも御坂でもなんでもいいんだろお前ら アスカって白い下着ばかりだけど白しか持ってないのかな?他の色無いよね? アスカが使徒化しているときの声優の演技が凄かった。
ラリ声というかアヘ声というか獣声というか、これらのミックスのような発声で・・・ >>215
旧エヴァの資料集のカットで
短パンから見えてるパンツは花柄だった >>216
今後はこういうの一切描かれる事はないからな
過去全てのLAS創作焼却したのはすげえ 嫌がらせのためにわざわざ絵まで書くやつってすげえよな >>219
ファンアートでもエロは描くなってお達し出てるのによーやるわ 人を不快にするのが好きな人って一定数いるからな
この映画の監督とか コロナでストレス溜まってるだろうしなぁ
衝撃展開やるにしても、もうちょいライトなのなかったの?
999だの眼帯だの結構よかった気がするけどなんにも頭に入ってこなかったよ >>221
>>227
シン・エヴァのスッポンポンとか半裸より
こっちのほうがずっとエロいな >>210
正直ケンケン以外に特に内容無いし
駄作や よっしゃ〜マリでエヴァを破壊だ!
↑
こんなつもりだったんだろうなぁ
全然目立ってないよ?
だ〜れもマリなんて語ってないよ
どう? 鶴巻さん 1周回ってもはやケンケンの方が支持されてるからな
意外と人気投票やったら順位高そう 誰か通報すんじゃね
ポルノ目的のみってやつに完全に該当してるやつは 一周回ってもうどうでもよくなってきたわシンでのアスア扱い
ラボのアスカ届いたら旧に改造しよっと そのものズバリケンケンとのねちっこいセックスシーン(シンジがそれを目撃)を入れてキモオタどもにとどめを刺せなかったのが庵野の甘いところだな そもそも何でシンジ達連れてきた?ケンスケとラブラブなら「裸見て赤面しろ」とか言わなくてもよくね? 前の静かなアスカスレに戻るのは10年くらいかかりそうだな
円盤出たらまたぶり返してあーだこーだで揉めるんだろうし >>241
シンジが感情死んでる引きこもり状態だったからだろ
あれは良くも悪くも発破かけただけ 性欲で発破かけるのは旧劇でミサトさんが失敗してたのに あれは自分がもう死ぬから、被保護者のシンジが嫌うこと言って発破かけたのでは えっと、すいません。突然なんですがエヴァンゲリオン作品を投稿しようしたらこちらの板を薦められたのですが、書き込みしてもいいですか? アスカはただの粗暴でワガママなDQN女
ケンケンにもヤリ捨てられてシングルマザーになる未来しか想像できない
キッチンドランカーになって子供のことも虐待しそう 農場の場面は綾波にくらべると
アスカってずぼらで不潔なイメージ
羞恥心も感じてなかったしゲームばっかりしてて仕事手伝わないし
ほんとニートで自宅警備員
それでずっと悪態つきまくってシンジに対して上から目線
これで人気キャラになったのが不思議だわ
アスカファンってMなの? >>114
ポカ波さんは乳揉またったで
男をたぶらかそうおもたらもうちょっと体張らなアカン 考えてみたら意図は分からないけどシンではあらゆる点についてとことんいい奴な綾波とクズなアスカとこれでもかというくらい対比で描かれていたなw マリは最後に持っていったけど結局アスカが全体的に出ていてヒロインだったぞ そんなにケンケン嫌いなら鋼鉄のガールフレンド2か補完計画でもプレイして逃避してなよ >>257
出てる時間が長ければ即ヒロインというわけでもない もうマクロスパターンで納得するしかない
ヒロイン アスカ(リン・ミンメイ)
主人公 シンジ(一条輝)
恋人 マリ(早瀬未沙) カヲルも相当だよ
ゲンドウ説がもうかなり説得力あるし カヲルは君いったいなにやってるの?状態だったな
考察が捗るだろうが劇中では薄いね 考察とかもう疲れたけどアスカに関してもなんか後から後から出てきそう
でもいちいち拾い漁る気もしないし公式発言待つか 一部の声が大きいキモオタが騒いでいただけでアスカは所詮はケンケンと同じレベルのモブキャラの一人だったということ 旧劇見た時にこれ特大のアスカエンドだってすぐ分かったやつおるん?
今回もなんかあんだろ
表面だけ見たらいくらなんでも、いくらなんでもな結末だし 公式(庵野)は終劇後にどうなったかは皆さんが考えてってコメントどこかで出してたろ
赤い海の浜辺で好きって告白されて赤くなってサヨナラした後にケンスケ小屋に到着したけど
その後どっちになびいたかの決定的な描写が劇中で一切ないんだよな
これわざとシンジとケンスケの両方に可能性持たせる終わり方にして
その後どうなったかは二次創作で各々が物語作れってことじゃないの?
あのままケンスケと仲良く暮らす展開も良し、
駅からマリと走り出し新しい世界に行くも、やっぱりアスカのことが忘れられず
「マリ、ゴメン!やっぱりアスカと一緒にいたい」と言い元の世界へ戻りアスカと感動の再会する展開も良し、
あるいは何故かマリも一緒についてきてケンスケ×マリ、シンジ×アスカの展開も良し
EOEがあんな終わり方しても結局は二次創作でその後の物語が作られて
LASが大量にできてるんだから、今回はある意味で庵野なりの配慮がされた映画なんじゃないかな シンジ×アスカの夫婦漫才を微笑ましいなって見てきて、推してきたやつが精神異常者かのように叩かれる外野の声はともかく
それはともかくよ
そう思えた方が楽になっちゃえるのがきつい
ああオレ異常者だったんだなって思えたらどんなに楽か
キャラクタービジネスじゃなくて心情的に、制作者の心情的に、なんでこんな真似するの?ってのが全く受け止め切れない 配慮されてるにしてもそういう形じゃないと思う
もうあの声変わりしたシンジくんってレイ派だってカヲル派だって興味ないでしょ Evangelion Zarenhhe Jahrhundert
『さようなら全てのエヴァンゲリオン』
舞台の上から大きいスクリーンが下りてきた。
映写機が回り、舞台は白く光り、鮮明なスライド写真がスクリーンに映し出された。
遠足の写真が、一枚ずつ上映されていく。
あたしの写っている写真はいつまで経っても出てこない。
この遠足はそれなりに楽しかった。
あの頃はまだママがいつも側にいて、バスでも隣の席に座っていて、ゆっくり寝られた。
今のように一人だったら絶対寝られない。
寝たふりをするだけで。
そして、写真にはもう一人の式波・アスカ・ラングレーが映しだされる。
あたしでないもう一人のあたしは途中から眼帯をつけている。
それから………。 ふと目覚めて横を見ると、ヒカリは通路側に首をねじって、騒いでいる集団をひたむきな瞳で見つめていた。
いい加減注意したほうがいいかな?という感じに、上半身を座席から乗り出して。
すぐ前では、いつもの三バカ男子たち、鈴原トウジと相田ケンスケがバカシンジに必死に茶々を入れている。
つまらないことばっかり言っているけれど、時々、本当に時々なんだけれど、おもしろいことを言ったりもする。
でもそんな奇跡が生まれるのと同時に、あたしの苦しい自分との戦いも始まってしまう。
頬杖をついて手のひらでほっぺたと口を歪むほど押さえつけ、眉間に力を入れて、仏頂面をキープし、何がなんでも噴き出さないように努力をする。 高校に入ってからというもの、何度笑いをこらえたことか。
笑うってことは、ゆるむっていうことで、そして一人きりでゆるむのには並々ならない勇気がいるものだ。
もし周りにびっくりした目で見られたりしたら、たまらない。
笑いをこらえている時って、むやみに腹筋がひくついて、切ないんだ。
丹田というのかな?
あの臍の下辺りに力を入れるのがコツなんだけれど、これを数え切れないほど繰り返してきたから、私のお腹には笑いこらえ筋≠ェついているかもしれない。
あいつらの話から気をそらせたくて辺りを見回すけれど、いつも相田の後頭部に目が吸い寄せられていく。
波打っている寝癖。
他の男子の寝癖は毛が短いため豚のしっぽみたいにカールしているけれど、彼の髪はやや伸びすぎているから、ゴムでくくった痕みたいに波打っている。
相田は列の前方で私よりも黒板に近い位置にいるくせに、全然前を見ていなかった。
相田の丸まった背中、きっと靴跡が似合う。
白墨のついた運動靴の靴裏の跡が特に似合うと思う。
いずれ誰かがつけるかもしれない。
高校の暮らしにも慣れ始め、退屈をいじめで紛らわせようとする誰かが。
そうしたらあたしはうらやましくてしようがないだろう。
いつの間にか、休み時間は終了していた。 先生の指示を受けて、生徒たちは一組から順番に、みな一様にだるそうに校庭へと出て行く。
生徒でいっぱいの下駄箱前で、窮屈になりながら棚から運動靴を取り出し、ぼんと地面の上に落とすようにして置いた。
すると、あたしの汚れた運動靴の横に、見覚えのある紫の差し色の入ったナイキの靴が置かれた。
横を見ると、相田がいた。
彼はすのこの上に座り、上ばきを脱ぎ出した。
私も隣に座って上ばきを脱ぎ、靴を履き始める。
横を向き、伏し目の相田に何か声をかけようとしたけれど、なぜか心臓の鼓動が速くなって、何も言えなくなった。
相田が近い、横にいる。
靴紐をばらしている骨張って固そうな腕に肘が触れてしまいそうになり、反射的に上半身をくの字にして接触を避けた。
首を少し引っ込めて上目遣いで彼の顔を見たけれど、彼の方は心ここにあらず表情。
靴を履くと、彼は伏し目のまま立ち上がり、後ろから出口に押し出されるようにして校庭に出て行った。 アップランだけは譲れない。
運動場を、一周目はゆっくり走り、二周目は一周目より少し速く走り、三周目は二周目よりも速く……と、周を重ねるごとに走るスピードを上げて、ラストの周は全速力で走る。
徐々に上がっていく息がドラマチックな走り系トレーニング、アップラン。
あたしはこのアップランを、体裁かまわず本気で走る。
前半は一番後ろを大人しげに走っているけれど、ラスト周ではできるかぎりスピードを上げ、他の部員たちをごぼう抜きにして、最後は意地でも一位でゴールインする。
アップランはあくまで練習、目的は自分の走りのペースをつかむためのものだけれど、本レースでは絶対勝てないんだからここで頑張るしかない。 速く走れそう≠ニ言われた見かけ倒しの脚は、卑怯な動きにかけてだけは見事だ。
みんなの不意をつくためにいきなりペースを変えたり、翌朝筋肉痛で動けなくなるくらいのラストスパートをかけたり、カーブにさしかかった時に横を走っている子に偶然のふりしてぶつかったりと、勝つためにはなんでもする、あたしのたくましい脚。
でも、いくら勝ちたいからといって、むきになりすぎるのはよくない。
前を走る子を抜こうとラスト周のカーブで身体を傾けすぎたりすると、転んじゃうからね。
からからに干上がった手洗い場にたどりつき、大きな蛇口をひねった。
乾いて真っ白になっているコンクリートの流しの上に、水が滝のように流れ落ちていく。
蛇口を上向けて、膝小僧より少し上にできた擦り傷を流水につけると、傷の赤色が鮮やかになった。
水は太陽熱に温められていて生ぬるく、脛をだらだらと伝って靴下までも濡らしていく。
傷の砂を洗い流した後も、なんとなく蛇口を止められなくて、ほとばしる流水が、靴下のくるぶしあたりにまで染み込んでくるのをそのままにしていた。
手洗い場の蛇口越しに、校舎からなだらかに続く木立の坂をこっちに向かって走ってくる生徒が見えた。 段々近づいてくる。
走る振動に合わせて、髪が、くらげのように揺れている。
相田だ。
私の前まで来ると、彼の前髪は汗のせいで顔に重たく貼りついていた。
「ずっと、運動場にいた?」
「いたわ」
「そうか。間違って校舎を探してしまってた」
少し前屈みになって目を閉じ、呼吸が荒くなくなるのを待つ彼は、夏の日差しと運動場が全く似合っていない。
「あのさ、一人で行ってみたんだけど、やっぱりあの地図では『夢の場所』が分からなかったから、案内してくれないか?」
「授業中だから無理」
というか、日中から『夢の世界の場所』の特定には付き合わされたくない。
「授業中?誰もいないけど……」
後ろを振り返ると、目の前には、のっぺりとした無人の運動場が広がっていた。
あたしの引きずっていた脚が描いた、弱々しく長い線だけが運動場を横断していて、あとは静寂。
クラスメイトたちは先生と一緒に教室に行ったとしても、放課後の部活動で出てきたソフトボール部員やサッカー部員はどこに消えた?
さっきまで確実に響いていたはずの掛け声や号令はもうなく、跡形もなく消え去っている。 考察動画漁ってしっくり来たのは、
アスカの一連のシンジへの攻撃は、励ましだったという解釈はなるほどなと感じた。
アスカとシンジは精神的にそこまで変わらないのだと思う。
いやシンジに対してのみか。
だから、ミサトとの三人ぐらしの時のようにミサトの位置にケンスケを保護者として
位置づけたのだろう。 あたしの後ろの手洗い場の、出しっぱなしの水が流れる音だけが辺りに響いている。
「光化学スモッグの注意報が発令された、って校内放送で言ってた。だから屋外での部活は中止になったんじゃない?おれたちも早く日陰に入らないと、目がちかちかしてくるよ」
そういえば先生が、校舎から走ってきた生徒と話しているのを、アップランの時に目の端で見たような気がする。
あの時に、光化学スモッグ警報が出ている、っていう情報が入ったんだろう。
「あ、怪我」
相田がポケットから絆創膏を出した。
絆創膏のシールを剥がす彼の指を見ていたら、地面に汗が落ちて黒い染みができた。
腕についている転んだ名残の砂は、日に灼けた腕自体よりよっぽど白い。
遠くの空から、ヘリコプターの低い音が近づいてきた。 「傷口を見るのが怖いから、絆創膏を貼るんだよ」
制服のシャツをズボンに入れた救護班員は、広範囲の擦り傷に、慎重に絆創膏を貼った。
不意にくすぐったいような、気持ちいい感覚が身体の中で広がった。
相田を見下ろすのって、なんだか気持ちいい。
彼のつむじがすぐ触れられるところにある。
「サバイバル雑誌に書いてた。じゃあな」
彼は立ち上がり、校門に向かって歩き出す。今日、学校で初めて話をした人。
「待って、あたしも行く」
小走りで彼を追いかけ、誰もいない運動場を後にした。 まだ見てないんですけど質問します
アスカとは睡眠欲や食欲がなくなったらしいんですけど
それはクローンだからですか?
シンジはアスカにたたき起こされたり、空腹に耐えきれなかった
っていう描写があるらしいんですけど
シンジとアスカでは体の構造がかわったのでしょうか?
アヤナミはアスカと同じ? じっとり汗がにじむの感じながら相田と一緒に、ビルの日陰をつないで歩く。
駅前の大通りでのランニングパンツ姿は浮いていて、すれ違う通行人の視線を感じた。
着替えの制服は学校の教室に置いてきたままだ。
早く着替えたいけれど、今取りに入ったら、クラスメイトたちと鉢合わせしてしまう。
「あんたの家でちょっと休ませてほしいんだけど、いい?」
言ってから、高校に入ってからずっとできなかった幼馴染のバカシンジ以外に人に気楽に声をかける≠ニいうことが、相田ケンスケ相手だとできたことに気づいた。
「ああ、別にいいよ」
相田も気軽に返事して、私の帰り道と学校の中間地点くらいにある彼の家へと向かう。
こんな簡単な会話が、久々なせいか、乾いた心に水のように染みこむ。 俺その文字打てないからな、トラウマになってしまって
なんか終始ニヤニヤしてるし撮影のシーンとかえげつなさすぎて、保護者どころか変質者にしか見えない
マジでやばいこの文章書いてても手が震えてんだもん 私は、この、少し前を歩く猫背の男の子と友達になればいいのかもしれない。
男友達、という響きを思い浮かべるとヒカリが言っていた時は馬鹿みたいと思っていたのに、胸が高鳴った。
相田ケンスケの家に行くようになったのはあたしと彼が同じ『夢』を見ていることをふとしたことをきっかけに知ったからだった。 教室で相田は、先生に見つからないように膝の上で雑誌を読んで時間を潰していた。
いや、あれは読んでない、ポーズだけだ。
どこも見ていない目で、ひたすら同じページに目を落としている。
しかし、この彼はどっかおかしい。
何が間違っているのか分からない、けれどこの人をじっと眺めていると、味噌汁の、砂が抜けきっていないあさりを噛みしめて、じゃりっときた時と同じ、ものすごい違和感が一瞬通り過ぎていく。
分からなくてもどかしい。
どこかな、何が間違っているのかな。
ああそうだ、彼の雑誌が、おかしいんだ。
片眉を上げてこちらを見据えている女モデルが大写しになっている表紙、『カジュアル夏小物でGO!』という見出し女性ファッション誌じゃないか。
洒落たOLが愛読してそうなやつを、読んでる。
授業中に堂々と広げている。 負けたな。
女性ファッション誌を授業中に一人で開くことのできる男子に比べたら、私のプリント千切りなんか無難すぎる。
不要なプリントばっかり千切っている私は、ただの人間シュレッダーだ。
この行為が見つかったら、彼はクラスのみんなにどれだけ気色悪がられるか分かっているんだろうか。
椅子の座るところの裏を両手で持ち、お尻につけたまま、かたつむりのようにして彼の近くへ行き、雑誌を覗きこんでみたら、間違いない、やっぱり女用のおしゃれ雑誌だった。
キャミソールなどの夏物に身を包んだモデルたちが、華麗なポーズを決めている。
私が横にいるのを気づいているのかいないのか、彼は猫背で同じページを見たまま動かず、抜け殻状態だ。 「おもしろいの?そんなの見て」
相田が顔を上げ、その顔に私はぎょっとした。
前髪が伸びすぎている。
醤油を瓶ごと頭にこぼしてしまったかのような重く長すぎる前髪の下から、警戒するような光る瞳が覗いていた。
目立つ半開きの口からは、並びの悪い尖った歯が見えた。
何気なく彼の見ている雑誌を後ろから覗きこんだ。
すると雑誌のページの中に、見覚えのある笑顔があった。
「……あ、」
この人、知ってる。
葛城ミサトだ。
雑誌のページの中で、細身のジーンズを着て気持ちよさそうに伸びをしているこのモデルに、私が14才の頃に『夢の中』で一回、もう一回はつい最近学校近くのカフェで会ったことがある。
中学生の夢の中であったときはあたしはエヴァとかいうロボットの天才パイロットで指揮官のミサトの指示にしたがって敵の使徒を倒していた。 起きた時は荒唐無稽な夢ですぐ忘れていたんだけど、つい最近に本人に直接あった時にまた思いだした。
現実であったときは、モデルみたいな有名人に会うなんてめずらしいことだから、わざわざ、この人の出ている雑誌を買い、この笑顔を指差してクラスメイトに自慢したりしていた。
あの頃と同じように、彼女の笑顔の横に人差し指を置く。 「あたし、駅前のカフェで、この人に会ったことがある」
いきなり、相田が私の方を振り向いた。
座り主が動いたせいで、彼の椅子の脚はプリッツを砕いたような軽い音を出した。
「人違いだろ」
「そんなことない。このハーフみたいな顔立ち、よく覚えてる」
鼻がツンと高くて彫りの深い顔立ちなのに、目だけが日本人の一重目蓋だったその顔は、個性的で忘れられない。
「うちの市に古い大きな洋館みたいな市役所があるでしょ。あそこで雑誌の写真撮影をするためにこの街に来たって言ってたわよ」
相田が魂も一緒に抜け出ていきそうな、深いため息をついた。
その後、片手で前髪を鷲掴みにするようにして頭を抱えている。
何かまずいことを言ったんだろうか。
「相田、式波、遊んでるんじゃないぞ」
班を見回っていた先生が近くに寄ってきた。
「テストに微生物を描けっていう問題出すから、顕微鏡の倍率ちゃんと合わせて細部まで見ておくように。教科書のp23の原核生物の拡大写真もよく見ておくこと」 先生が去ると、相田は机の陰にとっさに隠した雑誌を鞄の中にしまった。
そして代わりに教科書を取り出し、p23を開け、文章に猛然と赤線を引き始めた。
ページが赤色に染まっていく、一行目も二行目も、三行目も。
p23に、そんなにたくさん要チェックの箇所があるとは。
「赤いわね」
圧倒されて呟いたら、線が大幅に歪んだ。
相田の手が震えている。
筆圧の強いペン先からはインクがにじみ、教科書に丸い赤の染みがじわじわと広がっていく。
もしかしたら私、これ以上ちょっかいを出さない方がいいんじゃないだろうか。
赤い染みはもう血にしか見えない。 椅子を持って早歩きで撤退しながら、変な仲間意識を持っちゃった自分も、奇怪な行動をとる相田も憎くなった。
自分の席に戻ると、机の上の積み上げていた紙屑の山がなくなっていて、代わりに周りの床が点々と白くなっていた。
窓から吹いてきた風が山をさらって、紙屑を床に飛ばしたのだ。
すぐにしゃがみ、紙屑を拾うけれど、でも理科室の水槽の磯臭いにおいを乗せた窓からの風が、拾おうとした紙をすっすっと飛ばしてしまう。
逃げていく紙屑を拾おうとして蛙のように低く飛び跳ねる私には、気怠さのかけらもなくて、もう嫌だ、何をやってもうまくいかない。 ようやく拾い集めた紙屑全部を机の上に置き、また風に飛ばされることのないように、すばやく机の上にうつぶせになって、親鳥が巣を守るみたいに紙屑の山を腕で抱え込んだ
。
顔に紙の角が当たって痒い。
片方の耳を薬品のにおう机に押しつけて目を閉じると、オオカナダモの細胞の絵を描く鉛筆の芯が紙を通り抜けて机に当たるコツコツという音が、机から伝わって直接鼓膜に響いてきた。 他にも顕微鏡をがちゃがちゃ動かす音、話し声、楽しげな笑い声。
でもあたしにあるのは紙屑と静寂のみ。
同じ机を使っていても向こう岸とこっちでは、こんなにも違う。
でも人のいる笑い声ばかりの向こう岸も、またそれはそれで息苦しいのを、私は知っている。
終業ベルの音で目覚めた。
目を開けると、視界に白いものがかぶさっていて、前が見えない。
紙切れの巣の中で眠っていたせいで、おでこにプリントの切れ端が貼りついている。
一つ瞬きをしたら、紙がまつ毛に触れて、額の脂を吸った紙きれは音もなく落ちた。
すると、目の前に、相田の顔があった。 「分かったから、早く観察ノート写して。提出期限、今日の四時までなんだから」
「だってあの顔忘れられない……。瞳孔が開くって、きっとああいう状態のことを言うんだよ、目ン玉が真っ黒だったもん」
「相田くんは日本人なんだから、目玉黒くて当たり前だよ?」
そうじゃなくて。
私を見ているようで見ていない彼の目は、生気がごっそり抜け落ちていた。
人間に命の電気が流れていると考えるとして、生き生きしている人の瞳ほど煌々と輝いているなら、にな川の瞳は完全に停電していた。
「それから、私、相田のおうちに招待されました。」
「なんで!?」
「こっちが聞きたい。今日授業終わったら来て、って突然言われた。あの目には逆らえなくて頷いちゃったけど、大丈夫かなあ」
「アスカのこと好きになったのかもね」
ヒカリは呑気に笑った。
他人事って感じだ。 「中学からの友達にも見捨てられたような私に、ほれたりはしないんじゃない?」
「またいきなり、そうゆうこと言う」
ヒカリは気まずそうに押し黙る。
その視線の先には鈴原トウジがいた。 夕暮れ、部活を終えた私を、相田は校門前で待ち伏せしていた。
どうも、と挨拶したきり無言の彼の後ろをついていって、私の家とは反対方向の、通ったことのない細い道を歩いた。
前を歩く相田の影は黒く長く伸びて、ちょうど私の歩く足のところに彼の頭の部分が来ている。
影を踏みしめる度に教科書の入ったリュックサックが重くなる気がする。
周囲の洋風な新しい家々とは違って、相田の家は平屋の古い造りだった。
鉄の門の向こうにはぬれぬれとした石畳が続いており、玄関の戸は引き戸で小さい。 相田が押すと、門は細長く甲高い音を立てて軋んだ。
家に上がる前に、お邪魔しますと言ったけれど薄暗い部屋の奥からは誰の返事もなく、
「今、親は仕事に行ってるから」
彼は靴を脱いで静かに家の奥へ入っていく。
昔の家だからか、天井が低く、全体的にこぢんまりしている。
玄関の正面にある襖は閉じられていて、にな川はその襖の脇にある磨りガラスの敷居戸を開けた。
薄暗い板張りの細長い廊下が長く続いていて、靴下を通して、板廊下の冷たさが足の裏に染みてくる。
今が初夏だということを忘れさせてくれる家だ。
廊下の奥にある引き戸の先には、日当たりの悪い狭い庭があり、石段の上に、つっかけが三足あった。
相田は何も言わずにつっかけに足を突っ込み、庭を歩いていく。
私もつっかけを履いて、庭に下りた。 庭には盆栽や古雑誌、旧式の小さな洗濯機や物干し竿なんかがあって、さしずめ屋根のない物置きといったところ。
足元の生えっ放しの雑草には、蚊が群がっている。
「どうしてこんな所に来たの?」
「ここから、おれの部屋に入るため」
相田は庭の奥に行き、茶色の塀と同化していて気づかなかった、勝手口みたいな小さなドアを開けた。
するとドアの向こうには唐突に上り階段があった。
草ぼうぼうの庭からすぐ階段が続いている光景は異様で、見ていると目まいがしてくる。
「うち、もとは平屋なんだけど、あとから二階を造ったせいで、いったん庭に出てから階段を上らないと、二階へ行けない構造になっちゃったんだ」
相田がざらざらの壁に手を伸ばし、電気をつけると、狭くて急な階段がぼんやりと浮かび上がった。 「まあ改築っていっても、この二階はおれが生まれる前からあるほど古いものなんだけど」
確かに階段は年季が入っており、がっしりとした浅黒い木でできていて、古い校舎の階段のようだ。
あたしたちが段を踏みしめる度に、階段の上の橙色の電球は、線香花火の火のように細かく震える。
階段が終わり、真正面の黄ばんだ襖が開けられると、そこは畳の部屋だった。
サイコロの中みたいに正方形で、大きな窓があるのに薄暗い。
一番先に目についたのが部屋の隅にある学習机で、私が小学校入学の際にランドセルと一緒に買ってもらったのと同じ、正面にアニメのポスターを飾るスペースのあるタイプだ。
その学習机だけが妙に幼くて、他の黄ばんだ襖の押入れや古い型の小さな冷蔵庫、上にこけしやガラスケースに入った日本人形が置いてある背の低い漆塗りの箪笥となじんでいなかった。 逆に言えば唯一学習机だけが普通で、他は年寄りくさい。
男子の部屋に入るのってバカシンジ以外だと初めてだけれど、こんなにひなびた部屋で暮らしているとは。
というか、ここが特殊なだけなのかもしれない。
「日本人形とか、こけしとかが好きなの?」
「別に。あの人形たちは昔からそこにいたから、放っておいただけ。死んだおばあちゃんの、捨てきれない形見の一つらしいけど」
形見……。
こけしを触ろうとした手を引っ込める。
しかし、唯一まともに見えた学習机も、近づいてみたらすごく変だった。
歯ブラシと歯磨き粉がシャーペンやカッターなんかと一緒に鉛筆立ての缶に入っている。 机の棚には勉強道具だけじゃなく七味唐辛子の小瓶やウスターソースが並べてあり、教科書の横のプラケースの中にはフォークスプーンやお箸が入ったナイロン袋があった。
椅子の背にはバスタオルが干されている。
この学習机に一日の生活がすべて集約されている。
「ごはん、ここで食べるの?」
「うん、落ち着くから」
この固い木製椅子に座り、電気スタンドと差し向かいでごはんを食べている猫背の彼をまざまざと想像できた。
おもむろに、相田が片手を空中に上げたので、あたしはびくっとした。
何かと思ったら、エアコンが低い機械音を立てて動き始め、さっきの動作がリモコンでスイッチを入れたのだと分かった。
ちょっと生臭い鰹節のようなにおいのざらついた冷気がすべり落ちてくる。
「着替えてもいい?いつも家帰ったらすぐに部屋着に着替えるから、家の中で制服着てるとしっくりこないんだ」
返事を待たずに勝手にブレザーを脱ぎ始めてしまったので、じっとりと窓の外を睨んで待つしかない。 なんなの?
なんであたしはここに呼ばれたんだろう?
なんか怖くなってきた。
頼まれるままノコノコとついて来たはいいけれど、なんか怖くなってきた。
ここは完全なる独り用のお部屋だ。
空気が部屋の持ち主一人分しかなくて息苦しい。
視線を戻すと、相田は、暗い緑色に細い黒の格子が入っているオセロ盤みたいな柄の着古したシャツと、裾が擦り切れて白く糸状に垂れているGパンに着替えていた。
痩せぎすのくせに、私のより大きくて、あたしのよりつくりが雑な、彼の足や肘に目が行く。
アスカのこと好きになったのかもね、というヒカリの言葉を思い出した。
授業中に女性ファッション誌を食い入るように見ていた彼。
何を考えているのかまるで分からない男の子。
相田は机の一番下の引き出しから二個のコップを、冷蔵庫からペットボトルを取り出し、お茶を注ぐと、私に手渡した。
さらに机の一番下の引き出しに入っていたお歳暮で贈られてきそうな高価な菓子箱を開け、たまご形の洋菓子を一つくれた。
大人しくなっていくあたしとは逆に、自分の水槽で本来の姿に戻ることができた彼はリラックスしてきたようだった。 「突然だったのに、おれんちまで来てくれてありがとう。」
ゆっくり言って、おもむろに側に寄ってきた。
「でさ」
うぶ毛の擦れるしゃっという音が微かに耳に響き、指の腹の生あたたかい感触が肌の上に残った。
彼は素早く私の背後にまわり、あたしブラジャー位置の背後から何をとったのかと思うと
目の前にメモ用紙とボールペンが差し出された。
「ごめん、ちょっとここに……描いてくれないかな。」
「描くって、何を?」
「君が葛城ミサトに出会った場所の地図」
どうして今あの人の話が出てくるんだろう。
「生物の時間に言わなかったっけ、私があの人に会った場所は、駅前のカフェよ」
地図なんかにわざわざ描かなくても、ここらへんに住んでいる人間なら絶対に知っている場所のはずなんだけど。
「うん。それは聞いた。それで、あの店のどこで、つまり何階の何売り場のどこらへんで彼女に会ったのかを、地図に描いて教えてほしいんだ。」
「描くけど……」
「本当に? 面倒くさいこと頼んで、悪いな」 描くよ、描きますよ、それがあたしを家にまで呼んだ目的なら。
描くけど、なぜそんなことが知りたいのかを知りたい。
「何、あのモデルって、相田の失踪した姉とかなの?」
「まさか、違うよ」
訳の分からないまま、とりあえず、三角座りをした膝の上で地図を描き始めたら、相田が待ちきれないといった感じで覗きこんでくる。
どんどん地図に接近してくる鼻づらが邪魔で、地図を描くのに集中できない。
私は身体をもそもそと回転させて彼に背を向けた。
するとちょうど目の前に、この部屋を立って眺めていた時には気づかなかった、異様な物があった。
学習机の下に大きなプラケースがある。
普通だったら冬物の洋服なんかを詰め込んで、夏の間押入れにしまっておくような、大きな蓋付きのプラスチックケース。
ケース自体は異様ではないけれど、置き場所が変だ。 ケースが巨大すぎて、机の下の空きスペース、本来なら椅子に座った時に足をぶらぶらさせるための場所、をほとんど占めているのだ。
あれじゃ椅子に座った時、足をどこにやるんだろうか。
椅子の上で正座するしかないじゃないか。
「机の下にあんな大きいケースがあると邪魔でしょう」
「いや、これは……こうやればいいから。」
椅子の上で三角座りをした。
コンパクトになってしまった彼の姿が恥ずかしくなって、目をそらした。
あたしが恥ずかしくなるなんておかしい。
思春期の男子高校生なんだから、こんな格好をしている彼自身に恥ずかしがってほしい。
相田が椅子から下りた後、あたしは地図を描くのを中断して机の下のケースをちょっと引っぱった。
すると底についていた車輪が畳の目に沿ってうまく滑って、ケースはあたしの前まで来た。
思わず蓋の両側についている黒く光る留め具を外すと、柔らかい甘い匂いがドライアイスの煙のようにケースからあふれた。 4月号、5月号、6月号、ひと月も欠かさずに、一ミリの隙間も許さずにみっしり詰め込んであるのは、理科室で見ていたあの女性ファッション雑誌だった。
ケースの一番外側に貼りついている号では、葛城ミサトが表紙を飾っていた。
ケースの中はとても華やかだけれど、どこかまがまがしい感じがする。
押し込めるようにして、急いで蓋を閉めた。
「そこにある雑誌には全部葛城ミサトが載ってる。かなり昔に発行されていた古い雑誌も、ネットオークションで買って揃えた」
変声期の済んだ男子がミサトミサト言っているのは、かなり不気味だ。
「なんでこんなことしてるの、こんな、集めて……」
「夢に出てくるから」
「夢?」 間抜けな声で反芻した。
夢。
さらりとした言葉。
「おれ、ミサトのファンなんだと思う。一年くらい前から彼女の夢をよく見るんだ」
彼は真面目な顔で言った。
ファンという言い方は、ふさわしくない。
ややこしい。
その軽快な響きと、相田のミサトに対する強い思い入れは、まるで結びつかない。
「おれの夢に出てくる葛城ミサトは空中戦艦の船長で世界の命運をかけて絶望的な闘いに身を投じているんだ」
その言葉を聞いたとき、あたしの脳裏にノイズが走る。 見てもいない景色が、光景が、状況が瞬間的に浮かびあがり消失した。
知りもしない単語が唇から紡がれる。
「ヴィレ?」
相田ケンスケは一瞬、ハトが豆鉄砲をくらったという言い回しにぴったり当てはまる顔がしたあと、頭を縦に動かして肯定した。
「そう、ヴィレ。反ネルフ組織ヴィレ。その目的はネルフ製人造兵器ロボットの破壊で」
「エヴァシリーズの全破壊」
「そう。エヴァ。そのエヴァの破壊と」
「「フォースインパクト発動の阻止」」 嬉しそうな相田と正反対にあたしは知りもしない言葉を紡ぐたびに脂汗をかいていった。
使徒、エヴァ初号機、2号機、8号機、ヴンダー。
意味不明な夢の単語の羅列を二人で出し合いなから、あたしはなにか、限界を感じて地図を書き終えたと相田に言った。
私の描いた地図を見て、彼は首をひねった。
「難解だな。あの店ってこんなに複雑な所だったっけ?」
確かに気もそぞろで描いたせいか、地図は迷路みたいな上、メモ用紙は手の汗とみみず文字で汚れていて、既に描いた本人にさえ解読不可能だ。
「ううん、うまく平面にできなかっただけ。ごめんね。役立たずで」
役立たずでの部分の声が尖る。
「全然役立たずじゃない。この地図を頼りにして行ってみるよ」
相田は慌てて取り繕い、そしてあたしを愛しそうに見つめる。
「おれ、今、一緒にいることができてるんだな……夢と現実でミサトに会ったことのある人と」
気分がかさついた。
相田にとって、私は葛城ミサトと会ったこと≠セけに価値のある女の子なんだ。 惚れられたんじゃないの、なんて見当違いもいいところ。
「地図も描いたし、もういいでしょ? 帰るわよ」
「あ、これだけ教えて、ミサトってどんな人だった?似てる人とかでいいから教えて」
お菓子だけは食べていってやる、と包装紙を剥きながら、いやいや古い記憶を掘り返した。
そう、ミサトから話しかけてきた。
とてもじゃないけど、こっちから話しかけられるような人じゃなかった。
大股で歩いてくる姿、素足に履いた大きいスニーカー。
葛城ミサトを思い出して胸苦しくなるのは何故なのだろう? 「……居酒屋の……」
「居酒屋?」
「飲んだくれオヤジ」
「飲んだくれオヤジ?!」
「うん。頭にネクタイ巻いた」
あとのイメージは青い空が似合って、セミロングががふさふさと風に流れていて、やさしげな瞳をしていて、そして一目見てすぐに分かる都会の女性。
相田は頭をがしがし書きながらはケースの中からファッション雑誌を取り出して、あるページを開いてあたしに見せた。
「式波が会ったのは、間違いなく本物の葛城ミサトだ。ミサト、市役所で撮影するって言ったんだろ。この写真を見ろよ、確かにうちの市の市役所だ。ページの右端にもちゃんと撮影地として載ってる」
彼の言う通り、古めかしい市役所の前で、建物に似つかわしくない元気な笑顔のミサトがポーズを決めていたけれど、それを見たって別に驚きはない。 どうでもいい。
お菓子はおいしくて、それが救い。
上等の洋菓子なのか、丸ごと口に詰め込んで頬ばると、甘くて濃くておいしい。
「知ってたら絶対撮影の現場見に行ってたんだけどなあ。でもあの頃はまだファンじゃなくて、ミサトていう人自体知らなかったからなあ。この写真見つけた時、悔しかったんだ、ニアミスみたいで。いや、ほんとはかすってもいないんだけど。でも今、彼女と出会えた人間に会えるなんて、ほんと、運命的って感じがする」
それを言うなら、又聞きの彼よりも実際に葛城ミサトに会ったあたしの方が、ミサトとの運命≠ヘ強いはずだ。
ミサトに会った日のことがよみがえってくる。
「相田、あたし、そろそろ帰るね」
彼が何か言うのを待たずに、私は部屋を出た。
彼女はどんな思い出よりも鮮明に、二ヶ月前の頃のあたしを思い起こさせる。
今よりもっと周りに無頓着で、それゆえ強かった頃の私を。 電車に乗る前に駅前のカフェに寄るのが日課だった。
あの日も当然のように、あたしは朝十時に開店して間もない店に足を踏み入れた。
さわやかなBGMの流れている、白と黒と麻色の雑貨で統一された店内を、赤色のスポーツジャージに細長いスポーツバッグを肩にかついで歩いていった。
運動靴の底にこびりついている砂が、歩く度に磨かれた床にこぼれ落ちていく。
開店してすぐのため、吹き抜け三階建ての、一階にはカフェまである広い店内に、客は数えるほどしかいなかった。
コーヒーのいい匂いが漂うカフェを通り抜け、いつもの場所を目指す。 大きなコーンフレーク売り場には、それぞれ違う種類のコーンフレークが詰めてあるタンクが、ずらりと並んでいた。
タンクは黒いバルブを引くと、まるで蛇口から流れる水道水のように、コーンフレークが茶色い紙袋の上へ落ちてくる仕組みになっている。
全種類制覇を目指して、小皿の中の半分くらいを食べたら、次の種類へ行く。
朝、小皿に盛られたばかりの試食のコーンフレークは、どの種類も香ばしくておいしい。
その中でも、甘くて軽いシンプルな味の、生成り砂糖のコーンフレークが一番好き。
あとレーズンの混ざったコーンフレークもおいしい。
これが、あたしの朝ごはん。 その時、どこかに視線を感じた。
コーンフレークで口を膨らませたまま辺りを見回すと、カフェにいる客が、こちらを見て、笑っているのを見つけた。
ガラス張りの向こうで、女一人と男一人がテーブルを囲んで座っていて、あたしの方を眺めて、あけっぴろげに笑っている。
何、あのいじ汚い子!とか言いながら笑っているのかもしれない。
もしそうだとしても、やめる気はない。
まだコーンフレークをあと二種類食べきれていないもの。
あたしは彼らから見えないように棚のかげに隠れ、ラストスパートでコーンフレークを口に詰め込む。
「どこー?」
陽気な大声がカフェのある方角から近づいてきた。
なんとなく息をひそめる。 どこ?と聞いているわけだから、声の主は人を探しているんだろう。
でもここらへんにいる人間といえばあたししかいない。
声の主は、どこー? ここー?としばらくいろんな棚をうろうろした。
「あ、いた」
後ろから声がして、振り向くと、さっきまでカフェの椅子に座っていた女の人がいた。
スタイルといい、ふさふさの髪といい、まるで外国人で、手に水の入ったコップを持っている。
「コーンフレーク、おいしい?」
かすれている声、息はお酒くさくて、目は欠伸した後みたいに潤んでいる。
「水だよ。コーンフレーク、喉につまるでしょ?」 背が高い彼女はあたしの目線まで腰を折り曲げてから、コップを手渡した。
目の前にいきなり顔が来て、私は思わず顎を引いた。整った顔立ち。
ハーフなのか、目だけが日本人で、一重で真っ黒の瞳をしている。
目と高い鼻がミスマッチで、外人に扮して大げさな付け鼻をしている日本人のお笑い芸人みたいにも見える。
人なつこい、やさしそうな目で見つめられ、顔が熱くなっていき、あったかい汗をかいた。
ふやけた気分のまま、コップの水を一気飲みした。
それから水に濡れた口のまわりを、腕で乱暴に拭ったら、女の人は、「もののけ姫みたい」とはしゃいだ。 それから彼女は子供っぽく、とすんとしゃがんで、あたしの脚を眺めた。
「貴女の脚、いいわね。すごく速く走れそう。引き締まってる。いいな、私も今度はそんな脚にしてみようかなぁ」
あたしもつられて、うつむいて自分の脚を見た。
この脚を誉めてもらえたのなんて初めてだ。
どうやったらこれほどうまく声に色をつけられるんだろう。
女の人の白い手が、あたしの脚に触れた。
ふくらはぎの筋肉が反射的に引き締まる。
彼女はぱっと立ち上がって、カフェにいる男の人の方に振り返り、大声で話しかけ始めた。 英語だ。
返ってきた言葉も英語で、こちらに向かって歩いてくる男の人の腕は、長く白い。
女の人のそばに男が立つと、コーンフレークの棚より背が高かった。
二人の白いスニーカーのそれぞれは、サイズが見たこともないくらい大きい。
存在感のある四つの靴は、磨かれた光沢のある床の上に、四艘の船のように浮かんでいた。
女の人があたしの脚を指差して、カメラを持った男に何か英語で説明して、と、いきなり、私の脚がフラッシュで光った。
「この人カメラマンでね、記念に撮ってもらっちゃった、貴女の脚を」
いたずらっぽく笑った。 カメラを持った男が笑いながら自分を指差し、フォトグラファーと言う。
そして、女の人を指差して、スーパーモデルと言った。
女の人が上を向いて笑いながら、男の背中を叩いた。
とても仲がよさそう。
あたしも微笑もうとしたけれど、顔がうまく動かず、唇は真横にしか伸びてくれない。
今度はこづかれた男がふざけて、コーンフレークをつまんで、女の人に食べさせ始めた。
女の人も鳥みたいに首を動かして、コーンフレークをついばむ。
なんだかエッチな光景。 でもここで照れてうつむかないでいたら、この人たちの仲間になれるかもしれない。
次は、あたしにもコーンフレークが向けられた。
彼の茶色い瞳は気持ちよさそうに潤んでいて、明らかに酔っている。
私と目が合っているのに、あたしを見ていないみたい。
お望みどおりコーンフレークを食べようとうすく口を開けたけど、いざ食べるとなると戸惑った。
鼻先で揺れている一粒のコーンフレークは、私が今まで食べていたものとは違う。
彼女がついばんでいたものとも違う。
だって、あたしはこのコーンフレークを持った外国人とは、知り合いでもなんでもないのだ。 餌だ。
半開きの口のまま、喉だけで唾を飲んだ。
自分が段々戸惑い顔になっていくのが分かる。
あんまり食べたくない。
食べてしまうと、何かが始まってしまいそうで怖い。
ぐっと力を入れて背伸びして、顔を傾け、彼のつまんでいる秋色のコーンフレークを前歯で取った。
舌に、乾いた親指の爪が触れる。
傾いた顔のままで男の瞳を見たら、その瞳の色で言葉を超えて分かった。 「わあっ、ごめんごめん!」
大声で女の人に謝られ、びっくりした私は歯に挟んでいたコーンフレークを落とした。
彼女は困って笑いながら言った。
「ごめんね、こんなことさせて」
身体が、ぼっと熱くなる。
もしかして今、あたし、みっともなかったんだ。
謝られるほどに。
おふざけには似合わない、切羽詰まった顔になりすぎていたのかもしれない。
そのとき、知りもしないはずなのに身体の奥底から言葉が出てきた。
「相変わらず、ミサトは酔っ払うと全然ダメね。そんなんだと加持さん他の誰かに取られちゃうわよ?あたしみたいに」
きょとんとする、葛城ミサトと加持リョウジ。 あたしは何を言ってるんだろう?
どうして初対面の二人の名前を知っているの?
刹那の瞬間に現れたのは様々な言葉。
でも、実際にこの身体で体験したわけじゃないからすぐに通過して消え去ってしまう、わ
気まずい沈黙を消すように、彼女は軽快にしゃべり出す。
「あのね、私たち、この街に撮影のために来たの。あなたの街の市役所、重要文化財になった洋館でしょ? その前で撮る予定なんだ。この暑いのに、雑誌の発売時期のせいで秋服着なくちゃいけないから、汗かいて大変。それで、……そう、そんな感じ」
ミサトは、加持リョウジと目を合わせて肩をすくめた。
「その、アスカくんとは以前どこかであったかな?」
「夢の中であったことがある………と思う。あまりに荒唐無稽な夢だけどね。ミサトも加持さんもそうなんじゃない?」
こうして、この日、あたし式波・アスカ・ラングレーと葛城ミサト、加持リョウジはエヴァンゲリオンなる夢ついて自己紹介をしながや談議を交わしたのだった。 二人と会ったあの夏の日と同じように赤ジャージ服でカフェを訪れている。
そして、また砂のこびりついた運動靴で、床を汚す。
店内は涼しく、汗はすぐに冷たいしずくとなって首を伝う。
内装や商品の配置はほとんど変わっていなくて、奥に進んでいく。
「この店にいたミサトとガラス越しに目が合ったんだ」
カフェといってもそれほど独立していなくて、何枚かのウィンドウで仕切られているだけなので、オーダーをしなくても、それほど不自然じゃなく中に忍び込めた。
あたしはウィンドウの手前にあるテーブルの椅子を触った。
「多分この椅子にミサトが座ってたと思う。でも記憶が曖昧だから間違ってるかもしれない。このテーブルだったことは確かだけれど。」
「じゃあ、もしかしたらこっちの椅子かもしれないんだね?」 相田は同じテーブルにあったもう一脚の椅子を眺めた。
「うん、でもその椅子には多分連れが座ってたはず」
「え、ミサトに連れがいたの?」
「うん。カメラマンの男だったんだけど、ミサトと二人でコーンフレークを食べさせ合ったりして、いちゃついてた。恋人じゃないかな、あれ」
相田の顔が途端に渋る。
「恋人か、ファンとしては痛烈な響き。いや、でも、おれは受け入れるよ。おれは葛城ミサトに彼氏がいてもいい派なんだ、だって彼女もう二七歳だし。ネットとか見てると、それすら嫌なファンもいるみたいだけど、そこは、譲らなきゃ……。」
両手で長い前髪を寄せ集めて目を隠すような仕草をしながら呟いている。
そしておもむろに鞄を開けたかと思うと、カメラを取り出し、テーブルや椅子の写真を撮り始めた。 レジにいる店員がフラッシュの光に気づいて、いぶかしそうにこちらを見ている。
コーンフレークを朝ごはんにしていたあたしと、カフェの椅子を激写している相田とだったら、どっちの方がより怪しくて迷惑だろうか。
負けず嫌いのあたしだけれど、この勝負には勝ちたくない。
相田はせわしなく移動し、あらゆる角度からテーブルを撮っている。
横に黙って突っ立っているあたしまで怪しく見られてしまいそうなので、先にカフェを出て外で待っていたら、近づいてきた店員に注意されている相田がウィンドウ越しに見えて、ちょっと笑った。
コーンフレークを盛った小皿は昼の光を受けておいしそうに輝いていたが、食べたいとは思わない。 「ここで、二人とどんな話をしたの?」
「だから今日撮影のためにこの街へ来たとか……」
相田は社会見学に来た小学生みたいに、私の言うことを何もかもメモしていく。
「あと、ミサト、あたしの脚を見て、速く走れそうだね、って言った」
「ああ、だから陸上部なんだ」
さらっと見当違いなことを言われて、なぜか動揺した。
「違う、全然関係ない。あたしはあんたとは違うよ」
こんな、すぐに忘れ去られるような会話でむきになる必要はないのに、ミサトの顔が脳裏に浮かんで、否定せずにはいられなくなる。
「あたしは、自分で走りたいと思ったから、走ってるの」
カフェの写真を撮り終わって、ようやく終了した。 そうして現在。
相田の家の玄関正面の襖はまた閉まっていたが、襖の奥からはテレビの音が聞こえ、人の気配がした。
家の人がいるんだ。
しかし、相田は、襖を開けず、さっさと内庭に通じる廊下を歩き始める。
あたしも黙って、足をしのばせて彼の後ろに続く。
挨拶もしないなんて礼儀知らずなのは分かっているけれど、あんな離れ部屋にこれから二人でこもるんだから、挨拶はしにくい。
相田は自分の部屋に入るなりクーラーをつけ、そして、前と同じようにすぐに制服から普段着に着替えた。
「一人暮らしみたいな部屋よね。テレビに、冷蔵庫まであるし」
「いちいち一階まで降りるのがめんどくさいんだ。特に冬とか、サンダル履いて庭に出る時とか寒さに我慢できない。できればトイレもつけたいくらい」
ガーゼみたいな生地のくたびれたシャツを羽織り、ボタンをとめながら彼が答える。
「にしても、冷蔵庫までいる?」
「夜中に、手元に水気のあるものがないと不安になるから」
あたしのママではこんなのきっと認められない。 こういうのは自立とは違うんじゃないの?
でも相田はなんだか得意げだ。
「洗濯物も自分で干すし」
窓を開けると、部屋に差し込もうとする陽光をすべて遮ってしまうほどの量の洗濯物が、風に揺れていた。
長い時間干し過ぎたのか、ひからびて変な形のまま固まっているTシャツ、からし色のパジャマ、どんよりと吊り下げられている太いGパン、そして襞のように何枚も重なってはためいている白いバスタオル。
窓の外側にあるこのもう一つのカーテンがこの部屋の薄暗さの原因だったんだ。
「洗濯物のなる木」
そう紹介された物干しには、確かに洗濯物がたわわに実っている。
「洗濯物は着たい時になったら直接ここからもぐことにしている。わざわざ畳んだりしないんだ。合理的だろ?」
洗濯ばさみで留めてあるタオルをブチンと勢いよくもぎ取り、相田は私をうかがい見る。
でもなんの反応も示せなくて、物干し竿をただ見つめた。 ふと洗濯物の襞をめくってみると、外から、夕陽の黄色い光の筋が部屋に差し込んだ。
「夕暮れが始まってる。分かんなかった……」
ここは時間を忘れさせるタイムカプセルのような部屋。
あたしもここにずっといたら、この部屋の主のように、前髪が伸びすぎているのも気づかずに時を重ねるかもしれない。
「あ、葛城ミサトのラジオが始まる時間だ。ごめん、聴く」
相田は素早い動きで押入れからCDラジカセを出し、銀色のアンテナを限界まで長く伸ばし、それから馴れた手つきでぴたっと45度くらいの位置に傾けた。
そしてCDラジカセの前にこちらに背を向けて座り、イヤホンをつけた。
ラジオ。 私を放ったらかしにして、一人で聴くつもりらしい。
幼稚園の頃とか、みんなで遊んでいても、一人だけで隠しながらお菓子を食べていたり、友達に回さずにゲーム機で一人こっそり遊ぶような子がいたけれど、あれみたい。
相田の社交は幼稚園時代くらいで止まっているのかもしれない。
ラジオに向き合って座った彼は、やがて少しも動かなくなり、部屋はしんとなった。
何もすることがなくなった私の目は、自然とアレに吸い寄せられていく。
薄暗がりにあるにもかからず、あの異様な存在感。
脈打っているこの部屋の心臓、相田のファンシーケース。
蓋を開けると、やはり前と同じふくよかな甘い匂いが香り、殺風景なこの部屋には似ても似つかない可憐な世界がケースを中心にして広がっていく。
匂いが伝わったのか、相田が振り向いた。 「何してるの?」
「いや、暇で……」
「そう」
相田がまたラジオに向き直ったのを確認してから、もう一度振り向かせてしまわないよう、あまり音をたてずに中のアイテムを掘り出すと、小さな青い小箱が出てきた。
小箱の中には、それぞれ違う種類の、しかし皆一様に高級そうな香水が三瓶入っている。
このファンシーケースの匂いの元は、これだったのか。
『夢』のと同じ香水を買い集めたのだろう。
香水にはそれぞれ違う年代が書かれた小さなシールが貼ってある。
香水の匂いでは隠しきれない暗い情熱が、ケースを湿らせている。
大分昔の年代から揃えてある膨大な量のサバイバル雑誌。
Tシャツ、靴、お菓子、アクセサリーや携帯のストラップ、本、漫画、サイン入りのバンダナ、いろんな細々したものが一つ一つ丁寧に袋詰めされている。
きっとこのどれもが『夢』に関連しているものなんだろう。 あまり触ると怒られそう、そっと元の位置に戻す。
年季の入ったファイルまであった。
なんだか切ない。
分厚い青いファイルには、ワープロできちんと活字にされた、『夢』に出てきた建物や地名、組織団体の詳細なプロフィールの紙、記事の切抜きなどが大量に挟んである。
プロフィールには組織の発足年月日はもちろん、所属する職員の氏名や生年月日、行きつけの店、さらに実家の住所、手書きで描かれた部屋の間取り図などが、何枚にもわたって書き連ねられている。
情報化社会って怖い。
でも、やっぱりというか、当然というか、これだけ情報が揃っているのに、肝心な所が抜け落ちている。
ジグソーパズルでいうと、一番大切な部分のパーツがない状態。
青いファイルがコレクションのファイルの最後だったので、掘り出していった物をまた詰め直そうとしてケースを覗きこむと、底に小さな紙が貼りついているのを見つけた。
今まで上に載っていた物に押し潰されて皺々になっている、赤茶けた紙きれだ。
ファイルから抜け落ちて、気づかれずに放っておかれたのかもしれない。
めくって、裏を見た。
その途端、筆圧の強いボールペンに荒く黒く塗りつぶされていくように息苦しくなった。 「これは、ムリがあるわね……」
無理があった。
あたしの顔写真に、あたしの本当の身体とは似ても似つかないだろう、まだ成長しきっていない少女の裸が、指紋のついたセロテープでつぎはぎしてある。
紙のせいで肌の色も質も全然違うし、遠近の釣り合いも取れていない。
私の顔写真がアップすぎて、少女のか細い肩の上を転げ落ちてしまいそうだ。
そして何よりあたしの顔と少女の身体のアンバランスさが、人面犬みたいに醜い。
酸っぱい。
嫌悪と同時になんともいえない感覚が襲ってくる。
プールの水の、塩素のにおい。
夏、水泳の時間が終わり、熱気むんむんの狭い更衣室でクラスの女子たちと一緒に着替える。
周りの生徒に裸を見られないように、筒形の水泳用バスタオルを頭だけ出してすっぽりとかぶる。 水泳用バスタオルにはタオルを筒形の状態で保てるようなボタンがついている上、ずり落ちないように上の口にゴムがついているから、普通のバスタオルを身体に巻いて着替えるよりもずっと、身体を隠せる率があがる。
更衣室の高窓から射す陽を浴びながら、私は巨大なてるてる坊主になり、でも周りの女子たちも皆てるてる坊主なので、別に恥ずかしさは感じない。
で、濡れた水着はうまく身体をよじりさえすれば、てるてる坊主のままでもなんとか脱げるけれど、パンツを穿く時にはバスタオルの中を覗きこまないと、パンツの二つの穴に足が通らない。
他の女子たちには見えないように、バスタオルのゴムの部分をこそこそと覗きこむと、さっきまで小さな更衣室だったバスタオルの中は、はちきれそうなほどHな覗き小屋に変わる。
自分の生温かい息で湿っていくバスタオルの世界の中で、自分にだけ見えている毛の生えた股の間。
私のつぎはぎ写真を見ていたら、あれを見ている時と同じ、身体の力が抜けてふやけていくような、いやらしい気持ちが、七色に光る油のように身体の奥に溜まっていった。 鉄の味のするフォークを舐めた時のような悪寒が背中を走っているのに、見つめてしまう。
私の右手の親指と人差し指は、自身のつぎはぎを汚いもののようにつまみながらも、しっかりつまんで放そうとはしない。
結局つぎはぎ写真だけは元に戻さずに、荒らしてしまったファンシーケースの中身を手早く整えてから蓋を閉めた。
力いっぱい押すと、ケースはまたスムーズに机の下に戻った。
つぎはぎ写真を失ったまま。
指でつまんでいる稚拙な写真を眺める。
これは、相田がいつ創った『作品』なんだろう?
ケースの底にゴミのように貼り付いたまま忘れられていたことから考えるかぎり、かなり初期の作品の気がする。
『夢』への想いの原型が剥き出しになっているのが、この顔はあたし、身体は少女の写真なんじゃないだろうか。 相田の猫背の後ろ姿を直視できない。
クラスメイトの健康的な肉体を、よくこれだけ卑猥な目で見られるわね?
心の中で小さく嘲ってみたら、興奮した。
これだけ健康的に輝いているものをここまで貶めてしまえるのはすごい。
多分これを作った相田は、式波・アスカ・ラングレーを貶めているなんてさらさら思っていないと思うけれど。
脆いつぎはぎ部分が壊れてしまわないように、そっと、写真をランニングパンツの尻ポケットに入れた。 相田は初めと変わらない体勢で一心にラジオを聴いている。
英語のリスニングテストを受けているかのような集中力で、私が近寄っても気づかない。
なぜかイヤホンを片っぽの耳にしか突っ込んでいなかった。
もう片方のイヤホンは肩に垂れ下がっている。
いつの間にかあたしは立ち上がっていて、彼を見下ろしていた。
彼の後ろ頸を、肌触りだけはよさそうな白いシャツの襟が囲んでいる。
洗濯しているんだろうけれど、着古して、襟ぐりの内側が垢で汚れて茶色くなっていた。
ずっと見つめていると、また生乾きの腫れぼったい気持ちが膨れ上がった。
「なんで片耳だけでラジオを聴いているの?」 振り向いた顔は、至福の時間を邪魔されて迷惑そうだった。
発見。
相田って迷惑そうな表情がすごく似合う。
眉のひそめ方が上品、片眉が綺麗につり上がっている、そして、あたしを人間とも思っていないような冷たい目。
「この方が耳元で囁かれてる感じがするから」
そう言って、またラジオに向き直る。
ぞくっときた。
プールな気分は収まるどころか、触るだけで痛い赤いにきびのように、微熱を持って膨らむ。
また葛城ミサトの声の世界に戻る背中を真上から見下ろしていると、息が熱くなってきた。
この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい。
痛がる相田を見たい。 いきなり咲いたまっさらな欲望は、閃光のようで、一瞬、目が眩んだ。
瞬間、足の裏に、背骨の確かな感触があった。
相田は前にのめり、イヤホンは引っぱられCDデッキから外れて、ラジオの曲が部屋中に大音量で鳴り響いた。
おしゃれな雑貨屋なんかで流れていそうなボサノバ調の曲に全然合っていない驚いた瞳で、彼は息をつめて私を見つめている。
「ごめん、強く……叩きすぎた。軽く肩を叩こうとしたんだけど。もう帰るって、言いたくて」
ドアをノックするような手の動きを加えながら、嘘がすらすら口から出てきた。
「ほぼパンチくらいの威力だったよ、今の」
私のニューマキシシングルをお送りしましたー、恥ずかしいな、いかがでしたかー?と、ミサトの能天気な声が響く。
「あー、声が同じ。やっぱり私が『夢』とカフェで会った人は葛城ミサトに間違いないわね」
話をそらすために、わざと明るい声を作って言った。
「すごいよな、『夢』で聞いた声をハッキリて覚えているなんて」
背中の蹴られた部分をさすりながら、相田はあたしを憧れの職業についている大人≠見るような目で見る。
蹴ったのがばれませんように。 でも、もし青痣になっていたとしても、背中だから、まず気づくことはないだろう。
彼の背中で人知れず青く内出血している痣を想像すると愛しくって、さらに指で押してみたくなった。
乱暴な欲望はとどまらない。
「そうだ。あたし、帰ろうとしてたんだっけ。こんな夕方まで体操服着て、何やってんだろ。そんじゃね」
歩こうとしたら、膝から下の力が抜けて、スローモーションのような尻もちをつき、素早く相田を見たが、彼は既にイヤホンを戻し、また葛城ミサトと二人きりの世界に旅立っていた。
まだテレビの音がしている居間を避けるようにして長い廊下を通り、靴をひっかけて玄関を飛び出した。
外は既に薄暗くなっており、気温も下がっていて、なんだか落ち着かない。
外からでは、相田の部屋のある二階部分は、道路に面している一階の平屋の家とは、別の家みたいに見えた。
洗濯物だらけの窓も見えた。
あの向こうに、一番大切な箱を荒らされ、盗まれ、その上蹴られた男の子がいる。
と思うと、なんだかたまらない。
半開きの口からつゆんと熱い唾が溢れて、あわてて上向いて喉だけひくつかせて、どうにか飲み込んだ。 帰り道、コンビニに寄って、この前の相田の読んでいたファッション雑誌を立ち読みした。
でもページに並ぶモデルは、どれもバタくさい鼻筋のしっかり通っている系統の美人ばかりで、見ているうちに、どの人も葛城ミサトのような気がしてくる。
あたしが夢で会ったのはカフェの葛城ミサトじゃないかもしれない。
ページをめくっていくと、白黒の読み物ページにミサトの短いコラムが載っていた。
コラムの横には50円切手大のミサトの写真。
初めての方でも手軽に申し込める金融機関、を紹介する受付嬢風に微笑んでいる。
夢の記憶と重ね合わせようとしたけれど、ぼやっとしてうまくいかなかった。
仕方なく横のコラムに目を通した。
『こんばんは、ミサトです。これを書いている今は、夜なんだけれど、窓を開けたら夜風と一緒に、近くの家のお風呂の匂いが部屋にすべりこんできたのよ』
『シャボンのいい匂いと、遠くで聞こえるかすかなシャワーの音が、とても心地いい。自然の景色を自分の庭の一部に見立てちゃう借景≠チていうのがあるけど、これは借香≠ゥなぁ?ラッキー』
『さて、みなさんは毎日ちゃんと眠れていますか? 私はある悩みごとのせいで、つい最近まで不眠症だったんです』
『悩みごととは、自分の声のこと。低いのよね、むやみに。イメージしていた高音が、レコーディング中にどうしても出なくて、それをくよくよ気にしていたら、夜寝つけなくなっちゃって。小さな灯りが気になったり、何回もトイレに行きたくなったりする。みなさんもあるよね? そういうこと。でも! 解決策を見つけました』 『それは……、かくれてねむる』
『部屋の電気を消して、でもわざと机の上の電気スタンドだけをつけっぱなしにするんだ。そして、その電気スタンドの光からかくれるように、羽根ぶとんを頭からかぶって、かくれんぼしてるような気分で、部屋のすみっこで小さく丸まるの』
『そうしたら、ひそやかなワクワクが身体を満たして、幸せな気分になって、やがて眠くなる……Zz 眠れない夜が来たら、試してみてね』
胸がひりひりする。
懐かしいこの痛み、私が夢で会ったのは間違いなくこの葛城ミサトだ。
手が震えるくらい重いファッション雑誌を、またコンビニの棚に戻した。
相田はこういう夢や雑誌から与えられる葛城ミサトの情報≠セけを集めているんだ。
実際の、葛城ミサトを知らずに。 夏休みが近づくにつれ、暑い教室で、男子は半袖をまくり上げ靴に靴下まで脱いで裸足で、女子は下敷きでスカートの中をあおぎながら、億劫そうに授業を受けるようになった。
でも昼ごはんの時間になるといつも通り華やぐ。
どのグループも仲間のギャグを笑い飛ばして昼ごはんを食べているから、騒々しさは廊下まで漏れている。
あたしは自分の机から椅子を持ってきて、窓際の白い木綿のカーテンの内側に入って椅子を置き、窓を開けた。
風が前髪を揺らし、上に広がる空は白く、下に広がる運動場からはバレーボールで遊んでいる男子グループの歓声が聞こえてきて、のんびりといい気持ち。
つい最近までは運動場で遊ぶ生徒たちが多くて、もっと歓声が聞こえていたのだけれど、ここ二、三日の暑さのせいで人がめっきり減った。
ヒカリが鈴原と一緒に弁当を食べたいとすまなそうに言い出し、アスカも一緒にどう?と言われた。
けれどヒカリの、心からすまなそうにしている顔を見たから、なんだか違和感があって断ってしまい、一人で弁当を食べなければならなくなった。 でも自分の席で一人で食べているとクラスのみんなの視線がつらい。
だから、いかにも自分から孤独を選んだ、というふうに見えるように、こうやって窓際で食べるのが習慣になりつつある。
運動靴を爪先にぶらつかせながら、私が一人で食べてるとは思っていないお母さんが作ってくれた色とりどりのおかずをつまむ。
カーテンの外側の教室は騒がしいけれど、ここ、カーテンの内側では、私のプラスチックの箸が弁当箱に当たる、かちゃかちゃという幼稚な音だけが響く。
ふと背後に気配を感じて振り向くと、クラスの男子がカーテンの裾をまくり、小さいペットボトルに入ったお茶を飲みつつ私を見ていた。
彼はペットボトルから口を離し、濡れた唇のままあたしに言った。 「教室のクーラー、今日から解禁なんだ。で、窓開けられると、クーラーで冷やした教室が台無しになるんだよ。閉めてもらっていい?」
相田とは全然違う、低くてゆっくりな、ふてぶてしい声。
無言で頷くと、男子は素早くまたカーテンを引いた。
すぐに言われた通りに窓を閉め、鍵までかける。
居場所がまたなくなってしまった。
これからは自分の机で独りごはんに耐える日々が続くんだ。
でも考えてみたらもうすぐ夏休みだから学校に来なくてもよくなる。
でも、もっとよく考えたら夏休み後の二学期にも同じ日々が続くだけだ。
赤いチェックの弁当包みで、小さくて二段重ねの、猫の絵柄がついた桜色の弁当箱を震える指で包む。
あたしの持ち物の中では唯一弁当関連の小物だけが女の子らしい。
誰も見ていないけれど急に恥ずかしくなって、弁当箱を運動場に放り投げたくなった。
バカシンジと相田はいつも、昼ごはんの時間になると教室から出て行く。
どこに行っているのか分からないけれど、昼休みが終わる頃になるとまた戻ってくる。
今もやっぱり教室にはいない。 彼とは、一緒に『夢の場所探索』に行ったことなんかまるでなかったかのように、教室ではお互いにおはようの挨拶さえしない。
教室でのあたしと彼の間には、なぜか、同じ極の磁石が反発し合っているような距離がある。
授業の合間の十分休み、クラスのみんなが友達としゃべったりしているなか、には相田いつも、背骨が弱っているみたいに机に片頬と片耳をべったりくっつけて寝ている。
すると相田はどれだけ疲れていて眠くても、なぜかその格好だけはしたくなくなる。 しようがないので、顔の前でいただきますをするみたいに両の手を合わせ、合わせた二つの親指の上に顎を置き、二つの人差し指に鼻と口を軽くつけて目を閉じる格好で、十分間をやり過ごす。
そのくせ授業中になると、あたしは頬杖をついて、教壇のすぐ前の席に座っている相田を見つめている。
背中を蹴った時のあの足裏の感触を反芻しながら。
すると身体が熱くなってくる。
でも目だけは冷静に、彼を観察≠オている。
目つきと身体の温度が相反している冷えのぼせ¥態だ。
こんな目つきで男子を見ることに、なんとなく罪悪感を感じて、相田が少しでも動くとすぐ目をそらす。 私の学校での鮮やかな感情といえば、この冷えのぼせ≠セけで、授業も教室の喧騒も灰色にくすんで、家に帰っても学校で何があったかよく思い出せない。
たまった緊張のせいで背骨がきしむような痛みだけが残っている。
学校にいると早く帰りたくて仕方がないのに、家にいると学校のことばかり考えてしまう毎日が続く。
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り、そろそろとカーテンの外に出ると教室にいるのはあたし一人になっていた。 さびしさは鳴る。
耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で折る。
細長く、細長く。
紙を折る音は、孤独の音を消してくれる。
机の上にあるプリントの山にに、また一つ、細長く折った紙を載せた。
うずたかく積み挙げたプリントの山、私の孤独な時間が凝縮された山。
「お見舞い」をすることにした。
相田の家に行く道はもう覚えていた。
彼と一緒に歩いていた時は気づかなかったけれど、この地域では、リフォームや新築が流行っているのか、工事中の家が多い。
分譲中の赤い旗がはためいている新築の家の白い壁が、日光を照り返して眩しい。
大きな工事の音がすると思ったら、マンションも建設中だった。
前を通ると、マンションを取り囲んでいる防音フェンスの前面に、赤レンガに絡まった蔦の絵が描かれているフィルムが貼られている。 そのフィルムは町の外観を損なわぬように、との配慮で貼られたのかもしれないけど、蔦が嘘っぽい緑色で、まるで逆効果だ。
相田の家の両隣も新築で、灰色の細長い洒脱な家に挟まれた青い瓦屋根の彼の家。
呼び鈴を押すと、しばらくしてから玄関の引き戸が開けられ、中からおばさんが顔を覗かせた。
「ケンスケのお友達?」
「はい。お見舞いに来たんですけど……」
相田のお母さんと思われるおばさんは、化粧っ気のない、ちょっと浅黒い肌をした人だった。
相田と違って明るい表情、愛想のいい笑顔をしている。
「あらあら、ありがとう。あがってちょうだい。高校のお友達?」
「はい」
おばさんの後ろでは、今まで相田が開けたことのなかった襖が開いていて、その先には、陽のさんさんと当たっている、こぢんまりとした居間がぽっかりとあった。
大きいテレビはつけっ放しになっていて、昼番組の笑い声を響かせており、冬はこたつとして使われていそうな座卓の上には、湯呑みと洗濯ばさみで留められたお菓子の袋が置いてある。
座椅子には太った猫がいて、私を見ても驚かず、のほほんと赤いタータンチェックの座布団の上に寝そべっている。 これはこの人が映画見終わってからちまちま作ったSSなのかどこか既存のをコピペしてるだけなのかどっちだ この家の本来の姿を、初めて見た気がした。
古くてどことなく陰気な家ではない、昔なつかし、といったほのぼのした言葉の似合う家だったのだ。
「きっとケンスケも喜ぶと思うわ。今あの子、二階の部屋にいるから、一緒に行きましょ。この家の造りは複雑でね、簡単に二階には行けないのよ」
「一人で大丈夫です」
おばさんは笑顔をやめて、私の顔を見た。
「そうか。あんた、この前うちに来てた人だね」
「はい」
口の両端にくっきりした皺のあるおばさんは、真面目な顔になるとなんだか迫力があり、たじたじとしてしまう。
「ねえ、今度来る時は、今日みたいに、一言私に声かけてね。知らないうちに知らない人が出入りするのは、あんただって嫌でしょう」
一瞬つまった後、すみませんでした、とだけ言った。
おばさんの言っていることは正しい。
でも叱られ慣れていない私はなかなか素直に反省できない。
だって私は相田のやり方に従っただけで、この家はこういう家なんだと思っていただけなのに。 階段を一人で上がって、二階の襖を開けると、にな川は相変わらず薄暗い部屋の中央で、布団の上に新聞を広げて、うつぶせになって読んでいた。
「えっ、式波?!なんで来たの?!」
「お見舞いに来たのよ」
「見舞い?たかが風邪で?すごいな、ありがとう」
お風呂に入っていないような(実際風邪だから入ってないんだろうけど)、すすけた顔で洟をすすっている相田を見て、気が抜けた。
「クラスの子たちが登校拒否って噂してたから、本当なのかな、と思って」
「そんな、まだ四日しか休んでないのに。ただの風邪だよ。チケットぴあに徹夜で並んだせいだ」
相田は半身を起こした。
いつかベランダに干していた、細い灰色の縞が入っている、からし色のパジャマを着ていた。 「それ何?」
「お見舞いの、桃」
うちの冷蔵庫から盗んできた桃の二個入りパックを、畳の上に置いた。
「ここの部屋に包丁ってある?」
「ない。でもかなり熟してるから、これなら手で剥けそうだ」
相田が冷蔵庫を開けると、がらんとした冷蔵庫内を埋めるかのように、一番下の段に食器が積み重ねられていた。
「今フォークないや」
と言って、二枚の皿と箸を取り出した。 ミネラルウォーターを取ると、慎重に傾けて一筋ずつ水を流して手をすすいだ後、相田は新聞紙の上で、手で桃の皮を剥き始めた。
「この新聞、読めなくなっちゃうよ」
桃の汁で汚れていく新聞はスポーツ新聞で、紙面には、けばけばしい青色の見出し文字で○○離婚=Aその下にとても小さい文字でへ=Aと書いてある。
「これは読んでないから、いいんだ」
相田が濡れた手で新聞を畳むと、その下からはおなじみのファッション誌が出てきた。
三冊とも、全部葛城ミサトのページが開かれている。
「階段上がってくる音が聞こえたから、てっきり母さんが入ってくるんだと思って。これ読んでるの見られると、気持ち悪がられるんだ」
「私、さっきおばさんに怒られたよ。家来る時は挨拶くらいしろって」
「母さん、気づいてたの? 何も言わないから気づいてないのかと思ってた」
自分の子より、他人の子の方が叱りやすいんだろうか。
「おれの親、もう、おっかなびっくりなんだ。おれみたいな内にこもる人種に接したことないから」 親ともうまくいっていないなんて、笑える。
不良とはまた違うタイプの最低さだ。
まだ私の方がまし、私はママとパパには普通に話すし……。
枕の傍らに置いてあるお茶の入ったグラスに妙な物を発見した。
「氷の中にアオムシ入ってる」
「違うよ、それはハーブ。凍ったら縮んだんだ。これの通りやったんだけどなー、見本の写真みたいにはならなかった」
広げられた雑誌にはミサトレシピ・ハーブ氷の作り方≠ニあった。横にはエプロン姿のミサトの写真、おなじみの笑顔でこっちを見ている。
雑誌を熱心に見ているにな川の口から、しゃぶりかけの飴が、くたっとしたタオルケットの上に落ちた。
「ん、飴が」
相田の指が飴をつまみ上げる。
べとついたオレンジ色の三角飴には、タオルケットの毛が汚くからみついている。
心がかすかすになっていくような急激なむなしさにおそわれた。 「気持ち悪いよ」
「何が?」
「夢だミサトだって、しじゅう言ってるのは」
鞄から財布を出し、大切に保管していたつぎはぎ写真を、畳の上に置いた。
相田は眼鏡のない顔を近づけ写真を凝視し、次の瞬間、顔を硬直させた。
「………失くしたと思ってたのに。そうか、これ。式波が持ってたのか………」
「いちおう、聞くけど、あたしの裸を再現しようとしたのは夢の中で見たのを忘れないため?」
「あ、ああ、………ごめん。その、寝ぼけているときに、とにかく、大切な記憶を忘れたくないって思って………」
ちぐはぐな反応。
こんな物を見られて恥ずかしがりもしない、盗った私を怒りもしない。
ファンシーケースまで這っていき、洟をすすりながらつぎはぎ写真を慎重にスクラップブックに挟む彼を見て、ぞっとした。
まるであたしなんか存在しないみたいに、夢中になって写真を眺めて、もうこっちの世界からいなくなっている。
こんなことを繰り返していたら、いつかこっちに戻ってこられなくなるんじゃないか。
思わず彼の腕を掴んだ。 「相田、夢とミサト以外のことについて話そう」
「へ?例えばどんな?」
「なんだろう、でも、なんでもいいから」
「……おもしろいテレビとか?」
「……あー、でも私、この頃は朝学校に行く前のニュースしか見てないから、それは。ちょっと」
「じゃ、好きな朝のニュース番組についてでも話す?」
「えぇ? おもしろいかな、それ」
「じゃあ、やめよう」
二人で黙々と、話すことを考えた。
私はすぐに一つ思いついたけれど、なかなか言い出せなくて、皿の上にまるまる一個載っている桃を箸でいじった。
桃は熟々で、箸に少し力を込めただけで二つに割れ、白い果汁が皿の上を流れる。
「クラスの人たちどう思う?」
桃を黒塗りの箸で細かく割りながら、でも一口も食べずに、何気なく言ってみた。 「レベル低くない?」
相田は私を見つめたまま一瞬止まったが、やがてすべて了解したというふうに頷き、
「ああそういえば、式波、生物の班決めの時に取り残されてたもんな」
とり残されてた≠ニいう響きが胸にぐんと迫ってきて、慌てた。
友達とかに無頓着で、というか夢とミサト以外の現実に無頓着だから、絶望的な言葉をさらっと口にすることができるんだ。
「そうじゃなくて、なんていうの、私って、あんまりクラスメイトとしゃべらないけれど、それは人見知りをしてる≠じゃなくて、人を選んでる≠だよね。」
「うんうん」
「で、私、人間の趣味いい方だから、幼稚な人としゃべるのはつらい」
「人間の趣味がいい≠チて、最高に悪趣味じゃないか?」 鼻声で屈託なく言われて、むっとなる。
「でもおれ分かるな、そういうの。というか、そういうことを言ってしまう気持ちが分かる。ような気がする」
同意は同意でも、私の求めていたものとは違う。
けれど、彼の言葉に不思議に心が落ち着いた。
小さい桃のかけらを口に含むと、生ぬるい、舌を包み込むような甘さが口に広がった。
「痛っ」
桃を食べた相田が、顔をしかめた。
「どうしたの」
「桃の汁が唇に染みる。乾燥している唇の皮を剥いたんだった」 鼻がつまって口呼吸をしているせいか、相田の唇は乾燥してひび割れていた。
さぞかし、染みるんだろう。
唇に親指をあてて眉をしかめている彼を見ていたら、反射的に口から言葉がこぼれた。
「うそ、やった。さわりたいなめたい」
ひとりでに身体が動き、半開きの彼の唇のかさついている所を、てろっと舐めた。
血の味がする。
相田がさっと顔を引いた。
「痛い。何?今の」
怪訝な表情をして、親指で唇を拭く。
さらにパジャマの袖でも拭いている。
その動作を見ているうちに、やっと自分のしたことが飲み込めてきた。
顔は強張り、全身の血がさーっと下がっていく。
どんな言い訳も思いつかない。 「式波の考えてることって全然分からないけど、時々おれを見る目つきがおかしくなるな。今もそうだったけど」
「へっ?」
「おれに何か期待してる目になる。おれがミサトのラジオ聴いてた時とか、体育館で隣で靴履いてた時とか、冷たい、ケイベツの目つきでこっち見てる」
違う、ケイベツじゃない、もっと熱いかたまりが胸につかえて息苦しくなって、あたしはそういう目になるんだ。
というか、相田って、目がどうとか、あたしのこと見ていたなんて。
夢とミサトしか見ていないと思ってたのに。 「でも別に嫌じゃないよ。あっ、それよりミサトのライヴに一緒に行かないか。チケット代出すから」
いきなり思い出したように言う。
この目の前の男の子が、何を考えているのかよく分からない。
「チケット五枚も買ってしまって、余ってるんだ。興味なかったら、いいけど」
「日にちが合ったら行く」
「来週の土曜の夕方、来る?そしたらチケット全部で五枚あるから、式波も友達を一人まで誘っていいよ」
「誘わないよ。有名でもないモデルのイベントに、誰が行きたがるっていうの?」
「でもチケット一枚も余るのもったいないなあ。」
「相田が自分の知り合いをもう一人呼べばいいんじゃないの」
「当てがないよ」
「一人も?」
「一人は、いる。君」
集人力低すぎる。
あたし以下だ。 「しょうがないな。じゃあ、ヒカリを呼ぶ。それでいいでしょ?そもそもなんでチケットを四枚も買っちゃうの」
「お一人様五枚まで買えたんだ。チケットぴあに朝の四時から並んでさ、一枚だけ買って帰るのはもったいなくてさ」
貧乏性なのか何なのか分からない。
「そのせいで風邪を引いちゃったんでしょ。初めてのライヴだからって、はしゃぎすぎだよ」
「そうかも。それになぜか、今から緊張してるし」
やっぱり、いつの間にかミサトの話をしている。
お互いの唇が触れたことはなかったことにされている。
というか、自然に消え去ってしまった。
クッションを指で押しても、柔らかな弾力で、すぐにへこみが消え失せ、また元のなだらかな表面に戻るように、自然に。 「生の葛城ミサトに幻滅してしまうことを恐れてるとか、まさかそんなんじゃないんだけど、なんでか、楽しみより緊張の方が大きいんだ。」
ミサトのことを話す時の相田は、普段のひょろひょろ感じがなく真剣で、そして自分自身に言い聞かせるようにしゃべる。
初めて生の葛城ミサトと向かい合う彼は、どんな顔をするんだろう。
相田の家から戻ると、すぐにヒカリに電話をかけた。
横に椅子があったけれど、座る気になれなかった。
「もしもし洞木です」
「ヒカリ?」
「アスカ?どうしたの?」
「あのさ、来週土曜に、相田の好きなあのモデルのライヴがあるらしくて、そのチケットが余ってるらしいんだけど、三バカと私とヒカリの五人で行かない?」
自分の、畳みかけるようなせかせかした口調が気に食わない。 「うわ、すごい、予想だにしない企画だね。ちょっと待って、スケジュール帳持ってくる」
遠ざかっていく足音で、中学の頃に何度か訪れたことのあるヒカリの家を思い出す。
電話が置いてあるのはキッチンの横。
誰かが食器を洗っているのか、遠くで聞こえる水音。
私は相当緊張していた。
ヒカリが電話口に戻ってきた時に緊張はピークに達した。
女友達を他愛ない遊びに誘うのに、なんでこんなに緊張するんだろうか。
「よかった。行ける」
という返事が、情けないくらい嬉しかった。 土曜日、待ち合わせ場所の駅のホームで目に飛び込んできたのは、バカシンジと鈴原と、しゃがみこんでいる生気のない相田と、すがるような目をして私を見たヒカリだった。
「アスカ、来るの遅いよ!相田くんがこのままじゃライヴに間に合わないかもしれない≠チて苛立ってて、すごい怖かったんだよ」
時計をつけてないから詳しくは分からないけど、三〇分以上は遅れてしまっていた。
汚いホームに座り込んだままの相田は、私が近くに来ても、目線さえ上げようとしない。
「気にしなくていいよ。別におれ、苛ついてなんかないし」
「苛ついてたよ!駅をせわしなく歩いたり、きっぷ噛んだりしてたし。ねえアスカ、ケンスケ、さっきまでずっと一点見据えてきっぷがじがじ噛んでたんだよ」
「きっぷ噛むの、癖なんだ。なんてな」
相田がどうしようもなく暗い笑いを吐く。
ヒカリはため息をつき、あたしの耳元で小声で言った。 「アスカはどうだか知らないけど、私はこんな相田くん知らないんだからね。いきなりずっと待たされて、どうしようかと思った」
「ごめん。服を選んでたら時間がなくなって。」
「で、それが厳選してきた服装?」
ヒカリはだんだん不自然さの消えてきた、でもやっぱり目蓋の白すぎる目で私を見て、顔をしかめた。
「そう。気合入ってるね」
あたしの服装は赤のサンダルミューズに合わせた白の半袖に黒短パン、上着に緑のジャケットという無難な服装。
ヒカリの格好は中学の頃と変わらずGパンにTシャツだったけれど、でもよく見ると、Tシャツにはさりげなくブランドのロゴが入っているし、Gパンも細身の七分丈で足首が見えてて可愛いし、靴は学校には履いてきていない新品同然で、中学の頃より細部がおしゃれになってきている。
知らないうちにピアスまで開けている。 相田はというと、英字新聞の柄の開襟シャツを着ていた。
駅の風景と同化してしまいそうな、英字だらけの灰色のシャツ。
糊の利いた、先の尖った襟が、なんだか痛々しい。
暑くて埃っぽい風を引き連れて、急行の電車がホームに滑り込んできた。五人で電車に乗り込む。
座席同士が向かい合っている席を見つけ、ヒカリとあたしが並んで座り、反対側にバカシンジと鈴原、向かい席に相田が座った。
あたしとヒカリとバカシンジと鈴原はチケットを発案者手渡される。
Misato-ChangFirstLiveTour.と書いてある。 「このチケット、3500円もするんだ! 私出すよ」
チケットをよく見たら確かに値段が記されていた。
バッグの中の財布を探し出したヒカリを見て、私は慌てた。
「ヒカリが行きたいライヴってわけじゃないんだから、払うことないんじゃない?」
って、チケット買ったのはあたしじゃないから私が決めることじゃないけれど、と小さな声でつけ加える。
「いいの。いいの。こういう時のためにバイトしてるんだから」
初耳だった。
ヒカリ、バイトしてるんだ。
私の知らないうちにどんどん活動的になっている。
ヒカリはバッグの中から財布を取り出し、お札を数え始めた。
「あたしは出さないからね」
重々しく宣言した。
むしろ、出せない。
あたしはバイトしてないし、というか、バイトをするっていう発想さえ思いつかなかったし。 「金はいいよ。おれが呼んだんだから、もちろん全額おれが出す。」
相田のしっかりした口調に、あたしはほっとした。
小銭を数えていたヒカリの手も止まる。
「そんなことより、ほら、もう夕焼けが始まってる。ライヴには、もう間に合わないかもしれないな。だとしても別にいいや、まるで縁がなかったんだろう、おれとミサト」
相田は窓ガラスに額を押しつけて、流れていく夕陽に染まった景色を絶望的な表情で見つめている。
重苦しい空気、五人でだんまりとして、車窓の夕陽を眺めた。 チケットに記されている開場時刻は間近に迫っている。
もし間に合わなかったら、遅刻したあたしはあの正方形の黄ばんだ部屋で、相田に毎夜呪われるかもしれない。
目的の駅に着き、電車から降りたらすぐ走ったけれど、相田がふやけてぼろぼろになるまできっぷを噛んでしまっていたせいで、きっぷが自動改札を通らず、駅員さんのいる窓口できっぷを確認してもらわなければならなくなりタイムロス。
駅を出ると、ライヴハウスの地図を頼りに、ノンストップで見知らぬ夕暮れの街を走った。
会社帰りのサラリーマンが驚いた顔で、走るあたしたち五人を避ける。
高いビルが立ち並ぶ舗道に、息を荒げて駆けていくあたしたちは全然そぐわない。 道路には街灯が両脇に等間隔に灯っていて、走る私の身体の両脇を一つ一つの蜂蜜色の光が、尾を引きながら後ろへ流れていった。
大きな橋にさしかかり、スピードをゆるめずに走りながら、橋の下に広がる夕陽を反射してきらきら光っている川を眺めた。
途端に場違いな、すがすがしい気分になり、さらに速く走る。
身体が風に溶けそう。
橋が終わると、いつの間にかあたしが先頭になっていた。
そのまま下り坂を走り降りていくと、高速道路の下に、宇宙基地みたいな奇抜な形の建物があった。
あれだ、と地図を持っている相田が声を上げる。
近づくと建物入口のスロープには既に人がごった返していて、いくつもの長い列ができていた。 「よかった、まだ開演してないぞ。並ぼう」
「私、無理。ちょ、ちょっと休ませて」
ヒカリはふらふら列から離れて、地面よりちょっと高いだけの石ブロックに崩れるように座り込み、上を向いて喘いだ。
「式波も休めば?サンダル靴で、あんだけ走って、疲れただろ。そこで休んでて」
列に並んでゆっくり前に流れていきながら、疲れきった顔で相田が言った。
そうだ、あたし、ミューズ履いてた。
そういえば、足指が異常に痛い。
見ると、両足とも、親指のちょうどサンダルミューズの緒に当たっていたところの皮がめくれて、グレープフルーツルビーの果粒のような、ぷちっとした肉が顔を覗かせていた。
あまりにも痛そうで、急に身体から力が抜け、ヒカリの横に座りこんだ。
呼吸が荒いままで、列で流れていく客を眺めた。
あたしたちより少し年上くらいの女の人が大半で、オリチャンがファッションモデルだからか、おしゃれな人が多い気がする。
大きいバッグを持っている人はいなくて、ウエストポーチを腰に巻いているだけの人が多い。 男は少なく、明らかに彼女に連れられてきた人か、そして妙に切羽詰まった表情をした単独行動の男ファン、つまり、相田タイプを本当に時折見かけるくらいだ。
「相田くんって、いいところもあるね。女の子休ませてくれるし、チケット代おごってくれるし」
隣でヒカリが言う。
「どうしたの、いきなり」
「んと、だからさ、次のデートは二人きりで行けるんじゃない?」
「デート!?」
思いがけない単語だ。
「違うよヒカリ、今日はなんていうか、全然デートとかじゃないんだよ。相田はミサトに会いに来てるだけ」
「そうかなあ。相田くん、好きな人に自分のことを知ってもらいたいんじゃないの?」
ヒカリの言っていることは途方もなくずれている。
でもそのずれ加減をうまく説明できなくてもどかしい。
何も言えないあたしを、ヒカリは照れていると勘違いしたみたいで、ニカッと笑顔になった どっちかって言えば、こうしてヒカリと一緒にいる時間の方がデートっぽい気分。
あたしはヒカリとちゃんと話せるかにどきどきしている。
「アスカとこんな話するのは照れるね、中学の時はしなかったから」
口は輪ゴムみたいに丸くゆるんで、顔を赤くして笑っている。
ちょっと間抜けな感じのする、あたしの好きな、ヒカリの照れている時の笑顔。
会場の横にはライヴグッズを売っている屋台が出ていたが、人はまばらだった。
ミサトのポスターやカレンダーの見本が屋台の屋根から見やすいようにぶらさげられている。
相田のファンシーケースに詰め込むのにもってこいの品が、数多く売られていそうだ。
「グッズ買ってくれば?今度はあたしが、列に並ぶから」
立ち上がり歩いていって、相田に声をかけた。 正規表現である程度以上の行数をNGにすると楽になるぞ
>>248
とりあえず、せっかくSS書き込んでもらってなんなんだけれど、たぶんここもSS投稿する場所ではないんじゃないかな・・・
せめて、IDは表示してくれると助かる しかし彼より先に、後ろに並んでいた背の高い女二人が私の言葉に反応した。
「グッズ売ってるんだってさ。どうする?」
「えー、どんなの?」
女のうちの一人が伸び上がって屋台の方を見る。
「だっさいTシャツが4500円で売られてる」
「ほんとだー、しかもポスター1000円だよ、あんなペラ一枚でー、オリチャン老けて写ってるしぃ。それに何、あのリストバンド。趣味悪くない?」
OLふうの二人は本当にオリチャンのファンなのかと疑ってしまうほどに手厳しく、一コずつグッズをけなしていく。
「トウジとシンジに悪いからいらない」
いかにも物欲しげに屋台を見つめているくせに、相田はそう言った。 会場の入口に立っている係の人にチケットの半券をもぎってもらい、荷物チェックを受ける。
会場の中に入ろうとしている時に、混雑がピークを迎えた。
周りにこんなに人がいると、孤独な間に培った自分を守るための垢がこすれて薄くなってしまい、不穏な気分になる。
焦らないで、ゆっくり前へ進んでください、と会場の整理係らしき男の人が拡声器で声を飛ばすけれど、人の密度は増し、後ろからギュッと押されるようになった。
「アスカ、足の指を踏まれないように気をつけて」
バカシンジの声で、足指を内側に縮めた。
歩みの遅くなった私の手首を相田が掴み、前へと引っぱる。
彼の指は熱くて、私の手首には彼の指の跡がつきそうだ。
椅子が並んでいなくて、どこに立って見てもいいみたいで、それが客の士気を高めた。
今まで呑気に並んでいた人たちが少しでもステージの近くへ行こうと、後ろから押し、横から割り込み、他の客を倒す勢いで突進してくる。
女の子たちは笑顔でキャーなどと言いながら、信じられない強さで押してくる。
相田も負けじと、あたしの手首を強く掴んだまま必死になって人ごみを押しのけて進む。 肩の高さが違ってしまうほど両方から押しつぶされても、まだ前へ進もうとする彼は、あのよく似合う、迷惑そうな表情になっている。
「痛いの好き?」
痛いの好きだったら、きっとあたしはもう蹴りたくなくなるだろう。
だって蹴っている方も蹴られている方も歓んでいるなんて、なんだか不潔だから。
「大っ嫌いだよ。なんでそんなこと聞くの?」
私の言葉は皮肉だと思われたようで、彼はむっとしてあたしの手首を放し、前へ進む足を止めてしまった。
結局、あたしたちはステージから離れた位置にとどまった。
背が低めの絹代は私の横で伸び上がったり頭を動かしたりして、なんとか舞台を見られる位置を探していた。
天井には黒く塗られたいくつもの太いパイプが剥き出しで這っていて、ねじがゆるんだりして落ちてきそう。
会場内全体に煙草の煙みたいなのがたちこめていて、目を凝らしても視界がクリアにならず、なんだか心許ない。
照明が完全に消え、ざわついていた観客が息をひそめるようにして静かになる。
観客みんなが舞台の上を見ているなか、相田は相田を息を呑んで見つめている。
彼の顔が白い光に照らされる、舞台のライトが明るくなった。
瞬間、彼はまばゆいものを見るように、とても切なげに目を細めた。
そして、周りの観客の喜びにあふれた歓声。
ミサトが舞台にいるんだ。 《残酷な天使のように 少年よ神話になれ》
《蒼い風がいま 胸のドアを叩いても》
《私だけをただ見つめて微笑んでるあなた》
《そっとふれるものもとめることに夢中で
運命さえまだ知らない いたいけな瞳》
相田が今、初めて本物のミサトを見ている。
予想以上の大音響で音楽が鳴り響き、たちまち音がライヴハウスの空間を埋めた。
《だけどいつか気付くでしょうその背中には
遥か未来 めざすための羽根があること》
《残酷な天使のテーゼ 窓辺からやがて飛び立つ》
《ほとばしる熱いパトスで思い出を裏切るなら》
《この宇宙を抱いて輝く少年よ神話になれ》 周りの観客はいっせいに両手を挙げて、身体全体でリズムをとって跳ね始めたので、私は四方八方からしっちゃかめっちゃかに摩擦された。
相田は両手を挙げることもリズムに乗って身体を揺らすこともせず、私と同じように人に押されて体勢を崩しながらも、切羽詰まった表情で、食い入るようにミサトを見ている。
《ずっと眠ってる私の愛の揺りかご
あなただけが 夢の使者に呼ばれる朝がくる》
彼女の歌う歌詞はよく聞き取れないけれど、この曲の明るいアップテンポや他の観客の様子からしても、こんな真剣な顔で聴くような曲ではないことは分かる。
《細い首筋を月あかりが映してる
世界中の時を止めて 閉じこめたいけど》 ヒカリはもうすでに順応して、曲も知らないはずなのに、リズムに乗って飛び跳ねていた。
首をこっくりこっくり動かしているだけの私は、授業参観に来た母親みたい。
《もしもふたり逢えたことに意味があるなら
私はそう 自由を知るためのバイブル》
周りの真似をして、手を挙げ、音に合わせて動かすけれど、私の手の動きは、周りの子たちのそれとは明らかに違う。
手にみなぎっているパワーが違う。
《残酷な天使のテーゼ 悲しみがそしてはじまる》 みんなの手は、波うちながら、ステージにぐんぐん向かっていくように動く。
突き出した両腕をメロディーに合わせて縦に振ったり、手拍子したりしながらも、手はひたすら光の真ん中にあるものを欲しがっているみたいに動いている。
《抱きしめた命のかたち
その夢に目覚めたとき》
《誰よりも光を放つ
少年よ神話になれ》
そしてみんなの手以上に、相田の目はミサトを捉えていた。
自分が消えてしまいそうになるくらい、葛城ミサトを見つめている。 《人は愛をつむぎながら歴史をつくる
女神なんてなれないまま私は生きる》
《残酷な天使のテーゼ
窓辺からやがて飛び立つ》
《ほとばしる熱いパトスで
思い出を裏切るなら》
《この宇宙を抱いて輝く
少年よ神話になれ》
音楽は一曲で早々と終わり、Gパンのおしゃれな着こなし方講座に移った。
そしてやっと、私は舞台の上のミサトを見ることができた。
やっぱりミサトは夢で見たあの人だ。
笑うとやさしくさがる眉が同じ。
でも今はとても遠くに感じる。 「これは今年の春に出た新シルエットのジーンズなんですけれど、ステッチがオレンジなところがカワイイよね。ベルト通しにベルトじゃなくバンダナを通したり〜」
彼女は袖に引っ込んでは違うGパンを履いて出てきて、歓声を受け、モデルっぽくなく子供みたいにはにかみながら一回転したりして、そのGパンのよさをアピールする。
このライヴはラジオで生中継されているらしく、舞台の脇に座っている男DJが、オリチャンの話に、そのGパンは限定モデルなんだよねーなどと相槌を打つが、オリチャンは興奮してあまり彼の話を聞いていない。
華やいだ浮かれた声で、自分一人でしゃべり続けている。
そしてまた曲が始まった。 《光よ大地よ 気流よ...
悲しい記憶が化石に変わるよ もうすぐ》
《あなたのその痛 みを 眠りの森へと
ひそやかにみちびいてあげる》
舞台の背景にかかっている幕にはファッション雑誌のピンクの巨大なロゴが入っていて、その前でミサトは黒いパイプ椅子に内股気味に座り、気怠げなおしゃれな曲を歌った。
《おやすみ すべてに一途すぎた迷い子たち
はがゆさが希望に 進化する日まで》
《生命はまぶしい朝を待っている
最後の懺悔も かなわないなら》
歌の音程を外したり歌詞を忘れたりする度に、目をつむって苦しげに眉を寄せ、いかにもけなげな表情を浮かべる。 《いつか時代の夜が明ける》
《世界よまぶたを閉じて
生命は目覚めて時を紡ぎだす》
観客から『がんばれー』の声をもらうと歯を見せてニカッと笑って、その笑顔がチアガールみたいな赤と青の鮮やかなTシャツとよく似合っていた。
《あなたの証拠をさかのぼるように
そして光が胸に届く》
《心よ原始に戻れ》
つたないミサトステージを、相田は微笑み一つもらさずに見ている。 「今日は来てくれてどうもありがと。私、今回が初めてのライヴなわけですが、アー、気持ちいいね、すごく。みんな熱狂してる? してるよねー、みんなの汗のにおいがこっちの舞台までファーと流れてきてるもん、フフッ!」
彼女はくるっとDJの人に向き直った。
「応援の手紙とかもらうのは男の人の方が、多いんですよー」
でもDJの人の返事を待たず、また観客側に向き直り、
「男の人、一緒に、イエーイ!」
と叫んで元気に跳ねあがった。
ほうぼうから野太い歓声が上がって、ミサトと同じように、男ファンが飛び跳ねる。
でも相田は声も上げないし、ぴくりとも動かない。
舞台を睨むように見ながら奥歯をしっかり噛み合わせている、緊迫した顎。
そして彼のミサトを見る目つき、何か懺悔するような、哀愁漂う瞳。
伸び上がって彼の耳もとで、あんたのことなんか、ミサトはちっとも見てないよ、と囁きたくなる。 「このまま歌い続けたらいいのにな」
呻くようにして呟かれた声を、私は聞き逃さなかった。
《涙の岸でずっとたたずんだ気持ちを》
《優しくつつむように 秘密のくすりが
思い出の沖へとはこぶよ》
ミサトのMCと、合いの手の観客のハイな笑い声の合間をぬって聞こえてくる声に耳を澄ます。
「サードインパクトを止めるために自分だけ最後まで残って突貫なんてさせない。リョウジに合わせるためにも止めて助けるんだ」
彼は起こってもいない過去を振り返りながら静かな祈りを瞳に宿している。 SSを投稿したいなら1Pに納めるか
ちゃんと読んで貰えるところに投稿した方がいい
こんな長いのここの人は誰も読まないよ 《おやすみ モラルに汚れていた指も耳も
この腕 のなかでもう眠 りなさい》
《生命 はまぶしい朝を待っている
破れた聖書 を抱きしめるより》
こんなにたくさんの人に囲まれた興奮の真ん中で、相田がさびしい。
彼を可哀相と思う気持ちと同じ速度で、反対側のもう一つの激情に引っぱられていく。
《いつか時代の夜が明ける
あなたよ 祈りを捨てて》
相田ケンスケの傷ついた顔を見たい。
もっとかわいそうになれ。 その時、腕を引っぱられた。
バカシンジだ。
あたしの耳に口を近づけて、
「ケンスケばっかり見てないで、ちょっとはステージも見たら?」
あきれたような、明るい声で言う。
顔を見ると、笑っている。
また何か言った。
《生命 は目覚めて 時を紡ぎだす
自然のルールにその身をまかせ》
《そして光が胸に届く 心よ原始に戻れ》
でも音が大きくて聞こえない、首を振ると、また私の耳に口を近づけて、はっきりと言った。
「アスカは、ケンスケのことが本当に好きなんだねっ」 バカシンジは感動しているようで、照れたようにあたしの肩を勢いよく叩いた。
《生命 はまぶしい朝を待っている
最後の懺悔も かなわないなら》
《いつか時代の夜が明ける
世界よまぶたを閉じて》
《生命は目覚めて 時を紡ぎだす
あなたの証拠 を さかのぼるように》
《そして光が胸に届く 心よ原始に戻れ》 アンコールの曲がすべて終わって外に出ると、すっかり夜になっていた。
今まで同じ箱の中で熱狂していたみんなが、まるきり他人の顔をして颯爽とライヴハウスを去っていく。
「私、あのミサトていう人知らなかったけど、けっこう楽しめた」
ヒカリは後れ毛がはみ出しすぎたポニーテールをくくり直しながら、ミサトが歌った曲をハミングしている。
あたしはさっきまで途切れず鳴り響いていた数々の曲を、一つも思い出せない。
「みんな駅に向かってるな」
「この流れに乗って一緒に歩こうよ、お祭りみたいで楽しいし」
鈴原とバカシンジはそう言ったが、大半の人が駅へ続く道に流れていくのに対して、なぜか小走りでライヴハウスの裏側に走っていく人たちが、あたしたちの前を通った。 一組ではなく、いくつかのグループがきゃーきゃー言いながら、裏へと流れていく。
「あの人たち、何なんだろうね。忘れ物でもしたのかな?」
放心気味のあたしは、なんの返事も返せなくて、その人たちをただ眺めた。
「……違う、忘れ物じゃない。そうだ、あいつらは楽屋口に行くんだ。楽屋口に行って、ミサトさんを出待ちするんだ」
相田は呟いたかと思うと、その子たちを追いかけてすごい速さで走り出した。
考える間もなく、私の身体は勝手に、彼の背中を追いかける。
「ちょっと、アスカ」
ヒカリが叫ぶが、足は止まらない。
ライヴハウスの角を曲がり、地面がアスファルトから未舗装の砂地に変わったかと思うと、駐車場みたいなライヴハウスの裏手に出た。 既に人だかりができている。
相田と二人で爪先立って人垣の中を覗いてみたら、裏口の小さなドアは閉まっていて、まだオリチャンは出てきていないようだった。
ドアの両脇には警備員が配置されていて、ものものしい。
楽屋口の何メートルか先に、窓ガラスがスモークになっていて中が見えない仕様の車が一台停めてあり、その車までファンたちの列は続いている。
ファンたちの前にはロープが張られていて、さらにその内側にコンサートスタッフが送迎係として何人か待機していた。
相田の目はライヴハウスの閉ざされた裏口のドアを睨んでいる。
彼にあるのは目だけ。
あたしにあるのも目だけ。
ひたすら見つめるだけのこの行為を、なんと呼べばいいのだろう。
私はミサトを見つめている相田が好きだ。 「早く帰らないと、バスの最終に間に合わなくなるよ」
追いついたヒカリが息を切らしながら言う。
その時ドアが開き、警備員が一歩前へ進んだ。
周りのファンたちが、いっせいにカメラの用意をする。
一瞬の静寂。
建物の中から、ついに、葛城ミサトが出てきた。
ライヴの時みたいに、いやそれ以上の熱狂的な歓声が上がる。
夢の中で見た時とは違う、輝きに満ちている。
TシャツにGパンの普段着で、髪を風になびかせながら、大股で颯爽と歩いてくる彼女は、やっぱり背が大きい。
見ていると思わず安心してしまうような、すくすくとした笑顔。
焼きたてのパンみたいな香ばしい匂いがしそう。
ファンの女の子たちが歓声を上げながら、ロープの向こうを歩いてくるミサトに、腕を伸ばして花束を放るようにして渡した。
ミサトは大きい花束をまるで赤ちゃんを抱きかかえるように両腕で包み、やさしい笑顔で揺れる花々を覗き込んだ。 いきなり、隣の相田がミサトに引き寄せられるように、ふらふらと歩き出し、ミサトを囲む人だかりの前に立つと、両手で人垣をかきわけようとした。
でもファンはミサトに夢中でどこうとはしない。
すると相田は彼の前に立ちふさがっている女の子を強い力で押しのけた。
女の子はよろめき、肩から落ちたキャミソールの紐を引っぱり上げながら、何すんのよ、と声を荒げる。
「ケンスケ、やめいや」
鈴原が服の袖を掴んで止めようとしたが振り払い、彼は次第に乱暴になっていく動作で、ファンの人たちを押しのけながら前へ進んでいく。
「アスカ、止めた方がいいよ」
不安げなヒカリに、私はぼんやり頷く。
そう、彼を止めなければ。
でも動けない。
自分の限界破ろうとしている彼はあまりにも遠くて、足がすくむ。
どかされたファンの人たちの怒声を浴びながら、ついに、相田とミサトとの距離は、あと一本のロープだけになった。
しかし、ミサトは怯えるどころか、驚きさえしなかった。 相田が一歩踏み出すと、すぐに壁ができた。
スタッフの壁だ。
背中に社名の入ったTシャツを着ている彼らは、プリントの点線部分を鋏で切っていくように、相田とミサトをきれいに、すっぱりと分けた。
「はい、君、ちょっと困るからね」
「葛城さん!俺です!!相田ケンスケです!」
スタッフの静止にあいながらも相田は、『相田ケンスケ』は伝えなければいけない言葉を紡いでいく。
「貴女のおかげで世界は救われました!あの戦いに最後まで残ったヴィレのメンバーは全員、無事に帰還を果たしました!!」
ありったけの「記憶力」をこめて報告を続けていく。 「高尾コウジ、奈良スミレ、多摩ヒデキ、北上ミドリはWILLEで運搬業務に従事しています!問題をおこしながらもあちこちの空路を飛び回っています!」
スタッフがいよいよ本気になって相田をミサトから遠ざけようとするがミサトはそれを止めて『相田ケンスケ』の報告を聞き続ける。
「赤木リツコ、伊吹マヤ、日向マコト、青葉シゲルは第三村でそれぞれの特技を活かして村に貢献してくれています!赤木さんに酒が入るのを必死で阻止しています!!鈴原夫妻は相変わらずのオシドリ夫婦で娘のツバメめも元気いっぱいです。最近は活発に動きはじめて面倒を見ているサクラが手を焼いています!!」
あたしも、シンジも鈴原もヒカリも相田ケンスケの言葉に聞き入る。
全然わけが分からないはずなのに、不思議と理解できてしまう。
ミサトは、『葛城ミサト』はにっこりと微笑みながら静かに涙を流している。
それを確認しながら『相田ケンスケ』は最後の報告をする。 「今度、相田ケンスケとアスカは籍を入れます。いろいろあると思いますが二人で乗り越えて行きたいと思います。最後に貴女と加持さんの『リョウジ』は今も元気に過ごしています」
そう言って相田は全ての力を出し切ったようにその場に崩れ落ちそうになる。
それを受け止めるミサト。
「ありがとう。ケンスケくん。私は私の大切なものを守ることができたのね」
そう言ってミサトはあたしのほうを見て告げる。
「アスカ、あとのことはお願いできるかしら?」
「しょうがないなぁ。貸し、だからね」
「ふふ、ありがとう。向こうのケンスケくんとあなたは結ばれたみたいだけど、うかうかしていると結婚するの遅れるから気をつけないね?」
「うっさい。はやく行きなさいよ」
そうして、ミサトはあたしに相田を託して他のファンに手を振りつつもゆるやかなカーブを足で描いて、進んでいった。
彼女のためだけに用意された花道を。
用意されていた車に乗り込み、颯爽といなくなった。 その後は、どうにか目を覚ました相田を連れて帰りの電車にはなんとか間に合ったけれど、目的地の駅に着いた頃にはバスはもうなかった。
あたしの家もヒカリの家も、駅からはとても歩いて帰れる距離じゃない。
「私のバス、もう出てた。アスカは?」
違うバス停まで時刻表を確認しに行った絹代が、疲れきった顔で戻ってきた。
「あたしのも駄目。三〇分も前に最後のが出てる。鈴原は?」
「わしのところもだめや」
幼馴染のバカシンジはあたしと同じ方面なので当然ダメだ。
辺りを見渡すと、駅のちょうど裏手にあるこのバス停周辺は真っ暗で、バス停横に時刻表がやっと見えるくらいのぼんやり曇った光を放っている街灯が、一つあるだけ。
車は一台も通らない。
バス停の後ろは空き地で、人の背よりも高い草が、無数のピンクチラシが乱雑に貼られているフェンスに押さえつけられている。
電化製品や壊れたバイクが投げ捨ててある空き地からは、草いきれと糞のにおいが漂ってくる。
側の電信柱には赤文字でチカンに注意!≠ニ書かれた看板が針金でくくりつけてあった。 TVシリーズの女子力高めなファッションよりQからシンのミリタリーファッションのほうが好きだから、
ファッションの趣味を変えさせたケンスケには正直感謝してる。 「ここで野宿?」
「まさか。家に電話して、車で迎えに来てもらおうよ。うち多分お父さんが帰ってるだろうから、アスカも一緒に乗せていってあげるね」
相田は私たち二人のやりとりを聞いているのかいないのか、フェンスにもたれてしゃがんでいる。
空き地に捨てられている粗大ゴミの一つみたいだ。
「ヒカリ、ちょっと待って。ねえ、相田の家ってここから歩いて行ける距離だったよね。あたしたちを泊めてくれない?」
相田の姿を見ていると、ひとりでに口が動いた。
彼は明らかに疲れきっている顔で、立っているあたしを見上げる。
「おれんち?」
「そう」
「こんな遅くに突然お邪魔したら、家の人に悪いんじゃない?相田くんも疲れてるみたいだし。帰った方がいいかもよ?」
ヒカリが戸惑ったように囁く。
そうかもしれない。
けれど、この夜に彼を一人残して帰るのはいけない気がする。
「いいよ。今日家んち親戚の集まりで誰もいないから。みんなうちに来てくれ。行こう」
相田は立ち上がり、道を歩き始めた。 《この世は 長い坂道だけど》
《長さじゃないよ 人生は》
《真実一路 生きたなら》
《短くったてかまわない かまわない》
《タンバリンリンリン タンバリン》
直後、流れる携帯の着信音。
この音はバカシンジだ。
しかも、この着信音の相手は。
「はい。もしもし、シンジです。………え?マリさんいま、どこに………ええ?日本に帰えってる!?なんで………うん、いまライブに……すぐ近くにいる?」
バカシンジの言葉が途切れると同時に赤いスポーツカーが夕闇を切り裂きながら出現した。
「やっほ〜わんこのシンジくん、久しぶり〜♪」 スポーツカーの中から飛び出して現れたのは研究者の真希波・マリ・イラストリアス。
バカシンジの現在の恋人だ。
「姫も久しぶり〜。元気してた?」
「まあね。………日本に帰ってたんだ」
「ついさっきね。シンジくんの家に直行しようと思ったら〜葛城ミサトライブに行ってるかな思って、電話かけたらビンゴだったにゃ〜」
いったいどうやってあたしたちがミサトのライブに行ってるって知ったのだろう?
「ん〜?もしかして帰宅するのに足がないのかにゃ〜?もし、よかったら、みんなで途中まで乗ってくか〜い?」
「あんたのそれ、2人乗りでしょ?余計な気遣いはいいから、さっさとバカシンジと行ったら?」
「姫とその友達置いてけぼりしたら〜夢見が悪くてしょうがないってば〜♪」
「別に。いまからその友達の家に泊まろうとしてたから特に問題ない」
「そう?じゃ、お言葉に甘えて」
瞬く間にバカバカバカシンジをスポーツカーにつれ込むマリア。 「ちょ、マリさん待っ!トウジ、委員長、アスカとケンスケ、のこと、よろしくっ!」
そして二人は夕闇の中を車で走り去っていった。
街灯がぽつんぽつんとしかない坂道を四人で進む。
あたしたちを案内するように自分の家を目指して先を歩く相田の後ろについていく。 相田がドアを開けて、四人がに中に入ると、暗い玄関はとても狭くなった。
鈴原とヒカリとあたしが家に電話を入れている間に、相田は家の奥に入っていき、やがて布団をかついで戻ってきた。
鈴原と協力して居間に二人分の布団を敷いたあと、もう一度奥にいき布団を担いでくる。
細長い廊下を歩き、庭の中のドアが開かれ、突然現われた階段を上がって部屋に入った。
あたしと鈴原はこの部屋を見慣れているけれど、ヒカリは、『隔離部屋みたい!』と驚いた。
相田と鈴原がかついできた布団を畳の上に落とすように置いた。 「おれはいつも使ってる布団で寝る。トウジは俺の部屋、式波と委員長はさっきの居間で寝てくれ」
部屋の畳の上に座って一息ついた。
ライヴハウスでたくさんのファンにもまれた私たちは汗まみれで、脂っぽいにおいがしている。
「身体から、いろんな人の汗のにおいがしてる!あんなに女ばっかりのライヴだったのに、このにおい、男子顔負け。早くお風呂に入ろう」
あたしが自分の腕のにおいを嗅ぎながらヒカリに言う。
「お風呂まで借りちゃっても、いいものなの?」
「大丈夫、さっき相田から許可もらったから」
「じゃ、部屋の主の相田くんが、一番風呂どうぞ」
「風呂入るのやめておく。なんか駄目だ。今入ったら、風呂に負ける気がする」
「その汗のままで、布団に寝転がる気かいな?」
鈴原が目を丸くする。
「じゃあベランダで寝る。ごめん。おやすみなさい」
相田はよろよろと立ち上がり、部屋に隣接している畳一畳ほどの狭いベランダに出て窓を閉めた。 「どうしよう。部屋の持ち主を追い出しちゃった」
「放っておけばいいやろ。たぶんあれで参っているんや」
「まあ、普通、あれだけのことをしたら、参るわよね」
楽屋口でのことを思い出して三人でため息をつく。
結局、男子一名ののぞき見を防止するため、お風呂には先にヒカリが入り、その次にあたしがシャワーを借りた。
最後は鈴原が入浴する
気分はいくらかさっぱりしたあとで、借りた和服と着てバスタオルで髪を拭きながら居間に戻った。
風呂上がりの熱い身体のままで、ヒカリと二人で布団に向かう。
お客様用布団らしく、糊の利いたさらのシーツが布団に挟んであり、それも広げて敷く。
この部屋のスペースには布団二枚が限界で、畳は完全に布団に埋め尽くされ、部屋は一変して白の世界になった。
清潔そうにまぶしく光っている白いシーツの上に、滑りこむようにして寝転がった。
赤ちゃんの産着みたいな生地のタオルケットが懐かしくて、顔を埋めると気持ちいい。
私の足もとに座ったヒカリは、化粧が落ちて、中学生の頃の細目に戻っている。
「お腹すいたー。そういえばアスカ、私たち晩ごはん食べてないよ」
「しゃあないな。ケンスケんちには悪いが冷蔵庫開けてみよか。何かあるかもしれないな」 廊下から現れた鈴原に連れられリビングにある冷蔵庫の扉を開けると、お茶と三ツ矢サイダーのペットボトルと、新品のヨーグルトパックが入っていた。
冷蔵庫の中では、食器も一緒に冷やされていた。
鈴原はヨーグルトとガラス皿三枚と小さいスプーン三つを取り出す。
お腹の空いていたあたしたちは皿にヨーグルトを山盛りにして、食べ始めた。
あたしはヨーグルトは酸っぱくてあんまり好きじゃない。
ヨーグルトパックの蓋に付いていた砂糖を、ガラス皿にさらさらとこぼし、指につけて舐める。
ヨーグルトを掬うスプーンが皿に当たる音だけが響く。
久々に三人きりで、鈴原とヒカリに何を話せばいいのか分からない。
ヒカリが今日の出来事を振り返る。 「相田くんが怒られちゃったのは哀しかったけど、またみんなでこんなふうに泊まって話せたりして楽しかったね」
みんな。
中学生の頃はバカバカバカシンジもいた。
もうすぐ来る長い夏休みはアタシとバカバカバカシンジの間にさらに距離を生むだろう。
その夏休みの先に続く、ひたすら息苦しい二学期。
授業の合間の十分休憩が一番の苦痛で、喧騒の教室の中、肺の半分くらいしか空気を吸い込めない、肩から固まっていくような圧迫感。
自分の席に座ったまま、クラスの子たちがはしゃいで話をしている横で、まるで興味がないのに、次の授業の教科書を開いてみたりして。
この世で一番長い十分間の休憩。
自分の席から動けずに、無表情のままちょっとずつ死んでいく自分を、とてもリアルに想像できる。 不吉な想像を振り払うために、あたしは、クラスの子たちの話を始めた。
ヒカリは友達がいなくて情報網もないくせに、クラスの人間関係についてよく知っているあたしに驚いた。
でも二人とも眠たくて、おしゃべりはぽろぽろ落ちるよう。
「らいばるはあいどる、だね〜」
突然ヒカリが耳もとで冷やかすように言った。
「また変なことをいきなり言う」
「相田くんがミサトさんのところに走っていった時のアスカ、ものすごく哀しそうだったよ」
「そんなことない」
「そんなことある」
ヒカリは頑固に言う。
あたしの表情はあたしの知らないうちに、あたしの知らない気持ちを映し出しているのかもしれない。
黙って聞いていた鈴原が会話に入ってくる。 「今日はもう遅いさかい、もうそろそろ寝ようか。トイレは右側のほうにあるさかい、覚えておきや。じゃ、また、明日な」
欠伸をこらえて相田の部屋に行こうとする鈴原の手をあたしは捕まえる。
「鈴原、あたしと部屋割り交換して」
「は?」
「たから、あたしは相田の部屋で寝たいからあんたはヒカリと同じ部屋で眠りなさいよ」
「………はあ!?ちょ、ちょ、ちょっと待てーや!それはアカン!親しき者にも礼儀ありちゅーてやな」
「そ、そ、そうだよ、アスカ!それはいくらなんでも大胆すぎるよ!?」
「あんたたち、せっかくの機会なんだから好きな者同士で少しくらい同じ部屋で一緒に過ごしたいとは思わないの?」
「そりゃ、思うけどな。万が一男女の間違いがないとは限らへんし、何よりワイはシンジからいろいろ任されいるさかい、監督責任ちゅーもんが」
「………バカシンジはここにいないんだから関係ないじゃない。それにお生憎さま。あんたが考えているような不順異性行為はこれっぽっちもするつもりはないから。じゃ、そうゆうことでよろしくね」
そう言ってあたしは強引に相田の部屋に向かう。
ヒカリには意趣返しと応援の意味を込めてウィンクをする。 「相田が窓閉めちゃったから、部屋が蒸し暑いわね」
相田の部屋についたあたしはリモコンを取り、クーラーを一番下の温度に設定し、オンにしてから、また腰を下ろした。
かびた鰹節のにおいのする冷気が布団の上に降りてくる。
「あの人形たちなんか気になるわね」
あたしはまた落ち着きなく立ち上がり、箪笥の上に置いてある数体のこけしやガラスケースに入った日本人形を、せっせと裏返し始めた。
すべての人形を裏返し終わると、今度は学習机に近寄る。
机の上に載っているどうでもいい文房具を、つまみ上げたりしている。
緊張しているのかもしれない。
四つん這いでファンシーケースの前まで進んで、ケースの前にへたり込んだ。
自分でも分からないがただこの箱がなぜか愛しい。
腕を伸ばして電気の紐を引っぱった。
部屋は暗くなり、寝転んだ。
暗闇の中でクーラーの風を送り出す音だけが響く。
それにしても、ベランダの相田は、今、どんなことを思っているんだろう。 彼の布団はがら空きのままで、一つの布団に寝ているあたしには、そのスペースがとても広く見える。
机の上の、文字盤と針に蛍光塗料が塗られた目覚まし時計の針は、三時半近くを指している。
あたしは眠たいくせに眠れない。
相田はまだベランダから戻ってこない。
もう寝てしまったんだろうか。
見に行きたいけれど、一人になりたいからベランダにいるはずの彼を、邪魔したくはなかった。
タオルケットからはみ出た足の裏が冷たくなってきた。
クーラーがきき過ぎている。
深く呼吸をして四つん這いになって手探りでクーラーのリモコンを探す。 長い間畳の上をまさぐっていたら、ようやく敷布団の下に、リモコンの固い感触を指先に感じた。
リモコンを頭上に高く上げて、ピ、とオフのスイッチを押すと、冷風を送り出す低い稼動音が止まった。
部屋は急に静かになる。
しばらく迷っていたけれど、立ち上がって、カーテンの内側に入りベランダの窓を開けた。
途端に蒸し暑い空気が顔を包み、虫の安っぽい鳴き声が遠くから聞こえる。
目の前にぶらさがっているGパンやタオルをかき分けながら、裸足でベランダに下りた。ベランダはもう夜の闇ではなく、夜明けの暗い青ねずみ色に支配されている。 相田がいない。
いや、いた。
ベランダの隅でこちらに背を向け、何かから逃れるように身体を小さく丸めて、ぐったりとしている。
「大丈夫?」
彼の身体を揺すると、起きてる、という低い声が返ってきた。
「部屋に入った方がいい。このベランダ暑すぎるよ」
本当になんでこんなに暑いんだろう、もうすでに汗ばんでいる。
辺りを見回したら原因はすぐ見つかった。
「あ、クーラー!」
大きな室外機の羽根が、もうクーラーを消したのに、まだくるくると回っている。
夜から今までの間、ずっとここから強烈な熱風が相田に吹きつけていたんだ。
「もう消したんだろ、クーラー。そんなら朝までここにいるよ。動くの、めんどくさい。」 相田はのろい動作でベランダの隅からベランダと部屋の境目へ移動し、腰掛けた。
あたしもぶら下がっている洗濯物をできるかぎり物干し竿の端に寄せてから、隣に座り、黙って外を眺めた。
外の闇は少しずつ薄れ、粒子の粗い景色が広がっていく。
暗くて形しか分からなかった家の細部、窓や屋根についているアンテナの輪郭なんかが、徐々に姿を現わし始める。
青い屋根瓦に青い竿竹、青い色がいつもより古くさく見えた。
相田がくしゃみをした。
彼の薄い目蓋、薄い唇、目も口も皮膚をすぱっと切り開いて作られたみたいだ。 まぁここまでキタのなら
最後まで投稿してもいいや
もうどうでもいいや 何もない所をじっと見つめている猫のように無表情。
同じ景色を見ながらも、きっと、あたさはと彼は全く別のことを考えている。
こんなにきれいに、空が、空気が青く染められている場所に一緒にいるのに、全然分かり合えていないんだ。
寝巻き姿のおじいちゃんが家の下の道路を歩いていき、電信柱の下にゴミ袋を置いていった。
朝が始まる。
中途半端な寝不足で迎える、無気力な朝。
空は白っぽくなっていき、気温がむくむくと上がって、昼になったらどれだけ蒸し暑くなるのかなんとなく想像のつく朝だ。
朝陽がまぶしくて、だるい。 「ライブに一緒に来てくれてありがとう。」
「別に、暇だったし」
「おれさ、理科室で式波に、このモデルと会ったことがある≠チて言われた時、はめられた!って思ったよ」
「はめられたって、何に?」
「なんか、大きいものに……巨大などっきりプロジェクトに」
相田は両手で大きな輪を描くような、よく分からない身振りをした。
風に揺れるぼさぼさの髪が、ベランダの薄汚れた壁と白い空を背景にして、毛先までくっきりと黒い。 「電撃だった、全身の毛穴が開いたって感じだった。……あーあ。楽屋口で、おれ、暴走して、怒られて、ただの変質者だったな」
そう独り言のように呟き、遠い目をして微笑む。
「ミサトに近づいていったあの時に、おれ、あの人を今までで一番遠くに感じた。彼女のかけらを拾い集めて、ケースの中にためこんでた時より、ずっと」
言葉の続きを待ったけれど、彼はそれ以上何も言わず、眠ろうとするかのように寝転んだ。
あたしに背を向けて。 川の浅瀬に重い石を落とすと、川底の砂が立ち上って水を濁すように、あの気持ち≠ェ底から立ち上ってきて心を濁す。
いためつけたい。
蹴りたい。
愛しさよりも、もっと強い気持ちで。
足をそっと伸ばして爪先を彼の背中に押し付けたら、力が入って、親指の骨が軽くぽきっと鳴った。
「痛い、なんか固いものが背中に当たってる」
足指の先の背中がゆるやかに反る。
「ベランダの窓枠じゃない?」
相田は振り返って、自分の背中の後ろにあった、うすく埃の積もっている細く黒い窓枠を不思議そうに指でなぞり、それから、その段の上に置かれているあたしの足を、少し見た。 親指から小指へとなだらかに短くなっていく足指の、小さな爪を、見ている。
気づいていないふりをして何食わぬ顔でそっぽを向いたら、はく息が震えた。
それを見た彼の腕があたしの背に回り、そっと抱き寄せる。
あたしはその腕の中に滑り込む。
あたしは彼の胸におでこをあてる。
それだけ。
目を閉じると彼の体温を感じる。
彼の呼吸音に、自分の呼吸を合わせる。
感情が凪いでいく。
ねぇ、ケンケン。
ここは落ち着くの。
だから、あたしをここに居させて。
隣で眠り合わせてくれるそれは幸せで穏やかな帰着点。
美しい世界。 しばらくどこかに避難しようと思ったが、避難先がない・・・
悲しみ すまなかったな、名無しが氏んでも代わりはいるものたちよ。
私には時間がなかったのだ。
出張業務による72時間(推定値)業務に挑む前に投稿しておきたかったんだ。
罰は受ける所存だがこれだけは覚えておいてほしい。
全てのエヴァンゲリオン達はいなくなったが、全てのチルドレンたちはまだ歩み続けていることを。 TVシリーズの女子力高めなファッションよりQからシンのミリタリーファッションのほうが好きだから、
ファッションの趣味を変えさせたケンスケには正直感謝してる。 EOEラストのアスカ以上に気持ち悪いって心の底から言えそう ttps://room666.blog.fc2.com/blog-entry-30467.html ここでケンアスSSを長々と投稿されても・・・
投稿するならアスケンを語るスレのほうが良かったかも >>262
ナルトのサクラ、ブルマ、ハーマイオニーとかメインヒロインやけど主人公とくっついてないぞ
格的扱いは綾波が上だろうが実質Wヒロインの出番や扱いやったろ
マリは主人公とくっついただけでサブヒロインやん メインヒロインは一貫してゲンドウだろ?
アスカもレイもミサトも添え物よ と25年も勝手に勘違いし続けてきた人たちがいて制作陣も扱いに困った末のケンケンエンドなんだろうねw 言ってみればドラえもんでどう見てもジャイ子がメインヒロインだ(根拠は自分の思い込みだけ)、だからメインヒロインらしい扱いにしてのび太とくっつけろと騒ぐようなもの ドラえもんの存在しなかった世界ではそうなったからな
アスカも歴史改変されてしまった EoEラストみてサブとかどうこうとかいうやつは馬鹿らしすぎて議論する価値もない 補完を否定してこの世界に留まることを選択してみたのはいいものの一番苦手な相手と二人っきりというビターエンドだぞ すまなかったついでに冬月×碇ユイのスレ依頼があったのですが投稿していいですか? 相手が都合よく好意を向けてくれるを待つだけじゃダメって話だからそれでいいでしょ
何か問題でも? >>413
ケンケン呼びも可愛いしな
ケンケンのコラボグッズは要らないけど地味にアスカを可愛いく彩どってる面あるな…
NTRには興味無かったけどシンジ以外を好きになったアスカには不思議な興奮がある
なんだろうねこの気持ち 何でケンスケエンドで決めつけてんだよ ケンスケは理解ある保護者扱いで恋人という描写はねーだろ 28歳アスカも送られて目覚めた時は14歳の姿だったろ あんなパンツ一丁の姿で男の家でうろうろしてまだ必死で抵抗するLAS >>464
アスカは昔からあーゆー感じの娘だった
映画見たらわかる
あれは恋人と言うより保護者 なんで親と同年代のゴミババアENDなんだよ
だーれだ、にゃあ、あじゃぱー、とか昭和ギャグ連発する女キャラはキツすぎる・・・
ゲロ吐きそう
こんなのと手を握って階段駆け上がって終わるなんて呪われたバッドエンド以外何物でもない
シンジは親を乗り越えてスーパーシンジとして覚醒したのに
何でアスカだけ何も変わらず親の代理を探し続ける依存女で終わってるんだよ
アスカが日常的に素っ裸でいるのも欲情してこない家族を求めて安心したいだけだろ
アスカも成長させてアスカエンドで作り直せゴミ庵野 シンジに告白されたアスカが家族としてではなく初めて他者を異性として認知して
自分のあらわになった裸体を隠すような素振りを見せて
やっとアスカも親の呪縛から解き放たれるのかと思ってたら
ゴミ糞ババア眼鏡が瞬間移動してきて「姫お達者で!(ニチャア」
と強制終了させやがった
アスカが初めてシンジを異性として意識した貴重な瞬間に何割り込んでんだこの昭和ゴミ眼鏡ババア アスカ厨はアスカに負けず劣らず言動が攻撃的だな
結構なオッサンだろうに精神的に未熟だからああいう薄っぺらいDQNキャラにハマるんだろうな 横からだし上の同じ意見ってわけでもないが
キャラアンチなら別のスレでやってね
他にいくらでもあるだろ >>469
アスカアンチって意味ね
だいぶどっちとも取れる解釈だった アスカエンドにすると声優陣に交際迫りまくった過去の自分を作品で露呈する事になるから絶対嫌なんだろう アスカがケンスケにビデオカメラ向けられて照れていた構図なんて
まさに運動会で父親からビデオカメラ向けられて照れる思春期の娘の構図
逆にムチムチアスカはシンジを異性として意識して裸を隠そうとした
親に赤くなって裸を隠そうとする娘はいない
他者に親の影ばかりを求め続けたアスカの目の前に初めて異性が現れた
さあ次はアスカがチルドレンから成長して救われるターンだ
頑張れシンジ、アスカを娘から女にして救え
メガネ「(そうささせん!強制終了!)姫お達者でw」
アスカ「ちょ・・」
そしてアスカだけまたしつこくトラウマ映像が流れるだけ
アスカだけ救われてない 今回はアスカだけいろんなカルマを背負わされてる感じ
レイやシンジが神あつかいなのとは対照的 初恋からの卒業とかをやりたいなら描き方は他にどんだけでもあるのに、わざわざこれまでの劇中描写から丸っきり予想できない脇キャラと唐突にくっつけてみたり、先に大人になったとかファン心理かきむしるための台詞回しとか、大人になってないのは誰だよw × 運動会で父親からビデオカメラ向けられて照れる思春期の娘の構図
〇 カメラを向けられる→普段のハメ撮りプレイを思い出して恥ずかしい
既にアスカはケンケンによって救われてるんだよ あれであくまで保護者的ポジションでセックスしてないというのはいくらなんでもムリがありすぎw >>467
残念 食欲、睡眠欲のないアスカはもちろん
性欲もありません ムチムチアスカはエヴァの呪縛から解き放たれて
一挙に性欲睡眠欲食欲に襲われてる状態 性欲が蘇った途端
羞恥心とシンジに対する恋心が再燃した
あのデレ方は半端なくかわいかった こんだけ長く続けてきた挙げ句、結局メインの話自体は正直力技で畳んだんだから、エンタメだなんだ言うなら観てる人の一定層が不快になりそうなことをわかっててやるなよ…マジで性格悪いな
言いたいことを表現するならやりようは他にいくらでもあっただろ テレビ版から合わせてずっとデレてこなかったアスカがまさか25年越しにケンスケにカメラ向けられてデレるなんて誰が予想しただろうか こりゃ貞本も関わらなくなって漫画の愛蔵版出しマーフとか言うわよ >>479
あれシンジによる「俺に欲情しても、もう遅い!」だよな アスカもクローンなら黒波みたいにLCL化しないの? 内容からして特典のイラストはアスカじゃなくマリかシンジ、もしくはゲンドウwであるべきだったな
つーか特典にしてるくらいなんだから人気も把握してたんだし、のちに時間が経ってから「人気のヒロインが唐突に脇役とくっついてファンを驚かせた」とかで名前残してどーすんの 過去に巨大綾波でトラウマ残したことをまたやったんだよ
性格悪いよな、「あ〜艦隊戦描くのおもしろかった」「シンウルトラマン行きまーす」だってさ 昨日見てきた
最後の場面は完全にメタ演出
あれはシンジではなく庵野
あれはマリではなくモヨコ
だからシンジの声も性格も庵野に合わせた
台詞が親父臭いのもそのため
台本にはシンジじゃ無くて庵野、マリじゃ無くてモヨコになってたかもしれない
本当は実写を使いたかったんだと思う
それだとあまりにもあれだからアニメにした
駅は実写になってたろ
最後は二人そろってエヴァからの卒業を表現したかったんだなと 完結編でびっくり要素を入れるなら話のギミックとかで驚かせてほしかったわ
キャラ萌え否定するために誰得カップリングするとかヘイト過ぎる
そもそもQのトウジの制服はなんだったんだ… アスカに性欲なくてもケンケンの笑顔や役に立ちたいから普通に身体差し出すぞ まあアスカはもちろん他のキャラ
特にマリすら盛り上がってないというね・・・
作品自体は一応高評価一色なのに
キャラの人気が盛り上がってないのが実態を表してるね・・・ >>493
結局アスカしか人気なかったんやろ
あとはカヲルくらいか エヴァストアの人らも中長期的にはグッズ売上減で人員削減かなぁ トウジはヒカリがいるしってことで
もう完全にただの余り物なんだよなケンスケ
そういうポジション
そら時田以下の20位になるわ >>490
そういえばカットしたEOE実写パートのシンジ台詞も庵野が当ててたっけなぁ >>496
じつはもうしてた
去年の段階で何店舗か閉店したはず
コロナの影響なのかと思ってたが 【徹底討論】ケンケンとアスカが14年間にこなしたプレイ内容について語ろう >>473
>親に裸を隠そうとする娘はいない
おまえ童貞で、エロ漫画みすぎだわ シンジ=腐女子はそっとお別れ
アスカ=お通夜、オタは盛大にお別れ
レイ=昔ほどじゃなくなった人気を今後もそこそこ維持
カヲル=神々しさ消えてそっとお別れ
マリ=空気
シンジ×レイ=微妙
シンジ×カヲル=霧散
シンジ×アスカ=かえって年をとっても忘れられない2人になった
こんな印象かな >>491
マリでエヴァを破壊する事は予定してたけど、人気や存在感でレイとアスカの2大ヒロインを越える事はもうどうやっても無理だった
奇策に走るしかなかったんだよ 早くスパロボ参戦してケンケンとイチャラブしてくれー 凹んでる時に必要なのはギャンギャン怒ることではないよ。「僕の事わかってくれない」ってなるから。 >>491
アスカのミリタリー服考えるとトウジやケンスケが生きてる設定はあったろうけど
服は単に使いまわししてるだけじゃ?
あの世界だとろくに服も作れないだろうし レイにありがとう
アスカにさようなら
すべてのケンケンにおめでとう この前の金ローの新劇から入ってTVシリーズ見てみたにわかアスカファンだけど
惣流と式波って性格全然違うよなw
惣流はクラスのアイドル、社交的なふりで強がってる感じが強く
式波の方は孤高のイケメンツンデレって感じがする ずーとゲームやってんだよな式波
最後まで
もう考察とか面倒なんで全集で解説よろしく なんだかんだでシンジが告白したのもさようならしたのもアスカだけだったからな
初恋の少女はいつまでも特別ってことだろうか
個人的には初恋こそ実って終わって欲しかった派だからなんとかくっついてほしかったけど
最終的にシンジの作ったのがエヴァのいない世界だからそこにアスカはいなくて結ばれることはないんだろうな
実写になった宇部新川駅で神木隆之介と宮村優子がすれ違う
「君の名は…?」
って終わり方でも良かったとは思うけど 見終わったあとアスカの冊子を破り捨てるまでがエヴァンゲリオンです 惣流が他者を拒絶してくれる、すなわち自己を形成してくれる者・・・の象徴だったのに対し、式波の役割は案外薄かった
ていうかレイもカヲルも全員薄かった アスカルートに入るには3号機戦でニアサー起こす必要があったわけだ
そりゃ無理ですわ アスカのことはなんとか自分なりに折り合いつけられたんだが
ふとシンジ好きになるよう調整されてる設定を思い出してうわあああああ!ってなる
たぶん一生喉に刺さった小骨みたいに残り続けるわこれ 劇中では式波は感情操作されてるとは名言されてなくね
そうだとしたら異常にシンジに厳しい理由にはなるけど ミサト「ねえ……ねえ……しよう?」
加持 「またかぁ、今日は学校で友達と会うんじゃなかったっけ?」
ミサト「多分ねぇー。自分がここにいることを確認するために……こういうことするの」
アスカ「バッカみたい!ただ寂しい大人が慰めあってるだけじゃないの」
リツコ「身体だけでも、必要とされてるものね」
ミサト「自分が求められる感じがして、嬉しいのよ」
アスカ「イージーに自分にも価値があるんだって思えるものねぇ。それって」
アスカ「あーあっ。私も大人になったらミサトみたいなコト……するのかなぁ?」
加地とミサトの関係を踏襲したとなると、アスカとケンスケは自堕落にセックスばっかりやって慰め合ってる 自嘲気味に先に大人になっちゃったって言ってるから
まともな大人にはなれずケンスケと爛れた関係になってんだろうな エロ妄想的には神カップルだよな
純愛も爛れた関係も寝取りも寝取らせも撮影も行ける 同人禁止って爽やか書いたら黙認するけどエロ書いたら著作権法で訴えますって事? 今回のエヴァは好意的に評価する層は極めて限定される
かつてエヴァオタクでなおかつ現在はエヴァもアニオタも卒業して結婚してオタクから一般人になった男性
レイENDでもなくアスカENDでもなく最後に実写映像でマリENDで終わった意味は
これは現実の俺らがアニメのキャラから卒業して人間の女性と結ばれる事を描いてる
作中のアスカの事を好きだったという表現や全てのエヴァが消滅していく映像はエヴァはもはや過去のものだと意味してる
だからエヴァを卒業して一般人になり結婚した男性は極めて刺さる
「あぁ子供の頃はレイやアスカの事が好きだったなぁ。
でも今はアニメも卒業して愛してるのは現実の嫁(作中で言う最後のマリ)だよ」
という感じにね
しかし残念ながらターゲット層のエヴァ視聴者は
大人になった今でも結婚もしてないし恋人もいない独身おじさんであって
エヴァもアニメもゲームもまだ卒業できてない子供のままだ
つまり要約するとお前らがこの映画をみると鬱になるよ
まだアニメを卒業して一般人になってないの?と言われてるみたいだった
実際に俺は見てる最中、悲しくなって涙が出てきたしな
エヴァが終わる悲しさと大人になった今でもエヴァを卒業できなかった惨めな自分自身に >>525
旧劇はそんな感じだったけど
新劇はなんか庵野さんの罪滅ぼしって感じだった
レイ、アスカ、カヲルをずっと虚構の世界でループさせててごめん、エヴァンゲリオンを作った責任を取るためにエヴァをなかったことにするわ、と。
だからエヴァを終わらせるためだけにマリを投入して、エヴァを強引に終わらせたって感じ。
無責任といえば無責任だけど、「エヴァは虚構です」ってしっかり明言することが庵野監督の罪滅ぼしだったのかもな アスカ可愛くて良かったなーしかもめちゃくちゃ優しいし。
レーション無理矢理食わすところとか最大限の愛情表現で嬉し泣きしそうになった
自分も色々やることあって忙しそうなのにケンケンのこと朝6時に起きて仕事してるのよって言えるなんてめちゃくちゃいい子だ
ケンスケが今日だけは撮らせてって言ったところもクソ可愛かった
あんな倦怠期の夫婦みたいな空気漂ってるくせにビデオカメラ向けられて顔赤くするとか可愛すぎ
入場特典も上映後に眺めると、ああエヴァは終わったアスカもようやく幸せになれたんだなぁと余韻に浸れるし良いものもらったわ
25年前からファンの中ではずっと可愛かったアスカが成長したところを見届けられて感慨深い ムチムチアスカがシンジに告白されて照れるとこが一番可愛かった
やっぱ式波より惣流なんだよなぁ
シンジと一緒になってほしかったが何回ループしてもタイミングが合わなかった
バタフライエフェクトオチだな >>528
あそこのやり取り夢が現実かわからないくらいのシーンでビックリしたし興奮しすぎてほとんど覚えてないけど間違いなく可愛かったし名シーン
え?惣流?ってビビったし情報量多すぎるw
幸せなシーンだった >>521
寄り道してまで正直に好きだったと告白したから大人になったって事でしょ 黒波のおかげだが お互い別のパートナーを選び、別の世界に行ったのだからシンアスは終わり。漫画の最後みたく駅のホームでバッタリはあるかも >>529
庵野「お前らこれが見たいんだろ?見せてやるから成仏しろはいさよなら」 >>524
各自で判断するようにしてるけどそう思ってたほうがいいだろうね
賢明な人は手を出さないよ 惣アスは生理痛で子どもなんか要らないっていってたけど、三十路手前の式アスはどうだろう?膣あんの?子どもはトウジが取り上げるのか? プラグスーツってあんな退魔忍みたいな破れ方したことあったっけ?
シンジの意識の具現化がああさせたのか
それともアスカの意識と肉体の断裂を表してるのか シンプルに14歳の体から28歳の身体になったから破れただけじゃない? 山下しゅんやのアスカのフィギュアはあれだったのか!と感心した >>539
ボタンカシュってやってフィットさせるタイプだからフィットさせた状態で引っ張ったら破けるんちゃう? ムチムチアスカは14歳で生涯を閉じた旧劇世界の惣流に
式波の14年を足してあげて大人にしてあげた結果ムチムチボディになってしまったんだとおもう
シンジくんのサービスであると同時にシンジくんが惣流の魂を愛していた、魂では両思いだった、ついでにおっぱいがみたい
この3つがイマジナリーの世界で重なった結果だと思う シンジはおっぱい厨だからな
別れるにあたってもチェックはするよな 軽口シンジにはアスカは合わないな。
軽口言っても「バッカじゃない」って言われそうだし。今日も可愛いって言ったら「な 何当たり前の事いってんのよバカシンジ」ってツンデレ出るか? >>543
大人になったアスカは「ふふ、お馬鹿さん」
だと思う
13号機に乗ってたオリジナル(惣流)の性格を鑑みるに
どっちにしろかわいい スーパーシンジさんがおっぱいチェックするためにアスカが起きる前に破いたんろ >>544
姫気質なおってるかな〜 他の女見たらムムムだし、優しくしようものなら「キー私だけを見なさい」だし https://i.imgur.com/u4wdbwp.jpg
岩井勇気 ハライチ
@iwaiyu_ki
皆さんどうぞ昨今のアニメブームに乗っかって絶賛なさってください。自分はもう搭乗しません。
岩井勇気 ハライチ
@iwaiyu_ki
迫力あって作画が綺麗で感動的でわかり易くて最悪だった。もう二度と自分から観ることはないだろう。さよなら。
岩井は生粋のアスカファン
一緒に泣こう https://futaman.futabanet.jp/articles/-/81128?page=1
この日放送された『全エヴァ』は、MCにアーティストの西川貴教(49)、ゲストとしてタレントの中川翔子(35)、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(33)、碇シンジ役を務めた声優の緒方恵美、伊吹マヤ役の長沢美樹らがリモート出演した。
1位となったアスカを演じた宮村は番組に声で登場。「アスカ・ラングレー役の宮村優子です。今回キャラクター部門でアスカちゃんが1位をいただいたということで、投票してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。セントラルドグマを突き抜けるくらい深い深い喜びで今いっぱいです」と感謝のメッセージを送った。
宮村の演技を聞いたゲストは大盛り上がり。中川は泣きながら拝みつつ何度も拍手をし、岩井は力いっぱいにガッツポーズをする姿がそれぞれワイプで映し出され、心から喜んでいる様子が見てとれた。 >>550
岩井は実はアスカファン 過去ツイをみればわかる ケンスケはまだいいんだけど式波と惣流で統合されたってちょっと雑だよな、、、とは思う
だって惣流は母親のトラウマあるけど式波は無いわけじゃん
それが統合されるのってあったものがなくなる??のかあんまりきれいとは言えない 最高のヒロイン殺しだわ。「再会したら同級生にNTRされてた件」パロディAVも禁止なのか? レイエンドじゃなくってマリエンドだったことを嘆いてるのも都合よく切り取ってるようにしか見えんな
ご丁寧に他スレにまでコピペしてるし >>541
旧劇はまあ行き止まりだけど
別にあの後すぐ死んだとは限らなくね
あまり細かいことはいいたくないが 浜辺のシーンではムチムチになってたけどアスカが起きたらまた14歳っぽかった気もする
シンジ君が理想のムチムチのアスカを妄想しただけかもしれない >>552
母親という存在そのものが存在しない、クローン蠱毒トラウマがあるし、
むしろ煮詰まりそう >>558
それは「アスカXケンスケを語るスレ」がもうあるじゃん 自分も総合シンジが総合アスカと話した場面だと思ってるけど解釈の余地は色々あるから絶対はないと思う 統合したとして惣流の守護霊がついた式波くらいの認識だな
それならクローンである式波が救済されたってテーマもぶれないし
好きだったは両方に向けられたとも捉えられる 惣流式波という庵野の気まぐれにすぎない名前の変更に拘ってるのはアスカ厨のキモオタだけ
単なる旧とシン間での公式設定の変更だから惣流アスカなるキャラは上書きされて存在しなくなった、シンで描かれてない旧作での出来事は全部公式にはなかったことになった
ただそれだけ
そうなるとアスカは主人公との関わりもたいしてない単なるモブキャラの一人でしかないことになるから同じモブキャラのケンケンとくっつくのは当然 >>557
ケンケンの趣味にシンジさんが合わせてくれた説 無料 岡田斗司夫日曜LIVE#386(3/14)シン・エヴァ完全解説〜ネタバレなし&有りのダブル解説〜観る前と観た後で10倍面白くなります!/OTAKING sunday talk live #386・
https://www.yおutube.com/watch?v=llwFNmVviGU
40:41
シンエヴァに登場する少女とマリは安野モヨコの化身だと言う岡田斗司夫
この人の意見によるとマリ=モヨコは確実
それほどモヨコを愛しているんだと
といいうことはアスカ=みやむーっていうのは間違いない >>557
自分も思った
プラグ内で目覚めたアスカは顔も身体も幼い様に見えた 僕は惣流と永遠にループしていくよ
「知ってんのよ?あんたがあたしをオカズにしてること」
ttp://imgur.com/IIgCsDc.jpg
「いつもみたくやってみなさいよ ここで見ててあげるから」
ttp://imgur.com/UTk43wp.jpg
「あ ん た が 全 部 あ た し の も の に な ら な い な ら 、 あ た し 何 も い ら な い」
ttp://imgur.com/mKdMUUC.jpg ネオン・ジェネシスにケンスケがいなかったのは
結局シンジはレイとカオルは許容できても
ケンスケとアスカの関係を認めたくなかった
シンジの未練がケンスケを排除した
ケンスケと一緒になっても結局アスカは笑って幸せなんてなれない
シンジが思い入れのないマリを捨てて、のちにアスカを選択するというハッピーエンドの示唆である さすがに飛躍しすぎだろ
最後は単にチルドレンだけの絵にしたかっただけ >>552
ケンスケはシンジに対してエヴァの搭乗員になれない可愛い子に相手にされないという劣等感や妬みを何か感じる
14年経って置いて行かれたシンジに対して上からの目線で接してるみたいに感じてしまう
でもそういうケンスケ=お前らだろ?って、お前らの分身のケンスケがヒロインと結ばれるんだ感謝しろよって庵野のからのプレゼントか… >>574
シンジのクラスメイトは全員チルドレンだろ
逆にマリは最後の最後までチルドレンって感じがしなかったな クラスメイトがチルドレン候補は旧作の設定だな
トウジが乗る話も無くなったし新劇だとあの5人がチルドレンで合ってる エヴァに乗ってた5人がエヴァから解放されたって描写でそこに他のキャラクターが居ないのは当然
モブ居たじゃんとか言わないでよ ネオンジェネシス世界は全員が飛ばされたと考えていいが
同時にケンスケである必要性もなくなったのでは
ケンスケはあり得ないとは言わないが アスカとシンジがデートしていた表紙はなんだったんだよえーっ アスカが報われて良かったわ
ようやく自分の心休まる居場所を得られたんやね 実際今回のケンスケとの絡みで逆にアスカ好きになった変態は俺だけじゃないはず >>581
もうシンアスものは使えないな。シンアスだとイヤイヤイヤってなるし。これからはシンマリでアスカは後ろでモブ化 >>512
しかもなんやらクソつまらなそうな落ちゲーじゃなかった?
鋼鉄のガールフレンドでもやればいいのにw ざけんなテメェ
名作パズルゲームGUNPEY知らねえで適当なこと言うんじゃねえ >>588
今後ソロでもケンケンの顔が浮かぶけどな これからはシンマリがメインでアスカレイカヲルは後ろでモブ化。ケンスケがメインキャラ昇格なんて有り得ん >>571
結局EOEで結論出てたのを20数年目を背けてただけやん… >>581
仕事だぞ
はいアスカさん、シンジさんの手を引いてくださーい
でOK出たら速攻離して手を拭くような感じだ >>594
マネージャーこのハンカチ捨てといてーみたいなやつか ケンケンの顔ってモブキャラ過ぎてうまく思い出せなくなるけどな。
他のマンガに出てても気づかんわ。
コナンでもクレしんでもなんでもいいけど、違和感なく馴染めそうじゃん? よく考えたらマリって何歳の設定なの
エヴァって14歳縛りがあるじゃん
だからエヴァの呪いで14歳のままっていうのはわかる
でもマリはどう見ても年上にしか見えないんだが マンガではゲンドウの数歳下で京大に飛び級で入っていたけど、無かったことになってんだろうねw
しかしどう見ても破の時点で14.歳じゃあないわなあ。老けてるよな。 アスカが選んだならしょうがないけどキングオブモブなんか選ぶなら特攻して爆死でもしてくれれば良かったのに >>599
これが過激派のポリシーか
アスカの幸せを祝福すればいいのに 今日見た
@大団円、ストリートオブファイアばりの物語世界からの脱出
A世界構造の解決
B父との葛藤、成長
が最優先される脚本と感じたわ。
既に貞本エヴァの最後にマリが物語の根幹部分まで絡んでいる示唆
の描写をしていて、今作では完全にメタキャラになっている。
その上で惣流出すと(尺含めて)破綻するし、旧劇における問題としてあった
他者との恐怖はもう取り扱わず(あれはあれで解決している)、
別人格として丸く収めたと理解したわ。
赤い海もファンサービスで、中身は惣流ではないと思うな
呪いが解けた大人アスカすきです シンジにさよならってふられて、コネメガネってあだ名つけて下に見てたマリにお達者で〜って言われても本人が選んだならしょうがない。それでもマリ株には負けないか >>601
普通に式波モデルのオリジナルが出たんだから
それが俺たちに馴染み深い惣流ちゃんでしょ
もちろんループ挟んでるから旧劇と同一人物ではないが
魂が同じなら旧劇シンジと新劇シンジは同じ人物なのと同じ >>603
作中アスカが、綾波(仮)と同じという説明があるから、
オリジナル=新劇のアスカオリジナル(未登場)という可能性もあるぞ
新劇アスカの背景説明が、旧劇と異なる点も踏まえると、別人格だと解釈した
メタ無しで作中の描写から読み取れという形だけで見るとそうなる
でも個人的には赤い海は旧劇とシンジとアスカだと思います(血涙 あそこで敢えて「式波のそっくりさんがオリジナル」なんてつまんない展開するとは思えないけど 大人のアスカから14歳のアスカに戻ったみたいなカットあったような気がしたけど
気のせいなのか?
もう一度みるのはイヤだなぁ 最後のエントリープラグで目が覚めたシーンかな?
服装が裸ジャンパーだったから14歳アスカだと思われる
でもあのシーンのアスカも28歳になってるように見えたって人もいるのよね よくわかんね
式波オリジナルの考察とかも、なんかあとから特大のLAS出てきそうな気配ちらっとあるけどもう疲れたんで全集待ち
25年の結末が盛大なバッドエンドとかふざけるな >>609
ケンケンとセックスしたらバッドエンドなの?w >>601
ま、惣流は出せなかったわけだなってな
ちなみにあそこがファンサービスのつもりなら完全に演出ミスしてるがな さすがにシンの描写からLASは不可能な気はするがなぁ
せめて独り立ちする形にしてくれたらとは思う
設定資料集は来年かねえ 庵野がアスカは出さないつもりだった理由がよく分かるな
最後の別れを見ると >>613
あ、もともと出さないつもりだったの?
破で役割がねーなって持て余してたのは聞いたんだけど ぶっちゃけアスカというキャラの存在はストーリー進行上は雑音でしかないからな
声が大きくて五月蝿い萌え豚を大量に生み出しただけでむしろ長い迷走の戦犯でしかないな 皮肉なことに作り手としては一番思い入れがあった惣流の抜け殻のような思い入れのない式波が、新劇で一番人気になっていたんだなぁ >>616
破の時点でエヴァ板では「中に惣流とシンジの物語が反映されていればいいなぁ」
程度の話だったからな
綾波(仮)なんて、あれだけ尺取って最後「なんとか生きてみて」みたいな感じだぞ
本当、作品終わらせたい意思が前面に出すぎてるわ 結果は結果として受け止めて、当初からの予定を変えてでもキャラクタービジネスとしての判断を下してほしかった 思い入れがあったのは宮村にだろw
それで本来モブキャラ程度の扱いが順当なキャラにむやみと尺を割いたせいで色々とおかしくなった >>617
シンは陳腐な大団円を迎えるだろうって予想してた人いた
その通りだった シンジと最後のシーンってシンジに告白されてエヴァの呪縛が解けてムチムチになったの? 隠したのは >>619
それよく言われるけどちょっと違うよ
かつての庵野は他者との距離の測り方そのものに大きな葛藤とコンプレックスを抱えていたんだよ
それを全部落とし込んだのがエヴァで、宮村の事も含めてそれを全部反映させたのが碇シンジと惣流アスカってキャラクターだった
でももうその頃の庵野ではなくなってしまったので、シンジとアスカの中身も違っていたしエヴァ自体も昔とは別物だった >>623
台形補正してみたらけっこううまくできた lasが好きなのはわかってたけど、体調崩すほど好きだったとは自分にビックリしてる、眠りが浅くてうまく睡眠がとれんしコロナ禍で見るんじゃねーな。免疫力落ちるは確実に。
>>609
全集って単語たまに見かけるけどなんか出る予定なんですか? 破まで出してたネタバレ満載の設定資料集
没コンテとか色々載ってる
シンのネタバレになるからQの出てなかったから、Qとシン両方出るはず >>626
碇シンジと惣流アスカの物語はやっぱり旧劇で完結してたんだなって事が分かって少し落ち着いてきた
俺も長いことその状態だったけど
顔だけ似たキャラの別離だと分かっても受け入れがたいし相当効いた 何が3部作でエンタメ性を高めて旧作を超克するだよ
これ作っている途中で完結させようと変更しただろ >>629
もう庵野は惣流を書けないってどこかで見た
ソースはないけど 惣流だけじゃないよ
もう昔のシンジも描けないんだよ
芸能人ボイス化したハゲシンジの演出意図も理解したよ >>630
こんな展開なら新劇の意味なかったなと思うわな >>634
補完計画の展開自体実は旧劇と変わりないんだよね
00年代前半にエヴァンゲリオンの夢に描かれた内容を
もう一度やっている、それは仕方がない
破以降色々やってみたけど、結局序の時のリビルド方針に落ち着いた感 >>632
でもチョーカーみて吐いたシンジのためにバンダナでチョーカー隠したり
クローンで好きプログラム搭載されてるのにアンタのことはもう好きじゃないみたいな態度してみたり
やっぱりアスカを可愛く描くのは天才的だよね
惣流+式波がシンジに告白されて恥ずかしがってる顔とか
明らかにアスカが一番好きじゃないと書けないくらい可愛いと思う
一番好きだから一番嫌いな男に渡したのかなと思った
もう二度とエヴァをやらないために >>636
劇中で良かったのはアスカの可愛さと
ミサトさんとシンジの別れのシーンだけ
最早キャラでしか作品を語れないまでに新劇は落ちた ミサトさんもすんげー茶番劇だったよ
たぶんあとから旧劇の大人のキスと見比べてみたらそれが分かるよ 旧劇→LASは観客の妄想補完
新劇→破の時点ではガチLAS公式認定
破のシンアスはLASだと公式が太鼓判押してくれたんだから十分じゃね?
しかもその14年後はゴリゴリのメンヘラビッチになってるとかたまらん >>636
何年かしたら再びアスカを取り戻しに来るだろう
2度あることは3度ある 650名無シネマさ 2021/03/16(火) 10:20:30.79ID:JFVq4Fxbd
メロンブックスにエヴァの入場特典売りに行ったら買取価格30円だった
fateの時は500円ぐらいだったから、アスカの人気急落を実感したわ
早く次の特典用意した方が良いよマジで 旧劇はラブラブを振り切ってドロドロだからLASどころの話じゃないな >>641
落ちぶれた男が過去の女に縋ろうとする事はまあよくあるんだが、
スパッと切り捨てられて終わるんよね
ミサト加持みたく爛れた関係があったならまだしも、
思春期の初恋の相手程度であれば尚更 破○@ABCDEFGHIJKLM ケンスケとアスカがともに過ごした時間
破△ △ シンジとアスカがともに過ごした時間
例え、アスカが第三村に行ってケンスケと会ったのがニアサーの10年後だったとしても、ケンスケとの時間 > シンジ
ましてや新劇のアスカは、ニアサー前もTV・旧劇ほどシンジと濃密な時間を過ごしたわけじゃない
そしてアスカは身体は子供のままでも14年の時間を過ごした大人
一方、14年ぶりに会ったシンジは未だに精神的にガキのまま
こう考えれば、シンジ側の気持ちはともかくアスカがケンスケを選ぶのは全然不思議じゃない 今となってはおかしいと思ってないぞ
たしかに惣流とは別キャラだった
Qで惣流と統合されたように感じさせられたのが巧妙なトラップだった いや、ラーゼフォンのヒロインと主人公は
10年の隔たりがあっても
お互いを思いあってたぞ? ラーゼフォンの主人公はそのヒロインのことが好きだったからでしょ ケンケンインパクトで脳破壊された連中は何か「観て」脳を回復させてるの?TVシリーズ?旧劇?漫画? シンジに好きだったって言われたアスカは惣流なんだよね?
プラグスーツ昔のだし 式波だよ、惣流を想起させてシンジに好きだった言わせる事で惣流ファンにもサービスしたつもり(実際は逆効果だったが)
他者と拒絶の象徴惣流は、新劇には最初から出す気がなかった
たぶんこれから出す設定集やらのインタビューでも語るだろうけど >>654
あれは惣流と式波が合体した魂やな
旧劇シンジ→ループ→新劇シンジ
旧劇惣流→ループ→アスカオリジナル(惣流)
式波クローンが13号機に取り込まれたお陰でオリジナルアスカの魂と再会できたという激エモ演出 好きだったって言われると照れることしかできないアスカ良いよね >>653
鋼鉄2の漫画大好きなんだけどケンスケ要素強いから副作用ありワクチンみたいなもんになっちゃった >>656
そのアスカを即効でケンスケによろしくで送り飛ばしたシンジ神はほんと まあアスカ単体で観ると思ったより病んでて可愛かった
気に入らないのは一部セリフかな
「何で殴りたかったのか考えてみろ」とか、はい今から答え合わせしまーすみたいな言わされてる感 もっと無難に終わらせてくれよなあ…
元々誰と誰が明確にくっつきました、が重要な作品じゃねえだろ キャラ萌え否定カップリング否定するために、キャラを使ってそのファンが嫌がりそうなことをする
いやそれなら最初から出すなよと
つーか既存キャラ使ってリメイクしてる時点でキャラクター商売だろ
いや俺は元々やりたくなかったんだがー、とか言ってもお金稼いだのは現実なんだし Q後に若い世代間でアスカやカヲルの人気がどんどん盛り上がっていってくの見て、心は痛まなかったのかねえ 「これじゃあんまりです庵野さん!このへんの表現もっと抑えましょう!ちゃんとファンサービスも入れましょう!」
察するに内部には必死に抵抗してた人もいたと思うよ
でも全ッッッッッッッッッッッッッッッ然、足りなかったね あれ恋愛物語じゃないんだよね
恋愛するとどっちかあるいは片方が死ぬ呪いがかかった世界観だと思えばいいよ
ゲンドウ×ユイ→カップル成立!ユイ死亡!
シンジ×レイ→「碇くんと一緒になりたい!」カップル成立しかけた!綾波死亡!
トウジ×委員長→「トウジくんにお弁当作っていってあげよ!」カップル成立しかかった!トウジ死亡!
加持×ミサト→お前らお互いが過去の人じゃなかったんか?ヨリが戻りかかってるだと!→加持リョウジ死亡!
シンジ×カヲル→あー!!男に気持ちが揺らいでいるというかシンジが完全に落ちる!落ちてしまう!カヲルくん死亡!
こういう感じの世界 〇〇は俺の嫁!みたいないわゆるキャラ萌え勢は過去にも庵野の殺意に晒されたけど、カプ厨がターゲットになるとは思わなかった
しかもシンジ×アスカはコラボ等で公式自身が推しカプしてたのになぁ………はぁ…… シンアス潰すメリットないのにねえ
ほんとむかつくわ 今まで辛いことあってもシンジ×アスカを心の支えにして生きてきたんだけどなあ
入れ込みすぎ?逃避?
そうだよ
ごめんね
悪かったね 元々シンジとアスカじゃ惹かれあっても求めるモノがお互いにないから傷つけ合うだけ
それを14歳の恋の卒業できっちり締めてそれぞれの道に別れて歩いていこうという綺麗なお話 自分の作った作品に気持ち悪い萌え豚が蛆虫のように大量にたかってたんだから最後に綺麗に掃除したくなるのは当然 おいおい各所で言われてる自分の嫁の権化出したりしてる監督の作品が何を当然だって? >>669
だね。客入り悪くなってて「ざまぁ」って感じ。 綺麗に掃除する気ねーじゃん
マリとか掘り下げ足らんしなんでそんなのとシンジがって話だし
掃除の仕方が汚ないんだよ
そりゃ客に「なんだこりゃ」言われる 何を表現したかったにせよ、他に方法なかったのかね
何を表現したかったにしても、それだけはやるなよって方法とられちゃったわ
巨大化・バケモノ化・鳥葬なんかよりよっぽどグロいわ コラボグッズもアスカモデルは売り上げ落ちるんだろうな 心底ムカついてたんだろうな、「アスカ?LAS?そんなもんいいから俺の艦隊戦見ろよ!すげーだろ!」ってか? >>670
アスカは他者の象徴だから
現実見ないとね♪ エヴァを終わらせるのが目的だから多分興行とか考えてないぞ ケンスケがカジポジなら、アスカとケンスケは親子もしくは兄と妹ポジじゃないかと思ったんだが。 いきなりカジさんじゃないからな
最初はアスカがキーキー言って
ハイハイ受け流すケンケンがいたかもしれん 14年も時間がありましたとやられれば、その間に何があってもお話として都合つけられちゃうからなあ
ぶっちゃけメインキャラみんな戦死してたっていっても通るじゃん
加持なんてまさにそれだしさ 時間経てば経つほど大人ケンスケはありだなと思えてきた
これも自分が大人になったからかな
昔なら絶対無理庵野○ね!だったろうねw
好きすぎたからこそ悲恋で終わるのもいいかなって
ラ・ラ・ランドとかもそうじゃん ケンスケを選んだ事で式波に関してはオタクに都合のいいキャラクターじゃなくて生々しい人間味があって深みがましたとも言える
惣流も生々しいけどあれは負の方向だからね >>645
逆にそのドロドロでエヴァの呪いを25年間受け続けてこじらせて帰ってこれない人間沢山生んだんだからシンジから卒業して別の男を見つけるってのは人間としては正しいよな
いつまでも初恋を追い続けるってそれこそ気持ち悪いだろ >>690
もうそれが昭和の価値観なんだよ
今の時代アニメは逃避じゃなく現実を生きる中での癒しの1つのツールにまで落ちぶれて、もう現実に帰れなんてわざわざ説教されるまでもないほど「アニメ自体の地位」が下がった
今のめり込んで現実に帰れなくなってるのはネトゲとかソシャゲだよ
そこを大きく勘違いしてる
いつまで「おたくのビデオ」の世界観に囚われてんだ庵野は 庵野は初めて自分を認めて貰えたとモヨコに周囲も引くぐらいゾッコンだからな
嫁さんは巷ではすごく気丈な女性というイメージが大きいと思いますが、本当のうちの嫁さんは、ものすごく繊細で脆く弱い女性なんですよ。
つらい過去の呪縛と常に向き合わなきゃいけないし、家族を養わなきゃいけない現実から逃げ出すことも出来なかった。
ゆえに「強さ」という鎧を心の表層にまとわなければならなかっただけなんです。
心の中心では、孤独感や疎外感と戦いながら、毎日ギリギリのところで精神のバランスを取ってると感じます。
だからこそ、自分の持てる仕事以外の時間はすべて嫁さんに費やしたい。
そのために結婚もしたし、全力で守りたいですね、この先もずっとです。
庵野秀明
シンマリはもうどうしようも無い 不遇の歴史だよな。まともに勝ったの初戦だけで連敗連敗でクローン化されて終いには主人公に振られてモブとくっ付けた 【悲報】シン・エヴァ サービスカット満載だったのに式波・アスカさんの人気が急落中 何故だ? [737440712]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1615937408/ >>687
メインの中の人ら全員微妙な反応なんだよなw
それそうだろ >>693
>本当のうちの嫁さんは、ものすごく繊細で脆く弱い女性なんですよ。
これを真希波マリの一体どの部分で表現してんだよw
まさか「それ知ってんの俺だけだからお前らには見せてやらん!」じゃねーだろうなw いいじゃねーか
純愛やぞ純愛
アスケンもまた純愛よ >>698
今回一番はっきり態度で示してんの石田彰 マリが47歳ってのは漫画版設定だからな
新劇では「ゲンドウくん」呼びしてるしゲンドウと同じく60代の可能性もある 先週観てきて直後は良かったね!って感じだったけど今更精神的に来て死にそう
まじで辛い
25年だぞ……いいじゃん主人公とくっついて終わりで
何故だ なんでそんな感想になるのかわからん
今までどんだけ不遇でいじめ抜かれても最後には主人公と結ばせてやるからカタルシスを生んできたキャラなのに
ボロ雑巾ってレベルじゃない いやマジで良かったねって一瞬でも思う理由なんなの?頭おかしい よかったのう
25年間このキャラ嫌いだったやつは
おもしろくて仕方ないんだろうな 旧劇で終盤と最後で2回も首絞めてる相手とくっつけるかよ、シンジもやべー惣流出てきた、ケンスケ頼むって丸投げよ >>712
じつは銀魂の舞台挨拶の時から、エヴァの話題振られた時の態度がおかしかった シンジとアスカが結ばれても長く続くとは思えないし
シン×マリ、ケン×アスで良かったと思うよ >>716
結婚とか伴侶を見つけて暮らすってことに物凄く嫌悪感ある人だから仕方ない あの小尻がパンパンピストンされてると思うと・・・アスカ物全部破壊して卒業するわ >>722
庵野「全てのアスカファンにおめでとう」 ケンケンのチンチンはシンジを忘れるくらいの破壊力があったんだろうな お前らが追いかけてた14歳のアスカはとっくに全然違う男とくっついてましたよ
そんなイタモノLAS小説もあったよな アスカは不遇で不憫だったがこれから消えていくのは綾波なんだろうなあ >>727
綾波への興味のなさはたしかにヤバかった
てかカヲルくんとの再会時もどんなだっけ?もうよく覚えてないや
DSSチョーカー見たら吐くほどだったのにカヲルくんに再会してもなんにもリアクションなかった気がする >>722
アスカフィギュアをビッチ風味に改造中
これはこれで需要があると思うw >>727
田植えアヤナミでアヤナミの株は上がった
黒波グッズは売れるかもしれん >>708
あんな粗暴な暴力ヒステリー女とくっつくのはシンジだって嫌だろうw >>713
めちゃスカッとしたw
ありがとう庵野監督 >>716
そもそも石田は基本塩対応だから銀魂云々は関係ない
空地に塩対応するのが一つのギャグになってるし ケンスケ上着を着たパンツアスカのフィギュアは出るだろうな
なんだかんだいっても売れると思う 岩井勇気に関して詳しいやつおる?
かなりバズってるようだけど
レイ好き?LASファン? >>736
どちらかと言えばレイファンだったと思う
Twitter見る限りでは今回はアスカ、シンジ、マリの処遇
あの辺で憤慨してる感じだが アスカのパンツはいたケンスケフィギュアも何体かスクラッチされそう ここまで言うのはアスカファン成分強いと思うけどね
心底グロ映画だったし
レイファンは落胆で済んでるけどアスカファンは激怒って感じなんだが 今まで絶賛していた人がこんな態度をとってくれたのは大きいな
中川翔子とか、もう心底ゲンナリするわ
アニメ界隈で嫌われてる理由がよく分かったわ >>740
これか?
しょこたん「シン・エヴァ」鑑賞で大感激 「全ての人類は義務教育で強制的に14歳になったらエヴァを観るべき」
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1615955685/
なんつーか、この人 痛いよな 岩井勇気も中川翔子もどっちもエヴァ総選挙に出演してたんだよ
で、宮村優子の(今聞くと)皮肉めいたコメントに対してヒャッホーみたいなリアクションしてんの、岩井勇気はシン見てから全て察した感あるけど中川翔子の相変わらずの有名コンテンツへの態度すげーわ アスカファンも一枚岩ではないが激怒が多数派だと思うわ。シン観て大感激するアスカファンいるかね? >>745
ニワカやライト層も多くなったからこその人気ではあったけどな
冷静に見て、今回アスカはレイに食事会を開かせるために好意から参号機の起動実験に名乗りでた
そしてトウジは「ハズレかいな」と参号機の搭乗をせずに済んだ
その結果がアスカは好きだったシンジと14年の離別
トウジの方は親も妹も失うことなく、いいんちょとよろしくやってやがる
冷静に見て、おかしいだろ まだなんかあるんだろ?この先の展開が
いくらなんでもひどすぎる >>747
トウジが3号機乗ってもアスカは旧作通り10使徒に負けてシンジは綾波を返せして14年飛ぶからトウジは関係なくね? 使徒化してなかったらむっちりアスカでシン全部戦ってくれるから俺得だなw 3号機の件がなかったらアスカは空気化してたぞ
役割ないから乗せたって言われてるのに 空気化すりゃ幸せに村で暮らせたんだろ?
トウジみたいに なんかウルトラCの考察とかないの?
心が壊されたまま10日目突入なんだが >>745
流石に年月も経ってるし激怒とまではいかないが、雑に処理された事に気づけないのはどうかと思う
とはいえアスカに限ったことでも無いが いっそのことその後の話とか14年間の間に何があったのか描写してくれ
死ぬ可能性が高いけどもしかしたら助かるかもしれん ないやろなぁ
せいぜいみかねた公式がハッキリ惣流と別キャラ発言して終わりやろなぁ >>758
卒業するやつも入学するやつもいる。
ましてや留年するやつもいるんだよ。 箱根の観光業とはエヴァストアとかどうすんのこれって感じだわな 大分落ち着いて来たな
次スレは惣流と式波分けような >>766
まだ早いよ
公式発言出て「スレチ去れ」って言えるようになるまでは 式波捨てられるの可哀相すぎるだろ
おまえら2009年からずっと式波推してた癖にさぁ
彼氏発覚したから人気落ちるアイドルかよ シンジ(俺)に一途なアスカが好きなだけだったんだな べつにいいよ彼氏の一人や二人
そこまで汚すならせめて最後はシンジくんと添い遂げさせてやれよな >>736
岩井は綾波ファンだよ
公言してる
岩井よく知らん人がマルチしてアスカファンみたいなことあちこちにコピペしてたけど違う 綾波ファンつっても綾波ファンがLRSファンかで話が違うがな
でも怒ってくれるならなんでもいいよ スタッフなんか言えよ
批判の1つでも言ってくれりゃほんの少し留飲下がるかもしれん >>769
女優、タレントにステップアップの最中だからな
一方綾波はグループのセンターだったからコネで演技させてみたら芋でドロップアウト 死んだ方がっつってもミサトの死に様も旧劇と比べて全然心に響かないんだが 俺が救う!ってスタッフおらんの?
今なら誰でも大歓迎だよ
もうひと儲けぐらいできるでしょ >>783
だから全キャラが雑なんだよ
なんもかんもが雑、いいから俺の艦隊戦を見ろ!なだけ
経営者のやることじゃない >>761
半端はよくないからトドメさした方がいいよな
例のコラじゃないけどボテ腹アスカが幸せそうにケンケンと話してたら諦めつくだろう つーか話自体も畳むの優先!感が強かったんだが、メイン級キャラの描写も顛末もけっこうヒドかった
シンジはいきなり悟り開いて別人化、ゲンドウもあっさり説得されちゃって、レイは黒波以降はほぼ空気、カヲルは命捨てたのに自己満乙とか言われ、マリもある意味アスカ以上に唐突な行為と展開 経営者でもあり出資者でもあるからこその「俺は好きにした」だよな〜 こんだけ酷いのにどうやったらこの作品に満足できるのやら ホントだよな
あ〜クソだったなって忘れ去れたらどんなに楽か
でも特大の呪いかけられちまった 呪われ勢がいる限り金になるよ
スタッフの誰か続き作ってよお
庵野は大歓迎なんでしょ?
今ならまだ声優達も健在なんだからさぁ 公式から今グッズかなんかで「惣流アスカ」ものが出たら清々しいほどの商売っ気ぶりで笑うw
ってか商売優先なら最初からあの内容は許さんかな >>749
14年跳ぶ明確な理由がわからん。
ストーリー上必要なことだったのか、作り手さじ加減でどうとでもなるものか。 >>796
トウジ犠牲にしても14年飛ぶ状況は変わらないって話だろ
14年飛ぶのを防ぐには綾波食わせないとかゼルエル倒すとか綾波見捨てるとかニアサーを起こさせない変更が必要 戻ったら28アスカが来るんだろ?今まで手を出してないとしても、食事も睡眠も出来るようになったから一緒に風呂入ったらフル勃起だろ 自分がクローンと初めて知ったときの荒れぶりとか見たかったな。 >>798
607 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2021/03/16(火) 21:49:50.38 ID:???
最後のエントリープラグで目が覚めたシーンかな?
服装が裸ジャンパーだったから14歳アスカだと思われる
でもあのシーンのアスカも28歳になってるように見えたって人もいるのよね
もしかしたら14歳にもどってるかも・・・ さよならはまた会えるおまじないって委員長が言ってたのでアスカと再会できる可能性はありえる 3号機戦で「式波を返せっ」できた正解ルートの世界線もあるかもしれない >>796
普通に考えて旧劇からそれくらい経ってるのに未だにアスカでブヒブヒ言ってるお前らを反映するためだろ
アスカが子どものままなのもお前らの呪縛のせい アラフィフくらいのキモオタが14歳のガキにブヒブヒ言ってるのか
萌え豚の中でもダントツで気持ち悪い 自分の推しが勝てなくなって心が離れたら急に自分がやってたこと棚にあげて他者批判しだす奴居るよな >>809
普通に頭が悪すぎる奴いるだろ
まずアスカのためだけにエヴァが作られてるわけではない事も理解出来てない奴とか
シンエヴァはそもそもカプ妄想で盛り上がらせないような作りになっている事とか >>810
むしろアスカケンケンはなんか妙なフィット感出してるけどシンマリはなんとも言えないよな >>805
正解ルートとかフラグ立てればエンドに至るはずとか、そういう考え方がもうダメだと思う次第 >>810
綾波のためだけにエヴァがあったはずなのに!って時は流れて情勢かわってるのにいまだにそう思ってる奴が騒いでそう >>796
14年飛ばさなくてもいいけどシンエヴァみる限りその方がメッセージ性高くはなったな
アスカとの恋の終わりも説得力がました >>814
まあ二人をくっつけないが公式の意思だとしたらどうしようもないんだけど、当て馬用意するならもうちょっとうまくやれよなとは思う。他意がないなら。 つうかEOEが終わった後でも二次創作で補完されずに済んだその後とか
補完された後に色々とトンデモ理論で赤い海から全ての人類が戻ってきて
元の世界に戻ったとかアナザーストーリ物のLASやLRSが当たり前のように大量に出てる訳だが
今回の新劇も結局は同じように二次創作がたくさん出てワイワイ楽しむんだろ?
お前らの得意な想像力(妄想力)でシンエヴァのその後のLAS作ればいいじゃねえか
エヴァのない世界に書き換えられた後に第三村に帰ったアスカだが
心(記憶)の奥に何か引っかかるような違和感を覚えならが生活していた
そんなある日、神となったハズのシンジが突然帰って来てアスカとの新たなラブストーリーとか
いままではLASとLRSの二大政党だったけど、これに今回からはLAK勢が加わるってだけの話だろ >>817
全てではないだろうが海から人が戻ってくるのは映画内で言及されてる公式の事実だアホ
無知が長文書かない方がいい >>817
LAKで話つくる人いるかな?
増えるとは思うけど。 >>819
既にpixivでちらほらSS出てきてる それどころか映画公開後にシンアスで絵描いたらケンアス派から文句付けられた人まで出てきてるぞ 萌え豚どもはあきらめが悪いなあ
円盤にはケンケンとアスカのセックスシーンも入れてラストの向かいのホームのアスカも妊娠してマタニティドレス着ているのに差し替えるといいんじゃないかなw >>821
いままではLAS派とLRS派で罵り合いしてたが
これからはLAK派も入り乱れての三つ巴とまた賑やかになるな
各々が好きな組み合わせで二次創作を楽しめればそれでいいじゃん >>822
ケンアスは物語的にはベストエンドだと思うけどそんな熱心に信者やるようなもんじゃないよな、あれはアスカと言う物語を終わらせるための舞台装置だよ まぁ余ってたからな
独りはかわいそうっていう庵野先生のご配慮 あんな性格ドクズなワガママ暴力ヒステリー女、引き取り先はそうそうないからなw ボッチエンドよりケンケンが居ただけマシだったのか?頭がぐるぐる >>828
ファンからは引く手あまた
一方綾波はよい子になってもファンは引き波w いつ分かれてもおかしくないぶきみなカップルではあった。
普通は同じ寝室に男女を入れないだろ!とは思った。 >>830
早めに脱落してダメージ少ないより最後に落とされる方がキツいかもよ
ファンから引く手あまたって現状は恨み節とアンチの嘲笑ばっかやんけ ケンアスって信者やるほどのもんじゃないけど存在否定してるやつがいたらうーんそれも違うだろってなるから不思議な組み合わせ 勘違いしてる奴多いが
エヴァは恋愛メインのラブコメアニメだよ?
マクロスと同じ
人類補完計画とか
シンジとアスカのラブコメの舞台でしかない
あだち充の野球と同じ >>835
という萌え豚の妄想が完全に否定されたわけだな とりあえず今凹んで抜け殻状態の奴
慌てなくてもいいから落ち着いたらまた戻っておいで
アスカは寝た >>836
いや?
俺の言ってることが真実だから
これだけ批判浴びる結果になってんじゃん >>837
おやすみアス
立ち直るまでスレは覗くの辞めておこう
また会う日まで 式波はちょっと優しくされたら誰にでもすぐ惚れる失敗クローンなんだ
惣流とは一緒にしないでいい >>827
でも余り者のわりにNARUTOのサイイノやチョウジカルイに比べりゃ妥当感はあると思うんだ
ただ人気と出番に差がありすぎたのと、出すタイミングも唐突だったのが言われる理由のほとんどかと Qの時点でケンケンLOVEだと思って見ると見え方が全然違うな
恐ろしい男だ庵野 >>817
いや、、、同人誌もあまり出ないだろう
ガチのエヴァオタならもうお人形遊びはやめる シンジ「好きだった」
→初見ではかわいいと思ったけど中身のクズさにドン引きした
ということだろうなw こんなおいしいコンテンツが無くなるのはカラーにとっても痛いだろうな
ガンダムはなんだかんだいってうまくやった >>846
カラーは今度何やるんだろ?
やることやったってことでもう解散するもりなんかね? しかしエヴァのガンダム化ってエヴァ世代の人ならやりたいって手あげる人結構いそうなのに見つからないの不思議よの
よほど条件悪かったんかね
エヴァでGガンダムやっていいよとか楽しそうだが(ただし最後は補完計画) 漫画はスピンオフがけっこうあるのに
アニメは全くないってのももったいないよな
学園エヴァとかやったらけっこう受けそうな気がする 今学園エヴァつくったらケンケンは必ずピックアップ
される ←←←←←← (ループ?)
↓ ↑
↓ ↑
TV#01〜24 → #25〜26 ←← ↑
↓ ↓ ↑
↓ ↓ ↑
DEATH →→ REBIRTH ↑
↓ ↓ 旧劇場版 → シンジ分岐 → 気持ち悪い新世紀(アスカエンド)
↓ ↓ ↑
↓ ↓ ↑
序 → 破 →→→
↓
マリ分岐#27 → Q → シン → ぽかぽか新世紀(マリエンド) シンのあとで学園物作ってもしらけて見る気もせんわ
アニマでええやんあれ映像化しろって キャラ崩壊の酷いゲームが出まくってたのはガイナックスのゴタゴタがあったせいって分かってからスピンオフもともと見ないけど余計見る気にならないわ…
もういい加減終わらせてやろうや… アスカを好きだった人間はなべてカップリングに不満を抱いているのか?
これで良かったと思う人間はいないのか? >>855
でも、うたたねひろゆきの絵、好きじゃ無い
濃すぎるし乳もでかすぎる >>858
あんなコミュ症だったのに今では近くの異性と恥じらいながらもイチャコラ出来るくらい成長したし
シンジの本当の思いも聞けたから
正直もうあまり思い残すことは無いんだよな
追いかけるには長過ぎたよホントに
まあ今そういうの書き込める流れじゃないっていうのもある >>862
ほらね、こう言われちゃう
でもね自分は今絶望している人達を否定することはとてもじゃないけど出来ないのよ
だからもう黙ります >>865
アスケンスレがけっこう盛り上がってるから
そこでレスしたほうがいい >>865
その思いやりすら今は癒しだから語ろうよ
付き合ってよ
俺あっちのスレトラウマで行けないんだよ 俺にはね、これでよかったんだと思って脳を守ることはできない
例の人物はロリコンの不審者にしか見えないからだ
もうなんか終始ニヤついてるの本気で生理的に無理だし、友達だろとか言ってくんのも無理だし、ニアサードも悪い事ばかりじゃないニチャアとかも無理
撮影も父が子の成長をみたいな意見も見たけど、でも元々が女子更衣室で盗撮写真売ってたやつなんだからそんな風にはとても考えられない
もうこの文章書き込んでるだけで吐きそうになってんだわ べつにいいんだ処女性とかは
ロリコンの不審者に汚されようとアラエルに汚されようと量産機に汚されようと、でも今まではそれでも最後に主人公と添い遂げてくれたから
だから救われてたし、このキャラを直視できてた部分がある
でも今回の「まるでこれがハッピーエンド」みたいな描き方や、それに感化されてる人も一定数いるって事、本当にもうなんて表現したらいいのか
脳を守り切れない 旧作をなぞった形でリメイクされているのになんで最後だけ、アスカENDでなくてマリエンドにしたんだろうなw アスカファンは旧作の気持ち悪いのがましだったのかもな ましだったんじゃないって
あれが完璧だったんだって
シンジと惣流の物語はあれ以上の着地はない 「エヴァ?旧劇のキレは凄かったね、ああ新劇はクソだったねアスカが綾波シリーズみたいになってて」
何年かしてこうなるまで俺の脳は壊れたまま 25、26年もアスカ一筋なら、脳が破壊されても頷けるわ
かわいそう、まじで 書き込めば書き込むほど喜ぶ連中いるのわかるけど書き込まずにいれない
だめか>>865、付き合ってくれんか >>837
837名無しが氏んでも代わりはいるもの2021/03/17(水) 23:04:59.74ID:LExUY/oX>>839
とりあえず今凹んで抜け殻状態の奴
慌てなくてもいいから落ち着いたらまた戻っておいで
アスカは寝た
一体誰だよwww アスカとケンスケが公式カップルになったのは他のアニメで言うとどのくらいの衝撃なの? こんなことやるか?しかし
キャラに愛着ないのかよ、名前変えた真意知ってたやつ以外 リアルの嫁がいるし、虚像の人物には愛着はあんまりないと思う >>870
首絞めて気持ち悪いとか言われてるのにアスカエンドなんて萌え豚の妄想の中にしか存在しないんだけど? >>879
なんの衝撃もない
モブキャラ同士適当にくっつけただけ https://youtu.be/Lu3IbjwDb4U
LAS的にはこの解説がしっくりきたわ
人が成長するには失恋は必須だよなぁ >>879
鬼滅の伊之助(主人公の同期で戦友)とアオイ(超屋敷で少し出た脇役)が結婚するのとほぼ一緒だなと思ってる
この二人って最終回まで恋愛感情なかったから最終回発情言われてたし
なんならアオイは炭治郎に好意があったと見える場面もあるしでこっちより適当カップルかも 惣流けら式波に変わった理由ってなんだっけ?( ・◇・)? アスカスレで書くことじゃないけどアスカはしずかちゃんではないんだよなあ
もっとサブヒロインが多い作品を上げるべきでキッズ向けアニメで言うとクレしんのネネちゃんがぴったりじゃないの
あれ劇場版オラの花嫁とかあるし >>891
せっかくの命は全部もれなく食べ尽くす
って言ってたしな 惣流はすげー女だったなぁ
不完全で不安定な、一人の少女だった
式波は綾波みたいなクローン設定付けられたわりに全てが薄っぺらかった >>879
あんま深く考えねんだわ
いろんな考察見かけるどそういう人は頭いんだねえくらいにしか感じない よく考えると全キャラひでーよ
アスカが目立ってるだけ >>899
惣流ならな〜に自己完結してんのよ!って新劇シンジを首絞めにきてくれるのにな アスカファンじゃなくてもアスカファン死んだなこれどうすんだってのが強烈すぎてシンジの立ち直りパート頭に入ってこなかった
何を表現したかったかにしても方法選択をミスったなって思います シン自体は完結をうたうだけに収益はそれなりにいくんじゃないかなと思うけど
承知の上だろうがキャラクターコンテンツとしては愚策も愚策だったろうね
表現者として商売してきて、買い支えてきた一部のファンが意に沿わなかったからと後ろ足で砂かけてはいサヨナラ、ってそりゃおまえはスカッとしたろう でもやられた方は気分悪いんだよ 新世界での旅立ち描くにしても貞本版みたいのでいいじゃんね もう何百回描いたかわかんないけどさ
どうして誰も止めないんだろうね
「そういう事を描きたいにしても、他の表現方法もありますよ」って提言する事もできないの? >>907
そりゃ、描きたかったのが「アスカが他とくっつく」ことだったからじゃない?
読み取れげな他の理由は後付けw そういやエヴァってTV旧劇新劇とどこまでいっても シンジ=自分=庵野 が幸せというか気持ちよくなるにはどうするか、というお話だった
誰かのために他人のために立ち向かう的なのは破のラストくらいしかなくて、その結果はヒドいことになりましたという Qアスカ「何とかしなさいよ!バカシンジ!!(ケンケン助けてぇ!!)」
これみんな笑うらしいな つうかマジで路線変更したんでないの?
あまりに唐突だったし、正直シンのシナリオ的にはケンスケ要素なくても成立するし (株)カラーの代表と副社長が気持ち良くなる為の映画 マリエンドの理由づけのために無理矢理くっつけたんじゃないかな >>858
悪くはないと思うけど描き方かなぁ
唐突さとか 庵野はエヴァの世界を壊したかったから。
マリにシンジを寝取らせた。
鶴巻のインタビューにそう言うのが有るそうだ。
それに別れの場面の好きだった発言は互いの誤魔化しだと思うぞ。 どれほどの人間があれ見てガッカリするか考えなかったわけじゃあるまいに
アニメーターはよく平気で描いてたもんだね アスカに執着してる卒業できそうもない集まりかここ
ひでぇな シンジによってエヴァとはリセットされた世界。エヴァでの関係はリセットされている。
エントリープラグから出るアスカ。
「何ここ 何処なの?」
木屋の中に入るアスカ
しかし誰も居ない
「?何故か知ってる気がするわ」
部屋にはベッドがひとつ。その上にはゲーム機がおかれている。
ゲーム機を手に取るアスカ。
何故か懐かしく感じるアスカ。
「そっか 私は独りなんだ。」
「私はアスカ。これからも独りで生きてく」 >>907
止めても止まらない
テレビ版で綾波特攻で死ぬ展開の時も総出で止めても止まらんかったって話だし >>924
シンは庵野が鬱から回復するまでを延々と見せられた気分だが
誰かが意見しても無駄だって思ったわw >>924
子供は死ぬ展開はやめてくれってスポンサーに言われてたみたいだけど
三人目が出てきたから許されたんかね >>928
キングレコードの大月さんとの約束だったような
庵野自身は反故にしてもよかったと言ってたわ 客への嫌がらせだの冷や水ぶっかけだのを、60爺がやってるって凄いよな でもシン円盤出たら買うんでしょおまえらは?自分は買わない 庵野によってケンスケを好きになるように刷り込まれてしまった哀しきクローンにしか見えないね式波は ショックなのは分かるが
ダリフラのフトシみたいにメインキャラなのに相性どころか名前すら不明な良く分からんなにかとくっ付けられるのに比べりゃ、少なくともシンジよりかは相性良さそうなだけ温情よ ダリフラとか知らんけどそのレベルだったって事だな新劇まるごと
しゃーない
惣流に帰るか 戻ったアスカはね 「アスカは寝た」の後、夜な夜なシンジの事を想い
枕を濡らしてるんだよ あの気丈なアスカがだよ
誰か救ってやれよ また精神崩壊するぞ >>943
あのお方とかあのお方とか、まだコメント出してないけどおそらくは似たような感想になるじゃろうて アスカはケンケンに依存する事で幸せになれるというゴッドシンジ様のお告げだから
ケンケン死んだらそれこそアスカは精神崩壊するぞ
お前らはそれを望むんだな 思春期の憧憬を糧にするのはいいけど、それのみにすがって生きていくのは止めたほうがいいよ
あと相手を下げるような事を書いてもそれは自己紹介乙という感じなので… お説教ですか
次の駿の最終作?もどうせ説教なんだろうなぁ >>907
まだ公開から2週間なのに何百回も書いたは盛りすぎだろwww 深層心理にケンケンしかいなかったのが決定的だよな。
アスカ→ケンケンは確定だけど
ケンケン→アスカは確定じゃない
最後のぽつーんは振られたのかも >>958
良いねえ ボロボロにされて捨てられて
泣きながらシンジに救いを求める
続編作って欲しいわ 式波ならともかく惣流ならケンケンに執着する必要ゼロやろ
むしろシンママでちゃんと育児してる方が設定上カタルシスあるかも >>958
アスカの方が執着してるように見えるけど
ケンスケにトウジから「お前シンジに冷たくない?」とか言言われたのはケンスケからアスカにも矢印立ってる証拠では? 惣流ならシンジと14年離れたら精神ぶっ壊れるかどっかで自殺するだろな いやあの状況ならぶっ壊れないだろ
エースパイロット扱いされてるから むしろ惣流はよろこびそうだよな、
ナンバーワンパイロットって 「アスカラングレー役の宮村優子です」(式波の人気1位コメント)で嫌な予感走ってたやつおる? 惣流は加持とミサトが結婚した辺りで病みそう
あとは部屋に爆弾付けられる嫌がらせが承認欲求と反対の結果になってるのが不穏
エースパイロットだけど褒められず嫌われてるエースパイロット 惣流が加治に本当の内面でそこまでこだわっているとは思えない 全体通してヴィレクルーがクズすぎる
サクラしか癒やしがない 惣流とマリって意外と愛称良さそう
レイに対しても初対面だと友好的だったけど、感情出さないからキレてた感じだったし レイと相性わるかったのはお互いシンジが好きだったら シンジってプログラムで好意抱かれないとだれからも相手されないのか >>974
パット見でキャーキャー言われたりはするけど、踏み込むとすげー面倒くさいの見えてくるし
そも踏み込もうとすると逃げたりするし
まーこれはメイン3人共に言えるんだけどな レイってなんか面倒くさい所ある?良くも悪くも感受性乏しいだけじゃない? >>977
いちいちなんなのこれとか聞かれたらウザイわ >>907
それはスタッフがおまえみたいなカプ厨の何も生み出せないオタクじゃないから
理解できたか?
なら大人になれ
卒業しろ 14 年近く一緒に戦って来たのに首輪爆発して一切式波に言及しないミサトさん冷たくね? >>974
なんでそんな飛躍してるのかわからんが、一応作中でもサクラからは色々複雑なの向けられてはいる。 >>958
アスカは次から次へとやり捨てられてシングルマザー(父親の違う子供が複数人)になる未来しか想像できない
キッチンドランカーになって子供を虐待しそう >>979
流石に今回のスタッフはどちらかというとカプ厨だと思うぞ。 >>982
もろ綾波やん都合のいいマグロ女としてやりすてただレイは堕胎すのも抵抗なさそう >>988
状況シミュレーターであるエヴァ2の監修やったのも転機だったんだろうな
ので恨むなら芝村を恨めw こんな不細工が作品一の美少女をゲットできるなんて夢みたいだな 次スレ、今回と同じでいくよ?
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