なぜエヴァは楽しまれなくなってしまったのかpart28
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・ここは、なぜエヴァは楽しまれなくなってしまったのか?
または、なぜエヴァは楽しまれてるのか?について、その理由を述べたり、議論したり、追究したり、語ったりするスレです。
思ったこと、思うことを書いてみましょう!
・雑談は基本OKだけど程々に。
・節度ある態度で楽しく!
・ここはアンチスレではないので、エヴァや他のアニメを叩きたい人は各アンチスレへ行きましょう。
前スレ&テンプレは>>2-18 ブギーポップは笑わない -Boogiepop Phantom- その日 午後から日暮れにかけてかるい夕立ちが通り過ぎた
そして ぼくらは海の近くぬれたアスファルトを走った
つぶれた うすぐらい貸し倉庫のかげで
しばらく空を見上げて雨をしのいだ
ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる
ききおぼえのないメロディー
もう 消えてしまうくらい
ちいさな声でやがて 途切れてしまう VOL 1
Portraits of Memory 女子A「出たんだって」
女子B「何が」
女子A「死神」
女子B「いつ?」
女子C「やめてよもうー」
女子A「ほら、一か月くらい前。何か変な光が走ったことあったっしょ」
女子D「ああ、うちのパソコン壊れたんだ、あん時」
女子C「うっそー、あの30万したやつ?」
女子A「それでさ、あのころ消えた子いるじゃん。3年生のオタクの人とか。それ全部あれに連れてかれちゃったんだって」
女子C「あれって?」
女子A「だから死神だって。何聞いてんだ、こいつ」
女子C「死神?」
女子A・女子D「ブギーポップ」
望都:
それは、私がまだ私を嫌いだった頃のことだ。 エヴァQが糞すぎて
エヴァ自体どうでも良くなった人が大量発生しちゃったからな
コンテンツにトドメ刺しちゃった
アンノ自身にもやる気ないだろ ネタ切れドン詰まりでヤマト出しちゃうくらいだし何も考えてないよ 望都「あ…」
男子A「対戦、対戦」
男子B「もう三連コンボとかやっちゃってさ」
男子A「マジ?そんなん出んの?」
望都「…」
康子「望都!どこ行ってたの。早く行くよ」
望都「あ…私、やっぱり…」
康子「はぁ、ったく。この子は。昨日オッケーって言ったじゃん」
望都「うん…でも」
女子E「いいんじゃない?」
女子F「でも。向こうも三人なんだよね」
康子「ちょっと待って。ねえ、望都。私たちあんたの事思って誘ってやってんだよ。
慣れれば大丈夫だって。男なんて」
望都「うん」
康子「よし、こいつ中学ん時からこうなの。私が引っ張ってやんないと何にもできないのよ」
女子E「いいけどね」
康子「じゃあ、校門で待ってるからね」 執拗に手を洗う望都。
望都:
それから私が遭遇した出来事は、多分何か別の、
もっと大きな事件が終わった後の、後始末のようなものだったのかもしれない。
世界全体から見れば、ほんの些細な欠片のひとつ。
でも全ての出来事は、全くそのように、極めて個人的なものでしかありえないだろう。
ティッシュでトイレの引き戸を握り、そのあとゴミ箱に捨てる望都。 望都:
だからせめて、私は私にとってのその出来事の意味を、
こうしてもう一度振り返りたいと思う。
望都「歪んだ虹だ…」 女子F「キー高すぎ」
男子C「次誰?」
男子D「何?誰も入れてないじゃん」
康子「うーん、じゃあねえ」
望都「…」
男子E「歌わないの?」
望都「え」
男子E「歌」
望都「…」
康子「ごめんね、この子こういうところ慣れてないのよ」
男子C「そういや鈴木さ」
康子「ん?」
男子C「お前早乙女が失踪したって知ってる?」
康子「え!」
女子E「誰それ」
男子C「俺らの中学ん時のクラスメイト。高校は深陽に行ったんだけど、ひと月前からいないんだって」
康子「へえ、そうなんだ」
望都「…」
男子D「康子は仲よかったの?そいつと」
康子「えー別に」
男子D「ほんと?」
康子「ちょっとやめてよ」
男子E「なんか陰気なやつでさ。俺嫌いだったな。あいつ。殿村は知ってったっけ?あいつ」
望都「あ、うん」
女子E「うちの学校にもいるよ、そういう子」
男子C「それがさ、早乙女の幽霊見たってやつがいて。結構噂になってるらしいんだよ」
望都「(きっと殺されたんだ…ブギーポップに)」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています