海外での研究で「空腹時の筋トレは効果がある」と発表

現在、日本では「空腹時の筋トレは効果がない」という考えが多く広まっています。

海外で行われた最新の研究結果で「空腹時の筋トレには効果がある」という事が分かってきているのです。
実際にこの空腹時の筋トレを実践して効果を出す人も増えてきているそうです。
空腹時の筋トレ後の筋合成の効率が高くなる
海外で行われた研究では、以下の2つのグループ別れ行なわれ、どちらも「同じ時間・メニューのトレーニング」をしました。
(グループ1)一晩中何も食べずに過ごした状態でトレーニングをする

(グループ2)筋トレ90分前に約700kcal

(炭水化物85%・たんぱく質11%・脂質が4%)
摂取した状態でトレーニングをするどちらも同じトレーニングの方法と頻度を行うように設定したのです。
≪結果≫
空腹時のトレーニングをしていたグループの方が、「筋肉の発達の数字の目安とされるp70s6kの数値が2倍」になった事が判明しました。
つまり、空腹時のトレーニングの方が、筋肉がより多く合成されたという事なのです。
さらに、ご飯を食べずに空腹状態を作ってトレーニングをした方が「筋肉が増え、より多くの脂肪が落ちた」という結果も出ているそうです。