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75コメント45KB
SS 突然世界がおかしくなったんだが…
0001カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 03:49:42.03ID:j0WfiRSW
駄作
0002カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 03:51:47.02ID:j0WfiRSW
父「雛乃 まだねてるのか!ちょうしょくの じかんだぞ!」

父の声だ。
朦朧とした頭で時間を確認する。7時ちょうど。いつも通りだ。

雛乃「」パチン

指を鳴らすとスマホがブ-ブ-と鳴り、電話がかかって来た事を通知する。無表情のまま、電話に出る。

???「おい知っーーー」
雛乃「おい知ってるか、今日はドラクエ20の発売日だから買いに行くぞ」
???「てるか……え?」
雛乃「今から颯太の家に行くから、待ってて」
颯太「え、えぇ?」

そんな颯太の困惑した声には気にも止めず通話を切る。
リビングに向かうと父と母が食卓に座り私を待っていた。食卓には3人分の朝食が置かれており、2人はまだ手をつけていないようだった。

父「やっときたか まちくたびれたぞ。なぁ 母さん」
母「えぇ そうね。おなかが ぺこぺこよ」
雛乃「……」

感情の読めない目で2人を見つめる。

雛乃「……いらない」
父「……………… やっときたか まちくたびれたぞ。なぁ 母さん」
母「えぇ そうね。おなかが ぺこぺこよ」
雛乃「…」

口元が震えている。感情を押し殺し、食卓に座る。

父「いやしかし ぶっそうな よのなかに なったもんだなぁ」
母「そうよ 雛乃も きをつけなさい」

父と母の、まるでロボットのような会話から目を背けるように朝食をかき込む。雛乃が返事をしないからか、2人の動きが止まる。

雛乃「ごちそうさま」

足早にリビングから出る。動きやすい服装に着替え、外の物置から金属バットと鍋蓋を持ち出し自転車に乗る。向かう先は、颯太の家だ。
0003カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 03:52:00.58ID:j0WfiRSW
雛乃「そろそろかな…」

そう呟くと同時に、数メートル先の曲がり角から2人の男が飛び出してくる。

やとうのしゅうだんが とびだしてきた!
雛乃の こうげき!
やとうAに 15のダメージ!
やとうAは ひるんだ!
やとうAは ひるんで うごけない
やとうBの こうげき!
しかし 雛乃には あたらなかった!
雛乃は バギを となえた!
やとうのしゅうだんに 30のダメージ!
やとうAは たおれた!
やとうBの こうげき!
雛乃は こうげきを ふせいだ!
雛乃のこうげき!
やとうBに 14のダメージ!
やとうBは たおれた!
やとうのしゅうだんを たおした!

雛乃「何回やってきたと思ってるの。楽勝よ」
0004カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 03:53:05.69ID:j0WfiRSW
地面に転がる赤い肉塊を一瞥し、再び自転車に乗る。

雛乃(ループの最初の方は何回も殺されたし、初めて返り討ちにした時は吐いたなぁ…)

あまり思い出したくはない過去を思い出す。感傷に浸っている内に、いつの間にか颯太の家に着いていた。
自分の頬を叩き喝を入れる。この後待っているのは、大きな蟹の化け物で、颯太が殺される寸前だ。これはどれだけ急いでも、逆にどれだけ遅れても変わらない。ゲームで言うところのイベントだ。
この蟹の化け物にはまだ数回しか勝っていない。直前のループでも殺されたばかりだ。

雛乃「バイキルト」

攻撃力増加の呪文を唱える。ゲームではバトル中しか唱えられないがここはゲームではない。こうしたズルもできるのだ。
颯太の家のドアを開ける。
0005カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 03:53:24.51ID:j0WfiRSW
「うわ、わ、わぁああああ!!!」

同時に響く悲鳴。リビングに向かうと颯太が蟹の化け物に追い詰められていた。何度も見た光景だ。

キングクラブが あらわれた!
キングクラブの こうげき!
雛乃は こうげきを ふせいだ!
しかし 雛乃に 20のダメージ!
キングクラブの こうげき!
雛乃は なにもできなかった!
雛乃に 41のダメージ!
キングクラブは スカラを となえた!
キングクラブの しゅびりょくが あがった!
雛乃は まじんのごとくきりかかった!
キングクラブに かいしんのいちげき!
0006カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 04:06:02.60ID:j0WfiRSW
キングクラブに 82のダメージ!
キングクラブの こうげき!
しかし 雛乃には あたらなかった!

雛乃「よしっ!躱した!」

キングクラブは おおきなはさみを ふるった!
雛乃は こうげきを ふせいだ!
しかし 雛乃に 15のダメージ!
18のダメージ!
21のダメージ!
24のダメージ!
4かい あたった!
キングクラブは つかれて うごけない!
雛乃の はやぶさのごとき こうそくの 2かいこうげき!
キングクラブに 55のダメージ!
キングクラブを たおした!

雛乃「やった…」
0007カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 04:14:54.76ID:j0WfiRSW
颯太「ひ、雛乃…?」
雛乃「颯太、聞いて。今ここはドラクエと現実が半分混ざったような世界になってる。システムはドラクエ、その他は現実みたいな感じ。この金属バットで蟹を斬って見せたでしょ。普通こんなことありえない」
颯太「あ、あぁ…でも信じらんねぇよ」
雛乃「そこはなんとかして。それで、もうひとつ大事なことがある。多分、この世界の主人公は私。理由は私が死ぬ度に何度も何度もループしてるから。ループの起点は私の部屋で、今日の朝7時」
颯太「でもまぁ、信じるしかないよな」
雛乃「今回は素直なのね」
颯太「今回はってなんだよ」
雛乃「あんた、ループの度に言動が違うのよ。前にこうして会った時はなかなか信じてくれなかったわ。だからとっておきも用意して置いてたのに」
颯太「なにそれ」
雛乃「…こんなことしてる場合じゃない。早く武器を持って」
颯太「お前から話し始めたんだろ」
0008カーテン
垢版 |
2021/08/29(日) 04:33:12.92ID:j0WfiRSW
戻ってきた颯太は出刃包丁とアーチェリーを持ってきた。颯太は高校時代アーチェリー部だった。

雛乃「バットじゃなくて良かったの?」
颯太「バットと包丁は迷ったんだがなぁ…包丁の方が取り回しが効くからな。もしかして、前の俺はバットを選んだのか?」
雛乃「そうよ。さ、はやくいこ」
颯太「ちょっとまてよ、セーブしなくていいのか?」

雛乃は顔をしかめる。

雛乃「冒険の書を、持ってないの」
颯太「はぁ?んな馬鹿な」
雛乃「だから、ずっと朝7時に私の部屋でループを開始するのよ」
颯太「そうか…じゃあ、冒険の書を探しに行くんだな」
雛乃「それもあるけど、仲間を探す方が先かな。あんたは気付いてないかもしれないけど、今のとこ私たち以外でまともに話せる人を見たことない。みんなNPCみたくなってる」
0009創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:19:28.59ID:GAPr/3RJ
颯太「仲間かぁ…」

2人は颯太の家の外に出るとこにした。

雛乃「あっ、誰かいるよ」
颯太「おーい」

ヘッポコ「ジャーーンプッ!
着地ッ!
すかさず――…
…見たな…
そして、聞いてしまったなッ!
俺の独り言をッ!!」
0010創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:24:58.21ID:MWyW6E8v
ケン「ああ、聞いたさ」
ケンはヘッポコを見るとリュックサックを歪ませ笑った
ケンの横に見たこともないような真っ白い肌青い髪の毛をした男がたっていた
ヘッポコ「そいつ、誰だい?」
ケン「ああ、こいつは『ユミル』だ俺の命を救ってくれた」
ヘッポコ「ユミル?お前を助けたって?」
ユミル「俺はユミル、雪と氷の魔法を司る聖霊ジェドマロース族のものだ」
ヘッポコ「へー、おまえそんで強いのかい?」
ケン「やめとけよ、こいつは命の恩人だぜ」
ヘッポコ「ボッシュート!」
バリリ!!!
ユミルの頭の上の空間に氷の壁が現れ、重力魔法を防いだ!!!
ヘッポコ「ほー、やるねぇ」
0011創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:25:21.52ID:MWyW6E8v
ヘッポコ「でもさあ、キミ…ちょっと格好よすぎじゃない?」
そう言うとヘッポコはユミルの鼻の穴をマジックで大きくした。
ユミル「……。」
ケン「ヘッポコ止めとけ!そいつ、あんまり冗談が通じないんだ。」
ユミル「アイスエッジ…。」
ザクッ
なんと、ヘッポコの頭頂部の髪が、氷のナイフで剃り落とされた。
ヘッポコ「あわわわわわ。」
0012創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:26:30.53ID:MWyW6E8v
ヘッポコ「とりあえず何か依頼がないか村の掲示板を見てみよう」
ケン「そうだな、ここで立ち話しててもしょうがないからな」

『幽霊退治
最近、この街の東にある古井戸に幽霊が出るとの噂があります。
村人も恐ろしがって夜道を歩くことも出来ません。
腕に自身のある方、何とぞ幽霊を倒して来て下さい。
              村長  
報酬100ゴールド』

ケン「これなんか簡単そうじゃないか?」
ヘッポコ「よし、幽霊退治だ!レッツゴー!」
0013創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:31:51.88ID:MWyW6E8v
それは古井戸のくせにやたら賑やかな場所にあった。
若者で賑わう村一番のオシャレなストリートに面した防具屋の店先に、
まるでリサイクル・ショップが非売品で置いているレトロな自動車のように、自慢げにそれは飾られていた。
0014創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:32:19.89ID:MWyW6E8v
防具屋の看板には「リコール社」と書いてある
ヘッポコ「どっかで…見たような??」
ケン「あ!!!この井戸危ないぞ!空間魔道師リコールが作ったものだぞ!」
ユミル「リコール??」
ケン「ああ、ユミルは知らねーか、リコールってのはもうひとつの裏の世界を作り出す魔道師だ」
ユミル「へー、なかなか凄いやつがいるんだねぇあえてこの井戸に入ってみないか?」
0015創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:32:43.52ID:MWyW6E8v
井戸の中を覗き込むと、白い着物姿に長い黒髪の女の人がおにぎりを食べているところだった。
0016創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:33:15.38ID:MWyW6E8v
「ち、ちょっとなに見てんのよっ///」
女の子が皿を1枚、投げつけてきた。
「ぐはぁ、いてぇ」
ヘッポコは30ポイントのダメージを受けた
呪われた
0017創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:33:39.35ID:MWyW6E8v
ヘッポコ「一時撤退!一時撤退!」
そう言うとヘッポコは教会に駆け込んだ。
神父「こんな夜更けに何のようですかな?」
ヘッポコ「幽霊に皿を投げられて呪われたみたいなんだ」
神父「皿を…これは厄介な呪いですよ」
ヘッポコ「マジかよ!?」
0018創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:34:30.55ID:MWyW6E8v
そして神父は静かに語り出した。
神父「それはリコール社の皿洗い係りの女性、サラヤシーキの霊です。
サラヤシーキが投げつける皿が、9枚まで当たると狂い死にし、8枚でも脱糞病に犯されると言われています。

ケン「何だよそれ?じゃあ、奴が7枚投げつける前に倒せばいいのか?」
神父「しかし、そう上手くいくかどうか…」
ヘッポコ「へっへーん、やってやるぜ」
そう言うとヘッポコ達は古井戸に戻った。
すると、井戸からサラヤシーキが現れ「一枚〜、二枚〜…」と、皿を投げ始めた。
ヘッポコ「いだっ!痛っ!」
ケン「イテテ…ん?よく見たらコイツいい女だなぁ」
ユミル「幻惑の結界が張られているのでしょうか?」
皿を食らいながら見とれているうちに6枚目が投げつけられた。
ヘッポコ「撤退!撤退!」
そして全員一目散に古井戸から逃げ出した。
0019創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:36:59.45ID:MWyW6E8v
ヘッポコ「水攻めの計だ!」
ヘッポコ達は古井戸に放尿をした。
ケン「こんな量じゃ足りないぞ」
ヘッポコ「村のみんな!オレに力を貸してくれ!」
村人「あー?あんだー?そんなとこに小便なんかして」ジョロロロロ
酔っぱらい「うぃー」ゲロロロロ
道具屋「テメーら人の店先で何やってやがる!」
0020創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:37:19.87ID:MWyW6E8v
古井戸は村人の公衆便所になった。
0021創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:37:45.03ID:MWyW6E8v
ヘッポコ「うるせー!!!店主!!!テメーもこの井戸にションベンしやがれ!」
店主「ヒイー!!!」
店主は井戸にションベンし始めた
神父「私も協力しますぞ!」
ジョジョジョジョ
村人はほとんどが古井戸にションベンや糞を流し込んだ
ヘッポコ「へへ…これだけ糞尿を垂れ流してやったんだサラヤシーキは倒せただろ」
ヘッポコは古井戸をのぞきこんだ
0022創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:38:18.90ID:MWyW6E8v
サラヤシキは古井戸のなかに見当たらない?!
ケン「へ、ヘッポコぉ!!!」
ヘッポコ「あん???」
ケン「お前のかたのうえぇ!!!」
ヘッポコが肩を見ると真っ白い手が乗っていたんですねぇ…
いやだなーなんか怖いなーと思いながらヘッポコは振り返った!!!
0023創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:40:15.00ID:MWyW6E8v
振り返るとそこは原っぱだった。
さっきまで街中だったはずなのに
見渡す限りの草原が広がっている。

ヘッポコ「おーい、ケーン!」

ヘッポコは慌てて仲間を呼ぶが返事はない。
0024創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:40:43.40ID:MWyW6E8v
草原の彼方から一角駿(ユニコーン)が走って来て、ヘッポコ氏の眼前で馬糞を漏らして去って行った。
0025創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:41:01.46ID:MWyW6E8v
なんとかユニコーンを捕まえたヘッポコくん。
ユニコーンをさばいて馬刺し?にして食べてみました。
ヘッポコ「旨い!超旨い!」
ケン「マジかよ!オレにも食わせろ」
そう言うとケンはリュックの中からニンニク醤油を取り出した。
0026創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:41:25.55ID:MWyW6E8v
そう言うとケンはユニコーンを、モモ、バラ、こうね、ロース、ヒレの5種類の部位にカットした。
ケン「これをニンニク醤油で食べてみな」
ヘッポコ「うぉー!美味すぎる!」
あまりの美味さにヘッポコは脱糞した。
ケン「おいおい、漏らすなら井戸に行けよ」
ヘッポコ「すまんすまん」
ユミル「馬刺しほど臭みがなく、噛むほどに肉の旨味を感じますね」
ケン「この赤身と油が舌で絶妙にとろける感じ」
ヘッポコ「みんなー、糞尿味噌で鍋にしてみたんだけど、どうかな?」
ケン「ボエーーーーッ!」
ユミル「ブーーーーーーーッ!」
0027創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:43:33.71ID:OTF6wygB
END
0028創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:48:10.47ID:OTF6wygB
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く?
0029創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:48:43.95ID:OTF6wygB
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く?
0030創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/08/29(日) 17:48:43.89ID:OTF6wygB
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く?
0031創る名無しに見る名無し
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2021/08/30(月) 06:44:59.27ID:fhwaVTKt
「ほう、ほう……ほへっ?」
何故か、急に絶望感に包まれたヘツボコは首を吊って自害した。
0032創る名無しに見る名無し
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2021/08/31(火) 21:09:41.49ID:JNl/PrSY
自殺を禁じた教義に違反したヘツポスの首は、口に石を詰め込まれ晒された。目玉はカラスに抉り食べられて黒い穴となっていた。
0033創る名無しに見る名無し
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2021/08/31(火) 22:12:40.20ID:/YzPWlmz
晒し首となったヘッポキを一人の男が見ていた。
男「ざまぁねぇなあ、こんなところで晒されてよう。あのヘッパコがねぇ」
男はほくそ笑んでいた。
0034創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 18:26:42.43ID:SHxjgYcS
ヘッポコはアパレル業界で働き出した。
0035創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:17:04.14ID:PpASXgyG
何死んだはずのヘッポスが何故働いているのかというと、偽物だったからである。
0036創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:26:53.97ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「私が勝手に友達だと思っている人は居ますけれど、相手が私をどう思っているかは分かりません。 
向こうから何かに誘ってこないということは、私はただの鬱陶しい不細工なのでしょうね。」
0037創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:28:02.51ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「笑うことはストレス解消になるのだそうです。 最後に笑ったのはいつでしょうか。
 いわゆるお笑い番組を見ても、くすりとも笑えない私は異常ですか?」
0038創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:28:31.98ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「このまま死んでしまえば幸せなのに。 そう思うことが多々あります。」
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2021/09/01(水) 20:30:02.55ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「現実でも一人。 ネットでも一人。

人と関わりすぎると怨恨で殺すし、孤独だと無差別に殺すし… 難しいね

友達が1人も居ない俺の気持ちがお前らに分かるか。 分かるわけないよな。」
0040創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:32:13.05ID:5KXRHnVX
アリアハン通り魔事件

アリアハン通り魔事件とは、2008年(平成20年)6月8日にアリアハンで発生した通り魔殺傷事件。7人が死亡、10人が負傷(重軽傷)した。
0041創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:39:28.50ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「『なんで何も言わないの』って言ってもどうにもならないから。 今までどうにかなった試しがない。」
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2021/09/01(水) 20:40:47.05ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「プレゼントね。 大事な友達にお礼がしたくて、でもお金が無くて、マフラーを編んでみたことがある。

結局、来るなって言われて渡せなかったけど。 一人でバカみたい。

ほどいて捨てた。 二度と編み物なんかしないし。」
0043創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:41:45.47ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「俺にとってたった一人の大事な友達でも、相手にとっては100番目のどうでもいい友達なんだろうね。 
その意識のズレは不幸な結末になるだけ。」
0044創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:43:12.16ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「携帯ばっかりいじっていてはダメということらしいですけれど、現実では誰にも相手にされませんもの。 
ネットなら辛うじて、奇跡的に話してくれる方がいます。」
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2021/09/01(水) 20:43:45.00ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「ネットから卒業すれば幸せになれるという人が居ます。 私の唯一の居場所を捨てれば幸せになれるのでしょうか。 
すなわち、死ね、ということなのでしょう。 死ぬことが幸せなのかどうか、私にはまだわかりません。」
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2021/09/01(水) 20:44:34.41ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「じさつ寸前の女性を説得してじさつをやめさせた人がいるようです。 その人はその女性に対して責任を取れるのでしょうか?
 中途半端な正義感はかえって他人を苦しめます。」
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2021/09/01(水) 20:45:03.58ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「みなシんでしまえ うわべだけの友達 言葉だけの友達 みんな敵 本当の友達が欲しい なんか悪いことした?」
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2021/09/01(水) 20:45:39.42ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「現実が見えた。 いや、もう死のうか。 もう生きる価値なんて結局無かったよな。 薬のんで飛び降りよ。 消えたい。 
生きてても楽しいことなんてない。」
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2021/09/01(水) 20:46:10.09ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「じさつといえば、虫歯の痛みはじさつを考えるのに十分な痛みですね。 こればかりは。」
0050創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:46:49.39ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「俺には支えてくれる人なんか居ないんだから。
どうせすぐに裏切られる。 嫌われるよりなら他人のままがいい。」
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2021/09/01(水) 20:49:05.53ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「ものすごい不安とか、お前らにはわからないだろうな。

一人で寝る寂しさはお前らにはわからないだろうな」
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2021/09/01(水) 20:49:36.54ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「レトルトのご飯、レトルトの牛丼、レトルトのお味噌汁… 素晴らしい夜食だ。」
0053創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:50:08.13ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「やっぱり悪いのは俺だけなんだよね。 こうやって邪魔者を排除するわけですね。」
0054創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:50:37.08ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「やっぱり、他人の幸せを受け入れることは出来ません。 知ってる奴ならなおさら。」
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2021/09/01(水) 20:51:13.41ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「『他人』がどうなろうと知ったことではないんでしょ?」
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2021/09/01(水) 20:51:51.34ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「友達募集する時は、他に友達が居ない人を募集しなきゃダメか。

だけど、どうせすぐに別の友達が出来て俺を裏切るんだ。 わかってる。

死ぬまで一人 死んでも一人」
0057創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:52:21.85ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「不細工な私の命の価値はゴミ以下ですよ」
0058創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:53:27.87ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「両親はとっくに離婚して行方不明です。 生死も不明です。 
こんなこと書けば不細工の不幸自慢ウザい、構って厨は死ね、などと言われるのでしょうね。」
0059創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:56:39.34ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「昔は料理したりもしましたけれど、もう数年やっていませんね。 家には炊飯器すらありません。 
お腹が空いたら適当に何かを食べるだけです。 そこには楽しみも喜びもありません。」
0060創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:57:21.02ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「やりたいこと…サツジン 夢…ワイドショー独占」
0061創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:57:59.20ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「どれだけ金があったら友達になってもらえるんだろ。

何も悪いことをしていないのにどうして、と思っていたのですけど、不細工な私は存在自体が悪なのですね。」
0062創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:58:30.68ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「顔のレベル…0/100 身長…167 体重…57、歳…26 
肌の状態…最悪 髪の状態…最悪、輪郭…最悪 
普段会う人の人数…0 普段話す人の人数…0 
自分の好きな所…無し 自分の嫌いな所…全て 
最近気を使っていること…無し 
これだけは他人に負けられないこと…無し」
0063創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 20:59:16.43ID:5KXRHnVX
ヘッポコ「この嫌われ者が、というスレがありました。 間違いなく私のことだと思いました。 
スレを開いたらやっぱり私のことでした。」
0064創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 21:22:07.96ID:gU/Dxmgv
婆「たけしは果物が好きでしょう?」

俺「うん、まあバナナとか好きだけど…」

婆「でもおばあちゃんはアレルギーで果物はほとんど食べれない、いくらたけしが辛い時にバナナを食べて立ち直れても、あたしはバナナを食べれないからバナナで立ち直れないのさ」

俺(そこまで俺単純だっけ?)

婆「でも、あたしみたいにバナナを食べれない人もいる一方でバナナが好きな人にはバナナは救いになるんだよ、動物園のゴリラさんだってたけしだってバナナでがんばれてるでしょう?」

婆「ばあちゃん、ナチュラルに俺とゴリラを一緒にしないでくれるかな?」
0065創る名無しに見る名無し
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2021/09/01(水) 22:34:51.61ID:9M/3hPaN
>>64
つまらん、次!
0066創る名無しに見る名無し
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2021/09/02(木) 02:52:02.51ID:jkVCz1IW
>>65
ほとんど一人で書き込んで支離滅裂なことを書いている>>64以外が面白いと?
0067創る名無しに見る名無し
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2021/09/02(木) 08:44:31.40ID:fK3I7Xb3
ww
ガイジンのペニス味わったこともねえアホが妄想垂れてんだろ
25cm級の突っ込まれたことあるけど圧迫感ヤバいよ
大腸が満たされる感じ
男でも声出まくったwww
0068創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/09/02(木) 20:48:18.65ID:xpXhilzq
あんた、生涯後悔するぞ
0069創る名無しに見る名無し
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2021/09/05(日) 15:10:26.32ID:9lVENblW
>>68
達成感と快感が凄いからやめられんのよ
0070創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/09/05(日) 23:49:00.09ID:W3CCc6Xj
だからなんだ?
ヤクザがいっちょまえの口をきくな
0071創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/09/06(月) 17:48:28.15ID:/6Qk5/CA
俺のニューハーフの彼女は俺よりデカチン
0075創る名無しに見る名無し
垢版 |
2023/06/07(水) 19:08:44.73ID:XVyi9aEI
次いつてみよう!
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