性教育リレー小説「リエとヒロアキ」
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登場人物
・リエ……高1。普通の女子高生。
・ヒロアキ……高1。普通の男子高生。
・ジュンナイ……二人を導く妖精。性のことに精通している。
きっかけは何でもないことだった。リエとヒロアキはたまたま仲良くなり、付き合い始めた。
しかしなかなかお互いに触れようとはしない。若すぎる二人は互いを求めながらすれ違う。
そこへある日、性の伝道師、妖精ジュンナイが現れる。
親指ほどの大きさのジュンナイはいつもリエかヒロアキかのポケットに潜み、もじもじするばかりの二人を愛と性交に導こうとするのだった。 ジュンナイ 「ヒロアキ!大丈夫?」
ヒロアキ 「あうー あうあう?」
ジュンナイ 「何言ってんだこいつ」 そこへ一人の少女が通りかかった。
質素な肌色のボロ巾を纏ったその少女は、ヒロアキを見つけると薄く微笑み、顔に似合わない低い声で言った。
「こんにちは、赤ちゃん。私はマローニア・ド・サド」 ジュンナイ 「なんで私が見えるの?!」
マローニア 「それは・・・」 マローニア「私はSMの妖精だから」
ジュンナイ「あら、お仲間ね」
マローニア「でも私はこの国の住人だから家もある。さぁ、ヒロアキ、私の家に来るのよ」 謎の男 「・・・あの〜、皆さん俺の存在忘れてない?」
マローニア 「あ、君まだ居たんだ。とりあえず死ね」バギッ
謎の男 「ギャアアアア!!(悲鳴)」
謎の隻眼の男は死んだ。
マローニア 「さて、私の家に行くとしますか」 マローニアの家は掘っ立て小屋のように質素だったが、
中に入ってみると豪華な拷問器具がずらりと並べられていた。
「そこに座ってくださいね」
マローニアはジュンナイに背中の鋭く尖った木馬を勧めると、自分は針の山の上に座った。
そして抱いていたヒロアキを優しく断頭台に置くと、服を脱いだ。
固そうなおっぱいの先から薄白いミルクが零れている。
「お乳が張って困っていたの。さ、吸って?」 しかしヒロアキは無我夢中で吸った
生きるとはそういうことなのだ! ヒロアキは固い乳首に吸いつくと、舌を器用に使ってしごいた。
しごくたびに滋味溢れるミルクが口の中に入って来る。
助かった!
これで生きられる!
暖かいベッドにもありつける!
しかしそんな思いは言葉になることはなく、ただ本能のままにヒロアキはマローニアの乳首を吸い続けた。 ジュンナイはマローニアに聞いてみた
「あなたはサドなのにどうしてそんなに優しいの?」 「それはね……」
ヒロアキにおっぱいをやりながら、マローニアは窓の外を見つめ、少し寂しそうに笑いながら語りはじめた。
「私には赤ちゃんがいたの──」 マローニア 「・・・だけど3年前、悲劇が起きたの」
────3年前
赤ちゃん 「ばぶばぶ」
マローニア 「あっ!!それで遊んじゃダメ!!!!それは“禁断の壺”!!」
赤ちゃん 「ばぶ!?」 「そんな奴見たことねえよボケ
いいからとっとと失せろこの糞野郎が!!ボケ!!
あ〜女子大生のウンコ食いてえ」 3年もの間、マローニアは張り続けるおっぱいを搾乳し続けながら、禁断の壺によりDQN化して死んだ赤ちゃんのことを思い続けていた マローニア「ヒロアキは死んだジョニーにそっくりなの」 授乳を終えるとヒロアキは眠くなるどころか元気になり、遊びだした。
ヒロアキ「ばぶばぶ」
マローニア 「あっ!!それで遊んじゃダメ!!!!それは“禁断の壺”!!」
ヒロアキ 「ばぶ!?」 「そんな悪夢みたいな品物ずっと側に置いとくんじゃないわよ!!」
とっさにジュンナイがヒロアキを突飛ばし、助けた。 マローニア 「・・・危なかった〜」
ジュンナイ 「やれやれ」
マローニア 「やはり赤ちゃんの姿のままじゃ何かと不便そうね。ヒロアキを“転生前”の姿に戻すとするわ」
ジュンナイ 「え!?そんな事出来るの!?」
マローニア 「出来ますよ。では、始めますか」
ヒロアキ 「ばぶ?」
マローニア 「“時の再生”!!!!」
マローニアは上級特殊魔法“時の再生”を唱えた。
ヒロアキ 「ばぶばぶ!?ばぶうう──」
ヒロアキ 「──ってあれ?元の姿に戻れた!!!うおおおおお!!!!!」
ヒロアキは赤ちゃんから元の姿になった!! 「ところでいつ性教育は始まるの!?」ヒロアキは叫んだ。 ヒロアキ 「つーかなんで異世界転生してんだよ!スレの主旨ズレてる!」 ジュンナイ「創造主様の書かれたことは絶対なの。従わなければ」 ジュンナイ 「そんな事よりうんちぶりっ★」
ヒロアキ 「」 「ねぇ、ご飯を食べに行きましょう」
マローニアが提案した。
「妖精さんもお腹が空いてるでしょう? 美味しいイモリの黒焼きを食べさせてくれるお店があるのよ」 怪しげな店で食事をしながらヒロアキがぶつぶつ言った。
ヒロアキ「本当ならリエと今頃結ばれてたはずなのに・・・」
ジュンナイ「だから早くやっちゃいなって言ったのに。ボヤボヤしてるからこーゆーことになんのよっ!」
ヒロアキ「ところでマローニアお姉さん、ここは何て名前の町ですか?」 マローニア 「デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町よ」 ジュンナイ「あら奇遇ね。あたしが生まれ育った町はドンドンデンドンシュツットガルガルーニホントニーオヴァイオトイレットイトイガスカーニカトスカーニコギースルガールアマクサシマリスプント……」 ヒロアキ「……で、結局この世界を何て呼んだらいい?」 そんな会話をしていたら店に無数の魔物が現れた!!
魔物A 「ケケケケ!」
魔物B 「ヒャヒャ!」
魔物C 「ギヒヒヒ!」
ヒロアキ 「うわぁ!?何だこいつら!?」
魔物はヒロアキに襲いかかってきた
ヒロアキ 「うわああ!逃げないと!!」
マローニア 「何故魔物が!?町に魔物は入ってこないはず...」
銀髪の青年 「クククク。俺が魔物をこの町に召喚した!」
紅色の眼をした銀髪の青年がそう言った。
ヒロアキ 「誰だお前!?」
銀髪の青年 「俺の名は魔将軍ゼロス!」 魔将軍ゼロス 「“転生者”ヒロアキよ。貴様を殺す」
ヒロアキ 「何者だよお前!というかなんで魔物を召喚できるんだ?」
魔将軍ゼロス 「俺は魔族だ。故に魔物を召喚する事が出来る」
マローニア 「魔族!?魔族は500年前に全滅した筈なのに...」
魔将軍ゼロス 「クククク」
魔将軍ゼロスは不敵に笑みを浮かべている
マローニア 「ヒロアキ!私は周りの雑魚魔物を倒しとくからヒロアキはこの銀髪の魔族と戦ってて!」
ヒロアキ 「んな無茶な!!」
魔将軍ゼロス 「“転生者”ヒロアキよ!今ここで死ねェ!!」
ヒロアキVS魔将軍ゼロスの戦いが始まった。 マローニアは雑魚どもを鞭でしばいたり、ギロチンにかけたり木馬に乗せたりして責めながら叫んだ。
「私は心優しきSの女王、マローニア・ド・サド!
あ……や、やっぱり…お前らごときに名乗る名は持ち合わせてないんだからねっ!」
ジュンナイは木陰でミルクティーを飲みながら叫んだ。
「ヒロアキ頑張れ! やっちゃえヒロアキ!」 「こめんなさい俺、命を狙われるような大層なヤツじゃなく、ただのつまらない高校生なんですっ!」
ヒロアキは土下座攻撃に出た。 土下座した頭が魔将軍ゼロスの顎にクリーンヒットした ゼロス「ぐぁっ!!!き、貴様・・・やってくれたな?!!」
ゼロスは激怒すると滅殺魔法「ヘノン」の呪文を唱え始めた! 滅殺魔法「ヘノン」。
途轍もなく強大な闇の禁術である。
・・・だが一つ大きな欠点があった
魔将軍ゼロス 「“闇”よ!“虚滅”よ!俺に反逆の力を寄越せ!塵と化し無と帰す!」
──この魔法は「詠唱」する必要があるのだ!!
魔将軍ゼロス 「“魑魅魍魎”よ!血塗られし“闇”の新祖よ!黒き花弁の右腕とならん!」
ヒロアキ 「・・・おいお前。さっきから何言ってるんだ?」
魔将軍ゼロス 「“暗闇”の黒猫よ!永劫の“虚空”よ!新世界の闇へと誘う!」
ヒロアキ 「そろそろ殴っていい?」
魔将軍ゼロス 「堕天使の“片翼”!“黒薔薇”の棘!禁忌を犯し血となり───」
ヒロアキ 「うるせええええええ!!」
バキッ
魔将軍ゼロス 「ぎゃああああ!(悲鳴)」
ヒロアキは詠唱中の魔将軍ゼロスをぶん殴った 魔将軍ゼロス「普通詠唱中には殺される側はジタバタして泣き喚くとか(そっ、その魔法はぁ〜〜〜っ!!!)とか言って大人しく待つもんだろうが!!!」 ゼロスを倒したヒロアキは一躍異世界のヒーローになった
ジュンナイ「これでお約束のハーレム展開ね!やりまくってさっさと童貞を捨てるのよ!」 魔将軍ゼロス「グーパン一発で魔将軍が死ぬとでも?」 魔将軍ゼロスは生きていた。
魔将軍ゼロス 「ヒロアキ...俺と戦え!」
ヒロアキ 「お前まだ生きてたのかよ」
ゼロスとヒロアキの戦いが始まった
ゼロスとヒロアキが死闘(笑)を繰り広げてる最中、新たな魔族がヒロアキの前に現れた! 魔軍師シャル 「ゼロスさん。加勢しに来ましたよ...」
現れた魔族は黒髪の少女だった。
その姿は幼馴染みのリエと酷似していた。
ヒロアキ 「・・・リ、リエ?」
────魔軍師シャル。
リエとそっくりだが決定的な違いがあった。
それは“口調”である!! 魔将軍ゼロス 「フン、貴様の助けなど必要ない」
魔軍師シャル 「は?ヘロン如きの魔法の詠唱を失敗する貴方が一人で勝てるのですか?」
魔将軍ゼロス 「シャル、貴様...その敬語口調イラつくから止めろ」
魔軍師シャル 「ゼロスさん。話を逸らさないでください。貴方レベルの領域では転生者はおろか、私にも勝てませんよ...」
魔将軍ゼロス 「・・・ほう。では試してみるか?」
ヒロアキ 「なんだなんだ?仲間割れか?」
魔軍師シャル 「魔軍師のこの私に勝負を挑むと?笑止千万!ゼロスさん、貴方の行為は些か滑稽に移る。身を弁えなさい愚者が...」
魔将軍ゼロス 「クククク!貴様は既に粛清対象だ!今ここで死ねェ!」
魔軍師シャル 「やれやれ...戦闘狂はこれだから困る」
魔将軍ゼロスVS魔軍師シャルの因縁の戦いが始まった!!
ヒロアキ 「もう帰っていい?」 ジュンナイ「ごめんなさいヒロアキ、さっきはどうかしていたわ……」
ヒロアキ「は? 何が?」
ジュンナイ「トチ狂ってハーレムだとか言っちゃって。あたしはあなたを愛ある性交に導くための存在なのに……」
ヒロアキ「そうなの?」
ジュンナイ「えぇ、だからリエとあなたに結ばれてほしかった。でもリエは性転換してマッチョになって、二人は別れて、あなたは自殺してしまった」
ヒロアキ「僅かの間に波乱万丈だったよな……」
ジュンナイ「ヒロアキ、この世界で愛する女性を見つけなさい。あたしはその娘とあなたを性交に導くわ」
ヒロアキ「愛する……女性か」
ヒロアキはたった今出会ったばかりの、幼なじみの少女によく似た魔軍師の姿を、下心丸出しの眼差しで見つめるのであった。 「でもスレタイ『リエとヒロアキ』なのにいいのかな〜『シャルとヒロアキ』になっちゃうよ〜」
ヒロアキが涎を垂らしながらそんなことを呟いていると、対峙する魔将軍と魔軍師の間に割って入る影があった。マローニアだ。
マローニア「待ってください」
魔軍師シャル「は? あなたは誰?」
マローニア「私、この銀髪の坊やに聞きたいことがあるんです」
魔将軍ゼロス「誰が坊やだ、無礼だぞ、下郎!」
マローニア「答えて下さい、坊や。500年前に絶滅した筈の魔物がなぜ復活したのですか?」
魔将軍ゼロス「人に物を聞く時は口の利き方に……」
マローニア「ごめんなさい質問に対する答え以外受け付けません。答えないと鞭で打ってヒールでストンピングしますよ、この下郎が」 魔将軍ゼロス 「“栽培教”教祖キュウリ様の蘇生魔法により我等は復活した」
ヒロアキ 「キュウリは野菜だろ」
魔軍師シャル 「そのキュウリじゃない」 そんな会話をしてたらいきなり白装束の謎の老人が目の前に現れた。
白装束の老人 「おっす」
ゼロス&シャル 「きょ、教祖様!?」
白装束の老人の正体は教祖キュウリだった
ヒロアキ 「ええ...このジジイが教祖なのかよ...」
キュウリ 「よう!俺っちの名は栽培教の教祖キュウリだ!500年前滅んだ魔族を復活させたのは俺っちの仕業さ!」
ヒロアキ 「ジジイの癖にテンション高いな」
マローニア 「何故魔族を復活させたの?」
マローニアは教祖キュウリに質問した。
キュウリ 「そりゃ転生者を殺す為さ!」
ヒロアキ 「・・・」
キュウリ 「だが今日は殺すのは止めとくぜ。まず先に邪魔な部下を殺さないとな」
魔将軍ゼロス 「誰の事?」
キュウリ 「お前だよ」 キュウリは拳を握り締めると、勢いよくゼロスの尻穴に突っ込んだ。
ゼロスは破裂した風船のように弾け散った。
ヒロアキ「わっ……わけがわからない!」
「どうして弟子を殺す? どうして転生者を殺すんだ!? キュウリ「ムカついたから殺す実際はそんなもんです」 魔軍師シャル「えっ、そうなんですか? 私は『この世界に災いをもたらすから』と聞いた筈ですが……」 魔軍師シャル「ちなみに教祖様が今ゼロスを殺した理由は私などには到底思い図れません」 「ウム。お前もなんかムカつくので殺す」
キュウリはそう言うと固く握りしめた拳をシャルのケツにぶち込んだ。
魔軍師シャルは風船が破裂するように肉片を四方へ飛び散らかした。
ヒロアキは思わず叫んだ。
「あーーーっ!?」
そして浅い悲しみとそこそこの怒りを込めてキュウリを睨む。
「俺の性交相手を……よくも!」 「ついでじゃ。お前もムカつくので殺しておこう」
そう言って拳を固く握り、キュウリが攻撃に向かったのはしかしヒロアキではなく、マローニアだった。
「ダメですよっ、おじいちゃん」
マローニアはにっこり笑って鞭を振った。
鞭がその拳を鋭く叩き、キュウリの動きが止まる。
「あっ?」
子供のように萎縮したキュウリの頭をピンヒールの踵で蹴ると、マローニアはさらに優しい口調で言った。
「感情のままに人を殺したりしたらダメですよ。この世界が許しても、私が許しませんからね。めっ!」 マローニア「その根性鍛え直してあげるね。おじいちゃん、私の下僕になりなさい、なる?」
キュウリ「……っはい」
キュウリがマローニアの下僕になった! 魔無職たかし 「教祖様何やってんですか?」
ハゲデブ中年の魔族『魔無職たかし』が目の前に現れた! ジュンナイ「ところでなんで転生者を殺そうとするのかしら。マローニア、あんた本当に何も知らないの?」
マローニア「うん、知らない。……あっ、でも」
ジュンナイ「でも?」
マローニア「今のところヒロアキを殺そうとしたのは皆、魔族だわ。魔族にとっては何か理由があるのかも」 「あんたまぞく?」
二人の目が揃ってたかしに向けられた。 魔無職たかし「エヘッ、そうですよぉ〜
魔族の上に真性のマゾくん。マンゾクさせてくれますかぁ〜? なんちゃって〜〜!!!www」 キュウリ 「殺す」
グシャァブチャァドゴッバキッ
魔無職たかし 「ギャアアアア」
魔無職たかしは死んだ。 マローニア「もぉっ! 殺しちゃダメって言ったでしょ! めっ!(ビシッ)」
キュウリ「あはあっ!!(恍惚)」 マローニア「さっきの魔族のキモメンになぜ転生者を殺すのかを聞きたかったのに……。他の魔族を見つけて問い正しましょう」
ジュンナイ「魔族ならここにいるじゃない」
マローニア「キュウちゃんはダメよ。ムカついたらすぐ誰でも殺しちゃう変態なんだから。魔族の中でも変わり者だわ」
キュウリ「そうさ俺っちは変態の変わり者!」
マローニア「とりあえず今日は私の家に帰りましょう」 家に帰るとマローニアはキュウリを胸に抱き、授乳を始めた。
マローニア「さぁさ、キュウちゃん。お乳の時間ですよ。たくさん飲んで、吸って、舐めて」
老人が若い娘の母乳を飲む姿は異様だったが、ジュンナイはそれを見ながら感心したようにゆっくりと首を振った。
ジュンナイ「さすがジジイね。攻め方が多彩だわ」
ヒロアキ「おっぱい飲んでるだけなんじゃねーの?!」 ジュンナイ「ヒロアキ、よく見て勉強しなさい」
ヒロアキはキュウリがマローニアの乳首を吸ったり舐めたりする様を観察した。
単調でなく、それでいて派手なだけの見せ技のない、女体の感じさせ方を心得た乳首攻めは、童貞のヒロアキの目から見ても見事だった。
マローニア「……あっ、んっ……」
優しく口に含み、舌を細かく震動させたかと思えば、固く尖らせた舌先でほじくるように舐める。
マローニア「ううっ……あ、あーっ!」
たまに歯で甘噛みしたかと思えば、じっと温度を伝えるように舌全体で乳輪を包み込む。
マローニア「き……気持ちいい」
乳首から外れて脇腹まで旅に出て、乳首に帰って来たと思わせてなかなか舐めずに焦らす。
マローニア「はっ……早く舐めなさい!」 キュウリの授乳を終えると、マローニアは涎を垂らしながら、潤んだ目をしてヒロアキを呼んだ。
マローニア「さぁ、可愛い私の赤ちゃん……ヒロアキ、あなたの番よ」
ジュンナイ「頑張れ、ヒロアキ」 しかし何故だろう、とヒロアキは思った。
犬も猫も、誰から教わらなくとも相手が気持ちよがる舐め方を知っている。
何故人間だけが、レクチャーされ、経験を積まなければ「ヘタクソ」と女性から罵られるような舐め方しか出来ないのか。 マローニア 「さあ、はやく!
ヒロアキ 「・・・」
ヒロアキはマローニアを無視して別の部屋に行った。 マローニアを無視して別の部屋に移動したヒロアキは考え事をしていた。
ヒロアキ 「魔軍師シャル・・・そういや何故リエとソックリなんだ?」
ジュンナイ 「リエもこの世界に転生して来たんじゃない?」
ヒロアキ 「いや、リエは性転換手術でムキムキマッチョのひげ面になった筈だ」
ジュンナイ 「じゃあなんで似てるのかしら?」
ヒロユキ 「その秘密はオイラが知ってますよ!」
突如マローニアの家に変な男が表れた!!
ヒロアキ 「誰だ!?」
ヒロユキ 「オイラの名はヒロユキ・ニシムラです!」 ヒロユキ 「オイラはただの普通の人ですよ」
ヒロアキ 「へえ」
ヒロユキ 「嘘を嘘だと見抜けない人が掲示板を扱うのは難しい」
ヒロアキ 「いきなりどうした」
ジュンナイ 「一理ある」
ヒロアキ 「いや一理ねぇよ」
ヒロユキ 「それあなたの感想ですよね?」
ヒロアキ 「は?」
ヒロユキ 「なんかそういうデータあるんですか?」
ヒロアキ 「は?」 その頃、ヒロアキに無視されたマローニアは、身体の火照りを収めることが出来ずに身悶えしていた。
マローニア「ああっ……おっきいフランクフルト……! おっきいフランクフルトを頂戴!」
キュウリ「俺っちのじゃダメかよ?」
マローニア「イボイボのキュウリでもいい! 私のはしたないところに蓋をして! 私のいやらしい気持ちを掻き出して!」 ヒロユキ 「オイラに任せろ!」
ヒロユキ・ニシムラが乱入してきた マローニア「もう誰でもいいっ! はしたない私を解放してっ! お願い
いぃっ!」 「ヒロアキ、見ちゃダメよ」
ジュンナイはそう言うと隣の部屋の扉を閉めた。
「あんなのはAVよ。性教育じゃないわ」
吐き捨てるようにそう言い、ヒロアキの肩に乗ると、その耳に囁いた。
「あなたは早く愛する女性を見つけなさい。その女性と正しい性行をするの」 その時、外が突然騒がしくなった。
マローニアはセックスを中断し、服を着ると外へ出た。
「どうしたの?」
すると逃げ惑う人々が口々にその名を叫んだ。
「アマゾネスの襲撃だ!」 「あーはっ!」という掛け声と共に10騎ほどの馬に乗った女達が山を降りて来た。
皆薄い布1枚を見に着け、矢筒を背負い、弓矢を手にしている。
鍛えられた逞しい足が鐙をしっかりと掴み、激しく揺れる馬の上から正確に矢を射って来る。
「アマゾネスが村を襲撃に来るなんて珍しいわ」マローニアは眉をひそめた。「何が狙いなの?」
アマゾネス達は村の男だけを狙い、次々と殺して回っていたが、そのうち矢に火を点けて放ちはじめた。
「やめなさい!」
マローニアは水系魔法で対抗したが、村に広がろうとする火を消すのに精一杯で、アマゾネスの一人も倒すことが出来ない。 「あーっ! ヒロアキ!」
ジュンナイの叫び声にマローニアは振り向いた。
「ヒロアキ!? ヒロアキがどうしたの、ジュンナイ!?」
マローニアはジュンナイの指差す方角を見た。
一人のアマゾネスがヒロアキを馬に乗せ、連れ去るのを遠くに見た。
「ヒロアキ!!」マローニアは喉が裂けるほどの声で叫んだ。「私の赤ちゃん!!!」 ヒロアキは目を覚ました。
焚き火の炎が見えた。
それを囲んで女ばかりの賊が自分をヘラヘラと笑いながら見つめている。
「こっ……ここはどこだ!?」
飛び起きたヒロアキの頭を上から誰かの足が踏んづけた。
「よう、転生者」
その声の主を見上げると、黒い大きな馬に乗った小柄な女の子が革のサンダルを履いた足で自分を踏みつけているのだった。
「ちゅっ、中学生?」
ヒロアキがそう言うと女の子は馬から飛び降り、下からヒロアキの顎を蹴り上げた。
「誰が中学生だ」
しかしそう言われてもどう見ても中学生にしか見えない。ぼさぼさの黒髪に黒い肌の14歳ぐらいの少女だった。
「あ、あなたは一体……。こ、ここはどこ……」
びびった様子のヒロアキを見ると少女はバカにするように笑った。そして質問に答えて言った。
「私はチビ。このアマゾネスパーティーのリーダーだ」 「そして私が副リーダーよ」
横からした声にヒロアキが振り向くと、そこに気の強そうな、仮面ライダーのような赤いマフラーをした女の子が立っていた。
「名前はチョロ! よろしくね!」 チビ「お前の名前はヒロアキだよな? 変な名前」
ヒロアキ「おっ、お前のほうがだろ!」
チビ「とにかくまぁ、お前を私達のものにする」
ヒロアキ「おっ、俺はモノじゃねぇ!!」
チョロ「魔族がヒロアキのことさ、狙ってるんだよねぇ。でーもっ! 魔族には渡さなーい!」
チビ「そう。魔族にお前を渡すと大変なことになるんだ」
ヒロアキ「どっ、どう大変なんだよ?」 ヒロアキ「お父さん お父さん 聞こえないの 魔王が何か言うよ」
お父さん「なあに あれは枯葉のざわめきじゃ」 ヒロアキ 「───ハッ!今のは昔の記憶か...?」
ヒロアキは親父と会話する記憶を思い出した
チビ 「ん?どうした?」
ヒロアキ 「いや、なんでもない。それより魔族の目的を教えてくれ」
チビ 「魔族の目的、それは・・・」 チビ 「魔族の目的は“転生者を殺す”事。だがそれは建前上の話だ。魔族の真の目的は───」
チビ 「“転生者を殺し、その死体を屍体性愛者のガチホモに捧げる”事だ!!」
ヒロアキ 「は?」
チビ 「魔族はこの真の目的を“アルカディア計画”と呼称している」
ヒロアキ 「・・・」 チビ「つまり、魔王がホモなんだよ」
ヒロアキ「え?」
チビ「魔王がお前を欲しているんだ」
ヒロアキ「!」 チビ「ホモな上にネクロフィリア・・・」
ヒロアキ「いやあぁぁぁ!!」 チョロ「……リエル」
ヒロアキ「あんだって??」
チョロ「ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ!」
歯軋りをしながらチョロが睨みつける先に、毛むくじゃらの巨人の男が剣を手にして、小馬鹿にしたような顔をこちらに向けて立っていた。 ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョは無言でチョロの首もはねに行った。
しかしチョロが避けないどころか前へ進み出たのを見て剣を振るう力が弱まる。
剣はチョロの鎖骨のあたりの皮膚一枚を斬った。同時にガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョの鎖骨から緑色の血が噴き出す。
「お……お前は」
「久しぶりだな、ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ」
「あの時のガキか」
そう言うとガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョはニヤリと笑った。 「確か……お前の能力はカウンター・オブ・ミラーとか言ったか?」
「アタマ悪いくせによく覚えてんだな」チョロが牙を見せて笑う。
「相手の攻撃をそのまま相手に返す能力だな? しかし認識外からの攻撃は返せない」
「フン。お前に背中なんか見せねーよ」
他のアマゾネス達がガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョを取り囲む。
「憎らしいガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ!」
「チョロのお姉さんを犯した上に惨たらしく殺したガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ!」 ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョは自分を取り囲む女達を眺め、嫌らしい笑いを浮かべた。
「うまそうな女ばっかりだ。お前らも俺様が食ってやろうか」
それを聞いてアマゾネス達は鳥肌を立て、表情に嫌悪を露にした。
「黙れッ! 汚らわしいオトコめ!」
「男はすべて私達にとっては殺しの対象でしかない!」
「やれッ!」
一人のアマゾネスの掛け声と共に全員がガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョに襲いかかりかけた時、鋭い声がそれを制止した。
「待て!」 ヒロアキが声のした方を見ると、転がったチビの首が起き上がっていた。
「ひぃ!?」 「おいおい……なんだオマエ?」
驚いて見つめるガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョの前で、倒れていたチビの身体も起き上がる。
「私の名はチビ。『首だけ人間』だ」
そう言いながら身体の上に乗ると、身体のほうの紹介もした。
「コイツはポチ。身体だけ人間であり、私の乗り物であり、ペットだ」
ヒロアキは驚いて叫んだ。
「じゃあさっきお前、馬の上に乗った身体だけ人間の上に乗ってたの!?」 チョロ「お姉ちゃんのカタキ、今こそとらせてもらうよ!」
チョロとガブリエルのタイマン勝負が始まった! ヒロアキ「つまんねーわ」
ヒロアキはすっかり飽きてしまいそのまま帰宅した ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています