【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part1
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
今日はヘッポコくんの16歳の誕生日。いつものようにお母さんにベットからたたき起こされました。
お母さん「ヘッポコや今日はお城に呼ばれているのを忘れたのかい!
ヘッポコくんはあわてて服を着がえてお城へむかいました。
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ダーマ神殿
私は冒険者とはいえ、類稀なる方向音痴だ。西へ東へ行ったり来たりしているうちあるものを拾った。
数ヶ月前のこと山で遭難しかかった時山道で小さなメダルを拾ったのだ。私はそれを何気にポケットに入れた。 ハデス「しげる、しげる、わしがほしいのはロコとマオの魂じゃ!話にならんわ!」
ヘッポコ「…げる」
ハデス「また、しげるか?」
ヘッポコ「ちがう、『あげる』さ、俺の魂を持ってきやがれ!ヘッポコの魂だ!」
ハデス「ほーう、お主の、魂か」 ヘッポコ「と、言うのは冗談で…仲間の命を捧げる!」
ケン「何だってーーーっ!?」 その時だった!
ズドーン!
邪神ヴァギナの頭部に爆発が起こった。
ヌルスケ「わっはっは、待たせたな」
なんと、ヌルスケが魔導船カスタムに乗って現れた。
ヌルスケ「魔導砲……発射10秒前…9…8…7…6…5…4…3…2…」 ヌルスケ「3・4・5・6・7・8…」
え?!
ヘッポコ「カウントダウンじゃないのかよ?!」
ヌルスケ「数字を数えているだけだ」
ヘッポコ「ま、紛らわしいんだよ!早く撃てよ!」
ヌルスケ「魔導砲、準備!」
ギー、ガシャ! !!!
巨大な魔導船が砲台を再びヴァギナに向けた
ヌルスケ「不思議なメダル五千枚でてに入れたこの魔導船の一撃!くらえやーっ!!!!!発射ー!!!!!」 ヌルスケ「10秒前,9,8,7,6,5,4,3…」 ヌルスケ「2、1、発射!!」
ギョーーーーーーーーーーン!!!!
魔導エネルギーが回転しながら邪神ヴァギナに命中した。
ズドドドドドドドドドドドド!!!!
邪神ヴァギナ「グオォォ」 ヌルスケ「ほとんどダメージを受けとらん、これほどとは…」
邪神ヴァギナ「滅びの脱糞…10…9…8…7…6…5…」
ヌルスケ「まずいぞ!腹がいっぱいになったヴァギナが…お前達、魔導船に乗るんじゃ!」
ケン「奴は何をする気なんだ!?」
ヘッポコ「とりあえず魔導船に退避だ!」 ───滅びの脱糞により、世界の半分が糞に埋まった─── 崩壊後〜魔導船内
アナ「ヌルスケさん魚よ、ちゃんと食べて」
ヌルスケ「ゴーホッ ゲホッ!」
アナ「まずい魚しか取れなくてごめんね」
ヌルスケ「ゲホッ ありが ゲーホッ とう ガッホッ……ゲホッ ゲホッ!!」 ケン「脱糞病がますます酷くなってるようだな」
ヘッポコ「ヌルスケ、もっと魚を食べて元気になれよ」グイッ
そう言うとヘッポコはヌルスケに魚を食わせた。
ヌルスケ「ウゲッ、ゲホッ!ゴボッ!」ブリッ 邪神ヴァギナ「糞神兵召喚!!!」
なんと、あの巨大な協力な糞神兵を3体召喚した!
邪神ヴァギナ「あの船を凪ぎ払え!」
ヘッポコ「まそいぞ!糞神兵を召喚した!この魔道船はアンチマジックシェルをはれるか?!」
ヌルスケ「アンチマジックシェル!絶対防御!!!!」
ヌルスケはボタンを押すと、魔道船はバリバリと輝くバリアーに包まれた!
糞神兵は口を開くと糞尿ビームを放つ!!!!
ドドドド!!!!!
ヌルスケ「な、なんとか防御出来たな」
ロコ「やつらを倒すには、『ウロタトモカーオ』を使うしかありません、最強破壊呪文を使いましょう!」
ララ「『ウロタトモカーオ』誰も唱えれないよ!」
ロコ「大丈夫!!!僕が唱え方を知っています!僕だけの力では呪文を完成させれない!みんなは全力の魔力を僕にあつめて!」
全員はロコにすべての魔力を注ぎ込んだ
ロコは足で魔方陣を書くと手を素早く組み、魔法を唱え始めた
ウロタトモカーオの準備が始まるだけで、地面は揺れ、空は曇天に変わる
ヴァギナ「まさか?!『ウロタトモカーオ』?!まさか?!そんなはずは?!」 ヘッポコ「キツナトモカーオ!」
ロコ「ウロタトモカーオ!」
プシュー……
ララ「へ!?」
邪神ヴァギナ「……お、驚かせおって」
ケン「ヘッポコ!何やってんだよ」
アナ「何で変な呪文なんか唱えるのよ!」
ヘッポコ「だ、だってさぁ…主人公は俺だぜ?」
ロコ「だから何だと言うのだ」
ヘッポコ「世界を救う勇者は俺だ!邪神ヴァギナも倒すのは俺なんだ!」 ロコ「気持ちはわかりますが、今は僕に力を貸してください」
ヘッポコ「嫌だ!ヴァギナは俺がたおすんだーっ!!!!」
ケン「こ、このやろう!なんて自分勝手な野郎だ!!!」
ヌルスケ「ギガボッシュートではあいつは倒せんぞ?」
ヘッポコ「『テラ・ボッシュート』だ!!!!」
ララ「あー、あんなの言い伝えだけで現実にはない呪文だよ?!」
アナ「聞いたことはあるけど、伝説だよねぇ」
【テラ・ボッシュート】
神をも脅かす三大最強呪文のひとつ
威力は『ウロタトモカーオ』に匹敵する
しかし、呪文を唱えたものが存在しないため、太古の伝説とだけ言われている ハッケヨイ(息子、ヘッポコノコッタよ、テラ・ボッシュートは神との契約がいる呪文、トロールの神、『ショッキリ』様に力を借りねばならぬぞ?!)
ヘッポコ「へん!!!ショッキリかなんかしらねえが使わせやがれ!!!」 ヌルスケ「ヴァギナが暴れとるし時間がない、全速力で行くぞ。」
ヘッポコ「オッケー」
ヌルスケ「いざ、ショッキリ神社へ!」 ヘッポコ「ショッキリ神社なんてどこにあんだよ」
ケン「もう世界のほとんどが糞に飲まれちまったんだ。そんな神社なんかもう無いんじゃないか?」
ヌルスケ「いや、ある…。かつてジパングと言われた島国に!」 ヘッポコ達はジパングヘ向かい、ショッキリ神社にて奥義テラボッシュートを覚えた。 ヘッポコ「食らえ、テラボッシュート!」
ドドーン!
ヴァギナ「ぎゃー、死んだ」 こうして邪神ヴァギナはヘッポコの手により倒され世界に平和が訪れた。
ヘッポコは伝説となって後世へ語り継がれていくのでした。
めでたしめでたし 【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ -完- 来週からは新番組牛丼屋のこぶとりにーちゃんがはじまります 妖婆「もうちょっとだけ続くんじゃよ?」
魔物「よ、妖婆様、生きておられたのですか!!」
妖婆「貧弱!貧弱ゥ!そんな簡単にはわしは倒せんよ」
魔物「(この人、まさか不老不死を持ってるのか?)」
魔物「しかし、ヘッポコ一行が邪神ヴァギナを倒し、天界冥界魔界を再び平和にしてしまいました、妖婆様の右腕、リコール様も倒され、打つ手がありませぬ」
妖婆「シャッシャッシャッ!ヴァギナがなんだい、いつかワシがしめてやろうと思ってたわ!しかし三つの世界が手を組むのはしゃくにさわるねぇ」
妖婆は朱色のソファに腰かけるとゆっくりと銀色のパイプをくわえると不思議な香りのする煙を燻らせはじめた
妖婆「そういやぁ、あいつは元気にしとるかの?!パズスは!」
魔物は顔色が変わった
魔物「『パズス』様でございますか!?天界魔界冥界最上位牢獄に封印されておりまするが」
妖婆「暴帝パズス、この世の『暴力』の皇帝だよぉ!あいつを脱獄させるんだよぉ!」
魔物「妖婆様!正気でございますか?!魔王様、冥王様、ゼウス様で封印した最上位牢獄を開けると言うのですか?!」 牢番「大変だー!」
老婆「なんじゃ騒々しい」
牢番「パズス様が脱獄しました!」
老婆「なんじゃとー!」
牢番「巡回中にイナゴの群れが鍵穴から飛び出し、牢の中はもぬけの殻に」
魔物「これは大変な事になりましたな」
老婆「いや、牢を開ける手間が省けて、かえって好都合じゃ」 魔物の肩にイナゴが一匹とまっている
老婆「おい、肩に虫がとまっとるぞい」
魔物「あ!ほんとだ!」
魔物はイナゴを叩き落とすと、叩いた手のひらから大量のイナゴが舞い上がった!!
魔物「うぉ!これは!」
老婆「来てたのかい、パズス」
イナゴが輪を書いて飛び回りやがて炎のように燃え上がるとその中から翼のはえた美女が現れた
パズス「やっと、脱獄できましたわ」
魔物「パズス様!ご無沙汰であります!」
老婆「シャッシャッシャッ、よくあの神と魔の牢獄から出れたものよのぅ、さすがは『魔神』『暴帝』と呼ばれた女よ」
パズス「おばあ様、お久しぶり、牢獄の兵士は全員燃やしてやったわよ?私を取り押さえようとしたからね?」
魔物「あ、あそこの兵士たちは一人一人が神官クラスの強者!さすがでございます」 魔物は見逃さなかった。
飛び交うパズスの股関に揺れる金玉を
魔物「あーっ!男だぞ!」
パズス「ギロッ!」 魔物「こいつ!男だぶぶっ!モガッ!」
ブゥ〜ん
パズスは耳障りな羽音をたてながら魔物にまたがった。
ピとっ
魔物「ひぼほっ、ぶほっ!」
パズスの股間から垂れたシワシワの皮膚に口を塞がれた魔物は
ダンスをしているかのように暴れ、そして動かなくなった。 ヘッポコが使用したテラボッシュートの代償として
外の世界と中の世界の境が薄くなってしまった。 みんな外の世界での姿に近いものになってしまった。
パズスは中の世界では魔法が使える美女だが、外の世界ではただの女装趣味のおっさんである 滅びの技テラボッシュート、それは忘れられた禁断の呪文。
魔王も冥王も神もみな弱体化してしまった。 ヘッポコは禁術を使った罪で共犯扱いのロコもろもとも
力を奪われ外の世界に追放された。 ヘッポコはネカフェでドラゴンボール一を気読みしていた。
ヘッポコ「いやあ面白かった、鳥山明って天才だろ」
そう言いながらブルマのページを見ながら金玉を弄くった
ヘッポコ「オレも、あんな世界で冒険してみたいもんだな…」
ピューン
ヘッポコ「あ、流れ星だ!」
キラッ
ヘッポコ「ドラゴンボールになりたい! ドラゴンボールになりたい! ドラゴンボールになりたい!」
スッ…
ヘッポコ「ふう、なんてな」
『願いは叶えてやった
ではさらばだ』
ヘッポコ「えっ?」 念願の魔神ブーになれたぞー!
と思いきや
魔神プーというパチモンだった。 ピッコロ「キサマ、そこで何をしている?」
魔神プー「うわっ、ナメック星人!」
ピッコロ「何をしていると聞いている」
魔神プー「俺はヘッポ…いや、魔神プー。世界を救う者だ!」
ピッコロ「嘘をつくな、その禍々しい姿…キサマは魔族だな」
魔神プール「うるせー!くらえっ」
ブォーッ!
魔神プーの強烈な放屁によって巨大なクレーターが出来た
ピッコロ「ぐっ、なんて破壊力の屁をしやがる」
魔神プー「へっへーん」 魔神プーさん「おれは、魔神プーさん!最強の魔神であるぞ!」
ピッコロ「このやろう!」
その瞬間!地面が割れ、また新たな世界との境目が現れた!!!
魔神プーさんはその穴に落ちていった!!!
プーさん「おれはまた転生されてしまうのか?!」 気が付くとそこは飼育場だった。
プーさんはパンダとして新たな道を歩むのだ。 プーさんはパンダに転生したことで知能も自我もなくなった プーさんは笹にハチミツを塗って食べていた。
しかし、ボスパンダがそれを奪った。
ボスパンダ「おう、それ旨そうだな。オレによこせや」
プーさん「わっ、ハチミツ泥棒!」 ロビンはイチモツでプーさんの頭を叩いた。
すると、プーさんの頭が割れて中からヘッポコが出てきた。
ヘッポコ「はー、びっくりした」
ロビン「プー!?」
ピグレット「ど、どど、どうしよう」 ピグレットは更にヘッポコの頭を石でかちわった!
ヘッポコは吹き飛び転げ回る!
ロビンも石を持ち、ヘッポコの頭を滅多うちにする!
ティガーはこん棒でヘッポコの頭を滅多うちにした! ヘッポコ「ギガボッシュート!」
しかしヘッポコの声は虚しくこだまするだけで何も起こらなかった・・・。 ヘッポコ「け、ケンやないかい!」
イーヨーはこん棒でヘッポコの顔面をフルスイングで強打した!
ゴギッ!
ヘッポコ「ぶべ!!!!」
ヘッポコの頭は陥没した
イーヨー「こいつの中身はプーさんのはずだよ!中身を取り出すんだよ!」
ティガー「どうすれば中身を出せるんだい?」
ヘッポコはプーさんの仲間たちに引きずられケンの横に吊り下げられた ヘッポコ「何だこの世界は…オレの知ってるプーさんの世界じゃない」
オウル「こいつは悪魔じゃ!」
ピグレット「プ、プ、プーを返せ!」
ズドッ
ヘッポコはピグレットにドロップキックを食らった。
ヘッポコ「ぐげっ、このままじゃ殺される」 ユズル君はネットで攻略サイトを見た。
「えーと、勇者ヘッポコと」カタカタ
ピッ
1 :屁吹けば名無し@\(^o^)/:2005/11/22(火) 02:53:41.03 ID:Vupvbd8V0.net[1/17]
攻略キボンヌ
2 :屁吹けば名無し@\(^o^)/:2005/11/22(火) 02:53:50.28 ID:SX3wgMVu0.net
2ゲットズザーーーー
3 :屁吹けば名無し@\(^o^)/:2005/11/22(火) 02:54:00.16 ID:r48pLFd6E.net
ガイシュツだろ
4 :屁吹けば名無し@\(^o^)/:2005/11/22(火) 02:54:01.53 ID:/ykHyByw0.net[1/3]
ヌルポ
5 :屁吹けば名無し@\(^o^)/:2005/11/22(火) 02:54:04.31 ID:cfExbtL40.net
ガッ
6 :屁吹けば名無し@\(^o^)/:2005/11/22(火) 02:54:25.09 ID:4m/cOcQ10.net
今北産業
「何もない…ダメだこれ」パタン
ユズル君はノートパソコンを閉じた。 ユズル君「やったーついに見つけたぞ!
これを、こうして…どうだ!?」
ヘッポコ「今ここにwwwwwwwwwww最強のwwwwwwwww俺w様w光w臨wwwwwwwww
食らえwwwwwwwww必殺wwwwwwwwwww
グwラwンwドwクwロwスwwwwwwwwwwwwwwwww」
う
は
w
w
w
お kw w w w w w w
w
w
w
w
w
ピグレット「ぎゃーーーーーっ!」
ティガー「おほほーーーーっ!」
オウル「ウボァーーーッ!」
イーヨー「あばばばばばばば」
ロビン「死ーーーーーん」
邪悪な絵本の住人たちは消え去った。 しかし騒ぎを聞き付けたやきうのお兄ちゃん達にリンチを受け殺された。
やきう「ヘッポコなんて頼りにならん、世界を救う勇者はユズル…お前や!」
ユズル君「ふぁっ!?」 ピグレットはなんとか虫の息でユズルの足元にすがり付いた
ピグレットの顔はぐちゃぐちゃである
ユズル「ひ、ひい!!!」
やきう「このバットでこいつを打ち砕け!絵本の住民を消し去るのだぁ!」
ユズルはバットでピグレットを滅多うちにした!
ピグレット「ばべ!ぶべら!はべ!」 名前:ユズル
性別:おんな
称号:ま〜ん(笑)
レベル:1
HP:15/15
MP:0/0
持ち物:くたびれたTシャツ、パジャマのズボン、下着一式、ウィスキー
お金:0G 【ピグレット】
豚
ピンク色
戦闘力1
持ち物こん棒
仲間を呼ぶ ピグレットは仲間を呼んだ。
ドブネズミが現れた!
イタズラもぐらが現れた!
ユズル「あわわわ…」 あなたは 死にました。
─────────────────────
ユズル「ちぇーっ、せっかく転生したと思ったのに…。あんなに弱くちゃ話にならないな」
そういうとユズル君はヘッポコのデータをロードした。
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絵本の住人を退治したヘッポコ君は、モンスターを退治してさらなるレベル上げに励みました。
ヘッポコ「何があるか分からないからな、レベル上げだけはしておこう」 名前:ヘッポコ
性別:男
レベル:2
称号:自称勇者
職業:無し
HP:15/19
MP:103/153
もちもの:ブリーフパンツ、タンクトップ、勇者なりきりセット、ヒロポン、大麻
お金:20G ゲリーマシン2号「ガガガ、ピー…」プシュー
ヘッポコ「よし、今日はこんくらいにして飯にするか」
ララ「お疲れ〜ちょうど夕飯の仕度ができたよ」
ヘッポコ「お〜いい匂いだな、今日はなんだい?」
ララ「トロールの煮込みだよ」 ヘッポコ「ぬわーーーっ!」
ヘッポコは目を覚ました。そこは檻の中だった。目の前にはケンの死体がぶら下がり、周りには邪悪な絵本の住人達だったものが散乱していた。 ヘッポコ「ケン!!!ケン!!!ちくしょう!誰がこんな目に遭わせたんだ!」
虫の息でイーヨーがいい放つ「邪神……邪神……ゲリーゴッド………」
ヘッポコ「ゲリーゴッドだとぉ!!!!???」
ティガー「ぼくたちも…操られていた…」
ピグレット「絵本の住人の魂を…勝手に塗り替え邪悪にする…」 そこへ糞だらけのぬいぐるみが現れた。
プー「こんにちは、どこかの誰かさん」
ヘッポコ「オマエはプーさん!?」
プー「ボクの友達にこんな酷いことをしたのは君かい?」
ヘッポコ「い、いや、仕方なかったんだよ」
プー「大丈夫、君が忘れてもボクは覚えてるから」
ヘッポコ「へ!?」
プー「はい、ゲリー様。こいつを排除します」 「邪悪なぬいぐるみめ!」
ヘッポコはプーさんに火をつけた
「暖かい炎こんにちは」
プーさんはあっという間に火が燃え広がって消えた
「早く元の世界に帰りたいなぁ」
そしてヘッポコは100エーカーの森を歩き出した ゲリーゴッド「ヘッポコよ…貴様か??テラボッシュートなる奥義でこの世の境目をあやふやにしたのは?」
ヘッポコ「いかにも!ここはどこなんだ?!俺たちのすむ、魔法の国はどうなった?!トロールのむらはどこだ?!」
ゲリーゴッド「お前の存在は『有る』と『無い』のはざまにいるのだ、お前のいる世界はここであり、ここでない」
ヘッポコ「どうゆうことだ?」
ゲリーゴッド「つまり、この星にはいくつかのパラレルワールドが存在している、その狭間をお前の魔術でぐちゃぐちゃにしてしまった」
ゲリーゴッド「ゲームで言うならばバグった世界に落ち込んでしまったのだ」 ヘッポコ「うるせー、俺を元の世界に戻せ!くらえ、テラ・ボッシュート!!」シューーーー
プスン…
ゲリーゴッド「無駄だ…本来、魔法とは五大元素…火・水・雷・風・土の精霊たちの加護によって発動されるものじゃ。
この世界の理もしらぬオマエの呪文、この地の精霊にはオマエの言葉など届かぬわ。
むしろオマエを異物と判断し、排除しようとしておるくらいじゃ」
ヘッポコ「なんだってー!?って、難しい話はやめてくれよ」
ゲリーゴッド「……。」
ヘッポコ「こうなったら魔法なんかに頼らずに、コブシでわからせてやるぜ。
この世界に来てだいぶレベルも上がったからな!」
ゲリーゴッド「愚か者め」 「デブ's ダイエット!ビフォーアフタ!ビフォー!」
ゲリーゴッドが呪文を唱えた
「ぐわぁ!お、重いっ何だこりゃ!」
ヘッポコは急に地面に倒れこんだ
「フフフフフ、重力魔法を使えるのが貴様だけだと思ったか?」
「うあぁ、まるでデブ女が上に乗っているみたいだ」 「うるせーっこのクソカスポンコツ野郎がぁーッ」
グワシャァッ
ゲリーゴットは突然現れたユズルに斧で頭をかち割られて死んだ。 ヘッポコはゲリーゴッドの屍の中から奇妙なカギを見つけた。
ヘッポコ「ややっ! これは元の世界に帰るカギに違いない」
そうしてヘッポコは100エーカーの森を探索することにした。 エーカーの森のなかの川にかかる橋からへっぽこはうなだれて川の流れを見ていた
ヘッポコ「もうだめだ、疲れたよ」
すると、川のなかに黄色い熊の影が現れた
黄色い熊「なにもしないことは最高の幸せを運んでくるんだよ」
ヘッポコ「な、なにもしないことがか?!」
黄色い熊「うん、ぼくもなにもしないから幸せだよ」
ヘッポコはなにもすることをやめてハチミツをなめながらのんびり空を眺めることにした 「さっさと動け肉饅頭がッ!」
ドボォーン!
ユズルはヘッポコを川に蹴り落とした。 ヘッポコ「熊さん、君は何をしているんだい?」
黄色い熊「僕は、何もしていないをしているのさ」
ヘッポコ「熊のおバカさん」
黄色い熊「フフフフ」
ヘッポコと黄色い熊は、幸せそうな表情を浮かべながら川を流されていった。
ヘッポコ「LOVEって、どうやって書くんだっけ?」
黄色い熊「書くものじゃないよ。愛は感じるものだよ」
ヘッポコ「ははは、君は素敵な事を言うんだね」
すると突然、二人の前方に大きな滝が現れた。 ヘッポコ「とう!」
ヘッポコは黄色い熊を滝の方へ蹴りつけた!その反動でなんとか川のはしにある茂みをつかんだ!
黄色い熊「な、何をするんだい?!」
ヘッポコ「弱肉強食じゃあ!!!俺はお前より強く、賢かった!それだけのこと!愛はな、感じるんじゃねえ!つかみとるんだ!」
黄色い熊「あああ!!!!」
黄色い熊は滝にのみこまれていった 黄色い熊は風船をもって滝から浮き上がってきた!
黄色い熊「風船は持っているだけで幸せになれるんだ」
ヘッポコ「貴様ぁ!!!所詮、絵本のなかの住人の癖に!偉そうに!」
ヘッポコはつたを引っ張り陸地にかけのぼると『弓と矢』で黄色い熊を狙う
ヘッポコ「なにもしないがしあわせだとぅ?!」
ヘッポコの頭の中は昔を思い出していた
学校では勉強をなにもせず零点だらけ
運動も怠けてやらず体育も落第点
もちろんそんなやつがモテるわけもなく女とキスもしたこともないのだ
体はダルダルに太り、まさになにもやって来なかったことが目で見てわかるほどだ!
ヘッポコ「てめぇ、なにもしない俺が幸せに見えるか??」 黄色い熊「うん、幸せそうだよ」
その言葉を聞いたヘッポコの怒りは頂点に達した。 ヘッポコは黄色い熊の鼻にカギを差した。
カチャッ
なんと、黄色い熊の腹が割れて扉が現れた。
「こんなと所にあんたんかい」
そういうとヘッポコは熊の腹に現れた扉に入った。 そこは神も魔法もない世界だった。
ヘッポコ「・・・どこだここ」
ヘッポコは不安になり懐から紙の包みを取り出し、それを広げ中の粉末を吸引し始めた。
元の世界にかえるためだ。 ヘッポコは不安が収まらず、二袋目を吸い出した
ヘッポコ「スーハスーハ」
???「ヘッポコよ、そのへんにしなさい、体に悪いぞ!」
ヘッポコ「だ、だれだぁ!ここは誰もいない世界じゃないのかぁ!」 ララ「シヨキトモッマ!」
なんと、ヘッポコの体の毒素が消え去った
ヌルスケ「やっと目を覚ましたか」
ケン「オマエ、テラ・ボッシュート唱えてから1週間も寝込んでたんだぞ」
ヘッポコ「えっ?じゃあ黄色い熊は?」
アナ「なにそれ、知らなーい」 ヌルスケは枕元に有る『プーさん』の絵本をヘッポコの目の前に出した
ヌルスケ「これのことか?黄色い熊ってさ」
ヘッポコ「こ、これだ!俺は絵本の世界に迷い混んでいたのか!」
ララ「強力すぎる魔法を唱えるとよく有ることだよ!精神が次元を安定しないからね」
【ヌルスケ】
冒険王
不思議なメダルの収集家
メダルの力で不思議な力や不老不死などを手にしている
【ケン】
擬人化する謎の武器ルシールを手にした顔がリュックの亜人
ヘッポコの親友
【ララ】
魔族の娘
老婆の孫
ヘッポコの友達
【アナ】
デーモン族の娘
最強呪文『ウロタトモカーオ』を習得したがっている
ヘッポコの友達
【老婆】
この世の再構築を図る魔族の老婆
不老不死を手にいれ、再びこの世の覇権を手にいれようと企む
【パズス】
熱風と風、大気を司るかっこいいよね魔神
からだを昆虫の群れに変えたり自由に擬態化させることができる
美女
【邪神ヴァギナ】
魔王の魂を封印した穴に潜む太古の邪神
ショッキリ神社のちからを借りたヘッポコのテラボッシュートで倒されるが??
【冥王ハデス】
冥府の支配者
死者の国の神
好戦的で戦闘狂
ゼウス、魔王と三つ巴の力を持つ
【ゼウス】
天界の頂点にたつ全知全能の神
魔界とは不可侵条約を結び平和を作る
【魔王】
ゼウス、ハデスのライバル
魔界の王
【執事】
魔王の右腕
魔術の達人
【マオ】
魔王の娘
テンション高めのギャル
【ロコ】
ゼウスの孫
美形の少年 ゴゴゴゴゴ…
突如地響きがした
ヘッポコ「な、何だこれ」
アナ「嫌な予感…」
「貴様ら勝手に何してくれとんねん」
そこには一人の男が立っていた
ヘッポコ「おっさん誰?」
?「ワシの名はウォルト この世界の創造主であり支配者 勝手にキャラクターを使用したな?」
アナ「そんなの知らないしぃ〜」
ウォルト「黙れ 貴様らには地獄を見てもらうぞフハハハハ…」
そう告げると男は消えた
ヘッポコ「何だ?今のおっさん」
その瞬間、目の前に裁判長が現れた
裁判長「判決を言い渡す ヘッポコは全財産D社に支払いを命ずる」
ヘッポコ「は?」
ヘッポコとアナは無一文になり牢屋に入れられた ヘッポコ「あーあどうするよこれ」
アナ「どうしようもないねこれ」
ヘッポコ「だいたいお前のせいだろうが」
アナ「えー?なんでよー」
その時アナの携帯が鳴った
アナ「もしもし?」
マオ「あたしだ ララはいるか?」
アナ「今いないけどってかいま牢屋にいるんだけど私達」
マオ「へ?どういうことだ?」
アナは経緯を説明した
アナ「ってわけ」
マオ「それは災害、いや災難だったな」
アナ「でここから出して欲しいんだけど」
マオ「ふっふっふ、造作も無い事 我に泣いて頼むがいい!」
ヘッポコ「うるせーさっさとしやがれ!」
マオ「はい」
牢屋の前にスライムが現れた
マオ「取り敢えずそいつに任せろじゃあな」
マオは電話を切った
アナ「こいつ役に立つの?」
スライム「失礼っすね…」
スライムは鍵に変形して牢屋を開けた
スライム「はい開いたっすよじゃあ帰りますっす」
スライムは消えた
アナ「早く逃げよう」
ヘッポコ「おうよ」
ヘッポコ達は外へと逃げた
守衛「いたぞー!」
ヘッポコ「おっとお客さんか」 アナ「リレミト!」
ゴチン!
ヘッポコ「痛だっ!」
二人は天井に頭をぶつけてしまった。
アナ「やっぱりリレミトじゃ無理みたい」
ヘッポコ「当たり前だろ、おまえゲームとかしないのかよ」
アナ「あるよ、たけだの挑戦状とか」
ヘッポコ「糞ゲーじゃねーか!」 ヘッポコ「ふがっ!?」
ヘッポコは目を覚ました。
そこは公園だった。 ヘッポコはすべてを思い出した。
すべては薬物の幻覚だったと・・・。 神々により中の世界から追放されて
はや1年。
今日も鉄くず集めの仕事が始まる。 ヘッポコ「ぼく、何かを忘れ足るみたいだ、夢の中で出てくるヌルスケ、ララ、ケン、アナって誰なんだろう?とてつもない冒険をして来たような??」
ヘッポコ「でも、僕は鉄屑集めのただのホームレスだし、そんな勇者なわけないしなぁ」
ヘッポコ「あ、ホームレス仲間のげんさんだ!!!おはよう!」
げんさん「おはよう、ヘッポコ!今日も鉄屑集め頑張ってるなぁ!」
ヘッポコ「うん!げんさんも拾った雑誌売り頑張ってるね!」
げんさん「俺たちみたいな社会から落ちぶれちまったもんは、迷惑かけねえように社会に溶け込まなきゃいけねえからなぁ」
ヘッポコ「げんさんはなんか、カッコいいや!さすがはもと大企業の幹部だ!」
げんさん「昔の話はよしなって!」
そう、げんさんはとある事情でホームレスとなってしまった企業エリートだっのである ヘッポコ「ゲンさんはどんな会社に勤めてたんだい?」
ゲン「ん?ああ、今は倒産しちまったがトータルリコール社の幹部だった」
ヘッポコ「トータルリコール社…うっ、頭が」
ゲン「どうしたヘッポコ!大丈夫か?」 ヘッポコ「最近同じ夢を見るんです」
ゲン「どんな夢だ?」
ヘッポコ「なんか魔物に襲われて…世界が危機で……」
ゲン「悪夢だな」
ヘッポコ「うん…そうなんだ」
ゲン「その夢を実際に体験する事…できるぞ」
ヘッポコ「え、本当かい?」
ケン「仮想現実体験装置の試作品がまだ自宅にあるんだ」
ヘッポコ「それって危なくないの?」
ゲン「危なくないって、今日の仕事終わったらウチに寄ってけよ」 ヘッポコ「う〜ん」
ヘッポコは目を覚ました。
もう日が暮れていた。
あの後、ホームレス仲間のロコと酒を飲み交わしたままそのまま眠ってしまったのだ。 仕事が終わった二人はゲンさんの家に向かった。
ゲン「さあ着いたぞ」
そこはツタにおおわれた古い屋敷だった。
ヘッポコ「わあ〜すごいや、なかなか雰囲気あるね」
ゲン「さあ、入りなさい」
ヘッポコ「おじゃましやーす」
二人が屋敷に入ると、カチャリと鍵をかける音がした。
ヘッポコ「ん?何で鍵をかけるんだい?」
ゲン「ふふふふふふふっ」
ヘッポコ「ゲ、ゲンさん?」
その時、不気味な笑い声を上げるゲンの顔が崩れ出し、恐ろしい顔が崩れて現れた。
ヘッポコ「うわぁ!ゲンさんどうしたんだよ!?何その顔!」
幻魔「我はゲンマ…貴様の旅もここまでだ!さあ、この屋敷と共に朽ち果てるがよい
」 ゲンさん「なーんちゃって。びっくりした?これドンキで買ったハロウィン用のマスクなんだ 」
ヘッポコ「なんだよ、驚かすなよ。少し糞漏らしちゃったよ」
ゲンさん「がはははは。よし、じゃあ装置をセットするからイスに座ってくれ」
ヘッポコ「本当に大丈夫なのかな」
ゲンさん「大丈夫、大丈夫でちゅ。全ては僕に任せるでちゅよ」
ヘッポコ「ゲンさん?」 だが、その魂は今もなお幻夢境にいる。
あの輝かしいセレファイスを見よ。
猫の街ウルタールを見よ。
狂気山脈の向こう、古の民の都を見よ。 ロコはモニタールームですべてを見ている
ロコ「幻魔よ、ヘッポコの今までの人生、すべてがリコール社の作り出した下層現実ということは隠してといてくれ」
げん「ロコ様、もちろんでございます」
ヘッポコ「どうしたんだい?!早くスイッチいれてよ!」
げん「すまん、ヘッポコ、わしはお前をだましていたことがあったのだ、夢の中で伝えよう」
げんはスイッチを入れた
プチュン
ヘッポコの目の前が真っ暗闇になりまっすぐな光の線が目の前に現れた
その光の線は幾何学模様に広がっていき、少しずつビジョンのように景色が現れ始めた
ヘッポコ「おお、すげえ」
その世界は空をドラゴンが飛び回り、大地を六本の足のたてがみのある動物が群れで駆け回っている!
ヘッポコ「すげえ!これが仮想の冒険の世界か!リコール社もやるねえ!」
そこへ、ロコが現れた
ロコ「久しぶりだね、ヘッポコ」
ヘッポコ「お、お前の名前は、ロコ?!なぜ記憶のなかに?!」
ロコ「この薬を飲むんだ、強制的にこちらの世界に戻ることができる」
ロコは薬をヘッポコに渡した
げん「ヘッポコよ、すまない、騙していたのだ」
ヘッポコ「げんさん?!なんで下層現実のなかに?!」
げん「あちらは外の世界、本当の世界はこちらなんだよ、リコール社は外と中の世界を支配しようとして潰されたんだ」 ヘッポコ「リコール!思い出したぞ!魔道師リコール!げんさん!あんたは魔物の一派なのか?!」
ロコ「ヘッポコ、違うぞ?幻魔はリコールが滅びたのちに電子世界を行き交う機械を持ち出し外の世界に取り残されて人々を救うことに決めたのだ」
ヘッポコ「ケンやララ、アナはどうした?!」
ロコ「すまん、…………守りきれなかったのだ」
ヘッポコ「何があった?!」
ロコ「ゼウス、魔王、ハデスすべてがやられた、ケン、アナ、ララ、もだ」
ヘッポコ「な、なんだと…………?!」
ロコ「老婆と魔神パズスだ、この世界は牛耳られてしまっている」
ヘッポコ「老婆?!ゼウスや魔王すらもやられたのか?!」
ロコ「やられたわけではないんだが、魂を封じられ三人とも身動きできないんだ、ゼウス、魔王、ハデスは不老不死だからね」 などという浮浪者の一人芝居に飽きれたヘッポコとゲンは
金目のものを奪い屋敷に火をつけ外へ出た。
ヘッポコ「はあー、あほくさ。何かと思えばメンヘラおっさんの妄想話かよ」 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。