【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part1
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今日はヘッポコくんの16歳の誕生日。いつものようにお母さんにベットからたたき起こされました。
お母さん「ヘッポコや今日はお城に呼ばれているのを忘れたのかい!
ヘッポコくんはあわてて服を着がえてお城へむかいました。
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ダーマ神殿
私は冒険者とはいえ、類稀なる方向音痴だ。西へ東へ行ったり来たりしているうちあるものを拾った。
数ヶ月前のこと山で遭難しかかった時山道で小さなメダルを拾ったのだ。私はそれを何気にポケットに入れた。 その頃、俺たちはイオンの火曜市にやって来ていたんだぜ
「今夜は鍋だな」
「ああ、ノーパンしゃぶしゃぶがいいな」
「えっ…」
紅一点の美咲の表情が固まる
「チューハイ買ってく?」
「そうだな、今日は酔いたい気分だ」 ヘッポコはその頃、ギガボッシュートの特訓に入っていた
妖婆、女神の企みを潰すためである
巨糞兵はまだ早すぎるために、腐っている状態だ
早くしなければ
ケン「ヘッポコ、相談がある」
ヘッポコ「ケン、なんだ?」
ケン「糞海の森、あそこに六本足の王が巣を作っているのは知っているよな?」
ヘッポコ「ああ、あの入っただけで糞気を吸ってしまう危ない森だよな」
ケン「巨大な六本足の群れをおびき寄せるのさ、このシティの方へ!!!」 女神「ヘッポコよ、今さら何をしても手遅れなのです。もう歯車は狂い出しました。誰にも制御出来ないのです。」 ヘッポコ「ケン、それじゃシティが壊滅しちゃうだろ」
ケン「そうだったな、悪い…」
ヘッポコ「勘弁してよー、ボッシュート!」
ペコッ
ケンの脳天が少し陥没した。
ケン「ぐわっ!イテテッ」
ヘッポコ&ケン「アハハハハハハハ!」 ヘッポコ「あっ、あいつ俺たちを覗いてるぜ!」
ケン「捕まえてやる!」
ヘッポコは女神を捕まえた。 女神「な、何をするのです!?」
ケンは女神の脇に腕を通し抱え上げた。
ケン「よしコイツでギガボッシュートの特訓だ。」
ヘッポコ「良いアイディアじゃん。」
ヘッポコは女神の服を剥ぎ取ると、メロンのような乳房がタプリとまろびでて、くびれた腰回り、大きなお尻があらわになった。 ケン「ヘッポコちょっと押さえてろ」
ヘッポコ「よしわかった」
ズリッ
女神「よしなさい!」
パシャッ、パシャパシャッ
ケンは女神のパンティを下ろすと写メで撮った。
ケン「あんまり俺たちをつけ回すと、この写メを天界やらにばらまくぞ」
女神「よしなさい!」
ケン「インター…ネト?だっけ」
ヘッポコ「インテリネッツじゃなかった?」
ケン「そうそうソレ!」 女神「そんなことをしても無駄ですよ。私は露出狂です。そして運命からは逃げられない。」
ヘッポコ「…黙れ、ボッシュート!」
ベコッ
女神の腹が殴られたようにへこみ女神は呻いた。
女神「おげぇッ!?うぅ、はあはあ、ヘッポコよあなた達は苦しいのですね。苦しいのならば、私の体で思う存分吐き出しなさい。」 ヘッポコ「あっ、言ったなこいつ! 神に二言はないな」
女神「・・・はい」
ケン「よっしゃ行けヘッポコ」
ヘッポコ「ボッシュート!」
ベコッ、女神の脳天がへこんだがみるみる元通りになっていく。
女神「ううっ」
ヘッポコ「ボッシュート!」
ボコォッ今度は腹が殴られたように波打ちながらへこみ、衝撃で乳房が揺れた。。 クズ二人は女神で夜をたっぷり楽しんで朝を迎えた!
女神は二人の欲望をすべて叶えた!
ヘッポコ「くくく、いい女じゃねえか!」
ケン「最高の女だったぜ!」
女神「では、二人は私のいうことを聞くのですね?」 ケン「good-bye 女神」
ヘッポコ「じゃ、オレたち世界を救わなきゃなんで」
そう言うと二人は六本足に股がると走り出した。
女神「お待ちなさい」
パカラッパカラッパカラッ
二人は森の中へと消えていった。 森は既に大部分が開拓され建材が置かれていた。
そしてその建材を見たことのないモンスターに乗った者達が、かつてニューモルゲッソヨシティで見た奇妙な生き物に乗せている。
ケンはそれがフォークリフトと
トラックであることは知っていたが
未開人のヘッポコにはそれがモンスターにみえたのだ。 イオンモール「我が名はイオンモール。全ての商店街を消し去り、そして私も消えよう」
ケン「何だコイツは?」
ヘッポコ「地面から湧いて出たのか?」
商店会長「イオンモールは各地の個人経営をぶっつぶしていく恐怖の存在なんじゃ!」
八百屋「郊外に出現して地元の小売り業界を根絶やしにしていく恐ろしい神…いや、悪魔だ!」 ケン「な、なんてことだ!?正義の我々では見逃せぬことだ!」
ヘッポコ「しかしよぅ!ケンよぅ!腹が減ってはいくさするできんよのぅ!」
ケン「だなぁ!」
八百屋「ど、どういう意味ですか!」
ヘッポコ「いわせんじゃねぇよぅ、いくらだせるかっていってんだぁ」
八百屋「うちはいまカツカツでどこの店もお金は出せません!」
ケン「じゃあ話はここまでだなぁ!」
二人は唾をはいて森の中へ去っていった
そのは糞海のなか… しかし歩いても歩いても六本足一匹すら見当たらない。それどころか知らない街に出てしまった。
看板「林業の街、メラナットへようこそ!」 ヘッポコ「ケン、危ない!」
ケン「うやっ、何すんだヘッポコ!」
ヘッポコ「モンスターだよ!首の長い」
ケン「モンスター?ありゃクレーン車だよ」
ヘッポコ「はへ?」 ケンはハッとした。
ケン(いけね、クレーン車なんて行っても伝わらないか・・・。)
そこへ黄色い人型モンスター「やきう」が現れた。
やきう「あれは世界を壊しとる奴らが操るモンスターなんや」 イオンタウン「我が名はイオンタウン、この地域全ての商店を消し去り、そして私も消えよう」
イオン兵「草の根も残さん!」 婦人服屋「出ていけー!わしらの街から出ていけー!」
イオン兵「逆らうでない。」
ビリッ
婦人服屋は売り物の柄シャツを破かれた。
ヘッポコ「ひどいことを…。」 イオンシティ「わたしは イオンシティ
すべての店 すべての商店 すべての商店街を消し
そして わたしも消えよう 永遠に!!」 「言いたいことはそれだけか?」ケンは指をバキボキと鳴らした。 「はいっ!ふうっ!はい!」
ヘッポコはイオン兵を切り捨てた。
「はいっ!ふうっ!はい!」
ケンもイオン兵をボコボコにした。 だがヘッポコはイオン1人を不意打ちで倒すのがやっとで後の奴らに囲まれて袋叩きにされた。
ヘッポコ「ケ〜ン、助けてーっ!」 そこへ銃を持った兵士達が突入してきて形勢は逆転
ケンは銃弾に倒れ、ヘッポコは命からがら逃げ出した! そこへ銃を持った兵士達が突入してきて形勢は逆転
ケンは銃弾に倒れ、ヘッポコは命からがら逃げ出した! そこへ銃を持った兵士達が突入してきて形勢は逆転
ケンは銃弾に倒れ、ヘッポコは命からがら逃げ出した! 「なぜ3回も同じことを?!」イオン兵達はヘッポコを激しく警戒した。 殺人鬼ヘッポコは街の警察から逃れるため山中の
廃屋に潜伏していた。 【ヘッポコ】
ヘッポコ・ノ・コッタ
トロール族の少年口癖は「生きとったんか、ワレ!!!」
ボッシュートを修行中だが頭をへこませるぐらいの力しかまだない
【ハッケヨイ】
ハッケヨイ・ノ・コッタ
ヘッポコの父であるトロール
トロール族の恥さらしとまで言われるが、実際は?!
ギガボッシュート会得者
【ヌルスケ】
コイン収集家
世界中のコインを集めてエルフへと届ける
その魔力をもらい人間だが不老不死の力を手に入れている
所在不明
【ケン】
ケン・リュックマン
顔がリュックになっている、不思議な生き物
ヘッポコの友達
【アナ】
魔族の少女
ヘッポコの友達
究極呪文『ウロタトモカーオ』の謎をおっている
【妖婆】
魔族の老婆
世界の再構成を図る不気味な存在
【女神】
エルフの女性
魔族とは対立しているが、妖婆にそそのかされ糞神兵を復活させようとする
【糞神兵】
世界を焼き付くした古代の人造生物兵器
密かに復活がされようとしているが??
【六ツ足】
六本足の山奥にすむ生物
主に乗り物に使用されたりする
さまざまな亜種が存在する
【ギガボッシュート】
ボッシュート系の最強呪文
地面が大きく避けそこに敵を落とし込み自分の命と引き換えに敵を倒す
糞神兵とてただではすまない強力な呪文
【ウロタトモカーオ】
究極呪文
すべてがなぞに包まれている 【ララ】
デーモン族の娘
アナにレイプまがいの行為をしたヘッポコを見て故郷に帰ってまった
【ルシール】
ケン・リュックマン愛用の武器
木製バットに有刺鉄線を巻き付けてある
死んだ妻だか恋人の名前らしい 【謎の遺伝子】
ケンリュックマンとヘッポコには謎の遺伝子があり、思想が現実化したり、向かってきた矢が奇跡的に曲がっていったりする
250億分の1と呼ばれる『謎の遺伝子』を持っている
妖婆はヘッポコとケンに付きまとう理由もその遺伝子の秘密を探ろうというおもわくもあるのだ
【キラーマシーン】
人造兵器
出来損ない
だが、ゴールドだけはやたら持っているのでゴールド狩りに多用される ヘッポコ「ゲリーマシンじゃなかったか?」
ケン・リュックマン「知らん、今はイオン兵に集中しろ!」 ケンは、見せしめのため、残酷な行動に出ます。
「ケツバット!金玉バット!菊バット!」
バシッ グシャ ズボッ!
それでもを攻撃を止めないイオン兵に、ケンが起こした行動とは・・・? ケンが目覚めるとそこは檻の中だった。
銃弾を浴びたケンは負けてしまったのだ。 ケンはリュックサックの中かララとアナを出した。
彼女達はケンの性奴隷として生き延びていたのだ。 そこへ銃を持ったヘッポコが突入してきて形勢は逆転
イオン兵は銃弾に倒れ、ケンは命からがら逃げ出した! ヘッポコ「アナ、ララ!生きとったんかワレ!!」
ララ「ヘッポコ久しぶり!聞いてよケンってひどいんだよ」
アナ姫「そうなんですよ!」
ケン「おしゃべりは後だ、今は逃げるぞ」 ララ「リュックの外って広くて気持ちい〜い!」プリッ
ヘッポコ「また野グソかよ……早くしろよ、追い付かれちゃうぞ」 「勇者さま 勇者さま…… 勇者さま どうか助けて……。
あ!おどろかないで……。わたしは ウンコではありません。
あ!今どう見ても ウンコだって思いましたね?」
(はい)(いいえ) ハイを選んだ
ウンコ「私は意思を持つウンコ、アレキサンドレア・ペドロシアンと名乗る者です」
ヘッポコ「ワ、ワレ!!!名前だけカッコいいやないか!!!」 ヘッポコ「そんなカッコいい名前は君には合わないぜ。しかも長すぎるし覚えにくい」
アレキサンドレア・ペドロシアン「そうでしょうか?」
ヘッポコ「そうだよ、俺がアダ名を付けてあげるよ。うーん、そうだなぁ……。」 ヘッポコ「糞…」
アレキサンドレア・ペドロシアン「断る!!」 ヘッポコ「あっ、そう。」
ウンコ「もう察しているとは思いますが、実は私はある国の姫でした。」
ヘッポコ「え?キミは女だったの?」
ウンコ「はい…しかし、悪い妖婆に呪いをかけられ、このような姿にされてしまったのです。
」
ヘッポコ「また妖婆かよ、ホントしょうがねぇなー。」
ウンコ「まあ、なってしまったものはしかたがないし、ウンコも思ったほど悪くはありません。」
ヘッポコ「そ、そうなの?」
ウンコ「そんなわけで、毎日ハエにたかられながら暮らしていたのですが…。
困った事があります。それは…それは……。
……あ!いけない、誰か来るわ!」 代わりに怪物がいた。
アレキサンドレアは一定時間おきに怪物になってしまうのだ。。 アレキサンドレアペドロシアンは怪物になると本能のみになる
まわりを破壊し尽くす!
ヘッポコとケン、アナは草むらに身を隠した!!!
しばらく辺りを破壊したあと、アレキサンドレアペドロシアンは再び糞に戻った
アレキ「わ、私はいったい、何を?!」
ヘッポコ「妖婆の呪いはとんでもねえわ、一時間おきにお前はとんでもないモンスターになりまわりを破壊するんだ」
アレキ「?!ほ、本当ですか?!」
ケン「ああ、しかし、その力使えんでもないな」 そこへ銃を持ったイオン兵達が突入してきた。
ヘッポコ「よし、ちょうど1時間だ。アレキサンダーよ、凪ぎ払え!」
アレキ(糞)「ウオォォオォォォーーーー!!!」 アレキサンドレアペドロシアンは手も足も出ず、蜂の巣にされて死んだ。
彼女はヘッポコやアナ、ララと同じく未開人だったので銃の恐ろしさを知らなかったのだ。 「ほほう まだ息があるとはたいしたヤツだな。
しかしキサマたちは終わりだ このオレさまをた倒さぬかぎりな。
残念だったなっ!」
(イオン兵 レベル30) ヘッポコ「きさまぁ!それでも妖婆の作り出した恐ろしきモンスターかぁ!!!たちあがれぇ!」
アレキサンダーは再び巨大な体を持ち上げると、口をパカッと広げるとエネルギーをため始めた!
ケン「キター!!!!プロトンビームの流れだぁ!」 「エネルギー充填120%!」
アレキサンダーはゆっくりと尻をイオン兵に向けた。
「な、何をするつもりだ!?」
イオン兵の顔に恐怖の色が浮かぶ。
「オガーーザーーーン!!」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ!!!
アレキサンダーは糞尿を撒き散らした。 ケン「こいつはスゲエ、沸騰した糞と酸の尿だ」
イオン兵「ぎゃあーっ!」
イオン兵は高温の糞にのたうち回りながら、酸の尿で溶けていった。
ヘッポコ「くさっ!くうっさーっ☆」 ケン「こいつぁ、いいや!糞神兵よりつええんじゃねえか?!」
ヘッポコ「それはないだろ〜!世界を焼き付くした人造生物兵器だぜ?」
アナ「でもさ〜!こいつつれてくと一時間おきに邪魔にならない??」 アレキサンドリア・ウンコ「大丈夫よ、あなた達は襲わないから。それに1日ぐらいは我慢できるし。」
そう言うとウンコはケンのリュックの中に飛び込んだ。
ケン「うわっ!ちょ、待てよ」
ヘッポコ「しかし、1日も我慢したら凄い事になりそうだな」 ヘッポコ「うーん、新たな仲間?も増えた事だしさ、馬車かなんか乗り物が欲しいなー。
ケン「そうだな、野生の六本足でも捕まえるか。
アナ「あの生き物ワタシ苦手だな……とっても不気味で……皮膚が裏返しになってるし。
ララ「ドラゴンなんかどお?アンタ勇者目指してんだから、ドラゴンぐらい手なずけられるんじゃない?
ヘッポコ「たぶん無理でーす。
ケン「アレキサンドリア、なんかアイデアないか?」
アレキサンドリア「…………。
ヘッポコ「おーい。
返事がない……ただのウンコのようだ。 ウンコ「ちなみに私の名前はアレキサンドレアペドロシアン、間違えちゃダメよ」
ケン「名前はイケてるんだよなぁ〜!」
ヘッポコ「ウンコのくせに!」
ウンコ「酷い!こんな姿だからって…姫のときはみんな北川景子に似てるって言ってたのにさ…」
ヘッポコ「ハへ?!」
ケン「マジで?!」 アレキサンドレア・ウンコ「フフン、いつか見せてあげるわよ。
ヘッポコ「へへへっ、楽しみにしてるよ。
ケン「ウンコ姿と化物アレキサンダーの姿しか見たことないからな。 ウンコ「一枚だけ昔の写真あるわよ」
ウンコは姫時代の写真を見せた
そこにはとんでもない美少女がうつっていた
ヘッポコ「ワレ!!、マジで可愛いやないか!!」
ケン「惚れたわ!」
アナ「やっぱりこんなウンコは置いていこうよ!」
ララ「足手まといだよぉ」
メンズ二人「ククク…消えるのはお前らだよ…」 アナはヘッポコに犯されていた。
アナ「はぁ…はぁ…ううっ」
四つん這いの姿勢のため短い髪と乳房が下に垂れ
ヘッポコが腰をふるたびに、乳房が揺れていた。 アナ「イクイクッ」
ドピュドピュッ
ヘッポコ「あ〜、気持ちええんじゃあ」 それを通学中のハイスクールボーイ&ガールズがゲラゲラと笑いながら見ている。
奇形のおっさんとブスがハァハァと息を荒らして交尾をしている様はなんとも滑稽である。
しばらくすると悪徳ポリスのエディがサイレンをならして現場にやって来た。
「ユーたち、なにヤってる?公衆の面前デノ淫行はダメね」
エディは警棒を手にするとアナの尻をひっぱたく
「あひっ」
その奇妙奇天烈な声にさらにギャラリーは沸く 「なんだてめぇ」
ヘッポコは激怒した。
「お楽しみのところ悪いが、ここはハッテン場じゃねえんだ。ちょっとお兄さんに着いてきてもらうよ。」
エディは顎で合図をすると仲間が現れ
ヘッポコ達を連行した。
「ボッシュート」
ベコッ
エディ達ポリスメン、ギャラリーの頭が少しへこみ、彼らは悲鳴やうめき声をあげながら頭を押さえかがんだ。
「うっ!? なんだ頭が痛い…。」
エディは何が起きたのかわからなかった。
「ボッシュート!」
ヘッポコが再び叫ぶと頭痛が更に強まる。
(一体何をしたんだコイツは!?) ララ「もう、なにやってんのよ?」
ドゴッ!
エディ「あろ?」
ボッシュートで凹んだ頭をケンが更に叩き潰した。
ケン「悪い悪い、もう終わったから」 エディ「許してくれよ!な!な!」
ヘッポコ「ペッ」
ヘッポコはエディの顔に唾を吐きかけると、その場を後にした。 囲碁、奴等は奇形四人衆として民から恐れられることになる
数年後、アリアハンの国で一人の少年が元服した。
王「うむ、ソナタも16歳、立派な若武者じゃ。
ソナタの父君、オルテガも…
いや、止そう。
さあ、旅立つがよい、勇者よ。
見事に魔王を倒してくるがよい」 ケン「そういやぁ、名前を聞いてなかったな」
エディ「エディアルバレス・アルバトロスだ」
ヘッポコ「ま、またかっこいい名前やないか、ワレ!!!」
アナ「この人、実はそこまで悪い人じゃないよ」
ウンコ「確かに、邪気は感じませんね」 ララ「甘いわね、メラメラ熱いよ〜…メラメーラ!!」
エディ「ぎええーーーっ!」
炎に焼かれるエディが真の姿を現した!
妖爺「ひいぃ…」
ヘッポコ「なんやワレ!妖婆の知り合いかなんかかい!?」 妖爺「ムチョ ムチョ ズマパ! ポチャ ズマパ! ズマ ズマ ズマパ! ポカッ……!?
……ええっと、ポカ ジョマジョー!!」 すると、妖爺とヘッポコ達の周囲にバリアが張られた。
妖爺ことエディは民間人への被害を考慮したのだ。 ウンコ「喰らえっ」ブリッ
妖爺エディ「はう!?くっ、くせぇ!
アンチ ポカ ジョマジョー!」
妖爺はたまらずバリアを解いた。
ヘッポコ「やったぜ、覚悟しろよ爺ィ!」 ???『…っぽこ、…ヘッポコッ!』
誰かがヘッポコに語りかけてくる。
ヘッポコ「誰だワレッ!?」
ハッケヨイ『ヘッポコよ、ここは引くでゴワス。ここで戦えば人々が巻き込まれてしまう。』 ヘッポコ「お、親父?!」
ハッケヨイ『そうでごわす、妖爺はほっとくでごわす、妖婆と女神の陰謀を阻止するでごわす』
ヘッポコ「そりゃそうだけどよう!どうすれば止められるんだ?!」
ハッケヨイ『冒険王、ヌルスケに会いにいでごわす、ヌルスケは光の大陸に五百年住み続けているでごわす』
ヘッポコ「えっ?!そんなにも?!」
ハッケヨイ『光の大陸はドラゴンの島のため、危険でごわすがヌルスケはドラゴンマスターを解読しているため手足のようにドラゴンを操っているらしいでごわすな』
ケン「ヘッポコ、誰と喋ってんだ?!」
アン「ケン!ヘッポコは病気かもしれないわね」 ハッケヨイ『・・・あと町中での戦闘とか民家に押し入って強盗まがいのことは絶対やっちゃいカンでごわすよ。例え魔族でも・・・』
ヘッポコ「はぁっ、なんで!?」
ハッケヨイ『常識でごわすよ!?』 ヘッポコは怒りで全身を震えさせた。額の青筋ははち切れそうだった。
家を飛び出し魔物退治に明け暮れ、家族の事など考えもしなかった男の言葉。
母親が受けた寂しさ、母子家庭と罵られた屈辱を思うと、腸が煮えくり返った。 ヘッポコ「メガ・ボッシュート!!」
メキャメキャッ
地面の陥没とともにハッケヨイの幻は消えてしまった。
ケン「おい、ヘッポコ凄いじゃないか!いったいどうしたんだよ?!」
ヘッポコ「怒り……怒りでオレの中の何かが目覚めたんだ。」
ララ「これならギガ・ボッシュートもすぐじゃない?」
ララ「調子に乗るからあんまり褒めないほうがいいよ。どうせまぐれ当たりでしょ。」
ウンコ「……ZZZ」 ハッケヨイ『へいわな せかいに できなかった このちちを ゆるしてくれ・・・ぐふっ!』 ハッケヨイが消えた後に、何かキラリと光るものが残されていた。
ヘッポコ「なんだこれ?」 チュドーン!
それは爆発の閃光だった。
ヘッポコは死んでしまった。 〜あの世〜
王様「おお、ヘッポコよそなたは休むべきだ。よく頑張った。」
王様「もうじき女神様が糞神兵を復活させ世界を浄化させてくださる。」
ヘッポコ「えーっ!」 ケン「騙されてるのはオマエだぞ」
そう言うとケンは王さまの顔をバットで殴った。
王さま「げえっ!」
倒れた王さまはイオン兵だった。
ヘッポコ「マジかよ…」 イオン兵(王様)「無礼者!貴様なにをしたのか分かっておるのか!」
王様は裏ではイオン兵の幹部だったのだ。
だがウロタトモカーオによりあの世に送られ今にいたる。
イオン兵(王様)「ヘッポコよこの無礼者をつまみ出せ!お前のような社会のクズを勇者に取り立てた恩を忘れたかっ!?」 【ガラハド】
ガラハド・イェツリハイドクルム
ソード収集家
【アイスソード】
すべてを凍らせる氷の剣
炎の剣、スサノオソードらとともにこの世界の七本刀のひとつ言われている
王様「ヘッポコよ、今一度魂をよみがえらせてやろう、その代わり、ガラハドから『天のつるぎ』を受け取ってくれんかのぅ」
ヘッポコ「天のつるぎ?!」
王様「うむ、七本刀のすべてが揃うとウロタトモカーオ召還の祈りが捧げれるのじゃ」 ヘッポコ「嘘くせー!
大体さぁ、なんで死んだのにすぐ生き返らないんだ?
ワナの匂いがプンプンするぜ!」 ヘッポコ「よこせ!」
ガラハド「な、なにをするー!」
ヘッポコはガラハドからアイスソードを奪い取った。
すると、"アイスソード≠ェ鈍く輝き…
"聖剣ナマクラー≠ノ変化した。
王さま「なんと!」 ガラハド「この野郎、返せ」
ヘッポコ「な、何をする!?ああぁーっ!!」
ガラハドはヘッポコを殺害した。 王様「おい、ヘッポコ。その剣を譲ってくれんか?」
ヘッポコは剣で素振りをしながらこう答えた。
「あげるわけにはいかないよ、王様。でも僕の言うことを聞いてくれたら、考えてもいいけど」
「どんなことじゃ?金ならたくさんあるぞ」
「お金なんかいらない。そうだなぁ……」
ヘッポコは振り回した剣を止めた。思わず王様は一歩ひいた。
そして、ヘッポコは剣を王様に向けるとこう言った。
「王様、六本足としたことある?」
(うん?)
王様は、初め何を言われているのかわからなかった。理解した瞬間、とてつもない屈辱感と怒りで全身を震わせていた。
「ヘッポコ!それは神の教えに逆らう行為だ。そんな事は……!」
「嫌ならいいよ。でも剣はあげない」
それでもいいのかい──?という顔つきで王様を改めて見る。
(こいつ!)
王様の怒りは頂点に達した。
だが聖剣ナマクラーを手にいれたい…という欲求が大きくなっていく。
その傍らで、これから何が始まるのかも知らない六本足が、のほほんとコロコロの糞を食んでいる。
その六本足の尻尾を持ち上げ、
「さ、どうぞ」
と、ヘッポコは王様に言った。
王様の全身を駆け巡った血が、股間に集まった。額から汗が滴り落ちた。
王様は露出した逸物を六本足のそれにあてがい、ギュッと目をつぶって押し込んだ。
その瞬間、ガーン!という衝撃と激痛が王様の全身を貫く。
「はうあ!?」
六本足は自分の股間に突然、異物が侵入してきて驚いたのだろう。思い切り王様を蹴り上げた。
その光景にヘッポコは腹をよじって笑った。 ガラハド「アハハハハハハハ!」
キレた王様はガラハドの首を切り落とした。 ヘッポコは笑いながら聖剣ナマクラーを王様に手渡した。
「覚えておれよ……」
そう言うと王様は股間を押さえながら玉座に腰かけた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています