【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part1
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今日はヘッポコくんの16歳の誕生日。いつものようにお母さんにベットからたたき起こされました。
お母さん「ヘッポコや今日はお城に呼ばれているのを忘れたのかい!
ヘッポコくんはあわてて服を着がえてお城へむかいました。
─────────────────────────
ダーマ神殿
私は冒険者とはいえ、類稀なる方向音痴だ。西へ東へ行ったり来たりしているうちあるものを拾った。
数ヶ月前のこと山で遭難しかかった時山道で小さなメダルを拾ったのだ。私はそれを何気にポケットに入れた。 この出来事があってから王様は六本足の味を忘れられなくなり、来る日も来る日も
(……ああ、やりたい。六本足とやりたい……)
と思い詰めるようになった。
ある日のこと、とうとう王様の我慢の糸がふっつりと切れた。
その日の夜、王様は城の裏の六本足の小屋に忍び出た。
そして、大人しそうな 個体を選ぶと下半身を露出し、腰を振り続けた。
「ギャギャ!?」
大人しい六本足は小さく哭いた。
(……おお、凄い、股間が溶ける。今宵はゆっくりと味わおうぞ)
ただ無心に腰を振り抱きついた。罪の意識は浮かんでこなかった。ひとしきり体液を垂れ流し満足すると、王様は城に戻った。
けれども冷静になると、さすがに己の所業を情けなく思い、もう二度とするまいと誓うのだか
、
何日か経つと、また吸い寄せられるように小屋へと足を運んでしまう。
こうして六本足で欲望を満たす日が続いていた。 女神「ヘッポコよ、あなたが死んでも何度でも甦らせます。心配は無用です。」
ヘッポコ達は生き返り現世に戻ってきた。
王様はもういない。 性癖が国中に知れ渡り、死刑になったのだ。
勿論、バラしたのはヘッポコである。 女神のそばで目を覚ましたヘッポコ
ヘッポコ「あれ?!あれ?!ナマクラーは?!六本足と王様の夜の情事の話は??」
女神「クスクス、すべては妖婆が見せていたのですよ?ちなみにここはまだ夢の中、あなたの夢の中に私が入り込んだのです」
ヘッポコ「はへ??!」
女神「あなたは知っていますね?糞神兵を復活させるためのオーブが眠っているトロールの洞窟の場所を」
ヘッポコ「ここは、まだ、夢??」
女神「そうです、早く洞窟の場所を教えてください」
ヌルスケ「待て!!!!その女に教えるなぁ!!!!」
女神「ヌルスケ?!あなたはなぜ夢の中に?!」
ヌルスケ「500年も生きてるといろんな秘術を知っててねぇ、光の島から女神と妖婆の意識の動きをおっていたのさ」
女神「消え去りなさい!」
ヌルスケ「ヘッポコよ、一度光の島へとやってこい!ドラゴンの乗り方を教えてやる!あと、こいつらにはトロールの洞窟を教えるなよ!!!」
ヌルスケは両手でヘッポコの胸をどん、と押した
その瞬間「はっ!?」と目が覚めるヘッポコ 女神「おはようヘッポコ。さあ光の島に生きましょう!」
ヘッポコ「いるんかい!」 女神のアナルから聖剣ナマクラーが出てきた!
ヘッポコ「あるじゃねえかよ、嘘ばっかつきやがって」
そう言うとヘッポコは光の島を目指した。 女神「ふふふ、見つけるとはさすがヘッポコですね。」 ヘッポコは女神をレイプしイかせた。
ヘッポコは3400の経験値を得た。 ハッケヨイ『ヘッポコよ…聞こえるか…』
ヘッポコ「あ!親父!ワレ!!!言いたいことがあんだけどよー!俺子供の頃母子家庭とか言われて…」
ハッケヨイ『すまないでごわす、ヘッポコ…』
ヘッポコ「え?!」
ハッケヨイ『魔物退治に明け暮れ、秘伝のギガボッシュート皆伝しか目に見えていなかったでごわす…こんな父親、許せないでごわすよね…』 ハッケヨイはヘッポコにミステリーハンターの奥義を教えた。 ミステリーハンターの奥義、とは謎を感じた瞬間にその場所に行き、クイズ形式で自問自答すると言う、荒修行のひとつだ
そこにボッシュートの秘密も隠されているのである だがこのトレーニングを使えるのはトロール族と魔族だけ、おまけにのめり込みすぎると
己の命までも失いかねない諸刃の剣だった。 ヘッポコ「トロールの奥義とか技とかこんなんばっかだなおい。なんかこう…安全でさぁ、簡単なのないの親父ぃ?」 ヘッポコ「やっぱ世界救うのやーめた。」
女神「えーっ、光の島へも行かないのですか。」
ヘッポコ「うん、だって割に合わねーもん」 ヘッポコは光の島に、使い魔ミステリーハンターを放った。
ミステリーハンター「それではここでクエスチョンです。」 ヘッポコは島の探索をミステリーハンターに任せ、自分は毎日ゴロゴロしては酒を飲む生活をおくっていた。 有野課長「あー、つんでもた…」
AD「有野さん」
有野課長「何?」
AD「バッドエンドです。やり直して下さい。」
有野課長「え、マジで」 港町ヴァギナとは美人しかいない町である
男たちは基本的には一人もいないのである
ヘッポコとケンとアナ、ララはその奇妙な港町にしばらく滞在することにした 勇者ヘッポコ 港町ヴァギナ編『予告』
「は、はい…男達はみんな漁に出てしまって…」
落ち着きなく話す女将に
「なにかがおかしい」
と異変に気付いたヘッポコは、
夜半に出かける女将の後をつける…。
そこで女将が行っていた行為とは!?
港町の秘密を探ろうとしたヘッポコ
それは悪夢の始まりだった…。 そんな奇妙な文字のかいた張り紙が街の至るところに張り巡らされている
ヘッポコは女将の後を、夜中についていくと、そこは巨大な工場のような施設がそびえ立っていた
女将は足早に施設に入っていく
もちろん工場のような施設にも張り紙が張り巡らされている
ヘッポコ「中から…叫び声が…する?!男?!何千人の男たちの?!声?!」 男たちの声は「えげつない脱糞!」「えげつない脱糞!」とはっきり聞こえてきた
泣き叫ぶような声だ
ケン「やべえな、ヘッポコ、この施設のなかにまさか、男たちがいるなんてよ」
アナ「村全体に邪悪な魔法がかかっているってこと?」
ララ「女将も操られてる可能性があるわね、でも工場のような施設、何が行われているの?」
ヘッポコ「ワレ!!!ついてきとったんかい!でもこの工場、ウンコ臭くねえか??」
アレキ「私にかけられた呪いと同じ系譜かもしれませんね、妖婆が絡んでいるのかも??」 施設の中に入ってみると、人間とも猿とも見分けのつかない生物が檻に入れられていた。
そして彼等は糞尿とワカメとミミズが入った餌を与えられている。
ヘッポコ「な、なにコレ…!?」 毛のない猿「だれだお前ら、牢番か?」
ヘッポコ「わっ、なんだこのおっさん!?」 ヘッポコ「“いともたやすく行われるえげつない行為”」
毛のない猿「はうあ!?」 まわりの監獄の中の毛のないサルたちも叫び出した!「意図も容易く行われるえげつない脱糞!!!」「意図も容易く行われるえげつない脱糞!!!」
ヘッポコ「ククク、見えたぜケン、こいつらぁもともと人間だ」
ケン「な、なんだと?!毛のないサルじゃないのか?!」
ヘッポコ「いま、俺が言った『意図も容易く行われるえげつない行為』これこそがやつらをコントロールする『解除宣告』なのさ」
ケン「ま、マジか!!!」
妖婆「誰だい!!!そこにいるのは!!!?」
女将「あ!!!あれはトロールの一派!!!なぜここに?!」
ヘッポコ「ばれちゃしょうがねえな、ケン、アナ、ララ、アレキサンダー、暴れるぜ!?」
妖婆「こいつらを引っ捕らえな!!!!」
警備隊の武装をした女たちの集団がヘッポコたちに襲いかかる!!! ヘッポコ達は善戦しそうに見せかけて、全員牢にぶちこまれてしまった。
警備隊の摩可不思議な武器に手も足もでなかったのだ。 ヘッポコ達は毎日、糞尿とワカメとミミズの入った餌を与えられた。
ヘッポコ「いともたやすく行われるえげつない糞尿」
ケン「いともたやすく行われるえげつない行為」
アナ「いともたやすく行われるえげつない糞尿」
ララ「いともたやすく行われるえげつない行為」
アレキ(ウンコ)「みんな、しっかりしなさい!」 「ウオォォオォォォーーーーーーーーン!!!!!」
アレキサンドレアがアレキサンダーに変身した。
巨大化によって牢を破壊すると、肛門から聖なる糞尿レーザーが照射され、施設を破壊した。
毛のない猿「えげつない脱糞!」「えげつない脱糞!」「えげつない脱糞!」
毛のない猿達は歓喜した。 ヘッポコは女神の加護により蘇り
1人街を脱出した。
もちろんしゃべるリュックサック、ケンを背負って。 アナ、ララも魔族とデーモン族のため、うまいこと脱出した
アレキサンドレアペドロシアンはどうなってしまったのか?!
毛のないサルたちは施設を出ると普通の人間に戻っていった
村人「ありがとう、あなたたちのおかげで妖婆の呪いが溶けた!」
村人「毛のないサルは妖婆の呪いによって生み出される人間なんです」
村人「世界中で毛のないサルたちが増え、妖婆の手足のように動いていると言う噂を聞いています」
ヘッポコ「この世を変えたときに邪魔になる人間は毛のないサルに変えてしまおうと言うことか」
ケン「そういうことだろうな、男は毛のないサルに、そして女性は働かせる、そうすれば子供は生まれずに人間界はいつか滅びる」
アナ「女神は私たちを助けてくれたよ?」
ヘッポコ「そうだな、妖婆に騙されているとしか思えんな」
ケン「しかし、ララ、お前魔族の娘だろ?妖婆の謎を知らないのか?」
ララ「妖婆は1000年前に魔族の村を追放された人だから交流が無さすぎる…知ってるのは天才的な魔術師だったと言うことぐらいかなぁ」 バッヒョイ!
妖婆くしゃみをした。
「誰かワシの噂をしとるな?」 とルシールは妖婆を蹴り飛ばした。
「ババアどけ、しっしっ」
身振り手振りで妖婆を追い払うと婆が座っていたところにドカリと座り込んだ。 ケン「ババア、お茶!」
妖婆「なんじゃ偉そうに…」 「ブーーーッ!」
ケンはお茶を飲むと噴き出した。お茶は臭い糞尿に変わっていたのだ。
「フォフォフォ」
と、妖婆は可笑しそうに笑った。 すると、妖婆の鼻がカットされ豚の鼻のようになった。
「おい、良い度胸だなババア」
ルシールは妖婆の首元に斧を突きつけた。
「女の子が乱暴なことしてはいけません!」
とケンはルシールを叱り
「命拾いしたな。」
とルシールは斧を下げた。 ヘッポコ「ルシール、喋れるんかワレ!!」
ルシール「……。」
そのままルシールはただのバットに戻った。 次の日──
ヘッポコ「おい、みんなー。ケン見なかった?」
アナ「見てないよ、まだ寝てるんじゃないの?」
そして、ヘッポコがケンの部屋に向かうと、中から呻き声がしている。
ヘッポコ「ケン!どうしたんだよワレ!?」
ケンの体中にアザのような黒い斑点が浮き出ている。シーツを鷲掴みにする指が無残に震えている。
「ゴボァ、ゴホ!!」ブリッ
と、見る間にケンは激しく咳き込み、吐血し脱糞した。異様に黒い糞がシーツに溢れた。
(糞尿病……!まさか、昨夜の糞尿茶か…?)
ヘッポコの顔に冷たい汗が滲んだ。
ララ「ねえ、どうしたの〜?うわっ、くさっ!」 ヘッポコは急いで部屋を出ると、扉を閉めてかんぬきを掛けた。 DONDONDONDONG!!!
ケン「開けてくれよ」
ヘッポコ「悪いがダメだ」 ヘッポコ「開けることはできん!ワレ!!!」
ケン「糞が漏れそうなんだよ!」
ヘッポコ「お前は糞尿病だ!昨日の糞尿茶がお前を蝕んだ!!!!」 ララ「ただの下痢だから出してあげようよ」
ヘッポコ「ダメだ!!!やつは糞尿病だ!」
アナ「なによ、糞尿病って?!」
ヘッポコ「治らない、魔の病さ」 妖婆「フォフォフォ、なにかお困りかえ?」
ヘッポコ「ババア!おまえケンに何を飲ませたんだ」
妖婆「ただのトンスル茶じゃよ、あやつは老人をいたわる心をもたん。いい気味じゃ」
ヘッポコ「そのお茶のせいでケンが糞尿病になったんだぞ」
妖婆「はーん?あのトンスル茶とは関係ないはずじゃがのう」
ヘッポコ「嘘をつくな!オレはお前を信じない」
『そうだ!ぜったい妖婆の呪いかなんかだ!』
部屋の中でケンが叫んでいる。 妖婆「たとえば、ワシの呪いだとしよう」
ヘッポコ「認めたか!?」
妖婆「それをどう解くね?ワシを組伏せるかい?!こんな女の老人を締め上げるのかい?」
ヘッポコ「くぅ?!」
妖婆「それとも、ワシをなめてるのかい?」
妖婆はニヤリと笑った
ララ「危ない!避けて!」
バシュ!!!
妖婆は黒マントの中から大鎌を振り回した!ヘッポコは寸前で飛び下がりそれを交わす!
妖婆「かわすとは、やるじゃないか、さすがはトロールのがきだねぇ〜!」 ゴロリ…
中年の男の頭が床に転がった。
妖婆「あららら、飛び込んでくるから切れちゃったよ」
毛の生えた村人「村長!あぁ、何て事だ」
村長は糞尿病が出たという噂を聞きつけ、宿屋に抗議に来たところだった。 毛の生えた町人「この港町から出ていけ!」
毛の薄い漁師「穢れた糞尿病め!早く出ていけ!」
ヘッポコ「何だと!俺たちが檻から出してやったのに」
宿の女将「出ていけ!部屋を糞だらけにしやがってさ」
町の人達「出ーていけ!出ーていけ!出ーていけ!」
妖婆「ヒェヒェヒェ…これが人間じゃ…おまえ達が救おうとしとるな」 ぐっさん「あっははは、ども、こんちは
ん、これは何やってはるんですか?
肉…さばいてはるんですかね。
はっはっは、そうですかそうですか
じゃあ、失礼します。」 毛の生えた芸人「謝ろう〜妖婆に謝ろう〜〜」
妖婆「津田、お前また浮気してたな」
毛の生えた芸人「すぐ言う〜!」 妖婆「これが人間よのぅ!ひとを裏切り!助けてもらった恩も忘れ自分だけのためにしかものをかんがえぬ!浮気も当たり前と来た!」
ヘッポコ「妖婆昔、浮気されただろ…」
妖婆「うるさい!人間とは、汚きものじゃ!だから歯向かってきた人間どもはみんなサルやウンコに変えてやったよ、ある城の姫は美しかったからとても汚いウンコに変えてやったわ!」
ララ「おばあちゃん、もうその辺で許してあげてよ、人間の王子さまにフラれたんだから仕方ないじゃん??」
ヘッポコ「え?!マジで?!」
妖婆「うるさい!うるさいよ!ララ、あんたは黙っときな!さっさと魔族の村に帰って魔法の勉強のやり直しだよ!」
アナ「妖婆さん、人間とはそこまで汚いとは私は思いません」
妖婆「あんたも魔族のわりには人間の肩を持つのかい?!」
ヘッポコ「あ!そうだ!リュックの中の姫ももとに戻してくれよ!」
妖婆「フォフォ、条件次第だね、そうさね、トロールの秘宝、持ってきてくれたら人間に戻してやるよ!」
妖婆は足元からゆっくりと崩れていくと完全に姿を消した
村人たち「お前らは出ていけ!」
ヘッポコ「わかったよ!」
ヘッポコはケンを背負いララ、アナとともに村を出た
ヘッポコ「ケッ!妖婆のいうとおり、人間なんてろくなもんじゃねえな!」 *「おい」
妖婆の右肩にナイフが深々と突き立てられた。
妖婆「か…カペ?」
妖婆の後ろにはルシールが立っていた。
ルシール「グダグダうるせえぞ、お前ら。」
ルシールがナイフを引き抜くと赤い血がドクドクと流れ出て周りの衣を赤く染めた。
街の女将「キャー、人殺しー!」
その光景に周囲は騒然とした。
ルシールは構わず「おい婆さん、糞オヤジの糞尿病?アレはアンタの仕業か」と妖婆に尋ねた。
妖婆「…なんだいお前は!?か弱い老婆を ルシール「質問を質問でかえすなよ。」
ルシールは眉一つ動かさず妖婆の頬にナイフ突き刺しそのまま楽しそうにこねくり回した。
ルシール「なあ、おばあちゃん、糞オヤジの糞尿病はお前がやったのか?」 ルシールの手が滑り妖婆は死んだ。
ルシール「そういえばここはどこだ?めんどくさいがオヤジやヘッポコと合流しないとな。」
ルシールは辺りを見渡すと村の裏手のようで祠が見える。
どこへ行ったらいいかわからないルシールは近くにいた女将に話しかけたが逃げられてしまった。 【ルシール】
ケン・リュックマン愛用の武器。木製バットに有刺鉄線を巻き付けてある。死んだ妻だか恋人の名前らしい。
たまに擬人化し人や魔族を斧やナイフで殺害する。 ヘッポコ「あんな感じだったけど、町は救えたな」
アナ「そうだね、でもしょうがないよ」
ヘッポコ「そうだ、オレは世界を救う勇者になるんだ!どんな困難にも負けないぜ」
ララ「てゆうか、なにかやり忘れてない?」
ケン「オレはルシールを落としてしまった…」
ララ「そうじゃなくて、何で港町に行ったのよ」
ヘッポコ「何でって…ん? はうあ!?
そうや、光の島に行くための船を探しにいったんやないかワレ!!」
一行は港町ヴァギナへ戻る事にした。 港町ヴァギナ編〜第二章〜
ヘッポコたちが町に戻ると、町は静まり返っている
ひとが、いないのだ
あれだけ歓喜に湧いた人々は、全く一人もいない
どう言うことだ?!
ヘッポコ「おかしい…」
ケン「さっきまでいた人たちのオーラが感じられない」
アナ「どう言うこと?!新手の魔術師に乗っ取られた??」
そこへ、ルシールが歩いてきた
ルシール「これはこれは、ご主人様」
ケン「お前がやったのか??」
ルシール「ご主人様、何をいっている?あなたの命令なしでは俺は誰も攻撃すらできないよ」
ケン「止まれ!動くな!!!」 ケンはルシールに石を投げた。
カキーン
反射的にルシールはバットに戻り、石を打ち返した。
ルシール「あっ!しまった。」
ケン「あまり世話を焼かすな。」
そう言ってケンはルシールを握りしめると、ただのバットに戻った。
ルシール「……。」 一行は港へ向かうと1隻の船があった。
ヘッポコ「なんだよ、汚ない漁船だけかい」
ケン「港町と言う割には随分とショボいな」
ヘッポコ「こんな船で光の島に行けんのかね」 ヘッポコ「オレはヘッポコ!世界を救う勇者だ」
船長「何いってんだ?ボウズ、早く帰ってママの乳首でもチューチューしてな」
ヘッポコ「なんだと!グダグタ言ってないで船をよこしな」
船長「この盗人がァ!」 数分後……。
船長「いてててっ…あわわわ…ワシがわるかった!船は好きに使ってくれい」
ヘッポコ「サンキューおっさん」
ケン「でもボロボロだぜ…この船」
ヘッポコ「おい船長!この町に船大工はいないのか?」
船長「えっ?船大工なら腕のいい男がいやすが…」
ヘッポコ「呼んでこいや」
船長「はいいっ!」 船長「連れてきやした!」
船大工「どんな感じにいたしますか?」
ヘッポコ「昔の戦争で沈んだ戦艦大和みたいなやつ。」 ケン「うげろろろろろろろろっ!?」
ケンは口から黒いゲロを滝のように吐き出して倒れた。糞尿病だ。
船長「ヒェッ」
船長は恐れおののき、船から下りてどこかへ逃げてしまった。舟大工も逃げ出しました。 ヘッポコは船大工を連れ戻した。
船大工「勘弁してくだせえ〜ダンナ」
ケン「お、俺の事は気にするな…ゴホッ…潮風にでも当たれば治るさ」
ヘッポコ「じゃ、そういう事で頼むわ」
船大工「ええっ??」
そう言うとヘッポコはアナとララで3Pを楽しんだ。
ケンはルシールを肛門に突っ込んで楽しんだ。
そして、夜が明けた! なんと、船は完成していた。
「思ってたのと違うけど、まあ良いか」
ヘッポコは船に名前をつける事にした。
「この船の名前は、 ヘッポコ「というわけで、ムラクモ号!光の島を目指して出航だーっ!」
一同「おぉぉおぉぉぉーーーーっ!!」 「ヤバイんじゃないのコレ?」
ヘッポコは特別あわてた様子もなく落ち着いて言った。
「前方に小さな島が見えるな、そこの浅瀬に乗り上げちまおう」
ケンが指差した先に小山ほどの島があった。
そしてムラクモ号は滑るように砂浜に着岸した。
「おや、ヘッポコじゃないか」
船をロープで固定しているヘッポコが振り向くと、老婆が木の下でニコニコしている。
「すみません。お婆さんに見覚えがないんだけど、どちら様でしたっけ……?」
と言うと、これは意外だという顔つきをしてこう言った。
「なんじゃい、おまえの母さんの姉さんじゃないか。おまえの伯母さんじゃろ」
「そんなに伯母さんいたっけ?」
小首をかしげる様子のヘッポコにまるで余裕を与えないかのように、
「こんな所で立ち話もなんだよ。家に来て茶でも飲んで行くがいい」
と言って、とっとと先に歩き始めた。
その勢いにつられてヘッポコ達は老婆の後に付いて歩き出した。
「おい、あの婆さん……」
ケンがそう囁くと、
「あぁ、アイツかもな。用心して行こう」
ヘッポコとケンはお互いに頷いた。
細い道を抜けると、やがて荒れ果てた庭園の中に屋敷が見えてきた。
その屋敷の前まで来ると老婆は足を止め、
「今、家のお嬢を呼んでくるからな」
と言って、古ぼけた屋敷の中に消えてしまった。 ヘッポコ「お嬢〜? 可愛い姫様でもいるんかな?」
そう言ってヘッポコは股間をいじった。 『──ここは人間の来るような所じゃないよ。早く逃げないと命を取られるよ。』 ヘッポコ「だ、だあれ?」
誰もいない。
すると、屋敷から老婆が熟女を連れて出てきた。
ヘッポコ「あんたは!」
その熟女はヘッポコ君の家の隣に住んでいた人だった。
しかし、そのひとは洗濯物を干しているときに、二階から落ちて死んだはずだった。
熟女「こんにちはヘッポコくん。お元気でしたか?」
ヘッポコ「オバサン生きとったんかワレ!!」 「キシャーッ!」
老婆はいきなりヘッポコに自分の汚れたパンティを被せ、ブッと屁を吹きかけた。
「はうあ!?」
と思った時にはもうヘッポコの手足は硬直し、動きは完全に封じられた。
金縛りに遭ったように身動きがとれない。
ケンとアナ、ララもフンドシやらブラジャーを頭に被せられ、老婆にブッと屁を吹きかけられて動けなくなった。
「ケッケッケッ」
老婆は薄笑いしながらその場を立ち去ったが、しばらくするとまた戻って来た。
「忘れておったわい…」
そう言うとヘッポコの頭に脱糞した。 「喉が渇いたろ?この冷たい麦茶をお飲み」
老婆はケンに麦茶を飲ませた。
「ブーーーッ!」
ケンは麦茶を噴き出した。なんと、麦茶は臭い糞尿に変わっていたのだ。
「フォフォフォ」
と、老婆は可笑しそうに笑った。 老婆はヘッポコ、ケン、ララ、アナを屋敷に引きずっていった
外ではアレキサンドレアウンコがそれを眺めていた
アレク「ヤバイよ〜!ヘッポコたちが捕まったよ!」
屋敷は独特の負のオーラを放っている
屋敷全体がまるで意識をもっているかのような不気味さであるのだ ヘッポコ達は屋敷の地下に連れ込まれた。そこには得体のしれないゲル上の生物が壁にへばり付いている。
ヘッポコ「何だここは…」
老婆「これから良いことをするんだよ…フヒヒ」
老婆は不気味な笑みを浮かべた。
老婆「ララ、こっちへ来な」
老婆はララを謎の生物の前に立たせた。
老婆「ほれ、お前の餌だよ」
そう言うと無数の触手がララの体を生物の体へと引き込んでいった。
ララ「いやああああ!」
ヘッポコ「ララ!」
ヘッポコはララの手を掴むが滑ってしまった。
老婆「やかましい!」
ヘッポコ達はは触手に拘束され身動きがとれない。
老婆「お前達はしばらくそこで見てな」
ヘッポコ「クソっ!」
ララは服を溶かされ生物に取り込まれた アレク「あわわわわわ…」ブジョボボボ
恐怖の余り脱糞と失禁してしまう。
老婆「後はお前の好きにせい」
謎の生物は触手でララの股間や胸を弄くり回す。
ララ「あっ…」
ヘッポコの股間も無意識に大きくなっていく。
老婆「アナ、お前も来るんだよ」
触手がアナを体内に取り込むと敏感な場所を弄くり回す。
アナ「はぁっ…」
ヘッポコ「貴様…」
老婆「フヒヒ…お前達にはこんなのはどうだい?おい、あれをやりな」
老婆謎の生物に層命じるとはニヤリと笑う
ヘッポコ「なっ何を…あああああああああああああ!!!!」ブボボボボボボボボボボォ!!
ケン「あああああああああああああああああああ!!!」ブボボボボボボボボ!
触手で拘束された二人はものすごい勢いで脱糞した。 老婆「フヒヒヒ…なんと哀れな姿じゃのう」
ヘッポコ「あああああああああああああああああああ!!!」ブリッブバババババ!
ケン「なんだこれっ、ああああああああああああああ!!!」ブバババババ!
老婆「しばらくそうしていろ…フヒヒ」
不気味な笑いを浮かべながらララとアナと取り込んだ謎の生物と供に地下の奥深くに消えていった。
ヘッポコ「貴様、絶対に殺…あああああああああああ!!!!」ブババババババババ! 地下最奥の部屋
ララ「助す、けて、あっ」
アナ「なに、これ、んっ」
老婆「こいつはスライムの一種でねぇ、若い女の体液の補充が必要なのさ。どうだ?気持ちいいだろう」
老婆はニヤニヤしながら捕らえられた二人の少女を見つめる。
ララ「いやっ、見ない、でえぇ…」グチュグチュ
アナ「気持ちよくなんかっ、あんっ」ズチ…
老婆「いつまで耐えられるかねぇ…フヒヒ」
その頃、アレクは…
アレク「ヘッポコ、ケン、助けに来た…って何じゃこりゃああああ!」
ヘッポコ「ああああああああああああ!!!!!」ブリブリブリブリブリブリブリブリ
ケン「おおおおおおおおおおおおお!!」ブババババババババババババババババババババババババ!
アレク「うわっ足に触手が…うっ!」ドクンッ!
アレク「猛烈な便意がっ、あ、ああああああああ!」ブババババババババババババババババババババババババ!! そうルシールはひと言呟くと、
躊躇なく口から火を噴きララとアナをスライムごと焼き殺した。
あっけにとられている老婆も殺害しようとしたが逃げられてしまった。 (なあ、一緒に糞まみれになろうや…)
3人の頭の中から囁くような声が聞こえた
へアケ「あああああああああああああああああ!!!」ブババババババブリブリブリ!
(気持ちいいんだろぉ?素直になれよ)
ヘッポコ「きっ気持ちよくなんかっあああああああああああ!」ブリブリブリブリブリブリブリブリ!
アレク「おっ、ああっ、あぁ…」ブボボボボッブバッ
ケン「おおおおおおおおお!」ブリブリブリブリブリ!
老婆「この屋敷は七滝ああ過去なのね。!?。!!!?。?。!!!!!?。」 ケン「ルシール、いや、ルシフェルリオネルクス!刀に戻るのだ!」
ルシール「うぉ!」
ルシールは刀の姿に戻るとケンの鞘のなかにカチャ、と言う音とともに吸い込まれた
ケン「婆は逃げたみたいだな、しかしこのスライム、服だけを溶かし快感をもたらすとはなぁ、一匹とっとくか」
ケンはスライムを袋に入れるとアナ、ララのはだかをまじまじと見つめた
ララ「み、見んじゃないよ!舌かみ切るぞ!」
ケン「ケッ!ガキの癖に」
ヘッポコ「服着ろよ、婆は逃げたみたいだぜ?」
アナ「あなたメガボッシュート使えるなら何で使わないのよ!」
ヘッポコ「え?!なんかスライムの動きをみてたら使いたくなくなって…」
アナ、ララはヘッポコをボコボコにし、地下牢から脱出した ヘッポコ「ルシールは刀ではない、有刺鉄線を巻き付けたバットだ!」
ケン「ん、当たり前だろ?いきなりどうした」
ヘッポコ「いや、別に…」
スライム「ボクは悪いスライムじゃないよ」
ヘッポコ「いーや、お前は悪いスライムだ。夜中、可愛がってやるからな」
スライム「ヒエッ、プルプル」 スライム「僕たちの村に、毛のないサルの大群が押し寄せ、めちゃくちゃにしてしまったんだ」
ヘッポコ「え?!毛のないサル?!」
スライム「うん、スライムは利用価値があると妖婆がみんなを捕まえて連れていってしまった」
ヘッポコ「また妖婆かよぅ」
スライム「僕たちは改良され、人やモンスターをコントロールできる操り人形の道具として利用されているんだ」
ケン「妖婆の計画がだんだんと見えてきたぜ、この世のモンスターをすべて掌握する、人間は淘汰される、女神の一族は騙され、その武力を奪われる」
ヘッポコ「この世の仕組みを変えるんじゃない、妖婆が新しいこの世界の神となろうとしているんだ!」
アナ「ララ、あなたのおばあちゃんなんだから何とかしなさいよ〜!」
ララ「ムリムリ!魔術では魔族で敵うひとなんかいなかったし、頑固なんだもん!」 ─魔界─
バッヒョイ!
「おやおや……また誰かワシの噂をしとるね」
くしゃみをした妖婆はニヤニヤしている。 ヘッポコ「早くギガ・ボッシュートを修得しなくちゃ。こんな島でダラダラしてられない」
ヘッポコは船底の穴にスライムを詰めると島を後にしたした。
スライム「ピギーッ」
すると、老婆が息を切らして走ってきた。
老婆「お待ちー!お茶の一つでも飲んでいかんかー!」
ヘッポコ「いざ、光の島へ!」
一同「おう!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています