>>143-145
進学したら何かが起きると思っていても何も起きない日常に嫌気がさしかかったとき
通学電車(自分が進む現実)の反対側を行く電車(平行で交わることのない非日常の空間)の中に
理想の女性を見つけてしまうが、結局は通学電車(自分が要る現実空間の中での)で現実の彼女を見つけてしまうと
妄想の女性は見なくなったという。
何かを期待しても非現実を追ってないで、現実の中にこそ実は幸せがあるから、現実を見ろってことかw
電車越しに見てたあの子ってのは、はたして存在してたのだろうか?……と。
ま、そういう構成だな。
沙也加のこととかもっと詳しく書いてほしいし、文字量が少ないから、物足りなく感じるのかも?
長くするほどのものではないか。
でも、短文なのに結構、いろいろテクニック使ってる感じを受ける。下手ではない。