最後に、小さく咳払いをしてから

「自己紹介が遅れたわね。
 私はウィズリィ。忘却の森に住まう魔女術の少女の一人、『森の魔女』ウィズリィよ。
 ……まあ、ウィズリィと呼んでくれればいいわ」

精一杯の笑顔を作って、言う。

「よろしくね、『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の皆さん」

【ウィズリィ:邂逅。そして自己紹介】
【魔法機関車:停車中】
【トイレ:清潔】