「派遣会社なんてないほうがいい」 派遣業界の闇に一石を投じる派遣会社「リツアンSTC」社長が語る本音
「ピンハネ屋」などと言われる派遣業界の実態について詳しく聞いてきました。
[たろちん,PR/ねとらぼ]
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/06/news007.html
野中さん:どうしても企業の経営者って会社の利益とか大きなところに目がいっちゃうと思うんですけど、
会社や組織も1人1人の人間が集まって構成されてるわけじゃないですか。
もっと個人に落とし込んで考えていかないとこれからの時代についていけないような気がするんですよね。

―― それは具体的にはどうしたらいいんでしょう。

野中さん:結局、金です。まずは企業が労働者にどんだけ金を払うかっていうことですよ。

―― 明確だ。誠意は言葉ではなく金額……!

野中さん:「想いだ〜」「夢だ〜」とかわけわかんないポエムみたいなので従業員さんを鼓舞してやらせてもダメですよ。
そんなの騙してるだけです。まずお金を与えてあげて、想いとか夢とか人生の幸せに関わる部分は1人1人に勝手にやってもらうべきなんです。
社員さんがちゃんと豊かになって余裕ができた上で初めて「じゃあ俺たちもう1回なんか面白いことやろうよ」って言葉に求心力が生まれるじゃないですか。