むしろ昨今の標準化とメーカー集約の流れは、
模型メーカーにとっても製品化しやすいことは間違いないでしょうね。
ただ一方で長年の趣味者の視点で行けば沼も相応に浅くなってしまうので、
同じバス趣味でも別のジャンルに変わってしまったり、
金の使い方も大人しい方向になる懸念はあり、
そうなると、車種が整理されてから入ってきた若年バスヲタ向けの製品展開に
シフトするのも仕方がないかな?とは思います。
オッサンどもは、本来は導入したこともない、トミカの79番ふそうワンマンバスや、
ニシキのダイカスケールを集めていたことを考えれば、それでも今は凄い時代だと思いますけどね。
バスコレで細かな仕様にこだわっていくうちに、ユーザーの目が肥えて、要求水準が高くなってしまったのは、
メーカーももう少し戦略を考えるべきだったかも。