世界最強の男
>>1
またこの精神疾患か
早く入院させないと手遅れになるぞ 北斗一子相伝。
これがインパクトがあった。なぜ一子相伝、
なぜ、伝承者と謳われるのか。
これはインパクトがあった。これでいくと、
なぜ西洋人が、キリストを信じているのか。
ある意味で、西洋人は、キリストの伝承者みたいなものなのだろうと
考える。その通り。すべての人間が生き返る?
技としては、最強の技なのだろう。
その囲いがあるために、武術の技は、その概念の囲いの中で育った。
北斗神拳一子相伝の技は、西洋のキリスト・エリアでは育たない。
ケンシロウという人物は育たない。すべての人間が、
キリストが再臨したときに、生き返るわけがないという文化の囲いの
中でしかケンシロウは出現しない。文化の土壌に囲いがあるため、西洋では、
ケンシロウが現われることは難しい。なぜなら究極の一子相伝者は、神の息子、キリスト
だからである。そのアンチ・テーゼの中に、ケンシロウがもつ神の拳があらわれる。
ケンシロウがもつ神の拳があらわれた時、それが世界最強の男である。
キリストが再臨したときに、すべての人間が生き返ると信じている人間に、
神の拳で相手を殴ることができるのだろうか。不可能。ギリギリのところで、
残りの1パーセントの潜在意識が拳で爆発する寸前に、ブレーキがかかった拳となる。
それは否(いな)!と確信をもって打たなければ、ケンシロウの拳にはならない。
トキなら拳ヒーリーングで、伸び沈んだ胃を持ち上げて元気にさせることができるが。 概念の囲いにかこまれているとは一体何を意味するのか。
イエスが再臨して、すべての人間が生き返る。
これを、集団の中で一人、否定したとしても、
その中で、神の拳を鍛える概念が育たないのである。
いくら一人、否定したとしても、国自体がそういう考えを
していた場合、それでは、神の拳は育たない。
そういう概念の囲いにかこまれず、
自分の周囲の人間もほとんど、そういう否定している集団の中で
さらに自分もそう思うという意識の中でしか、
神の拳は育ってこない。
キリスト教の世界観では、どうしても、神の拳は育ってこない。
神の拳自体が、キリスト教の世界観の外側に属するものだからである。
そして、神の拳の世界観とは、
神の拳の世界観の囲いの中に属するものである。
その概念の囲いの中で、ケンシロウがさらにケンシロウとして育つのである。
キリストが降臨したら、すべての人間が生き返ると信じている目で、
相手の秘孔を見つけることができるのだろうか。その逆である。
西洋人は、キリストの大空からの降臨を目で見ることができるかもしれないが、
その目で、北斗神拳秘孔を見つける目線を育てることはできるのだろうか。 体操の大会があって、ほぼ日本の選手は、逆転を
あきらめていたらしい。
ところが、最後の選手が鉄棒をつかみくるくる回転して、
鉄棒から手が離れ失敗したとみんなが思った時、
失敗した瞬間、空中で体をくねらせて、一回転して、
着地した瞬間、全世界が、それを「月面宙返り」と叫んだのである。
世界初の新技の誕生なのである。
北斗一子相伝の奥義も、日本でしか誕生しない技なのだろう。
北斗神拳秘孔を見る目とは、そういう日本の囲いの中で育つものなのだろう。