【22-23】 NHL PART20 【23-24】
>>373
1シリーズに1回は必ずあるボブロフスキの大量失点。今日は5失点だったがリリーフを仰いだのは初。
さすがに4シリーズ目なので無理はしなかった。ちなみに大量失点の次の先発試合結果。
味方の防衛力も頼りになる。
・R1 TBL Game5 6-1 31セーブ SV率96.9% GAA1.01 4勝1敗勝ち抜け
・R2 BOS Game2 6-1 14セーブ SV率93.3% GAA1.00 1勝1敗
・R3 NYR Game4 3-2(OT) 21セーブ SV率91.3% GAA1.96 2勝2敗 一方のEDMは、ボブロフスキをベンチに追いやった5得点目が、チームとして
いちばんやりたかったプレーかも。マクデビッドのドロップパスの背後にいたのが
フォーゲルとナースで、DFのナースが決めた。第2戦のエクホルム以来のDFの得点。
マクデビッドとダイナミック・デュオを組むドライサイトルがGame3まで0Pts。
DFと下位ラインでFLAに圧力を掛けて、上位ラインへの負担を少しでも下げたい。
ボウシャードのミスを突かれる内容が多いので、攻撃力があるナース、エクホルムと
FWの連携が重要か。 Taro Hirose(27歳)
https://www.eliteprospects.com/player/83462/taro-hirose
23/24はNHLでのプレーがなかったカナダ国籍のタロー・ヒロセ(DET二軍)。
双方向2年契約が終わり年齢的にリリースされるか、怪我人予備として残されるか。 Akito Hirose(25歳)
https://www.eliteprospects.com/player/287310/akito-hirose
弟はミネソタ州立大学を経て、今季がVANと2年契約の1年目が終わった。
VAN二軍で今季は33試合出場、左撃ちの守備型DF、サイズが183㎝、77㌔と標準。来季が勝負。
昨年までVAN二軍だったYushiroh Hirano(28歳は)、今季は三軍のECHLで59試合、
シーズン終盤、AHL(NJD二軍)で4試合。 これで4試合終わってスコアは12-12のイーブンだが、戦績は3勝1敗でFLAが王手は変わらず
EDMが意地を見せる形になったが、FLAは接戦で負けるよりも8-1で負けたのは気持ちが切り替えられて逆に良かった、となるかも
どれだけ大量失点しても1敗で済んだのはラッキー
次戦ホームで迎えられるし、ファンの声援もすごいことになるだろう 第1戦から3連勝というと2012、2014LAKのイメージが強い。
当時は西カンファの方が選手層が厚いイメージだった。
2010年代末期からPAC地区4連覇のSJS、2011ファイナル進出の余韻があったVAN、
ソチ2014に10選手以上が選出されたCHI、STL、ゲツラフ、ペリー全盛期で攻守に
まとまっていたANAらと競い合ってファイナルに進出したLAK。
今の地区割、4地区制が2013/14で、今は32チーム制になったから
地区ごとの栄枯盛衰もこれからもっと分かりやすくなりそう。 最後のはカチャックのセービングにFLAの他の選手はホッとしてしまったんだろうな
そこをしっかり拾ったマクデビッドがそれ以上に素晴らしかった 第7戦までいけるか!?
休日しか見れないから土曜日また観れるのは嬉しいね EDMはSHG、そしてPPGと最高の形で2-0とリード、試合の主導権を奪った。
マクデビッドが第4戦に続いて左サイドからの攻めにキレを見せ始め、抑えるのが難しくなってきた?
これでマクデビッドを集中マークすればドライサイトルへのカバーが甘くなりそう。
EDMは当初ミスを突かれまくったDFボウシャードが、ブルーライン中央からの強烈なスラップ・ショットを放ち
ハイマンに当たって着々と追加点。攻守共にハイ・スパートな攻撃力を発揮して、ボブロフスキに
2024ポスト・シーズン初の2試合連続4失点以上の屈辱を浴びせた。 >>392
第2戦でゴール・ネットに向かうマクデビッドの背後から、カチャック兄がノー・スラッシング、ノー・フッキングで
ぴったりとマークして、マクデビッドのSOGを阻止したシーンがあったけど、今回はその仕返しができた感じ。
あのシーンでカチャック・ダディがVIPルームで大荒れしてたのが面白かった。
カチャック弟は客席で観戦してる時もある。 CGYの正ゴーリー、ジェイコブ・マークストロム(34歳)がNJDにトレード。
NJDは23歳の巨漢守備型DF、ケヴィン・バールと2025年ドラフト1巡(全体10番目)をCGYに放出。
2022年COLの優勝ゴーリーからWSHに移籍してたケンパーが、今度はLAKにトレード。
LAKは2016年ドラフト1巡全体3位(CBJ)だったピエール・ルク・デュボアをWSHにトレード。
デュボアは2016WPG1巡2位ライネとの1対1トレードでWPGへ、23/24にLAKで1年、そしてWSHで4チーム目。 第5戦、強烈なスラップ・ショットで今プレーオフ通算30Ptsを記録したEDMの右撃ちDF
イヴァン・ボウシャードだが、一回のプレーオフ・シリーズで30Pts以上を上げた史上4人目の
DFマンになった。過去の3人は全てチームが優勝している。
①ポール・コフィ(EDM|1984/85) 18試合37Pts (12G+25A)→EDM優勝
②ブライアン・リーチ(NYR|1993/94) 23試合34Pts (11G 23A)→NYR優勝
※③イヴァン・ボウシャード(EDM|2023/24) 32Pts (6G 26A)→?
④アル・マキニス(CGY|1988/89) 30Pts (7G 24A)→CGY優勝 ボウシャードは現在23試合で6G 26Aの32Pts。
2021/22のケイル・マカー(COL)は20試合、8G+21A=29Ptsで
30Ptsには届かなかったが、チームは優勝した。 SCFで第1戦から3連勝したケースは昨年まで28回、うち27回が優勝、20回が4勝0敗のスウィープ。
唯一の3連敗4連勝は1941/42のTOR。7チーム制でベスト・オブ・セブンか3シリーズだった古代の時代。
3連敗から3連勝と盛り返したが、惜しくも第7戦で敗れたのが1945年のDET。相手はTORだった。
今回のEDM、史上2度目のファイナル3連敗4連勝になるか?
ちなみにMLBワールドシリーズには3連敗、4連勝はない。プレーオフでBOSがNYY相手にやったのが1回。
NBAファイナルにも3連敗4連勝は無し。1951年にNYKがROC(現SAC)相手に3連敗3連勝したが、最終第7戦に敗れた。
チャンピオンシップ・ファイナルでの3連敗4連勝は、かなりのインパクトになるのでは。 ここに来て脇役陣が活躍かー
あと、何気にゴーリーのスキナーにアシストがついてるな 逆にダイナミック・デュオの一角ドライサイトルが、ポイントに絡まない脇役の仕事を体を張ってやってる。
ヒット・パワーのあるFLA選手をしっかりブロック、チェック。ここまでの6試合で0G 3A、-1。
マクデビッドも今日の第6戦は0G、0Aだが、しっかり組織の一員として戦ってる。
現地のカナダ人ファンは、未だに映画「スラップ・ショット」で演出されるラフ・プレーや乱闘、
ボビー・ハルみたく一人の主役スターの活躍、他の4人は脇役やれ!ホッケーを好む、頭が硬くて
古いホッケー観の老害が、市場に一定以上の影響を与える勢力を占めてる観が強い。
今回、ダイナミック・デュオが脇役に回ってEDMが逆転優勝すれば、空気は変わるか? いやーFLAが3連勝した時、まさかこんな事態になるとは思ってもみなかったわ
最終戦ホームとはいえ、今の勢いを考えるとEDMに流れがある
FLAはこのまま飲み込まれてしまうのか? 第7戦は現地時間の日曜午後で、日本時間だと今日の午前中と勝手に思ってたが明日なのな。
NBAファイナルは終わったし、マイアミでも日曜の方が盛り上がるんじゃ。
ホーム・アリーナも日曜の06/23は何の予定ないのにもったいない。逆にEDMは勢いが止まったりしないか?