今季のHABS戦は既に2試合連続の1-2敗退。内容では圧しているが詰めが甘く
キャリアの差でやられている。長い目で見るしかないだろう。
ちなみに今日、Carey Priceのレギュレーション連勝を17で止めたのはOTTだった。
決勝点はキャプテンのErik Karlsson(08年 OTT R1 15位)だが、08年ドラフトの結果を見ると
LEAFSの情けなさが実に骨身に染みる結果であった。
http://www.hockeydb.com/ihdb/draft/nhl2008e.html
ちなみに新人王はR1 12位のTyler Myers(BUF)で、LEAFSが1巡指名したDFは
そのMyersとチームメイトだった。

そして今日のCAR戦。
CANESは脱Eric Staalが順調に進んでいるようで、DFのNoah Hanifin、Justin Faulk、
Ron Hainsey、Jaccob Slavinというアメリカ人によるトップ4D-MENが確立しつつある。
攻撃陣も元新人王のJeff SkinnerとJordan Staalを中心に、Victor Rask(SWE)、
移籍のTeuvo Teravainen、今季からデビューしたSebastian Ahoのフィンランド・コンビという、
北米勢のパワーとキャリア、ヨーロッパ勢のテクニックとが上手く融合された
バランスの良さが出てきている。

試合は序盤からZaitsevが相手と正対しながら自陣、NT、Nと立て続けにパックを奪ったり
Matthewsが188cmとは思えない細かいパック捌きで、NHL13年目のJay McClementを
翻弄したり見応えは多かったが、やはりHABS戦と同じ流れになった。