同感。
素晴らしい分析、ありがとうございます。

最後の石は、ヒットアンドステイでNo.1取れない位置は当然として、
センターわずかに左(スキップ側から見て)に置くことで、
アウトターンのドローを事実上封印させたのはすごいと思った。
これでミンジさんは、インターンドローをするしかない。
インターン側は、6エンドでさっちゃんが2点目を取れなかった難しいサイド。
(あれはテイクのウエイトだったが、それでも滑って曲がる)
右側には目標になりそうな石はないし、奥に支えもないし、
難しい滑るサイドをウエイトドンピシャでなげるしかない。
かつ、ミンジさんの1投目はランバックテイクだったし、しかも失敗している。
これで優勝が決まるというショット。
すごいプレッシャーだったはず。
例の平昌の「悪女の誘惑」に匹敵するさっちゃんの本領発揮だね。

ところで、ワールドカップはエンド毎の時間制限でタイムアウトもないから、
4人が集まって長く相談するのがむずかしい。
もしできていれば、もっと意思統一ができてたはず。
ロコにはちょっと不利なルールかも。
でもよく勝ったよね。すばらしい。

エンド毎の時間制限はCMのためなんだろうが、
せめて7、8エンドは5分にするとかなりませんか。
あるいは、前のエンドで残った時間は繰り越せるとかならないものか。
終盤の作戦会議は、選手はもちろん、見る側にとってもあれこれ考えるし、
それもカーリングの醍醐味なんだけれどね