新神戸トンネル、ポーアイまで延伸へ 神戸市が事業着手 三宮周辺の渋滞解消、空港アクセス改善
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202202/0015047997.shtml

神戸市は2022年度、新神戸トンネルをポートアイランドに延ばす事業に着手する。
市中心部とポーアイを地下で結ぶ神戸港港島トンネルに直接つなげ、三宮周辺の渋滞を解消。
建設中の大阪湾岸道路西伸部や神戸空港へのアクセスを良くし、物流の円滑化や観光誘致を図る。
新神戸トンネルの南伸部については、もともと国が1994年、整備が望ましい道路として指定。
しかし、現在は三宮近くの国道2号に地上の出入り口があり、港島トンネルまでの約1キロが未整備となっている。
湾岸道路西伸部の工事が18年に始まったほか、神戸空港の国際化に向けて、市街地からのアクセス強化が課題となっており、市は南伸部の事業化を判断した。