神戸西バイパス延伸工事 明石市が土砂受け入れ検討
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202103/0014118109.shtml

全面開通へ向け、事業が本格化した神戸西バイパスの延伸工事をめぐり、西日本高速道路会社(大阪市)が工事で出る土砂の受け入れを兵庫県明石市に提案し、
市が同市大久保町北部の市有地などでの受け入れを検討していることが1日までに、市などへの取材で分かった。
泉房穂市長は3月市議会で、第二神明道路のスマートインターチェンジ(IC)整備などを含む同町北部エリアの活用を表明しており、土砂の受け入れに伴う課題の整理を進めている。
市によると、西日本高速道路会社側からは昨年、提案があった。
市有地が延伸工事の現場から近く、第二神明の側道から直接搬入できる利便性などを考慮したとみられるという。
同社は工事で出る土砂を約20万〜50万立方メートルと見積もり、2022年度からの受け入れ開始を希望しているという。