【UC/CP】インスパイアpart10【お断り】 [無断転載禁止]©2ch.net
最上位モデルには最新のアプリやサービスを搭載したGoogle built-in (グーグル ビルトイン)をホンダ初搭載し、ナビゲーションや交通情報のアップデート、音声操作によるエアコンの温度設定などができます。 なお、OSやアプリなどのソフトウェアの更新はOTA(Over the Air)によって可能となります。 パワートレインは、2リッターハイブリッドシステムと1.5リッター直噴ターボエンジンを設定。 ハイブリッド車は駆動用モーターと発電用モーターを搭載した2モーター式ハイブリッドシステムの改良とともに、新型2リッター直噴エンジンを採用し、よりパワフルな走りを実現したほか、走りのカスタマイズを可能にするIndividualモードが新たに設定されました。 一方の1.5リッターターボエンジンは無段変速機(CVT)の騒音や振動を低減させるとともに、CVT制御をリファインしてドライバーの意思に寄り添う爽快な走りを実現します。 さらに、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を標準装備。新たに視野角90度のカメラと視野角120度の広角レーダーを採用し、検知範囲が広角化されたことにより、車両や歩行者だけでなく自動車や二輪車に対しても認識能力が向上しました。 また、白線、縁石などの道路境界線や道路標識などの認識能力や、アコードでは初搭載となるトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)を追加し、衝突防止性能もアップしています。 北米向け新型アコードは、ハイブリッド車を含め、すべて米国・オハイオ州メアリズビル工場で生産されます。 11代目新型アコードがデビュー…日本でも発売予定!車載Googleなどホンダ初採用 (MOBY) 北米ホンダが11代目アコードを発表 https://i.imgur.com/lhX5ivF.jpg 現地時間2022年11月10日にホンダの北米部門は、ミドルサイズセダンの『アコード』でフルモデルチェンジを実施しました。 1982年に北米市場への導入が開始されたアコードは、ホンダの北米部門における主力車種として高い人気を集めているモデルです。2022年は、アコードの北米導入から40年の節目となります。 ホンダが新型「アコード」を発表。外観を一新、流麗なボディを纏った11代目(クリッカー) ■洗練されたスタイリングと優れたレスポンスを獲得 ホンダの北米部門が2022年11月10日(現地時間)、2023年年初に米国で発売を予定している新型「ACCORD(アコード)」を発表しました。 新型アコードのエクステリア 11代目となる新型アコードは、進化した2モーター式ハイブリッドシステムによりスムーズで上質な走りを実現。最新のコネクティビティーと安全運転支援技術を搭載した新世代のミッドサイズセダンとして開発されました。 エクステリアはロングノーズを強調。従来型より全長を約70mm、リアのトレッドを約10mmそれぞれ拡大することで、幅広で安定感のあるスタイリングとなっており、傾斜の強いリアピラーも伸びやかなシルエットを演出しています。 新型アコードのインテリア インテリアには独自の表示機能を持つ10.2インチのデジタルメーター・パネルを標準装備。ハイブリッド車には12.3インチのタッチスクリーンを装備しており、最上位モデルには最新のアプリやサービスを搭載した「Google built-in」を初搭載。 ナビゲーション、交通情報のアップデート、音声操作によるエアコンの温度設定などが可能になっており、OSやアプリなどのソフトウェア更新はOTA(Over the Air)によって行います。 NSX 生産終了、ハイブリッドスーパーカー6年の歴史に幕…最終版「タイプS」ラインオフ ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは11月17日、ハイブリッドスーパーカーの現行『NSX』の生産を終了した、と発表した。最終限定車の「タイプS」がラインオフし、2016年の生産開始から約6年で、その歴史に幕を下ろした。(レスポンス) ホンダ「レジェンド」は「セルシオ」や「Q45」よりも先んじていた! ホンダ初の3ナンバー仕様を持つ新しいフラッグシップカーとは 『AMW編集部』 36年の歴史に幕を閉じたレジェンド 初代ホンダ・レジェンドは、1985年に誕生した。米国市場では、新しい販売店網となるアキュラの専用車種として位置づけられている。 トヨタから「セルシオ」、日産からインフィニティ「Q45」が誕生するのは1989年のことであり、アキュラ同様にレクサスやインフィニティの販売店網の整備も同時に進められたが、その点でもホンダは、トヨタや日産に先んじていた。 上級4ドアセダンでありながら前輪駆動を採用 初代レジェンドは、米国ではアキュラの最上級車種の位置づけであったが、英国では提携関係にあったブルティッシュ・レイランド(BL)のローバーの車種として販売されている。エンジンは、ホンダ初のV型6気筒で、排気量は2Lと2.5Lであった。のちに、2.7Lエンジンを追加している。 1980年代は、ホンダの第2期F1時代でもあり、2Lエンジンには、ウイングターボと名付けられた可変式過給機の追加採用も行われている。 特徴的なのは、上級4ドアセダンでありながら前輪駆動(FWD)であったことだ。当時はまだ、上級車といえば後輪駆動(RWD)というのが常識であった。もちろん、米国ゼネラル・モーターズ(GM)にはFWDのキャデラックも車種構成としてあったが、それらを含めてもFWDの高級車はまだ少数派だった。 安全についてもホンダは日本車のなかで先行的立場にあり、エアバッグやABSをレジェンドでは採り入れ、トラクションコントロールも導入するなど、単に高級というだけでない、ホンダの人間中心の考えに基づく装備の開発や導入にも力を注いでいた。 2代目には2ドアクーペを設定 1990年に登場する2代目では、FWDであることに変わりはないが、エンジンを縦置きにするといった試みもなされた。ドイツのニュルブルクリンクでの開発も行われたとされ、FWDであっても操縦安定性の高い高速性能を追求する姿がそこにあった。また、初代で選択肢として設けられていた2ドアハードトップに替えて、2代目では2ドアクーペが設定された。走りのいい上級車という狙いどころであった。 走りのよさの追求という点では、3代目と4代目もこだわりを感じさせた。3代目では、ユーロと名付け欧州での走りのよさを思い起こさせる車種設定があった。4代目ではハイブリッド車に4輪駆動方式を採用。ただし、モーター駆動となる後輪の安定性にやや欠ける面もあった。そして5代目では、スポーツカーのNSXと同じスポーツ・ハイブリッドの4輪駆動を採用するのである。 とてつもなく速い上級4ドアセダンという持ち味になったレジェンドではあったが、4ドアセダンそのものの人気が低迷するなか、生産する狭山工場の閉鎖も重なり、2021年に生産を終了し、36年の歴史に幕を閉じたのである。 12月8日発売 ベストカー 特集 1980~2010年代 年代別名車編 ホンダが超高級「オデッセイエリート」発表! アルファードに対抗し「4人乗り&テレビ付仕切り壁」を採用! 需要高まる中国に! 反響は? くるまのニュース編集部 ホンダの中国における合弁企業「広汽ホンダ」は「オデッセイ エリートエディション」を追加したと発表しました。豪華な4座仕様となるオデッセイエリートとはどのようなモデルなのでしょうか。 ホンダが4人乗りの「オデッセイ エリートエディション」を中国で発表 2022年11月18日、ホンダの中国における合弁企業「広汽ホンダ」は「オデッセイ エリートエディション」を追加したと発表しました。 豪華な4座仕様となるオデッセイエリートとはどのようなモデルなのでしょうか。 19994年に登場した初代は、1999年に2代目になるまで約5年の間に日本で43万3028台を販売。その後も順調にフルモデルチェンジを繰り返してきましたが、2013年に登場した現行となる5代目が2022年1月にその約28年の歴史に幕を下ろしました。 ホンダ存続のため短命に終わった悲劇の車…「生まれる時代を間違えた」ライフステップバンとは【推し車】 MOBY ワゴンRより20年以上前にデビューの「早すぎたクルマ」 軽乗用車ライフの派生車種とわかる「ライフ ステップバン」のエンブレム 2022年現在の日本でもっとも売れているクルマのカテゴリーと言えば、ホンダ N-BOXを筆頭に、スズキ スペーシア、ダイハツ タントが激しいシェア争いを繰り広げる「軽スーパーハイトワゴン」、FF軽乗用車でもっとも背の高い、超ハイルーフな軽乗用車です。 2003年発売の初代タントが始まりですが、もうちょっと背の低いハイルーフ軽乗用車自体は1993年発売の軽トールワゴン、初代スズキ ワゴンRが初のヒット作で、それまでの「小さいから狭いが当たり前のガマングルマ」に大革命を引き起こし、今に至ります。 しかし、実はそれより20年以上も前の1972年、似たようなコンセプトで時代を先取りしすぎた軽自動車、ホンダ ライフステップバンが発売されました。 軽乗用車ではなく軽商用車、しかもFF車という意味では、ワゴンRやN-BOXより現在のホンダ軽商用車、N-VANの先祖とも言えるクルマです。 ホンダの重要な転換点、初代ライフの派生車種 短いボンネット、FFゆえの低床キャビン、スクエア形状のハイルーフボディにドアミラーと、現在販売しても問題なさそうなデザイン 一般的にベース車の「ライフ」を省略、「ステップバン」と通称されるこのクルマは、まず1972年当時、ベーシックモデルのプラットフォームへ全く別のボディを与えた派生車種という、今では当たり前の手法が斬新でした。 ベースとなったライフ(初代・1971年発売)も、前身のN360で慣れた空冷ではなく水冷エンジンを、現在のFF車と同じくエンジンとミッションを横置きに直列配置したジアコーサ式レイアウトの独立トランクまたはハッチバック式の2BOX車という斬新なクルマです。 ホンダとしては、初代シビック(1972年)の特徴をほぼ備える先行開発車をベースに何ができるか試したかったようで、エンジンルームを限界まで縮めキャビンと荷室スペースを最大化。 1980年代に広くアピールする「MM思想(マシンミニマム・マンマキシマム)」を、1970年代に先取りしていました。 12月23日発売 ベストカー 2023新車SCOOP特集 ホンダ「アコード」と「シビック」が、米国「Car&Driver」誌の「10ベストカー」をダブル受賞!ホンダは史上最多の受賞ブランドに。 Motor-Fan ホンダの米国部門は、Car and Driver誌の「10Best Cars」において、優れたデザインとエンジニアリングの評価により、2つの賞を受賞したことを発表した。この賞は、2023年型新型アコードと、ホンダが米国で販売した中で最もパワフルな新型シビックタイプRを含むシビックのラインアップを表彰するものであり、同誌の編集者は新型シビックタイプRを含むシビックのラインアップを高く評価している。 Car and Driver編集部は今回の表彰について、「シビックの全ラインナップが10Bestを獲得した理由は、最も常識的なモデルであるベースのスポーツセダンとハッチバックでさえ、バランスのとれたシャシー、洗練されたロードマナー、正確なステアリングで、運転する喜びが感じられる。そして、タイプRとSiは6速マニュアルのみ。これらは “よく分かっている人でも、その良さがわかる “クルマです。」と述べている。 2023年モデルの新型アコードは、洗練されたデザインと先進の第4世代2モーターハイブリッドシステムにより中型セダンセグメントを再活性化し、スポーティで爽快な走りを実現すると同時に、高い燃費効率を達成している。インテリアでは、スポーティでモダンなインテリアに、上質な素材やクラフトマンシップ、そしてホンダ史上最大のタッチスクリーンや、外出先でもシームレスに接続できるGoogleのビルトイン機能など、必要不可欠な技術機能が多数搭載されている。 合計68の賞を獲得したホンダは、Car and Driver 10Best史上、最も多くの賞を獲得したブランドとして君臨している。1983年の賞の創設以来、毎年少なくとも1台のホンダ車が年間リストに名を連ねている。また、アコードはCar and Driver 10Bestの歴史の中で最も多くの賞を受賞した車種でもある。過去25年間の連続受賞を含め、実に37回もの栄えあるリスト入りを果たしている。 1月7日発売 ベストカー 次々号 特集 2024年、2025年スクープスペシャル 「惜しいところだらけ」地道に育ててほしかった遊び車《ホンダ バモスホンダ》【推し車】 MOBY むしろ今こそ評価されるべき、遊び心満載のクルマ ホンダ バモスホンダ-4(4人乗り) 発売された時は「ただの変な車扱いで見向きもされず」、しかし後の世で価値観が変わると人気が上がり、「なんでこういう車を今作ってくれないのか」と騒がれる車は、数多くあります。 今回紹介するホンダの「バモスホンダ」もそんなクルマの一台ですが、軍用車両のごときオープントップに幌だけ、ドアもないようなクルマとなると、さすがに実際買う人はそう多くはないでしょうし、そもそも各種装備が義務化された現在の軽自動車として売れません。 それでも、軽自動車登録ながら衝突安全基準が緩い「超小型モビリティ(型式認定車)」として、ビートル(VW タイプ1)のようなフロアシャシーへこのデザインのボディを載せただけのクルマなら、遊びグルマから配送用まで、それなりに需要がありそうですが…。 国際自動車連盟から発表された来季のF1エントリーリストで、チャンピオンチームのレッドブルレーシングと、角田裕毅が所属するアルファタウリのパワーユニット(PU)名が「HONDA RBPT」と登録され、2シーズンぶりにホンダの名称がF1に復活することになった。ただし、業界内では遅きに失した判断だったという声が大きい。 ホンダ『オデッセイ』復活へ!高級路線へ進化、トヨタ「アルファード」に真っ向勝負か Spyder7編集部 2021年に生産終了したホンダを代表するミニバン『オデッセイ』が復活する。さらにボディサイズを拡大し超高級路線へ移行、王者トヨタ『アルファード』に真っ向勝負を仕掛けるようだ。スクープサイト「Spyder7」が最新情報をつかんだ。 初代オデッセイは1994年に誕生。『アコード』のプラットフォームと既存の生産ラインの中で生まれた、車高の低いミニバンとして個性を発揮。日本で大ヒットなった。2013年には最終モデルとなる5代目が歴代初のスライドドアを採用して登場するが販売は伸び悩み、2020年の大幅改良からわずか1年後の2021年12月、狭山工場の閉鎖に伴い、惜しまれつつも生産が終了した(中国市場では存続)。 「オデッセイ」の名は継承されるのか オデッセイ終了から2年、ついに後継モデルが発売されるという。この新モデルは、全高を1850mm程度まで拡大するほか、全長とホイールベースもストレッチすることで3列目までの居住空間が大幅に向上するとみられる。 室内では、アコードと並ぶブランド史上最大の12.3インチインフォテイメントディスプレイを搭載、Googleを標準搭載しApple CarPlayに対応。シートには高級レザーを仕様、トリムもプレミアム感を持たせるなど、ホンダ史上最高級ミニバンを目指すとともに、日本ではミニバン王者のアルファードを標的にすると予想される。 安全装備では、全方位安全運転支援システムの「Honda SENSING 360」と「Honda SENSING Elite」の次世代技術を搭載。パワートレインは、2.0リットル直列4気筒+電気モーター「e:HEV」ハイブリッドをメインとする。ガソリンエンジンが設定されず、ハイブリッド専用モデルになるという噂もある。 ハイソカーブーム。ソアラの牙城を崩そうと挑んだクーペたち その中心にいたソアラ Nosweb 編集部 初代ソアラはモデル末期になっても安定した売れ行きを見せていたが、1986年1月に2代目にバトンを託している。初代がヒットしたためキープコンセプトだと言われたが、メカニズムは保守的ではなかった。サスペンションは、レーシングカー譲りの4輪ダブルウイッシュボーン。3段階の自動可変機構を備えた電子制御エアサスペンションも用意している。ステアリング形式はラック&ピニオンで、これも速度感応式パワーステアリングだ。 1991年6月に3代目ソアラがベールを脱いだ。ドメスティック路線からレクサスの戦略車へと方向転換し、ルックスも大きく変わった。この時代のライバルの筆頭は、3ローター・ロータリーのユーノスコスモと水平対向6気筒エンジンを積むスバルのアルシオーネSVXだ。三者三様の個性を競ったが、誰も勝者にはならなかった。ソアラも日本画のような清廉さと繊細さが失せたため、ユーザー離れを引き起こす。その名のように自由自在に舞ったのは1980年代に生まれた2代のソアラだ。 JCESE EUNOS COSMO 1990年4月に、マツダの新たな販売チャネル「ユーノス」からリリースされたコスモ。最大のトピックはエンジンで、2ローターの13B型のほか、量産車世界初の3ローター20B型を搭載。また、オーストリア・シュミットフェルドバッハ社製の高級本革シートを採用したことや、世界初のGPSナビゲーションを搭載したこともニュースだった。 CXW ALCYONE SVX アルシオーネの名を冠するものの、初代から一転して大型クーペに生まれ変わったSVX。斬新なエクステリアデ6ザインはジウジアーロによるもので、エンジンは3.3Lフラット6、駆動方式は電子制御トルクスプリット式フルタイム4WDと、新開発のメカニズムを搭載。ただし販売面では苦戦し、生産終了とともにその名も消滅した。 KA8 LEGEND 初代に引き続き、2代目レジェンドにも2ドアを設定。しかし、初代が「ハードトップ」という名称だったのに対し、2代目では「クーペ」に変更された。また、エンジンやミッションなどはセダンと同じだが、サスペンションをよりスポーティーな味付けにするなど、グランドツーリングカー的な要素を強めていたことも特徴だ。 ソニーホンダが第一弾の「新型セダン」世界初公開! 新ブランド「アフィーラ」のプロトタイプをCESでお披露目! 25年に発売へ くるまのニュース編集部 2023年1月5日に開催された「CES 2023」にて、ソニーとホンダの合弁会社となるソニー・ホンダモビリティは新ブランド「アフィーラ」のコンセプトモデルを世界初公開しました。 新ブランド「アフィーラ」のコンセプトをお披露目! 25年に発売へ 2023年1月5日から8日まで、米国・ラスベガスで開催される「CES 2023」にて、ソニーグループがプレスカンファレンスをおこないました。 そのカンファレンスでは、ソニーとホンダの合弁会社となるソニー・ホンダモビリティ株式会社も登壇しています。 ホンダご自慢のVTEC初採用車は“カッコイイ”コイツだった! 今こそオリジナルで乗る! 80-90年代車再発見 1989年式・ホンダ・インテグラ3ドアクーペXSi(1989/HONDA INTEGRA 3DOOR COUPE XSi) MF タイプRより前のVTEC初採用車 排ガス規制をCVCCという独自技術により触媒なしで切り抜けたホンダ。エンジン屋としての技術力の高さを証明したものだが、S800以降DOHCエンジンがなかった。復活したのが1984年のシビック/CRXで、一気にスポーティ車の代名詞になる。 ところがさらにホンダは技術で他社をリードする。それが1989年に発売された“カッコインテグラ”こと2代目インテグラだ。発売時に話題をさらったのが可変バルブタイミング・リフト機構であるVTECで、エンジン回転数によりバルブの開閉タイミングとリフト量を変化させるもの。具体的にはカム山にハイとローを設け、回転数により油圧でカムをスライドさせて実現したものだ。 インテグラには1.6リッターのB16Aが採用され、シビック/CRXにも追加採用。さらに90年には3リッターV6のC30AがNSXに続けて採用された。VTECといえばタイプRのイメージだが、実は初採用が普通のインテグラだった。 1月25日発売 ベストカー 次号 特集 2023年登場確定車の期待と不安 >>682 ソニー&ホンダの電気自動車は惨敗する。なぜ日本メーカーは消費者向け事業が不得意になったのか?=澤田聖陽 乗るならいまでしょ! 40代以上のおじさんが最後に乗りたいガソリン+MT車 ベストカーWeb 2023年が始まりました。1年はあっという間に過ぎていくと感じる人が多いかと思いますが、40代以上のおじさん世代にとっては、残りのクルマ人生そんなに長くはありません。 そこで、クルマ好きのおじさん世代に向けて、来るべきEV主流時代の前に、おススメの最後のガソリン+MT車を紹介していきましょう。 50代の筆者が青春時代の昔を思い起こしながら回想しますので、ちょっと俺の時代と違うなと思ったらごめんなさい。筆者が10代~20代の頃は、ハイソカー、デートカー、六本木カローラ(E30型BMW3シリーズ)や子ベンツ、プロ野球選手が「560じゃなければベンツSじゃない!(と言ったとか)」、そんな時代でした。 昔買えなかったプレリュードXX。ボンネットが低く、ステアリングインフォメーションもダイレクトで、くいっと曲がるハンドルが懐かしい 当時20代の筆者は、3代目プレリュードのXXが欲しくても買えず、安いグレードのXLの中古をカーセンサーで探しながら「120万円か、60回ローンなら、でも無理だな」と諦めつつ、ワンダー(シビック)かEP71、初代CR-Xなど、60万円くらいまでが予算の限度でした。 当時は30代の知り合いが、「7Mのソアラ買ったぞ、乗せてやろうか」とか、ダークブルーの新車の3代目プレリュードを金持ちの親に買ってもらった友人が彼女と一緒に、これみよがしに見せびらかしに来た、そんな時代でした。 当時はバブル全盛期、大ヒットした初代ソアラから引き継いだ2代目ソアラは、まさにバブルそのものでした。3.0GTリミテッドには、エレクトロマルチビジョンやエアサスなど最先端の豪華な装備が満載。 2L、直6ターボの1G-GTEUもよかったですが、やはりなんといっても2代目ソアラは7M-GTEUの3L、直6ターボのMTでしょう。蛇足ですが1JZ-GTEの2.5L、直6ツインターボも速かったなあ(280ps、70スープラ)。 2代目ソアラといえばパールツートンの240psとなった3L、直6ターボに乗ったことを思い出しましたが、野太いマフラーの排気音と、直6ならではのパワーフィールにシビれました。この時代、2代目ソアラは40代以上のお金持ちしか買っていなかったような気がします。 また、当時の猛者は7MにHKSのキットやタービン、F-CON Vプロ、マインズのVX-ROMをつけてパワーを上げていき、ガスケットが抜けるという……。 内装も「スナック」のソファにあるような豪華なモケットで、いつかは買ってみたいと、憧れていました。 現在、中古車情報サイトでは、2代目ソアラの中古車はなんと50台以上も流通しており、5万㎞あたりで350万円前後、最高価格は475万円と、5MT車の個体も残っていて、これならいいかも、と思わせるものでした。 昔、買えなかった人は、あの時代に戻ってタイムトリップした気分で、ぜひ買ってみてはいかがでしょうか。それを抜きにしても7Mの直6ターボ+MTは貴重なので、乗ってみる価値はあるかと思います。 ちなみに『危ない刑事』の赤レンガ倉庫(昔は落書きだらけ)や山下町の横浜ロケをリアルに見ていた筆者にとって感慨深い2代目レパードのほうは、中古車流通価格は140万~399万円。当時レパードは、あまり人気はなかったですが、今のほうが専門店もあるほど人気が上がってきています。 代表的なデートカーのプレリュードですが、4代目、5代目はそこそこ残っていますが、初代、2代目は1台ずつ販売さいていました。在庫車は、1986年式17.9万㎞ プレリュードXX 143万円、1989年式15.2万㎞ プレリュードSi 99.8万円。あ、助手席シートのレバーが運転席側にあって、倒せることを思い出しました……。 当時は、ホンダ車はボディがヤワで10年以上は持たないという、嘘かホントかわからない都市伝説が存在していましたが、それを裏付けるかも……。 初代インテグラタイプRは、死ぬ前に乗っておきたいクルマの一つだと思います。ではなぜ初代インテRなのか? ボディ剛性の面からいえば、2代目インテRのほうが上ですし、エンジンに関してもF20C型2L、直4VTECを搭載するS2000のほうが、250ps/22.2kgmと勝っています。さらにいえば、B16型1.6L、直4VTEC(185ps/16.3kgm)を搭載する初代シビックタイプRもあります。 キーを捻ってエンジンを掛け、アルミのシフトノブを介して1速に入れ、右足を踏んで加速していくフィーリングは、いまだに忘れられません。前輪が空回りし、トラクションが不足しながらの圧倒的な加速フィールは衝撃でした。 天邪鬼かもしれませんが、S2000は確かに最高のクルマでした。シャシー、ボディ、エンジンすべてにわたって完成度が高く(インパネは味気ない)、むしろサーキットじゃないと、その魅力は楽しめないと感じました。つまり、限界が高いのです。 その点、1060kgの初代インテRのボディはS2000に比べるとちょっとヤワなので、限界点が低い。山坂道や大黒パーキングから首都高に出る際の360度コーナーなど、そんなに飛ばさなくてもドキドキするほどの興奮が味わえたのです。 手作業のポート研磨や専用のピストン&カムシャフトを備えるB18CスペックRは、低速から高速へカムが6000rpmほどで切り替わってからは、まるで別物のように一段とシャープさが増していき、レブリミットの8400rpmを超えても衰えない回転フィール。 今ではこれほど、怖いくらいのレスポンスを持つクルマはそうそうないのではないでしょうか。タイヤが太く、ボディ剛性が高く、車重が重いため(衝突安全性や安全装備のせいで)、素のコットンシャツがインテRだとしたら、現在の安全装備テンコ盛りのクルマは、それに革ジャンかダウンジャケットを羽織った感じで、ちょっと過剰な感じがあります。この素のコットンシャツと、身体と一体になる感覚は、ネオクラシックカーのよさであると思う。 NTTデータが3Dプリンターで旧車パーツ製作「今や小ロット製造のための技術ではない」…東京オートサロン2023 レスポンス NTTデータ ザムテクノロジーズが3Dプリンターによる旧車パーツの再生を発表 NTTグループは2019年から北米のインディカーシリーズの冠スポンサーとなっている。もちろんそこにNTTデータという会社も含まれる。インディシリーズで何をやっているかというと、インディカーのモバイルアプリの機能拡充や、開発を進めるスマートプラットフォームなどをレースやサーキットに活用しているのだそうだ。 そもそもNTTデータは情報技術の会社。だから、てっきり通信関係専門の会社だと思っていたのだが、なんとモノ作りも始めている。それがNTTデータ ザムテクノロジーズという会社で、設立されたのは2020年と新しい。で、何をやっているかというと、従来工法の制約にとらわれることなく、新しい発想で製品設計ができるこれからの時代のモノづくりということで、これをAM(Additive Manufacturing)技術と呼ぶのだそうだが、こいつを使って先端産業のあらゆる分野で役立つ新しいモノづくりをしているのだという。 ただ、今回「東京オートサロン2023」に出品されていたものは、先端分野のものではなく、なんとレトロのもの。古いクルマに乗り続ける人が一番困るのはパーツがなくなること。しかもそれはおいそれと作れるものではないが、元になるパーツさえあれば3Dプリンターによってそれを再現することができる。そんなことは知っていたが、問題は形がまねをできてもそれを使える部品として適正な価格で販売できるレベルであるのかというところなのだが、依然として高額ではあるが、納得できるレベルまで下がってきているというのである。 この種の単品パーツはこれまでもレースの世界などでは3Dプリンターによる製作でワンオフ物が作られたりはしていた。しかしこの会社に言わせると「3Dプリンターは今や、プロトタイプ製造や少量小ロット製造のための技術ではありません」なのだそうである。 今回目を引いたのが、かつてのホンダ製グランプリモーターサイクル、『CR110』のシリンダーである。廃版部品もデジタルデータ化すれば動態保存できる品質でパーツ製造が可能なのだというところ。前述したように古いクルマを持っているがパーツがない…そんな顧客に対しても門戸が開かれているのだ。 どうしてホンダは1代限りのクルマを連発する? 「エレメント」「S−MX」など時代を先取りしすぎた車たち AMW編集部 復活希望のモデルを振り返る 巨額の開発費や長い年月などをかけて新車を開発し、発売したものの、鳴かず飛ばずというのはよくあること。車種を絞って当たりを引きに行く昨今は減っているが、どのメーカーも多くの車種をラインアップしていた時代は当たりもあればハズレもあった。 自動車づくりは博打と言われるほど。とくにホンダは一代限りで終わってしまった車種が多いメーカーだ。なかには、そのハズレではないのに、一代で姿を消してしまったモデルもあったりするのは、飽きっぽいメーカーと呼ばれるがゆえか。なかにはもったいないモデルもあるのは事実。今回は、ホンダ車に絞って、一代限りで消えた復活希望モデルを紹介しよう。 S-MX 今でも走るラブホなどと言われてネット記事などで取り上げられることが多い、半ば伝説の車種。実際はそんなにラブラブしていたわけでもなく、ただフロントがベンチシートになっていただけだった。とはいえ、使い勝手もよく、デザインもシンプルながら個性的だっただけに、消滅は残念。S-MXに限らず、個性が強いクルマは代が減るごとに当初の持ち味がぼやけてきがちなだけに、一代でなくなるのもクルマ好きの思い出としては悪くはないかもしれない。ちなみに1996年から2002年まで売っていたため、長命車ではある。コンセプト自体はいいので、復活したら楽しいかもしれない。 HR-V 正確には海外では今でも健在で、日本でのヴェゼル的なポジションで存続はしている。日本では一代限りで消えてしまった、個性派SUVだ。しかも3ドアというSUVには禁じ手的なスタイルで登場したがさすがに芳しくなく、5ドアを追加して売れ始めたのは皮肉だ。デザイン的には3ドアのほうがよかっただけに、難しいところである。今なら受け入れられるかも!? エレメント 本来は北米向けのクロスオーバーSUVで、ワゴン的なテイストをプラスしていた。全長は4300mmで、全高は1790mmなのだが、全幅が1815mmとかなり大きく、取り回しはさすがによくなかった。観音開きやサーフボードも積める車内など頼もしさはあったものの、日本では2003年から2005年の3年間しか販売されなかった。復活希望モデルの筆頭で、今になって中古価格も上がってきている。 エディックス 横3人がけで、前後席という、フィアットのムルティプラにも見られるパッケージングを採用していた。ただ、横3人がけに大きなメリットを見いだせなかったこともあり、面白いと話題になりつつも、一代で消えてしまった。もう少し煮詰めれば復活&ヒットになるかも。 アヴァンシア アコードワゴンの兄貴分的な位置づけで登場。少しだけSUVテイストをプラスしているのと、高級車のエッセンスもプラスしているのが特徴だったが、結局はどっちつかずな感じで、不人気に終わった。SUVとして練り直せば人気車になれる気はする。 クロスロード クロスロードといえば、ランドローバーディスカバリーのOEMモデルを思い浮かべるかもしれないが、ホンダ製のSUVも存在。大きくなったCR-Vからこぼれ落ちたユーザーをターゲットにもしていた。スクエアなボディが印象的だったがそれ以外は普通で、しかも3ナンバーなど、ツメが甘い感じではあっただけに不発。コンセプトやデザイン自体は現在のほうが評価されやすいかもしれない。復活希望グルマのひとつだ。 CR-Z CR-Xの再来と言われたものの、タックインバリバリの往年モデルには及ばずだった。MTのハイブリッドというユニークなところもあったが、肝心の走りは普通で、楽しくなくはなかったものの、時代もあってヒットにはつながらなかった。シビックの弟分的コンパクトスポーツとして今一度練り直すといいかもしれない。 アダルト・カーとして誕生した初代『アコード』にヨーロッパの風を感じた レスポンス 2023年初の発売予定として、北米で11代目新型『アコード』が発表済み。日本を始めグローバルにも順次、展開していくという。そこで今回は、そんなアコードの初代モデルを振り返ってみたい。 ◆新しい主張のあるアダルト・カーとして誕生 初代アコードの登場は1976年5月。“乗る人のゆとりと、人とクルマの調和をめざして、新しい主張のあるアダルト・カーとして誕生”(広報資料より)したクルマだった。それまでにホンダには『1300/145』のセダンとクーペがあったが、初の1.6リットルエンジン搭載の上級モデルだった。 スタイリングはいかにも『シビック』の上級モデルといったデザインで、当時の他の国産車とはひと味違ったクリーンでヨーロッパ車調のもの。ハッチバックを採用した2BOXスタイルも当時の同クラスでは斬新だった。 当初は1600のCVCCでスタートしている。サスペンションは4輪ストラットの独立を採用していた。 またデビュー翌年の1977年にはノッチバックの3BOX形状のサルーンを追加。ホイールベースはハッチバックと共通の2380mmのためやや“詰まって”見えたものの、ハッチバック同様のヨーロピアンな姿形ではあった。 1978年のマイナーチェンジでボンネット中央が膨らんだデザインとなり、モデル最後期には角形4灯ヘッドランプが与えられるなどの変遷を辿った。 トレイ状のインパネもアコードの特徴で、以降のホンダ車も暫くこの型式を採用。車速感応型パワーステアリング、OD、無段変速の★(スター)レンジ付きホンダマチックの採用、リモコンミラー、パワーウインドゥ、パワーアンテナなどの装備が充実していた点も、“車質”を謳うアコードらしいものだった。 どんなアイデアでも、自分でつくってみてはじめて自分の一部になる。 (本田 宗一郎 本田技研工業の創業者) 3月9日頃発売 ベストカー 特集 検証!一般道でも楽しいスポーツモデル クルマ定番「金エンブレム」が絶滅寸前!? ホンダ車にオプションあっても「黒エンブレム」が圧倒的人気な訳 くるまのニュース編集部 クルマの手軽なカスタマイズとして人気のエンブレム交換ですが、かつては金のエンブレムを装着したクルマをよく見かけたものの、最近は減っているようです。金のエンブレムはどうなっているのでしょうか。 かつて定番だった「金のエンブレム」どこいった? かつては金のエンブレムを装着したクルマを見かけることがよくありました。なかでも、セダンやミニバンなど、フロントとリアのメーカーロゴや車名ロゴを金色に付け替えることが流行っており、ドレスアップの定番となっていましたが、最近は昔ほど見られなくなりました。金エンブレムは、メーカーによって異なりますが「ゴールドエンブレム」といった名称で純正アクセサリーパーツとしてラインナップされており、トヨタや日産、ホンダなどが純正アクセサリーとして取り扱っていました。 金のエンブレムについて日産の販売店スタッフは1990年代に流行っていたといい、車種としては「シーマ」「セドリック」「グロリア」などのオーナーで、40代男性を中心に人気があったそうです。その後、地味に売れ続けるパーツでしたが次第にほとんど売れなくなり、いまでは廃盤になったとされています。 トヨタの販売店スタッフは「現在販売しているモデルでは、おそらく金色エンブレムはオプションとして取り扱っていないと思います」といいます。 トヨタは金のエンブレムをオプション設定していないものの、高級ミニバン「アルファード」に金のエンブレムを装着した特別仕様車「S タイプゴールド」を設定。 2代目アルファードから設定されているもので、同モデルでは「S タイプゴールド/S タイプゴールド II」をラインナップ。現行の3代目アルファードでは「S タイプゴールド/S タイプゴールド II/S タイプゴールド III」と、通算で5モデルを数える、アルファードの定番ともいえる人気モデルになっています。 ホンダはどうでしょう。ホンダの純正アクセサリーを開発・販売するホンダアクセスに聞いてみると、いまでも金のエンブレムをオプション設定しているものの、現在は別のエンブレムが人気を高めていることがわかりました。それは黒いエンブレムだといいます。 同社は前後の「H」マークと車名ロゴをセットにした「ブラックエンブレム」という商品を販売。 このブラックエンブレムが用意されるモデルは多岐にわたり、「フィット」「ヴェゼル」「ZR-V」「CR-V」「N-BOX」「N-WGN」に加え、「アコード」「シビック」「インサイト」「S660」「N-ONE」「N-VAN」「フリード」に設定されています。 このうち、フィット、ヴェゼル、ZR-V、CR-V、N-BOX、N-WGNには金のエンブレムも設定されるのですが、車種数でみると、ブラックエンブレムを設定するほうが多くなっていることがわかります。 ホンダアクセスの担当者は、「ゴールドエンブレムよりもブラックエンブレムの人気がかなり高くなっています。フィット、CR-V、ヴェゼルではブラックが9に対してゴールドが1、N-BOXやN-WGNでもブラックが約7割を占めています」といいます。 めっきり減った金のエンブレム かつては金のエンブレムがホンダ車の定番ともなっていましたが、いまではブラックエンブレムを装着する人が大多数となっているのです。 ブラックエンブレムに関してSNSなどでは、「引き締まって見える」「高級感がある」「純正のシルバーが安っぽいので黒に変えた」などデザイン重視で取り入れている人がいる一方、「黒にすることでHマークが目立たなくなる」「ボディが黒なので夜になるとエンブレムが付いていないように見える」といった「目立ちたくない」という声も。 目立ちたくないという人にとっては金のエンブレムよりのブラックのエンブレムのほうが好都合ということでしょう。 ホンダのブラックエンブレムは約1万円という価格で購入できることから、手軽にできるカスタマイズとして、金のエンブレムに代る新たな定番アイテムとなっているようです。 週刊東洋経済 2023年2月11日号 【第1特集】なるか2040年「脱エンジン」 背水のホンダ ホンダが2040年の「脱エンジン」目標を打ち出してから、間もなく2年。自ら退路を断った決断の先には何があるのでしょうか。本特集では車種半減という不退転の大決断の中身、アキュラの移行を皮切りとした「EV出遅れ組」からの起死回生策、テスラへの対抗意識がにじむソフトウェア利益4000億円の野心、部品メーカーやディーラーに迫る試練、ソニーとの異業種連携で狙う創造と破壊、などをリポートしています。徹底取材によって見えてきた、社内でひそかに検討されている事業改革の全体像を描き出しました。 2040年には車種半減 不退転の大決断 「脱エンジン」衝撃の中身 営業利益率は2%と低迷 今の4輪は「稼げない事業」 Part1 挽回 「アキュラ」の移行が皮切り 「EV出遅れ組」からの起死回生策 [コラム] BYDがテスラを猛追 新局面を迎えるEV市場 テスラへの対抗意識がにじむ ソフトウェア利益4000億円の野心 ジ ェットにロボット、宇宙まで 車にこだわらないホンダイズム 1年で組織体制見直し 変革を迫られる3年目の三部体制 [コラム] 本社建て替えを計画 「NeOプロジェクト」とは Part2 波紋 「脱エンジン」で進む選別 部品メーカーを待ち受ける淘汰と再編 [コラム] 地域経済も困惑 2025年で工場閉鎖の真岡市の今 強いられる生存競争 ディーラーは収益激変 店舗網維持へ試練 [コラム] ディーラーは「食い合い」に警戒感 期待と不安が入り交じるネット直販 技術者の確保に高いハードル 「テックタレント」採用を阻む壁 自動車業界の給与ランキング トヨタや日産より寂しい水準のホンダ Part3 革新 異業種連携で挑む 「高級車×ソフト」 ソニーと狙う創造と破壊 [インタビュー] 新会社で打ち出すクルマの新価値 ソニー・ホンダモビリティ 水野泰秀 会長兼CEO 「競合とは正面から勝負せず」 川西 泉 社長兼COO 「自動車に"知性"が備わる」 強みの「良品廉価」が通用しない ソニー・ホンダの成否が占う日本のEV戦略 [エピローグ] 崩壊に向かう産業ピラミッド 今こそ問われるホンダの存立意義 「何が出てもンバァァアア」ホンダの名車エンブレムがキーホルダーに!ファミマで先行発売 MOBY ホンダの歴史に残る名車のエンブレムを再現したキーホルダーをファミリーマートで発売 車やバイクの旧車、アニメなどに関連するオリジナルホビーを製造・販売するジュウロクホウイは、2023年2月25日よりファミリーマートで「Hondaカーエンブレム メタルキーホルダーコレクション」を発売することを発表しました。 ホンダの絶版人気モデルのエンブレムやデカールを再現した、メタル素材のキーホルダーをラインアップします。 2台の電動化スポーツカーは「3代目NSX」と「6代目プレリュード」か? 100万円台の軽EVに次期NSXも?ホンダが2030年までの電動化計画を発表! タイプRやSiR…ビートにプレリュードも!何が出るかは開けてみるまでわからない 「Hondaカーエンブレム メタルキーホルダーコレクション」のラインアップは「Honda DOHC VTEC エンブレム」、「Honda CIVIC (EK9)TYPE R エンブレム」、「Honda INTEGRA (DC2)TYPE R エンブレム」、「Honda CIVIC (EK4)SiR エンブレム」、「Honda PRELUDE (BA5)PRロゴ」、「Honda BEAT (20th)エンブレム」、そして新たにラインアップに加え先行販売する「Honda VTEC(F20C)エンブレム」の全7種。 開封するまで中身がわからないブラインドボックスとなっています。価格は税込み550円です。 1990年代の車に今も熱い気持ちになる人が多い訳 日本車にとって極めてエポックメイキングな時代 今にも通じるワイドトレッド、幅広タイヤが生まれたのも1990年代だった 1990年代には20~30年以上経った今でも語り継がれるクルマが、続々と自動車メーカーから投入された。バブル崩壊後は厳しいコストカットも進んだ時期だったが、バブルの残り香を感じさせるような贅沢な造りのクルマや21世紀を控えた未来を見据えて、次の時代のベースとなるような新ジャンルのクルマも登場した。 今や当時の新車を超える価格で取引されている1990年代製の中古車もあり、それだけ日本も自動車業界が力を尽くした時代でもあった。その1990年代の熱気をつくったクルマたちがそれぞれ生まれた歴史や今に何を残したかの意味を「東洋経済オンライン自動車最前線」の書き手たちが連ねていく新連載。 1990年代の日本車が世界で高騰している 1990年代。その時代を生きてきた人々にとってはつい昨日のことのように思えるかもしれないが、それはもうおおむね30年も前の昔話だ。そのころ日本で作られたクルマたちが、数年前から世界的に価格高騰して注目を集めている。 日本で生産され、日本でしか販売されなかったモデルはマニアの間で「JDM」(Japan Domestic Model)と呼ばれる。一部のマニアックなスポーツカーに限った話だが、現在、車種によっては新車時の数倍の値段が中古車に付く。 こうした現象の引き金となったのは、アメリカ運輸省(NHTSA)が定めた通称「25年ルール」だといわれる。新車登録から25年を経た車両は、連邦自動車安全基準(FMVSS)を満たさずともアメリカ国内に輸入して登録できると定められ、つまりこの基準を正式にクリアしていない右ハンドル車でも取引が容易になるのだ。 クルマはいいんだけどね……なぜ最近の「ホンダ車」にクルマ好きがときめかないのか!? ベストカーWeb VTECやタイプRなどでクルマ好きたちを唸らせていたかつてのホンダ。だが、最近のホンダを見ていると「うーん……悪くはないんだけど、こういうんじゃないんだよなあ……」と、なんだかもどかしく感じることもある。 最近のホンダ車にこういったクルマが多いのは、筆者が考えるホンダらしさが薄くなっているためではないかと思う。 「ホンダらしい」という実に抽象的な言葉には人それぞれVTEC、タイプR、F1など、いろいろな想いがあるだろう。筆者個人はホンダらしさを「こういうものがあるのか! こういうのが欲しかったんだ! という商品を、庶民が買える価格(300万円がひとつの目安だろうか)で提供すること」と定義している。 という意味ではバブル崩壊後のピンチを救ったクリエイティブムーバーシリーズのオデッセイ、CR-V、ステップワゴンの初代モデル、「庶民が買えるタイプR」だった初代インテグラタイプRや初代フィットはまさしくそうだった。 言い換えるなら、やはりホンダ車には多少なら弱点があってもいいから強いインパクトや明るさ、若々しさ、攻めの姿勢が欲しいということである。 最近は特にトヨタ車にホンダらしさのようなものを感じることが増えており、この傾向はナンバー1ではないホンダのポジションなどを含め、ホンダとしていいのか? と感じる。 もし、アグレッシブ路線以外でというのであれば、現行N-BOXのように圧倒的に出来のいいクルマで対抗するという作戦もあるにせよ、そういったクルマを出し続けるのは難しいだろう。 と言ったことを考えると、現在の供給不足が終わった時にホンダの国内販売がどうなっているかはちょっと心配だ。 しかし、今後のホンダを見るとホンダらしさを感じる100万円台からの価格となるN-VANのEV版が2024年に登場する。 また、ホンダ社内での地域分けが北米、中国、日本を含めた北米と中国以外の3地域となったことで、日本にも新興国向けのモデルなどが導入されやすくなりそうな雰囲気もあり、ホンダがホンダらしさを取り戻してくれることを大いに期待したい。 見栄? 最高速に効果あり?? クルマ好きおじさん大大大好きだったリアウイングの本当の役割 ベストカーWeb かつて、クルマ好きから絶大なる支持を得ていたクルマのリアウイング。「高性能車の証」として、競うように巨大なリアウイングを装着していたが、近年はすっかり見かけることが減り、「あれは本当に効果あったのだろうか…」と思い返している方もいるのではないだろうか。 はたして、あの巨大なリアウイングは、クルマ好きの単なる見栄だったのか!? それとも効果はあったのか!?? リアウイングの本当の役割について考察しよう。 リアウイングは「ダウンフォースの発生」が役割 車体の後部に装着される空力パーツである「リアウイング」。クルマを後ろから見たときに、「門」や「鳥居」、T型のように見えるもので、比較的高い位置に取り付けられる。かなり派手な見た目になり、いかにも空力に効きそうなパーツだ。 このリアウイングは、おもに車体後部に「ダウンフォース(下向きの力)」を発生させて車体を地面に押し付ける効果を得るためのパーツで、車両後方に向かって上向きの角度に取り付けられる。走行時の風がここを通ると、空気の流れは上向きに曲げられ、それによって、ウイングの上側に流れる空気よりも下側に流れる空気のほうが速くなり、下側のほうが気圧が低くなることで、クルマを下に押し付ける力(ダウンフォース)を発生させることができる、という仕組みだ。 ただ、角度や大きさなどバランスを考慮しなければ空気抵抗が大きくなり、燃費悪化や最高速度の低下など、逆効果となってしまうこともある。 当時の本当の役割は、整流よりもやはり「かっこよさ」だったのでは?? 昨今は、スポーツカーであっても、以前のような巨大なリアウイングは見られず、GT-Rも、現行型フェアレディZもスープラも、控えめなスポイラーの装着だ。フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、パガーニやマクラーレンといったスーパーカーも、ド派手なウイングはほとんど見られない。やはり、クルマのスタイリングに対する意識の変化が大きいのだろう。むしろ美しいスタイリングを際立たせるため、高速走行している時だけ電動リアスポイラーが立ちあがるようにしていたりと、できるだけ目立たなくしている。 リアウイングの廃止は、床下を流れる気流をコントロールしてダウンフォースを発生させるといった、代わりとなる空力テクノロジーが進歩していることも関係している。巨大なリアウイングは、今ほど空力技術が発達していなかった時代に、エンジニアたちが必死に考えたダウンフォース発生デバイスだったということだ。それらが、レーシングカーに取り付けられていることで、「速そう…」「かっこいい!!」というイメージをつくることができたというのが、市販車におけるリアウイングの本当の役割だったのではないだろうか。 「レジェンドクーペの美しさは唯一無二だ!」80年代のホンダスピリッツががほとばしる意欲作!! (web option) クーペ専用設計に見えるホンダの実直さ 2.7LV6エンジンがもたらすゆとりの走りは感動的だ 5ナンバーと3ナンバーが混在した4ドアセダンに対して、3ナンバー専用ボディが与えられたレジェンド2ドアハードトップは1987年2月に登場。 それは、国内ではなく世界を見据えた斬新とも言えるエクステリア思想で、ホンダにとっては大きなチャレンジだったに違いないし、裏を返せば2ドアハードトップとして最高のプロポーションを追求しようとしたホンダの明確な意思表示とも受け取れる。 全長4775mm、全幅1745mm、ホイールベース2705mmという数値は4ドアセダンに対して65mm短く、10mm狭く、55mm短い。デザイン的な処理でどうにでもなる全長と全幅はともかく、クルマの基本骨格を構成するホイールベースまで変えてきたところにホンダの本気がうかがえる。 また、リヤトレッドも4ドアセダン比+40mmとなる1500mmに設定。機能的にはスタビリティの向上、視覚的には安定感のアップを実現しているのだ。 そうして生まれたスタイリングは流麗の一言。そう思わせられる一番の理由は、必要とされるボディ剛性を確保しながら可能な限り細く設計されたピラーと広いガラスエリアにあって、とくにBMWの3.0CSや初代6シリーズを思わせるようなCピラーの細さは芸術的と言っても大げさではない。さらに、ボディ面とガラス面の段差を可能な限り無くしたフラッシュサーフェス化も、クリーンなエクステリアを生み出すのに一役買っている。 80年代半ば以降に3ナンバー車が設定されたスペシャリティクーペと言えば、ソアラにレパード、ユーノスコスモにアルシオーネSVXあたりだが、それらがスポーティな雰囲気も漂わせてたのに対して、レジェンドを表現するならエレガントの一言だ。 内装もしかり。天然銘木を美しく仕上げた本木目コンソールにウールモケット(標準)または本革(オプション)シートなど、真のクオリティが追求されている。つまり、ラグジュアリーであることを前面に押し出した国産スペシャリティクーペはレジェンドをおいて他にないと言ってもいい。 ステアリングはエアバッグ内蔵4本スポークデザインを採用。エクスクルーシブはセンターコンソール以外、メーターバイザーやパワーウインドウスイッチにも天童木工製の本木目パネルが採用される。メーターのレイアウトはシリーズ共通だが、レッドゾーンが6400rpmからとなるのがC20Aターボを搭載するTi系との違い。 エアコンはフルオートタイプ。左右には走行中に外気を直接導入できるラム圧ベンチレーションが配され、足元は暖かく、中央の吹き出し口からは涼しい風を送るクールベントシステムも備わる。純正オーディオは20W×4アンプを持つフルロジックカセットプレイヤー付きAM/FM電子チューナー。 ミッションは4速AT。そのセレクターレバーにはガングリップタイプが採用される。 オプションの本革シート仕様。前席のセンターアームレストやドアトリムにも本革が使われる。運転席は電動調整式だ。 後席は天地方向のスペースは確保されているが、前席でゆったりしたポジションを取られると足元スペースがかなり厳しい。 センターコンソール後端には、後席から操作できるオーディオリモートコントロールスイッチとシガーライターを装備。これらが備わるのは、2ドアハードトップエクスクルーシブとセダンの最上級グレードXiエクスクルーシブのみ。また、リヤスピーカーボード中央には蓋付きの小物入れも。 意外だったのがリヤクォーターウインドウ。恥ずかしながら、開閉式とは知らなかった…。全開でもウインドウが完全には下がり切らないが、車内の換気を考えても開くのと開かないのでは大違い。パワーウインドウスイッチが備わる左右ドアトリムはアームレスト状のデザインとされ、灰皿も設けられている。 全身からラグジュアリー感を漂わせるレジェンドクーペ。そのフロントノーズに横置き搭載されるのは、2.7LV6SOHC 24バルブのC27A型で、前期型4ドアセダンに搭載されていたC25A型のボア拡大版となる。 また、新開発の複合可変吸気システムや軸受けをボールベアリング支持とした大口径シングルボアスロットルボディなども採用され、180ps/23.0kgmを発揮。組み合わされるミッションは4速ATのみとなる。C20AのNAとターボも用意される4ドアセダンに対して、2ドアハードトップは実質的にひとつ上の車格が与えられていると言っていい。 エンジンは2.7Lという排気量もあって、アイドリング回転+αの領域から豊かなトルクを携える。パワーの盛り上がりを感じられるのは2500rpmからで、4000rpmまではラグジュアリークーペに相応しいジェントルなフィーリングを楽しませてくれる。 ところが、それ以上の回転域ではエンジンサウンドが一段とトーンを高め、アクセルペダル操作に対するピックアップも鋭くなるなど、がぜんスポーティに変身する。4速ATでS(スポーツ)モードを選ぶと、その傾向がさらに顕著に。高回転域をキープした走りや素早いキックダウンなどが、アクセル操作ひとつで可能になるのだ。4000rpmまではおとなしく、それ以上は元気よく…そんな二面性をホンダはあえて与えたような気がしてならない。 足回りはダンピングが効いていて、張りのある乗り心地を提供してくれる。不快な突き上げなどはなく、かといって高級車にありがちなフワフワとした感触もない。イメージだけで言えば欧州車的だ。 試乗を終えて、少し離れたところからクルマを一周見回してみる。レジェンド2ドアハードトップが一番カッコ良く見えるのは、言うまでもなく斜め後ろからだ。Cピラー周りの造形は本当に見ていて飽きない。 メカニズムばかりに目が行って、外装デザインにはまるで無頓着な自分ですらそう思うほどだから、このスタイリングが多くの人を惹き付けるのは間違いない。 ホンダ新型「インテグラ」がクーペ風ボディで復活! 6MT搭載の「爆走ハッチ」 超スポーティに進化し中国で正式発売 くるまのニュース編集部 2023年2月28日、ホンダと広州汽車の中国合弁会社「広汽本田汽車」(以下、広汽ホンダ)は、新型モデル「インテグラ ハッチバック」の発売を開始しました。「ファッショナブルなパフォーマンスクーペ」と位置づけられたこの5ドアハッチバックは一体どのようなクルマなのでしょうか。 ホンダ新型「インテグラ ハッチバック」が盛大に発表! 2023年2月28日、ホンダと広州汽車の中国合弁会社「広汽本田汽車」(以下、広汽ホンダ)は、新型モデル「インテグラ ハッチバック」の発表会を広州で開催し、同時に発売を開始しました。 かつて日本でも販売されていたスポーティなクーペ/セダンに名付けられていたことで馴染みの深い「インテグラ」の車名ですが、中国では2021年12月に発表された新型ミドルサイズセダンにこの名がつけられており、今回発売されたハッチバックモデルはその派生車種として登場した形になります。 「LEAD THE TIDE(潮流をリードする)」をテーマに開催された新型インテグラ ハッチバックの発表会では、同車がターゲットとするトレンドの最先端を走る若者たちに新鮮で特別な体験をもたらすため、新車の発表とともに新しいファッションブランド「INTEGRA LABEL(インテグラ レーベル)」も同時にリリースされ、ファッショナブルな新型モデルの魅力を引き立てました。 ホンダは、新型インテグラ ハッチバックを「ファッショナブルなパフォーマンスクーペ」と位置づけており、5ドアハッチバックでありながらボンネットやウエストラインを低く構えた最新トレンドのデザインを採用したことで、まさにクーペさながらの流線型スタイリングを実現しています。 さらに3眼式のフロントLEDライトやリアの貫通型LEDテールライト、大口径の2本出しクロームメッキマフラー、18インチのアルミホイールなどを装備し、ボディとキャビンを上下別色にするツートンカラーも選択可能。エクステリア全体から個性的でスポーティなモデルであることを強く主張しています。 もちろんスポーティな要素は外観にとどまらず、走行性能においても高められており、ハッチバック専用に設計されたショートサスペンションによって低重心・軽量化。1415mmというスポーツカー並の低車高を実現しました。 世界動2輪車世界最大手のホンダは年間販売台数が1700万台に達し、3割 の世界シェアを握っているとありますが、この統計には世界最大規模の 中国電動バイク市場の数字が抜けているようです。 ホンダは23年1月に中国で新型3種の電動バイクを投入するとあります ので、これまでは参入してこなかったようです。しかも販売価格がライバル の倍近い価格では、ガソリン二輪時代のシェアを取り戻せるか未知数です 中国市場の特徴は、これまでガソリン二輪に乗ったことが無い都市部の 若者に浸透したことです。これまで白地のブルーオーシャンを開拓した ことになります。しかも、バッテリーを手軽に交換できる仕組みにして 家庭用コンセントで充電できることが爆発普及の要因です。 ホンダが事業を拡大していった大戦後の状況と同じことが、中国でも起きた と言えましょう。 日本では2020年に小池都知事が2035年からガソリン二輪車の販売 禁止が打ち出され、二輪メーカーは一斉に電動バイク開発の動機が生まれ ました。 それでも、中国で電動バイクが普及するのを眺めているだけだったのは、 日本企業の成功体験から一歩も動けない、経営スピードの停滞というか 老害の大きさを感じさせます。 「花見」にも最適なのに… 車の「サンルーフ」なぜ減った? 最近は「ガラス張り天井」が主流? 装着するとデメリットも くるまのニュース編集部 かつて多くのクルマに設定されていた「サンルーフ」は減少し、「ガラスルーフ」が主流になってきている理由は一体何なのでしょうか。また、装着することでメリット・デメリットはあるのでしょうか。 かつて流行った「サンルーフ」今は減少? 春になり花見の季節も近づいてきていますが、クルマで桜を見に出かける人もいるでしょう。 そんな時、ルーフが開くことで開放感を楽しめるサンルーフがクルマに装備されていると、よりドライブを楽しめるかもしれません。しかし、近年ではその装備も減ってきているようです。 クルマのルーフの一部を開閉できるサンルーフ(ムーンルーフ・スライディングルーフなどメーカーにより呼称が異なる)は、手動式は1968年のホンダ「N360」、電動式は1978年のホンダ「プレリュード」でそれぞれ国産車として初採用されたといわれています。 単に換気という目的だけでなく開放感を楽しめるため当時の「デートカーブーム」で人気の装備となったほか、1980年代から1990年代頃にかけてはあこがれの装備として知られていました。 一部車種ではサンルーフの可動部がガラスになっているガラスサンルーフを採用しており、閉じた状態でも空を眺められます。 しかし、2000年代以降では一部の上級モデルを除き、サンルーフを標準装備やメーカーオプションとして用意するクルマは減少傾向にあるようです。 背景には、換気という主目的に対してタバコを吸う人の減少や、ルーフの強度を増すなどの安全性能の向上、さらに低燃費を目的としたクルマ自体の軽量化のためなど、様々な要因があるとされています。 さらに近年では、先進安全装備の強化や電動化など、クルマの高機能化により価格が上昇していく傾向にあるなかで、オプション装備を選ばず価格を抑制したいユーザーがサンルーフを選ばないという指摘もあります。 一方で、近年はサンルーフに代わる装備も登場しています。 天井に開放感が生まれることはサンルーフと同様ですが、開閉の機構がなくより大きな面積がガラスで覆われたパノラマルーフを設定するクルマが増えています。 2020年6月に発売されたトヨタのSUV「ハリアー」には、ガラスの透過を切り替えられる「調光パノラマルーフ」がオプションで設定されているほか、レクサスのクロスオーバーEV「RZ」にも同様のパノラマルーフを採用。 2021年4月に登場したホンダのSUV「ヴェゼル」は、最上級グレード「PLaY」にフロント・リアそれぞれのシートの上部をガラス張りにしたパノラマルーフが標準装備となっています。 さらに、2023年1月に発売されたトヨタ新型「プリウス」も後席まで広がる大型のパノラマルーフが最上級グレード「Z」にメーカーオプションとして設定。 開閉機能を持たないパノラマルーフですが、フロントからリアまでおよぶ開放感はそれぞれのモデルの大きな魅力といえます。 パノラマルーフの装着に関して、ある国産ディーラーのスタッフは過去の取材で次のように説明しています。 「当社のクルマでパノラマルーフを付けられるのは上級グレードがほとんどです。また装着を希望するお客様の多くは『開放感が欲しい』という理由から付けられているようです」 開放感マシマシ装備 デメリットもある? かつての主流であるサンルーフや現在採用されるケースが増えてきたパノラマルーフは、車内にいながらも開放感を感じられる装備です。 一方で、これらを装備することでデメリットもあるようです。 硬いボディが凹むほどのひょうではパノラマルーフが割れる可能性も サンルーフやパノラマルーフを装備するデメリットについて、自動車整備工場の整備士は以下のように話します。 「サンルーフ装着車の場合、モーターが故障すると開閉動作ができなくなってしまいます。閉まった状態であれば良いのですが、開けた状態で閉められなくなってしまうと雨漏りが起きたり、密閉性が確保されません。また、水抜き穴が詰まることで、完全に閉じているのに雨漏りするケースもあります。 パノラマルーフに特有なものとしては、降ひょうや雪塊などの落下物で割れてしまう危険性もあります。いずれのケースでも室内の天井やカーテンエアバッグなどを外す必要があるので、高額な修理となってしまうでしょう。 さらに、サンルーフとパノラマルーフのどちらにもある故障ですが、電動シェード(薄い日除け)を装備するクルマで、シェードのモーターやシェード自体がうまく機能せずに巻き込んでしまい故障するケースもありました」 このようにサンルーフやパノラマルーフを装備することに起因する故障もあり、ガラスルーフではその修理費用は特に高額になることも多いようです。 花見のほかにも星空を眺めたり、寒い季節に日差しを取り込んで車内を暖めるなど、様々なメリットもあるサンルーフ・パノラマルーフ。 しかし装着することによるデメリットに加え、十数万円など比較的高額オプションとして設定されているケースが多いようです。 クルマを選ぶ際はメリットとデメリットの両方をよく考えた上で、活用できそうであればサンルーフ・パノラマルーフ付き車を選ぶことも良い選択となるかもしれません。 さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。 ベストカーWeb ホンダ・インスパイア(2代目/1995-1998) アコードとレジェンドの中間に位置するインスパイア。先代のアコードインスパイアは、2Lの直列5気筒エンジンを縦置きに搭載したFFミッドシップ・レイアウトを採用。バブル期の大ヒット車でありました。 今回ピックアップしたのは、1995年2月にフルモデルチェンジした2代目。FFミッドシップエンジンを受け継ぎつつ、エンジン本体を4kg軽量化。外観はキープコンセプトで、米国市場のニーズを汲んで全高を30mm拡大し、居住性に配慮しました。 かつて当たり前だったクルマのサイドモール! 一度消えた理由と最近「形を変えて」復活しつつあるワケ WEB CARTOP 一時は当たり前のように付いていた「サイドモール」 昨今のカーデザインでは、EVの登場によるグリルレスの表現が特徴的です。冷却装置が不要になり、大きなグリルは要らなくなりました。もうひとつ、最近すっかり見なくなったものに「サイドモール」があります。一時は当たり前のように付いていたモールはなぜなくなったのか? 今回はカーデザイン的な視点から振り返ってみたいと思います。 そもそもサイドモールは何のためにあったのでしょうか? これは誰もが想像するとおり、ひとつはドアパネルなどへのキズ防止のため、そしてもうひとつはデザイン的なアクセントのためだと考えられます。 サイドモールはかなり早い時期からあって、たとえば1974登場のボルボ240シリーズでは、フロントフェンダーからドアハンドルの下を通ってリヤエンドまで、じつに「しっかりした」モールが装着されていました。 高さのあるこのモールは見るからにガード力が強そうで、ボディサイドのアクセントでありながら、どちらかと言えばキズ防止など機能優先で考えられたのではないかと思えます。 80年代はサイドモールの全盛期 これが80年代になると、徐々に機能面から見た目重視へと目的が変わってきます。 たとえば、7代目のトヨタ・クラウンや6代目の日産セドリックなど、この時期の高級セダンでは、サイドモールにメッキを添えたり、あるいはより立体的な表現が見られます。これは、モールを高級感演出のいち要素として利用した例です。 一方、コンパクトカーである5代目のカローラセダンでは、ボディを1周する太いサイドモールが特徴です。これは高級感というより、強いアクセントとしてボディをギュッと引き締める効果を狙ったものでしょう。 こうして一気に増えたサイドモールですが、これは80年代の特徴であるスカート一体型バンパーと相性のいいデザインだったことがあります。つまり、前後バンパーに添えたモールとボディサイドのモールを一体で見せることができたのです。 シンプルなデザインの流行により「サイドモール」が復活!? ボディ形状の変化で消えたサイドモール 続く90年代は、サイドモールにとって過渡期と言えます。この時期、バンパーは依然スカート一体型のままですが、全体の質感向上に伴ってモールは消え、ボディカラー1色に。そうなると、サイドモールだけを素材色にするのは違和感があります。 たとえば、91年登場の7代目カローラにはサイドモールが残っていますが、基本的にはボディ色となりました。これは、7代目や8代目の日産サニーなども同じです。 そして2000年代に入ると、完全にボディの一部となったバンパーに加え、製造技術の向上によってボディサイドに派手なキャラクターラインが引かれるなど、モールの置き場自体がなくなりました。美しさを追求するデザイナーにとって、モールはもはや余計な要素になったのです。 デザインの変化で復活の兆しが こうしてサイドモールが姿を消したのは、デザインの進化による必然だったのかもしれません。ところが、2020年代のいまになってこの流れにも変化が見られ始めました。 たとえばルノーのトゥインゴやシトロエンのベルランゴ、トヨタの新型シエンタなどでサイドモール(プロテクター)が復活しているのです。また、少し構造は違いますが、トヨタのクラウンクロスオーバーにも同様の表現が見られます。 これらもキズ防止というより、明らかにボディのアクセントとして置かれているように見えますが、なぜいま復活なのか? これは、近年多くのメーカーがシンプルなデザインへ回帰していることに理由がありそうです。シンプルな面構成になったことで、アクセントを生かすことができるのです。 これを単に先祖帰りというのは少し違うかもしれません。プロテクターを付けるか否かはともかく、カーデザインとしては決して悪い方向性ではないと思えるのです。 『HONDA』の名車をファッションにプラス!『FREAK'S STORE』春夏コーデに活躍Tシャツ アニメージュプラス編集部 アパレルブランド『FREAK'S STORE』にてお取り扱いされる車メーカー『Honda(ホンダ)』の名車がデザインされたTシャツが渋可愛い! 図鑑みたいに楽しめる名車Tシャツをチェックしよう。 公式通販サイト「Daytona Park」、「ZOZOTOWN」、FREAK'S STORE一部店舗にてお取り扱いされている、『HONDA』の名車をデザインしたTシャツは車ファンのみならず、ファッション的にも可愛いアイテムのひとつ。 FREAK'S STORE仕様に描きおこした完全オリジナルTシャツは唯一無二のデザインが個性的で、ヴィンテージライクなタッチなので、古着好きにもおすすめだ。 ラインナップは全部で3種類。 「Honda 図鑑 TEE」はHondaの名車イラストが図鑑のようにデザインされたアイテム。シビック、CR-Xなどファンにはたまらない車が並んでいる。 「Honda PRELUDE TEE」はバックに峠を走るPRELUDEを刺繍で表現したアイテム。フロントの胸元ポケットにもPRELUDEが施されており、コーデの主役として大活躍してくれそう。 「Honda CITY TEE」はCITY TURBO IIの当時の広告をイメージしたイラストをデザイン。CITYとMOTOCOMPOをモチーフにし、1980年代発売当時を彷彿とさせるアイテムに仕上がっている。 PRELUDEやCITYなど、一世を風靡した『HONDA』の名車たちがそろうだけで心躍るが、CITY TURBO IIのデザインを見たとたんに当時、MOTOCOMPO付きのプラモデルを買って作った思い出もよみがえってきた。 古着のようなデザインがより気持ちを盛り上げてくれるアイテムだ。 ホンダが新「オデッセイ」投入、先代から受け継いだモノ(日刊工業新聞) ホンダは2023年冬にミニバン「オデッセイ」改良モデルを発売する。前モデルは21年に生産を終了したが、顧客からの多くの要望などに応え、前モデルをベースに改良モデルを開発した。同社ホームページ(HP)で先行公開を始めた。発売に先立ち、秋に先行予約の受け付けを開始する予定だ。 ホンダ独自の超低床プラットフォームによるゆとりある空間、風格あるスタイリングを先代モデルから受け継いだ。「精錬」をコンセプトにした新たなフロントグリルで存在感を高め、シンプルでありながらも重厚感あるデザインにした。 改良モデルでは新タイプとして「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」を設定。 ハイブリッドモード、エンジンモード、電気自動車(EV)モードの三つのモードを使い分ける「e:HEV」を搭載するほか、急アクセル抑制機能や近距離衝突軽減ブレーキなど運転支援システム機能を拡充した。 懐かしのトヨタ「パブリカ」や日産「R32 GT-R」など200台の旧車が集結!「昭和平成クラシックカーフェスティバル」とは 1946年~2000年の国内外のクラシックカーが埼玉・キヤッセ羽生に集まった 2023年は28回もの旧車イベントを開催(協力)する日本旧軽車会。3月5日に開催されたのは、その3回目となる「昭和平成クラシックカーフェスティバル」だ。会場となった埼玉県のキヤッセ羽生には、約200台もの国内外の旧車が集合し、キッチンカーありステージイベントありと、参加者・見学者ともに旧車と過ごす春の1日を楽しんだようだ。 旧車を囲んでのんびり過ごす春の1日 日本旧軽車会が主催(協力)するイベントしては、1月8日の「ニューイヤークラシックカーミーティングinキヤッセ羽生」以来のキヤッセ羽生での開催となる「昭和平成クラシックカーフェスティバル」。タイトルに昭和平成とあるとおり、1946年~2000年までの国内外の旧車(一部例外も)が集合したこのイベント、クルマを展示しオーナーたちがクルマ談義をしたり旧交を温めたりと、基本的には旧車を囲んでのんびり過ごすイベントとなっている。 イベントは、日本旧軽車会の吉崎会長や全日本ダットサン会の佐々木会長らの挨拶からスタート。今回も車両の展示に加え、会場ではキッチンカーでの食事提供、スワップミートのほか、ステージでの演奏も行われていた。そして主役の旧車はというと、それこそキヤッセ羽生を埋め尽くすほどの台数が集合。ちなみにこのイベントの募集台数は200台で、完全に埋まっていたようだ。 参加車両は国籍も年式もバラエティゆたか ひと言で旧車といっても国内外のモデルが集まり参加資格が1946年~2000年と幅広いため、参加しているクルマはバラエティに富んでいる。また、全日本ダットサン会をはじめとしたクラブ単位での参加や個人参加などオーナーもさまざまで、会場を回るとやはりベテランのオーナーさんが多いが、若いオーナーもちらほらと見受けられた。 そういった若いオーナーは、いわゆるネオクラシックのモデルに乗っている方が多い傾向。「AE86」や「RX-7」(FC)なども1980年代に登場しているので、20代から30代前半にかけては、もはや自分が生まれる前のクルマであり、一度は乗っておきたいクルマになっているようだ。 多彩なモデル&世代の交流が生まれている このイベントに限らず国産旧車が多く集まるイベントでは日産車が多数を占めることが多いが、今回そのなかでも目立っていたのがR32「スカイラインGT-R」。キヤッセ羽生の入り口付近に隊列をなした姿は見学者の注目を集めていた。そういえばR32もいわゆるネオクラシックに分類されるモデルだ。 もちろん1980年代以前の旧車が多いのはいうまでもなく、こちらも国内外のさまざまなモデルとオーナーが参加。多様な世代・クルマが一堂に会し交流を深められるのも、こういったイベントの楽しさであり、自動車趣味を継続して残していくためにも多いに意義があることだろう。 ホンダEV戦略の迷走、「電池・半導体巨額投資」「電動化人材流出」への重大懸念 - 半導体を制する者がEVを制す by ダイヤモンド編集部 電気自動車(EV)シフトを急ぐホンダが電池・半導体のサプライチェーン(原材料・部品の供給網)の強化に躍起になっている。韓国LGエナジーソリューションズやGSユアサと電池新工場を建設したり、世界最大の半導体ファウンドリー、台湾積体電路製造(TSMC)との協業を決めたりするなど、サプライチェーンの“川上”を拡充する動きを加速させているのだ。モビリティの価値や造り方が激変する中、旧来のものづくり偏重志向からの脱却に試行錯誤するホンダの課題を追った。 人間の幸福を技術によって具現化するという技術者の使命が私の哲学であり、誇りです。(本田 宗一郎 本田技研工業の創業者) 本田が2026年からF1に復活するんだって しかもチームはアストンマーチン! びっくりだよね 車検の「ヘッドライト検査」厳しくなる? “ギリセーフ”だった「黄ばみ」「くもり」が今後検査不適合の可能性も (くるまのニュース) 車検時にヘッドライトの検査方法が変わることで、車検に適合しなくなる可能性があります。どういうことなのでしょうか。 ヘッドライトの検査が厳しくなる? 車検において、ヘッドライトの検査方法が今後変更になります。 これにより、保安基準を満たさず車検を継続できないクルマが増える可能性があります。 車検のヘッドライト検査が厳格化 車検は国が定める保安基準に満たしているかを数年に1回(車種や用途により異なる)チェックするものです。 さまざまな項目があるなかで、ヘッドライトの検査では明るさや照らし方、色などが測定されます。 従来のヘッドライト検査は、明るさが満たないなどの理由によりロービーム(すれ違い用前照灯)での計測が困難な一部のクルマは、ハイビーム(走行用前照灯)での計測が行われていました。 しかし、2023年4月に自動車技術総合機構 北陸信越検査部は「(車検のヘッドライト検査)を2024年1月から、すれ違い用前照灯(ロービーム)のみの計測手法に変更する」という旨の告知を出しました。 簡単に言えば、「どんなクルマも一律ロービームで計測する」という内容です。では、なぜ計測方法が変更されるのでしょうか。 自動車技術総合機構検査部の担当者は、「計測手法が変更になるというよりは、過渡期の取扱いを終了するというものです」と説明します。 もともと、1995年12月の「道路運送車両の保安基準」の改正により、1998年(平成10年)9月1日以降に製作されたクルマの前照灯検査は、原則ロービームで行うように定められました。 一方で、当時は新型車に対応できる前照灯試験機が普及しておらず、そもそも古い旧型の試験機で対応できるクルマが多く残っていたことから、経過措置としてハイビームでの検査が行われてきました。 その後、新しいモデルのロービームに対応できる検査体制が整ったことにより、2015年9月1日から、1998年9月1日以降に製作されたクルマは原則、ロービームで検査することになります。 とはいえ、それでもまだ検査環境が整っていない検査場があり、一律での移行が難しいため、新体制への移行は各地域の検査場ごとに行うことになったのです。 これまでは過渡期の取扱いとして、ロービーム検査対象車であっても、左右のロービームが他の交通を妨げるものでないことが確認できた場合にはハイビームに切り替えて検査を実施していたそうですが、北陸信越検査部のように、検査体制が整ったエリアから本来の前照灯検査に切り替えているようです。 しかし、新しい検査体制への整備が進んでいけば、これまでハイビームでぎりぎり合格していたクルマでは今後、一律ロービーム検査になることにより検査不適合となる可能性が出てきます。 ライトのバルブ(球)切れはもちろんのこと、明るさや照らし方などに影響をもたらすヘッドライトレンズ表面や内部反射板の劣化、プロジェクター式ヘッドライトのプロジェクター部のくもりなども、車検の基準に満たさなくなる要因として考えられます。 もともとヘッドライトが明るくないクルマでは高光度のバルブへ交換したり、LEDバルブを取り付けるなどが場合によっては必要で、自動車メーカー整備士によると「バルブの交換や安いハロゲン球であれば数千円。LEDへの交換は1万円~2万円ぐらいになります」と話します。 また、樹脂ヘッドライトのクルマは経年劣化と紫外線の影響で、ライト自体が黄ばんでしまうとともに、レンズの表面に細かいヒビが入り、正しい光軸が出ないといったことも考えられます。 こういったケースではヘッドライト自体を交換しなければならない必要も生じますが、先出の整備士は「(安く済んでも)2万円~3万円ほどの費用は必要です」と言います。 アコードが全長4.97mってどうなの……2023年に日本導入!? アコードとオデッセイでホンダの舵取りはどうなる (ベストカーWeb) 編集部の独自取材でなんとアコードが日本市場に導入濃厚という事実が判明した。北米のアコードを日本に持ってくるというハナシだが、オデッセイにアコードに、ホンダはどういう舵取りをしていくのか。 ■とにかく「立派」になったアコード 伸びやかなスタイリングで「これアコードなの!?」とビックリするほどだが、日本市場にも投入される 北米市場ですでに登場しているアコード。シビックやアコードなどかつて日本市場を賑わせたホンダ車の名が続くのは非常にありがたいことだが、なんせそのネーミングと実車のイメージの乖離は大きくなってくるばかり。 北米仕様のアコードは全長4970mm/全幅1860mm/全高1450mmとかなりの存在感を誇るボディだ(北米仕様のインチから換算)。ただその伸びやかなスタイリングが非常に爽やかな印象で、クルマ自体はかっこいい!! そしてそのアコードが日本市場にも投入されるという正式発表はホンダからもすでに届いているのだが、編集部では2023年秋頃に投入されるのではという情報もつかんでいる。 とはいえ先日一部スペックが発表になったクラウンエステートとサイズ感じはほぼ変わらず、めちゃくちゃ立派なサイズだ。 パワートレインは1.5Lターボ、そして2Lハイブリッドが用意されるのは近年のホンダのトレンドだが、ハイブリッドにはドライブモードを選択できる「インディビジュアルモード」も搭載されている。 平成ホンダ「プレリュード」はいま見るとカッコイイ! マッシブなインテリアが魅力的でした【カタログは語る】 (AUTO MESSE) 現役時代のホンダ「プレリュード」の人気は、それこそ飛ぶ鳥が落ちなければおかしいくらいの勢いだった。とくに2、3代目は国産スペシャルティクーペのトップブランドとしての絶頂期にあり、販売上もライバル車のトヨタ「セリカ」やS13が登場するまでの日産「シルビア」などを寄せ付けず、上級車だったトヨタ「ソアラ」とも対等に渡り合った。 そんなプレリュードの4代目が登場したのが1991年9月のこと。このモデルの特徴は、それまでのスリムでシュッ! としたスタイルから一転、グッとマッシブで生命体のようなスタイルに一新されたことだった。事実ボディサイズは3代目までの5ナンバーサイズから全幅が1765mmへと拡幅し、3ナンバーサイズに。 それまでのプレリュードのスタイルは、薄いアンダーボディの上にキャビンを載せた構成だったが、この4代目ではキャビンとアンダーボディが連続した、ボディ全体から秘めたエネルギーがみなぎる……そうしたムードのロングノーズ&ショートデッキのプロポーションが特徴だった。 「ハンティングワイルドキャット=獲物を狙う猫」はデザインチームが掲げた外観デザインのテーマだったが、まさしく! といったところ。ラム圧を利用しエンジン冷却のための空気を採り入れる小さなエアインテークと、ヘッドライトを組み合わせたフロントはシャープなイメージ。 対してリアはキュッ! と絞りを効かせ、そこにボディと一体化したリアコンビランプを置いたエレガントな雰囲気。トランクリッドの車名エンブレムも、それまではブロック体だったが、筆記体が採用されていた。ブリタニーブルーグリーン・メタリックと呼ぶこの4代目で設定されたボディカラーは、それまでのプレリュードといえば赤……のイメージとは文脈の異なる新鮮なボディ色として設定された。 一方でインテリアは近未来指向というべきか、外観以上に斬新なデザインが与えられた。とくにインパネは、カタログでも見開きを使って大きく見せているが、眼前のメーターをはじめインジケーター類を室内幅いっぱいのひとつの大型のナセル(ひさし)の下に収めたのが見どころだった。 ホンダは「バイザーレス・グラフィックメーターパネル」と呼んでいた。今どきの大型ディスプレイをずらっと並べたインパネに(表示能力には大きな差はあるものの)どこか通じる……というか先取りをしたデザインだったと言えなくもない。 またインパネはドアトリムまで連続させた形状となっており、そのことで乗員が「包まれ感」を実感できるようになっていた。この場合、左右のエアコンの空気吹き出し口は「ドア側」に備わり、これは当時のホンダ車でしばしば採用していた方式でもあった。 ほかにリクライニングに連動する助手席背もたれの中折れ機構、センタースピーカーやDSP付きオーディオシステム、キーを差し込まずにドアの施錠/解錠ができる充電機能付きキーレスエントリー、クルーズコントロールなど、パーソナルクーペらしい装備も設定されていた。 エンジンには2.2Lの排気量をもつDOHC VTECとDOHC 16バルブを設定。このうち当時の広報資料でも「スーパースポーツエンジン」と表現されたDOHC VTECは、200ps/22.3kgmの性能を発揮。高回転域と低回転域とでバルブタイミングとリフトを切り替えるVTECと可変吸気システム(可変デュアルインテークマニホールド)を使い、全域を3つのステージに分けたプログラムにより高性能を引き出していた。 ちなみに2機種の排気量はどちらも同じ2156ccながら、ボア×ストロークはVTEC(H22A型・87.0mm×90.7mm)と16バルブ(F22B型・85.0mm×95.0mm)とでは異なるという、ホンダらしいこだわりようも見られた。 サスペンションは4輪ダブルウイッシュボーンを採用。さらに3代目プレリュードに続き4WSも投入されたが、先代の機械式から電子制御による電動式へと進化した。車速、舵角、舵角速度の3つのパラメータから最適な後輪舵角制御を行なうものとなった。 4代目プレリュードの最初のカタログは、イメージカラーだったミラノレッドの地色に、よく見ると光沢の印刷でプレリュードのヘッドライト付近のアップがあしらわれてあり、車名の上には「Futuristic Specialty」とだけ書かれている。 そして1ページ目には「さあ、走ろうか。」のコピー。カタログ全体としては部分的にロケ写真もあるが、基本はスタジオ撮影のカットで構成。あくまでもプレリュードのモノとしての質感や魅力をストレートに伝えようとした意図だったことが理解できる。 2、3代目で絶大な人気を集めて認知度を大いに高めたプレリュードだったが、この4代目でもそれらを引き継いだかどうかというと、必ずしもそうではなかった。けれどSUVなどを見慣れたせいか、今の感覚からすれば、ピュアでスポーティなスペシャルティクーペだった4代目プレリュードが、当時以上に魅力的に目に映る気がするのだが、いかがだろうか? ホンダの大失敗作…と思いきや“走りの現場”では評価一変!速すぎた伝説のマシン・GA1/2 シティ【推し車】 (MOBY) なんとも複雑な2代目ホンダ シティの思い出 ホンダの「シティ」といえば、元祖トールボーイスタイルと優雅なカブリオレ、とんでもないジャジャ馬なターボと個性的だった初代が一番の有名どころで、もうちょっと詳しい人なら3代目以降はアジアカーとして新興国向け小型車需要を賄ったのも知ってると思います。 問題は間に挟まった2代目で、「初代を全否定した挙げ句の不人気車」と思う人もいれば、ジムカーナ競技などモータースポーツ経験者にとっては、懐かしいと喜ぶ人もいれば、ヒドイ下剋上をやられた思い出から、苦虫を噛み潰したように顔をしかめる人もいるのでは…? 今回はMOBYが試行中のAIが回答した「30~50代のクルマ好き男性が興味あるクルマ」の1台、2代目GA1 / GA2型シティの「二面性」について思い返してみます。 初代を全否定したクラウチング・スタイルの大失敗作 最初期の「GA1」シティは1.2リッターのシングルキャブ車だったが、600kg台の車重で既に速かった トンガったようなクサビ型「ウェッジシェイプ」、ツルンとした「フラッシュサーフェス」など、背が低くていかにも空気抵抗が少ないデザインが流行り始めた1980年代はじめ、背の高い初代「シティ」はそれだけで異質な存在でした。 しかし、優れた実用性や十分な動力性能をかさ上げしてあまりあるターボ、もはやジャジャ馬でしかなかったターボII”ブルドッグ”の追加、ピニンファリーナがデザインした幌つきでパステルカラーも華やかなカブリオレの設定など華があり、よく売れたものです。 1988年10月に追加されたGA2型、1.3リッターSOHC16バルブ「D13C」の電子制御インジェクション版(100馬力)を積むCR-iやCZ-iになると、もはや「シティタイプR」! 筆者も1度ジムカーナ練習会で試乗しましたが、ただ曲がるだけで猛烈な横Gに襲われながら小さいコーナーを破綻もなく駆け抜け、どこから踏んでも加速するんですから、「コレに勝とうと思ったら旋回性能以外の何かがよほど秀でていないと…」と、ウンザリ。 さすがにスピードの「伸び」という面では大排気量車に分があったとはいえ、狭苦しいところをチマチマ走り回るコース設定なら、「今日はシティのためのコースだな!」と言われ、実際よほどのトップドライバー以外、GA2シティに負けて当然だったのです。 あまりに速すぎた伝説のマシン 当時のジムカーナA1クラス(排気量1.3リッター以下)をはじめ、「GA2のライバルはGA2」という状況になったGA2シティですが、2000年代に入ってモータースポーツの諸規則が相次ぎ変更、クラス区分なども変わると、シティの居場所は極端に限られます。 要するに「古くさいクルマがいつまでも主要クラスでハバ効かせてたら、自動車メーカーも迷惑」というわけで、参加者が少ない改造車クラスに追いやられたGA2シティは急速にその数を減らし、消えていきました…さすがにシビックやランエボが相手では分が悪いですし。 ハードトップ車、なぜ消えた?バブル期に爆発的人気を誇ったスタイリッシュなクルマたち (MOBY) 最近耳にすることが少なくなった「ハードトップ」という言葉。バブル期に一世を風靡し、乗用車のなかで大きなシェアを占めたボディスタイルです。 かつてはカリーナED、セドリック/グロリア…など、このジャンルで各社がしのぎを削っていました。 しかしながら、時代が進むにつれてハードトップは減っていき、気づけば”絶滅種”となってしまったのです。 ハードトップは2ドアを中心に採用されたスタイルでしたが、時代が進むにつれ4ドアにも採用されはじめました。 前述の「トヨタ カリーナED」や「日産 セドリック/グロリア」などでみられるように、ピラーレス4ドアハードトップならではのスッキリとしたデザインや、窓を全て開けた際の開放感はかなり魅力的です。 しかし、1990年代に入ると”衝突安全性”が注目されるようになり、ハードトップは転換期を迎えます。 特にピラーレスハードトップは、Bピラーがないためにボディ剛性面で不利となり、側面衝突時の安全確保のためには大きなコストアップが必要という弱点を持っていました。 当然ながらメーカー側には”コスト増”を避けたい思惑があり、Bピラーを持つ「サッシュレスドア(ピラードハードトップ)」や「4ドアセダン」へと移行していき、ピラーレス4ドアハードトップは姿を消していったのです。 また、近年ではドア剛性の確保や遮音性能の向上、ドア開口部の拡大など、さまざまな目的からサッシュレスドアの国産車も減少しており、クーペを除けば、最近の国産車でサッシュレスドアを採用するケースはほとんど見当たりません。 ただし、欧州車に目を向けると「メルセデス・ベンツ CLA/CLS」や「アウディ A5/A7 スポーツバック」、「BMW 2シリーズ/4シリーズ グランクーペ」など、現在でもサッシュレスドアを持つ車種を継続的に販売しています。 欧州車メーカーでは、以前よりサッシュレスドアの「カブリオレ」が用意され、この実績を活かしてサッシュレスドアを使うことがあります。 アコード近々復活!? でも今はセダンのラインナップ無し……ホンダが失った名セダンたち (ベストカーWeb) 2023年1月にアコードが販売終了し、今やセダンの国内ラインナップが1台もないホンダ。SUVなどに舵を切る戦略であることは理解できるが、やはり寂しいのも事実。そこで、ホンダが今までに送り出してきたセダンを振り返っていく。 ■一世代で消えることが多いホンダのセダン 日本では2023年1月に販売終了したホンダ アコードだが、2022年11月に北米で発表され販売されている11代目の日本導入が確実視されている セダンに限らずホンダ車は一代限りで終わったモデルが多いが、つい最近まではセダンのラインナップがトヨタに匹敵するほど多かった点は特筆事項と言える。 今後ホンダから日本向けにセダンが投入される可能性はタイ国製と思われる新型アコードくらいだが、筆者がタイ国で乗ったことのあるグレイス後継のシティはなかなかのものだっただけに、シティの日本導入は個人的にちょっと期待したい。 ■老舗な名車も消滅 ●レジェンド(5代目・2015~2022年) ホンダ レジェンド(2022年販売終了) ホンダのフラッグシップセダンとなるレジェンドは歴代、挑戦的なモデルだった。しかし、ホンダの高価格帯におけるブランド力のせいか売れず。ただ、トヨタ、日産を相手に40年近く続いたのは立派だ! ●シビックセダン(10代目・2017~2020年) ホンダ シビックセダン(2020年販売終了) 先代型10代目モデルでのシビック復活では、日本製となる4ドアセダンも設定された。セダンはイギリス製の5ドアハッチバックに対し全体的に性能が劣り、短期での絶版も当然だった。現行は北米で大人気。 ●インテグラ4ドア(3代目・1993~2001年) ホンダ インテグラ4ドア(2001年販売終了) インテグラはクイントインテグラ時代から3世代に渡って4ドアも設定。特に最後となった3代目モデルはタイプRも設定した点は魅力だったが、4代目モデルで3ドアのみになってモデル消滅。 ■マイナーモデルも数多し ●トルネオ(初代・1997~2002年) ホンダ トルネオ(2002年販売終了) 1990年代、ホンダはミドルセダンも多く揃えており、トルネオは5ナンバーサイズに戻った6代目アコードの兄弟車だった。アコードとは細部以外違いはなかったがアコードより若者向けだった。 ●グレイス(初代・2014~2020年) ホンダ グレイス(2020年販売終了) 東南アジアでは現在も続くフィットのセダンとなるシティの日本仕様で、グレイスは3代目フィットのセダンだった。広さ以外印象に残る点はないが、悪いクルマではなかった。 ●クラリティ(2016~2021年) ホンダ クラリティ(2021年販売終了) クラリティはもともとホンダの燃料電池車に与えられた車名で、量産されたクラリティは燃料電池、BEV、PHEVというパワーユニットを一台で持つ環境対応車だった。デザインには先進性があり凝っていた。 ●インサイト(3代目・2018~2022年) ホンダ インサイト(2022年販売終了) 1度目の絶版後復活したインサイトはハイブリッド専用の5ナンバー5ドアセダン、2度目の絶版後復活した3代目はハイブリッド専用のミドルセダンとなったが、絶版し過ぎだ! ホンダ「新型セダン」初公開! “超イケ顔”な新型「インスパイア」は内装も“超オシャ”!? 中国・揚州で発表 (くるまのニュース編集部) 2023年6月26日、ホンダと中国東風汽車の合弁会社「東風ホンダ」は、中国・揚州で新型「インスパイア」を初公開しました。どのようなクルマなのでしょうか。 新型「インスパイア」登場 2023年6月26日、ホンダと中国東風汽車の合弁会社「東風ホンダ」は、中国・揚州で新型「インスパイア」を初公開しました。 縦型グリルがカッコイイ! ホンダ新型「インスパイア」 インスパイアは、1989年に登場した「アコードインスパイア4ドアハードトップ」を起源に持つ4ドアセダンです。日本では5代目まで販売されていましたが、現行モデルとなる2018年に中国で誕生した6代目は販売されていません。 今回発表された、5年ぶりのフルモデルチェンジを迎えた7代目となる新型インスパイアについて、東風ホンダは「スタイルと知性を兼ね備えた、スマートかつエレガントな“スマートエリートカー”」と説明します。 エクステリアは、東風ホンダが“エレガントでゴージャス”という流線型のスポーティなデザイン。ストレートウォーターフォールグリルと名付けられた縦型グリルが採用され、欧州の高級車にも負けない存在感を放っています。 インテリアは、水平基調のシンプルなインパネや、レザーとスエードのシートがミニマリズムの中に高級感を際立たせるほか、10.2インチのマルチファンクションディスプレイ、12.3インチのスマートスクリーン、12個のスピーカーから構成されるBOSEオーディオシステムなどが搭載されます。 ボディサイズは、全長4979mm×全幅1862mm×全高1449mmと、トヨタ15代目「クラウン」ほどのサイズ。ホイールベースは2830mmです。 パワートレインには、1.5リッター直列4気筒VTECターボエンジンを搭載するガソリンエンジンモデル(260 TURBO)に加え、最高出力148馬力・最大トルク182Nmを発揮するガソリンエンジンに最高出力183馬力・最大トルク335Nmを発揮するモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル(e:PHEV)も用意されます。 先進装備には、Honda CONNECT 4.0とHonda SENSING 360を搭載。価格は、まだ公表されていません。 東風ホンダは、今回の発表について以下のように説明しています。 「インスパイアは常に時代のニーズに応え、継承と革新の進化を繰り返し、最先端のテクノロジー、品質、優れた運転体験を兼ね備えた傑作です。 今日、究極のデザインと最先端のテクノロジーを組み合わせた新型インスパイアが登場し、スタイルとインテリジェンスの両方の製品価値とパーソナライズされた運転体験でフラッグシップセダンの価値感を再構築し、新しい価値感を創造します」 見覚えある”縦グリル”がカッコイイ! ホンダ新型「インスパイア」 https://imgur.com/a/fYFxeLb ホンダが新型「インスパイア」正式発表! 縦型グリルがカッコイイ「全長5m級セダン」中国で364万円から (くるまのニュース編集部) ホンダ新型「インスパイア」正式発表 2023年7月3日、ホンダと中国東風汽車の合弁会社「東風ホンダ」は、新型「インスパイア」を正式発表し、価格やグレード設定など詳細を公開しました。 インスパイアは、1989年に登場した「アコードインスパイア4ドアハードトップ」を起源に持つ4ドアセダンです。日本では5代目まで販売されていましたが、2018年に中国で誕生した6代目以降のモデルは、販売されていません。 今回、5年ぶりのフルモデルチェンジを迎えた7代目の新型インスパイアについて、東風ホンダは「賢く、合理的で、積極的な“スマートエリート”向けのクルマ」と表現しています。 ボディサイズは、全長4979mm×全幅1862mm×全高1449mmと、日本でも見かけるクルマでいえばトヨタ15代目「クラウン」ほどのサイズ。ホイールベースは2830mmです。 エクステリアは、比較的ワイドなボディと低く構えたスポーティなフォルムや、流線型のボディデザインが特徴的です。ストレートウォーターフォールグリルと名付けられた縦型グリルが採用され、欧州の高級車のようなラグジュアリー感が強調されています。 インテリアは、水平基調のシンプルなインパネや、レザーとスエードのシートがミニマリズムの中に高級感を際立たせるほか、10.2インチのマルチファンクションディスプレイ、12.3インチのスマートスクリーン、12個のスピーカーから構成されるBOSEオーディオシステムなどが搭載され、快適なドライブを実現します。 パワートレインには、最高出力191馬力・最大トルク260Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒VTECターボエンジンにCVTを組み合わせ、搭載するガソリンエンジンモデル(SPORT TURBO)に加え、最高出力148馬力・最大トルク182Nmを発揮するガソリンエンジンに最高出力183馬力・最大トルク335Nmを発揮するモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル(e:PHEV)も用意されます。 プラグインハイブリッドモデルには、新たにアップグレードされたADSフルタイムアダプティブダンピングシステムも搭載され、正確なサスペンション制御でロールやバンプを徹底的に抑制し、よりスムーズで快適なドライビングエクスペリエンスを実現します。 先進装備は、Honda CONNECT 4.0とHonda SENSING 360を搭載。ボディーカラーは、ディープブルーやモダングレーなど全5色から選択可能です。 価格は、ガソリンエンジンモデルが18.28万元(約364万円)、プラグインハイブリッドモデルが22.98万元(約458万円)からです。 新型インスパイアについて東風ホンダは、以下のように説明しています。 「新型インスパイアは、伝統文化、現代の美学、そして未来のテクノロジーの間に言葉では言い表せない素晴らしいバランスを見つけました。 その洗練されたゴージャスなデザインは、賢いエリートのエレガントな気質と一致しており、パーソナライズされたインテリジェントテクノロジーにより、それはもはやあなたのクルマであるだけでなく、あなたを理解するあなたのソウルメイトにもなります」 新型インスパイアが中国で登場……ふと思った「初代アコードインスパイア」のカッコよさはハンパなかった!! (ベストカーWeb) 2023年7月3日、東風ホンダが新型インスパイアを現地で正式発表した。歴代7代目となる東風ホンダのフラッグシップセダンだが、中国専売となる新型インスパイアとともに初代アコードインスパイアを紐解いてみたい。 ■新型インスパイアは1.5Lガソリンターボと2LPHEVの2本立て 中国で2023年7月3日に発表されたばかりの新型7代目インスパイア。先代と同じく中国市場のみのモデルとなる 東風ホンダが正式発表した新型インスパイアは、2018年に中国市場に投入された先代6代目の後継モデルにあたる。新型のボディサイズは全長4979×全幅1862×全高1449mm、ホイールベース2830mmと、先代から全長が70mmほど延長された以外はホイールベースを含めてほぼ同じサイズ。最終5代目レジェンドに肉薄する新型インスパイアのボディは堂々たるものだ。 デザインはここ最近のZR-Vやアキュラで発表された新型インテグラなど最新のホンダデザインの流れを汲んだもの。「スマートエリート」をキャッチとして標榜した知的なイメージを前面に押し出している。 パワートレーンはガソリンターボとPHEVの2種類を設定する。ガソリンは1.5LVTECターボ(最高出力191ps/最大トルク260Nm)、PHEVは最高出力148ps、最大トルク182Nmの2Lエンジンに最高出力183ps、最大トルク335Nmというスペックになっている。 価格は18万2800~22万9800中国元の設定となっており、日本円換算で約360万~約460万円となっている。残念ながらセダン需要が年々減ってきている日本市場への導入はないようだ。 ■初代アコードインスパイアが思い出される…… 1989年に登場した初代アコードインスパイア。まるでFRサルーンかのようなスタイリッシュなフォルムが印象的だった ところでインスパイアと聞くと、どうしても担当は初代アコードインスパイアのことが頭をよぎってしまう。何せ、大学生の頃に密かに憧れていたクルマだったからだ。 初代モデルは1989年10月、まさにバブル経済真っただ中に誕生した。車格としてはフラッグシップのレジェンドとミドルセダンのアコードの中間に位置するアッパーミドルサルーンだったが、5ナンバーサイズをキープしていた。 パワートレーンは直5SOHCという独創的な専用設計エンジンで、2LのしかもSOHCなのに最高出力165psを6700rpmで叩き出す高出力高回転型のホンダらしいエンジンを採用。このエンジンを縦置きにしたFFミドシップレイアウトが当時、注目を浴びた。 見逃せないのはアッパーミドルサルーンながら4AT以外に5MTも設定されていたこと。また、SOHCながら同クラスだったマークIIやローレルなど他社の2LDOHC(NA)を軒並みパワーで上回っていたのは驚きだった。 ■とにかくスタイリングがカッコいいクルマだった! 当時のクリオ店でアコードインスパイア、ベルノ店でビガーという姉妹車を販売したが、1992年のマイチェンで同じく直5SOHCの2.5L(最高出力190ps)を今までの2Lに加えて3ナンバー専用車となる「インスパイア」を追加した。以後、同じ2Lエンジン搭載でも5ナンバー車はアコードインスパイア、3ナンバー車はインスパイアという併売スタイルとなったのは何とも興味深い。 インスパイアは全長がアコードインスパイアから140mm延長され、全幅も1700mmを超える3ナンバー車となったが、似たようでいて顔つきが少し違うので判別は可能。インスパイアのフロントグリルはアコードインスパイアに比べてかなり小型化され、フロントヘッドライトの占める面積がかなり横長になっているからだ。 1992年に追加された3ナンバーボディ車はアコードが車名から取れて「インスパイア」として登場した このフロントヘッドライト、キラキラと光る「マルチリフレクターランプ」と称され、日中の街中で存在感を発揮していたのをよく覚えている。個人的には、フロントマスクのバランスのいいアコードインスパイアが好みではあった。 https://i.imgur.com/8IfqXM3.jpg ホンダ自ら「ラグジュアリー・4ドア・スペシャリティ」と銘打っただけあり、アコードインスパイアはホントにカッコよかったと思う。内装では天童木工製の本木目パネルを上級グレードに奢り、上質な雰囲気。フロントオーバーハングが短くまるでFR車のような均整の取れたプロポーションにリアスポをつけたアコードインスパイアは、さながら4ドアクーペそのもの。 担当は当時、FFのテンロク2ドアクーペに乗っていたのだが、このカッコよさには痺れまくったものだ。残念ながら手に入れることはなかったのだが、初代アコードインスパイアは時に月販5000台以上をマークするヒット作に。1995年に2代目に切り替わってエンジンが直5だけでなくV6も追加され、3代目以降はV6が主流となっていき、日本では5代目で生産を終了したインスパイア。 やはり、一番輝いていたのは初代アコードインスパイアだったのだなあと、今回の新型インスパイア登場を見て思うのだった。 CB5を買おうと思うんだが、ウィークポイントを教えてください スレさかのぼってたら ・エンジンオイルはシビアコンディションだと思って交換しとけ ・ABS警告灯ついたら終わりだと思え って情報は得たんだが、そんなにトラブルはないクルマなのかな? ABS警告灯云々はよく分からなかったので詳細知ってる人教えていただきたい 2ヶ月前に平成5年式のcc2手に入れました みなさん燃費はどんなもんですか? 旧車に手を出して燃費気にするとか野暮だと思うのですがウチのコ街乗りだとリッター3ぐらいなんですよね… 首都高を元気に走ると12~13ぐらい走るんですが… FCR062とアライメント調整で若干良くはなったんですが異常ですよね? >>744 なんだけど何となくサーモスタットが原因なのではってなってるんだけど全然パーツが無い… 流用できるのってあったりしますか? 自分のCB5もライトスイッチ入れると勝手にフォグが点く。 もう接点が劣化してるんだろう。 エンジンかけると勝手にワイパー動き出すからリレー外して対処 間欠機能を失った read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる