吉方の植木屋へ行って、庭のある人なら竹(ちゃんと根のついている竹!)を、
庭のない人はなら松の盆栽を買います。念のために申し添えておきますが、
植木屋の店内で、じっとしている必要はありません。要は、そのへんをぶらぶら散歩する。
さて、吉方から住居に帰着したたら、庭のある人は買ってきた竹を
植えます。庭内における吉方、そこへ丁寧に植え込みましょう。
庭のない人は、松の盆栽を家屋内の吉方に飾ってください。

吉方のお寺へ足を運び、敬虔な気持ちで、お線香をあげます。
浄土宗の門戸なのに日蓮宗のお寺へ行って、お線香をあげる。
こういうことではいけません。

吉方の神社へ行って、土をひと握り、頂戴します。
庭のある人は、庭内の吉方に穴を掘って、その対を埋めましょう。
庭のない人は、その土を紙袋に入れ、家屋内の吉方に飾ってください。

現地の神社ないしは仏閣で守り札を求め、その札を金属球(たとえば砲丸投げのそれ)に貼りつけて、
庭のある人は庭内の吉方に埋め、庭のない人は家屋内の吉方に飾ります。

神社、境内、お寺のそれには水飲み場が設けられており、柄杓が置いてあります。
その柄杓で水をくみ、ゆっくり味わいながら飲むのです。
水筒を用意して行くと、くんだ水、吉水を住居へ持ち帰ることができます。
毎日、少しずつ飲めば、開運効果はさらに高まります。
なお、住居へ持ち帰った水は、絶対に沸かして飲んではいけません。
あくまでも生水として飲む、これを厳守してください。
方角がチャンスを迎えれば、あなたも必ずチャンスを迎える。
こうした動、こうした意識的な行為によって、方位で開運するわけです。
方位こそは人生のカギ、運命の回転軸。