石井さやかがテニスのプロ転向「目標は四大大会優勝」 父はDeNAコーチの琢朗氏

3/20(月) 13:12配信
産経新聞
石井さやかがテニスのプロ転向「目標は四大大会優勝」 父はDeNAコーチの琢朗氏
会見で撮影に応じる石井さやか(左)と父のDeNAコーチの石井琢朗氏=横浜市(撮影・加藤圭祐)
1月のテニス全豪オープン・ジュニア女子でシングルス、ダブルスとも4強入りし、3月21日付でプロに転向する石井さやか(17)が20日、横浜市内で記者会見に臨み、「目標はグランドスラム(四大大会)で優勝すること」と抱負を述べた。

石井は175センチの長身選手。5歳でテニスを始め、14歳で全国選抜ジュニア選手権を初制覇し、昨年11月の女子国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯プレーオフでは日本代表に初選出された。臨床検査事業を手がけるユニバレオ(本社・横浜市)と所属契約を結び、米IMGアカデミーを拠点に活動する。

会見には石井の父でプロ野球DeNAチーフ打撃コーチの琢朗氏も同席。「自分の34年前の(DeNAの前身)大洋ホエールズ入団を思い出した。周りの皆さまを勇気づけ、楽しませてくれる選手になってくれれば」と期待を込めた。