>>393
整形外領域・スポーツ医学科は素人であり、一般の方と知識に大した差はないということはご留意くだされ。

テニス肘の病因についても、特に新しく思いつくところはありません。
ただ、overuse・外傷による「通常の」炎症で発生するもの以外に、なにか別の機序が関与しているのでは?とは思っている(e.g.日常動作での発症)
ちなみに、侵害刺激で発症はありうると思うけど、前に書いた通り感染とかは全然無関係と思っとるよ?
別に発熱してるわけでも腫脹してるわけでもないし、「ナントカ炎」という病名がそもそも不適切である可能性は高いとも思ってるが。

スポーツ後のアイシングは、運動後の微細損傷、すなわち通常の炎症が主たる治療対象なのでは? もし俺の仮説が多少なりとも核心に近いものなら、二次的な血流量低下で血管増生の「悪循環」に入ることを予防する効果もあるかもしれないけど。

具体的な方法は、ケーキかなんか買ってきたときにもらった小さな保冷剤を冷凍して、適当なバンテージで患部に固定しただけ。凍傷にならないよう常識的な範囲で1−2時間以上は冷やしてた。

最後段の「恐らく塞詮術としての冷却ということですと血管収縮を長時間引き起こすやり方で効果が出たと考えられますがいかがでしょうか。」
については、本文通りというかその通りというかなんというか…

カテーテル使った動脈塞栓術を自分で自分にするのはムリだし、同僚にやってもらうのもなんなんで、自宅で簡便にできる血流量減少につながることとして長時間冷却を思いついただけ。
塞栓術についてはO先生にメールでもして聞いてみたら?
ttps://okuno-y-clinic.com/information

肩関節周囲炎とか神経レセプターの話は全くの専門外なんで、近所の整形の先生に聞いてください。