ゲームアンチがいなくなったと思ったら今度は創作アンチ()かよ
トホホだなあ

この前ちょっと話題に出した高村薫の小説改稿の件だけど軽く書いてみる
この人はハードカバーを文庫化する時ものすごく毛を入れるんだけど
「我が手に拳銃を」の場合が極端だった

ハードカバー版では主人公が若い頃ある中国人の命を救って
互いに強い友情を感じながら色んなしがらみで敵対状態のまま年月が過ぎ
なんやかんや終盤で主人公は日本にいられなくなり
妻子を置いて彼と共に脱出する船上で物語は終わる

それが文庫版ではタイトルが「リオウ」(漢字出ねえ)に変更
タイトル自体が相手の男の名前です
大きな変更点はラスト付近
主人公の妻は死亡して息子だけ連れて日本脱出
海外にリオウは家を用意してて彼にも息子がいるが妻はいない
そこで男二人がラブラブ新生活を始めちゃうんよ
性的関係はないがどう見ても甘甘新婚さん
ホモ萌えというよりカプ萌えかもだがそこまでやらんでもと当時は頭抱えた