マンション投資「融資書類改ざん」、スルガ銀などを提訴

中古マンションを1棟丸ごと買う投資で、書類が改ざんされて融資が実行され、割高な物件を買わされたとして、岡山県の30代の男性が不動産業者やスルガ銀行(静岡県沼津市)を相手取り大阪地裁に提訴した。
「不正をしてまで買いたくはなかった」と、計約2億2800万円の損害賠償を求めている。

 訴えられたのは、大阪市の不動産販売業者と勧誘業者、スルガ銀と同行京都支店の融資担当者。同行ではシェアハウス投資でも融資資料の改ざんが相次ぎ発覚した。一連の問題での同行への賠償請求訴訟は初とみられる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000056-asahi-soci