しかし、刺激による速筋繊維の反応速度が0.01〜0.05秒なのに対し、遅筋繊維は
0.1〜0.11秒と、僅か1000分の60〜90秒しか差がありません。この時間はまばたきも
できない差なので、いくら重りを素速く上げたとしても、思うように速筋繊維に刺激
を与えられているかというと、疑問が残ると言わざるをえません。