★☆リボンの騎士☆★2
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手塚治虫生誕90周年を迎え、ブラジルの国民的漫画家もリボンの騎士を描いたりしているようですが…
このスレは昭和42年放送のアニメ版リボンの騎士専門ということでお願いします。
前スレ
★☆リボンの騎士☆★
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1207369614/ >>705
SWITCHの表紙にも使われた手塚治虫の絵の構図を元にしているようだが、
ヒゲオヤジとプッコがカットされて
ピノコとメルモと写楽が追加されている。
下記URLはSWITCH表紙
http://www.switch-store.net/smp/item/SW3611.html 視聴率が悪いって、そりゃあ当時おばけ人気番組だったシャボン玉ホリデーの
裏番組にぶつけて来たんだもの。しかも今にして思えばその頃がその長い
放送番組のピークの時期だったんだ。 手塚治虫作品×NAVITIME コラボ着せ替え第三弾!世代を超えて女性にも大人気「リボンの騎士」デザインが登場
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/14190.html >>707
手塚治虫に勝算はあったのか
「男なら、負けると分かっていても戦わなければならない時がある」
という状況だったのか リボンの騎士は、おばQのように、ほがらかに笑いと一家団欒の中で観る
陽気な番組とは違い、隠微で陰残な話が最初からずっと毎回これでもか
これでもかと続く。運命に翻弄される悲劇のヒロインだとか、殺し屋に襲われる
話だとか、母が毒を飲まされる話だとか、仕込まれた毒のバラのトゲを刺されて
母が死にかけるとか、ヒロインが悪魔に少女誘拐、拉致されて魂を抜かれかける
ような話だとか、楽しく笑いながら父母と観るというような性格からは逸脱
していた。黄金バットのような脳天気な笑いも無い。涙をぐっと堪えて我慢する
ような感じ。マッハGoGoGoやグズラのような陽気さも、悟空の大冒険のような
ハチャメチャさも無い。精神年齢がかなり高い視聴者でなければ、人間関係の
どろどろしたところ、登場人物の内心を推し量る能力がない幼児には無理な
内容だったろう。中学生なら十分理解出来ても視聴者として想定される小学生の
低学年レベルでは無理があるというものだった。 >>711
それは手塚治虫アニメ選集6の声優インタビューでサファイヤ太田淑子とナイロン納谷悟朗のやりとりで
司会 サファイヤが、いろいろかわいそうな目にあうわけですが…
納谷 そんなの、あったっけ?
太田 それは大変な目にあったのよ。自分で国を治めなきゃならないのだけど、女の子だったら国を継げないのよ。
それで、お母さんをどこかへやられたり、あらゆる陰謀策略で悪い人に大変な目にあうのよ。
納谷 悪いヤツって、ボクのこと?
太田 そうよ。ジュラルミン大公と共謀してね。
とあることからもうかがえますね。 >>713
納谷悟朗は、
宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長、
ルパン三世の銭形警部、
仮面ライダーのショッカー首領
といった「親分」的な役(銭形はちょっと違うか)が似合ういい声で、
ジュラルミンの「子分」のナイロンのような役は少ない気が… 712のインタビューの抜き書きを読む限り、まるで認知症で記憶を失ったのじゃないか
と思えてならない。 単に思い入れの問題
記憶にないぐらいの役だってこと
あとボスが妥当というのは後年の吹替えの印象なだけ 実写のテレビ時代劇「琴姫七変化」を観て憶えておられる人はいるかな?
ある時期まで(カラー放送が主流になるまで)は、再放送もされてた気がする。 >>717
琴姫七変化は見たことありませんが、ウィキペディアに「男を凌ぐ剣の腕をもつ若武者姿の姫君」とあり、リボンの騎士みたいですね。
琴姫七変化は昭和35年からということで、リボンの騎士少女クラブ版は昭和28年からなので、リボンの騎士の人気を意識していた可能性はありますね。
男装の麗人のルーツをたどっていくと、
リボンの騎士のサファイヤのルーツは宝塚のヴェネチア物語のポーシャ姫(淡島千景)、
これはシェイクスピアのヴェニスの商人のポーシャで、1594年頃の戯曲、日本では豊臣秀吉が天下統一した頃で安土桃山時代ですね。
日本の「とりかへばや物語」というのは更に古く、平安時代というから794ウグイス平安京から1192つくろう鎌倉幕府の前で、相当古いですね。
あらすじ
「関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。
父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。
男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。
また、女装の男児である「姫君」も女性として後宮に出仕を始める」
とりかへばや物語は最近漫画化もされているんですね。知らなかった… https://www.youtube.com/watch?v=-8nFPn3x4rY
SAMURAI天馬天平、只今参上!特別鑑賞「琴姫七変化・二人琴姫の巻 前編」
20分あたりからが見所なんだろう。
かつて、テレビなどなかったころには、日本中を旅する芸人一座の
ドサ回りで「女剣劇もの」というジャンルがあったらしい。
その流れをくむのか、美空ひばりも「少女剣劇もの」に出てたと思う。
いまはその流れは廃れてしまったようだが。
水戸黄門のシリーズのなかでも琴姫・リボンの騎士の物語の翻案のような
エピソードが1つぐらいあったと記憶する。 手塚治虫の担当編集者だった橋本一郎という人が書いた本、
「鉄腕アトムの歌が聞こえる〜手塚治虫とその時代〜」より
『リボンの騎士』美少女ヘケートがネコに変身するシーンは、とても可愛らしく色っぽい。67年、TVアニメ化されたとき、この変身シーンはとても凝ったものだと評判に。手塚にとってアニメの変身シーンは、とても重要な要素の一つになっていた。 >>723
てゆうか
若い子らの間ですら評判が悪いらしいし
手塚プロの小銭稼ぎの浅ましさと来たら‥‥。 阪急うめだ本店で「世界にひとつだけのブライス」チャリティーオークションを開催します。
7回目の開催となるこのオークションのメインビジュアルのモデルを努めているのは、手塚治虫作品「リボンの騎士」のサファイアに扮したブライスです
https://www.blythedoll.com/news/20181220_blevents_hankyuumeda/ >>723
ピノコ→ピノキオ→糸あやつり人形…
なるほど >>724
人が生きていくにはお金が必要なのです
あさましいと思う時点で社会ってものが分かってないようですねw
金になるってことはまだコンテンツとして生きてるってこと
どんなかたちであれ継続されなきゃ終了、オワコン
っていうか単に気に入らないだけでケナすサマはワロエナイ >>728
繰り返すけど
「世間から評判悪い」からな
別にバカ兄妹が飢えても
手塚作品は残り続けるから。 眠りから覚めて
僕の作品を勝手に描き直しているのは誰だ、
結末を勝手に変えてしまうのは誰なんだ、
と祟り神となって、。。。 >>731
本人と
他人といっしょにすな!
なまじ血が繋がっているだけに
タチが悪い。 親を乗り越えるためには、まず親の遺した者を綺麗に消してからじゃないと、 >>726
ベティちゃんを初めて見た時、「リボンの騎士のサファイアの髪型に似てる!」と思ったが、
ベティ・ブープの方が古くから存在していた… >>733
じゃあバカ兄妹が「親の遺した者」やから
綺麗に消して。 わはは、たき火だ、たき火だ、こんな豪華なたき火ってあるだろうか。
燃えろ燃えろ、綺麗に灰になってしまえ、何もかも消え去るのだ。
これで呪縛から自由になれるんだ。
(演じるのはロック) * 新日本風土記(宝塚)NHK BSプレミアム(2016年8月5日放送)
https://www.nhk.or.jp/fudoki/160805broadcast1.html
ポスターがちょっとナイス。 >>737
青系の色でセンス良くまとめられていて、
まさにサファイア(青い宝石)!
と言いたくて、原作のどの絵か探したのですが、
見つけられませんでした。
よく似た絵は、下記の
なかよし昭和34年2月号の扉絵の
ビオレッタ姫です。
https://i.imgur.com/9mj3Dcp.jpg
手塚プロの誰かが手塚治虫が描いた
ビオレッタ姫の扉絵を元にして
サファイア姫を描いたのか… 目に十字形の星が光っている絵は双子の騎士にいくつかある。 >>738
738です。ポスターの絵は、
なかよし昭和33年12月号の別冊付録の表紙の裏
にあり、手塚治虫の絵でした。
リボンの騎士(ビオレッタ姫)と書いてあります。
ポスターとは対照的に赤一色の印刷です。
失礼しました。 >>741
なかよし昭和33年12月号の別冊付録の表紙の裏
(復刊ドットコムの復刻版)
https://i.imgur.com/CSXAt5O.jpg 双子の騎士に改題された作品も紙面復刻されていたのか。知らなかった。 >>743
復刊ドットコムの
リボンの騎士 《なかよし オリジナル版》 復刻大全集はBOXが4つあり、双子の騎士はBOX4に収録されています。 DVD-BOX1の解説書 第22話 たいかん式の巻 の解説を読んで
「風雲急を告げる序盤から、グイグイと見る者を画面に引き込んで離さない演出は、
第1話以来久々の登板となる総監督・手塚治虫氏」
とあるように、原作者自ら演出した回で、
手塚治虫が描いた絵コンテも載っていてさすがに絵が上手い。
アニメ版リボンの騎士は他のスタッフも豪華だが、手塚治虫本人が関わってるのが一番豪華だ。
「冒頭、王が机に向かうシーンには「運命の初めの音楽」という書き込みがあり」
とのことで、アトム誕生のシーンにも使われたベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を使う予定だったのかもしれないが、
実際には使われていない。
「本作のサブタイトルは通常、タイトルカードの文字をダブらせる手法が使われていたが」
とあり、本放送の時、他の回はそうだったようだ。
DVD-BOXは黒地に白い字でサブタイトルが出るが…
「この回だけは書き文字のタイトルが画面の中に登場する」
とあるように、凝った画面のサブタイトルになっている。
もしかしたら22話以降はこのフォーマットでやろうとしたのかも…
たいかん式に各国の代表が訪れる描写があるのに、
隣国、ゴールドランドからはシャネル5世もフランツ王子も来ている様子はない。
原作ではフランツはシルバーランドの王様殺害の濡れ衣で捕らえられ、亜麻色の髪の乙女に扮したサファイヤが牢から逃がすので、
たいかん式にフランツがいないのは当然だが、アニメ版にいないのはなぜか?
このスレでも指摘されているように、
この回の絵コンテはかなり早い時期にできていて、他の回も当初はもっと原作に沿った内容で、
アニメでもフランツが捕らえられて亜麻色の髪の乙女が逃がすシーンがある予定だったのかも…
でも王様は生きているから違うか… DVD-BOX1の解説書 第23話 リボンの騎士現わる の解説を読んで
「棺桶塔の不気味なたたずまいは、アレクサンドル・デュマの『モンテ=クリスト伯』を彷彿とさせる」
とあり、検索したら、モンテ=クリスト伯(巌窟王)に出てくる牢獄は実在して、シャトー・ディフというらしい。
外観も棺桶塔っぽくて驚いた。
https://i.imgur.com/BWKtVot.jpg
「こき使われるサファイヤが塔に住むネズミたちと仲良くなるというシチュエーションは、ディズニーの長編『シンデレラ』へのオマージュともとれる」
とのことで、シンデレラがこき使われるのは知っていたがネズミと仲良くなるのは知らなかった。
演出の内田有紀彦によると思われる絵コンテが載っているが、サファイヤの歌が
「フフン♪フフン♪フフフン♪
そのうち晴れ間がみえるだろ♪
そのうちみんながうたうだろ♪
フフフン♪フフフン♪フフン♪フン♪」
と書いてあって笑ってしまった。
実際はラララン♪だが当初はハミング?でフフフン♪の予定だったのか… リボンの騎士は1967年4月から1968年4月までの放送だったから、
放映後70年で著作権が切れるとすれば、2038年ぐらいまで待たないとだめだな。 DVD-BOX1の解説書 第24話 嵐のかんおけ塔 の解説を読んで
「町の子どもたちが「リボンの騎士はチャンピオン♪」と歌うシーンは、
体制側に向けられがちだった本作のカメラが、謎の騎士の出現を契機として民衆の側へも入り込んでいった結果である」
とある。
憶測だが、たいかん式の前から、
国民がシルバーランド王室に対して抱いていた感情は、必ずしも良好なものではなかった気がする。
というのも、王様は国を治めることにあまり熱心ではなく、
ジュラルミン大公に任せていて、ジュラルミンは国民から重税を取り立てているからだ。
先日のニコニコ生放送でも、王様の「好きにせよ。余は眠い」といった投げやりなセリフに、
「この国つぶれるだろ」的なコメントがあった。
そんなシルバーランド国民だったが、
いざ、プラスチックが王になってジュラルミンが実権を握ると、政治は一層ひどくなり、
以前の王様、お妃様、サファイヤ王子様の時の方が良かったという声が出てくる。
そこに颯爽と現れてナイロンたちをやっつけるリボンの騎士は、
国民にとって救世主として歓迎されるわけだ。
♪リっボンっのっ騎っ士っは、チャンっピオン!
この耳に残るメロディー、フレーズ…
後にリボンの騎士のテーマとなる怪盗ジルバのテーマはまだ使われていないが、この歌が今回、とても印象的だ。 DVD-BOX1の解説書 第25話 王様バンザイ!!の解説を読んで
連続4部作の冒頭で王様は、
「わしにだってやろうと思えばやれるはずだ。今までのわしは意気地なしでだらしがなかった。
よーし、わしにだって勇気はあるぞ。ウラナリ博士、わしは今夜という今夜は決心したぞ。
わしはあしたみんながびっくりするようなことを発表するぞ!」
と、今までの自分を反省するとともに、今後、悪い掟を変えて政治改革していこうという決意表明をしていた。そして今回、
「ここまでのシリーズを通して、父親のキャラクターに変化を見てとることができる。
当初、むしろ情けない大人として描かれていた父王だが、ラストシーンでの堂々としたたたずまいからは、王として、父親としての威厳が感じられる」
とあるように、
別人のように立派な王様になった。
「絵コンテには、冒頭、螺旋階段でガマーに追いつめられるサファイヤのシークエンスが、
まるでマンガのように読みごたえのある絵で描かれている」とあり、演出の坂口尚三によると思われる絵コンテが載っていて、本当にそのままマンガのコマになりそうだ。 まあ、でもお触れを後出しじゃんけんで出して、それ以前に不正を働いていた
サファイア「王子」の件を無かったことにするのは、事後法ですね。
すくなくとも横暴な王政です。 王政というのは、大元をたどると、
喧嘩が強かったとか、何かつまらない理由で王様になった奴がいて、
その子孫だからという理由だけで世襲していく、実に馬鹿馬鹿しい政治形態ではある。 2008年 12808万人 + 5万 △△△△△
2009年 12803万人 − 5万 ▼▼▼▼▼
2010年 12806万人 + 3万 △△△
2011年 12780万人 −26万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
2012年 12752万人 −28万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
2013年 12730万人 −22万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
2014年 12709万人 −21万 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1546600138/l50
福島県や宮城県で甲状腺ガンが白血病が激増、原因は不明 。安倍移民党が政権取って何年目だっけ?
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1546677645/l50 原作では、ウラナリ博士は「王女様のお生れ」と言ったつもりだったが、
ズーズー弁で「王ズ様のお生まれ」としか言えなかったので、王子が生まれたと誤解された。
今さら言い直すこともできないという、まさに漫画的な発端で、手塚治虫も深く考えていなかったのではないか。
アニメ化にあたって、さすがに「ズーズー弁で聞き間違えられた」ではまずいと思ったのか、次のようなセリフになっている。
王様「わしゃ国民をだました。生まれたのは姫なのに、王子と言ってしまったのじゃ」
ウラナリ博士「しかし王様、わが国の掟では姫君様なら王位につくことはできません。
ですから王子様ということにいたしませんと」
お妃様「女の子なのに男の子と発表したのですか」
乳母「しかたがございません。もしお姫様と分かったら大変なことになります。
それさいわいとあの腹黒いジュラルミン大公がこの国をのっとってしまいますもの」
王様としては、すべてはシルバーランドとその国民のため、腹黒いジュラルミン大公の息子のプラスチックが王になったのでは国民を守れない。
そのためには姫を王子と偽るしかなかった。
大事の前の小事、国を守るという大事の前には、姫を王子と偽るのは小事だったということだろう。 ジュラルミンは腹黒い、は王様側の主観あるいは主張である。
思うに、ジュラルミン主観による漫画作品あるいはアニメ作品を併せて
作るべきである。その作品の中ではジュラルミンは正義の人であり、
あるきっかけから王家には何らかの国民を欺く不正あるいは陰謀が
あるのではないかという感を抱いて調査をしている。神から与えられた
王権を私物化し、国民を欺き、不正をして恥じない王とその周辺の悪事
を暴いて、この国に正義と公正をもたらそうという理想に燃えている。
この国の掟では女は王にはなれないのだ。それで女であるのを男と偽り、
国民を騙しているような不正義の悪人たちが王権を手に入れることは許されない。 シルバーランドが実在の国なら、そういうこともあるかもしれませんが、
シルバーランドは手塚治虫が創った架空の国。
手塚治虫がジュラルミン大公を「悪者」として描いているのだから、ジュラルミンは悪者と思いますが…
おっしゃっていることは、
「火の鳥ヤマト編」で王様がヤマト王朝のデタラメな歴史を捏造しようとし、クマソの族長川上タケルが「正しい日本史はこうだ」という本を書くくだりに通じるものがあり、
手塚治虫も子供向けにはジュラルミンを悪者として描きつつ、
「正しいシルバーランドランド史はこうだ」とジュラルミンが執筆する姿をイメージしたこともあったりして… まあリボンの騎士は頭の弱い女子供向けに作った作品だから、本格的な手塚治虫の
人間には絶対悪も絶対善もない、登場人物たちはお互いに自分の信念や理想を持って
いて目的に向かって行動している。各登場人物はそれなりの観点や主観や欲望が
あって行動している。悪事をしている人間も何か理由があって悪事をする立場
になってきたのである。悪人もたとえば自分の家庭の中では家族に対しては
善良な親であったりする。
そうして作品には絶対的な視点というものはなくて物事は相対的であり、
物語はそれぞれの登場人物の立場から異なるように語れる多面性を持つ、
そういった傾向のドラマ作品を描きたいというのが、ストーリーテラーの達人
としての手塚治虫だったと思うのです。
だから結局は敗れ去る運命のジュラルミン大公であっても、その立場や視点から
描かれたリボンの騎士の物語はあっても良い。
ジュラルミン大公は家柄的には王のいとこであります。
つまりジュラルミンの親が生まれてきた順番によっては自分が王だったかも
しれない人物であり家柄なのです。 手塚治虫はリボンの騎士のあとがきで
「もう二度とリボンの騎士は書かず、思い出として心に残しておきたいと思います」
と言っており、他の作品とは違う、特別な作品だったのだと思う。
アトムの再アニメ化の際、手塚治虫が
「何故もう一度アトムを作ろうとしたかといえば、僕自身もう一度アトムを見直したいし、
僕にとってアトムが何だったかということだけではなしに、あの当時、テレビの『鉄腕アトム』を見ていた人達にとっても何だったかということを問い直してみたかったのです。
とにかくアトムはテレビになってしまったために誤解をうけまして、戦後の民主主義の産物だとか、機械文明を謳歌したものだとかいわれたんです。
ところが今だにそういう誤解を持っている人もいるんで、僕自身は『鉄腕アトム』をこういうメッセージで送りたかったんだということをハッキリさせたいんです。
だから今度のアトムが僕の本当のアトムで、何も昔人気があったから作るわけではないんです」
と言っているのと対照的で、リボンの騎士は他の手塚治虫作品に比べてメッセージ性は希薄で、純粋に子どものための漫画だったのではないか。
リボンの騎士少女クラブ版で手塚治虫は
「リボンの騎士は、そういう昔からの美しい話、おもしろい話を集めて、私がつくった絵物語です。きよらかなみなさんの胸を、おなぐさめできればさいわいです」と書いている。 リボンの騎士は、もともとは妹が作ったおとぎ話を発展させたものだから。 #196山田玲司のヤングサンデー
手塚治虫生誕90周年アッセンブリ 『夜の手塚治虫〜ここでしか語れない、黒くて妖しいオサムのこと。』
https://www.youtube.com/watch?v=iwYBdisTE1s
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv317483072
2018年10月の内容(無料なのは最初の1時間分だけ)。
最初から13分目から(16分目から)
トークショウの前半部までが無料だとか。
10月12日吉祥寺『夜の手塚治虫〜ここでしか語れない、黒くて妖しいオサム ...
https://yamada-reiji.com/archives/1998 どうして有料視聴を各番組ごとのオンデマンドと、
月極の2方式を選択できるようにしないのかなと思う。
大方の放送回は自分にとって絶対に不要だと分かっているのに
月極の料金引き落としなんかしたくないもんな。
新聞の宅配のようなやりかたは全体の中でときどき良いのが
あれば後は屑をならべて商売できるということなんだろうか。
備えのために無駄なものまでコミで契約させられてしまう。 昨日の歴史秘話ヒストリア、手塚治虫のアニメについてのものだった。
最後、走っている子どものレオが色々な手塚治虫のキャラに変わっていくアニメで最後、
リボンの騎士のサファイアになったのが良かった。
あのアニメはあの番組用に新たに作ったものなのか、
あるいは既存のものなのか… >>765
録画したのを見直したら、たしかにアニメーション制作 小林準治とありました。 DVD-BOX1の解説書 広告代理店・萬年社が行った「モニター速報」を読んで??
当時(昭和42年4月)の視聴者は虫プロアニメ版『リボンの騎士』第1話を見てどう感じたか?
ということで、貴重な資料が掲載され、
「世代別の傾向として、20代の女性では、かつて原作マンガに親しんだ世代としての期待感が、子供を持つ30代の女性では、怪獣番組流行のなかで子供に心配なく見せられる作品という安心感が強く表れているのが特徴だ」とまとめられている。
「小さい頃の雑誌の連載漫画でこのリボンの騎士にあこがれた時代がなつかしく、只手塚治虫の漫画というだけでなつかしくなつかしく30分間観ていました」
とあり、やはりリボンの騎士は昭和42年の時点で既に一部世代にとってはなつかしの漫画だったようだ。
部分的に資料の一部が抜粋されていて、そこは読めるのだが、
掲載されている資料は非常に読みづらく、スキャナーで読み込んで画像を拡大して見たが、それでも読めない部分が多かった。
かろうじて読めたところで興味深かったのは次だ。
「…みんな知らない。だから、下か の に、歌の歌詞を出すといいのではないかと思った」
これは、放送第一回目から、オープニングに歌詞が付いていた可能性を感じさせる。エンディングかもしれないが…
「この間から度々予告をしていたので楽しみにして待っていた」
放送開始前に番組宣伝の予告編が存在していたようだ。
ガンダムの日本サンライズの社長も務めた伊藤昌典がモニター速報で萬年社との折衝を行っていたとあり、検索したら、
日本サンライズは「虫プロの制作・営業部門に所属していた岸本吉功、伊藤昌典、山浦栄二、渋江靖夫、岩崎正美、沼本清海、米山安彦の7名が設立メンバーである」とのことだった。 >放送開始前に番組宣伝の予告編が存在していたようだ。
これはありましたね。第一話の中でオパールが帽子をサファイアに
投げて渡してそれをサファイアが頭でキャッチして、サンキューと云う
シーンがありますが、番組宣伝の短いクリップの中の一部にもそれが使われて
いたと思います。当時のテレビ番組宣伝のフィルムはもはや残って居ないのかな。
それと、一部放送局ではパイロットフィルムを放映前に試験的に放送して
みたはずだと思うのですが、それはお前の妄想だとかいろいろ云われて
しまい、決定的な証拠を示すに至りません。パイロットフィルムは1時間分
ありますから、もしも放送局が十分な準備をして放映していたとすれば、
当時の新聞のテレビ欄(たとえば中国新聞)などにその証拠が残って
いはしないかと思うのですが。中国地方の朝日新聞の場合には、地方版の
現物を手にしないと東京版の縮小版では出ていない可能性が高い。
また、サンスターにとっては黒歴史の番組だから資料が残っていない
だろうけれども、一社提供だったときの番組内のCMフィルム「アローナイト」
は、憶えている人がいないね。 道理でスタッフ名にガンダムで見た名前がよく出るはずだ >>769
サンスターのCMについては、
「氷のお山ですまし顔…このCMソングだけで、サンスターのCM効果満点です。
サンンフレッシュは文字どおり明るく爽やかな好感のもてるCMです。
まんがサンスターも子供達がかわいくて、子供むけ番組にふさわしいCMです。
おもちゃシャンプーのCMもよろしいです。
とくに「マグマ」と云うのを子供が喜びます。(56才、主婦)」
「一番初めのしぜんのままが出てきている所は、歌も楽しくかんたんで、
小さい子もすぐおぼえられて、楽しく歌うことができるし、いいなと思った。
また、サンフレッシュのコマーシャルは、白い?のように、
さっそうとしたスポーツをしている人がでてきてよいと思った。
でも何度もやりすぎて、少しくどいと思った。
マグマ大使の歯みがきこや、シャンプーのコマーシャルは、子どもが出てたが、
実さいに使うのは子どもなので、子どもにもよくわかる、わかりやすいコマーシャルでよいと思った。
フッソのコマーシャルはよかったが、リボンの騎士は、子どもの番組だから、
あんなりくつっぽいことを言っても、おとなが見ていないかぎり、
小学生以下の子が見ても、意味はわからないのではないだろうかと思った。(女、五年生)」
とあり、もしかすると「りくつっぽい」というのがアローナイト?
サンスターはマグマ大使の歯磨き粉等を出していたようで、
これが売れて、同じ手塚治虫原作のリボンの騎士のスポンサーになったのかも? >>770
『アトムの遺伝子 ガンダムの夢』
http://www.yatate.net/kiji-kikaku/atom/atom000.html
虫プロアニメ版リボンの騎士の演出もした高橋良輔が、
同じくリボンの騎士の演出もしたガンダムの富野由悠季を初め、
虫プロ出身者でサンライズに関わりの深い人々をゲストに対談する企画で、
まだ全部は読んでいませんが、面白いです。
もっとも、リボンの騎士についての話はほぼ出てこない?ようです。
「アニメに遺伝子があるならば…
どんな遺伝子を引き継いだのか…?
高橋良輔・矢立肇がナビゲーターとなり、
日本のアニメーションのルーツを探る旅にでた。
サンライズの創業30周年企画として2002年に連載された
『アトムの遺伝子 ガンダムの夢』を
期間限定でリバイバル掲載いたします。」
17年も前ですね… ジャングル大帝のキャラの書かれたチューブに入った練り歯磨きとしてたしか
「サンスター子供歯磨き」というのがあったと思う。
味と匂いで、いちご、バナナ(あとまだ何かあったかもしれないが)があった。
(甘い味は当時はサッカリンという人工甘味料だったと思う)。
アローナイトの歌は
「アローーナイト、アローーナイト、虫歯と戦う、アローーナ・イ・トー!」
(メロディーも思い出せる。)
西洋風の円筒形の銀色(?)のヘルメットをかぶったおっさんが
やはり西洋風の馬に乗ってぬぼーっと登場していたような覚えが
あるが、何分にももう半世紀も前のことであり、1クールで
スポンサーが下りたので、そのあと台詞が何か続いていたかも
しれないが、あまりよく憶えてはいない。子供だったので「ナイト」
って言葉がなんだろうと分からなかったが、親がナイトは西洋の
騎士、馬に乗った戦士のことだと、教えてた。
>>773
ジャングル大帝の歯みがきもあったんですね。
ネットで検索すると、まんがサンスターこども歯みがきということで
アトムやマグマ大使の歯みがきもありました。
マグマ大使はおもちゃシャンプーという
人形の形のシャンプーもあったようです。
アトムと同じ手塚治虫の漫画だし、
リボンの騎士をアニメでやれば…と
期待したサンスターもあてが外れてしまったというか、
カラーで制作する高額なスポンサー料に見合う視聴率がとれなかったようですね。 ジャングル大帝放送開始時に、東京都内にカラーテレビは僅かに3000台程度だったという
ようなことを記憶がありますな。つまり、サンヨーのようなテレビ受信機を作って居るメー
カーにとってはカラー放送は(ほとんどの人には恩恵がなかったが)宣伝にはなった。
エノケン(だったか有名落語家だったか)が虫プロジャングル大帝の番組のCMで
「うちのテレビにゃ色が無い、となりのテレビにゃ色がある♪
あらま綺麗!と良くみたら、サンヨー、カラーテレビ♪」
というような歌をとぼけた感じで歌っていたりしたのですが、同じ社名が「サン」で
始まっていても「サンスター歯磨き株式会社(当時)」にとっては、カラーである
ことの意味などほぼなかったといえます。
Wikipediaの東京オリンピック(昭和)に関する記述では
>メディアでの昭和世相史に関する記事等で「東京オリンピックの時期にカラーテレビが普及した」
>という趣旨の記述が見られることがあるが、1966年(昭和41年)まではカラーテレビの普及率は
>1%未満であり、1968年メキシコシティーオリンピックが行なわれた1968年(昭和43年)
>の調査でも5.4%で、カラーテレビの普及率が白黒テレビを上回ったのは1973年(昭和48年)である。
東京オリンピック(昭和)1964年10月10日開会。
ジャングル大帝(虫プロ版)放送期間:1965年10月6日 - 1966年9月28日
新ジャングル大帝進めレオ! 放送期間:1966年10月5日 - 1967年3月29日
リボンの騎士の放送期間:1967年4月2日ー1968年4月7日(注:放送日はキー局のもの)
カラーテレビの普及率については、以下のWEBにグラフがあります。
https://honkawa2. sakura. ne.jp/2650.html (スペースは詰めて下さい)
これをみたら、普通ならカラー放送のスポンサーになんかなりませんよね。カラー製作だから
というのでジャングル大帝はモノクロの3倍の値段をふっかけて成功していたのですが(実際
にはカラーだからといって全体で3倍の金が製作に掛かるわけではなかった)。ジャングル大帝
の公称の製作費として虫プロが受け取っていたお金は1本が250万円から300万円ぐらいだった
と思います。そのうち破格の4分の1から3分の1が音楽の製作費に当てられていました。 >>775
リボンの騎士の制作費は1本昭和42年当時のお金で400万円だったようで、
ジャングル大帝より更に高かったんですね。
アトムの制作費は明治製菓との契約で1本55万円だったようで、それに比べると7倍以上ですね。
もっとも、アトムは逆に安すぎ、萬年社から100万円、更に手塚治虫が個人で補填していたようですが…
虫プロ出身でサンライズの社長だった山浦栄二は虫プロの倒産について
「だけどもう、ヘンな言い方じゃないけど手塚さん!
手塚さんなんか一番可哀想だったね、あれで全財産なくしたんだから、
そりゃあ今のお金にして何百億だろうと思うよー!」
と言っており、手塚治虫は漫画で築いた全財産を一度はアニメで失っていたんですね。 アトムは段階的に値上げを交渉して最終的には制作費として150万円
貰っていたらしいが。しかしそれでも足らなかったはず。
虫プロは最盛期は正社員が500人程度にまで膨れ上がったという
(一説によると600人とも)。それは多分悟空の大冒険とリボンの騎士を
重ねてやっていた頃ではないだろうかな。
どれだけの人件費の額を会社として社員に払う必要があっただろうか?
リボンの騎士はスポンサーが1クールで下りたため、フジテレビに作品を
担保に出してだったか、スポンサーを見つけて貰って相乗り方式のスポンシング
でランクの落ちた時間帯に放送し、制作に掛かる費用をテレビ局に借金しながら
なんとか1年間の放送をとりあえず継続、外国(NBC)売りに期待をかけたが、
買ってはくれなかったのであてが外れた。
リボンの騎士が終わりきる前に後続のテレビアニメとしてわんぱく探偵団
(原作は江戸川乱歩)をモノクロ製作している。
テレビアニメの企画はあれども(悟空の大冒険の打ち切りとかリボンの騎士の
苦境などがあってか)営業がうまく行かずに、抱え込んだ人の能力が余って
しまって困ったはず。 そこでなのか膨れ上がった人員に仕事を与えるべく、劇場用アニメを成人向けに
作ろうとしたが、最初の第一作はそれほど大きくは儲からなかったし期待したような
外国売りにも成功しなかったようだ(詳細不明)。次の2作目の劇場用
「クレオパトラ」が手恷。虫の作業が大いに遅れて、手空きが生じて
全然儲からなかったらしい。
虫プロが倒産したときに,(既に社長は辞めていたが)手恷。虫に
請求が来た債務が当時の金額で3億円ぐらいだったか残ったが,それは
それから漫画の原稿を描いて単行本を売って完済ができた。虫プロ商事
の方が先に倒産したのだがそっちの債務の方は結局おかしなことが起き
た結果としてむにゃむにゃになったらしい。
マーチャンダイジングとしては、虫プロアトムを放送していた頃の
アトムによる副収入は莫大だったし、NBCにアトムを1年分だったか
追加で合計1年半分だったかを輸出して、1本につき1万ドル(当時はドルが
360円)を10年間の分割払で得ていたことが経営を支える面では大きかった
ようだ。アトムの放送を辞めたあたりから、マーチャンダイジングの収入は
きっとうんと減ったろうと思う。他のアニメも並列したために市場の奪い合い
も起きたろう。マーチャンダイジングの面では、簡単な絵柄のキャラクター
が(子供向きでもあって)効果が大きいと思う。だからアトムやレオは
良かったのだろうが。 A3オリジナル・グラフアート第2弾・「リボンの騎士」商品発売!
これはなんか可愛い…
ロゴが虫プロアニメ版だ。
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/14926.html 大人の女が大人の男のふりをするから気持ち悪くなる。
美しい少女が少年のふりをするのは許される。
しかるに、宝塚観光大使のサファイア募集の年齢制限が18歳以上とは何事か!
原作を理解していないにもほどがある。
やはりサファイアは手塚治虫の原作にならって、
12歳から15歳の美しい少女だけがその扮装を許される。 原作”漫画”では(天国のシーケンスとか赤ん坊時代の記述は別として)、
何歳から物語りが始まっていたかな。少女クラブ版、なかよし版。
虫プロ版アニメでは地上に降りて探していた12年目に始めてチンクが
サファイアを発見したという設定、つまり12歳からスタート。
(だが当初、アニメを作り出す前の段階では、もっと年齢が上、おそらく15
ぐらいを想定していた。きっとそれが原作なんだろう。しかし、宇宙戦艦
ヤマトよりも前の小学校の低学年と中学年までが観るのが相場であった
テレビアニメ作品なので年齢設定を下げたのだ。当時は中学生になったら
漫画もアニメも卒業していて、というのが世間の相場・観念だった。) イラン人の男装は胸の部分をどうしてるんだろうか。
あの写真からじゃよく分からないな >>786
リボンの騎士のサファイヤ姫の年齢
〈少女クラブ版〉
・少女クラブ連載時(昭和28年):12歳
・講談社の漫画文庫(昭和29年):12歳
・講談社の手塚治虫漫画全集(昭和54年):12歳
〈なかよし版〉
・なかよし連載時(昭和38年):12歳
・NAKAYOSHI-COMICS(昭和39年):13歳
・小学館のゴールデン・コミックス手塚治虫全集(昭和44年):15歳
・講談社の手塚治虫漫画全集(昭和52年):15歳
少女クラブ版は一貫して12歳、
なかよし版は当初12歳だったのが、
単行本化の際に13歳、
アニメ終了後のゴールデン・コミックスで15歳
に変更されたようです。 >>789
フリーべには見せても読者には見せないところがいい… お話が始まってから連載修了のところまでの、お話の中で流れたと想定される年数が
どれだけかというのは、なかなか判断が難しい。アニメに関しても同じ。 >>791
それはそのとおりで、
仮に、実際の時の流れと原作漫画のリボンの騎士の世界の時の流れが同時に流れていると仮定して、
講談社の手塚治虫漫画全集の年齢から出発すると考えると、
少女クラブ版は
昭和28年1月号から昭和31年1月号まで連載なので3年1か月が経過、
サファイヤは12歳だったのが15歳になっているかも…
なかよし版
昭和38年1月号から昭和41年10月号まで連載なので3年10か月が経過、
サファイアは15歳だったのが18歳か19歳になっているかも…
最後にフランツと結婚することを考えると、
アニメ版も含めて、結婚する時は18歳ぐらいにはなっているのかもしれない。 「双子の騎士」と改題された作品中で、サファイア王妃は結婚して何年何ヶ月で
双子を産んだのだろうか?そうしてお話の終わりのところまでに何年間が
経過したのだろうかな。 アニメの最終回は
子供が新郎新婦のコスプレをしているように見えた >>794
いやあ それまでの命を張った毎日を思うと「ああ 良かったやん」と素直に思えたで
それに、それこそ年相応に19歳っぽい顔立ちにしては
生々しくなってくる。 >>792
講談社の全集、少女クラブ版第2巻56ページでうらなり博士が
「二年間ジュラルミン大公にいなかのブタ小屋へ閉じ込められていたんじゃ」
と言っていることから、
サファイヤは12歳だったのが14歳にはなっている。 少女クラブ連載時は
ジュラルミン大公の名前が
ジェラルミン大公になっていることに
最近まで気付かなかった。 サファイアとサファイヤの問題もあるしな。
そもそもゴールドランドとシルバーランドが作品によっては
反対だったりしなかったか?それとも妹君の作品での設定だった
だろうか。 >>799
少女クラブ版は一貫して「サファイヤ」、
なかよし版も当初は「サファイヤ」で、
昭和44年のゴールデンコミックスから
「サファイア」に変更。
虫プロアニメ版は「サファイヤ」だが、
エンディングのテロップで誤って
「サファイア」と表記されたこともあったようだ。
現在、一般的には「サファイア」と表記されることが多い。 >>799
少女クラブ版ではシルバーランドはフランツ王子の国で、
ゴールドランドは登場せず、
サファイヤの国は「サファイヤ国」という国名。
ただ、講談社の手塚治虫漫画全集の少女クラブ版の最初にある英語のあらすじでは、
The queen of Goldland bore a princess named Saphire.
と、サファイヤの国がゴールドランドであるように書いてある。 >>793
実際の時の流れと双子の騎士の世界の時の流れが同時に流れていると仮定して、
少女クラブ版の最終回、
昭和31年1月号でサファイヤとフランツは結婚式を挙げている。
双子の騎士(連載時のタイトルはリボンの騎士)がなかよしに連載された
第一回の昭和33年1月号では、
「サファイヤ女王さまにふたごがおうまれになってからさいしょのおたんじょうびなの」
とあり、ビオレッタ姫とデージイ王子が生まれてから既に1年が経過している。
つまり、双子の誕生日は昭和32年1月であり、
サファイヤとフランツの結婚式、昭和31年1月のちょうど1年後だ。
トツキトオカで生まれたとすれば、
デキちゃった婚やハネムーンベビーではなく、
昭和31年3月頃に神聖な子づくりがとりおこなわれたと考えられる。
なお、少女クラブ及びなかよしの1月号は
1ヶ月前の12月に発売されていたかもしれないが、それは考慮していない。 >>793
なかよし昭和33年5月号の別冊付録で
ダリヤ公爵夫人がデージイ王子について
「十二年まえズボラの森へすてました」
と言ってることから、
この時点でビオレッタ姫とデージイ王子は13歳と思われる(捨てられたのが1歳の誕生日の頃なので)。
連載は昭和34年6月までなので、更に1年ぐらいが経過して、最終回では双子は14歳ぐらいになっているかもしれない。
双子の騎士は連載期間は1年半だが、13年ぐらいの時が流れたのではないかと… 講談社の手塚治虫漫画全集の双子の騎士では、
ビオレッタ姫が「美しい乙女になった」のが15歳となっている。
なかよし連載時は明記されていないが、
時の流れが分かるセリフやナレーション、
・それから五年の月日がながれました。
・八年のあいだあの子はあたしをほんとのおねえさんだとおもってしたってくれたわ
・それからまた三年…
・十二年まえズボラの森へすてました
から推測すると、パピの「八年のあいだ」のセリフから、この時点で双子は9歳で、「それからまた三年…」のナレーションで、ビオレッタ姫とデイジー王子は12歳になったと思われる。
講談社の全集だとこの時が15歳なので、
双子の騎士でも3歳ぐらい年齢が引き上げられている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています