【簡略版】百物語 2019【非公式】
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長らく続いていた正式な百物語スレではなく簡略版のなんちゃって百物語スレです
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◆自己責任系の話は本文の前にその旨を明記しておきましょう
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◆実話・創作は問いませんがあからさまな創作宣言は興醒めするという人も多いので気をつけて
(↓以下、洒落怖スレのテンプレより拝借)
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◆長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
◆煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも
煽り・荒らしです。過剰な自治も激荒らしです。
◆コピペの際には転載元を提示。2ch・5ch以外のサイトからは許可を取ること。
◆文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。
日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。 行き先が極楽浄土ならいいけど地獄行きって可能性も… 今年のお盆は数年ぶりに田舎の祖父母の所へ行ったんだけど、その時の話
家族と一緒に車で出発したのは夜明け前、てかまだ深夜のうち(この時間帯なら渋滞も暑さもマシだからね)
到着する頃には空も白み始めてたから、祖父母宅へ行く前にもうこのままお墓参りに行っちゃおうか
今なら涼しいし、ってことに(こんな早朝にお墓参りしていいもんなのか?)
お墓の周りはすでにきれいに掃除されていたのでお参りは短時間で終了
そんなわけで時刻はまだまだ早朝、祖父母宅へ行くにはまだちょっと早い
そんじゃ少し引き返したとこにあったコンビニでコーヒーでも飲んでからにしようか
って話がまとまった中、私だけランニングで移動して祖父母宅で合流することにしたんだ
長時間車に乗ってたせいかちょっとだるくてさ、走ってそのだるさを吹き飛ばしてやろうかと思ってね
祖父母宅まではたぶん5〜6キロくらいだろうから朝ランにはちょうどいいじゃんって
そんでそこからみんなと別行動
お墓のちょっと先に団地があるから、水分補給しながらまずは徒歩で移動してそこからスタートしますか
この団地も久しぶりだなぁ、懐かしいなぁなんて思いながら近くまで行くと
車ずんだ外壁にヒビが走ってるわベランダの柵は塗装が所々ハゲて錆びが浮いてるわ、ずいぶんガタがきてる様子
団地の敷地には5階建ての建物が3棟並んでるんだけど、中でも一番奥の棟は
建物周辺の雑草もはびこり放題でずいぶん荒れてしまった印象
住んでる人が減っちゃったんだろうなぁ、駐車場の車も昔より少なくなってるもんなぁ
なんて考えつつ走りだそうとしたら、なんか背後から視線を感じたんだよね 振り返ってみると、一番奥の棟の3階端の窓辺に小さな男の子の姿
3、4歳くらいかな?ベランダに面したサッシの内側に立って窓ガラスに両手をくっ付けて
顔はよく見えないけど柵越しにどうやら私のことをじっと見てるっぽい
手を振ってみようかな?いや不審者と間違われたらまずいからやめとこう
でも無視したみたいでかわいそうかな…後ろ髪を引かれながらも前を向いて走りだした
その後家族と合流して祖父母宅へ
朝食をいただいてる時に団地のことを聞いてみた
「お墓の近くの団地、あそこ老朽化がすごいね、さっき見たら駐車場もスカスカだったよ」
そしたら伯母が「そうなのよ、入居者がめっきり減っちゃって、一番奥の棟はもう誰も住んでないのよ」って
そういえば一番奥の建物はベランダに物が何も見当たらなかったような…
「えっ?でも一番奥の建物の部屋に子供がいたよ?もしかして勝手に入り込んじゃったのかな?」
「そんなはずないわよぉ、誰も侵入できないように一階の階段のとこ完塞いであるもの」
気付かなかった…マジか…
見間違いでしょって笑われて話は終わったけど、あんなにはっきり見えるってそれもはや幻覚じゃん…
幻覚じゃなかったとしたら、かつてその部屋に住んでた子供がお盆に帰って来てたのかなぁ
それともずっとあの部屋にとどまってるんだろうか?(残留思念?地縛霊?)
どちらにしても家族はもう誰も住んでないのに…
そんなのかわいそうだからそれなら私の幻覚だった説がいいなぁ(それも困るけど) γ
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`ー--─'" 真夜中のオカルト公務員ってアニメの幽霊団地の回思い出したわ(´;ω;`) >>178
あれ夢魔たんがかわいそすぎだった(´;ω;`) 去年、仕事で行った某地方都市で地下鉄に乗った。
ラッシュのピークを過ぎていたのか混み具合は大したことがなく
車内に乗り込んだオレは乗降口の近くに外側を向いて立った。
2つ目の駅を発車してすぐ、突然頭が痛くなった。
頭痛なんて二日酔いの時ぐらいで滅多に起きないのに。
さほど強くはないものの顔をしかめたくなるような不快な痛みに思わずギュッと目を瞑った。
しばらくそうしていたが痛みは一向に引かず、オレはそっと目を開けた。
・・・何かおかしい?
違和感の正体はすぐに分かった。
窓に映る自分の姿の前に、先ほどまでは無かった黒っぽいものが映っていた。
長い髪の女の後ろ姿だった。
だがオレの前には誰もいない。全身に鳥肌が立った。 その場を離れようとするも体が動かない。声も出ない。
目は動かせたのでキョロキョロ視線を走らせてみる。
隣にオレと同じように外側を向いて立つサラリーマンがいるが
スマホをいじっておりガラスに映る女には気付いていない。
いや、もし窓に目をやっていたとしても彼にもコレが見えるとは限らない。
脂汗が滲む。とてつもなく長時間に感じたがせいぜい2分ほどだろうか。
アナウンスが間もなく到着する駅名を告げたとたん体が自由になった。
女の後ろ姿はまだ映っている。
降車駅ではなかったがドアが開くとオレはこけつまろびつ下車した。
頭痛はすっかり治まっていた。ホームのベンチに座りこんで汗をぬぐう。
もしかすると降りる時にオレの前に立っていた女をすり抜けたんだろうか・・・。
情けない事に車両が見えなくなるまで怖くて顔が上げられなかった。
目的地へはタクシーで行った。
それ以来、地下鉄に乗らなければいけない時はなるべく窓は見ないようにしてる。
あと黒髪ロングの女性が苦味になった。
正面や横向きの時はいいんだけどね・・・。
某地下鉄には二度と乗らないだろうなあ。 γ
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`ー--─'" 見ず知らずの女性の霊に見入られるとは惚れられたのかな?美人だったらいいな〜 そうだ!美幽霊が出るスポットを探そう(´・ω・`) 黒髪ロングヘアーの美人幽霊ならちょっとうらやましい AKR48デビュー曲『憑きたかった』
憑きたかった 憑きたかった
憑きたかった Yes!
君に〜♪ 乃木塚とか欅塚と書くと心霊スポット名のようでよろしい 怨念めいてていい響きになってるw
関係ないけど後ろ美人っているよな
あとで後ろ姿だけで満足してりゃ良かった〜って 大学生の時に住んでたアパートは駅近だったわりに家賃が安かった。
その代わりにボロかった。壁なんかも薄くてさ。
(レ○パ○スよりは全然マシだったけどw)
でも実験だの課題だのレポートだのに追われる合間にバイトもしたり
たまには飲み会も行ったりとかなり忙しい生活だったんで。
家にはあまりいなかったんで特に不満は抱かなかった。
ボロくても汚らしい感じではなく風呂とトイレもちゃんと付いてたしさ。
しかもラッキーな事に角部屋。
しかし女子受けは悪いよなぁなんてちょっぴり思ったがこれは杞憂だったw(泣)
唯一の不満は入居してから気付いた。それは隣人。
なんかさぁ、夜中にブツブツ言ってるのが聞こえてくるのよ。
隣人がどんな奴かは全く知らなかった。
学生や単身者ばかりだから引っ越しの挨拶回りは特にしなくても大丈夫。
入居時に不動産屋さんからそう言われたのをいい事に挨拶してなかったのよ。
低い声だけど男とも女とも判別できなかった。
まぁこのアパートに入居すんのは十中八九、野郎だろうなと思った。
ちょっと不気味だったけどそれ以外の生活音なんかは皆無で静かだった。
気にはなったけど疲れてるもんだからすぐに寝落ちてたしさ。
全然苦情を言うようなレベルじゃないなって。
むしろ生活音はうちの方が出してたはずだ。 3年の時に同じ研究室の友人がオサレなキャビネットを譲ってくれた。
車持ってる友人と一緒に我がボロアパートへ運んでくれた。
ひとまず部屋までブツを搬入するとみんなでメシ食いに出た。
そんな重いもんじゃないから後は俺1人で動かせる。
メシを食い終わるとそのまま解散。俺は1人部屋に戻った。
殺風景な部屋にやってきた女子受けしそうなキャビネット。
ちょっぴりテンションが上がった俺はちょっぴり模様替えをすることにした。
もう暗くなってたのでうるさくしないように気を付けて。
まずは隣室に面する壁にくっつけて置いてた机を退かした。
すると。壁に直径3センチほどの穴があいていた。
へっ?何だこれ?入居時にはこんな穴なかったぞ?
はぁ?思わず穴を覗いた。
人の目が見えた。
うわっ!と叫んで飛びすさった。何だアレ!?!?!?
心臓をバクバクさせてたらいつものブツブツが聞こえてきた。 心臓バクバクが治まり急激にムカムカと腹が立ってきた。
ふざけんな!あんな穴あけやがって!
テーブル天板のすぐ下あたりで死角になっていて全く気付かなかった。
いつからだよ!ずっと覗かれてたのかよ!気持ちわりぃ!文句言ってやる!
しかし待てよ。相手はどう考えてもまともじゃない。
逆ギレされて下手すると刺されたりして…。
直接乗り込むのは危ない。かくて冷静になった俺は思い止まった。
翌日朝イチで管理会社に電話をした。
みんな想像がついてたかもしれないが、隣はずっと空室で誰も住んでいなかった。
そういえば隣の部屋に灯りがついてるとこ見たことなかったよ。
洗濯物が干してあるとこも見たことなかった。
2年以上も住んでて何で気付かなかったんだろう。
もしかして相場より安い家賃だったのはこれのせい?
その後どうしたかって?
すぐに引っ越したかったが無理で、とりあえず穴を塞いでもらった。
管理会社の人を問い詰めもした。 曰く、俺の部屋は他の部屋と比べて若干入れ替わりが激しかったそうな。
でもこんな風に穴があくとかは初めてだったと。
隣室で人が亡くなった事は確かにあるが、かなり昔の事。
隣室は入居者がすぐに出て行ってしまうので、今は入居者募集してないらしい。
案外良心的だなっておい!その隣にも影響出てるっぽいぞ!
壁や配管を伝わり思わぬ場所の音が思わぬ場所で聞こえる事がある。
あのブツブツという声もそんな現象だったのかも。
そう自分に言い聞かせて引っ越すまでの日々を乗り切った。
声は穴を塞いでもらってからはピタリと聞こえなくなった。
穴を塞いだ事や家具を移動させた事で音の伝わり方に変化が生じた?
それともまさかずっと穴から聞こえていたのか…。
実は神社で授けてもらったお札を気休めに貼ってみたおかげだったりして。
(書きためずに投稿、しかも長々とすまんかった。) γ
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`ー--─'" 秋深し隣は何をする人ぞ
「隣はずっと空き家ですよ」(゚Д゚ ||)へ? うちも誰も住んでない隣室からたまにバンバン!って何かを叩くような音が聞こるけど(゚ε゚)キニシナイ!!
(((゚ε゚))) >>199
パン 彡⌒ミ パンパンパンパンパンパンパンパン
パン( `・ω・) パンパンパンパンパンパンパン
(( ( つ つ彡⌒ミ
),ィ⌒( ・ω・)
(_(__人__,つ 、つ オカ板で「バンバン」と言えばびっくりするほどユートピアジャマイカ 怖いというより狐につままれたような体験
仕事終わりに軽く飲んで帰ったんだよ
自宅マンションに着いたのは午後10時を過ぎたぐらい
部屋に帰って電気とテレビを点けてからソファに腰をおろすと
一週間の疲れや酔い(大して飲んじゃいなかったけど)からか強い睡魔に襲われ
そのままシャワーはおろか着替えもせずもソファーで寝てしまった
起きたら外はもうすっかり明るくなっていた
カーテンの隙間からは強い日差し
着けっぱなしだった腕時計を見ると2時
2時!?ガバッと跳ね起きる
うわっしまった、休みとはいえ寝過ごしすぎだろ
すっかり目が覚める
まあしょうがない、とりあえず点けっぱなしだった部屋の電気を消す
同じく点けっぱなしだったテレビでは何やら洋画が流れていた
それからペットボトルの水を飲んでションベンへ行ったんだが
トイレを出たら部屋が真っ暗でテレビの明かりだけが辺りをぼんやりと照らしていた
えっ?えっ??えっ???
窓辺も暗い
慌てて窓を開けてみたら外はどう見ても夜だった
鞄の中からスマホを引っ張りだして確認すると
午後2時(14時)ではなく午前2時過ぎ
そんな…だってさっきは電気消してもあんなに明るかったのに…
テレビでは先ほどの洋画をやっていた
何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 14時と勘違いして飛び起きた時点で目はバッチリ覚めたんで
夢とか寝ぼけてたとかではない自信がある
多少酔いは残ってたかもしれないが
それにしたって電気消して暗かったら絶対に気付く
ってことで大した話じゃないが個人的にはエニグマ体験
なんかエラーで蝋燭AA貼れなかった
すみませんが誰か消しといてください γ
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`ー--─'" どういうことだろう
強い日差し
さすがに単純な誤認ということは無さそう な、なんか狐につつまれたような
気がする・・・。
∧_∧
/ ヽ
| ` ´|
<>○<>\= o/
// ヽ\⊂ ̄ , ヽ
/ ∧_∧ヽ  ̄ ヽ
/,( ;´∀`)ヽ ,ゝ |___, ヘ
| ヽ\`yノ )( | < |
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ 窓の外にUFOがいた可能性も微レ存?
現実的なのは外から部屋の窓めがけて強力な投光機や
軍用の超高光度ハンディライトで照らされてたとか
あるいは照明弾が炸裂したとか
ってこれらも限りなくあり得ないけどさ >>207
ナイスポルナレフ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧ >>207
かたじけない
まさにポルナレフ状態だった
真面目に考えると脳の異常の可能性だってあるよなあ
一応その後は特筆するような異変はない 休日に昼からビール飲んで寝てまうと
(・ω・)目が覚めて夕方6時なのか翌朝の6時なのか一瞬わからんことがあるんやが >>213
そこまで深刻じゃなくて、ガバッと起きて完全に目が覚めたと思ってたのが実は夢だったとか?
その後、半分寝たままトイレ行ってトイレ出たとこで完全に目が覚めた、みたいな感じかもしれん
個人的には時空のおっさん案件というロマンも捨てがたいがw 2時=14時=昼、 脳のイメージ及び夢説
強烈なライト説
ポルナレフ説
俺も時空のおっさん説を押しておきたい おっさあああああああああああん
時空のおっさあああああああああああん テレビ放送の内容からして時間の異状でなく陽光?の異状ぽいよね >>221
datが無いって言われちゃった
何て書いてあったの? >>222
使ってる専ブラによっては過去ログ読めないけど
webブラウザからなら読めるよ
一応コピペも
↓
90: 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/10/13(木) 00:28:07.36 ID:osNfVvg30
8年前の夏の事。
珍しく朝4時だか5時頃に目が覚めて、なんとなく窓のカーテンを開けたら丁度夜明けだった。
おおっ、と思ってベランダに出て白んでいる方を見やると綺麗な日の出
このマンションに住み始めて初めて見る日の出だなーと2秒ほど見とれててようやく気付いた
そっちは北西の方角。日が出るわけが無い
え?あれ?とパニクってると、ふと斜め向かいのマンションのベランダに人が居るのが視界に入った。
こっちに手を振ってる…というか両手をこちらに突き出して「待て待て」とやるように手首を振り振りしてる
口も動いて何か伝えようとしているようだが何も聞こえない
え、なに、あの太陽なに、アンタ何、と更に混乱してるうちに意識が無くなった
次に目が覚めたのは病院のベッドの上。「その日」から6日が経っていた。
頭蓋骨陥没骨折
後頭部が完全に形が変わるほど滅茶苦茶。
母に聞いたところによると俺はその朝、ベランダで頭を鮮血に染めて倒れてたんだと。
血痕からすると、俺はベランダで壁(外側じゃなくて家の内側に向かうほう)に後頭部を激しく打ち付けて頭を割ってそのまま倒れたらしい。
いやいやいやそんなわけないだろと。後頭部を激しく壁に打ちつけ、ってどんな動きしたらできるんだと。
滑って転んだならまだ分からなくは無い、でも壁の血痕は立った状態での頭の高さにあったんだ。
結局何が起こったのかは分からないまま、頭は致命傷にはならず外傷も治ったものの
俺は酷い頭痛と不眠症、ときたま来る麻痺に悩まされる羽目になった。 続き
91: 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/10/13(木) 00:29:27.19 ID:osNfVvg30
でだよ。
最近この時の記憶がおぼろげに湧き上がって来たんだわ。
あの手を振る人を見た直後、俺は何かに気付いて別の方向を向いたんだ。
そしたら何故かベランダに中学生ぐらいの女の子が立っていて、
おもむろに俺の顔に手を伸ばすとそのままふん掴んで俺は凄い勢いで壁に叩きつけられた。
「ゴッ!ググググ ゴッ!グググ」
何度も激しく叩きつけては押さえつけられ、しまいには頭蓋骨が割れて
後頭部が叩きつけられる感触が生々しく柔らかくなったことまで思い出した。
でもこの記憶も当然おかしい。
なんだよ少女がマンションのベランダに侵入て。JCに頭割られるて。有り得ないだろ。
そもそも北西に太陽とか、早朝に手を振る人とか って時点でおかしい。
順当に考えれば俺が寝ぼけて勝手に転んだんだろう、んでもって
変な記憶は俺の錯乱した脳が勝手に捏造したんだ。
でもそれにしては血痕の位置が…
本当は何があったのか、誰も知らない。何かに遭った俺にも、何も分からない。
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「陽光の異状」でこの話の北西に日の出が見えたっていうのを思い出した コピペも可のようなので折角だから蝋燭消しておきます
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`ー--─'" >>223
いや専ブラの過去ログ云々の表示でなくChromeでdatがありませんって出た
俺の環境依存なのかな
それはさておき、怖いなそれ
ちなみに両者とも太陽の方向の異状とも言えるよね
昇る方角も、地平線の下にあるか上にあるかという問題も >>227
あー そういえばChromeはそのままじゃ過去ログ開けないから
拡張機能をインストールするか別のブラウザを使うって前に聞いたことある
北西からの日の出は一瞬『幻日』が頭をよぎった
本物の太陽とも離れすぎてるしそれに幻日はそこまで明るくないだろうから
さすがに違うだろうけど >>228
普段は開けているんだけどね
偽物の太陽のような妖怪とか、居そうで居ないんだな
最近作られたキャラのようなものには空亡というのがあるようだけど 時空のJCという暴力ヒロイン爆誕
蘭ねえちゃんでもそこまでやらないぞ 蘭ねえちゃんもまあまあひどい
>>229
アニメの鬼太郎では抜け首(鬼太郎ではぬけ首と表記されてた)が
胴体から長時間離されたことで高温になり第二の太陽みたいになってたな 流れ切ってすまぬがテレビつけたら映画IT/イットの完結編のCMの
ちょうどピエロの顔がバッと出てくるとこが映って
それ見たら小学生の時の出来事を思い出したんで投稿させてくれ
その日オレは友達とかねてより気になっていた雑木林を2人で探検することにした
雑木林の手前にはフェンスが立ちはだかっており、立ち入り禁止のプレートが掲げられていた
人目が無いことを確認するとフェンスをよじ登って向こう側へ降り立つ
木々の間に伸びる道っぽくなってる箇所(けもの道?)を歩くことにした
湿った土の匂いを嗅ぎながら奥へ奥へ進んで行くと、葛やら笹やらが生い茂り
ちょっとしたジャングルのようになってるゾーンが現れ、そこで道が途切れていた
拾った木の枝でジャングルをかき分けて前進するといきなり拓けた広場に出た
ぎょっとした
広場の真ん中に唐突にでっかい人形?置物?が立っていたからだ
カー○ル・サン○ースおじさんの像を一回り小さくしたぐらいだったから結構な大きさ
こんな場所にそんなもんがあると思ってなかったからオレも友達も変な声が出た 恐る恐る近づき正面に回り込んでみるとピエロだった
笑顔なのに悪意に満ちたような顔つきで、何だかギョロリと睨んできた気がしてまた変な声が出た
子供のオレから見ても稚拙(よく言えば素朴)な造形で、でも手だけは変にリアルで
それが邪悪な表情と合わさって何とも言えない異様な雰囲気を醸し出していた
ハードプラスチックかなんかで出来てたのかな
長いこと雨ざらしになってたようで全体的に黄ばんで色褪せていた
オレも友達もこいつがいる広場を抜けて奥へ進むのが怖くなり戻ることにした
引き返しながらふと広場を振り返ってみた
オレにつられたのか友達も振り返った
後ろ姿を見せているはずのピエロがこちらを向いていた
2人して大声を上げて逃げ出した
葉っぱだか草だかで手を切ったり木の根っこにつまづいて盛大に転んだりしたが
半泣きになりながらもフェンスの所まで必死に走った
―と、まあただそれだけの話なんだけどね
ピエロのことは誰にも話さなかった
立ち入り禁止の場所に侵入したもんだから親には言えないし
他の友達に喋って噂が広がってもヤバいかなと思って
雑木林は数年後に切り開かれて住宅地になった γ
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`ー--─'" ピエロ恐怖症だからそんな体験したら失禁するわ…
IT、ジョーカー、ジョン・ゲイシー、ドナルド、セカオワあたりはもちろん無理
ラッキーピエロの看板ですら怖い >>231
時空の蘭ねえちゃんは空手使い
それもかなりのレベルですね ジョンゲイシーはやばい
ITのラストはちびるかと思った 幼稚園の夏休みに両親が離婚した
僕は母についていくことになり、各種手続きや引っ越しなどが終わるまでの間
島根の母の実家に預けられることになった
母と僕は東京から新幹線で岡山まで行き、そこから在来線ローカル線と乗り継いだ
眠りを誘うような電車の振動に、疲れていた母はウトウトと寝入ってしまい
乗客もまばらな車内で僕は一人、車窓を流れる景色を眺めていた
幾つめの駅だっただろうか
それまでとは様子の違う駅に止まった
「〜〜のためしばらく停車します」云々
車掌さんのアナウンスが流れる
(「〜〜」は何と言ってたか分からなかった) おかしな駅だった
駅名標には漢字が5文字書かれているばかりで
ひらがなもアルファベットも隣駅名も表示されていなかった
[ ○ 泉 △ □ × ]
他にも読めた漢字があったはずなのだが覚えていない
当時大泉学園に住んでいたためか泉という字だけは記憶に残っている
ホームには数人の人影、皆一様に暗く俯いていた
僕の他にこの風景を気に留めている乗客は車内に誰一人としていないようだった
「〜〜〜〜〜〜〜」
再びアナウンスが流れた
さっきの車掌さんとは違う声だった
これは何と言っていたか全く覚えていない
異様なくらいゆっくりと間延びしたアナウンスで、意味が頭に入ってこなかったのだ
その声を聞くと僕は急激に眠くなりそのまま眠りに落ちていった
母に起こされたのは目的の駅に着く少し前だった
さっき見たおかしな駅のことを聞いてみたが
この路線には泉がつく駅名は存在しない、とのことだった
母は僕が夢を見たと思ったのだろう、優しく笑っていた
数週間後、迎えに来た母と東京へ帰る時に寝ずに確かめてみたがそんな駅は無かった
それでもなんとなくあの駅は確かに在るのだと思っている γ
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`ー--─'" これはきさらぎ駅系異界駅ではなくこの世ならざる物だったような気がする 何となく
泉以外の漢字も判明しないかなぁ >>238
ジョン・ゲイシーはガチよな…
本人も怖いけどゲイシーが描いたピエロの絵も怖い… 温泉黒玉子
硫化水素濃度基準値超えのためしばらく停車します >>243
それもなんだがキミイ
より怖いのは>>420さんの、大泉学園ってやつ。
これ西武池袋線の駅てすよ
アタシの住んでるとこなんだ、ええ… >>248
やめてください座長、ここ本当に同じレス番あるんです 淳ちゃんキタ━━(゚∀゚)━━!!!と聞いて
大鶴義丹はマジでオカ板好きで見てるらしいねw >>240
ホームにいた数人というのが気になるな
暗く俯いてたとのことだけど一体どんな人たちだったのか
きさらぎ駅ではホームに誰もいなかったんだよね
かたす駅でもホームは無人だったはず
でも一緒に下車した人はいて、一旦駅を出てから再び戻った時にはホームに人がいた記憶 絶対に見ないからな!
>>244
> 硫化水素濃度基準値超え
それあかんやつや 金ローでやったITはR15指定を地上波テレビ用に編集したのと尺の関係とで
結構大事なとこがカットされまくりだった そういえばドナルドって見なくなったね
子供が怖がるからリストラされたのかな? 大人だけどドナルド怖いです
表舞台からは干されたっぽいけどドリンクのカップやテイクアウト用の袋には
今でもひっそりとドナルドがプリントされてるんやで… そういえばトランプ大統領ってマクドナルド好きだよな なにぶん約30年以上前のそれもガキの頃の話なので記憶の改ざん等があると思うが、一応実話
あれは小学校に入学した年だったな
母ちゃんが東北某県へ嫁いだ妹(俺からすると母方の叔母)の家へ弔事で行くことになったんだが
タイミングの悪いことにその日は父ちゃんの出張と重なっていた
そうすると家にいるのが俺一人だけになってしまうため、俺もついていくことになったんだ
叔母ちゃんちに着くと俺の義理の従兄弟(叔母の子供ではない)に当たるという子が来ていた
初対面だったが同い年ということもありすぐに打ち解けた俺たちは
入ってはいけないと申し渡された離れに一緒にこっそり忍び込んだんだ
我ながらクソガキだったと思うが縁側のサッシのとこに鍵が掛かってなかったんもんでつい
(玄関はちゃんと戸締まりしてあった)
サッシから侵入してすぐのとこは廊下で、そこに面した障子を開けると畳み敷きの和室になっていた
和室に入ってみると、いくら東北とはいえ真夏の盛りだというのに、しかも締め切られていた上に
冷房など見当たらなかったにも関わらず、部屋の空気は異常なほどひんやりとしていた
今は全く使われてないという離れのがらんとした和室にしかし埃っぽさはなく、きれいに掃除されているようだった 俺たちはそこで仮面ライダーBLACKごっこをおっぱじめた
(ちなみに俺はシャドームーン役、BLACKの宿敵だがかっこよくて大好きだった)
しかし夢中で遊んでいるうちに段々ヒートアップしてしまい
勢い余った従兄弟が押し入れの襖にかなりの勢いでぶち当たってしまったんだ
そしたら押し入れの中からガタンッという物音と「痛いっ!」という声がした
女の子の声だった
俺も従兄弟も誰もいないと思ってたからビックリして顔を見合せた
「…誰?」
ぶつかった衝撃で少し外れてしまった襖を恐る恐る開けてみると
押し入れ上段の手前に縄のようなものが張られていて、その奥で日本人形が横倒しになっていた
着物姿でおかっぱの市松人形っていうやつ
よく分からないがすごく古いものに見えた
その不気味さに俺も従兄弟もビクッとなった
ひんやりとした室内よりも更に冷たい空気が押し入れの中から滲み出し、足元に溜まっていく
思わずぶるっと身震いした 押し入れの壁には短冊のような紙が一面に貼られていた
赤いインクのスタンプみたいなのが押されていて漢字で何か書いてある
よく見ると襖の外側にも同じ物が貼られていた
(その時は何なのか分からなかったが今思えば御札だわな)
天袋の戸が板で塞がれていることにも気付いた
人形の前には湯呑みがひっくり返っていて中身だったと思われる液体がぶちまけられていた
後はお手玉や小皿から飛び出した金平糖?が散らばっているばかり
幼い俺たちにも異様な光景だと分かった
しかも押し入れの中には誰もいない…、じゃあさっきの声の主は…?
涼しいのを通り越してもはや寒いほどなのに汗が吹き出した
『さっきの声は物音を聞き間違えただけかな…?』
すっかり恐ろしくなってしてしまった俺がそんな風に思い込もうとしていると
ガタガタッという物音と共に天袋が揺れた
と思うと、市松人形が俺たちのことをカッと睨み付けた
(俺だけじゃなくて後で従兄弟も絶対に睨んできたと言っていた)
俺も従兄弟もヒュッと息を呑んだ
恐怖のあまり硬直してしまったのか逃げ出すどころか声も出せない
なおも固まっていると、鋭い口調で「いね!」(たぶん『去ね』)と聞こえた
先程の女の子の声だった 声は従兄弟にも聞こえたらしく、2人で脱兎の如く離れから逃げ出した
母屋に飛び込むとそれぞれの母ちゃんにギャン泣きで縋った
俺たちはとりあえず母ちゃんからこっぴどく叱られた
よそのお宅で立ち入りを禁じられていた離れに忍び込んだのだから当然だ
叔母の立場だって悪くしかねない
他の大人たちはまあまあと母を取り成してくれたが、妙な緊張感が走っていたのを覚えている
翌日、お葬式で慌ただしいにも関わらず俺と従兄弟は近くの神社に連れて行かれてお祓い?を受けた
そんな体験にもめげず、いやそんな体験のおかげか俺はオカルト好きにすくすくと成長した(でも市松人形は未だにトラウマ)
中学生になった時、あの市松人形のことを母ちゃんに聞いてみたが、残念ながら詳細は知らないそうだ
叔母ちゃんの婚家が口を濁す様子だったそうで、こちらから根掘り葉掘り聞くのは憚られたらしい
叔母ちゃんもはっきりとした事情は聞かされていなかったってさ
しかも叔母ちゃんあの数年後に離婚してしまったんだよね
(もしや俺たちの件で…と心配して尋ねてみたが違うよと一笑に付された)
絶対に何らかの曰くがあっただろうに、そんなわけで今ではそれを知るすべはない
面白いオチがなくてすまん
くだんの従兄弟が実名でSNSをやってたら連絡取ったのになあ
お祓いは叔母ちゃんの婚家及び姻戚から強く勧められたそうだ
以上です γ
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`ー--─'" 妖怪コッピドクってなんかかわいいな
東北…座敷わらし的なもの…?
いやそれなら天袋を板で塞いで閉じ込める(?)みたいにはしないよなあ、きっと 天袋に潜んでいた?ものが本丸なのか
それとも人形が本体なのか 枕がえしなら、うちに居るかも
起きたら枕が裏返しなってるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています