【簡略版】百物語 2019【非公式】
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長らく続いていた正式な百物語スレではなく簡略版のなんちゃって百物語スレです
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(↓以下、洒落怖スレのテンプレより拝借)
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煽り・荒らしです。過剰な自治も激荒らしです。
◆コピペの際には転載元を提示。2ch・5ch以外のサイトからは許可を取ること。
◆文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。
日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。 記憶はそこで途切れています
目が覚めると私はソファの上で母がかけてくれたブランケットに包まっていました
母も隣でウトウトしていました
父は元気に帰宅していました
今にして思えば全て夢や勘違いで説明がつくような気もします
私が心の中に生み出したイマジナリーフレンドの類だったのかもしれません
けれどもしかしたら…
人形は読んで字の如く人の形をしています
そうしたモノには念がこもりやすいと言います
そんなヒトガタを私が人間として扱ってしまったために自我が生まれてしまったのでは…
或いは全く別の何かが入り込んでしまっていたのでは…
幸いなことに小学校へ上がると仲のいい友達ができました
やがてかわいい妹も生まれ寂しさを感じることもなくなりました
リアルな人形は今でも苦手です
皆様も人形の扱いにはくれぐれもお気をつけ下さい
長々と失礼しました 投下乙でした・・・
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`ー--─'" ・ヒトガタに名前を与える
・人間扱いする
・本物の食べ物や飲み物を与える
・血を与える
確かにヤバそう
ひとりかくれんぼに通じる物がある リアルな人形も怖いが逆にクオリティの低い案山子なんかも怖い
人の形を与えられたモノが労働を強いられ炎天下や風雨に晒され続けている
そう考えると一体くらい何かが宿って(または何かが芽生えて)
人間に対する憎悪を募らせていてもおかしくない、そんな気がしてならない 人形のような顔があるものには魂が宿る・・・と見る側がそう考えてしまう
これは人間が赤ちゃんのときからの本能 母方の今は亡きじいちゃんは昔釣船店をやっていたそうで釣り船を持っていた
だもんでガキの頃はじいちゃんちを訪れると毎回のように海へ船釣りに連れて行ってもらった
そんな楽しいひとときにじいちゃんの竿に異様な魚(…形はいちおう魚だった)が掛かることがあった
ちらりと見たそいつらは種類や大きさなどは毎回異なれども一様に人間のような顔つきをしていた
(昔話題になった人面魚のように単なる模様だけではなくもっと立体的だった)
おまけにそいつらは「おおうおおう」とまるで鳴き声(泣き声)のような音を立てた
そいつらを釣り上げるとじいちゃんは見たらおえん(だめだ)と言って
なるべく俺に隠すようにして即座に海へ還していた
そして必ず海に向かって手を合わせナムナムと唱えていた
そいつらについてじいちゃんが語ってくれることはとうとうなかった
太平洋に面した県で二十数年前にあった話 γ
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`ー--─'" それどころか点が3つあるだけで人の顔に見えて怯えたり騒いだりするもんな
(シミュラクラ現象・類像現象) 鯉の人面魚騒動はどうかと思ったけど、シーマンとか人面犬みたいなんは妖怪としてあり得る気がする あの騒ぎも20年くらい前だったな
一大ブームだった >>77
本能か…
別にリアルじゃないキャラクターモノとかでもそれが生き物を象っている物だと
処分する時に躊躇しちゃうのはそういう本能から来てるのかな
あと人形やぬいぐるみを平気で破壊したり酷い捨て方が出来る人が怖いんだけど
それも同じような理由なのかも
生き物じゃないんだからいいだろって主張はそりゃその通りなんだけどね 投下乙
改元の時にやってた平成振り返り番組で人面魚も取り上げられてたわ
山形の寺だっけ?あいつら今も健在なのな よりによって書き込むと系レスとID被ってた…
人面魚の呪いなん?
人面魚ブームがあったのは>>79より前だな
テレビでやってた記憶あるわ 案山子の流れに便乗投下
小学生の夏休みに田舎のばーちゃんちへ泊まり掛けで遊びに行った
子供たちだけであまり遠くへ行くなー山へ行くなー川でも遊ぶなーと
口を酸っぱくして言われた俺と弟は言い付けを守って近くの里山で遊ぶことにした
そこなら大人たちの目があるからヨシってことらしい
太陽がギラギラと照りつける暑い日だった
風はほとんどなくセミの声が滅茶苦茶やかましかった
里山はばあちゃんちよりちょっと小高い場所にあり俺と弟は道すがら
大声で歌ったりトンボやバッタを追い掛けたりしつつ坂道を進んだ
坂道の脇には転落防止のフェンスが立っていてその向こう側は崖状になっていた
崖といっても草の生えた急な斜面といった感じでその下には田んぼが広がっている 2/3
てくてく歩いていた俺はなんの気なしに田んぼの方を見下ろした
案山子がこちらに背を向けて立っていた
それはどう見ても案山子だったのだが何だか妙な生々しさがあり一瞬ビクッとしてしまった
でもすぐまた先へ進もうとした
その途端あんなにやかましかったセミの声がピタッと止み
田んぼの方からおーいと誰かに呼び掛けられた
んっ?と思いながら再びそちらを見やるとさっきの案山子がこちらを向いていた
ぶわっと鳥肌が立った 3/3
俺はキョトンとしていた弟の手を取り無我夢中でばあちゃんちへ引き返した
坂道なのによく転ばなかったもんだ
ばあちゃんに戻って落ち着くと子供なりにあれこれ考えてみた
真っ先に思ったのは【死角にいた人が向きを変えてからまた死角に入った説】
でもこれは無理だろうと思った
最初に案山子を見てから二回目に案山子を見るまで本当に一瞬だったから
ほとんど無風だったので【風で向きが変わった説】もナイ
あとは【紐かなんかが結わえてあって離れた場所から向きを変えた説】
【まさかのハイテク電動式だった説】【どう見ても案山子だけど実は人間説】これぐらいか
どれもピンとこないがきっとこの中のどれかだろう
【自分の意志で自らこちらを向いた説】は必死で頭から追いやった
結局この年の夏は二度とあの田んぼへ近付かなかった
翌年ばーちゃんと一緒に通った時に立っていたのは普通の案山子だった
俺が案山子恐怖症になったのは言うまでもない γ
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`ー--─'" 俺「監視してるの分かってるぞカスw」←これ
たまにでかい声で叫んで監視してるやつびびらしてる >>92
98本目の蝋燭が消えました・・・
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`ー--─'" >>91
いやそれがどんな顔だったか全く覚えてないのよ
案山子はこちらを見上げてたしそんなに離れてなかったから多少なりとも見えたはずなんだけど 投下乙
ほん怖の案山子の話思い出したわ
こども店長が出てたやつ
だるまさんが転んだみたいにじわじわ近付いてくんの ロバート・ウェストールのかかしは児童書にあるまじき怖さ
あんなん児童が読んだらトラウマになるわ 短くても百物語にカウントしていいのかな?
おまけに人から聞いた話だけど 前に住宅診断(ホームインスペクション)の仕事をしてる人と少し雑談する機会があって
なんか流れでオカルト系の話題になったんだ
するとその人は仕事で体験した話をしてくれた
(もちろん守秘義務があるからと具体的なことは一切伏せて)
彼曰くとある中古住宅の売買に伴う住宅診断を行った時
ファイバースコープで壁の中を診ていたらモニターに一瞬ものすごい形相の女の顔が映ったって
壁の中なんて到底人間が潜んでいられるような場所じゃない
でもいくら確認しても写真などの類は見当たらなかったそうです
その家はあちこちに御札が貼られてたって
“出る”んだろうねって言ってました
個人的に何が怖かったって売れたそうですその物件
知らずに幽霊憑き物件買ったらやだな… γ
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`ー--─'"
一応消しておきます… 怖っ
不動産関係の人も仕事柄色々あったりするのかな 地震で風呂場の壁が崩れたら中から謎の御札みたいなのが出てきてガクブルっていうのがTwitterであったな
古い本をバラして漆喰の補給に貼ったんだろうと結論だったがオチが判明するまではワクテカした >>82
シーマン出た時は真っ先にじいちゃんが釣ってた変な魚思い出した
もちろんシーマンみたいにあんなモロ人間の顔じゃなかった
それでも不気味だったけどたぶん思い出補整入ってるんだろうな 大して怖くありませんが実話です
幼い頃よく見る夢があった
その夢の中で私はいつもかくれんぼをしている
場所もいつも全く同じ
見知らぬ山道のカーブに立つ見知らぬ古い日本家屋
今思えばあれは普通の民家ではなく商家(町屋)だった
私はいつも鬼で、皆の姿を求め家中を捜し回る
けれど誰も見つけられぬまま最後は決まって同じ部屋へ辿り着く
その部屋は家のいちばん奥に位置しており、中にはぽつんと古めかしい和箪笥があるばかり
箪笥の引き出しは高さがほとんどなくとても薄い
なのになぜかその中に誰か隠れていると確信する
私は引き手に手をかけ「見ぃつけた」と引き出しを開ける
引き出しの中には腰をくの字に曲げた老婆が横向きに入っていた
皺くちゃの顔をした、まな板くらいの厚みしかない老婆
毎回そこで目が覚めた
最初の内は無表情だった老婆の顔が回を重ねるにつれ恐ろしいものへと変わっていった
怖くてたまらなかったが成長とともにその夢を見ることは無くなり
いつしかすっかり忘れてしまっていた 大人になってできた恋人とある日ドライブへ出かけた
木漏れ日の山道を走っていると少し先のカーブの辺りに蕎麦屋があった
ドキッとした
場所といい建物といい、あの夢にひどく似てる
私の不安をよそにその蕎麦屋で遅めの昼食をとることになってしまった
しかし予想に反して店内はお洒落な和モダンテイストにリノベーションされていた
夢とは全く違う雰囲気で蕎麦もとても美味しく、不安はすっかり吹き飛んでしまった
食事が済んで外へ出ると、先ほどはなかったワンボックスカーが私たちの車の隣に停まっていた
車体には特養の名前が印されており、窓ぎわに利用者と思しきおばあさんが座っていた
腰が深く曲がっているのかほとんど俯いた横顔しか見えない状態だった
窓が全開だったので危なくないかなと思いながら何とはなしに見ていると
何やらブツブツと呟いていたおばあさんがこちらを向いた
そして皺くちゃの顔を歪めるようにして笑うと老婆は言った
「見ぃつけた」 γ
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`ー--─'" 店員「万引きしたでしょ!!」
ワイ(8)「してない」
店員「じゃあ荷物調べるから!!・・・あれ?ないわね」
ワイ(9)「じでないよ・・・」嗚咽漏らしながら泣く
店員「紛らわしいことしないで!!二度と店に来ないで!!」
ワイ(9)「ごめんなざい・・・」
あのババアはワイの性格に絶対影響与えたわ γ
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`ー--─'" 震災の翌年だったからもう7年前になる
ちょうど今くらいの季節だったな
飲んだ帰りに自販機で缶コーヒー買って取り出し口に手を入れたら
中で誰かにガッと手を掴まれた
うわっと尻餅ついたらサッと手が引っ込むのが見えた
少々酔ってたとはいえ確かに見た
ほっそりとしたたぶん女の手だった
もちろんコーヒーは取り出さず逃げたw
未だに夜1人の時に自販機使えないから不便でしゃあないわ
たまに自販機で取り忘れを見かけるけど
案外その中には俺と同じ目に遭って取り損ねた人がいたりして
今でもあるのかな都内某所の自販機 γ
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`ー--─'" お彼岸に怪談か
彼岸(あの世)と此岸(この世)の距離が最も近くなり
境界が最も曖昧になってる時だから
この世ならざるものを呼んじゃいそうでいいな 手を掴まれた事はないが取り出し口と透明カバーの間に女がいるのを見た事ならある >>113
ホムンクルスみたいでそれはそれで怖くね? 昔スーパーで販売されてるペットボトル飲料に注射針で除草剤などが混入されるという事件があってだな
スーパーに並んでる商品でもそんなことがあり得るんだから
自販機などに放置されてる飲料とか絶対に飲むなよダチョウ倶楽部的な意味じゃなくマジで
自販機の取り忘れを飲む人はいないだろうがいちおう注意喚起 缶コーヒーが中で引っ掛かって落ちて来ないので手を突っ込んで取ろうとして手が抜けなくなったことならある。ヾ(゚д゚;) >>118
たいへんだな
近くなら食料を差し入れに行くぞ 今年もやってたんだ
何年か前にエントリーしたけど某、田中とやらに荒らされて以来グダグダになってた 2010年頃にネタが足りなくて中止ってなった様な・・・気のせいかもしれないけど
その前年まで見かけたけど、嵐があっただけじゃなくてNHK(地上)に飛びついてプレミアに流れた人がいそう
今年も百物語的な事NHKはプレミアの方でやってた筈だし 心霊話ではないが偶然にしても薄気味悪かった体験
10年ほど前、都内の古本屋で時間潰し用に文庫本を買った
大手チェーンの古本屋じゃなくて個人でやってる小さな店
コーヒーショップに入り先程の文庫本を開くと中に小さな紙が挟まっていた
買う前にぱらぱらっとチェックした時には気付かなかった
紙には鉛筆書きで【弓手】とあった
弓手(ゆんで)?左手のことだよな
売った人はメモが挟まってることを知らずにまたは挟んだことを忘れて持ち込み
買い取った店側も気付かなかったんだろうな
深く考えず何となくそのまま栞代わりに使っていたらその内どこかへ行ってしまった
それからすぐ左の掌を切る怪我をした
利き手じゃないとはいえ不自由で、結構深く切ったのでしばらく痛んだ
この段階では嫌な偶然だなあぐらいにしか思わなかった それから半年ほど経った頃だったかな
出張先の地方にあった古書店で本を買った
探していた絶版本だったので嬉しくなりホテルへ戻ると早速本を開いた
また紙が挟まっていた
【臓腑】
今度はまじまじと見つめた
文字は前回と同様の鉛筆書きで筆跡も何となく似てるような気が
紙も似てるような…いやいやさすがに同一人物によるものってことはないだろうw
一応今度は無くさないようと思いしっかりと本に挟み直した
だが出張が終わり家へ戻ると消えていた
その直後、健康診断で大腸に腫瘍が見つかった
幸い良性だったのですぐに内視鏡で切除してもらったのだが、ここへ来てちょっと怖くなってきた
都内で買った本と地方で買った本に似たようなメモが挟まっていただけでも気持ち悪かったのに
メモに書かれた内容と一致することが二回とも起きた
考えすぎ・こじつけだろうか?
とりあえずしばらく古本は買わないことに決めた そんなことは忘れかけていたある日、調べ物で図書館へ行った
どうしても現物史料を確認しなければならなかったのだ
禁帯出図書だったので館内で確認する
紙が挟まっていた
取り上げようとした手が情けないことに少し震えた
【狗】
狗って…犬??
これはさすがに学生の忘れ物じゃないか?
同じように小さく同じような質感の紙に同じように鉛筆書きではあったが
今度こそ偶然だろう
拍子抜けして危うく笑いそうになった
その日の帰り、犬に足を噛まれた
(通勤経路の近くで飼われてた子が脱走してた)
それ以来古本は極力避けるようにしている
電子がかなり普及したとはいえ紙の本が好きな身にはちと辛い
でももっと恐ろしい、たとえば【死】とか出てきたら本当に死んじゃいそうで怖いんだよ
仕事で必要な時はビクビクしながら開いてる
あっ、新刊の書籍は大丈夫っぽい γ
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`ー--─'" 投下乙
此処はひとつ守護霊的なものが警告してくれたとポジティブに解釈しよう 致命的なものを他のダメージに誘導して軽減するとか
セルフ身代わり札 夏が終わり、蝉たちも皆逝ってしまったようなので書かせてください。
子供の頃、私には蝉の鳴き声が他の人とは違った聞こえ方をしていました。
正確に申しますと、普通の蝉の鳴き声の中に時折異質な鳴き声が混じっていたのです。
鳴き声と表記しましたが、それはまるで人間の泣き声のようでした。
「あ゙あ゙あ゙あぁ」といった様な叫び声のこともありました。
昼間にぎやかな蝉たちの鳴き声に混じっていても嫌だったのに
たまに夜に一匹(一人?)で泣く(叫ぶ)ことがあり、そんな時は本当にたまらなく怖かった。
物心ついた時からずっと、みんなにもそう聞こえているものとばかり思っていました。
他の人たちの耳にはごく当たり前の蝉の声にしか聞こえていないのだと気付いたのは小学校低学年の時です。
周囲の人たちは私が単に虫として蝉を恐がっているものと思っていたようです。 最初は耳の病気を疑いました。
けれど身体測定の聴力検査はずっと異常ナシ。
じゃあ私は耳じゃなくて頭がおかしいんだ。悩み怯えました。
頭がおかしいのかもと思うと怖くて親には言えず、ずるずると2年ばかりが経ちました。
そうして小学校5年生の夏を最後に聞こえなくなりました。
これまでこのことを誰かに話したことはありません。
書いて少し心が楽になった気がします。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
今でも蝉とそれから夏が苦手です。
耳をすますと蝉たちの鳴き声の中にまたあの泣き声・叫び声が聞こえそうで。 γ
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`ー--─'" >>133
特にオチが無いのがリアル
共感覚の聴覚-聴覚版みたいなものかもね セミが怖いワイ涙目
共感覚で聴覚→聴覚が呼び起こされてたって解釈は思い浮かばなかった
興味深いな 新年なのにやることもなく、家でゴロゴロしていると、近所に住む幼なじみの芳雄が遊びに来ました。
この日は消防士の旦那は出勤だし、両親は温泉旅行に出掛けています。
誰もいないことを知るとコタツに入り、「あ〜あ、これから何年童貞なんだろうな」と言いました。
「ソープで失えば?」
「ダメだ。断られたから」
そんな告白に驚き、詳しく話を聞くと、芳雄のアソコが勃起すると大きくなりすぎ、経験豊富なソープ嬢でさえ、「ごめんなさい。壊れちゃうから無理」と断るそうです。
新年も5カ所回って全部断られ、絶望して泣きながら帰ってきたんだって。
「私たちの仲なんだから、見せてみな」
怖いモノ見たさもあり、ふざけてジャージの上から股間を触ったら、勃起前でも直径4センチはありました。
「すごい! やっぱでかいよ」
驚きながらしごいたら、なんとペニスは私の腕と同じくらいの太さに。ここまで大きくしちゃって無視するわけにもいきません。
「試すだけしてみよう。まず私のを舐めて濡らして」
催促すると、クリトリスを優しく吸われるのが気持ちよすぎます。
「うまいよ。筋がいい」
「デリヘルで覚えたんだ」
なるほど、デリヘルは本番がないので、クンニだけはしていたんですね。
大分潤ったところで、私が上に乗り、膣口にペニスを当てますが、怖くてなかなか一歩が踏み出せません。
だけど、ペニスの先がピクピク動いているのを見ていたら欲しくなって…。
旦那は忙しく、年が明けてもやってくれないし、不安より欲しい気持ちがついに勝ち、「ヤーッ」と気合いを入れて頭だけの挿入に成功しました。
すると、芳雄がいきなり腰を突き上げてきたので「ああっ、痛い…。けど、なんかすごくいい!」と叫んでいました。
こんな太いのを奥まで飲み込むなんて、女の体って本当にすごい。メリメリと裂けるような感覚と同時にやってくる未知の快楽。
中出しされると怖いから、イク寸前にペニスを引き抜いて手コキすると、私の顔にかかるほど精液をピュッと飛ばしました。
バージンを失ったときもそうだったけど、痛ければ痛いほど、セックスは記憶に残るものです。
37 :本当にあった怖い名無し [] 2019/10/01(火) 20:56:54.99 ID:2Yx7kJW90
しかし、今回話したいのはそうしたツッコミではなく、
電車でよく見掛けた少年の事だ。
小学校低学年頃、駅前の繁華街で遊ぼうと、友達と上りの電車に乗っていたときの事。
松葉杖をついた少年が車内に立っている事に気付いた。
歳は10歳前後のような、あどけない可愛らしい顔立ちの坊主頭。
それを覆うように包帯が巻かれ、片眼は隠れていた。
パジャマのような服から覗く手足にも包帯が巻かれ、片腕の肘から先と、もう片腕の手首から先、片足の腿から先が無く、清潔な印象の包帯には血液や何か体液を滲ませていた。
所々覗く肌にも瘡蓋?があり、事故か何かで大変な目にあったのだろうと、気の毒に思っていた。
終点に近い総合病院のある駅で、彼は松葉杖を脇に挟み、ケンケンしながら降りて行った。
友達に「さっきの包帯の人、大変そうだったね。。」と、言うと「さっきの人?」と返され、
38 :本当にあった怖い名無し [] 2019/10/01(火) 20:58:03.12 ID:2Yx7kJW90
「包帯で松葉杖の」と説明すると「そんな人居なかったよ?」と言われ、単純に(この子は誰かが目の前にいてもあんまり気付かない子なんだな)と思った。
それから、上りの電車に乗ると度々彼を見掛けるようになったが、いつも同じ様に一人で松葉杖をついて、大変そうだと思いながら見ていた。
中学に入ると部活動や勉強で忙しくなり、あまり電車に乗ることもなく、彼を見掛ける事もなかったが、
高校に入り通学の為に電車に乗るようになると再び彼を見掛けるようになった。
小学校低学年の頃に初めて見掛けた時と、何も変わらない彼を。あどけない顔に血の滲んだ包帯を巻いた、手のない片足の少年を。
成長しない病気なのかもしれないし、何か、難しい病気なのかもしれない。尚更気の毒だと思った。
しかし、あれだけの怪我を負っている少年を周りが気にしている所を見たこともない。
いや、人様をジロジロ見るなんて普通に失礼な事だからじゃないか、怪奇であるかのように疑いを持つ事自体がそもそも失礼な話だ。
そんな風にモヤモヤと考えていた。
その後、地元を離れ大学に入ってからはあまり地元を訪れることもなくなったが、帰郷の折に一度だけ見掛けた。
20年近く変わらない姿で、電車に乗る彼を。
きさらぎ駅を読んだときにふと思い出したのは、
沿線の風景と、暗闇の中で聞いた、どこか遠くで行われている遠州大念仏の太鼓や鐘の音と、
いつも大変そうだった件の包帯の少年の姿だ。
彼は元気でいるのでしょうか?
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http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1569684366/37-38
★チラシの裏@オカルト板38枚目★ より転載 3年前に祖母が亡くなり、一人暮らしをしているおじいちゃんの家を久々に訪ねてみました。
夕方だったのでお料理を作ってあげたら、「おいしい」と顔をクシャクシャにして喜んでいました。ところが、食後にとんでもないことが起きたんです。
「彩、久々におじいちゃんとお風呂に入ろうか?」
「えっ、恥ずかしいよ」
「混浴風呂だと思えばいいだろう。お願いだ! おじいちゃんは明日死んでもおかしくない。もし断ったら、一生後悔するよ」
私はおじいちゃんっ子で、目に入れても痛くないほどかわいがられました。そんな恩に報いるためにも最後は入浴しようと決心して…。
家族だからイヤらしい目で私を見るわけないと思ったけど、視線はDカップの胸に集中していました。
狭い湯船に昔みたいに2人で入ると、わざと自分の胸を私のオッパイに押し付けてくるんです。それから、背中の真ん中をゆっくりと中指で撫で始めて…。
「ああっ、そこは鳥肌立ってしまうところだから」
「性感帯まで、ばあさんと同じなのか? これが血族の運命っていうものか…」
背中をずっと触られ、呼吸が乱れたところで、乳首をペロッと舐められました。だけど、もう感じすぎちゃって、まったく抵抗できない私がいました。
湯船から上がって体を洗ってもらうと、昔みたいに「おま○こもきれいにね」と指で花びらを広げて洗われました。ヌルヌルした液体が滴るところに指を入れられたら、すぐイッてしまい…。
湯上りにはタオルで体を拭いてもらい、小学生時代を思い出します。
「ほら、おじいちゃんのアソコがこんなに元気になった。後生だから鎮めてくれ」
「一生に一度だけだからね」
かわいそうになって、私は彼氏にするように、手でしごいてあげます。
「入れたい。3年も我慢したんだ。どうにかして…」
「ダメ。近親相姦だけは無理だから。でも、お口でならいいよ。おじいちゃん大好きだからできるもん」
パクッとペニスをくわえると、お父さんと少し似た体臭がしました。舌先でカリの部分を刺激すると、タラタラッと勢いなく精液が口内に滴り落ちます。
「あっ、飲んじゃった」
笑顔でゴクンとノドを鳴らす私を見ながら、おじいちゃんは満足そうにほっぺにキスしてくれました。 >>141
まだその電車に乗ってるのかな、包帯の少年… >>140-141
なぜか何とも言えない郷愁を覚えた
その少年のことを考えると何か感傷的な気持ちになるなあ 遠州大念仏って知らなかったからググってみた
>浜松市を中心に盆(7月あるいは8月)の夜に初盆の家を回って太鼓や鐘などにあわせて
>念仏踊りを披露する、遠州地方の夏の風物詩、無形民俗文化財に指定されている郷土芸能です。
>初盆の供養の依頼を受けた家を訪問し、大念仏を演じ、供養を行います。
きさらぎ駅の
「遠くの方で太鼓を鳴らすような音とそれに混じって鈴のような音が聞こえている」
っていうくだりは遠州大念仏が元ネタだったのかな こないだのナニコレ珍百景で、不法投棄防止のため(?)山道の道路脇に
不気味なマネキンが置かれてる風景が紹介されてて、それを見て思い出した
6、7年ほど前
その頃は毎晩のようにウォーキングをしていた
数パターンあったコースの中でも山道(ガチの山道ではなく民家や田畑が近くに在る)
を通るコースは自然が多く、家から少し遠いものの気に入っていた
ただし折り返し地点近くの横道は通るのを避けていた
そこをしばらく進むと誰の仕業か何のためか、道路脇の茂みにマネキンが一体置かれていたからだ
胴体は無く頭部だけだったから一体ではなく一個と言うべきか
昼間ビビりながらチラ見したところ、頭部は短い棒状の物にくっ付けられていて
その先端が地面に刺してあるらしかった
明るい時間に見てもかなり不気味で黄昏時以降は言わずもがな
知らずに通った人が心臓麻痺でも起こすんじゃないかと本気で案じるレベル
しかも離れた場所にしか街灯が無い
だからそこは通らないようにしていた
していたのに、ある晩考え事をしながら歩いていたせいかうっかりそっちの道へ入ってしまった しまった!と思った時にはすでに闇に白く浮かぶマネキンの頭の近くまで来ていた
そこで引き返せば良かったのになぜかそのまま進んでしまった
(なんで引き返さなかったのか自分でも全く理解できない)
なるべくマネキンの方を見ないようにして早足で通り過ぎる
もう大丈夫だろう、ホッとしてつい視線を向けた茂みには
これまで無かった別のマネキンの頭が転がっていた
それはもう心臓止まるくらいビビって思わず大声で叫んでしまった
そしたらマネキンの目がギョロっと動いてこっちを睨み上げた
目が合った
ちょおおおこれマネキンじゃない!!!泣き叫びながらダッシュで逃げ帰った
翌朝、同居人と一緒に確認へ行った時にはいつもの頭だけのマネキンがいるばかりだった
昨夜そこで誰かが事故や病気などで倒れたということもなかったようだ
果たしてあれはオカルト的なものだったのか
恐怖心や脳のバグ的なものが見せた幻だったのか
それとも生きてる人間だったのか
あんな茂みに、あんな暗闇の中、それもすぐ近くにマネキンの頭がぶっ刺さってるような場所で
息を潜めて転がってる人間が居たとしたら幽霊と同じくらい、いや幽霊より怖い γ
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〕-`ー;、<カメムシの季節が来た!今年も大量発生するから、突撃、御宅で越冬!よろしくな!
」`;{ヾ ̄.} l'_
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<ヽ/ `i/ \._
_) `" >>154
はい、今年もよろしく
(´・ω・`)つ<シューーーーー!!! 参加者減少で日時自由形式になったのは仕方ないとは思うけど
やっぱり日時決めてリアルタイムで怪談を楽しむあのお祭り感が恋しくなる 従来形式の準備スレも一応立ってはいたね
でもボランティア運営に名乗りをあげる人が誰もいなくて
ていうかそれ以前にちゃんと募集すらしてなくて
具体的な企画も何一つ決まることなくいつの間にか落ちてた 今日は昼からほん怖傑作選 夜にはほん怖20周年スペシャルがあるけど
それどころじゃないレベルの台風だな…
みなさん気を付けて ハイ!吾郎さん
まだ台風本体来てないのにマジでヤバい… “スマイルシンデレラ”って女の子が話題になっていることに刺激を受けて、ゴルフを始めてみたんです。それで友達に紹介された実業家の倉持さんと一緒に、初めてコースに出ることに。
練習ではそこそこうまくいったのに、コースに出るとまったくダメ。特にグリーンに乗ってから、パターがまったく入りません。
「芝を読まないといけないんだよ。こんなふうに」
地面にしゃがんで芝を読むと、倉持さんは一発でカップインさせてしまいました。すごくかっこよくて、惚れ惚れしちゃいました。
そうしたら倉持さんは、得意げに言うんです。
「僕は、穴に入れるのは得意なんですよ」
その下ネタ全開な言葉に、私は下腹部がキュンと疼いてしまいました。
私の格好は、ボディーラインがはっきり出るゴルフウエアで、おまけに超ミニスカート。
太ももが剥き出しというものだったので、倉持さんもムラムラしていたんだと思います。
その後、なんとかコースを回り終わった私たちは、ごく自然にラブホテルへ直行しました。
「汗をかいたから、シャワーを浴びたいわ」
そう言う私を抱きしめて、倉持さんは体をまさぐり始めるんです。
「ダメですよ。僕はこのエロいウエア姿のままの侑里さんにカップインしたくて、たまらないんです」
そう言うと、倉持さんはズボンを脱いで、黒光りする肉棒ドライバーをブンブン振り回すんです。
「ああぁぁん、すごいわ」
それにむしゃぶりついてジュパジュパと唾液を鳴らしながらフェラをしてあげると、倉持さんは苦しげに呻きました。
「す…すごく気持ちいいよ。だけどこっちのほうが…」
私はベッドに仰向けにされ、インナーパンツごとパンティーを脱がされて、M字開脚ポーズにされてしまいました。
そんな私の股間に顔を近づけ、倉持さんは陰毛を指でさわさわするんです。
「まずは芝を読んで、狙いを定めてから、一発でカップインするぞ!」
「はあああん!」
そこからが本番です。
「ああ、いいよぉ。侑里さんの穴、最高にいいよぉ」
激しく穴の中を掻き回されて、私はすぐに絶頂に。
「ああぁん、もうイク〜!」
「ぼ、僕も! はうう!」
ゴルフって最高。また近いうちにプレーしようねって、約束したんです。 ちょくちょく覗きにくるけと面白いな
有志たちが居なくなりあの盛り上がりなくて寂しいけど。 あの往時の盛り上がりはないが変に荒れてなくて雰囲気がいいな 1/2
甚大な被害が出たばかりの時にこんな事を言っては不謹慎かもしれないが、子供の頃おれは台風が大好きだった。
バケツをひっくり返したようなどしゃ降りの雨。狂ったように吹き荒れる風。どこか落ち着かない大人たちの空気。
安全な家の中で感じる非日常的な雰囲気にワクワクしたものだ。
ある年の嵐の夜。強い雨音と窓の揺れるガタガタという音で夜半に目が覚めてしまった。
時折びゅおうっと突風が吹き付け、どこかでバケツか何かが転がっていくような音がした。
外は今どうなってるんだろう。好奇心を押さえられずカーテンを少し引いてみた。
その窓には雨戸が付いておらず、カーテンを開けるとすぐに外が見えたのだ。
外にはいつもと違う世界が広がっていた。激しく揺れる木々。雨はときおり激しさを増し横殴りに地面を打った。
すっかり目が覚めてしまったおれは、嵐が猛威を振るう光景を夢中で眺めていた。
しばらくそうやって外を見ていると家から少し離れた道に何か動くものが見えた。
人だ。こんな嵐の中、しかも深夜に。それも1人じゃない。次々と現れた。 2/2
その人たちは街灯に照らされているのに全員真っ黒にしか見えなかった。
シルエットから雨具の類は着けていないと察せられた。懐中電灯などの灯りもなかった。
黒い人たちは一列になって進んでいった。異様な光景だった。
こんな嵐の中を。こんな深夜に。雨具も着けず灯りも持たず、ぞろぞろずるずる行進していた。
おれは茫然としてその行進を見つめた。黒い人たちは何十人も通りすぎていった。
何分くらいそうしていただろうか。最後の1人が見えなくなるまで見送った。
朝になってから両親に話してみたが、寝ぼけていたかそれとも見回りの人たちだったのだろうと取り合ってくれなかった。
その後2回、黒い人たちの行進を目撃した。いずれも嵐の夜だった。
最初に見たのは小学校低学年の時。次が小5。最後に見たのは中1でそれっきり見ることは無かった。
彼らは南向きの窓から見ていつも右へ、つまり西へ進んでいた。
彼らは何者なのか。なぜ嵐の夜に、一体どこへ向かっていたのか。
おれが知らないだけで、彼らは今も嵐の夜にあの道を、それともどこか別の道を行進しているのだろうか。 γ
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`ー--─'" 西方浄土ってやつか。俺も山育ちで真っ赤な夕焼けとカラスの大群は子供心にそう思わせたっけ。丁度よく西遊記のガンダーラが流れる時間で余計に。
怖いというかさみしい孤独な感じ。
🐫ラクダの山がシルエットで見えてね。
あるとき旧友の姉の結婚式で地元に帰ったんだ。
式の前後は忘れたが、旦那さんの実家に向かう車中で「あの ふたこぶラクダの山知ってる!」って言ったけどよく考えたら方角は住んでた町の南方向なんだ。
姿形も全く同じなのに不思議だった。
その後たまたま読んだ五木寛之の「風の王国」で二上山が登場したり、某オカルト漫画で検証もしてた。
山育ちなら角度でいくらでも都合つけられる。
でも都会を走ってて同じ形のが現れるとあれ??って。
あのシルエットは幼心に覚えてるから尚更。
感想のつもりが長くなったのでエントリーします。 γ
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`ー--─'" 田舎の校歌は山や川を讃えがち みたいなあるあるをネットで見てワロタ
確かに小中高の校歌の歌詞に山も川も入ってた 隙あらば出てきてた
見慣れた山と似たシルエットの山にハッとなるのわかるわ
それだけ親しみ恩恵を受け尚且つ畏怖や崇拝の対象っていう山に対するこの感覚は
日本人なら田舎民も山が身近な存在でない都会民も関係なくDNAレベルで受け継がれてそう 山怖スレと海怖スレって一時期無くなってたけど統合スレで復活してたんだね よきよき
山怖スレ海怖スレ、あと深夜の散歩スレあたりは>>1の本文も好きだったな なんか祟られ屋マサさんシリーズのオイラーの森思い出した
某オカルト漫画気になる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています