101=ほんの少しの筋肉痛=ダイエット目的の軽いトレーニング

https://president.jp/articles/-/40576?page=2

筋トレを行った次の日に動けないくらい激しい筋肉痛が出た場合、私はそれを過度なストレスだと考えます。
筋肉を増やすのに激しい筋肉痛は必要なく、ほんの少し筋肉が痛む程度で十分。
体の能力を100としたとき、それに対するトレーニングは101のストレスでよく、120や130ものハードなストレスは無意味です。
それが私の提唱する「101理論」です。

私がこの理論に行き着いたのはトレーナーになってからで、ハードなトレーニングを行っていたアスリートに比べ、
ダイエット目的で軽いトレーニングをしていた女性のほうが効率よく筋肉量が増えていることに気づいたからです。

120や130のストレスを与えるハードなトレーニングよりも、
ダイエット目的の軽いトレーニングによる101程度のストレスのほうが、筋肉を増やすには効果的かもしれない。
そう考えた私は、試しにアスリートのトレーニング量を2分の1や3分の1程度に減らしてみました。
すると、以前よりも格段に速いスピードで筋肉量が増えていったのです。