EAAの有効性を論じる論文は15年も前から数多くあるが
それでも世界的にBCAAが広く使われていて、とにかく売れセンで
EAAなんて誰も使わないのには理由がある
EAAの論文が、あえて低栄養を作ってそこにEAAを与えたら飛躍的に蛋白合成が高まりました
とかうんこな内容な物が多いからだ
普段からホエイプロテインをふんだんに摂取していて血液中を必須アミノ酸が十分に循環しているような人に
フリーフォームのEAAを与えても差別化するような効果は得られない

それに対してBCAAはどのような状況、タイミングであれ
筋肉が分解されてBCAAを取り出そうとする動きを抑制することがはっきりとしていて
非常に多くの場合で有効性が高い
そして体感もしやすい疲労遅延効果があり
トレーニング強度の維持に寄与しやすい
むしろBCAAは摂らない理由がないほどの逸品というわけだ