低インスリン抵抗食の例としては、
炭水化物は玄米などの未精製の複合炭水化物から摂取、砂糖や果糖ぶとう糖液糖と人工甘味料は一切口にしない。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品、多種類の野菜沢山、亜麻仁油、シソ油、玄米、イモ類、
などのスーパーで加工されていない食材のみを購入するスタイルが最も良いです。

人工甘味料や果糖ぶどう糖液糖の入った飲み物は脳のインスリン抵抗性を劇的にかつ長時間高めるので飲むべきではないです。
一見健康的に見える100%果汁ジュースや100%野菜ジュースも果糖と同じ単純な糖分が大量に含まれているので脳のインスリン抵抗性を上げます。
飲み物は水か無糖炭酸水か、お茶か、ブラックコーヒーにしましょう。

【本当に正しい判断とは何であるか?】

「自分の自然な感覚がそう言ってはいるが、しかし本当に正しい判断は何であるか?」ができないのが僕の『限界』だった。

例えば、「砂糖がたっぷり含まれたアイスクリームを食べたいと僕の自然な欲求がそう言っているから、アイスクリームを我慢せず食べると僕は嬉しい。」

しかしこれは本当は理性的ではない。
本当に正しい判断とは何であるか?

砂糖の糖分は、半分ぶどう糖、半分果糖で構成されており。
果糖は脳と筋肉と内臓の機能のパフォーマンスの役に全くたたず、ただ体脂肪を増加させる。
砂糖は急性毒性はほとんどないが、慢性的に摂取を続けると確実にメタボリックシンドロームを引き起こす。
玄米の糖分は食物繊維を含有した100%のぶどう糖で構成されており。
脳と筋肉と内臓のパフォーマスを最も効率的に高める炭水化物である。
甘いモノが欲しい時というのは脳が糖分を欲しがっているが、
本当に脳機能のパフォーマンスを高める為に必要なのは、半分果糖で構成されている砂糖ではなく、ぶどう糖である、
玄米の糖分は食物繊維を沢山持った100%のぶどう糖である、

したがって甘いモノが欲しいという欲求は、
甘い砂糖が含まれたアイスクリームを食べたいと、自分の自然な感覚がそう言ってはいるが、
本当に正しい判断は玄米を食べる事である。