>>77
一つの種目、動作でも複数の筋肉が関与します。

例えば背中の種目であるラットプルダウンのフロントワイドグリップであれば、
大円筋・小円筋・広背筋・菱形筋・僧帽筋・脊柱起立筋・後鋸筋・外腹斜筋などです。

しかし、全部に効果(肥大)的な刺激を与えられているわけではなく大円筋と広背筋の外側がメインとなり効果が期待できます。
ワイド懸垂も同じくですが、こればかりだも逆三角には見えるようになりますが、厚みがペラペラのままです。

よって、それぞれの種目の代用が他の種目でできるかどうかは『できない』です。

『どこを肥大させたら視覚効果的に必要十分か』
という理解と
『その部位に適した種目を行う』
ことが大切だと考えます。

自分の場合、肩のメインにしたいのはサイドレイズ。余力を残してフロントレイズやアップライトロー等と考えずに高負荷をインターバルを長めにとって続けたり、ドロップさせながらパンプ狙い。
ショルダープレスはプッシュ系の日にベンチプレス等を行わずにフライ→ショルダープレス→プルオーバー→トライセプスエクステンション。
のように組わせるなどの工夫をします。