自重トレーニングの難しい部分は高負荷トレーニングの有無そのものより、
そこに至るまでの過程の方が難しいと思う。
よく自重トレーニング本に多いのが腕立ての上位のステップとして
片手腕立てが記載されているけど、ちゃんと背筋を真っ直ぐ体を地面に平行にした片手腕立ては
腕立て30回程度では出来ない。
考えてみればベンチプレス50キロの人に翌日からダンベルプレス片手50キロで
トレーニングしろと言っているのと同じ。
無理じゃん。
本当に自重トレーニングしたの?と思うような記載が多い印象。
バーベルの最大の利点は負荷調整が簡単な事。
ただ重りを足せば良いだけだから。
でも自重トレーニングの場合は、この運動が出来たら次はコレ、
その次はコレって行っていく必要が有って其処に知識が必要。

また、上でも書いてあるマッスルアップみたいに技なのか筋力アップ狙いなのかでも変わる。
正直な感想を言えば単純に筋力アップ狙いならマッスルアップより、
ディップスと懸垂を別々に集中して行った方が筋力アップする気がする。

その点、このスレは技を語るの?それとも筋トレとしての高負荷自重トレーニングを語るのだろうか?