「節度ある」飲酒も脳に悪い? 研究論文

【6月7日 AFP】節度ある適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能の
わずかな低下につながるとの研究論文が7日、発表された。多くの国が
定める飲酒ガイドラインに異議を唱える内容だ。
英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された
論文によると、1週間に14〜21杯の飲酒を数十年にわたり続けた男女は
一切飲酒をしない人と比べて、海馬が萎縮する可能性が2〜3倍高まるという。
海馬は記憶や自らの位置の把握などをつかさどる脳領域。

http://www.afpbb.com/articles/-/3131147