あつ森のジャックがヤンデレに・・・。(小説)
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このスレの内容は、ちょっとした小説になっています。俺の元スレは2chの方からコピペしてきたんですが、一部だけ変えてあります。
全部っていう訳じゃないんですが、コピペし終わったら次のスレが投稿するまで、早いときは20分、遅いときは1時間程かかります。
ついでに俺が不在の場合は、このスレを読んでくださっている皆さんが代わりにストーリーを考えてもらっても大丈夫ですので。
最後に、ちょっとした注意点が3つあります。
1:俺が不在のときは、いきなりストーリーを完結するのはなしでお願いします。
2:悪口のスレで、俺の心を痛めつけないこと(何度も痛めつけられるとネガティブ思考になる癖があるので・・・)
*興味本位でも悪口のスレを投稿するのはおやめください。
3:意味が分からないスレを投稿しない。(特に荒らしなど)
以降、この3つのルールを守っていただけるとありがたいです。それではどうぞ! 輸血が終わった俺は、少しほっとした息を付く。リリアンは輸血用の道具を後始末し、輸血バッグを手に取ると近くにある点滴を見る。輸血バッグを点滴の方に取り付けるにはもう一つの点滴が必要だと認識し、マールにもう一つの点滴を取って来るようにお願いした。
マール「では、わたしはもう一つ点滴を取ってきますので皆さんは患者さんの様子を見ていてくださいね。」
もう一つの点滴を取りに行くために、マールは集中治療室から急いで出ていった。
トビオ(間に合うのかな〜・・・。)
俺「そうだ!念のため、もう一度ジャックの脈を確認してみよう。」
水と氷が入っていて、すでに水氷となっているビニールプールに意識がない状態で、上半身と下半身が中に浸かっているジャックの手首を握って、脈を確認した。
リリアン「ときくん、ジャックくんの体温や血圧はどう?」
俺「体温はまだ高くて熱いけど、ジャックの血圧は上がってる・・・。」
俺は、未だに体温が高いジャックの手首を握っていると、ブーケが集中治療室に入ってきたのをトビオが見てしまった。
トビオ「ブーケちゃん、なんでここに入ってきちゃったのぉ〜?!キミは診察室で本を読んで待っててねってボクが言ったじゃ〜ん!」
俺「えっ、ブーケ!?」
俺はトビオが言ったことを聞いて、集中治療室の入り口の方に振り向いた。
俺「ブ、ブーケ・・・。何でここに入ってきたの?」
ブーケ「・・・アタイ、もう本を読むの飽きちゃった・・・。だから気になってこの部屋に入ってきた・・・。」
トビオ「駄目だよぉ〜ブーケちゃん。またトラウマが酷くなったらどうするのぉ〜?」
リリアン「そうだよ〜、アンタはまだ診察室で待っていないと駄目なの!」
ブーケの後ろの奥から、マールが点滴を持って急いで出てきた様子が見えた。
マール「皆さんお待たせしました〜・・・あらまあ!どうしてあなたが集中治療室の中に入ってるんですか?!」
マールの声に気づいたブーケは、後ろの方に体を向ける。
ブーケ「あっ、先生・・・。アタイ、診察室で本を読んで待ってるのはもう飽きてきて・・・。ときくんが・・・部屋で何をしてるのか気になって、ここの部屋に入ってきた〜・・・。」 マール「いいえ、あなたは診察室に戻った方がいいんです。またトラウマが酷くなったらどうするんですか?ニャー」
トビオが苦笑いをしながらマールに話す。
トビオ「あっ、それさっきボクが言ったよぉ〜。」
マール「あら?そうでしたっけ・・・ごめんなさい、トビオさん。」
マールはトビオにお辞儀をして謝った。
マール「先ほど、リリアンさんの言葉で聞いたんですが・・・。あなたの名前は確かブーケさんでしたっけ?」
マールの話を聞いて、ブーケは少し頷いた。
ブーケ「うん・・・、アタイがブーケだよ。・・・先生の名前は何て言うの?」
マール「わたしの名前ですか?・・・わたしの名前は、マールと申します。よろしくお願いいたしますね、ニャー」
リリアン「マールちゃん、自己紹介はいいから点滴の確認や輸血バッグを融解するための容器を2つ用意して〜!みたいな」
マール「はい、分かりました!」
輸血バッグをもう一つの点滴に取り付ける前に動作の確認や異常がないかをマールは確認し、37℃のお湯を2つの容器に入れて俺の血液が入っている輸血バッグを融解し始めた。
マール「ところでどうしてあなたはこの部屋に入ってきたんですか?」
ブーケ「アタイは、ときくんがこの部屋で何をしてるのかを見に来ただけ・・・。」
マール「ときさんはビニールプールに浸かっている患者さんを、わたし達先生と協力して治しているんです。」
俺「まぁ俺の役目としては、先生達のサポートのような感じだけど・・・。」
ブーケ「ときくん、そうなんだ・・・。アタイはアンタが何をしているのかを聞けたから、そろそろ診察室に戻って本を読んでおく〜・・・。」
俺「うん、分かった。」
ブーケは、診察室の方へ歩いて戻っていった。
トビオ「ときくん、キミも熱中症になったら大変だから水分補給をしておいてぇ〜。それに、そこにいる二人も水分補給をお願いねぇ〜。ですね」 >>595修正→マール「ところで、どうしてあなたはこの部屋に入ってきたんですか?」 「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものだ。昨年、数学者たちを悩ませた、大昔の数学の問題が解決された。だが解答したのは数学者ではない。なんと現在刑務所に服役している殺人犯だ。
その問題は「幾何学の父」と称される古代エジプトのギリシャ系数学者、エウクレイデス(ユークリッド)が頭を悩ませた「連分数」で、現在では暗号技術などに使われる非常に重要な理論であるそうだ。
・殺人罪で刑務所に収容された囚人、数学に目覚める
現在ワシントン州シアトル近郊の刑務所で服役中のクリフトファー・ヘイブンズ(40歳)は、苦難の人生を歩き続けてきた。
高校は中退。仕事が見つからず、やがて麻薬に手を出すようになり、ついには人を殺めてしまった。2011年に25年の実刑判決を受け、刑期はまだ15年残っている。
(以下略)
※全文はソース元で
https://karapaia.com/archives/52305719.html >>593修正→二人は輸血を始める前に手洗いや様々な確認をした。確認や準備が終わると、マールは俺に輸血を実施する前に説明をさせられた。説明が終わると、俺はリリアンに400ml程の血液を採血された。 俺「先生、水分補給をしたいのはしたいけど水を入れるコップってどこにあるの?」
トビオ「それなら、ファイルキャビネットLの右の扉に紙コップが入った袋があるから、それを取って水を入れてねぇ〜。」
俺「右の扉を開ければいいのか。」
俺はファイルキャビネットLの右の扉を開き、紙コップが入った袋を手に取って3個ほど紙コップを取り出した。
俺「てかっ、そっちの先生は水分は取らないの?」
トビオ「ボクは診察室でブーケちゃんと水分を補給したから大丈夫だよぉ〜、ですね」
俺「先生は、先に飲んでブーケと水分補給をしてたんだ。」
俺は病院の待合室にある【ウォーターサーバー】を使って水を入れてくることを伝えた。
俺「俺が病院をコーディネート中にウォーターサーバーを置いたんだけど、そこで水を入れてくるよ。」
リリアン「よろしくね、ときくん!アタイ達はジャックくんの様子を見ておく〜。みたいな」
マール「分かりました、わたし達はときさんが水を入れてくるのを待ってますね。ニャー」
俺は、ウォーターサーバーのところで3個の紙コップに水を注ぐのは無理があるので、1個の紙コップは後で水を入れてくることにした。
ウォーターサーバーのところに来た俺は、2個の紙コップに水を注いでいる途中でこんなことが頭に浮かんだ。
俺(ジュンの家のドアをタックルしていた時のジャック、痛くなかったのかな・・・。)
俺は2個の紙コップに水を注ぎ終わると、集中治療室の中に戻ってリリアンとマールに水が入った紙コップを渡した。二人に水が入った紙コップを渡した俺は、1個だけになった紙コップをウォーターサーバーに持って行き、紙コップに水を注いだ。
俺(最後に残った俺の分の紙コップに水を注いだし、集中治療室の中に戻るか。)
俺は集中治療室の中に戻って、紙コップに入った水を飲んで【ペール】に捨てた。
マール「わたし、容器に入っている水温が下がってないか確認しますね。」
マールは、輸血バッグが入っている方の容器の水温が下がってないか水温計を使って測った。
マール「あらっ、水温が30℃以下に下がってますね。もう片方の容器に輸血バッグを移し替えないといけませんね。ニャー」 マールは輸血バッグをもう一つの容器に移し替え、俺の血液が完全に融解するまで待った。血液が完全に融解し終わると、輸血バッグを容器から取り出してもう一つの点滴の方に取り付けた。
マール「ときさん、この輸血バッグをもう一つの点滴に取り付けたので患者さんの体に輸血させますね。ニャー」
俺「うん。」
もう一つの点滴を使う前に、マールは色んな手順を行いジャックの腕に注射の針を刺して輸血を開始した。
トビオ「ひとまずこれで、ジャックくんが亡くなってしまう可能性は減ったから安心だねぇ〜。ですね」
マール「トビオさん、患者さんの名前はジャックという名前なんですね。」
トビオ「マールちゃん、そうだよぉ〜。実はこのジャックくん、重度の熱中症になっている他にも、心の病気にかかっているらしいんだぁ〜。」
マール「まぁ、ジャックさんは心の病気にもかかってらっしゃてたんですね・・・。ジャックさんをここにまで運んでくれたときさんは、どんなことがあったかわたしに教えてください!」
俺は、マールにジャックの心の病気がどんな症状なのかを教えた。
俺「ジャックの心の病気は、とある病名になっているんだ。確か、や・・・や・・・。」
トビオは俺にジャックがどんな心の病気になっているのかを教えてくれた。
トビオ「ヤンデレのことを言うんだよねぇ〜、ときくん。」
俺「そう、それ!ジャックはヤンデレになっていて、俺や俺が住んでいる島の住民達にこのナイフを持って突然襲ってきたんだ。」
俺はジュンの血液が付着しているナイフの刃をマールに見せた。
マール「キャー!!ジャッ、ジャックさんがときさんの島で住んでいる住民をそのナイフで殺してしまったんですか?!」
俺「いや、俺の島の住民はまだ殺してないけれど、腕になら俺の島に住んでいる住民が刺されたことがあるよ。」
マールは俺の島に住んでいる住民がナイフで腕を刺してきたことをいうと、凄く驚いた表情で話してきた。
マール「と、ときさん・・・。ときさんの島に住んでいる住民の皆さんの腕をジャックさんが指してきたんですか!?それからナイフで刺されてしまった傷を止血処置とかはしたんですか?」
俺「うん、止血処理はしたよ。」
すると、俺のポケットに入っているスマホが鳴り出した。俺はポケットからスマホを取り出して画面を見ると、ちゃちゃまるからの着信だった。 >>601修正→俺「刺されたのは一人だけだけど、止血処理はしたよ。」 >>601修正→マール「と、ときさん・・・。ときさんの島に住んでいる住民の皆さんの腕をジャックさんが刺してきたんですか!?それからナイフで刺されてしまった傷を止血処置とかはしたんですか?」 俺「もしもし?」
ちゃちゃまる『オッス、とき!オマエ、島に戻って来るのが遅いぞー!病院で何やってるんだー?ふんふん』
俺「ごめんごめんちゃちゃまる、俺今はジャックの熱中症が治るのを見てるんだ。」
ちゃちゃまる『そうなのかー。でっ、ジャックの熱中症は酷いのかー?』
俺「うん、ジャックの熱中症は酷くなってる・・・。俺は輸血やら、先生のサポートやらをやってるよ。」
ちゃちゃまる『うおっ、熱中症が酷いのか!?もしかしてこのままじゃ、ジャックが死んでしまうってことはないんだよなー?』
俺「ちゃちゃまる、ジャックが死んでしまうっていうのは残念ながらあり得るんだ。だけど、先生達と俺だけでちゃんとジャックの熱中症を治してみせる。」
ちゃちゃまると電話中に、みすずとレムの声が聞こえてきた。
みすず『ちゃちゃまるくん、ちょっと電話を代わってくれないかしら?』
ちゃちゃまる『おいおいみすず、オイラとときが電話中なんだから急に割り込むなよー・・・。ふんふん』
レム『みすずちゃん、キミが持っている電話で話せるんじゃな〜い?』
みすず『無理よ、先に誰かさんが特定の人に電話をしている途中で後から電話したら、強制的に着信が拒否される仕組みになっているの。』
レム『え〜っ、そんなの嘘だよぉ〜。試しに着信が強制的に拒否されるかやってみるねぇ〜。ふわぁ』
電話越しで微かに聞こえるみすずとレムの話し声。俺の島にいるレムは、試しに電話をかけたような音が鳴った。すると・・・。
『只今、電話に出ることができません。しばらく待って、もう一度やり直してください。』
ツーツー・・・。
みすず『ほら、言ったじゃない。誰かが先に電話に出ているときは強制的に着信が拒否されるって。』
レム『ほんとだぁ〜、確かに着信が強制的に拒否されちゃった〜。』
俺(電話って、こんなことが起きるのもあるのか・・・。)
みすず『ちゃちゃまるくん、早くアタシに電話を代わりなさいよ!こっちはジャックくんのことが心配でたまらないのよ?あらら』 ちゃちゃまる『・・・分かったぞーみすず。とき、オイラはみすずに電話を代わるからなー、ふんふん』
俺「うん。」
電話で話しているちゃちゃまるは、みすずに電話を代わった。
みすず『ごきげんよう、ときくん。ジャックくんの熱中症が酷いって本当かしら?』
俺「・・・本当。もしかしたら、ジャックの命が落としかねないってこともありえるらしい。」
みすず『えっ?!ジャックくんが死んでしまう可能性もあるのかしら!?・・・もしジャックくんが死んでしまったら、島に残っているアタシ達はどうすればいいのよ・・・。』
俺「もしジャックが亡くなったら・・・どうするのかは考えておく。」
すると、近くで聞いていたミッチェル達が慌て始めた。
ミッチェル『うわぁ〜!!どうしようどうしよう、ジャックくんが死んでしまったらボク達は泣いちゃうよぉ〜!!』
レム『ボクもだよぉ〜!!』
ラムネ『どうしましょう・・・。ジャックさんが死んだら、わたしは・・・。』
クリスチーヌ『ジャックくんと二度と会えないって、ちょ〜マジヤバ〜イ!!』
ジュン『ジャックくん・・・。』
フランソワ『みんな落ち着きなさいよ、ジャックくんはまだ死んだわけじゃないわ。あくまで亡くなってしまう可能性があるだけだから心配しなくてもいいのよ、ルララ』
フランソワのお陰なのか、さっきまで慌てていた音がしんと静まり変えった。
俺(何か急に静かになったな・・・。)
みすず『・・・まぁ、アタシ達はジャックくんが無事に戻って来るのを待ってるわ。ブーケちゃんの方は、戻ってくるまでまだあと2週間残ってるけど・・・。』
俺「みすず、ジャックを心配してくれてありがとう。また何かあったらちゃちゃまるやみすず達に連絡するよ。じゃあね、みすず。」
みすず『ええっ、分かったわ。そろそろアタシは電話切るわね、またねときくん。』 ちゃちゃまる『おいちょっ・・・」
ツーツー・・・。
みすずとの着信が切れる直前、ちゃちゃまるが何かを言っていたような・・・俺はそんな気がした。
俺(ちゃちゃまるは何が言いたかったんだ・・・?)
リリアン「ときくん、さっきの電話は誰からだったの〜?」
俺「俺の島に住んでいる住民、ちゃちゃまるからの電話だった。」
リリアン「へぇ〜、アンタが住んでいる住民からだったんだ〜。」
マール「ときさん。あなたの島で住んでいるジャックさんの他にも、住民の方がいるんですね。」
俺「うん、俺はちゃちゃまる達がいると毎日が楽しく感じるんだよなー・・・。」
マール「そうなんですか、ときさんは島のみなさんに好かれてるんですね。羨ましいです。」
俺「好かれてるっていうか、みんなは俺のちょっとした親友なんだ。」
マール「まぁっ、親友だったんですか・・・!島にいる住民の皆さんをずっと大切にしてくださいね、ときさん。」
俺「うん、これからも島のみんなは大切にしていくよ。」
すると突然、俺の近くにいたトビオが叫びだした。
トビオ「みんな〜、大変だぁ〜!!」
俺達はトビオがいきなり叫んだことにびっくりしてトビオの方に向いた。
俺「ど、どうしたの先生、ジャックに何かあった?」
マール「何かあったんですか?トビオさん。」
リリアン「トビオくん、ジャックくんの意識がまた戻ったの〜?みたいな」
トビオ「リリアンちゃん、違うよぉ〜。とてもとても大変な事なんだぁ〜!!」 俺「大変な事って何?先生。」
トビオ「みんな、よく聞いてねぇ〜。ジャックくんの脈がないんだぁ〜!!うわぁ〜ん!!」
集中治療室の中にいる俺達は、トビオの言葉を聞いて驚いた。
俺「えっ!?」
リリアン「マジ〜?!ジャックくんの脈がないってちょ〜ゲキヤバじゃ〜ん!みたいな」
マール「トビオさん、確認しますがまさか嘘じゃありませんよね?ニャー」
トビオ「ゔぅ、嘘じゃないよぉ〜・・・。何度か脈を確認したんだけど、もうすでに脈がなかったんだぁ〜!!」
俺「!!!!!!」
マール「ということは、もう手遅れだったってことですか?」
リリアン「アタイ達、必死でジャックくんの熱中症を治してたのに・・・。」
俺はそのまま姿勢を崩し、顔を下に向ける。
俺(もう・・・ジャックは助からないのか・・・?もう二度と、ジャックとは会えないのか・・・?)
そう思うと、俺の目からあふれんばかりの涙がぽろぽろと出てきた。
俺(なんで、俺は泣いているんだろう・・・。泣くな・・・泣くな俺!!もしかしたら、心臓マッサージでジャックの命が助かるかもしれないのに・・・!)
俺はその場で泣いていると、マールが俺に近づいてしゃがんだ。
マール「ときさん、わたしのハンカチをあなたに貸してあげますのでこれで涙を拭いてくださいね。」
俺「ゔう・・・うぅ・・・ありがと、マール・・・。」
俺はマールのハンカチを取って、涙を拭く。だが、拭いても吹いても涙は止まらなかった・・・。
俺「・・・マール、涙が・・・止まらない・・・。」
リリアン「トビオくん、ジャックくんの腕に付いている二つの点滴はどうしよう・・・。」 ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共どいてくれー!」
俺「どうしたんだよちゃちゃまる、そんなに慌てて。」
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるか分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ランニングっていう意味じゃなくなるぞー!じゃ、オイラはランニングの続きをしてくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるが走っていった。すると、タヌキ商店の近くを歩いていたみすずとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとゆっくり走ってくれないかしら。」
ちゃちゃまる「いや、オイラは悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?ふんふん」
みすず「アタシは別に悪くないわよ!ぶつかってきたアナタの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとこれは喧嘩に発展するかもしれないね、ときクン。」 俺「みんな、来てくれたんだ!」
ベルリーナ「あら、あなた達は・・・。」
ラムネ「わたし達は、ときさんの友達です!あのね」
ジャック「ボクはときくんの親友なんだけどね。キリッ」
ベルリーナ「じゃあ今ここにいるあなたが、わたしに話にかけてくれたのはときっていう名前の人なのね。」
俺「うん、俺がときだよ。」
ベルリーナ「おほん、改めて自己紹介するわ。わたしはベルリーナ、カーニバルのダンサーよ。」
俺「よろしく、ベルリーナ。あっ、俺の手前からはラムネ、1ごう、ジャック、ブーケだよ。」
ベルリーナ「素敵な名前ね、よろしくお願いするわ。ていうことで、今年は年に一度のカーニバルよ!踊って!騒いで!楽しみ〜ナ!」
ベルリーナ「あらっ、あなた達の衣装素敵ね、ますますハイテンションになるわ!いいわよ〜。」
俺「えっ、そう?」
ラムネ「わたし達の服装、似合ってますかね・・・?」
ベルリーナ「ええ、似合ってるわよ!・・・あっ、そうだわ!今集まっているあなた達5人に頼みたいことがあるの。」
俺「頼み事?」
ジャック「どんな頼み事だろうね、ときくん。」
1ごう「どんな頼みごとなのか、オイラ気になるぞー。とぉっ」
ブーケ「アタイも気になる〜!」
ベルリーナ「わたしの頼み事は、ふわふわ飛んでる羽根を取ってきてほしいの。それから、と〜っても綺麗なあの【にじいろのはね】・・・あれも取ってきてちょうだい!」
ラムネ「羽根・・・ですか?それにしても、羽根が1種類だけなんて、わたし達にはちょっと・・・。」
ベルリーナ「羽根は1種類だけじゃないのよ、ラムネさん。赤、青、緑、紫の4種類の羽根があるから安心してちょうだいね!でも、その4種類の羽根は3枚いただいてもらうわ!」 ラムネ「3枚ですか・・・。」
俺「まあとりあえず、みんなで羽根を集めようよ。」
1ごう「そうだな、とき!あれっ、でもどうやって羽根を取るんだー?」
俺はベルリーナにどうやって羽根を取ったらいいのかを聞いた。
俺「ベルリーナさん、羽根はどうやって取るの?」
ベルリーナ「ときさん、羽根を取り方を知りたいのね?いいわよ。羽根を取るにはあみが必要になるわね。」
俺「あみが必要になるのか!みんな、羽根をあみで取りに行こう!」
俺達は、あみを手に持って羽根を探しに行くことになった。
ブーケ「ときくん、羽根はどこら辺で飛んでるのかな〜?」
俺「う〜ん・・・。俺には分からないけど、この島のどこかでひらひらと飛んでるんじゃないかな?」
ブーケ「え〜っ、探すの〜?めんどくさいじゃ〜ん・・・。」
ラムネ「ちゃんと探したらありますよ、ブーケさん。」
ジャック「あっ、あれが羽根じゃないのかい?」
ジャックは羽根が飛んでいる場所に指を指した。
1ごう「おーっ、あれは【あかいはね】じゃないのかー?とぉっ」
俺「よし、先に見つけたジャックから取ってきてもいいよ。」
ジャック「えっ、いいのかい?じゃあ、あの赤い羽根はボクが取るね。キリッ」
ジャックは、赤い羽根をあみで取った。赤い羽根を取ると、俺達のところに戻ってきた。
俺「残りの羽根はあと2枚だね、ジャック。」
ジャック「あと2枚赤い羽根を集めれば、何を貰えるのかな?ときくん。」 ベルリーナ「あら、あなた達は・・・。」
ラムネ「わたし達は、ときさんの友達です!あのね」
ジャック「ボクはときくんの親友なんだけどね。キリッ」
ベルリーナ「じゃあ今ここにいるあなたが、わたしに話にかけてくれたのはときっていう名前の人なのね。」
俺「うん、俺がときだよ。」
ベルリーナ「おほん、改めて自己紹介するわ。わたしはベルリーナ、カーニバルのダンサーよ。」
俺「よろしく、ベルリーナ。あっ、俺の手前からはラムネ、1ごう、ジャック、ブーケだよ。」
ベルリーナ「素敵な名前ね、よろしくお願いするわ。ていうことで、今年は年に一度のカーニバルよ!踊って!騒いで!楽しみ〜ナ!」
ベルリーナ「あらっ、あなた達の衣装素敵ね、ますますハイテンションになるわ!いいわよ〜。」
俺「えっ、そう?」
ラムネ「わたし達の服装、似合ってますかね・・・?」
ベルリーナ「ええ、似合ってるわよ!・・・あっ、そうだわ!今集まっているあなた達5人に頼みたいことがあるの。」
俺「頼み事?」
ジャック「どんな頼み事だろうね、ときくん。」
1ごう「どんな頼みごとなのか、オイラ気になるぞー。とぉっ」
ブーケ「アタイも気になる〜!」
ベルリーナ「わたしの頼み事は、ふわふわ飛んでる羽根を取ってきてほしいの。それから、と〜っても綺麗なあの【にじいろのはね】・・・あれも取ってきてちょうだい!」
ラムネ「羽根・・・ですか?それにしても、羽根が1種類だけなんて、わたし達にはちょっと・・・。」
ベルリーナ「羽根は1種類だけじゃないのよ、ラムネさん。赤、青、緑、紫の4種類の羽根があるから安心してちょうだいね!でも、その4種類の羽根は3枚いただいてもらうわ!」 ちゃちゃまる『おいちょっ・・・」
ツーツー・・・。
みすずとの着信が切れる直前、ちゃちゃまるが何かを言っていたような・・・俺はそんな気がした。
俺(ちゃちゃまるは何が言いたかったんだ・・・?)
リリアン「ときくん、さっきの電話は誰からだったの〜?」
俺「俺の島に住んでいる住民、ちゃちゃまるからの電話だった。」
リリアン「へぇ〜、アンタが住んでいる住民からだったんだ〜。」
マール「ときさん。あなたの島で住んでいるジャックさんの他にも、住民の方がいるんですね。」
俺「うん、俺はちゃちゃまる達がいると毎日が楽しく感じるんだよなー・・・。」
マール「そうなんですか、ときさんは島のみなさんに好かれてるんですね。羨ましいです。」
俺「好かれてるっていうか、みんなは俺のちょっとした親友なんだ。」
マール「まぁっ、親友だったんですか・・・!島にいる住民の皆さんをずっと大切にしてくださいね、ときさん。」
俺「うん、これからも島のみんなは大切にしていくよ。」
すると突然、俺の近くにいたトビオが叫びだした。
トビオ「みんな〜、大変だぁ〜!!」
俺達はトビオがいきなり叫んだことにびっくりしてトビオの方に向いた。
俺「ど、どうしたの先生、ジャックに何かあった?」
マール「何かあったんですか?トビオさん。」
リリアン「トビオくん、ジャックくんの意識がまた戻ったの〜?みたいな」
トビオ「リリアンちゃん、違うよぉ〜。とてもとても大変な事なんだぁ〜!!」 プロローグ
『理不尽』ってやつはいつだって突然やってくる。
それは俺の意思なんてまるっきり無視して、一方的に不利益を押し付けてくるんだ。
理不尽から逃れるためには、それから目を付けられないよう息を潜めて生きていくか。
それに黙って耐えるか。
『理不尽』により強力な『理不尽』をぶつけられる強さを身に付けるかだ。
この時の俺にはその強さが無かった。
だから理不尽に、それもとびっきりの理不尽に何も抵抗できず呑み込まれていった。
あのダンジョンで俺がこの世界にとっての『理不尽』な力を手に入れるまでは…… 俺「みんな、来てくれたんだ!」
ベルリーナ「あら、あなた達は・・・。」
ラムネ「わたし達は、ときさんの友達です!あのね」
ジャック「ボクはときくんの親友なんだけどね。キリッ」
ベルリーナ「じゃあ今ここにいるあなたが、わたしに話にかけてくれたのはときっていう名前の人なのね。」
俺「うん、俺がときだよ。」
ベルリーナ「おほん、改めて自己紹介するわ。わたしはベルリーナ、カーニバルのダンサーよ。」
俺「よろしく、ベルリーナ。あっ、俺の手前からはラムネ、1ごう、ジャック、ブーケだよ。」
ベルリーナ「素敵な名前ね、よろしくお願いするわ。ていうことで、今年は年に一度のカーニバルよ!踊って!騒いで!楽しみ〜ナ!」
ベルリーナ「あらっ、あなた達の衣装素敵ね、ますますハイテンションになるわ!いいわよ〜。」
俺「えっ、そう?」
ラムネ「わたし達の服装、似合ってますかね・・・?」
ベルリーナ「ええ、似合ってるわよ!・・・あっ、そうだわ!今集まっているあなた達5人に頼みたいことがあるの。」
俺「頼み事?」
ジャック「どんな頼み事だろうね、ときくん。」
1ごう「どんな頼みごとなのか、オイラ気になるぞー。とぉっ」
ブーケ「アタイも気になる〜!」
ベルリーナ「わたしの頼み事は、ふわふわ飛んでる羽根を取ってきてほしいの。それから、と〜っても綺麗なあの【にじいろのはね】・・・あれも取ってきてちょうだい!」
ラムネ「羽根・・・ですか?それにしても、羽根が1種類だけなんて、わたし達にはちょっと・・・。」
ベルリーナ「羽根は1種類だけじゃないのよ、ラムネさん。赤、青、緑、紫の4種類の羽根があるから安心してちょうだいね!でも、その4種類の羽根は3枚いただいてもらうわ!」 【無職】
『無』に従い『無』を統べる求道者。
何人たりともその覇道を遮る事はできない。
たとえ、それが生みの親であろうとも。
名前:ニート
HP:10
MP:0
職業:無職(職業ボーナス無し)
スキル:自己防衛本能を極限まで活性化。
2秒間無敵となる。 名前:ヨブ・ニート
レベル:55
HP:255
MP:0
職業:無職(職業ボーナス無し)
スキル:自己防衛本能を極限まで活性化。
20秒間無敵となる。
変形マシン・ハチロクのオーナー。 ヨブ「誰かおらんかー、俺と対戦するヤツはおらんかーい!」
ハチロク「俺たちのスピードについて来れるでやんすかー??」 ハチロクの後ろからマッドマックスみたいな改造車が煽ってきた。 ブロロロラロロロ!
ラロロロ!
ブロロロラロロロ! モヒカキン「ブロロロ!ハロ〜、MEGATUBE!おいコラー!だせえ車乗ってイキってんじゃねーぞーモルスァ!!」 モヒカキンが突然爆死した。
ヨブ「おいモヒカキンどうしたんだ」
モヒカキン「😇😇😇」
ハチロク「どうやら🤣のようだな。だが大丈夫だ。こういうことがあろうかと、💩を用意しておいたんだ」
ヨブ「🤔」
ハチロク「治すには💩が効くんだ。わかるか?」
ヨブ「🐼」 真田「それじゃあ駄目だ」
ヨブ「さっ真田さん」
真田「こうするんだよ」
そう言うと真田は一升瓶をモヒカキンの口に捻じこんだ。
真田「真田家秘伝の聖水だ。今日は水を飲み過ぎたんでな」
モヒカキン「フオオオオォ」 モヒカキン「ブンブン、ハロー裕木奈江!」
真田「成功だ」 真田酒を飲んだハチロクは特殊な性癖に目覚めてしまった。 真田「それじゃあ駄目だ」
ヨブ「さっ真田さん」
真田「こうするんだよ」
そう言うと真田は一升瓶をモヒカキンの口に捻じこんだ。
真田「真田家秘伝の聖水だ。今日は水を飲み過ぎたんでな」
モヒカキン「フオオオオォ」 モヒカキン「「ブンブン、ハローU字コージ!」
真田「失格!」 「真田さん、艦に戻って下さい。第三艦橋が大破してます!」
森雪である。 ニート・ヨブ「そう、遠い昔…
太陽系の星から星へ…
ビュンビュン飛ばす…
そりゃもう速い宇宙船…
サジタリウス号…
っていうのが…
あっ、たん、だっ、て、さぁ〜…」 トビオ「・・・うっ、っあ・・・点滴は、まだ外さなくても・・・グスッ、いいんだよぉ〜・・・。」
リリアン「分かった、まだ外さなくてもいいんだね!」
俺「うぐっ・・・うぁ・・・先生、ジャックの・・・心臓・・・っう・・・マッサージはどう、すれば・・・。」
トビオ「うん、今すぐに・・・ううっ・・・心臓マッサージを、してあげっ・・・てぇ〜。」
俺は立ち上がって泣きながらも、ビニールプールの水氷に浸かっているジャックの方に近づいた。
マール「ときさん、心臓マッサージをするときは必ず固い床で行ってくださいね。あと、体を持っているときは早く動かさないことです。早く動かすとジャックさんに付いている注射の針がそのまま外れてしまう場合があるので、気を付けてください。ニャー」
俺は小さく頷き、ジャックの体を持って点滴が外れないようにゆっくりと平らな床に置いて仰向けにした。
マール「では、早速ジャックさんの蘇生を始めたいところですが・・・ときさんは蘇生するのは初めてですか?」
俺「うっ、うぅ・・・組成をするの、は・・・初めて、かも・・・。」
心臓マッサージをしてジャックを蘇生するのは初めてな俺だが、マールに心臓マッサージをするコツを教えてもらった。
マール「心臓マッサージをするときのコツをあなたに教えますね。最初はジャックさんの胸の真ん中にあなたの手の付けねを置いて、もう片方の手を上に重ねてください。」
俺はマールの指示通りに従い、ジャックの胸の真ん中に手の付け根を置いてもう片方の手を上に重ねた。
マール「上出来ですよ、ときさん。次はあなたの両手を組んで、肘をまっすぐに伸ばして垂直に体重をかけてジャックさんの胸を圧迫してくださいね。」
マールの指示に従って、俺は行動した。
マール「心臓マッサージのコツを教えるのはこれで最後になります。胸を圧迫する時は5pほど深く、強く圧迫することです。1分間に少なくとも100回のテンポのまま、肘を曲げずに30回ほど連続で絶え間なく圧迫してくださいね。それから、圧迫を緩めるときはジャックさんの胸がしっかり戻るまで十分に力を抜くことが大事ですからね。ニャー」
俺は、マールに言われたとおりに心臓マッサージでジャックの蘇生を開始した。
俺(ジャック、どうか生き返って・・・!)
俺は必死にジャックを蘇生した。しかし蘇生をし始めて30分も時間がたったが、ジャックが生き返ることはなかった。
マール「あぁ・・・、やっぱりジャックさんを蘇生しても手遅れだったんですかね・・・。」
リリアン「ジャックくん、もうあの世に逝ってしまったかな〜・・・。どんなにアタイ達で頑張ってジャックくんを治療をしても、結局無理だったんだ・・・。」 ニート・ヨブは人気の無い深夜のコンビニに行った。
山下「あじゃじゃせ〜」
ニート・ヨブ「!!」
山下「あづあづのおでんいかがですかー?」
ニート・ヨブ「山下?」
名札には山下と書かれているが、日本人なのだろうか?
山下2「いらったまて〜」
ニート・ヨブ「うわ、コイツも山下やんけ」 熱々のおでんを買った帰り道、ニートは廃工場の前を通った。
ニート・ヨブ「あ、ここって確か…」
──冨岡製紙工場──
創業当時はカイコで糸を作っていた。
しかし工場長が代わり、魔の蜘蛛を捕獲。
その糸を使うようになった。
だがある日、一匹の蜘蛛が全ての蜘蛛を統率した。
それが『トミーウォーカー』だ。
成長した王は手のつけようがなかった。
作業員はトミーウォーカーを地下室に封印し、階段を破壊。
そして、この製紙工場を破棄するに至った。 ヨブ・ニート「中でおでん食うか〜」
冨岡製糸ガードマン「ここは現在立ち入り禁止です」
ヨブ・ニート「いいじゃん、ちょっとぐらい」
冨岡製糸ガードマン「…分かりました…しかし、このゲートを越えた瞬間、私の拳があなたの心臓を貫くでしょう」 その瞬間、ガードマンの拳がヨブの心臓を貫いた。
ヨブ「何故だ・・ガクッ」
ヨブニート46歳は富岡製糸でその人生を終えた。
fin 次回以降は冨岡製糸工場前から開始することができるようになった。 俺「いや、俺は諦めない。絶対にジャックを蘇生して、二つの病気を治して、俺の島へ帰るんだ!」
俺は諦めずに、また30分程ジャックの蘇生をした。だが、続けて蘇生をしてもジャックは生き返らなかった。
俺「なんで・・・?どうして、ジャックは生き返らないの?う・・・うぅ・・・。」
また俺は、その場で泣いてしまった。
マール「ごめんなさい、ときさん。わたし達がジャックさんのお役に立てなくて・・・。」
リリアン「どんなにジャックくんを蘇生したり、治療したりしても、アタイ達の努力は報われなかったんだ〜!!」
トビオ「・・・リリアンちゃん、もうジャックくんの腕に刺入している2つの点滴は外してもいいよぉ〜。」
リリアン「うん・・・。」
リリアンは、ジャックの腕に刺入している2つの点滴を外す手順を行った。
リリアン「点滴バッグと輸血バッグは、この容器に入れて感染性廃棄物として処分するね。」
感染性廃棄物となった点滴バッグと輸血バッグを、リリアンは黄色のバイオハザードマークが表示されている容器に入れて処分した。
俺「俺・・・ちゃちゃまるに・・・っう、電話を・・・かけて、みる。」
俺は泣きじゃくりながら、ポケットからスマホを取り出してちゃちゃまるに電話をかけた。
プルルルルル・・・プルルルルル・・・
ちゃちゃまる『オッス、オイラだぞー。ジャックに何かあったのかー?』
俺「うぅ・・・くう・・・。」
ちゃちゃまる『ど、どうしたんだーとき。オマエ、もしかして泣いているのかー?いつもはときが泣いているところを全く見ないから、珍しいぞー。ふんふん』
俺「グスッ・・・ちゃちゃ、まる・・・ジャックは・・・もう、亡くなって・・・しまったんだ・・・。」
ちゃちゃまる『オマエ、ジャックが亡くなったって本当か〜!?・・・やっぱりオイラ、島でジャックを探さなかったら良かったぞー・・・。』
俺「今から・・・、俺・・・うっ、うぅ・・・ジャックを抱えて・・・島に戻って、来る・・・。」 ちゃちゃまる『・・・そ、そっか。みんな、ときとジャックが戻って来るのを待ってるぞー。ふんふん』
俺「グスッ・・・ありが、と・・・。でも・・・戻って来るのは・・・ううっ・・・遅く、なるかも・・・。」
ちゃちゃまる『遅くなるのか・・・まぁ、ゆっくりで帰ってきてもいいんだぞー。じゃあ、オイラは電話を切るからまた後でなー!』
俺「・・・また、後でね・・・うっうっ・・・ちゃちゃまる・・・。」
俺は電話を切り、スマホをポケットに入れた。
マール「ときさん、たまにはいっぱい泣いてもいいんですよ。むしろ泣くことで、あなたが抱えているストレスが減ったり、辛い感情を和らげたり・・・色んな良いことが沢山あるんです。だからときさんの気持ちが落ち着くまで、ジャックさんの近くで沢山、沢山・・・泣いてもらっても構いませんよ。ニャー」
俺は、沢山泣き喚いた。
俺「・・・うっ・・・ううっ・・・くうっ、うわあぁぁぁ!」
俺「ごめん・・・ごめん・・・お前を助けてあげれなくて・・・!!」
俺が泣いているところを見て、トビオはもらい泣きをしてしまった。
トビオ「うぇ〜〜ん!!ジャックくん・・・安らかに眠ってねぇ〜!!」
リリアン「トビオくん、なんでアンタが泣いてるのよ〜!・・・アタイも、なんでか泣きたくなっちゃった〜・・・。えーん!!」
マール「トビオさん、リリアンさん。どうして二人共泣いているんですか〜・・・わたし、悲しくなんかないのに涙が出て来ちゃいました。」
なんとリリアンとマールも、トビオと同じようにもらい泣きをしたようだ。
俺「ゔぅっ・・・なんで、なんでぇ!!」
集中治療室の中にいる俺達は、亡くなったジャックの隣で気が済むまで沢山泣いた。その後・・・
俺「・・・先生、ジャックを色々治療してくれてありがとう。」
マール「いえいえ、こちらこそ。」
リリアン「ときくん、大丈夫だよ〜!」
トビオ「ときくん、キミは亡くなったジャックくんをどうするのぉ〜?」 俺「俺は、ジャックを抱えて俺の島に戻る。」
トビオ「ときくん、自分の住んでいる島に戻るんだねぇ〜。ですね」
リリアン「ジャックくんのこと、島のみんなに伝えておいてね〜。みたいな」
俺「うん。島のみんなに言ったら、俺のように大泣きするかもしれないけど・・・じゃあ島に帰るね。」
マール「気を付けて帰ってくださいね、ときさん。」
俺は、ジャックを抱えて集中治療室から出ていった。集中治療室から出てブーケがいる診察室の前にくると、ブーケが俺に話しかけてきた。
ブーケ「ときくん、ジャックくんが死んだのって本当なの・・・?」
俺「・・・うん、ジャックは亡くなったんだ・・・。」
ブーケ「・・・もし、なんかの魔法でジャックくんを復活出来たらいいのに・・・。」
俺「それが出来たら、またみんなで楽しく暮らせるといいけどね。」
ブーケ「ときくん・・・アタイ、島に戻りたい!」
俺は、ブーケがいきなり島に戻りたいと言ったので驚いてしまった。
俺「ブーケ?!まだ島に戻ったら駄目じゃないの?あと3週間も残ってるのに。」
ブーケ「アタイ、今アンタが抱えているジャックくんの安らかな顔を見ているとなぜか急にトラウマが消えて・・・。」
俺「えっ、もう治ったの!?ちょっと先生を呼ぶね。」
俺は、集中治療室で後片付けをしているトビオを呼んだ。
俺「せんせ〜い!!トビオせんせ〜い!!」
トビオ「ときくんがボクを呼んでるから、マールちゃんとリリアンちゃんは後片付けをしててねぇ〜。」
トビオが集中治療室から出てきて、俺とブーケの方に歩いてきた。
トビオ「ときくん、どうしたのぉ〜?」 俺「先生、トラウマが治ったってブーケが言ってる。」
トビオ「予定より治るなんて、なんか早くなぁ〜い?ブーケちゃん、トラウマが治ったのぉ〜?」
ブーケ「うん!急にトラウマが治っちゃったんだ〜!」
トビオ「う〜ん・・・普通じゃ、こんなことはまずありえないと思うんだよねぇ〜。ですね」
俺「先生・・・ブーケが島に戻りたいんだけど、連れて帰ってもいい?」
トビオは、ブーケを俺の島に帰っていいのか考える。
トビオ「もう一度検査をして、ブーケちゃんのトラウマが完全に治っていたらときくんの島に戻っていいよぉ〜。ですね」
ブーケ「え〜っ、もう一回検査するの〜?でも、アタイは検査をやってみるよ。」
俺「俺は、ジャックを抱えて先に島に帰ってるから、検査が終わったら電話で教えてね。」
ブーケ「分かったときくん、検査が終わったら電話で言っておく〜。チェキ」
俺は病院から出て、ジャックを抱えながらロドリーに言い、ヘリコプターに乗って俺の島に戻っていった。
〜オシス島〜
俺「ジャックが熱中症で亡くなったことを島のみんなに知らせよう・・・。まずは案内所にいるしずえさんとたぬきちに言わないと!」
俺はまず最初に案内所に行き、ジャックが亡くなってしまったことを知らせにいった。
〜案内所〜
しずえ「・・・!?ジャッ、ジャックさんが熱中症で亡くなってしまったんですか?!」
俺「うん・・・。この通り、ジャックは安らかに眠っているよ。」
たぬきちが俺としずえの方に近づいてきた。
たぬきち「ジャックさんが熱中症で亡くなっただなも?!・・・ときさん、病院での治療はどうなっただなも?」
俺「それが・・・俺は先生達と一緒に、ジャックを治療してたんだけど・・・。どんなことをしてもジャックの熱中症を治すことができなかったんだ。」 ちゃちゃまる『・・・そ、そっか。みんな、ときとジャックが戻って来るのを待ってるぞー。ふんふん』
俺「グスッ・・・ありが、と・・・。でも・・・戻って来るのは・・・ううっ・・・遅く、なるかも・・・。」
ちゃちゃまる『遅くなるのか・・・まぁ、ゆっくりで帰ってきてもいいんだぞー。じゃあ、オイラは電話を切るからまた後でなー!』
俺「・・・また、後でね・・・うっうっ・・・ちゃちゃまる・・・。」
俺は電話を切り、スマホをポケットに入れた。
マール「ときさん、たまにはいっぱい泣いてもいいんですよ。むしろ泣くことで、あなたが抱えているストレスが減ったり、辛い感情を和らげたり・・・色んな良いことが沢山あるんです。だからときさんの気持ちが落ち着くまで、ジャックさんの近くで沢山、沢山・・・泣いてもらっても構いませんよ。ニャー」
俺は、沢山泣き喚いた。
俺「・・・うっ・・・ううっ・・・くうっ、うわあぁぁぁ!」
俺「ごめん・・・ごめん・・・お前を助けてあげれなくて・・・!!」
俺が泣いているところを見て、トビオはもらい泣きをしてしまった。
トビオ「うぇ〜〜ん!!ジャックくん・・・安らかに眠ってねぇ〜!!」
リリアン「トビオくん、なんでアンタが泣いてるのよ〜!・・・アタイも、なんでか泣きたくなっちゃった〜・・・。えーん!!」
マール「トビオさん、リリアンさん。どうして二人共泣いているんですか〜・・・わたし、悲しくなんかないのに涙が出て来ちゃいました。」
なんとリリアンとマールも、トビオと同じようにもらい泣きをしたようだ。
俺「ゔぅっ・・・なんで、なんでぇ!!」
集中治療室の中にいる俺達は、亡くなったジャックの隣で気が済むまで沢山泣いた。その後・・・
俺「・・・先生、ジャックを色々治療してくれてありがとう。」
マール「いえいえ、こちらこそ。」
リリアン「ときくん、大丈夫だよ〜!」
トビオ「ときくん、キミは亡くなったジャックくんをどうするのぉ〜?」 ニート・ヨブは人気の無い深夜のコンビニに行った。
山下「あじゃじゃせ〜」
ニート・ヨブ「!!」
山下「あづあづのおでんいかがですかー?」
ニート・ヨブ「山下?」
名札には山下と書かれているが、日本人なのだろうか?
山下2「いらったまて〜」
ニート・ヨブ「うわ、コイツも山下やんけ」 ●あくりょうたいさん
※霊が強いのは【映画】だけッ!!
夜のみずべでは無敵になるので注意。
朝になるとザコになる。
1.ユーチューブで【おきょう】で検索。
↓
2.【【般若心経】聞き流すだけで精神を安定させ心と身体を浄化】
をクリック。
↓
3.正座して目をとじて7回【無心】できく。
※無心・・・頭の中で白いコピー用紙を見続ける。
※あくりょうがブチッとちぎれた感じがしたら成功。
※ウンコをしてからこれをやるとじぶんが【無敵】になります。
※わるいことをしてもかまいませんが、かんしゃのきもちをわすれずに。
●コーヒー牛乳パワーとは!?
【ブラック・プリズム・エネルギー・パワー】と、
【ホワイト・プリズム・エネルギー・パワー】を組み合わせた
【最強のちから】それが【コーヒー牛乳パワー】だッ!!
ブラック・プリズム・・・わるいこと
ホワイト・プリズム・・・いいこと
※いいことと、わるいことをどうじにやれば、
いいことがあっても、わるいことがあっても
れいせいにたいしょできる。
正義のちからと悪のちからがきんとうになった時、
真の道が開かれる。
てんびんをかたむけるな。
以上 ●ごうほうでわるいことをするほうほう(というかいじめっこ殺し)
↓
グーグルで【天王星人スレ安定】でけんさく。
↓
【2022】天王星人(+)Part 32 【安定】をクリック。
↑
ここにたすかるほうほうがぜんぶかいてある。
ホントにたすかるきがあるなら、ホントにぜんぶよめよ。
もんくをいうのはそれからだ。
名無し「ひつようなとこだけもらいなさいッ!!
オレもちょっとムキになっちゃってるけどッ!!
ごめんなーッ!!
でもこうでもいわなきゃおまえ
わかんないからッ!!」
●ウンコーラ(さいそくでウンコをだすほうほう)
350mlのコーラを3本のんでから、ひろいへやで1じかんあるきまわる。
(もよおしたらもうあるかなくていい。)
ちゅういてんは、
名無し「もくせいれいッ!!はよウンコくえッ!!
まずいウンコをコーラで【あじへん】しろッ!!」
とめいれいすること。
そのあと、だいべんする。
●コーラをのみながらみるどうが
1.ユーチューブで【スマブラ 64 ターゲットを壊せ】で検索。
↓
2.【スマブラ64 ターゲットを壊せ! オールキャラまとめ】をクリック。
●コーラをのみながらみるどうが2
1.ユーチューブで【スマブラ 64 台を乗りついでいけ】で検索。
↓
2.【スマブラ64 台を乗りついでいけ! オールキャラまとめ】をクリック。
●コーラをのみながらみるどうが3
1.ユーチューブで【スマブラdx ターゲットを壊せ】をクリック。
↓
2.【スマブラDX ターゲットを壊せ 全キャラ】をクリック。
名無し「これがウンコをさいそくでだすほうほうと除霊のやりかた。
金麦ビールとセブンスター(タバコ)をつかうと、
みんなのまえで泣き虫にならなくてすみます。
トイレでタバコを2本吸い、痛みを消しましょう。
泣いて許されるのは小6までッ!!
中間テストのじてんで甘え禁止。」
このスレの>>646も
要チェックッ!!
以上 ●ネ申への感謝
男は女のいのりでやるなよッ!!
気持ち悪いッ!!
※グーグルで【祈り】で検索。
男はスターフォックスのフォックスをそうぞうして祈る。
女は・・・しらん。じぶんでかんがえて。
男女ともに【ネ申様に感謝します。ありがとうございます。】
と言おう。
ひとがいるときは脳内で。
場所をまちがえると頭をうたがわれる。
名無し「分ーかったか!?
いつでも殺れるんだぜ!?」
●オマケ
1.ユーチューブで【アンパンマン×ヒーロー】で検索。
↓
2.【【MAD】それいけ!アンパンマン×THE HERO〜怒れる拳に火をつけろ〜】
をクリック。
このスレの>>646,647も
要チェックッ!!
以上 しずえ「そうですか・・・それは気の毒でしたね。ときさん、今からジャックさんの葬儀をやりたいと思いますが、いいですか?」
俺「葬儀?」
しずえ「葬儀というのはですね、亡くなった方を弔ったり、葬る際の儀式なんですよ。」
俺「そうなんだ、しずえさん。」
たぬきち「しかし・・・この島には葬儀会社もないから、困っただもね・・・。ときさん、死亡診断書はもう受け取っただなも?」
俺「うん、俺が泣いてるときになんかこの紙を受け取ったんだ。」
俺は病院で貰った死亡診断書を、たぬきちとしずえに見せた。
しずえ「これが死亡診断書なんですか・・・。私、初めて見ました。」
たぬきち「うんうん、バッチリ受け取ってるだもね!」
俺「たぬきち、ジャックをどうすればいい?」
たぬきち「ときさん、まずはジャックさんのご遺体を安置する場所を決めておくだなも。」
俺「安置ってジャックをどこに置けばいいのかな?」
たぬきち「安置する場所はときさんの自宅でいいだなも。」
俺「俺の自宅にジャックを置けばいいのか!ありがとう、たぬきち。」
俺は案内所を出て、俺の家の寝室にジャックを置くことにした。
〜俺の家 寝室〜
俺「寝室にジャックを置いたし、俺はレム達にジャックの事を言ってこよう。」
寝室のベッドで亡くなったジャックを置いた俺は、そのまま家から出たのだった。
〜外〜
俺「最初に話すのはレムにしよう。レムはどこにいるのかな・・・。」 俺はレムを探しに島中を歩いた。レムを探しに歩いていると、砂浜のところで座っていた。
俺「レム、ただいま!」
レム「おかえり〜ときくん。ジャックくんの熱中症は治ったのぉ〜?ふわぁ」
俺「・・・ごめん、ジャックが熱中症で亡くなった。」
レム「ジャックくんが死んじゃったの!?そんなの・・・そんなの・・・嫌だぁ〜!!」
レムが泣いてしまったところを見た俺は、少し申し訳なさを感じた。
俺「レム・・・他の住民や施設にいるみんなにも、このことを伝えないといけないから一緒に行こう。」
レム「・・・う、ん。」
俺とレムの二人で、たぬきちとしずえ以外の施設の人たちや住民達にジャックが亡くなったのを伝えに行った。その後、オシス島にいる全員にそのことを伝え終えた俺は、島にいるみんなをまた案内所の前に集合させた。
〜案内所の前〜
島にいる住民や施設の方のみんなは、泣いていたり落ち込んでいたりしている様子を俺は見た。
俺(みんな、驚きとショックで泣いてたり、落ち込んでる・・・。ジャックは他のみんなにも好かれてたんだ・・・。)
しずえ「皆さん・・・私達でジャックさんの葬儀の打ち合わせをしたいと思います。」
たぬきち「葬儀の内容や日程などは、ボクとしずえさん。そして、島民代表のときさんに任せてもらうだなも。」
しずえ「では、島民代表のときさん。オシス島の皆さんに、何かご挨拶をお願いしますね。」
俺「よろしく、みんな・・・。とても辛いと思うけど、島のみんなで悲しみを乗り越えていこう。」
案内所の前には、少しだけ拍手が巻き起こった。
たぬきち「ジャックさんのご遺体は、ご臨終された本日から4日後以上経過すると、遺体の腐敗が始まるだなも。だから、4日目までに色々な準備や葬儀の形式、参拝者の人数と全体的な予算なども決めていくだなも。」
しずえ「打ち合わせが終わりましたら次は納棺へと進みますが・・・。そのときにはジャックさんのご遺体を清めて、棺に納めておきたい品物を置いてくださいね。」
しずえ「あ、そうそう!この島には葬儀会社がないので、今ここにいる私達全員ですべての準備が必要となります。」 ラムネ「すみま、せん・・・ううっ・・・棺に、納めるものって・・・っ・・・何でも・・・いいんですか?」
しずえ「ええっ。棺に納めるものは何でもいいんですよ、ラムネさん。」
ラムネ「そう・・・なんですか・・・っ・・・。」
するとたぬきちがしずえの方に近づき、こそこそと何かを伝えた。
俺「・・・?」
たぬきち『しずえさん、ちょっといいだなも?』
しずえ『たぬきちさん、何ですか?』
たぬきち『申し訳ないけど、棺の中に納めてはいけないものがあるんだも。』
しずえ『えっ、そうなんですか!?』
たぬきち『棺に納めてはいけないのは、金属が含まれている物やガラス・・・それから貴金属の物だなも。しずえさん、何かを調べるときはちゃんとすみずみまでインターネットで見ておくだなも』
しずえ『すみませんたぬきちさん。私、おっちょこちょいなところもあるんで・・・。』
たぬきち『それはボクも知ってるだなも。・・・さぁ、打ち合わせを続けるだもよ!』
しずえ『はいっ!』
しずえ「あの、ラムネさん一つ言い忘れてました。納めるものは何でもいいんですが、金属が含まれている物とガラス、貴金属などは納めないでくださいね。」
ラムネ「・・・分か・・・りました。」
ちゃちゃまる「くそー、ジャックが天国でもトレーニングしてあげれるようにダンベルを棺に納めようと考えてたのにー・・・。ふんふん」
ちゃちゃまるは落ち込む動きをした。
みすず「・・・っ・・・ちゃちゃまる、くん・・・残念、だったわね・・・グスッ・・・。」
ちゃちゃまる「そ、そんなこと言うなよー・・・。」
しずえ「これで、葬儀の打ち合わせは終わります。島の皆さんは各自で棺に納める品物を、明日の10時半までに持ってきてくださいね。それでは皆さん、解散で・・・ううぅっ・・・。」 イタリア・リグーリア地方発祥のバジルを使ったソース、ジェノベーゼ。香り豊かで、濃厚な味わいが魅力のソースは、パスタはもちろん、サラダや魚料理、肉料理にも使える万能調味料です。瓶詰めになった市販品を手軽に購入することもできますが、生のバジルで手作りすると、その風味は格別!
そこで今回は、伊勢丹新宿店<キッチンステージ>の柬理美宏シェフに「ジェノベーゼソース」をおいしく作るコツを伝授してもらいました。ジェノベーゼパスタのレシピも教えてもらったので、最後までお見逃しなく! バジルの風味を最大限に際立たせる、ジェノベーゼソース3つのコツ 「最大のポイントは、バジルの風味を生かすこと。そのために気をつけたいのは、油選び。プロの料理人がジェノベーゼに使うことの多い油は、太白ごま油です。一般的にオリーブオイルを使って作るイメージがあると思いますが、実は香りが強すぎてバジルの香りを活かしきれません」(柬理シェフ)
ジェノベーゼソースに太白ごま油を使うなんて意外! 具体的に3つのコツがあるというので、詳しく教えてもらいましょう。 ポイント@ 油は香りが控えめな太白ごま油をチョイス! 太白ごま油とは、生のごまをそのまま搾って作られた、透明な色をしたごま油のこと。オリーブオイルと比べても香りや風味が控えめなので、バジルの香りを邪魔することなくソースを仕上げることができます。同じく香りや味が淡い、グレープシードオイルでも代用可。 ポイントA バジルの大敵は熱! ミキサーは冷やしてから使うのが正解 バジルは熱が加わると香りが飛んでしまう繊細な食材。ミキサーに長時間かけると、回転熱で香りだけでなく、色が悪くなってしまうことも。熱によるダメージを防ぐため、ミキサーのボトル部分は、冷凍庫であらかじめよく冷やしておくのがポイント。ミキサーだけでなく、バジルや油、松の実なども直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。 ポイントB 塩、粉チーズは後入れで、フレッシュさ長持ち! バジルと一緒に塩や粉チーズをミキサーにかけるレシピも多いですが、塩分により、かえって風味や状態の劣化がすすんでフレッシュさがキープできず、チーズの風味も生かせません。ソース自体には調味料を加えず、パスタとからめるときに味付けするのがおすすめ!
バジルがこんなに繊細な食材だなんて、知りませんでした! プロは材料をミキサーにかける際にも、さまざまなポイントに気を遣っているんですね。
それでは、実際にレシピを見ていきましょう。 <材料>(作りやすい分量・約300ml)
バジルの葉…120g
松の実…60g
にんにく(芽は除く)…1/2片分
太白ごま油…200ml
「約300mlできあがる分量です。ミキサーが小さいなら半量で仕込んでも構いません。少量だけならすり鉢を使ってもOK。ただし、バジルの切り口は空気に長く触れると酸化して色が悪くなりやすいので、なるべくスピーディな作業を心がけましょう」 <作り方>
1. にんにく、松の実、太白ごま油100mlを入れ、ミキサーにかける
「まずは固いものからミキサーにかけ、ペースト状にします。ミキサーのボトル部分は冷凍(もしくは冷蔵)庫であらかじめ30分以上冷やしておきましょう。太白ごま油、松の実、にんにくも冷蔵庫で冷やしておき、使う直前に取り出します」 2. 1にバジルの葉を加える
1にバジルの葉、残りの太白ごま油100mlの両方を4〜5回に分けて加え、その都度ミキサーでなめらかになるまで攪拌する。
「バジルは葉だけ摘んで、茎は除きます。事前に洗ったり、ちぎったりする必要はありません。洗うと余分な水分でソースが白く乳化してしまい、ちぎるとその断面からどんどん風味が飛んでしまうからです。そのままミキサーに入れて、スピーディに攪拌しましょう。バジルの葉は、一度に全量はミキサーに入らないので、数回に分けて加えてください」 3. すべての材料を加えて攪拌し終えたら、ソースの完成 攪拌している途中で、ときどきゴムベラでバジルの葉を押し込むようにし、全量をペースト状にする。 「上下を入れかえること、バジルを短時間で均一にペースト状にすることができます」 4. 氷水に当てたボウルに取り出し、かき混ぜて温度を下げる 「ペースト状にしたジェノベーゼは、すぐに氷水に当てたボウルに移して、温度を下げましょう。ボウルを回しながらゴムベラでかき混ぜ、一気に冷まします。全体がしっかり冷めたら、すぐに冷蔵、もしくは冷凍で保存しましょう」 【冷蔵保存の場合】清潔な保存容器、もしくは瓶に入れ、表面を太白ごま油適量をたらして、コーティングし、バジルの風味が飛ばないようにする(下写真)。ふたをして冷蔵庫へ。1週間を目安に使いきりましょう。 【冷凍保存の場合】冷凍用保存袋に入れて平らにならし、空気を抜いて袋の口を閉じます。冷凍庫で1か月程度保存可能。使用するときは必要な分だけ折って取り出し、残りはすぐに冷凍庫へ。解凍は凍ったまま調理に使うのが基本。もしくは室温にしばらく置いて、少し溶けたところで温かいものと和えて。電子レンジでの加熱解凍は、バジルの風味が飛んでしまうのでNG。 以上がジェノベーゼソースの作り方と保存方法でした。続いてジェノベーゼソースを使ったパスタの作り方を教えてもらいましょう。 以上がジェノベーゼソースの作り方と保存方法でした。続いてジェノベーゼソースを使ったパスタの作り方を教えてもらいましょう。 以上がジェノベーゼソースの作り方と保存方法でした。続いてジェノベーゼソースを使ったパスタの作り方を教えてもらいましょう。 じゃがいもといんげんのジェノベーゼパスタ。ぬるく仕上げて香りを活かす! じゃがいもといんげんのジェノベーゼパスタ。ぬるく仕上げて香りを活かす!! じゃがいもといんげんのジェノベーゼパスタ。ぬるく仕上げて香りを活かす!!! じゃがいもといんげんのジェノベーゼパスタ。ぬるく仕上げて香りを活かす!!!! じゃがいもといんげんのジェノベーゼパスタ。ぬるく仕上げて香りを活かす!!!!! 材料 【2人分】
スパゲティー
200g
じゃがいも
1個(120g)
いんげん
8本
粉チーズ
適量
☆ジェノベーゼソース
バジル
50g
にんにく
1かけ
松の実
30g
粉チーズ
大さじ2
塩
小さじ1/3
こしょう
少々
オリーブオイル
100cc 手順
1
じゃがいもは皮をむき1cm角に切り、3分程水にさらして水気を切り、いんげんは根元を切り食べやすい大きさに切る。
2
バジルは軸を取り、にんにくは縦半分に切り、芽を取る。
ポイント
バジルは洗わず、汚れがあったら拭く。
3
フライパンに松の実をいれて、香ばしい香りがするまでさっと炒る。
ポイント
焦がさないように注意!
炒ることで香りがより引き立ちます。
4
フードプロセッサーに☆を入れて、なめらかになるまで撹拌する。
5
鍋に湯をわかし、スパゲティーを入れて袋の表記通りゆで、ゆで上がりの2分前にじゃがいもといんげんを加え、ゆで汁をお玉2〜3杯程取り分け、水気を切る。
6
ボウルにジェノベーゼソース、スパゲティじゃがいも、いんげんを入れて混ぜながらあえて、ソースが絡みにくい時はゆで汁を加えて調節する。器に盛り、お好みで粉チーズをかける。
ポイント
取り分けたゆで汁は、
ソースが絡みにくい時に使用します。 バジルは洗わずにペーパータオルでかるく拭く程度に。香りがとばず、風味満点のソースになります。 材料 (2人分)
パスタ(リングイネ) 160g
ジェノベーゼソース(下記参照) 150cc
じゃがいも 1と1/2個
さやいんげん 50g(約10本)
粉チーズ(パルメザン) 適宜
塩
粗びき黒こしょう
---ジェノベーゼソースの材料---
(作りやすい分量、1と1/2カップ分)
生バジル 40〜50g
松の実 30g
くるみ 20g
にんにくのみじん切り 大2かけ分
粉チーズ(パルメザン) 30g
オリーブオイル 1カップ
塩 小さじ1/3
粗びき黒こしょう 少々
※パスタは下記を参考にゆでる(ソースができ上がる前にゆで上がらないように注意)。
熱量 966kcal(1人分)
塩分 3g(1人分) 作り方
じゃがいもは皮をむいて1cm角の拍子木切りにする。いんげんはへたを切り落とし、長さを半分に切る。じゃがいも、いんげんはパスタをゆでている鍋に加えて10分、少し柔らかめにゆでる。
フライパンまたは、ボールにジェノベーゼソースを入れ、ゆでたてのパスタ、じゃがいも、いんげんを加える。
粉チーズ20g(約大さじ3)を加えてよく混ぜ(ソースがからみにくいときは、ゆで汁を少しずつたす)、塩、粗びき黒こしょう各適宜で味をととのえる。器に盛り、フライパン、またはボールに残ったソースをかけ、好みで粉チーズをふる。
---パスタのゆで方---
1.鍋に3リットル(ショートパスタのときは2リットルでOK)の水を入れ、沸騰したら、塩30g(ショートパスタのときは20g、アンチョビーやあさりなど塩味の強い具のときは作り方の分量を参照)を入れる。
2.パスタを入れる。端が焦げたりしないように急いで湯の中に沈める。鍋の縁にぐるりと広げるようにして入れると沈めやすい。
3.鍋に入れたら、すぐかき混ぜる。かき混ぜることで、湯に沈みやすくなるし、パスタどうしがくっついてしまうことを避けられる。
4.袋の表示の1分くらい前になったら1本取り出して、かんでみて。何回か堅さを確かめ、ちょっと堅いかなというくらいで引き上げる。
5.パスタを引き上げる。ざるに上げてもよいが、そのときはゆで汁をおたま2〜3杯分取り分けておくのを忘れずに。
6.ショートパスタは、ロングパスタよりも余熱で柔らかくなりにくいので、気持ち長めにゆでてOK。ゆでかげんをみるとき、鍋から取り出し、そのまま口に入れると湯がすきまに入っていて、やけどすることが。まな板に取り出して切ってからにして。ファルファッレはひだの寄ったリボンの真ん中が火が通りにくいので、真ん中で切って、ゆでかげんを確かめます。
---ジェノベーゼソースの作り方---
1.松の実、くるみはフライパンに入れ、フライパンを揺すりながら、香りが立ってくるまで中火でいる。
2.バジルは葉だけを摘む。香りがとんでしまうので、洗わずペーパータオルなどでかるく拭く。すべての材料をミキサーに入れる。ミキサーのスイッチを入れ、完全になめらかに混ざり合うまで、3〜4分かける。
※作った2〜3日後がいちばんおいしい。保存は冷蔵庫で10日くらい。肉や魚のソテーのソースに。
(1人分966kcal、塩分3.0g) しずえは自分の顔を両手で覆いながら、その場で泣き崩れてしまった。
しずえ「ジャックさん・・・どうしてあなたが・・・っ・・・。」
俺「しずえさん・・・。」
たぬきち「皆さんは、もう解散していいだなも。しずえさんが言った通り、納棺を行う時間は明日の10時半までにはまたここに集まってちょうだいね。・・・では、解散だなも!」
ラムネ達は、とぼとぼと歩いて解散していった。
たぬきち「ときさんもそろそろ解散していいだなも。ボクはしずえさんを案内所に入らせて気持ちを落ち着かせるから、キミは家に帰って棺に納めるものを考えておくだなも。」
俺「分かった。じゃあ、俺は家に帰って棺に納めるものを考えておく。」
俺は案内所から離れ、歩いて自分の家に帰った。
〜俺の家〜
自分の家に帰ってきた俺は、収納庫を開けてどれを棺に納めるか悩んだ。
俺(棺に納めるものはどれにしようかな・・・。)
俺は3時間程悩んでいると、俺の家のドアを誰かがノックしてきた。
トントントン・・・
俺(ん?誰だろう・・・。)
俺は誰が来たのか気になり、家のドアのところまで近づいてドアを開けた。
ちゃちゃまる「オッス、とき!オマエはもう納めるものは決まったのかー?ふんふん」
俺「いや、まだだけど・・・。ちゃちゃまるの方も、棺に何か納めるものはもう決まった?」
ちゃちゃまる「オイラの方もまだ決まってないぞー。」
俺「ちゃちゃまるもまだ決まってないのか・・・。ところで、どうして俺の家に来たの?」
ちゃちゃまる「オイラ、自分の家でどれを納めようか沢山悩んだけど、どれも棺に入らなそうな家具ばかりだったんだー。」
俺「もしかしてちゃちゃまる、物を納めるのはもう諦めようとしてたってこと?」 くっそストーリーを考えてやっとスレを投稿したと思ったら、いつの間にか690スレに到達してました・・・。
このスレを入れたら、1000スレに到達するまであと309スレになります。それまでに、ストーリーが無事に完結できるよう急ピッチで物語を投稿したいと思ってます。
これを言うのは3回目になりますが、一応言っておきます。
スレを投稿するなとは言いませんができるだけ、荒らしのスレは投稿をしないようにしてください。じゃないと、中途半端な状態でストーリーが完結しまう場合があるので・・・。
皆様のご理解とご協力をお願いします。・・・本当にお願いします! ちゃちゃまる「そうだぞー!納めるのは諦めようとしてたら、ふと思いついたんだよなー。ジャックが生きてる時にオマエの家に突撃したときは、凄い立派な家だったからきっと沢山何かあるかもって思ってここに来たんだー。ふんふん」
俺「ちゃちゃまる、俺の家の地下に【ものおき】があるからそれを使ってもいいよ。」
ちゃちゃまる「いいのかー?じゃあ、ちょっとオマエの物置を使わせてもらうぞー。」
〜俺の家〜
ちゃちゃまる「とき、地下って確かこの階段の下だよなー?ふんふん」
俺「うん、地下はこの階段の下だよ。」
俺とちゃちゃまるは、地下へと続く階段を下って行った。
〜俺の家 地下〜
俺「ちゃちゃまる、物置はここにあるよ。」
ちゃちゃまる「あっ、物置はここにあるのかー。早速使わせてもらうぞー、とき!」
ちゃちゃまるは物置の扉を開け、その中身を見た。
ちゃちゃまる「おーっ、物置の中は色々入ってるんだなー!珍しい家具もいっぱいあるぞー。ふんふん」
俺「見ても触ってもいいけど、火葬する時に燃えやすそうな物を入れてね。」
ちゃちゃまる「分かってるぞー。あっ、この【ブックバンド】はどうだー?」
ちゃちゃまるがブックバンドを取って俺に見せた。
俺「棺に納めるものは、そのブックバンドがいいの?ちゃちゃまる。」
ちゃちゃまる「おう、オイラはこれにするぞー。ブックバンドはオイラのポケットに入れとくなー、ふんふん」
ちゃちゃまるはブックバンドをポケットに入れようした。すると突然、不可解なことが起きたのだ。
ガタンッ!!
ちゃちゃまる「な、何の音だー?!」 俺「ちゃちゃまる、ちょっとだけそこにいて!俺は音がした方のところに行って確認してくる。」
ちゃちゃまる「早く戻って来るんだぞー!ふんふん」
俺は地下の階段を上って、音がした方のところへ行って確認してくることにした。
〜俺の家 1階〜
俺(どこで音がなったんだ?・・・この部屋には、何も異常はないけど。)
玄関の前にある部屋には、何もおかしなことはなかった。
俺(左の部屋の寝室か、奥の部屋にあるキッチン、右の部屋の浴室・・・それとも、2階の方のフリールームなのか・・・。)
まだ確認していない4つの部屋を俺は確認しに行った。・・・が、1階の方の部屋を全部確認してみたところ、特に何も異常はなかった。
俺(となると、最後に残った部屋はフリールームか・・・緊張するけど頑張って確認しに行こ。)
最後に残った2階の部屋、フリールームに行く。俺は緊張しながらも2階への階段を上がっていった。
〜俺の家 2階〜
2階のフリールームへ上がってきた俺は、部屋の入り口から異常がないかを確認した。部屋の周りを見て確認していると何かの家具が倒れていたのを見てしまった。
俺「えっ!?なんか【ゲーミングチェア】が仰向けに倒れてる!!」
ゲーミングチェアが倒れていたところを見て驚愕した俺は、急いでちゃちゃまるがいる地下へ戻ろうとした。1階に着いた直後、ちゃちゃまるの叫び声が聞こえた。
ちゃちゃまる「ギャーー!!とき、オイラを早く助けろー!」
ちゃちゃまるが危険な状態に陥ってる状況を読み取り、俺は猛スピードで地下の階段を駆け下りた。
〜俺の家 地下〜
ちゃちゃまるがいる地下に駆け付けると、亡くなっていたはずのジャックがいた。
ちゃちゃまる「なんだジャック!オマエはもう熱中症で亡くなったんじゃないのかー?!」
俺「ジャッ、ジャック?!なんで亡くなったはずのお前が生きてるんだよ!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています