【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part6
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登場人物
【ヘッポコ】
ゼウスに召喚されロトの勇者となった少年。重力魔法『ボッシュート』を使う。
頭に刺激を受けると爆発する。
『異能遺伝子』を持ち、敵の攻撃や魔法を身体が勝手に反応して再生する。
万引き癖がある。
【ヌルスケ】
不思議なメダルの収集家。メダル王に授かった力で不思議な力や不老不死などを手にしている 。
【ケン・リュックマン】
アメリカから来た顔がリュックの亜人。
擬人化する謎の武器『ルシール』(有刺鉄線を巻き付けたバット)を持っている。
ヘッポコの親友。
【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part5
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1572119740/ ヘッポコ「右手からメラガイアー!(右手に二百五十六万馬力の屁を圧縮する)」
ヘッポコ「左手からギラグレイド!(左手に二百五十六万馬力の屁を圧縮する)」
ヘッポコ「そして尻からイオグランデ!(尻に再び二百五十六万馬力の屁をチャージする)」
ヘッポコ「合体魔法、極大爆熱火炎メギグランデ!!!(合わせて七百六十八万馬力の屁をスカトロイヤーに放つ)」 コンッ
糞尿要塞スカトロイヤー「……」
ヘッポコ「コンッ…って」
宮廷魔道士「強力な結界が張られているみたいね、ウロタトモカーオでも無理かも」 ヘッポコ「空を見ろ!」
ケン「鳥だ!」
ヌルスケ「飛行機だ!」
一同「 そう、ヘッポコ達はいつの間にかスーパーマリオの世界に転生していた ヘッポコ「そういうアンタは何なのさ?」
マリオ「配管工や」
ルイージ「右に同じや」
ヘッポコ「あれ?何かオマエ見たことあるぞ!」
ルイージ「他人の空似やろ」
ヘッポコ「おかしいなぁ、でも似てるなぁ」 ルイージ「ホーそうなのねイメージ書き換えしとくわ」 キノコ王国の民衆は魔王クッパによって直々に淘汰された。
キノコ王国は一夜にして壊滅してしまった 血流ならコレステロールの血中濃度も気にしたほうが良いな
運動してるから大丈夫と思って肉や脂ぎったものばっか食ってる奴は注意
見た目に出てなくても血の汚れがウンコだぞ
汗が臭い奴は要注意
肉辞めて魚にしろ ルイージ「ルイーダの酒場にでもいこうぜ」
ヘッポコ「おう!」
ルイーダ「いらっしゃいませ!」
ルイージ「ヘッポコと来るのは始めてだなぁ」
ルイーダ「お二人は始めてですねぇ」
ルイージ「何から飲む?」
ヘッポコ「おまえら、ややこしいんだよ!」 「最初から狂ってた」」
「わたし、好きなんだよね、結城の事」
「うえっ!?………え!?」
真紀子、あんた今なんて言ったよ…
私の弟を好きなんだよね、って…………
あえ!?
「…愛佳、お姉ちゃんでしょ、協力してよ」
「い…いやいやいや!!無理無理無理無理!!」
しげな顔をして、見つめる真紀子。
いやでも、ホントにそれだけは勘弁。いくら親友の頼みだからって……
ていうか、なんで結城を…
親友の弟ですよ?
知ってます?…知ってますよねー
ならなんで…………
「ていうかね、真紀子。結城彼女いるんだよ。…それ程可愛くも無い彼女」
「うそっ!……だ、誰なのよ!教えて!」
「うん、ごめん」
ガックシと肩を落とす真紀子。
「結構本気だったのに…な」
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「ただいま結城っ!!!!」
「おおー、お帰り愛佳!」
オカエリのハグ。これは日常だね。
分かったねと思うけど、結城の彼女は私、愛佳。皆は知らないけど、義理の兄弟なんだ。
「大好きだからね…」
もう少しで、結婚できる年になるねー、とか、今日は学校どんなだった?、とか他愛がない話をして、その日は眠りについた。
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「高校生の瀬高真紀子さんが、今日未明死体で発見されました。場所は…」
「え!?真紀子!!!!」
死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ
真紀子
ガ
死んだ?
あの私は馬鹿だったなあ。
後ろに包丁を持った結城に気付けは死ななかったのかもしれないのに。
「真紀子も愛佳も僕のものだあああああぁああああぁああああぁああああぁああああぁああああぁあ!!!!!!!」 ルイージ「腹へったなぁ...」
ヘッポコ「ならコレを食え」スッ でもクウガのサンプルCG画像は悪質だと思う
肝心の股関節回りは見切れてて見えないし ルイージ「何だこれは?」
ヘッポコ「スライムと野菜のスープ」
ルイージ「スライムってお前らの世界の鼻水みたいなやつ?」
ヘッポコ「そうだ」
ルイージ「んなもん食えるか」
ヘッポコ「1のゲームブック版によるとうまいらしいぞ」
ルイージ「らしい、ってお前も味知らないんじゃねーか」 ヘッポコ「オレはスライムソーダ!」
ルイーダ「はーい」
ルイージ「ずるい!」
ルイーダ「はい、スライムと野菜のスープ」
つーん
ルイージ「くっさー!」 ルイージ「ふざけんなよコンニャロー!こんな生臭いドロドロのもん出しやがって」
ヘッポコ「大きな声出すなよ、他の客に迷惑だろ」
ルイージ「だったらオマエが飲んでみろコンニャロー!」 ヘッポコ「ルイージ…口臭いよ」
ルイーダ「スープのせいじゃないわよ」 怒ったルイージはキノコ王国に帰った。
ヘッポコ「さて、オレもアリアハンに帰ろ。ルーラ!」ドヒュン 孤立した大陸を領土とする王国・アリアハン…
今は亡き勇者・ハッケヨイの息子であるヘッポコ・ノ・コッタはアリアハンに帰還した。
ヘッポコ「あんなとっちゃんヒゲ坊なんかと遊んでる暇はないぞ。
オレは16歳の誕生日に勇者として、魔王バラモス打倒を誓ったではないか!
よし、今度こそルイーダの酒場で3人の仲間を集めて共に旅立つぞ!」 シルビアは全裸でなおかつその股間はそそり立っていた 死ルビア「グエ────ッ!!」
謎の男はポコチンが破裂して死んだ。 ー2時間前ー
「敵は『魔王バラモス』じゃ!」
魔王バラモス…それが、この世界に闇をもたらすもの…
「世界のほとんどの人々は、いまだ魔王バラモスの名前すら知らぬ。
だが、このままではやがて世界は魔王バラモスの手に……。
それだけはなんとしてもくいとめねばならぬ!」
王の目は本気だった。世界を想い、世界に真の平和を求める、本気の目を。
「ヘッポコよ、魔王バラモスを倒してまいれ!」
「はい! 行ってきまつ!世界に平和を、取り戻して見せるぜー!」
ヘッポコは力強く、答えた。しかし、王は少しその返事に何かを考え込んでいるようだ。
「…しかし、一人ではそなたの父、ハッケヨイの不運をふたたびたどるやも知れぬ」
なるほど、とも思った。たしかに一人で戦うのはつらいし、旅も困難なものになるだろう。
「町の酒場で仲間を見つけ、これで仲間たちの装備を整えるがよかろう」
そういうと、王は、大臣に命じて、私に宝箱を差し出した。中身は50Gと武器、防具だった。
「け、けちくさ…マジかよ…50Gって…あ、ありがとう」
「はっはっは、では、また会おう! ヘッポコよ!」 王さまには、餞別と、街や城で自由に壺やタンスからものを持って行っていいといわれた。
本当にいいのかと街の人や兵に訊いても、
「王からのご命令です。必ずや、世界に平和を取り戻してくださいね!」
「俺の薬草が役立つなら、持ってけ。がんばれよ!」
などといわれるので、まあ、いいか…
街や城を探索していると、街の人から声を掛けられる。
「ああ、勇者様! はやく平和な世の中にしてくださいませねっ」
…なんて言われたりするから、ちょっと照れくさい。他にも「盗賊バコタ」の話や、父ハッケヨイの話、歴史の話や魔法の球、この国にはいろんな情報があった。 ルイーダの酒場〜
ララ「私の名前はララ。ララ=ホーム。デーモン族の悪霊よ。得意技はメラ・メーラ!よろしくね」
ケン「オレはケン。ケン=リュックマン。見ての通り顔がリュックの亜人だ。武器はこのバットの『ルシール』さ」
アナ「アタシは天下の魔道士、アナ=ルゥよ! 1日1回の限定でウロタトモカーオの呪文を使えるわ」
ヌルスケ「ワシはヌルスケ。ただのヌルスケだ。小さなメダルを収集している冒険者だ。メダル王に不老不死にしてもらったんだ。」
スラウィム「ボクはスラウィム=ジェリー。悪いモンスターじゃないよ」
ヘッポコ「えっと…ワイは…ヘッポコ=ノ=コッタ…トロールのハーフで勇者や。重力魔法のボッシュートも使えるで。
後は、異能遺伝子っちゅうので攻撃や魔法を、身体が勝手に反応してかわすんや。
生存率が異様に高いのもそのせいらしいわ。怪我もあっという間に治ってまう。
ほな、よろしくやで」 一行は快進撃を続け、ついにバラモスの城にたどり着いた。 バラモス「一緒にいるだけでストレスなんだろう
嫁を幸せにしたいという言葉が本気なら別れてやれよ】 バラモス城では罠(トラップ)が多数仕掛けられてた。
スラウィム「このボタン何だろう」ポチッ
スラウィム「ギャアァァァァア」
スラウィムは死亡した ヘッポコ一行はバラモス城の中に入った。
アナ「うー、先へ進む程 怪しい気配がするよ」
ヘッポコ「バラモスの邪気に近づいてきとるんやないか?」
ケン「この扉が怪しいんだが・・」
ヌルスケ「匂うぞこりゃ」
ララ「待って!中から声が聞こえるわ・・」
中から念仏のような声が聞こえてくる。
スラウィム「・・バラモスだよ、きっと」
ヘッポコ「みんな、準備はええか。入ったらすぐ、突っこむで」
ケン「もちろんだ」
アナ「いつでもいいよ」
ヌルスケ「よいやっさー」
ララ「わかったわ・・」
スラウィム「ピギャ」
一同「行くぞっ!」 バン!ドアを開けた!
中には、巨大なトカゲのような姿の、魔王バラモスがいた! 久しぶりに見て改めて思ったが本当にこいつらあほだなw ヘッポコ「ところでお前...なんで生きてるの?」
スラウィム「え?」
スラウィムは自らの死を“理解”していなかった。
ヘッポコ「仕方ない...今一度殺めてやる」
スラウィム「...頼む」
ザ ク ッ
───哀しき斬音が鳴り響いた後、スラウィムは死んだ。 ヘッポコはスラウィムの死により全くやる気を無くし、帰宅する事にした。 ヌルスケ「では俺がパーティの指揮をとる」
ケン「ま、実際、誰が主導でも関係ないからいいかな」
ララ「そうね」
キキ「どうせ同じような話にしかならないしね」
ヌルスケ「よーし、ヌルスケ様の伝説が今から始まりよォ!!」 ヘッポコ「ちょっと待て、キキって誰や!?」
キキ「ウキッ!」
ヌルスケ「コイツはアナじゃないぞ!」
そこにはアナに化けた毛のない猿♀がいた。
キキ「ウキャキャキャ」 タイトル「私の性癖」
ケース3 : 空想女を描く男 3
雷が彼女を直撃した
彼女は、炎に包まれ地面に倒れこんだ
絵描きは、彼女を抱きかかえようとするが
彼女の体はどんどん砂になっていった
絵描きは、彼女を連れて行けないのならここで死のうと思った
彼女 「さようなら、私は麻理果・・・私のこと忘れないで・・・」
そう言うと、彼女は絵描きを扉の方へ突き飛ばした
同時に空が光り、雷が落ちた
絵描きに雷が直撃して、絶命する寸前で
扉の向こう側へ倒れこんだ
絵描き 「・・・ま・・・り・・・・・・か・・・」
そして目が覚めた
外は暗く、小雨が降っている
遠くの方で雷が鳴っている
絵描きは、庭に出て
今まで描いた彼女の絵をすべて燃やし灰にした
夜が明けた タイトル「私の性癖」
〜最終話〜
どのくらい時間が経ったのか分からない
最終戦争からも長い年月が過ぎた
はるかな未来
ここはどこかの美術館
一人の青年が、一枚の絵を見ている
その絵の横には、こんな解説文が書かれていた 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21世紀初頭に活躍したこの画家は
抽象画では有名だが、初期の頃に描いた
女性の具象画については、あまり知られていない
なぜなら、多くの初期作品を画家自身が焼却処分してしまう
という行動をとったためと言われている(雷による火災という説もある)
だが奇跡的に焼け残ったこの作品は、画家の
確かなデッサン力と卓越した技量を証明している
彼の生涯については、ほとんどが謎で
貧しい暮らしの中、孤独のまま人生を終えたという説や
親しい女性と子供がいたという説もある (婚姻は記録に残っていない)
彼の抽象画についても、最近ようやく見直される動きがある
言語で説明されることを拒むかのような、見るものを困惑させる作品たち
深い色彩と自由な描写は、画家自身の己とは何かといった強烈な
問いに見事に答えているように思えてならない
この焼け残った 「女性が椅子に座る肖像画」 のモデルについては
諸説あるが、背景に比べ人物の描写が鮮明でなく
モデルを使わなかったのではないかという説が最も有力なように思われる
理想の女性を追求するのは、いつの世の男性も同じようだ
面白い説では、この女性は彼の母親<麻理果>ではないかという説だが
彼の母親は、彼を産んですぐに亡くなっていることからも
この説は完全に誤りであろう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 もう誰も来ることのない楽園
その木の下に、絵描きの最高傑作は描かれていた
永遠に消えることなく ヘッポコ「KARAのク・ハラが自殺だってさ」
ヌルスケ「は、ほんとかよ…」ガーン
ヘッポコ「カラハラ〜キヨハラ〜♪」
ヌルスケ「キヨハラ〜カラハラ〜」
ヘッポコ「ヌルスケさん、今夜は飲み明かそうぜ」
ヌルスケ「…お、おう」グスン ヘッポコ「多分カラは…じゃなくて、アナは…バラモス城にいる!」
ケン「うーん、もう一度ネクロゴンドか」
珍鳥ラーミア「オイラに任せればあっという間だじょー」
ヌルスケ「ようし、アナの救出だ」
ララ「アナ、無事でいてね」
スラウィム「ギャピーッ」
珍鳥ラーミアは一行を背中に乗せると、大空へ飛び立った。 梅沢富美男「おう、何してやがんだよ」
ヘッポコ「あ、KARAのメンバーが亡くなったんで悲しんでるんですよぉ」
梅沢富美男「若いもんが、んな事でメソメソメソメソしてんじゃねえよ」
ヌルスケ「そんな若くないつもりですけど」
梅沢富美男「まぁ、俺っちが、美味しいステーキでもごちそうしてやっからクヨクヨしてんじゃねえっての!」
ヘッポコ「はぁ」
3人は東武東上線で北坂戸に向かった。 一行は飲みながらバラモス城へ向かっていた。
ヘッポコ「カラハラ〜キヨハラ〜♪」
ヌルスケ「キヨハラ〜カラハラ〜っと、小便〜小便〜」
そう言うとヌルスケは珍鳥ラーミアの背中から放尿した。
ヘッポコ「うわーヌルスケさんの小便に虹が出てるぞ!」
ヌルスケ「ガハハハ!吉兆なり」 ヘッポコ「実はKARAなんてどうでもいいんだが」
ヌルスケ「韓国のケツ振り女どもの1人が死んだ事など別にニュースにしなくてもいいよな」 お前まだやってるの?
本当に頭の中身すっからかんだな 珍鳥ラーミア「バラモス城じょうくうでやんス」
ヘッポコ達は背中から振り落とされた。 お前まだやってるの?
本当に頭の中身すっからかんだな 全て、終わった筈だった。
俺らは色々あってネクロゴンドまで辿りついて、アナの救出と同時に魔王バラモスを苦戦の末に倒した。
苦労して集めた六つのオーブで甦らせた珍鳥ラーミアに乗せられてアリアハンまで凱旋して、全てが終わる筈だった。
アリアハン城内で勝利の宴が始まった時、大魔王ゾーマという恐ろしい存在が宣戦布告をしてきた。
中に居た衛兵連中や貴族連中が次々と命を失い、国王がすっかりと腑抜けになりはてていた。
なんとか生きていた大臣が職務遂行をしようと必死だった。
「さあ、今度はゾーマを倒さなきゃいけないんだ。みんな、行こう。」
ハッケヨイの息子こと勇者・ヘッポコはすぐに目的を定めて旅立とうとしていた。
全く、真面目で使命感に強い勇者様だよ………。
ケン・リュックマン 談 ヘッポコ「メ テ オ!!!ギアガの大穴に超大量のうんこを放つ)」
ヌルスケ「ホ ー リ ー!!!(ギアガの大穴に超大量のうんこを放つ)」
珍鳥ラーミア「ア ル テ マ!!!(ギアガの大穴に超大量のうんこを)」
アレフガルドは超大量のうんこに埋まり大魔王もろとも滅んだ。 その危機を救うためジェダイの騎士スカイウォーカーが立ち上がった 堀江貴文「過去を引きずる人ってバカなんじゃないの?俺は過去なんて全然気にしてない」 ヘッポコ「ゾーマか...きっとバラモス以上の力を誇るんだろうな」
ヌルスケ「うむ、今の俺達のレベルでは十中八九ゾーマは倒せん。レベル上げに勤しもうぞ」
ケン「おうよ!」
ヘッポコ達は渋谷の地下にある謎のダンジョン『メメントス』でレベル上げをする事にした K冨山「説明しよう!メメントスでは、勇者チャンネルに書き込みのあったターゲットのフンニョウを改心させるミッションが発生する。
ミッションは、メメントスの各エリアにいるターゲットを探してバトルを行うとクリアできるのだ。」 ヘッポコ「風の音…人の声みたいにも聞こえるよな。
ララ「ええ、ホントに。合唱みたいにも聞こえる。
ヘッポコ「怖いからアリアハンに帰りたいんだけど…。
ヌルスケ「ダメだ!お宝の匂いがプンプンするからな!
ヘッポコ「わ、わかったよ…。
スラウィム「ピキャ! ヘッポコ「あっ…」(アカン)
その瞬間ヘッポコの頭が核爆発を起こした 『仲間以上○○未満?』
〜朝〜
新鮮なコカトライス卵を割り入れた卵かけ御飯に、エステル風焼き魚。柚葉さん自慢の糠床から
取り出されたドリフトキュウリにイチゲキダイコンの糠漬け。舌を火傷しそうな位に熱いパッポコ芋汁味噌仕立て
王国の一般的な朝食メニューです
美味しいから、と私のお茶碗にまでマヨネーズをかけようとするお姉ちゃんをやり過ごしながら
私は正面に座る二人に目を留めていました
「しめしめ!上がってきたな」
「株か?俺にはよくわからんな、あの手のやり取りは……ほれ、骨抜き完了」
「さんきゅ。あ、ちょっと多いかな?御飯と魚と味噌汁、半分食べてよ」
「おぅ」
帝都新聞を読みふけるハピコちゃんにマッスルさんがほぐした焼き魚の身を乗せた皿を手渡しながらのやり取り
ハピコちゃんの羽先についた鉤状の手(?)は細かい作業は困難です。焼き魚の喫食なども然り
王国の女性陣も手伝いますが、そんな時にさりげなく近くに寄り添って手伝うのは大概マッスルさんです
知り合ってからの年季の差か、さすがに堂の入ったものです
〜昼〜
「いけねぇ、午前のダンジョンが長引いたな……ハピコ、ドリンクの商談があるんだ。ユノッグ村までひとっ飛び頼む」
「いいよ。ところで私、今日は甘いものが食べたい気分」
「茶店の新作チェリーパフェ」
「満足である」
マッスルさんが肩車をするようにハピコちゃんを抱えると、二人はあっという間に飛んでいきました
ちなみに、ハピコちゃんは絶対ノーパン主義
〜夜〜
夕食を終えれば皆、思い思いに自由な時間を楽しみます
談話室で私がお姉ちゃん、キャサリンちゃんとトランプに興じている近くで
漫画を読むハピコちゃんを重り代わりに背中に乗せたマッスルさんが腕立て伏せを敢行していました
「996、997……」
「あ、それ終わったらさ、私の足の爪切ってくんない?」
「おぅ……998、999、1000っと、ほれ、爪切りよこせ」
「ほいっと……くす、きゃははは!人指し指はぐったいから丁寧にやってってば!」
「わかってるから、じっとしてろって……おい、ハピコ、お前の足ちょっと臭い」
女性相手に言いますか?そういう事
「そう?靴、だいぶくたびれてきたからなぁ……新しいの買うかぁって、きゃははは!マジぐったい!」
「あばれんなっちゅうに」
ハピコちゃんも盛大に暴れちゃって、まぁ
繰り返しますがハピコちゃんは絶対ノーパン主義
「よし、完了」
「ふぅ、あざーす」
ふぅ、はこっちの台詞です……爪を切るだけの行為がなぜ恋人同士の睦み合いのように見えてしまうのでしょう
胸がドキドキするのは私が耳年増のくせに奥手で且つムッツリ娘だからではありません!決して!
顔を赤らめる私をお姉ちゃんが意地悪そうな笑みを浮かべて見ています。
「あんたたち、こんな所でそんな艶かしい事されたら、ヘルがムラムラしちゃうじゃないの」
「なっ!お姉ちゃん!?」
「「何のこと?」」
ポカンとした顔を浮かべる二人に居たたまれず、私は赤くなっている頬を両手で隠して俯く事しか出来ませんでした
「妄想を捗らせておられますわあ」 んな訳がない。
ヘッポコ「ボッシュート!」
ヘッポコは三島由紀夫のゴーストを倒した! ヘッポコ「あちょーっ!」ぺきっ
刈り取るものは死んだ。
mission complete!
ヘッポコ達は50万の経験値を得た! レベルが上がりすぎてオーバーフローしてしまいヘッポコたちは全員爆発してしまった・・・
GAME OVER・・・ 言うてこういう一見阿呆に見える突飛な発想から、思わぬ進歩が生まれることもある
結果論で言えばただのガイジだったけどね ヘッポコは自分のレベルをあげるために仲間を次々と襲った
「うーん、駄目だ。お次は村人をヤるか。打倒魔王の為なら喜んで犠牲になるだろうよ」 ヘッポコは悪人プレイをする事にしたのだ。
ヘッポコ「ただいま〜」
母「寿司!」
ヘッポコ「いらん!」
ボグッ
ヘッポコは母親の頭をこん棒で殴った。
母「と、と、鳥…」
ヘッポコ「殺害せよー♪」 ボグッ
母「ふ…ふ…ふろ…」
ヘッポコ「俺は風呂嫌いなんだよ」
ボグッ
母親の頭は半分ほど陥没している。
ヘッポコ「おい、最後の言葉はねーのか?」
母「…………Go to bed…」
ボグッ
ヘッポコ「欧米か!」 ヘッポコは連日連夜暴れ回った。
おかげで魔物の数も減っていった。
村人「あなたこそ真の勇者です!」
ボグッ
ヘッポコ「虚しい…」 お前まだやってるの?
本当に頭の中身すっからかんだな …
……
………
ヘッポコは道ばたにぽつんと立っていた。 バビル2世「くだらん茶番は終わりにして」
ヘッポコ「朝マックなんて行かねえよ、スネ夫だとかと一緒にすんなよ」
バビル2世「すき家の食べラー・メンマ牛丼食いに行くぞ!」
ヘッポコ「おう!」 その瞬間突然バビルの体は爆発し、木っ端微塵に砕け散ったのであった 衛兵A「スタァァァーップ!マザーファッカー!」
ヘッポコ「はへ?」
衛兵B「お前はネオ・アリアハンの法を犯した!」
ドカッ! ガスッ! バシッ!
ヘッポコ「ぶべらっ、はべらっ!」
衛兵A「公衆の面前で亀頭を露出するとは、とんでもないクソガキだ!」
衛兵B「さっさと連行してしまおう!」
ヘッポコ「ちょ、ちょっと待てよ! なにも殴ることはないだろう!?
チンポを磨いたぐらいで──」
衛兵A「む、キサマ、抵抗したな!? 略式死刑だ!」ブンッ
ヘッポコ「おっと」ヒョイッ
衛兵A「ちいっ(おかしい…確かに首をはねたはず)」
ピピピ〜〜〜〜〜ッ!
衛兵Bが笛を吹くと、大勢の兵士が集まって来た。
ヘッポコ(おいおい、マジかよ……) 留置場 牢屋──
看守「入れっ!」ドカッ
ヘッポコ「うおっ!」
看守「クズが……!」スタスタ
ヘッポコ「いてて……500年後のアリアハンも酷いもんだ」
デレスケ「おい、兄ちゃん平気かい?」
ヘッポコ「まぁ、鍛えてあるからね……って、ヌルスケさん?」
デレスケ「誰だそりゃ、俺はデレスケだ。ケチな冒険家さ」
ヘッポコ「(絶対ヌルスケさんの子孫だな…)
てゆうか、あれぐらいで牢屋に入れられるなんて……。
この後、お説教を喰らって釈放って感じの流れなのかな?」
デレスケ「いんや……。
俺たち、二人とも殺されちゃうんだぜ」
ヘッポコ「はへ!?」 ヘッポコはルーラを唱え、流山市平和台に瞬間移動した。 ヘッポコ「今から帰れば踊るさんま御殿が始まる前には帰れるな」 お前まだやってるの?
本当に頭の中身すっからかんだな 看守「飯だ!とっとと食え」
ヘッポコ「なんだよこれー?馬の糞じゃないか!」
デレスケ「慣れたら結構イケるぜ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています