西暦2018年は人類史に残る事件から始まった。
祝われるべき1月1日に世界各地で異形の化物が次々と現れ、新年を祝う人々を容赦なく殺していった。
姿かたちは実に様々であり、独自の文化と知性を持つ生物でもあった。
もちろん各国の軍隊は動いたが、どこからどうやって湧き出てくるのか分からない化物たちの猛攻に
やがて弾薬は尽き、兵士たちも倒れていった。

そしてそこから半年近くが経ち、地球は今や人類のものではなかった。
都市には手斧や大剣を担いだ人型の化物たちが眷属を引き連れて人類狩りを始め、
郊外や田舎では獣型の化物が獲物を求めて彷徨っている。

だが人類には抵抗する術がまだあった。
化物の出現と同時に奇妙な能力に目覚める者たちがいたのだ。
それは人によって様々だが、彼らはみな等しく「能力者」と呼ばれるようになった。

日本、とある地方都市。
「焼村市」と呼ばれるこの都市は運よく防災に力を入れており、食料と水が揃ったシェルターが各地にあった。
能力者であるあなたはいかなる理由かここにたどり着き、もしくはここで能力に目覚めた人間だ。
化物の血肉を取り込み、能力を鍛え上げ、時に他の能力者と協力し――この時代を生き残れ。


ジャンル:現代異能力サバイバル
コンセプト:サバイバル+能力者物
期間(目安):一話完結型
GM:なし
決定リール:他PCに影響を与えるようなら相談を
○日ルール:一週間(延長無)
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
職業:
性格:
一つだけの能力:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
簡単なキャラ解説:


※能力について……炎を手から出す、電撃を放出するなどイメージはフィクションの超能力や魔法に近い。
         化物の血をすすり、肉を食べ、彼らを自分の肉体に取り込むことでしか強化できない。
         化物を食らい続けた者ならば三階建てのビルから落ちても無傷なほど強靭な肉体となり、
         並の化物であれば簡単にひねり潰せるだろう。
         また能力者は例外なく化物への凶暴性、残虐性が増す。

※化物の強さ………大半の化物は能力がなくても攻撃が通るが、どんな小型の化物も最低一つは能力を持っている。
         身体が再生するもの、単純に力が強いもの、視線が重なった生物を石化させるものなど、
         その能力は多岐に渡るため油断はできない。
         身体が大きい化物ほど能力は比例して強くなり、複数の能力を持つことが多い。