ジャンク屋「ロボットとかバトルとか」
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辺り一面を埋め尽くす機械の残骸の平原。
その中央で、二体のパワーローダーがガラクタ漁りをしている。
ジャンク屋「今日も今日とてガラクタ漁り〜♪」
?「なんか見つかったー?」
ジャンク屋「なんもねぇなー、そっちはどうだ、相棒?」ガションガション
相棒「んー、ボクの方もないねぇ。」ガションガション
将軍「な、なにィっ!?」
ユラァッ
ドガッ
将軍「……き、きさま……!!」ドサッ
女剣士「峰打ち。」
女剣士「……殺す価値もない。」
金属の部品を飛び散らせながら倒れるボーカロイドと、彼女に手を伸ばすジャンク屋。
ジャンク屋「───────ッ!」
彼らの頭上の曇り空は、いつからか雨空に変わっていた。 エピローグ
部下1「……中尉殿、“例の物”の回収が完了致しました。」ビシッ
中尉「よくやった。」
部下1「将軍の件は如何しましょう?」
中尉「“事故”だ。中央にもそう伝えろ。」
部下1「はっ!」ビシッ
部下2「例の“侵入者”の件は如何いたしますか?今ならまだ追えますが。」
中尉「放っておけ。社会のクズ二匹ごとき、知られたところでどうって事はない。」
部下2「……よろしいのですか?」
中尉「何がだ?」
部下2「あのペンダント……?」
中尉「……余計な事を。」
部下1「如何なさいますか?今なら引き留められますが……。」
中尉「今回の件は“事故”だ。侵入者など始めからいなかった。そうだな?」
中尉「……雨が強くなってきたな。さっさと片付けて引き上げるぞ。」
部下s「はっ!」ビシッ
*街中*
相棒「ぶえええええええっっっくしょいぶるあああああああっっっ!!!」
ジャンク屋「……ったく、バカでかい声でくしゃみしやがって。」
相棒「なんか、どこかで誰かがボクの噂をしている気が……?」ズズ
ジャンク屋「気のせいだろ。」
相棒「だよねぇ。」
女剣士「……」
ジャンク屋「アンタには世話になったな。ありがとよ。」
女剣士「こちらこそ礼を言わせて欲しい。」
相棒「いやいや、お礼だなんてー。」テレテレッ
女剣士「……“彼女”の事は、わたしの力不足だった。申し訳ない。」
ジャンク屋「いいや、アンタが謝る事じゃない……むしろ俺のせいだ。」
ジャンク屋「俺があの時ヘマしなければ、いいや、あいつの事を見つけなかったら……。」
女剣士「……これはわたしの意見なのだけれど。」
ジャンク屋「……なんだ?」
女剣士「誰がどうしたところで、彼女の事を救う事は出来なかった。」
女剣士「陸軍が回収しようが、わたしが回収しようが、同じ事が起きた。」
女剣士「それにもしわたしが彼女の立場なら……貴方達には幸せになって欲しいと望むはず。」
ジャンク屋「……アンタ、ホントいい人だな。」
女剣士「……では、わたしはこれで。」スタスタ
ジャンク屋「お、おい。」
女剣士「何か?」クルッ
ジャンク屋「……行っちまうのか?」
女剣士「次の任務がある。」
女剣士「それに…」チラッ
相棒「ん?ボクの顔に何かついてる?」
女剣士「……。」
女剣士「……お幸せに。」ニコ
スッ……
相棒「……行っちゃったね。」
ジャンク屋「……俺らも行くか。」
相棒「うん。」
… *要塞の外*
将軍「おのれガキどもめ……ただではすまさん……ッ!」
カツッ カツッ カツッ カツッ カツッ カツッ
中尉「…………。」
将軍「!お前か、ちょうどいい、あの売國奴を殺して来い!」
中尉「……売國奴ですか。」スチャッ
ターン
将軍「んな…………!?」
中尉「悪く思わないでくださいよ将軍閣下、これも“お國の為”ですから。」
将軍「何故…………ッ!?」
中尉「……中央のお偉方の考える売國奴と、貴方の考える売國奴は違うという事ですよ。」
将軍「よ、よせ、やめ……──────ッ!」
… …
帝居。
帝都の中心にその宮殿は立っている。
歴代皇帝の住居でもあり、現帝政の中枢でもある。
???「でやぁっ!」
??「だぁっ!!」
カキンッ
ヒュンッ
???「ぎゃっ!」
キィンッ
???「あいたたた……もう少し加減してよ。」
??「お言葉ですが皇帝陛下、」
摂政「貴女様を狙う刺客は、決して加減などしてはくれませんよ?」
皇帝「で、でも、あんたほどの達人が相手じゃ鍛錬なんて……!」
摂政「何をおっしゃりますのやら。この摂政めは、陛下の御為を思ってこそ……」
皇帝「わかってるわよ。それぐらい!」
摂政「そこまでおわかりならば、鍛錬がまだ足りないのもおわかりいただけますね?」
皇帝「そりゃ、そうだけど……。」
摂政「まだまだ余裕があると御見受け致しますが、陛下?」
皇帝「ぐぬぬ……!」
コンコン
女剣士「……失礼いたします。」
摂政「なんです?」
女剣士「例の件でご報告が少々。」
摂政「ならば仕方ありませんね。陛下、しばし休憩といたしましょう。」
皇帝「…………(`・ω・´)」グッ
摂政「ああ、戻り次第再開いたしますので。」
皇帝「…………(´・ω・`)」
… …
摂政「なるほどなるほど……」
摂政「そういう展開ですか。ま、そういう事なら問題ありませんね。保険も効いたようだから。」
女剣士「……?」
摂政「いやいや、こっちの話。例の彼らは、しばらく様子見て、何か異変がなければそのまま放置で。」
女剣士「はい。」
摂政「……気になるならそれはそれで構いませんがね。」
女剣士「っ!?」
摂政「くつくつ、貴女も女の子だという事ですよ。」
女剣士「…………」///
摂政「あの戦争が終わってからもう随分経ちますね。」
女剣士「……。」
摂政「……この國は未だ危うい均衡の上で成り立っている。」
摂政「軍部には今もなお魑魅魍魎が蠢き、議院や地方では老害や害虫どもがこの國を食い物にしようとしている。」
摂政「陛下も先帝陛下に似て、とても聡いお方ではあるが、まだまだお若い。」
摂政「もうしばらくは私達のような人間が手を汚す必要がある。例えこの両手が血に染まろうとも。」
摂政「貴女も辛いでしょうが、それもこれも全てはこの國の未来の為。」
摂政「もう少しだけ頑張ってください。」ニッコリ
女剣士「……仰せのままに、閣下。」 …
prr!prr!
「ええ。はい。」
「無論、“新兵器の起動実験における事故”です。例の衛星兵器は完全に破壊されました。」
「……ご安心ください。目的の物は回収済みです。」
「新型多脚歩行戦車の駆動データも、大戦中最も手こずったレプリロイド兵士の戦闘データも。」
「……。」
「くくっ、流石の将軍サマも摂政殿も、この私がそちら側のスパイだとは見破れなかったようで。」
「これを機に武断派も大人しくなり、摂政派との交渉もやり易くなるでしょうな。」
「せっかくですから摂政派に恩を売っておくのも悪くないかと……あ、いえ、出過ぎた事でしたね。」
「……。」
「ええ、全て閣下のご意向通りに。」 推奨BGM。これ聴きながら書いた。
ttp://www.youtube.com/watch?v=izTqawUYBPc
ttp://www.youtube.com/watch?v=ysSxxIqKNN0
VIPで見ている内に台詞系SSが書きたくなり、好きな物をごった煮して自分なりに試行錯誤しながら書いた。
書き上げたはいいが、次に待ち構えていた忍法帖のレベル上げが本当にだるかった。
やっとこさレベル11に達してVIPでスレ立てたのに、運が悪くてすぐ落ちた。
俺は、キレた。
確かに、人数とか勢い(ついでに罵倒も)とかはVIPの方が凄かったかもしれない。
が、それでもやっぱ誰か観ててくれるってのはいいものですね。創作発表でやってよかったと思ってます。
徹夜の支援、ありがとうございました。
一応続きの構想もあるのでこのスレは使える限り使いたいと思います。
ただ、帰って来なかったら乗っ取りでも何でも再利用してやってください。 八巻正治教育学博士は【好きな人のパンティ】を被ると変態仮面となり、父譲りの慎重さと母譲りのスタイリッシュを武器に悪者を懲らしめ、ピンチの際は仮面姿+キャミソールを身に付ける事で究極の変態パワーを解放するのだ!! _
|O\
| \ キリキリ
∧|∧ \ キリキリ
ググゥ>(;⌒ヽ \
∪ | (~)
∪∪ γ´⌒`ヽ
) ) {i:i:i:i:i:i:i:i:}
( ( ( ´・ω・)、
(O ⌒ )O
⊂_)∪ 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
Y3CJA0WXVZ 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
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暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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