武器SS総合スレ
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ここは武器に関する創作物を投下するスレです
剣や弓などのメジャー武器から、知名度の低いマイナー武器まで、なんでもおk
得物への愛をぶつけましょう
創作する上で出てきた武器に関する疑問や、単なる武器トークなんかも歓迎
すべての戦う漢達(なんなら女子も)のために
テンションたけえなおいwww
つうか武器を答えろよ武器をwww クボタンは小さな棒を総合的に使用する武技である
この武技を極めることにより…
( ゚д゚) ;y=‐ ;y=‐
(\/\/
攻撃効果は120%上昇
( ゚д゚) ;y=‐
(\/\
\ ;y=‐
防御面では63%上昇
ー=y;―
|
(゚д゚ )
ー=y;_/| y |
クボタンを極めたものは無敵になる!
ー=y; ( ゚д゚) ;y=‐
\/| y |\/ そういえば昔、ブーメランと空手を組み合わせた全く新しい格闘技があったな タッグバトルでリストラされた
合気道と新体操とボールを組み合わs(ry
コマンドサンボに最新科学と盾を(ry
の方がネタとしては秀逸だった気がする リメイク版タクティクスオウガが楽しすぎて創作する気がおきないでござる
やっぱ武器がいろんな種類あるのはいいわ
ハンマーとか渋いところおさえてあるし やっぱガン=カタだよね。
もしくはジュウクンドー? リベリオンは傑作だよなー
B級低予算映画にして、人気戦闘術ガン=カタを世に知らしめる偉業
ガン=カタ元祖にして、あれを超える銃格闘術は未だ見たことない 王道の剣や刀でも色んなのがあるから、個性を出すためにキャラごとに違うのを持たせてもいいかも。
ロングソード、レイピア、ブロードソード、フランベルジュ、ツヴァイハンダー、打刀、野太刀、長巻、忍者刀……
中国や中東とかの物も含めたら膨大な数になりそうだ。 そういえば、何年か前に武器や防具をテーマにした駄文を書こうとしていたことを思い出した。
概要としては・・・
古代中国で刀鍛冶として活躍していた四姉妹の残留思念が刀や盾として現代に復活。
主人公は彼女らと契約を結ぶことで武器を取得、謎の組織を相手に戦っていく
・・・てな感じのもの。
1話だけ書いてみたものの、あまりの駄文にデータを廃棄してしまった。
今、考えると『仮面ライダー電王』まんまな内容だなぁ・・・。 斬新なアイデアなんて、そうそう残ってねえよ。
まんまと思ってても、書き方次第で意外と新鮮さは出るかも知れん。
読まないと判断出来ない事だと思うね。
斬新さばかり求めると迷走しかねん。
故に時には陳腐なくらいベタな物を書くのもいいかもしれないな。
それによって新しい発見もあるだろう。 伝統的な製法で作られた、いわゆる名刀よりも、近代技術突っ込んだ軍刀の方が場合によっては性性能がいいっていうのを知って、なんかちょっとだけ悲しくなった 太平洋戦争のころの軍刀(満州刀だったかな?)は大量生産品で
造りが粗雑だって話を聞いた気が
銃の先につける銃剣の話だったかもしれない
自衛隊には銃剣道なる訓練もあるそうな
実戦的で生々しそうだなww 軍刀粗悪品説は都市伝説らしいよ
Wikipediaソースだけど
銃剣って銃の先っぽになんか刃物つけてたら、めちゃくちゃ扱いづらそうなイメージなんだけど、
実際のところ使い勝手はどうなんだろう >>124-126
返信遅くなりましたが、アドバイスとお言葉ありがとうございます。
確かに書いてみなきゃ分からないのが創作作品なのですが・・・やはり頭の隅のほうで「いや・・・やっぱ似てないか?」みたいな感情が働いてしまい、
リライトしようにもなかなか踏み切れないのが現状だったりします。
・・・でもまあ、とりあえず来年頭くらいに投下出来たらなぁ・・・などと思う次第ですので、
もしこの板への投下の際には皆さまの評価をよろしくお願いします・・・って、宣伝な書き込みですみません(汗) 銃剣突撃は最後の手段
そもそも遠距離戦の銃で白兵戦を挑む訳だから効果は押して知るべし
だがその不可解な総攻撃は連合軍の兵士たちにトラウマを与えた 銃とは別にナイフ持ってて、白兵戦の時だけそっちを出すっていうのじゃ駄目なの? >>132
銃剣にするのはリーチを長くするためです、だから突撃に適しています
揉み合いとかになったらナイフ良いよ
ナイフ=近接の油断をつくスペツナズナイフってのがありますぜ旦那 なるほどリーチか
同じリーチの武器を別個に持ち歩くと、かさばりすぎるもんな 大英帝国の誇る射撃機能付き槍、L85の出番ですね! 着剣した小銃って、要するに手槍だよな。
弾が無くなっても武器として使えるし。 弾の無い小銃は棍棒というのが正しい
銃剣などおまけです ネタ振り的質問
SFに出てくる「ブラスター」とは、どういう武器なのでしょう?
ようするに熱線銃? レーザーガンとは違う? >>142
blast(爆発)+ er なので、要は『何らかのエネルギーを爆発に変えて放出する武器』と言えるのではないでしょうか?
だから、『 ブラスター = レーザーガン 』でも正解だと思われます。 熱線銃ってレイガンと思ってたんだけど……
冷静になって考えたら、レイガンの「レイ」って、「RAY」で、「放射線」の事なんだよな。 >>143-145
ありがとうです!
なるほど、blastからか! こんな初歩的なことも気づかないなんてorz
ちょっと物理復習しようかな(←明日にはそんな気失せてる) レイは電磁波=光で正解のはず。
ブラスターは通常の銃とは違うという前提ならプラズマ銃とか?
もしくは命中した部分をエネルギー化させて爆発させる非実弾兵器。 メダロットのメタビーが最初に出て来て非常に火薬臭い兵器に脳内変換されたぜ! >>128
亀だが銃剣道の話を。
経験した身から言えることは
・そんなに生々しくはない、銃床打撃は禁止だし。そういうのは『銃剣格闘』の部類になる。
・剣道に比べたらハードだと思う、防具もゴツいし。肩(防具名)が結構邪魔くさい。
・それに木銃で変なところ突かれるとよく青あざができる。
・初一本(試合開始と同時に突撃すること)を決めるのは銃剣道選手の誉れ。みんな突撃大好きだ!
WW2どころか、フォークランド紛争(80年代)でもちゃんと白兵戦が発生してるから
「銃剣とか時代錯誤だってwwwww」
とも言えないよな。 ロリキャラが身の丈超えるハンマーで地面叩きつけて地割れ起こすようなキャラが必ず一人はいるよね
確かに多い希ガス
ハンマーといえばミョルニル
ゲルマン神話で萌え擬人化という電波が舞い降りてきたがたぶんもう誰かやってんだろな >>150
稽古は普通だよ、走り込んだり筋トレしたり足捌きの練習したり打ち込みしたり試合練習したり。
突くことしかできないから、ぶっちゃけ槍術の方に近い。手の位置は動かせないけどね。
で、話を戻すけど個人的には銃剣はまだまだ現役だと思ってる。
確かに弾があって撃てる状況ならそれに越したことはないけど、そうもいかない事もある。
弾切れや再装填時、隠密行動時、遭遇戦での近接攻撃手段とか、銃剣を使うべき状況はまだ残ってる。
それにかさばらず、安価で、多彩な用途に使え、既存の武器とうまく融合できる銃剣は優秀な兵士の補助装備だ。
だから銃剣は100年後だってちゃんと存在してくれていると思う、多分。 試合あるんだ
なんとなく型稽古だけなのかと思ってた >>149
>初一本(試合開始と同時に突撃すること)を決めるのは銃剣道選手の誉れ
なんか、カッコイイなww 「牙突」決めるみたいな感じ? 違うかww
>>152
夕鶴さんのハンマーは「とおる君」だったっけww
雷神トール、武器名にも魔法名にもなってるね
そういや西洋では日本みたくシグルってた連中っているのかね?
なんとなく剣とか槍とか戦争にしか使ってないイメージしかない
あとは専用の闘技場使ったり 途中送信な上にageてしまいました。突かれて来ます。 文才も無いのにSS書き始めたんだけど、一部だけ投下してもいいかな? 続きが上がり次第投下してくれるなら。
文才に関しては読んでみないとわからん。 了解した、2次創作だから設定の説明はあんまり含まれてない。
STALKER〜one of them〜
背景:SoCのSFPS3.14に準じる
主人公:ストーカー、ウクライナ人
ひっひぃひぃ、ハーハー・・・・
運が悪かった、完全に”ファーストエイド”も切らしちまってるし、仲間も全員くたばった。
完全に吸血ヤロウの餌食になるのを待つだけだった、どうしてこんな事になったのだろうか。
・・・・・
そもそも、シドのおっさんに進められた「簡単な仕事」とやらで一稼ぎをしようと思ったのが事の発端だった。
ZONEに尻まくって来たのは大体半年前、想像以上に荒廃した環境、アノマリーやミュータント、超常現象なんかに目を丸くしながらもなんとか生き長らえて来た。
少なくとも入りたての新入りよりかはずっとここらに関しては上手くやれると思ってた、だから調子に乗って今回の仕事に参加したのだった。
「そろそろお前も慣れて来たんじゃないのか?」そう言ってルーキー村を牛耳ってるデブ商人は話を持ちかけてきた。
「なぁに、簡単な仕事さ。数人でブツを回収してくるだけだ、待ち伏せも無いし戦闘も無い。貧弱な装備のお前にはピッタリだろ」
ここいら、ZONEと呼ばれる異常地帯での仕事と言えば「裏切り者を始末しろ」だの「〜を山賊どもから救出しろ」だの「ミュータントの群れを殲滅しろ」だのとにかく命に関わる、危険極まりない仕事ばかりだ。
俺を含め、ならず者ばかり集まるZONEでは仕方が無い事では有るが、俺は特別チキンだった。だから詐欺まがいの事で生計を立ててたが、そんな気質じゃない俺はいい加減にセコイ生活が嫌になっていた。
シドのおっさんが言うには仕事に対して支払いはデカいらしく、数人での仕事だから何か有っても問題無いとか、そんな甘い口車にまんまと乗せられちまった。
「なに、帰ってくるまで一日も掛からん、さっさと行け」と準備をする時間も無しに仲間と合流させられ、出発した。
確かに建物に着くまでは何も無かった、仲間と「白衣の美女」について鼻を伸ばしながら放射能除去剤を齧り、正にピクニック気分だった。
ダークバレーに入ってからはバンディットの本拠地内と言う事も有って悟られない様にゆっくり目標の建物に近づいた、それがいけなかったのかもしれない。
「待ち伏せは無い」とは言っていたもののここはZONEだ。バンディット共が待ち伏せしていても仕方が無い、だから音を立てずに建物をクリアリングしていった。
「左クリア」「正面もOKだ」「カイダンクリア」「個室にも敵影無し」全てが順調だった、だったのだ。
そして俺たちは死体が抱えているブツを発見し、安堵してため息を付いた、そして成功を祝って昼飯にしたのだ、それが良くなかった。
昼食位は楽しく取る、それがSTALKER達のルールであり伝統であった。その為だけに態々かざばるギターを持ち運ぶ奴も少なくなかった。
直ぐに昼食は「賑やか」になった、それがいけなかった。
「ハハハ!で?お前はあのDUTYに掘られたのか?え?」「馬鹿言うなよ!俺はゲイじゃ ウップ、アガガガガアアアア
突然仲間の一人が宙に浮いた。
「ブラッドサッカーだ!、奴はもう駄目だ!奴毎撃て!」
パパパパパパパパン!バカバカッ!パンパン!
俺も咄嗟に引き金を引いたが、引き金はスコスコ言うだけだ。そう、俺は戦闘なんて行った事が無い、行わない。
だから、腹を立てた時に「間違って引き金を引かないように」チェンバーは何時でも殻だ。
戦闘慣れしてない俺は何が起きたのかも分からずMP5をブン投げピストルを抜いた。
ひぃいい!死ねぇ!死ねよぉ!
「パン!カシュカシュ」
ジャムった。見事なまでにジャムった。
何を隠そう、このピストルは偶然転がってた死体から拝借したトカレフ(しかも粗悪品の)だった、サビサビである。
勿論、無駄な弾薬を買う金など無かったので実射は一度しかした事が無かった、実に馬鹿丸出である。
必死にジャムをクリアしようとするがまったくスライドは動かなかった。そこからは全てがスローモで見えた。
仲間がペペーシャで必死にばら撒いているが全く弾が当たっていない。
パパパパパパッパッパッパッ「グブブボアガッ」パパパパパン・・・
そいつもすざましい奇声を上げながら串刺しになった、ブラッドサッカーはそいつを何度も串刺しにし、死んだのを確認すると俺の方に向かって来た。
「ひっ」 俺に食らい付くブラッドサッカー、完全に腰を抜かして震えてる俺は問題無いと思ったのか食事(俺の事なのだが)を取り始めた。
肩に触手が入ってくる感覚を覚えつつ俺は気を失った。
・・・・・・・・
そして今に至る、何を考えたかブラッドサッカーは殺さずに俺を放置したのだ。
仲間の死体の血が完全に抜けているのを見ると俺はどうやらデザート扱いのようだ、ふざけやがって。
兎も角、生きている以上は悪足掻きをしなくちゃならない。力を振り絞ってPDAからオープン状態で情報を送信する。
・・・・ZONE的に考えて助けてくれる人間なんて皆無なのだが、その筈なのだが。
コツコツコツ・・・・ブーツの音がする。バンディットが止めを刺しに来たのだろうか、と思ったが足音は一人の物だ。
ストーカースーツを着た一人の男がやって来た、体は細く、少し剥げている。おそらく普通のストーカーだろう。
俺は藁にも縋る思いで「ポマギー!メディキットを、メディキットをくれ・・・!」と頼むと。
「ああ、これを使え」と、驚くべき事にそいつは俺を助けてくれた、俺なら間違いなく無言で荷物を漁るだろう。
キシャアアアアアアアアアアアアアアアア!ハッ・・・ハッ・・・ハッ・・・
ブラッドサッカーだ。あまりの感動にコイツの事を忘れていた。
しかし男は表情を変えず後ろを向き、すばやい動作でHK416を取り出しフルオート掃射をした。
「パパパパパパパパン!」「ボテッ」
・・・・・お見事、咄嗟にフルオートで撃ったにも関わらず全弾命中している・・・・凄い男(STALKER)だ・・・・!
「・・・・・・流石に焦った、こういう事は先に言ってくれないとな」
「た、助かった!命の恩人だよ!もし時間が有ったら近くの養豚場に寄ってくれ!必ず礼はする!」
「分かった、時間が有れば寄って行く・・・荷物が重いな」
と言うと男はトレードをしてくれと申し出た、断る理由が無くトントントンと商談は進んでいく。
いらないから、と格安でAK74Mと弾薬、FNハイパワーを譲ってくれた、なんだ、ただの神か。
彼が去った後、俺はブツを持ち出し報酬をもらう為にルーキー村に向かった。
バンディットの本拠地ではどういう訳か戦闘が起こっている、これ幸いと俺はダークバレーを後にした。
コードンの境界まで辿り付いた時だった、俺は何気なく建物を通って外に出ようとすると声が聞こえたので身を潜めた。
「バンディッツだ・・・どうして・・・」
バンディッツが焚き火を囲んで2人、俺には気が付いて無いみたいだがどうあがいても奴らの前を通らなくてはいけない。
その内バンディットの一人が「ああ、そうや酒を置いてきちまったな」と此方に向かってきた。
選択肢は残されていなかったようだ。俺はチェンバーにきちんと弾が装填されてる事とセレクターの位置を確認して息を潜めた。
ニーリングでアイアンサイトを覗き・・・・・・引き金に指を掛けた。
「たーっしかこっこに〜ウオッカが有っ バチバチン! 「ボトッ」
バンディットは即死してその場に倒れた、胸に二発・・・当てる事が出来た。
「なっなんだぁ!おい!ミュータントか?おい!」
焚き火に居たバンディットはしどろもどろしながら立ち上がり銃に弾を装填し、此方に注意深く向かってきた。
相手の銃口が此方を向いている、それだけなのに急に吐きそうになった、凄い緊張で眩暈がする。
俺は激しくなる呼吸を抑えつつ暗がりで待ち伏せた、
今の所ここまで、色々平行してやってるから進みが悪い。 、すると震えなのか分からないが引き金に力が入り・・・バチン!
見事に暴発させてしまった、相手は俺に感付き銃を乱射しながら此方に向かってきた。
「なっ!なんだ!お前はは!よくもっ!良くもぉ!」パンパンパンパン!
顔中の穴という穴から液体を垂らしマカロフを乱射した挙句、射撃音が止んだ、恐らく弾切れだろう。
俺は俺で浴びせられる銃弾に完全に引き攣ってしまって何も出来ないでいたが
今しかない、という思いに駆られ暗がりから銃を構えながらゆっくりと出て行き
「う、撃つな!や、やめろよ、な?人類皆兄弟だろ?な?」
と、意味不明な事を言いながら命乞いをするバンディットに無言で銃弾を浴びせた。
「バチン!」
無駄に撃つと弾が無駄になるので頭に一発、綺麗に穴が開いた。
今の俺には命乞いするバンディットを助けるような心の余裕は無かった。
急に力が抜けてその場にしゃがみ込む、そういえば人間を殺したのはこれが始めてだ。
死体は何度も見てきたが、実際に自分で殺したのは始めてだ。
小学生以下のバンディット共、なのでは有るが罪悪感は拭えなかった。
ただ、これでようやっとここの住人の一人、になれた気がした。これで一人前なのだ、と。
・・・これからこういう事は沢山有るのだ、その内慣れるさ、と自分に言い聞かせながら立ち上がった。
胸糞が悪かったので置いてあったウオッカをがぶ飲みしながらルーキー村に向かった・・・・気持ちが悪い。
「おい、どうした?ひでぇ顔じゃねえか・・・・他の奴らはどうした」
ガンスミス兼商人、シドロビッチが少しおちょくった顔で言う。
「俺以外は全滅したぞ、ブラッドサッカーの奇襲を受けてな。ヒック」
思いっきり睨み付けてやったつもりだったがシロドの野郎は表情一つ変えなかった。
「そうか、それは運が悪かったな・・・ブツをよこせ」
俺はカウンターにブツを置き、シドロはそれを確認する。
「確かに・・・・全滅したからな、その分の全額をお前に支払おう」
と、シドロのオッサンはストーカースーツと30000RUをよこしてきた、相当な内容の書類だったのだろう。
正直な所、手持ちはかなり寂しかった上に装備はこのボロコートと56式チェストリグだけだったので文句は出てこなかった。
兎も角、撃たれる恐怖を知った俺には一番最初に買いたい物が有った。
「プレートは在庫してるか?レベル3以降が良い」「あるぞ、少し待ってろ」
銃の整備(どういう訳かZONEのトレーダーは新品の銃の部品を多数所有している。)、5.45mm弾薬。医療器具一式、食料、ベスト・・・・と色々買い漁ると一気に金は底を付いた。
どうせ仕事を手につけなくてはならないのだ、仕事道具は揃えておかなくてはいけない。
ルーキー村で一夜を過ごし、どうするか考えた挙句に元いた養豚場には暫く戻らないで仕事を請け負う事にした。
その趣旨を伝えようとPDAを取り出す。
・・・・どういう訳か養豚場の連中と連絡が付かない。
まだ寝ているのだろうか、気が付いていないだけかもしれない、と自分に言い聞かせ気に掛けない事にする。
今から無駄に養豚場に戻るには遠すぎるし別にそこまで親しい奴らじゃない、ただのクズSTALKERだ。
あんなんじゃバンディットにJOINするのも時間の問題だったんだ、何かが有ったならそれはそれでいいのだろう。
自分はそれが嫌になってあそこを抜け出したんだ。
仕事を請け負う為にシドのおっさんの所へ行くが、今は何も無いという。
ここから北上した所にあるDUTYの基地と併設してるBARのトレーダーが仕事を抱えてるからそこに行くと良い、というアドバイスを受けた。
危険な仕事に付きあわせたせめてもの償いとして、DUTYの検問所は無料で抜けさせてくれるようだ。
何時も黒い防弾スーツに身を包んだイカツイ連中が警備している検問所にはチキンの俺にはちょっと威圧的過ぎて近寄った事が無い。
北上出来るというのだからかなり楽しみだ、それと同時に少し怖くもあるのだが・・・何かあいつ等からは別の怖さを感じる、何なのだろうか。
DUTY,と言うのは軍隊崩れの団体で、ZONEをこれ以上広めまいと自警団のような事をしている連中で規律が厳しく有能な奴らが多いと聞く。
流石に軍隊崩れなので技術は相応の物であり、STALKERとは中立関係で情に厚い奴らも多く偶には手を貸してくれるお茶目な連中・・・・らしい、あくまで聞いた話だ。
兎も角、俺は北上を始めた。
コードンの境界を越え、ガーベッジ辺りに差し掛かった時に銃撃を受けた
「ペシッ!パシューン!ペシッ!」
俺は急いで木の陰に隠れたが、銃弾が木を貫通する事は容易に有る、長くは持たないだろう。
一呼吸置いた後に死んだ仲間から剥ぎ取った双眼鏡で覗き込む・・・・・やはりバンディットだった!
「あんのクズ共・・・・・・・」
敵は4人、ピストル(恐らくマカロフ)を嬉々と乱射してるアホが2人、MP5を持って近づいて来るのが2人・・大体50メートル先位だろうか。
俺はAKを構え意を決して射撃を開始した、利き腕の方からゆっくり覗き込み・・・・
パパン!パパン!・・・・パン!
一人倒れた、MP5と違って反動が強く、上にかなり煽られるので当て難い、だが精度と殺傷能力は段違いで狙って撃てばほぼ1発で即死する。
仲間が倒れたのを片割れが認識すると顔を青くして乱射しだした、危うく顔を引っ込めそうになったが全く当たっていない。
もう一度狙いを付け始めた時には奴は走り出していた パン! ドテッ・・・・・・
「流石にバンディットさんは格が違った!アホや」
奥でピストルを撃っていた奴らは逃げ出そうとする、逃がすかアホども
パン・・・・!パン!
一人には命中したがもう一人は猛スピードで何処かへ走り抜けて行ってしまった。
俺はそのままゆっくり奴らの居た遮蔽物へ移動し、死体を確認した・・・もう一人は何処へ消えたのだろうか。
待ち伏せをされると洒落にならないが、見当たらないのであきらめる事にする。
死体から小遣い用のMP5を拾い上げ、嗜好品を剥ぎ取る。
「コカコーラ・・・・温いな」
そのまま遮蔽物寄りに移動しながら北上する、検問までたどり着いた・・・何時も通り威圧感たっぷりの検問だ。
そして入り口を通った時だった
「おい、お前」「な、なんだ」
「あの後ろからコソコソ付いてきてるのはお友達か?」
「いや、俺はローンナーだ」「そうか、どう見ても山賊だな」
そうするとそいつはAN94のスコープを覗き込み・・・・哀れなバンディットの人生はそこで終了を迎えてしまった、南無南無。
そして検問の奴らに通行手形を見せている時だった、DUTYの一人が血相を変えて走ってきて
「おい!偵察の奴らから連絡が入った!30体近くのボアーがこっちに向かってきているぞ!」
なる程、どうりで遠距離のバンディットが分かった訳だ。
「またか・・・・・暫くは猪料理だな、おいSTALKER!手伝え!」
そう言うとDUTY達は西に並び始め、俺もそれに習った。
「来るぞ・・・・来たら好きなだけぶち込んでいいからな」
そうすると地鳴りが鳴り始め・・・・・大量のボアー(放射線で肥大化した猪)が姿を現した。
それからはアッーっと言う間だった、アメリカ軍がイラク戦争で戦っている様にバカバカ撃ちまくるDUTY達、まるで射撃演習のようだった。
「ハーッハハ!まるで射的の的だな!撃て!どんどん撃てぇ!」「いいボアーは死んだボアーだけだ!!!!ハーーーーーハハハ!」「喜劇やなw喜劇なんやなw」「ぶち込め!ぶち込めー!」
後ろのではSVDが、前方ではRPKとPKMが唸り声を上げている、俺は圧巻されて殆ど引き金を引けて居なかった、否、倒す前に倒されていた。
「ハーッハハハ!どうだ?楽しかったかSTALKER!これは駄賃だ!弾薬代と飲み代に使いな!」
といかにも人が良さそうなDUTYに1000RU貰った、殆ど撃っていないのだが・・・・・・・・
そして検問を開けて貰い、検問を通り抜けた時「おい!ボルトを投げながら進めよ!」と、ひと言。
確かに居空間探知機をがピッピとアラートを発している、ボルトを投げながら進む。
あるボルトは粉々になり、有るボルトは黒焦げになり、あるボルトは飛ばされていった・・・これらに人間が突っ込むとどうるかはご想像にお任せする。
ZONE名物アノーマリー通り抜けた俺はDUTY基地の歩哨の近く間でたどり着いた、するとメガホンでDUTYの歩哨が
「おい!STALEKR!生き延びたいなら走れ!早く!」
うーん、ネタとしては面白かった。原作知らないが。
だけど小説としてはちょっと。
基本的なことを直した方がいい。
「・・・」を「…」にして複数個以上使う、とか
改行したら空白、とか
「!」「?」の後は空白入れる、とか SIRENみたいな和風武器に憧れあるんだが、
それっぽいのってなんかあるかな。
手鈎、目抜き大切、まさかり、目戸斧(めどよき)、etc ……
鉈ももちろん和風なんだが、ちょっとあれだし…… マサカリとか武器というより日用品じゃね?
現代でこそ使えないけど、ちょっと昔はどこの家にもあった 要するに斧だよな。しかもでかい。ホームセンターで売ってるぜその武器 >>170
なんか武器武器してるヤツよりも
日常品を武器にするっておもしろくない?
ジャッキーチェンじゃないけどさ。
>>171
斧じゃなくてもいいんだ。
脇差とか、そんなんでも。
なんか物々しさがほしいんだ。 >>172
庭に錆びた手斧ならあるぞ。昔それで弟の頭を出血させたもんだ。
あと馬鹿デカイ鎌とかも。 画像で検索してたら、錆びた刃物の物々しさパネェ。
>>173
弟さんはよなよな枕元に
ザクロのごとく割れた頭で出てくんの? 実際日用品と武器のはっきりした差なんてないでしょ
昔は石とか鍬とかで戦ったりもしたんだし
このスレの武器チョイスはさすがにゲテモノだけどw >>175
安心しろ。生きとる。
切り株切ろうと思って振り上げたら後ろに弟が立ってて、刃の無い方がガツンだった。こんな使い道もあるのかと驚いたよ。 おま……バトルロワイヤル思い出してトラウマが良い感じに抉られた俺に茶を寄越せ アーモンドチョコに青酸カリを入れられないものか…… アーモンドチョコの型を取る→アーモンドに青酸カリ塗る→型にチョコ、アーモンド、チョコを流し入れる とりあえず、殴りつけるのに使えば武器みたいな発想やめようぜw いやしかし凍った鶏肉は凶器と成りうる。冷凍庫から爪先に落ちてきたあの激痛は今でも忘れられない。 凍らせた挽き肉を銃弾に使った殺人事件があったけど、
DNA鑑定バレたとかいう都市伝説を思い出した。 どっかのミステリーで岩塩を銃弾にってのもなかったっけ? 岩塩ってそんなに頑丈なのか?けっこう歯でガリガリいけた記憶が……。 塩がきちんと結晶化した一塊なら頑丈なのかな?
デューク東郷先生は澱粉の塊の弾丸すら使った記憶がある。 スレの成り立ちが成り立ちだからどうしてもゲテモノ方向に傾くなw
創発は刀とか詳しい人もいるっぽいし、詳しい話とか聞けたら面白いな
あと、前いた銃剣の人とかも イラストで銃器持ってる女の子は見たことあるけど迫撃砲扱ってる女の子見たこと無い。
迫撃砲って人気無いんだろうか。120迫(120mm迫撃砲)とか迫力あるのに・・・・・・ 迫撃砲ってどんなのだ?榴弾やら野砲とかとはまた別物なんだろうなってことくらいしか解らん…… 大昔のB-CLUBに、スティンガー構えてる少女コマンドーいずみのイラストはあった。
我ながら古っ! >>198
歩兵部隊でも運用できる簡便な大口径火砲。弾薬の消費が半端じゃない。
乱暴に言ってしまうと、連射可能な花火の発射筒みたいな感じかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています