>>859
よくわかってない上に、Windowsを否定する結論に持っていきたいから
主張がコロコロ代わって意味不明になってるんだろうね。以下まとめ

リアルモード・・・80286以降のCPUが備えている8086互換モード。フラット(16bitレジスタ1つ)で
参照できるメモリは64KB(640KBではない)。16bitレジスタを2つ使うことで最大1MBまで参照可能

MS-DOS・・・8086(もしくはその後継CPUのリアルモード)を前提とした16bit OS
OSの制限も8086を前提としているため最大1MB

プロテクトモード・・・80286以降で使えるモード。互換性のためにリアルモードで起動するがこっちが本来のモード
フラットで参照できるメモリは64KBのままだが、メモリ空間は16bitレジスタを2つ使うことで
24bitもしくは32bit(80386以降)つまり最大16MBもしくは4GBまでアクセス可能
(※CPUの話であってマザーボードに搭載可能なメモリ量とは別の話)
ただし、メモリの参照方法が違うのでMS-DOSは動かない

仮想86モード・・・80386以降で使えるモード。プロテクトモードの一種で(MS-DOSを動かすために)
プロテクトモードの中に8086互換の仮想環境を作り出す。いわゆるDOS窓の中で使用されてる環境
仮想86モードは8086互換なので当然1MBの制限がある。

Windows 3.x・・・リアルモード(3.0のみ)とプロテクトモードに対応している。リアルモードで
動かした場合は当然1MBの制限はあるが、それはCPUの問題でOSはプロテクトモードにも対応しているわけで
メモリ空間は16MBまたは4GB。ただし実装上の都合で(メモリ空間ではなく)対応している最大メモリ量は256MB
(当時はメモリは高価でそんなに大量に乗せられるハードもなかった)

Windows 9x・・・32bit専用OS。プロテクトモード専用。フラットにアクセスできるメモリは32bit(4GB)

EMSメモリ・・・最大1MBしか使えない8086(もしくはリアルモード)で多くのメモリを使えるようにするための技術
1MBのメモリ空間の中の一部と1MBを超えるメモリ空間にあるメモリをバンク切り替え命令で入れ替えることで
多くのメモリを使用可能にする。ハードウェアEMSとソフトウェア(仮想86)EMSが存在し
後者は1MBを超えるメモリを使えるOS(ドライバ)の力を借りて実現している
主にMS-DOS用でWindows 3.xそのものは使っていない