https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/421627.html

大事なことは、レーシングオイルとか高性能オイルとかあるけど、添加剤がいっぱい入っており、
添加剤の影響でオイルの寿命が来てしまう(短くなる)。高いからよいオイルではなく、基板のしっかりしたオイルが本当にいいオイルなんです」
「合成オイルを、自社で作っているメーカーは、2年前の情報で世界中で4社しかない。4社が作って、そのオイルをさまざまなメーカーが購入し、
いろいろな添加剤を入れて、オイル缶の名前を変えて売っているのが現実なんです」(水野氏)と、
エンジンオイルは添加剤に頼らずベースオイルの優れているものが大切であると言う。

水野氏は、経験上モービル1がよいと言う。GT-Rでは、0W-40が指定オイルとなっている
 「その基板が一番よいオイルはというと、僕はモービル1を選んでいる。これは自分がグループCカーでレースをしていたときの経験」
「そういう経験の中から、油の基板のしっかりしたオイルを選ぶ。だからモービル1の0W-40を選んだんです。
伊達や酔狂で選んでいるのではなく、20何年のレース時代の経験から来ている」