初代タントの燃費が35%も悪化して困っていましたが
ようやく原因を特定でき修理できました。

原因はO2センサーの不良でした。

O2センサは名前の通り排ガスの酸素濃度を測定しています。
ジルコニウムという貴金属を使用します。がこれが経年で劣化します。
しかし内蔵の電熱フィラメントが先に寿命になりエンジンチェックが点くので
そこで交換するのが普通です。大体5万kmは持つ設計です。
ところが高価な貴金属ゆえケチったのかわずか数ヶ月でセンサー機能がダメに
なり結果燃費が悪化してしまったのです。
エンジンチェックは点灯しないのでO2センサーが原因とはディーラーでも
判りませんでした。
私は排ガステストをしてみてCO、HC値が異常なのでO2センサーと判断できました。

皆様のタントで同様の症状が出たら参考にしてくださいまし。